大阪府

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おおさかふ
大阪府
地方 近畿地方
団体コード 27000-8
ISO 3166-2:JP JP-27
面積 1,905.14km2
総人口 8,819,416
推計人口、2018年4月1日)
人口密度 4,629人/km2
隣接都道府県 京都府兵庫県奈良県和歌山県
府の木 イチョウ
府の花 ウメサクラソウ
府の鳥 モズ
大阪府庁
所在地 540-8570
大阪府大阪市中央区大手前二丁目1番22号
北緯34度41分10.8秒東経135度31分11.5秒
大阪府庁
外部リンク 大阪府
大阪府の位置

大阪府行政区画図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

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大阪府(おおさかふ)は、日本近畿地方にある都道府県の一つ。府庁所在地は大阪市

Contents

概要

府庁所在地は大阪市。令制国摂津国東部(7)および河内国和泉国のそれぞれ全域で構成され、三国の頭文字を取って摂河泉(せっかせん)とも呼ばれるが、京都府から越境編入のあった1958年以降は丹波国南東部(ごく一部)も含むようになっている。なお、堺県編入の1881年から奈良県再設置の1887年までは、大和国の全域も含んでいた。

日本では東京に次ぐ第二の都市である。近畿地方はもちろんのこと、西日本行政経済文化交通の中心である。都道府県としては、東京都神奈川県に次いで日本第3位の人口規模を持ち(2010年法定人口)、人口密度は東京都に次いで日本第2位である。県内総生産は、東京都に次いで全国第2位。

古代には仁徳天皇難波高津宮(単に高津宮とも。現在の高津宮(高津神社)はこの宮の遺跡を探索しその地に社殿を築き祭祀を行ったことに始まるとされ、元々は大阪城のあたりにあった[1]。)、孝徳天皇難波長柄豊碕宮(前期難波宮)、聖武天皇難波宮(後期難波宮)など、長岡京遷都までは一貫して首都陪都(副都)として扱われた。

中世に「小坂(おさか、おざか)」、「大坂(おさか、おざか)」の名称が登場し、明治に至って「大阪おおさか」と改められた。「坂」は上町台地に由来するといわれる。また、「なみはや」の転訛とされる「なにわ(浪速・難波・浪花・浪華)」の古称も、現在に至るまで大阪市街の別称としてよく用いられている。

近代以前の大阪府については「大阪」も参照。

地理・地域

大阪府は、近畿地方の中部に位置し、京都府・奈良県・兵庫県・和歌山県と接する。古くから上方へ通じる水上交通の要地である。南西部は大阪湾

かつては面積の最も狭い都道府県(46位は香川県)であったが1988年10月1日に国土地理院が算定法を見直し、岡山県玉野市との間に境界未定部分がある香川県直島町の面積(14.2 km²)を県全体の面積に算入しないことになったため、香川県の面積が減少し大阪府と逆転したことで46位となった[2][3]。その後、大阪府では関西国際空港の開港や大阪市西部の開発などで埋め立てが進められたため、現在では直島町を含めた香川県の参考値をも上回る面積となっている[4]

気候

大阪市
雨温図説明
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45
 
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3
 
 
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10
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146
 
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185
 
28
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157
 
32
24
 
 
91
 
33
25
 
 
161
 
29
22
 
 
112
 
23
16
 
 
69
 
18
10
 
 
44
 
12
5
気温(°C
総降水量(mm)
出典:気象庁 大阪 平年値(年・月ごとの値)

大阪府内全域が瀬戸内海式気候に属し、年間を通して温暖であり、日本の中では雨の日は少なめで、都心部ではヒートアイランドが顕著で、夜間の気温が下がりにくい。冬季、平野部では積雪はほとんどないことが多く、あっても数センチメートル程度のことが多い。

自然公園

隣接市町村

自治体

現在、大阪府には33市9町1村の計43の自治体がある(このうち、政令指定都市2市、中核市5市、施行時特例市4市)。町の読み方はすべて「ちょう」である。村は千早赤阪村の1村のみで、村を「むら」と読む。大阪府は人口10万人以上の都市が22市と、全国では最も多い。大阪府を8区分すると豊能地域、三島地域、大阪市内、北河内地域、中河内地域、南河内地域、泉北地域、泉南地域となる。2006年4月1日に、堺市が政令指定都市へ移行し、福岡県、神奈川県に次いで、複数の政令市を有する都道府県となった。なお、翌年の4月1日には、大阪府に続き、静岡県が同じく複数の政令市を有する都道府県となっている。

市町村一覧

政令指定都市・中核市・施行時特例市は移行順に、その他の市町村は施行順に並べている。地域区分は、大阪府の定義[5] による。

大阪市 豊能 三島 泉北 泉南 北河内 中河内 南河内
政令指定都市
           
中核市
       
施行時特例市
         
その他の市町村
 


政令指定都市の行政区

大阪市は当初の4区から5度にわたる再編を経て2017年11月現在は24区。政令指定都市の行政区数としては最多である。なお、最多時はさらに2区多い26区だった。

年月 行政区


1889年4月
1925年4月
1932年4月
1943年4月
1974年4月
1989年2月

2006年4月

広袤こうぼう

国土地理院の全国都道府県市区町村別面積調によると、大阪府の面積は1905.14平方キロメートルである[6]

大阪府の東西南北それぞれの端は以下の位置である[7][8]。北端は天王峠付近、南端は大阪府道751号線の猿坂峠の西南西、東端は田辺西インターチェンジ南西、西端は岬町の住吉神社のすぐ西にある。また統計局の平成22年国勢調査によると、人口重心は大阪市生野区鶴橋1丁目付近にある[9]

重心
北緯34度37分34秒東経135度30分30秒

北端
北緯35度03分05秒東経135度21分06秒
人口重心
北緯34度39分47.55秒東経135度31分53.29秒
西端
北緯34度18分54秒東経135度05分36秒
大阪府庁舎所在地
北緯34度41分11秒東経135度31分12秒
東端
北緯34度48分06秒東経135度44分48秒

南端
北緯34度16分19秒東経135度06分41秒

歴史

近代以前

大伴氏物部氏が本拠を置いた場所であり、古代から港湾都市であり瀬戸内海を経る航路の終着点として住吉大社(大阪市住吉区)近くの住吉津が機能していた。住吉津はヤマト王権と深い繋がりがあり、住吉津を管理していた住吉大社はヤマト王権直属の神社だった。「古事記」や「日本書紀」によるとヤマト王権下、仁徳天皇の難波高津宮(#概要参照)、反正天皇丹比柴籬宮継体天皇が即位した樟葉宮(継体天皇#皇居を参照)、敏達天皇の百済大井宮(敏達天皇#皇居を参照)など、現在の大阪府の土地には多くの天皇のもとや都が置かれ、大仙陵古墳(仁徳天皇陵/堺市)を始めとする百舌鳥古墳群古市古墳群等大小多数の天皇陵/古墳が河内地域を中心に造られた。推古天皇元年(593年)には上町台地に日本最古とされる寺院である四天王寺(大阪市天王寺区)が建立され、645年12月(大化の改新後)には孝徳天皇遷都、難波長柄豊碕宮(前期難波宮/大阪市中央区)が造営された。その後も難波宮(後期難波宮)などのように首都や副都が度々置かれた。

平安時代においては、淀川の河口に位置するこの地は京都と水運で結ばれ、この水運を介しての関係はその後明治時代に鉄道が敷設されるまで続くことになる。平安時代初期に征夷大将軍坂上田村麻呂の三男の坂上広野摂津国住吉郡平野庄(大阪市平野区)の領主となり、その子孫といわれる坂上氏の一族が中世の平野の自治を担った。

平安中期になって、源満仲の長男頼光が摂津国の多田(現:兵庫県川西市付近)を、三男頼信が河内の壺井(現在の羽曳野市)をそれぞれ拠点とした。この内、清和源氏一流の河内源氏が有力となり、頼信の孫の「八幡太郎」として知られる源義家は坂東武者を従えて武家の棟梁となり、大阪府の南河内は武家の中心地となる。この源義家の四代後の子孫が鎌倉幕府を開く源頼朝である。また、源頼光に始まる摂津源氏の郎党で、嵯峨源氏源融の流れを汲む渡辺綱を祖とする渡辺氏は、現在の中之島近くの渡辺津を本拠地とした。

平安時代後期には、河内の中部にあった元春日と呼ばれた枚岡神社の神主から武士団となった水走氏一族が出て、大和川やその支流の水運を支配して大きな勢力となった。

鎌倉時代末期から南北朝時代にかけて、河内に悪党と呼ばれた在地豪族の楠木正成が出て活躍した。正成を初めとする楠木氏は南朝方の有力武将として河内により度々足利尊氏北朝と戦ったが、正成は湊川の戦いで、その子正行四條畷の戦いで戦死するなどし、やがて勢力を弱めた。

室町時代に入ると河内には畠山氏が、摂津・和泉には細川氏がそれぞれ守護に任ぜられた。ただ両家とも幕府の三管領家に名を連ねる家柄であり、実際の政務は配下の守護代が執り行うことが多かった(なお後に肥後国熊本藩々主となる細川氏は、和泉守護を務めた分家筋に当たる)。

応仁の乱後、戦国時代に入ると、畠山氏・細川氏共に家督を巡る争いから混乱を極めた。この時期、堺 (堺市) は会合衆と呼ばれる富裕な町衆を中心に自治都市を形成しており、それまでの兵庫湊に代わり日明貿易の中継港として隆盛、茶の湯などの文化を育てている。摂津国平野もまた征夷大将軍坂上田村麻呂の子の坂上広野の子孫といわれる末吉氏を筆頭とする平野七名家を軸に町衆による自治都市として栄え、また摂津の石山には法華信者との争いから京都を去った浄土真宗蓮如石山本願寺を建立した。一方、新たにこの地域で力を持ったのは細川氏の家臣、阿波国出身の三好氏であり、一時は将軍の後ろ盾となるほどの勢力を誇ったものの、三好長慶の死後はやはり家内の争いによって力を弱め、その後台頭してきた織田信長に屈服した。この地域における勢力を拡大する信長に対して浄土真宗の宗主であった顕如は全国の信徒に蜂起を呼びかけ、また自らも石山本願寺に篭って織田勢と対決した。この石山合戦は10年にも及ぶが、最終的には1580年(天正八年)に本願寺を明け渡すことで終結を迎えた。

信長の死後その領土を継承した豊臣秀吉は、石山本願寺の跡地に自らの居城となる大坂城の築城を開始した。この城は、淀川と大和川の河口であることに由来する地形を利用しており、城下町までも堀で囲って城の一部とする惣構の作りをした巨大なものであった。その無類の堅固さは大坂冬の陣で証明され、結局この時、寄せ手は惣構内部に進入することができなかった。しかし、その後の夏の陣までの間に堀は埋め立てられて、城も機能を失い、この戦いによって豊臣氏は滅亡した。

江戸時代に入ると、大坂は全国の経済・商業の一大中心地として繁栄し、「天下の台所」と称された。全国からの航路が集まる大坂には、諸藩の蔵屋敷が立ち並び、また諸国からの物産の集積地でもあったためそれらを扱う大商人も登場した。中でも年貢米の集積地であった堂島では、世界初の公設先物取引所たる「堂島米会所」が開かれ、中之島とともに大坂経済の中心となった。経済都市として熟成する環境の中で、様々な芸術も成長・発展を遂げた。上方文化の中心は次第に京から大坂へと移り、浮世絵草子の井原西鶴や劇作家の近松門左衛門といった文筆家、上田秋成富永仲基らなど後世の歴史に名を残す多数の優秀な学者を輩出した。また同時代に興った植村文楽軒の芝居を起源とする文楽(大坂人形浄瑠璃芝居)は2009年にユネスコ無形文化遺産に登録されている。1837年(天保8年)には陽明学者で私塾洗心洞を構えていた大塩平八郎が窮民救済のために大塩平八郎の乱を起こした。幕末緒方洪庵が開いていた適塾からは福澤諭吉大村益次郎大鳥圭介など後の明治を代表する才覚を生み出した。【なお江戸時代に置かれた藩は幕府直轄として大坂城(摂津国)があり、高槻藩麻田藩、河内国には丹南藩狭山藩が、和泉国には伯太藩岸和田藩があった。】

明治初年の地方制度の変遷

1868年(慶応4年)1月22日大坂鎮台設置。1月27日大坂鎮台を大坂裁判所と改称。4月大坂裁判所に町地を除く周辺部を管轄する司農局設置。5月2日大阪府設置。5月19日奈良県設置。6月8日大阪府司農局が南北に分割。6月22日堺県設置。1869年1月20日北司農局を摂津県、南司農局を河内県に改称。5月10日摂津県を豊崎県に改称。8月2日豊崎県を兵庫県、河内県を堺県に編入合併。9月1日旧豊崎県住吉郡・東成郡西成郡を編入。12月26日狭山藩を堺県に編入合併。1870年2月27日堺県石川郡錦部郡の一部を五條県に編入。1871年7月14日廃藩置県11月20日高槻県麻田県を大阪府に編入合併。旧豊崎県島上郡島下郡豊島郡能勢郡を編入。11月22日)岸和田県伯太県吉見県丹南県と五條県の一部を堺県に編入合併。1876年4月18日奈良県を堺県に編入合併。1881年2月7日堺県を大阪府に編入合併。1887年11月4日奈良県を再置。(1873年までの月日は旧暦、現奈良県地域については概略)

大阪府発足当時の管轄地域は、摂津国東成郡61村(大坂町奉行34村、大坂城代役知22村、京都所司代役知2村、小田原藩領5村)、西成郡132村(大坂町奉行117村、旗本領6村、田安徳川家領9村、閑院宮家領2村)、住吉郡37村(大坂町奉行17村、住吉大社領14村、小田原藩領8村)、河内国交野郡1村(加納藩預地)であった。

近代以降

明治維新後は、首都機能が京都から東京へと移ったことおよび、蔵屋敷が不要になったことなどもあって一時的に衰えを見せた。しかし、繊維関係を始めとする軽工業部門を中心に商工業が発展し、「東洋のマンチェスター」や「東洋一の商工地」[10] と称せられ、現在も大企業として存続する企業が勃興しメセナが活発に行われた。この時代は「阪神間モダニズム」と呼ばれる。1925年には大阪市が周辺地域を合併して市域を拡大させた(大大阪時代)こともあって、この大大阪が関東大震災で打撃を受けた東京市を凌ぐ日本最大の人口を有する都市であった時期もある。

戦時中は、尼崎の機械工場、中央区の造幣局、中心地の商業地区、港湾施設への徹底的な爆撃のため、都市は灰燼(かいじん)に帰した。また、この時期空襲を避ける目的で府下に工場移転が行われ、それは戦後の衛星都市での産業の基盤になった。

戦後高度経済成長期に入ると、阪神工業地帯内でも軽工業の比率が高かった大阪府下の経済は閉塞的な様相を見せるようになった。当時の花形産業だった重工業も、戦後の非武装化によって大阪砲兵工廠がなくなったことにより大打撃を受け(その補完機能としての中小企業は多く、それをルーツとする企業もまだ現在も残ってはいるが)、大阪府のような遠浅の海岸線では誘致および大型化が難しかったこと(その証拠に、阪神間など大型船の入りやすい箇所に多数、重工業は存在している)、また公害対策でその他の土地に移転させたことが原因といわれている。

また、戦後の法整備から、大阪独自の奉公人制度も衰退し、商都の軸足も東京へと移動した。これによって、官には頼らないという土性骨(どしょうぼね、ド根性の意)により大阪文化を支えていた富裕層からの寄付が減り、貧弱な官主導のため、文化水準は大幅に低下した。

これらに追い打ちをかけるように、1964年に工場等制限法、1972年に工業再配置促進法、1973年に工場立地法といった、いわゆる工場三法が次々と制定された。さらに1966年には中部圏開発整備法が制定され、製造業が近畿圏から中京圏へ流出するきっかけとなり、大阪にとって打撃となった。

こうした中、1970年に吹田市の千里丘陵で日本万国博覧会が開催された。これは1964年東京オリンピックと併せて戦後日本の復興を象徴する出来事とされている。なおこの時の会場は、現在万博記念公園として整備されている。

1995年の阪神・淡路大震災では、大阪市では震度4程度[注釈 1] で直接的な被害は少なかったが、豊中市などの地域では強い地震に見舞われ死者9名を出すなど、家屋への大きな被害が発生した。その他、ライフラインの途絶や交通機関の麻痺など少なからず影響を受けた。現在も和歌山沖、および北摂で微小な群発地震が観測されている。

都心の一つ梅田・中之島周辺は大規模なオフィス街が広がり、高層ビルが林立した高層ビル密集地域となっている。昭和の終わりまでは、古い商家も点在したが、現在ではほとんど見られない。明治大正昭和初期の近代建築も老朽化のため姿を消していく場合は多いが、保守性の高い船場エリアなどでは未だ現存して使用している物も多い。

2008年夏季オリンピックに立候補するも、2001年7月のIOC総会で落選(詳細)。2002年にFIFAワールドカップが長居スタジアムで開催された。開催試合はイングランド戦や決勝トーナメントを決めた日本戦ならびに準々決勝。

かつては、都道府県で東京都に次ぐ第2の人口だったが、2006年5月1日に神奈川県が大阪府の人口を上回ったため、現在の人口は第3位である。しかし、昼間人口や人口密度は、現在でも東京都に次いで2番目である。その理由の一つとして、首都圏と同様に通勤圏の兵庫県や奈良県、和歌山県や滋賀県、京都府や三重県など、地価が安い郊外住宅を購入し、そこへ移り住んだということが考えられている。また、全国第46位という小さな面積であるため、人口密度は東京に次ぐ全国第2位。可住地面積比率は69.4%と日本で最も高い。

2007年には、大阪市の長居スタジアムで2007年世界陸上選手権が開催された。スポーツの国際大会として世界の多くの人々が大阪府へ訪れた。府は、この大会を通じて、改めて大阪の街を世界にアピールできたとしている。

人口

2015年国勢調査より前回調査からの人口増減を見ると、大阪市内は区によって極端な偏在が見られ、北・南端の減少が顕著になっている。大阪市、堺市を区に分割した72市区町村の増加率上位は、

  • 1位=大阪市中央区、2位=大阪市浪速区、3位=大阪市北区、4位=大阪市西区、5位=大阪市天王寺区、6位=大阪市福島区

であった一方、減少率上位は

  • 1位=能勢町、2位=千早赤阪村、3位=豊能町、4位=岬町、5位=大阪市西成区、6位=大阪市大正区

の順であった[11]

ファイル:Growth rate map of municipalities of Osaka prefecture, Japan.svg
大阪府市町村人口増減率分布図(2005年度と2010年度国勢調査から算出)
増加
  10.0 % 以上
  7.5 - 9.99 %
  5.0 - 7.49 %
  2.5 - 4.99 %
  0.0 - 2.49 %
減少
  0.0 - 2.5 %
  2.5 - 5.0 %
  5.0 - 7.5 %
  7.5 - 10.0 %
大阪府(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

政治・行政

国政

衆議院小選挙区が19。参議院では、全府で1区を構成。

行政

行政組織

参照: 大阪府庁

2014年度から大阪府は、住民の健康増進をサポートする為、医薬品、感染症、特定健診、難病助成制度などの健康情報を、府内の185薬局へ提供する事業を実施。来局者の満足度も「概ね好評」[12]

行財政改革

現在、財政難に陥っており借金は4兆3,004億6,100万円(2006年度見込み)に達し、金額では東京都の約17兆円、北海道の約5兆2,000億円に次いで3番目で、平成18年度の実質公債費比率は15.6%と全国で14番目である[13]。そのため、このままの進度が維持されると2007年には財政再建団体(民間会社でいう「倒産」)に指定されるところであった。行財政改革の進展により2007年度の財政再建団体転落は回避されたかに思えたが、府債(借金)の返済を一部先送りして3年間で総額約2600億円の資金を捻出していたに過ぎず、問題の抜本的解決はされていない。さらに関西国際空港の第二期工事などといった巨大プロジェクトによる多大な負債も抱えているために、財政再建団体転落の可能性は大いにはらんでいる。その上、2008年1月に、「赤字隠し」問題が発覚。

大阪府は、2004年度以降、借金の返済を、先送りすることで、赤字を実態より少なく見せかけていた。しかし、返済期限を迎えた為、府債が急増した。府の幹部は「隠す意図はなかった。」「再建団体に転落しないために、こうした手法を取らざるを得なかった。」と語った。地方債の返済方法については、旧自治省の通知で、10年目に元金の42%を返済し、残りは借り換える[注釈 2] ことになっている[14]臨時財政対策債[注釈 3] は、の1兆7167億円→2兆2853億円へ増加。府債残高は4兆1121億円→3兆7886億円に減少[15]。2008年1月4日、大阪府知事太田房江は、「再建団体にならないための措置。不適切かもしれないが、やむを得なかった」と述べ、公式に事実を認めた[16]

2008年2月、橋下徹が大阪府知事に就任。「大阪都構想」を唱え、二重行政の解消などによる効率化をバネとした「発展する大阪」を目指す、としている。大阪府と大阪市は、「都構想で生まれる年間の効果額」を最大916億円と試算[17]

一方、経団連などは「道州制」を掲げ、また前大阪市長平松邦夫は「大阪特別市」を唱え、橋下の大阪都構想と対立している。橋下の大阪市長選挙出馬に伴う2011年大阪府知事選挙では、橋下が代表を務める大阪維新の会幹事長の松井一郎が当選している(橋下も大阪市長に当選)。なお高度成長期、万博に合わせて集中的に都市基盤整備を行ったため、都市の再生・更新が課題となっている。

歴代公選知事

在職期間 氏名 当選回数
1947年04月12日 - 1959年04月22日 赤間文三あかま ぶんぞう 3回
1959年04月25日 - 1971年04月22日 左藤義詮さとう ぎせん 3回
1971年04月23日 - 1979年04月22日 黒田了一くろだ りょういち 2回
1979年04月23日 - 1991年04月22日 岸昌きし さかえ 3回
1991年04月23日 - 1995年04月22日 中川和雄なかがわ かずお 1回
1995年04月23日 - 1999年12月27日 山田勇やまだ いさむ 2回
2000年02月06日 - 2008年02月05日 太田房江おおた ふさえ 2回
2008年02月06日 - 2011年10月31日 橋下徹はしもと とおる 1回
2011年11月28日[18] - 松井一郎まつい いちろう 2回

府議会

財政

平成19年度

  • 財政力指数 0.79
    • Iグループ(財政力指数0.5以上)17自治体中2位

平成18年度

  • 財政力指数 0.75
    • Iグループ(財政力指数0.5以上)16自治体中3位
  • 標準財政規模 1兆4035億円
  • 一般会計歳入 3兆1137億円
  • 一般会計歳出 3兆1103億円
  • 一般会計の実質収支 △135億1500万円 (赤字)都道府県で実質収支が赤字であるところはめずらしい。
  • 経常収支比率 96.6% (都道府県平均 92.6)
  • 実質公債費比率 16.7% (都道府県平均 14.7%) ※ 注意:太田府知事時代の決算数字操作があり、正確な数字とはいえない
  • 人口一人当たり地方債現在高 49万6296円 (都道府県平均 62万2416円)
  • 人口一人当たり人件費・物件費等決算額 10万6621円 (都道府県平均 12万4759円)
  • 人口100,000人当たり職員数 977.61人 (都道府県平均 1,173.11人)
  • ラスパイレス指数 97.0 (都道府県平均 99.6)

地方債等の残高

  • 普通会計分の地方債残高 4兆3004億6100万円
  • 公営事業等の特別会計分の地方債(企業債)残高 5312億3200万円
  • 第3セクター等(財団法人含む)の債務残高 3722億3900万円
    • 主な内訳 大阪府住宅供給公社分 1390億6000万円 大阪府道路公社分 1218億3600万円 大阪府土地開発公社分 913億6500万円

地方債等の合計 5兆2039億3200万円 (連結会計)

  • 大阪府民一人当たりの地方債等の残高 58万9162円 (連結会計)
    • 県民一人あたりの地方債残高では例えば島根県140万3407円、鳥取県100万9078円など、大阪府より厳しい財政事情の県がある

平成17年度

  • 財政力指数 0.71
    • Iグループ(財政力指数0.5以上)10自治体中3位

平成16年度

  • 財政力指数 0.69
    • Iグループ(財政力指数0.5以上)8自治体中3位

友好都市

経済・産業

バブル経済崩壊の影響を受けたのに加え府や大阪市の財政事情悪化も重なり地域経済は停滞していたが、最近は回復の兆しが見え始めている。府内総生産は40兆円を超えており、G20参加国のサウジアラビアアルゼンチン国内総生産を凌ぐ経済規模を有している[19]

平成18年 大阪府民経済計算(PDFファイル)
年度 府内総生産(名目) 府内総生産(実質) 確・推
平成12年 40兆9,356億円 41兆8,449億円 確報
平成13年 39兆5,043億円 40兆6,337億円 確報
平成14年 38兆2,963億円 39兆9,994億円 確報
平成15年 38兆3,236億円 40兆5,644億円 確報
平成16年 38兆6,797億円 40兆7,828億円 確報
平成17年 39兆1,166億円 41兆4,826億円 早期推計

産業

大阪府内の主な工業団地

大阪府下に本店、本社を置く主な企業

本店、本社を大阪府に置く大手企業は、東京都に続いて全国で2番目に多く存在する。


電機・機械
コンテンツ産業・芸能・スポーツ
食料品・飲料
繊維製品
化学・医薬品
建設・土木
住宅・不動産業
流通・サービス
自動車およびその関連
陸運・海運・空運・倉庫
その他の産業
財団法人、社団法人等

生活・交通

警察

交通

鉄道

東京都・神奈川県・奈良県・沖縄県と同じく、都道府県内の鉄道路線が全て電化されている。ただし、大阪発播但線経由の特急「はまかぜ」、大阪発高山本線経由の特急「(ワイドビュー)ひだ」と、京都発で新大阪駅、大阪駅に停車し、山陽本線智頭急行因美線を経由する特急「スーパーはくと」は大阪府外で非電化区間を通るため、気動車である。またJRの路線は神奈川県・香川県・滋賀県と同じくすべて幹線で、地方交通線は存在しない。なお、JR西日本の大阪近郊区間を中心としたアーバンネットワークエリアでは、IC乗車カードの「ICOCA」が導入されている(一部路線・区間を除く)。

大阪府内の鉄道路線網は私鉄の割合が大きく、「私鉄王国・関西」と呼ばれる。また、それら在阪の電鉄各社は百貨店ホテルなどの多角的な経営を行っている。さらに2006年10月には阪急と阪神が経営統合し、阪急阪神東宝グループが誕生した。私鉄各社や大阪市交通局などでは、関西共通カードシステム「スルッとKANSAI」「PiTaPa」(いずれも一部路線・区間を除く)が利用可能である。また、自動改札機の整備率は高い。全国で唯一、全ての鉄軌道線で交通系ICカード全国相互利用サービスに対応したICカードが使える都道府県である。

高槻市や枚方市などの北東部地域では、東海道新幹線への乗り継ぎは京都府の京都駅を利用するのが主流となっている。また大阪最大のターミナル駅である梅田駅(大阪駅)から神戸市・京都市のそれぞれの繁華街へは、三宮まで最短20分(JR利用)、四条河原町(阪急利用)まで40分足らずで行くことができる。

ターミナル駅

大阪府内の連絡

隣接府県への連絡

国内主要都市への連絡

バス

このほか、自治体が民間事業者に委託し運行しているコミュニティバスもある。

道路

冬季、大阪府内の平野部の道路は、積雪がめったに無い為、自動車タイヤは、一年を通してラジアルタイヤで走行できる。

有料道路

一般国道

主要地方道・一般府道

参照: 大阪府の府道一覧

空港

京阪神都市圏の主要空港である関西三空港のうち、2空港が大阪府内に存在する。残る1つは神戸空港で、神戸市ポートアイランド沖に存在する。

  • 大阪国際空港(大阪空港・伊丹空港) - 「大阪第二飛行場」として1939年に開港。府内豊中市と池田市、兵庫県伊丹市にまたがる空港。下記の関西国際空港開港後も“大阪国際空港”が正式名称だが、わずかな例外[注釈 10] を除いて国際線の就航はなく、国内線専用の基幹空港として利用されている。
  • 関西国際空港(関西空港・関空) - 1994年に泉州沖に開港。関西三空港で唯一定期国際線が就航しており、関西における日本の空の玄関口として毎年数百万人[注釈 11]外国人観光客が訪れる。大阪国際空港に比べて便数は少ないが、国内線網も充実している。
  • 八尾空港 - 1933年に現在の八尾市に阪神飛行学校の養成施設として設置。中小規模空港で定期便はない[注釈 12] が、ゼネラル・アビエーションの拠点であり、自家用飛行機などを所有する一部の富裕層も利用している。自衛隊大阪府警をはじめ、公共機関も利用する。
200px
大阪国際空港
(豊中市・池田市・兵庫県伊丹市)
Kix aerial photo.jpg
関西国際空港
(泉佐野市・田尻町・泉南市)
200px
八尾空港
(八尾市)

港湾

分類 港湾
国際戦略港湾
国際拠点港湾
重要港湾
地方港湾
  • 二色港
  • 泉佐野港
  • 泉州港
  • 尾崎港
  • 淡輪港
  • 深日港
漁港
  • 堺(出島)漁港
  • 石津漁港
  • 高石漁港
  • 岸和田漁港
  • 佐野漁港(佐野食品コンビナート)
  • 田尻漁港
  • 岡田漁港
  • 西鳥取漁港
  • 下荘漁港
  • 淡輪漁港
  • 深日漁港
  • 小島漁港

医療・福祉

災害拠点病院

保育所

教育

大阪府内の大学間の交流、大阪経済界との交流、大阪府内の高校との交流、インターンシップの普及などを目的とした組織として、大学コンソーシアム大阪がある。また、南大阪地域の大学・短期大学による同様の組織として、南大阪地域大学コンソーシアムがある。

大学

ファイル:Tekijuku 03.JPG
大阪大学の興りである適塾・緒方洪庵像
国立大学
公立大学
私立大学
外国の大学の分校

このほか復旦大学が拠点を開設予定、との報道があった[20]

短期大学

高等専門学校

専修学校

特別支援学校

高等学校

中学校

小学校

幼稚園

学会

  • 日本家庭医療学会 - 主たる事務所が西区に存在する

マスメディア

新聞社・通信社

放送局

全国ネットの番組はもちろんのこと、関西2府4県向けのローカル番組も積極的に制作し、視聴者リスナーから一定の評価を得ている。また、「関西ローカル」の番組を含め、これらの番組の制作能力は非常に高い。このうちのほとんどが準キー局である。

広域放送・県域放送・外国語放送

NHK大阪(総合・FM)、テレビ大阪とエフエム大阪、FM802は大阪府内のみを対象。他は近畿広域圏をサービス地域とする。また、大阪湾や紀伊水道を跨いでのスピルオーバーにより民放テレビ局が1局しかない徳島県でも視聴・聴取が可能な地域が多い。

近隣府県の放送局は、NHK神戸放送局(1ch)とサンテレビ(神戸市・独立局。3ch)は大阪府全域で視聴可能[21] で、NHK京都放送局 (1ch) KBS京都(京都市・独立局。5ch)も北摂・北河内地方を中心に視聴可能である。さらに泉佐野市以南ではNHK和歌山放送局 (1ch)・テレビ和歌山 (独立局。5ch) と徳島県の四国放送(1ch。日本テレビ・NNN/NNS系)・NHK徳島放送局 (3ch) も視聴可能である。他にも高槻市・島本町・枚方市・四條畷市や南河内地方などではNHK奈良放送局 (1ch) と奈良テレビ (独立局。9ch) も受信可能である。 AMラジオは昼間からラジオ関西 (558 kHz)が終日府内のほとんどの地域で、KBS京都 (1143 kHz)が府北部を中心に良好に受信可能。府南端部では和歌山放送 (1431 kHz) が聴取可能である。

FMラジオは兵庫県のKiss FM KOBE、京都府のα-stationも大阪府の大半で聴取可能である。隣接する和歌山県や奈良県には県域民放FM局がいまだに開局していない(2015年1月現在)。

テレビ局舎外観
NHK大阪放送局
(大阪市中央区)  
毎日放送
(大阪市北区)  
朝日放送
(大阪市福島区)  
関西テレビ放送
(大阪市北区)  
讀賣テレビ放送
(大阪市中央区)  
テレビ大阪
(大阪市中央区)  
コミュニティ放送

ケーブルテレビ

大阪府において業務を行うケーブルテレビは合従連衡が進み、以下のグループに集約されている。

大阪府内でHFC方式のケーブルテレビが視聴できないのは高石市、豊能郡(能勢町・豊能町)、南河内郡(河南町・太子町・千早赤阪村)、枚方市と茨木市の山間部のみ。これらの地域には代替としてFTTH方式のeo光テレビが視聴できる。枚方市はかつてケイ・キャットが提供していたがケイ・オプティコムとの合併、HFC設備の老朽化により提供廃止。

文化・スポーツ

方言

食文化

郷土料理

伝統工芸

経済産業大臣指定伝統的工芸品

伝統工芸品

音楽

民謡

ご当地ソング

スポーツ

野球

プロ野球球団はオリックス・バファローズの1球団のみだが、府内では、兵庫県に本拠地を構える阪神タイガースの人気が圧倒的に高い。阪神タイガースは大阪府で一番人気のスポーツチームとなっている。

サッカー

フットサル

ラグビー

アメリカンフットボール

バスケットボール

バレーボール

ボクシング

その他

観光

文化財

特別史跡

史跡

  • いたすけ古墳
  • 阿武山古墳
  • 安満遺跡
  • 一須賀古墳群
  • 河内寺廃寺跡
  • 海会寺跡
  • 観音塚古墳
  • 住吉行宮跡
  • 観心寺境内
  • 岩屋

[22]

  • また堺市、藤井寺市、羽曳野市の3市が擁する「百舌鳥古墳群・古市古墳群」は現在世界遺産の暫定リストに掲載されている[23]

百舌鳥古墳群

  • 仁徳天皇陵古墳
  • 履中天皇陵古墳
  • 反正天皇陵古墳
  • いたすけ古墳
  • ニサンザイ古墳

等、47基。

古市古墳群

  • 誉田山古墳(応神天皇陵古墳)
  • 仲津山古墳(仲津媛皇后陵古墳)
  • 市野山古墳(允恭天皇陵古墳)
  • 岡ミサンザイ古墳(仲哀天皇陵古墳)
  • 野中ボケ山古墳(仁賢天皇陵古墳)
  • 軽里大塚古墳(日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の墓)

等、123基。

重要伝統的建造物群保存地区

天然記念物

名勝

重要無形民俗文化財

選択無形民俗文化財

  • 上神谷のこおどり
  • 能勢の浄瑠璃

重要有形民俗文化財

  • 民家(白川の合掌造)
  • 背負運搬具コレクション
  • おしらさまコレクション

国宝(建造物)

国宝(美術工芸品)

56件(2010年11月現在)[注釈 13]

重要文化財(建造物)

98件169件(2010年11月現在)
近畿地方にある建造物の重要文化財一覧#大阪府を参照

重要文化財(美術工芸品)

597件(2010年11月現在)

登録有形文化財

513件(2010年11月現在)。各都道府県中、最多[26]

観光地

大阪市北区
大阪市中央区
大阪市天王寺区
大阪市浪速区
大阪市阿倍野区/住吉区/東住吉区/平野区
大阪市此花区/港区
大阪市住之江区
大阪市外
大阪城と大阪ビジネスパーク (大阪市中央区)  
国立文楽劇場  
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
(大阪市此花区)  
海遊館
(大阪市港区)  
なんばCITY
(大阪市中央区)  
通天閣
(大阪市浪速区)  
大阪市天王寺動物園
(大阪市天王寺区)  
天保山ハーバービレッジ
(大阪市港区)  
服部緑地・日本民家集落博物館(豊中市)  
梅田スカイビル
(大阪市北区)  
大阪府咲洲庁舎
(大阪市住之江区)  
りんくうゲートタワービル
(泉佐野市)  
ひらかたパーク
(枚方市)  
箕面温泉
(箕面市)  
関西サイクルスポーツセンター
(河内長野市)  
和泉市久保惣記念美術館
(和泉市)  
松尾寺
(和泉市)  
和泉葛城山 展望台
(岸和田市・貝塚市・和歌山県紀の川市)  
水間寺
(貝塚市)  
岸和田だんじり祭
1703年(元禄16年)から毎年行われている伝統行事。  
和泉だんじり祭
和泉市各地で開催される秋の総称。 
なみはやドーム
(門真市)  

文化劇場

文化施設

大阪府を舞台とした作品

大阪府出身の人物

脚注

注釈

  1. 阪神・淡路大震災では、大阪管区気象台で観測された震度は4であったが、それは気象台が強固な上町台地に位置していたためで、大阪市内の大半の地域においては、実際の震度は現在の基準に換算すると5強相当(西淀川区など一部地域では震度6弱相当)であったとされている。
  2. 借換債 にする
  3. 臨時財政対策債は、国が地方に交付する地方交付税の代替制度のこと。
  4. 登記上の本社は京都府綾部市
  5. 登記上の本店は岡山県倉敷市
  6. 登記上の本店は岡山県倉敷市。
  7. 2008年からは、日本での持株会社であるバイエル株式会社も大阪市に本社を移転した。
  8. 本店は、東京都
  9. 正式には高野線の一部区間であるが、岸里玉出駅で運行が分断されていて、高野山方面への直通運転は配線上不能となっている。
  10. 要人利用や大阪国際空港での整備目的での飛来、特殊なチャーター便などが該当する。
  11. 関西国際空港の項目を参照のこと。
  12. ただし、過去に日東航空が定期便を運航していた。
  13. 近畿日本鉄道株式会社所有の4件(奈良県・大和文華館保管)を含む

出典

  1. 難波高津宮 - 陵墓探訪記(2017年10月5日 午後3時04分(JST)閲覧)
  2. 昭和63年面積調 (PDF) - 国土地理院
  3. 香川県 - 東京書籍
  4. 平成25年10月1日現在の面積 (PDF) - 国土地理院
  5. 大阪府トップページ
  6. 全国都道府県市区町村別面積調 国土地理院 2013年11月28日閲覧
  7. 近畿地方の東西南北端点と重心の経度緯度 国土地理院 2013年2月22日閲覧
  8. 大阪府 市区町村の役所・役場及び東西南北端点の経度緯度(世界測地系) 国土地理院 2013年2月22日閲覧
  9. 我が国の人口重心 -平成22年国勢調査結果から- 統計局 2013年2月22日閲覧
  10. 自称としては『大阪市歌』(1921年制定、作詞:堀沢周安)
  11. 平成27年国勢調査”. 総務省統計局 (2016年10月26日). . 2017閲覧.
  12. “【大阪府】14年度「健康情報拠点推進事業」‐情報提供など成果上げる”. 薬事日報. (2015年4月21日). オリジナル2015年4月23日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20150423122333/http://www.yakuji.co.jp/entry43080.html . 2015閲覧. 
  13. 総務省 平成18年度 実質公債費比率の算定結果(速報)PDF同HTML
  14. “大阪府、2600億円「赤字隠し」 再建団体回避狙う”. 朝日新聞. (2007年12月30日). オリジナル2007年12月30日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20071230181725/http://www.asahi.com/politics/update/1229/OSK200712290039.html . 2012閲覧. 
  15. 財務ハイライト - 大阪府の主な財政状況の推移 2007年 - 2010年(平成22年度)
  16. “「不適切だが、やむを得なかった」 赤字隠しで太田知事”. 朝日新聞. (2008年1月4日). オリジナル2015年4月23日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20150423124501/http://www.sankei.com/west/news/140307/wst1403070005-n1.html . 2014閲覧. 
  17. “【出直し市長選】橋下氏、都構想の財政効果アピール”. 朝日新聞. (2014年3月7日). オリジナル2015年4月23日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20150423124501/http://www.sankei.com/west/news/140307/wst1403070005-n1.html . 2014閲覧. 
  18. 平成23年(2011年)11月28日大阪府選挙管理委員会告示第176号「平成23年11月27日執行の大阪府知事選挙における当選人の決定」:『大阪府公報』 平成23年(2011年)11月30日 第3510号
  19. World Economic Outlook Database
  20. 2008年から大阪市北区に修士課程教授拠点を開設予定
  21. アーカイブされたコピー”. 2005年11月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2005年10月29日閲覧.
  22. 史跡名勝天然記念物:大阪府
  23. 羽曳野市ホームページ
  24. 大阪府の重要文化財
  25. 大阪府の重要文化財
  26. 大阪の建物、歴史香る――登録有形文化財が最多(日経)

関連項目

外部リンク

  • オープンストリートマップには、大阪府に関連する地理データがあります。
行政
観光
その他
先代:
大坂町奉行(町方)

高槻県・麻田県


堺県

行政区の変遷
1868年 - (大坂裁判所→大阪府)
次代:
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奈良県(第2次)