因幡電機産業

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因幡電機産業株式会社(いなばでんきさんぎょう、: Inaba Denki Sangyo Co., Ltd.)は、大阪府大阪市西区立売堀に本社を置く、電線や配線器具を専門的に取り扱う商社。

概要

電設資材事業、産業機器事業の商社であるだけでなく、メーカー機能を併せ持っており、配電盤の「アバニアクト」、エアコン部材の「因幡電工」と言った独自ブランドも展開しており、粗利率を押し上げる要因となっている。

沿革

  • 1938年4月 - 大阪府堺市にて、因幡電機製作所を創業。
  • 1949年5月 - 大阪市東成区にて、因幡電機産業株式会社を設立。
  • 1976年9月 - 各事業部を分社化し、因幡産業機器株式会社、因幡電設資材株式会社、近畿因幡電材株式会社、大阪因幡電機株式会社、東京因幡電機株式会社の5社を設立。
  • 1978年9月 - 省力機器課を分社化し、因幡電工株式会社を設立。
  • 1979年8月 - イナバエンジニアリング株式会社を設立。
  • 1988年4月 - 因幡産業機器株式会社、因幡電設資材株式会社、近畿因幡電材株式会社、大阪因幡電機株式会社、東京因幡電機株式会社、因幡電工株式会社の関連会社6社を吸収合併。
  • 1993年2月 - 大阪証券取引所2部に上場。
  • 1996年9月 - 東京証券取引所2部に上場。
  • 1997年9月 - 東京・大阪両証券取引所1部に指定替え。
  • 1998年5月 - 東芝ライテック株式会社・株式会社フジクラとの合弁会社として、アイティエフ株式会社を設立。
  • 1999年4月 - 子会社・イナバビル管理株式会社(のちにイナバビジネスサービス株式会社に商号変更)を設立。
  • 2001年5月 - 東光電機産業株式会社を子会社化。
  • 2009年10月 - 子会社・春日電機株式会社を設立。
  • 2009年11月 - 更生会社となっていた旧・春日電機株式会社より事業譲受をし、SIAM ORIENT ELECTRIC CO., LTD.を子会社化。
  • 2011年2月 - 完全子会社の日本オートメ株式会社とイナバエンジニアリング株式会社を解散(2012年6月清算結了)。
  • 2012年2月 - 完全子会社のイナバビジネスサービス株式会社の全株式を譲渡。
  • 2013年5月 - 株式会社パトライトを買収し、完全子会社とする。

子会社

外部リンク