パトライト

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テンプレート:加筆依頼 パトライトは、

  1. 主にパトカー救急車消防車などの緊急車両に装備され、また救急対応可能な病院の専用入り口に設置されている回転灯などに利用されるパトライト社の登録商標。機材自体はパトランプと呼ばれる(同社では「警光灯」と呼称)。赤・青・黄・緑・紫がある。またそれ以外にもパチスロ機のボーナス告知、コンビニエンスストアの緊急事態などの告知、あるいは工場内の設備などにタワー状にパトランプ複数個を一体にしたもの(シグナルタワー)で設備の稼働状況(例えば、緑黄赤3灯式で、緑灯なら正常稼働、黄灯なら材料待ち、赤灯なら故障など)など、ある事態を告知するためのランプとして広く使われている。英語ではRotary Beacon Light。日本では緊急車両の緊急走行時サイレンの吹鳴とともに目にする機会が多いことからサイレンと混同されることがある。
  2. 1.を製造する日本の企業。以下で述べる。


ファイル:PatliteTokyo.jpg
パトライト東京支社

株式会社パトライト: PATLITE Corporation)は、回転灯などを主に製造している、大阪府大阪市中央区に本社を置く会社である。因幡電機産業株式会社の完全子会社。

沿革

主な製品

ファイル:現場に急行中のパトロールカー-dsc27353.jpg
パトカーの回転灯(エアロブーメランAWS型)
ファイル:PATLITE Speaker.jpg
鉄道施設京王電鉄向けスピーカー
  • パトカー、救急車、非常停止表示、病院入り口表示などの回転灯(同社では「警光灯」と呼称)
    (近年のシェアは、ほぼ100%。他のメーカーとしては、消防車を中心に使用される「大阪サイレン」、旧型や民間の車両では「小糸製作所」製、前方集中型点滅灯には「スタンレー電気」、店舗の宣伝用には直流12・24ボルトではなく商用電源で作動する「東京メタル工業」の物も使用される また最近、消防車両にウィレン社やフェデラルシグナル社のストロボ式警告灯、モーターサイレンに「東京サイレン」の物を導入する消防本部が見られる)
  • 電子サイレンアンプ
  • 工場用シグナルタワー(アメリカ・シリコンバレーの半導体工場で使われている製品のシェアは、約70%)
  • 工事現場、道路の液晶表示板
  • マイクロモーター
  • ネットワーク監視表示灯

など他

音声合成

パトライト製音声合成装置による音声合成アナウンスは、一部は秀平真由美が担当している。 また、パトライト製音声合成装置は、一部のエレベーターアナウンスなどに使われている(近鉄竹田駅大和郡山市三の丸駐車場エレベーター、大阪駅円形エレベーター(大阪環状線乗り場))。

脚注

関連項目

外部リンク