滋賀県
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しがけん 滋賀県 | |
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地方 | 近畿地方 |
団体コード | 25000-7 |
ISO 3166-2:JP | JP-25 |
面積 |
4,017.38km2 (境界未定部分あり) |
総人口 |
1,410,014人 (推計人口、2018年4月1日) |
人口密度 | 351人/km2 |
隣接都道府県 | 福井県、岐阜県、三重県、京都府 |
滋賀県庁 | |
所在地 |
〒520-8577 滋賀県大津市京町四丁目1番1号 北緯35度0分15.7秒東経135度52分6.6秒 |
外部リンク | 滋賀県 |
滋賀県(しがけん)
本州のほぼ中央部,近畿地方東部に位置し,琵琶湖を囲む県。琵琶湖は県面積の約 6分の1を占める。鈴鹿山脈,野坂山地,伊吹山地,比叡山,比良山地などの山地に囲まれ,琵琶湖をいだく近江盆地が広がる。湖東岸には沖積平野が開け,野洲川,日野川,愛知川などが流域に谷底平野をつくって琵琶湖に流入。南半は瀬戸内気候,北半は日本海岸気候を示す。古くから文化が開け,古墳が多い。天智6(667)年には天智天皇が大津市に近江大津宮を造営して遷都。畿内と東国,北陸とを結ぶ交通の要地であったため,16世紀の織田信長の全国統一までは抗争の地であった。江戸時代は彦根藩,膳所藩など小藩に分割統治され,天領も多かった。明治4(1871)年の廃藩置県により大津県と長浜県ができ,翌 1872年滋賀県,犬上県に改称,同年 9月両県が合併して滋賀県となり,1881年現在の県域が確定。かつては第1次産業が主であったが,1960年頃から京阪神地区からの工場分散が盛んとなり,名神高速道路の開設を契機に工場が激増,農業から工業へと比重が移った。第2次産業の構成比は,県内総生産,産業別就業者とも 1970年代後半以来全国の上位を占め続けている。縮緬,木綿織などの在来工業のほか,紡績,レーヨン,電機,食品,自動車,機械などの工業がある。琵琶湖の小アユ,モロコや信楽焼は特産。琵琶湖国定公園,鈴鹿国定公園と三上・田上・信楽県立自然公園,朽木・葛川県立自然公園,湖東県立自然公園があり,景勝地,社寺,史跡,文化財が多く観光産業も盛ん。東海道新幹線,JR東海道本線,北陸本線,名神高速道路,北陸自動車道などの幹線が琵琶湖南部を通り,西岸には JR湖西線が通じる。
外部リンク
先代: 大津県・犬上県 |
行政区の変遷 1872年 - (※正確には大津県を改称) |
次代: ----- |