国道2号
国道2号(こくどう2ごう)は、大阪府大阪市北区から福岡県北九州市門司区へ至る一般国道である。本州と九州との間は、関門トンネルによって繋がり、兵庫県から山口県にかけての大半の区間で山陽自動車道と並走している。
旧山陽道(近世山陽道・西国街道)を前身とする路線であり、旧山陽道をほぼ踏襲している。しかし起点は大阪で、また岡山県岡山市から広島県福山市までは、戦前に行われた大規模な経路変更のため旧鴨方往来を前身とし、岡山県総社市や井原市などを経由するかつての山陽道からは大きく外れている。
Contents
路線データ
- 起点 : 大阪府大阪市北区梅田一丁目(梅田新道交差点 = 国道1号・国道25号・国道176号終点)
- 終点 : 福岡県北九州市門司区老松町(老松公園前交差点 = 国道3号起点)
- 総延長 : 671.4 km(大阪市 6.3 km、兵庫県 129.5 km、神戸市 66.2 km、岡山県 72.5 km、岡山市 29.1 km、広島県 154.5 km、広島市 52.4 km、山口県 158.6 km、北九州市 2.3 km)[1][注釈 1]
- 重用延長 : 0.0 km(大阪市 - km、兵庫県 - km、神戸市 - km、岡山県 - km、岡山市 - km、広島県 0.0 km、広島市 - km、山口県 - km、北九州市 - km)[1][注釈 1]
- 実延長 : 671.4 km(大阪市 6.3 km、兵庫県 129.5 km、神戸市 66.2 km、岡山県 72.5 km、岡山市 29.1 km、広島県 154.5 km、広島市 52.4 km、山口県 158.6 km、北九州市 2.3 km)[1][注釈 1]
- 現道 : 596.0 km(大阪市 6.3 km、兵庫県 90.4 km、神戸市 58.6 km、岡山県 62.7 km、岡山市 29.1 km、広島県 152.5 km、広島市 35.5 km、山口県 158.6 km、北九州市 2.3 km)[1][注釈 1]
- 旧道 : 44.5 km(大阪市 - km、兵庫県 39.1 km、神戸市 - km、岡山県 - km、岡山市 - km、広島県 - km、広島市 5.4 km、山口県 - km、北九州市 - km)[1][注釈 1]
- 新道 : 30.9 km(大阪市 - km、兵庫県 - km、神戸市 7.6 km、岡山県 9.8 km、岡山市 - km、広島県 2.0 km、広島市 11.4 km、山口県 - km、北九州市 - km)[1][注釈 1]
- 指定区間 : 大阪市北区梅田一丁目3番 - 北九州市門司区老松町3番1〈全線〉但し、以下の区間を除く。
- 明石市立石一丁目4番1(和坂交差点) - 明石市魚住町清水字井樋田2149番1(清水交差点) - 姫路市本町241番(大手前交差点) - 兵庫県揖保郡太子町山田(太子東IC)〈第二神明道路・加古川バイパス・姫路バイパスと並行する区間〉
- 福山市神村町字伊勢山下6000番2(松永バイパス東口交差点) - 尾道市西御所町2番の562 - 尾道市正徳町535番の28(バイパス合流部)〈松永バイパス・尾道バイパスと並行する区間〉
- 広島市西区庚午北一丁目418番1(西広島バイパス入口交差点・西広島バイパス出口交差点) - 広島市佐伯区海老園二丁目310番3(佐伯区役所) - 廿日市市地御前五丁目1929番21(西広島バイパス西広島ランプ)〈西広島バイパスと並行する区間(宮島街道)〉
歴史
古代から存在した旧・山陽道を継承するものであるが、旧・山陽道(西国街道)は京都を起点とし、大阪を経由せずに神戸に直接向かっていた。
1885年(明治18年)、内務省告示第6号「國道表」にて指定された国道3号「東京より神戸港に達する路線」・国道4号「東京より長崎港に達する路線」も、西国街道のルートをそのまま引き継いでいる。現在の国道2号の大阪 - 神戸のルートは、国道26号「大阪府と広島鎮台とを拘聯する路線」として指定されていた。
1920年(大正9年)施行の旧道路法に基づく路線認定では、国道2号「東京市より鹿児島県庁所在地に達する路線(甲)」の一部となった。この国道2号は現在の国道1号・2号・3号とほぼ同じルートであり、ここではじめて大阪から九州への道が1本の路線となる。
1926年(大正15年)、重要性が増した倉敷を通過する経路に改めるため、岡山県岡山市 - 広島県沼隈郡津之郷村(現:福山市津之郷町)間において旧鴨方往来を踏襲するルートに経路変更が決定する[2]。
1929年(昭和4年)、旧鴨方往来を踏襲するルートに経路変更された[3]。これにより、現在の岡山市中心部 - 倉敷市中心部 (現在、この間は岡山県道162号岡山倉敷線等) - 浅口市 - 笠岡市 - 福山市津之郷町間が本国道となり、岡山市中心部 - 総社市(吉備路) - 倉敷市真備町 - 小田郡矢掛町 - 井原市 - 福山市神辺町および津之郷町は、県道(岡山県道岡山井原線、岡山県道倉敷井原線、広島県道・岡山県道福山井原線、広島県道尾道井原線等)に降格となる。ただし、旧鴨方往来には未改良区間が多かったため、東西の主要交通路は依然として県道に降格した旧山陽道が担う。それもあってか当時の地図には変更後のルートが国道として記載されていないものが多い。変更後のルートが地図にはっきり示されるようになるのは戦後になってからである。
1952年(昭和27年)12月4日、新道路法に基づく路線指定で一級国道2号(大阪府大阪市 - 福岡県門司市(現 北九州市門司区))となった。1965年(昭和40年)4月1日に、道路法改正によって一級・二級の別がなくなり一般国道2号となった。
並行する旧街道
路線状況
大阪から神戸にかけての区間は、従来「第二阪神国道」である国道43号に対し、「第一阪神国道」(略称は「一国(いちこく)」と呼ばれてきたが、近年は、この国道2号のことを「にこく」と呼ぶことも多く、地元での呼称はやや混乱してきている[注釈 2])。またこの区間は大正時代に阪神国道電軌(後に阪神電気鉄道に吸収合併)の資金によって建設されたので、1975年(昭和50年)に廃止されるまで路面電車である阪神国道線が併用軌道で通っていた。
兵庫県の姫路市や加古川市の一部区間では、多大な交通量の対策として、国道としては極めて稀な一方通行規制を行っている[注釈 3]。他にも兵庫県内では交通量の都合上、多くの区間でバイパスが建設されている。
岡山県では岡山市東区から浅口市、笠岡市の一部区間でバイパスが建設されている。バイパス供用後、当時の現道は県・市に順次移管されたが、岡山市中心部には2016年(平成28年)3月31日まで別線として指定区間が残っていた[4]。
尾道バイパス以西の広島・山口両県では、急カーブが連続する区間の路面に、直進矢印(↑)を最短約1 m間隔で連続標記する「(対向車線はみ出しと逆走防止のための)視線誘導標示」が各所に見られる(国道3号でも同様)。
広島県内の広島岩国道路は国道2号のバイパスとして建設された一般有料道路だが、事実上、山陽自動車道と一体化している。
下関市では瀬戸内海沿いを通って中心部へ向かう国道9号に対して、国道2号は内陸部を通り関門トンネルへと続くので、下関駅前や中心街へ行くときは注意が必要である。なお、関門トンネル手前で中心部へ向かう山口県道57号下関港線と分岐している。
なお、国道2号を補完する目的で整備され、後に無料開放された有料道路として、岡山ブルーライン(=岡山県道397号寒河本庄岡山線)、欽明路道路(=山口県道15号岩国玖珂線)、長府道路がある。
バイパス
国道2号のバイパスとして整備されている道路のみ記す。
- 浜手バイパス(兵庫県)
- 大阪湾岸道路西伸部 六甲アイランド北 - 駒栄(兵庫県)〔未供用〕
- E93 第二神明道路(兵庫県)
- E94 神戸西バイパス(第二神明北線)(兵庫県)
- 加古川バイパス(兵庫県)
- 姫路バイパス(兵庫県)
- 太子竜野バイパス(兵庫県)
- 相生有年道路(兵庫県)〔未供用〕
- 三石バイパス(岡山県)
- 岡山バイパス(岡山県)
- 玉島バイパス(岡山県)
- 玉島笠岡道路(岡山県)〔部分供用〕
- 笠岡バイパス(岡山県)〔部分供用〕
- 福山道路(広島県)〔未供用〕
- 赤坂バイパス(広島県)
- E76 松永道路(広島県)
- 尾道バイパス(広島県)
- 木原道路(広島県)〔未供用〕
- 三原バイパス(広島県)
- 本郷バイパス(広島県)
- 田万里バイパス(広島県)
- 西条バイパス(広島県)
- 安芸バイパス(広島県)〔未供用〕
- 東広島バイパス(広島県)〔部分供用〕
- 新広島バイパス(広島県)
- 広島南道路(広島県)〔部分供用〕
- 西広島バイパス(広島県)
- E2 広島岩国道路(山陽自動車道に並行する一般国道自動車専用道路)(広島県)
- 岩国大竹道路(広島県 - 山口県)〔未供用〕
- 岩国バイパス(山口県)
- 花岡バイパス(山口県)
- 周南バイパス(山口県)
- 防府バイパス(山口県)
- E2 小郡道路(山口県)
- 厚狭・埴生バイパス(山口県)
- 小月バイパス(山口県)
有料道路
- E93 第二神明道路(兵庫県)
- E2 広島岩国道路(山陽自動車道に並行する一般国道自動車専用道路)(広島県)
- 関門国道トンネル(山口県 - 福岡県)
通称
重複区間
- 国道171号:兵庫県西宮市(札場筋交差点) - 兵庫県神戸市中央区(三宮東交差点)
- 国道28号:兵庫県神戸市長田区(東尻池交差点) - 兵庫県明石市(狩口交差点)
- 国道250号:兵庫県神戸市長田区(東尻池交差点) - 兵庫県明石市(小久保交差点)
- 国道312号:兵庫県姫路市御国野町国分寺(御国野交差点) - 兵庫県姫路市市川橋通(姫路天神前交差点)
- 国道250号:岡山県備前市(伊部東交差点) - 岡山県岡山市東区浅川(岡山バイパス東分岐点)
- 国道433号:広島県廿日市市(上平良交差点) - 広島県大竹市
- 国道9号:山口県山口市(交通センター前交差点) - 山口県下関市(印内交差点)
- 国道490号:山口県宇部市車地(車地交差点) - 山口県宇部市瓜生野(瓜生野交差点)
海上区間
本州の山口県から九州の福岡県を結ぶ区間は、関門海峡が横たわり、自動車専用道路の関門トンネルと自転車・歩行者用の人道トンネルの2つのトンネルがある[5]。海底トンネルで県境をまたぐ一般国道は国道2号と国道409号(東京湾アクアライン)の2路線だけであるが、歩行者が通行できるのは国道2号だけである[5]。海底トンネルである関門トンネルが1958年(昭和33年)に開通しているため、関門海峡の海上区間には国道の航路はない[5]。
道路施設
休憩施設
自動車専用道路区間にはサービスエリア・パーキングエリアが複数存在する。
- 明石サービスエリア(第二神明道路)
- 別所パーキングエリア(姫路バイパス)
- 姫路サービスエリア(姫路バイパス)
- 今津パーキングエリア(松永道路 岡山・大阪方面にのみ設置)
- 佐方サービスエリア(西広島バイパス)
主なトンネル
本州と九州を結ぶ海底トンネルである関門トンネルには、車道とは別に、世界的にも珍しい海底の人道トンネルがあり、地上との間はエレベータで昇降する[6]。この人道トンネルやエレベータは国道2号の歩道施設の一部となっている[6]。
- 城山トンネル(兵庫県揖保郡太子町)※姫路バイパス
- 三石第一トンネル(岡山県備前市)
- 下木原トンネル(広島県三原市)※三原バイパス
- 時広トンネル(広島県三原市)※三原バイパス
- 防府第一トンネル(山口県防府市)※防府バイパス
- 防府第三トンネル(山口県防府市)※防府バイパス
- 長府トンネル(山口県下関市)
- 関門トンネル(山口県下関市 - 福岡県北九州市門司区)
主な橋梁
最も橋の数が多い国道は国道2号であることが知られており、その数は2m以上の橋が1279箇所ある[7]。
- 淀川大橋(新淀川、大阪市福島区 - 西淀川区)
- 神崎大橋(神崎川、大阪市西淀川区)
- 武庫大橋(武庫川、尼崎市 - 西宮市)
- 加古川橋・新加古川大橋(加古川、加古川市)※新加古川橋は、加古川バイパスの橋。
- 市川橋(市川、姫路市)
- 姫路大橋(市川、姫路市)※姫路バイパス
- 夢前橋(夢前川、姫路市)
- 揖保川大橋(揖保川、たつの市)
- 備前大橋(吉井川、瀬戸内市 - 岡山市東区)
- 旭川大橋(旭川、岡山市中区 - 南区)
- 高梁川大橋(高梁川、倉敷市)
- 黄金橋(猿猴川、広島市南区)
- 平野橋(京橋川、広島市南区 - 広島市中区)
- 新明治橋(元安川、広島市中区)
- 新住吉橋(旧太田川、広島市中区)
- 新観音橋(天満川、広島市中区 - 広島市西区)
- 旭橋(太田川放水路、広島市西区)
- 椹野川大橋(椹野川、山口市)
道の駅
沿線には長らく道の駅が1箇所も存在していなかったが、2011年にバイパス区間に沿線初の道の駅が開業された[8]。
事前通行規制区間
下記の区間は事前通行規制区間で、雨量によって通行止めとなる場合がある。
- 兵庫県上郡町の一部
- 岡山県備前市(三石船坂 - 三石四十谷、三石木谷口 - 八木山、伊里中 - 東片上) = 連続雨量250mmを超える場合通行止
- 広島県三原市(木原 - 糸崎町)
- 山口県岩国市(岩国 - 関戸) = 連続雨量250mmを超える場合通行止
地理
通過する自治体
交差する道路
※バイパスのうち兵庫県の第二神明道路・加古川バイパス・姫路バイパス、広島県の松永道路・尾道バイパスを除く。それぞれの接続路線については各記事を参照。
近畿地方整備局管内
- 大阪府
- 兵庫県
- 国道171号(西宮市・札場筋交差点 -(重複)- 神戸市中央区・三宮東交差点)
- 国道43号(神戸市灘区・岩屋交差点)
- 阪神高速3号神戸線生田川出入口(神戸市中央区)
- 阪神高速32号新神戸トンネル国道2号出入口(神戸市中央区)
- 国道174号(神戸市中央区・税関前交差点)
- 京町筋(神戸市中央区・京橋交差点)
- 阪神高速3号神戸線柳原出入口(神戸市兵庫区)
- 阪神高速3号神戸線湊川出入口(神戸市長田区)
- 国道28号(神戸市長田区・東尻池交差点 -(重複)- 明石市・狩口交差点)
- 国道250号(神戸市長田区・東尻池交差点 -(重複)- 明石市・小久保交差点)
- 阪神高速3号神戸線若宮出入口(神戸市須磨区)
- 国道175号(※国道175号重複=国道427号)(明石市・和坂交差点)
- 国道312号(姫路市・御国野交差点 -(重複)- 姫路天神前交差点)
- 国道372号(姫路市・下寺町交差点)
- 国道179号(揖保郡太子町・太子東IC)
- 国道29号(姫路市・太子上太田JCT・IC)
- 国道179号(たつの市・福田ランプ)
- 国道373号(赤穂市・有年原交差点)
中国地方整備局管内
- 岡山県
- 広島県
- 国道182号(福山市・明神町交差点)(※国道182号重複=国道314号)
- 国道313号(福山市・府中分かれ交差点)
- 尾道大橋(国道317号)(尾道市・尾道大橋入口交差点)
- 国道184号(尾道市・祇園橋東詰交差点)
- 国道185号(三原市・糸崎8丁目交差点)
- 国道432号(竹原市・新庄交差点)
- E75 東広島呉自動車道(国道375号)上三永IC(東広島市)
- 国道375号御薗宇バイパス(東広島市・御薗宇交差点)
- 国道486号(東広島市・溝迫交差点)
- 国道31号(安芸郡海田町・大正交差点)
- 広島高速道路2号線東雲出入口(広島市南区)
- 国道487号(広島市南区・平野橋東交差点)
- 国道54号(※国道54号重複=国道183号・国道191号・国道261号)(広島市中区・市役所前交差点)
- 国道433号(廿日市市・上平良交差点 -(重複)- 大竹市・北栄交差点)(※国道433号重複=国道488号)
- E2 広島岩国道路廿日市IC(廿日市市)
- E2 広島岩国道路大竹IC(大竹市)
- 国道186号(大竹市・みどり橋東詰交差点)
- 山口県
- 国道188号(※国道188号重複=国道189号)(岩国市・立石交差点)
- E2 山陽自動車道岩国IC(岩国市)
- 国道187号(岩国市・錦橋交差点)
- 国道437号(岩国市・八幡下交差点)
- 国道376号(岩国市・郵便局前交差点)
- 国道188号(下松市・末武中交差点)
- E2 山陽自動車道徳山東IC(周南市)
- 国道315号(周南市・三田川交差点)
- 国道489号(周南市・大神交差点)
- E2 山陽自動車道徳山西IC(周南市)
- E2 山陽自動車道防府東IC(防府市)
- 国道262号(防府市・沖高井交差点)
- E2 山陽自動車道防府西IC(防府市)
- E2 山陽自動車道山口南IC(山口市)
- 国道9号(山口市・交通センター前交差点 -(重複)- 下関市・印内交差点)
- 国道190号(山口市・岡屋IC)
- E2 山口宇部道路嘉川IC(山口市)
- 国道490号(宇部市・車地交差点 -(重複)- 瓜生野交差点)
- 国道316号(山陽小野田市・杣尻交差点)
- E2 山陽自動車道埴生IC(山陽小野田市)
- 国道190号(下関市)
- 国道491号(下関市・才川交差点)
- E2A 中国自動車道・E2A 関門橋(関門自動車道)下関IC(下関市)
九州地方整備局管内
- 福岡県
- 国道3号(北九州市門司区・老松公園前交差点終点)
主な峠
- 鯰峠(標高100 m):兵庫県赤穂市 - 兵庫県赤穂郡上郡町
- 船坂峠(標高180 m):兵庫県赤穂郡上郡町 - 岡山県備前市
- 廿木峠(標高120 m):山口県岩国市
- 椿峠(標高94m):山口県周南市 - 山口県防府市
- 吉見峠(標高90 m):山口県宇部市吉見 - 同市船木
- 談合峠(標高70 m):山口県山陽小野田市
国道2号を舞台とする歌曲
日本のミュージシャンが自身の出身地の道路を歌った曲として、国道2号が登場する。
ギャラリー
- Osaka umeda07s3200.jpg
桜橋交差点(四つ橋筋との交差点)
- Aioi Station in Hyogo J09 20.jpg
相生駅付近
- Route2&Nishi-KatakamiSta.jpg
西片上駅周辺(岡山県備前市)
- 城山トンネル.JPG
城山トンネル(岡山県笠岡市)。上は岡山県道60号倉敷笠岡線。
- Japan National Route 2 at Ozakihonmachi, Onomichi city, Hiroshima prefecture.JPG
浄土寺下交差点付近(広島県尾道市)
脚注
注釈
出典
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 “表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況 (XLS)”. 道路統計年報2017. 国土交通省道路局. . 2018閲覧.
- ↑ 『岡山県史 第十一巻近代II』 岡山県、1987年(昭和62年)11月18日
- ↑ 『福山市史 下』 福山市史編纂会編、1983年(昭和58年)10月30日
- ↑ “岡山市内における一般国道2号の路線名称が変わります” (PDF) (プレスリリース), 国土交通省中国地方整備局 岡山国道事務所, (2016年3月30日) . 2016閲覧.
- ↑ 5.0 5.1 5.2 松波成行 2008, p. 86.
- ↑ 6.0 6.1 佐藤健太郎 2014, pp. 27-28.
- ↑ 佐藤健太郎 2014, p. 145.
- ↑ 佐藤健太郎 2014, p. 155.
- ↑ 周南市道の駅推進課
- ↑ 10.0 10.1 佐藤健太郎 2014, pp. 238-239.
参考文献
- 佐藤健太郎 『ふしぎな国道』 講談社〈講談社現代新書〉、2014年。ISBN 978-4-06-288282-8。
- 松波成行「国道2号」、『酷道をゆく』、イカロス出版、2008年3月20日、 86頁、 ISBN 978-4-86320-025-8。
関連項目
- 日本の一般国道一覧
- 近畿地方の道路一覧
- 中国地方の道路一覧
- 九州地方の道路一覧
- 海上国道
- 路面電車
- 阪神国道線
- 阪神国道駅
- 阪神間モダニズム
- 山陽本線
- 阪神本線
- 加古川市道平野西河原線:加古川市内の東行き一方通行規制区間に対する、西行き車線としての機能を持つ道路
- 姫路市道十二所前線:姫路市内の東行き一方通行規制区間に対する、西行き車線としての機能を持つ道路
外部リンク
- 近畿地方整備局
- 中国地方整備局
- 西日本高速道路:関門トンネルを管理。
- 九州地方整備局
- 北九州国道事務所:福岡県の区間(関門トンネルを除く)を管理。
- 兵庫県
- 東播磨県民局加古川土木事務所:明石市 - 高砂市の指定区間外を管理。
- 中播磨県民センター姫路土木事務所:姫路市の指定区間外を管理。
- 西播磨県民局龍野土木事務所:揖保郡太子町の指定区間外を管理。
- 広島県
- 東部建設事務所:福山市の指定区間外を管理。
- 東部建設事務所三原支所:尾道市の指定区間外を管理。
- 西部建設事務所廿日市支所:廿日市市の指定区間外を管理。
- 広島市:各区役所維持管理課が指定区間外を管理。