沢井製薬
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沢井製薬株式会社(さわいせいやく、Sawai Pharmaceutical Co., Ltd.)は、大阪市淀川区宮原に本社を置く医薬品製造企業である。ジェネリック医薬品の製造販売を行っている。同業種の上場会社の中では最大手。
コーポレート・スローガンは、「なによりも患者さんのために」
沿革
- 1929年4月 - 大阪市旭区に澤井範平、乃よ(薬剤師)が沢井製薬の前身、澤井薬局を創業する。
- 1948年7月 - 澤井製薬株式会社が設立される。資本金は195,000円。
- 1961年 - 本社工場に一般薬の生産ラインを設置。
- 1962年 - ニンニクエキスの製法特許を取得し、ニンニクエキス入りビタミン剤「ヨロンP」「アリアロン」発売。医療用にも進出。
- 1965年 - 一般用医薬品メーカーから医療用医薬品メーカーにシフト。
- 1968年 - 大阪第2工場(現 大阪工場)完成。
- 1979年 - 商号を沢井製薬株式会社に変更
- 1981年 - 九州工場第1期工事(抗生物質製剤製造設備)完成。
- 1984年 - 研究設備の増設と充実を目的として大阪研究所開設。
- 1985年 - 子会社メディサ新薬株式会社設立。
- 1990年 - 研究開発部門拡大を目的として研究開発センター新設。
- 1992年 - 三田工場第1期工事(一般製剤製造設備)完成。
- 1994年 - 製剤研究の充実を目的として製剤研究センターを開設。
- 1995年9月 - 株式店頭登録。
- 2000年 - 東京証券取引所第二部に上場。
- 2003年 - 東京証券取引所第一部に上場。
- 2004年 - 新VIS (Visual Identity System) 導入。全国各地区にてテレビCM放映開始。
- 2005年 - 関東工場(千葉県茂原市)を日本シエーリング(現 バイエル薬品)より譲受。
- 2006年 - メディサ新薬へ住友商事グループが出資。本社・研究所を集約し、新社屋を完成。現所在地に移転。化研生薬株式会社へ出資、子会社化。
- 2008年 - 創業60周年を迎える。澤井光郎専務取締役が社長に就任。澤井弘行社長は会長に就任する。澤井治郎会長は相談役へ。
- 2015年 - 鹿島工場(茨城県神栖市)を田辺三菱製薬工場鹿島工場より譲受。
支店
- 東京支店 東京都中央区日本橋本町四丁目15番9号
- 支店 7支店(札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡)
- 営業所 11営業所(上信越、北関東、東京東、東京西、横浜、静岡、北陸、京都、神戸、高松、岡山、熊本)
- 工場 5工場(九州、三田、大阪、関東、鹿島)
- 子会社 2会社(メディサ新薬株式会社、化研生薬株式会社)
提供番組
- 日曜エンターテインメント(テレビ朝日系、2013年4月〜)
- あさチャン!(TBS系)
- 報道特集(TBS系)
- 医のココロ(毎日放送)※単独提供
- ウェークアップ!ぷらす(読売テレビ製作、日本テレビ系)
- NEWS ZERO(日本テレビ系、2010年4月〜)
- FLiPLiPS(FM802、月〜木曜) - 12:00 - 12:10頃「沢井製薬Presents Heatfull Voice」
※CMキャラクターには高橋英樹を起用