東京都区部

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東京都区部のデータ[1]
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 東京都
団体コード 13100-8[2]
面積 626.70km2
(2015年10月1日現在)[3]
総人口 9,508,776
(2018年4月1日現在)
人口密度 15,170人/km²
(2018年4月1日現在)
位置 包括自治体区画図 13000.svg
:特別区

東京都区部(とうきょうとくぶ)は、東京都の23の特別区から構成される地域。国会議事堂内閣以下中央省庁最高裁判所千代田区などに、23特別区を多摩地域・島嶼部と合わせて統括する東京都庁は新宿区に置かれている。都区部をひとつの自治体と見なせば日本最大の都市で、都区部を中心とした東京大都市圏は3700万人以上を有する世界最大の都市圏である。

1943年(昭和18年)6月までは市制を敷き東京府にある東京市であったが、同府・市が都制に移行して東京市が廃止されたことで「東京市」とはいえなくなり、主にこのように呼称されることとなった。東京23区または東京特別区とも呼ばれる。


概要

第二次世界大戦下、首都行政機能を強化する目的から、東京府東京市を統合して東京都が成立したのは1943年昭和18年)のことである[4]特別区によって構成される東京都区部は、このうちの旧東京市(当時は35区)が移行したものである。東京特別区は市町村よりも権限が小さく、通常市町村が手掛ける水道業務や消防などは東京都が行っている[4]。また、財政を初めとして、独立性は低いものの議員や職員数は多く、現在23区の職員数は合計で6万2,000人、区議会議員数は約900人に上り、それらの人件費は年間6,000億円超となっていることも問題視されている。 23区についてはこれらの非合理や効率の悪さから、再編を求める意見もある[4]

東京都区部の人口は、1920年(大正9年)に台東区が上野桜木、池之端をはじめ都心の高級住宅街から日雇い労働者が多数集まるかつて山谷と呼ばれたドヤ街まで幅広い層が居住しており、人口第1位の439,596人。世田谷区は39,952人。高度経済成長期の1965年(昭和40年)に約889万人(国勢調査人口)で一旦最大となった後、郊外化で減少に転じ、特にバブル景気に伴う地価の高騰によって1990年代には800万人を割り込んだ(参照)。その後は都心回帰現象などにより、現在では約951万人(2018年4月1日現在の推計人口)にまで再び増加し、東京都の人口の約68%を占めるまでに至った。東京都区部を一つの自治体と見なした場合の人口は日本で最も多く、2位の横浜市と比較しても約2.5倍もの人口規模である。なお、昼間人口では、1980年代末のバブル景気期に約1129万人で最大となり、失われた10年の間は減少していたが、その後は増加してバブル期並みとなっている(参照)。周囲が巨大なベッドタウンとなっていることもあり、昼間人口に比べ夜間人口の方がずっと少ない。

都心の区は、主に中心業務地区に利用されているため、居住地が少なく人口も少ない。また、地価が高いだけでなく、面積が狭いことも人口の少ない要因のひとつである。周辺の区ほど人口が多いが、面積最大の大田区より面積第2位の世田谷区の方が人口は多く(大田区は羽田空港の沖合展開による埋め立ての結果、世田谷区を抜き最大の区となった)、面積第5位の練馬区は人口第2位である。東京湾沿岸の区は、東京港港湾施設や広大な工場・流通地区を持つため、内陸の周辺区よりも人口密度が低いが、江東区などは超高層住宅の建設が進められており、一部そうでもない場所もある。

法令上の定義

地方自治法第3編「特別地方公共団体」第2章「特別区」(第281条から第283条)の規定に基づき運営されており、区議会を持ちつつも、区の管理・運営業務の一部はが行っている。国の行政機関や各省大臣が助言や勧告を行うことができる普通地方公共団体とは異なり、特別区の運営について助言及び勧告をすることができるのは都知事のみであり、または特別区財政調整交付金に関する事項については総務大臣のみである。都と特別区及び特別区相互の間の連絡調整を図るため、都区協議会が設けられている。

多極分散型国土形成促進法(昭和63年法律第83号[5])第4条では「東京都の特別区の存する区域」を以て「東京都区部」と定めている。

歴史

江戸時代江戸の市域は、「朱引」と呼ばれ、その範囲は「朱引線」によって明示されていた。

明治2年2月19日(1869年)、江戸に代わった東京府は、新たな朱引を定めた。これは皇居を中心とし、朱引の内側を「市街地」、外側を「郷村地」と定めるものであった[6]。同年3月16日には、朱引内に50区の区画が制定され(五十番組制、五十区制)、さらに明治4年6月(1871年)にはその範囲が縮小されて44区に再編成された(朱引内四十四区制)[6]

1878年(明治11年)、郡区町村編制法が制定され、宮城(皇居)周辺の都心部に、麹町区神田区日本橋区など15区が定められた。1889年(明治22年)には、この15区に市制が施行され、東京市となる。明治時代には、およそ明治通りの内側が東京市とされ、外側は南豊島郡渋谷村などの町村であった[7]。このときの東京市は、現在の千代田区、中央区、港区、文京区、台東区の全域、および新宿区・墨田区・江東区の各一部を範囲としていた。

1932年(昭和7年)、周辺82町村が編入され、面積・人口が一気に拡大した。このとき、既存の15区に加えて、新たに20区が定められ、35区となった。現在の東京都区部の区域は、このときの35区とほぼ重なる。1943年(昭和18年)には東京都制が施行されて東京府および東京市は廃止され、35区は東京都の行政区となった。

1947年(昭和22年)の地方自治法施行直前の3月15日に35区は再編され、22区になり、5月3日の地方自治法施行により特別区に移行した。さらに同年8月1日に練馬区が板橋区より分離し現在の23区となった。制度創設から長らく、特別区は東京都の内部的団体と位置付けられ、日本国憲法93条2項の「地方公共団体」にあたらないと解されてきた[8]。しかし、2000年(平成12年)の地方分権改革により、特別区は「基礎的な地方公共団体」と規定され、名実ともに独立した地方公共団体となった。

気候

千代田区
雨温図説明
123456789101112
 
 
52
 
10
1
 
 
56
 
10
2
 
 
118
 
14
4
 
 
125
 
19
9
 
 
138
 
23
14
 
 
168
 
26
18
 
 
154
 
29
22
 
 
168
 
31
23
 
 
210
 
27
20
 
 
198
 
22
14
 
 
93
 
16
8
 
 
51
 
12
4
気温(°C
総降水量(mm)
出典:気象庁 千代田区 平年値(年・月ごとの値)

日本国内における気候区分では太平洋側気候に属する。夏季は高温・多雨となり、冬季は晴れて乾燥する日が多い。

春は、天気は周期変化で、晴れる日が多いが、発達した低気圧が通過して天気が崩れることもある。寒冷渦の影響で雷雨になる時もある。

梅雨の降水量は東海以西と比べると少ない。

夏は、太平洋高気圧に覆われて、晴れて湿度が高く暑い日が多く、雷雨も発生しやすい。オホーツク海高気圧から吹きこむ冷涼・湿潤な北東気流の影響を受け、曇りや雨のぐずついた天気になる場合もあり、 夏日にも届かない異常低温に見舞われることもあるが、は減っている。

秋は、前半は秋雨前線の影響で雨が降りやすくなる。後半は天気は周期変化となり、晴れる日が多い。

冬は、西高東低の冬型の気圧配置の場合、晴れて空気が乾燥する日が多い。冬の後半になると南岸低気圧が通過しやすくなり、上空の寒気が強いと雪になる。2014年2月8日と14日にはそれぞれ1969年以来の大雪となり、千代田区大手町の気象庁でも27cmの積雪を観測した。

気象庁露場のあった大手町の観測によると、ヒートアイランドの影響が大きく、1920年代は年間70日程度観測されていた冬日は減少し、熱帯夜の日数は3倍以上に増加している。

一方、内陸寄りにある練馬区のアメダス観測では冬日は珍しくなく、また、気象観測所のある千代田区内においても大手町付近と新たな気象庁露場のある北の丸公園とでは冬場の最低気温に違いが見られ、2012年1月の平均最低気温は大手町1.8℃に対し北の丸公園は0.4℃であり、冬日の日数では大手町3日に対し北の丸公園は11日である。これは、1月の気温に関しては練馬(平均最低気温-0.3℃、冬日17日)よりの気温である。これらの要因から、同じ都区内でも練馬区など内陸よりの郊外と中央区千代田区などの臨海部との気温差が大きいことを表している。また、大手町の頃の最低気温は、高知市鹿児島市より高い日が少なからずあったが、北の丸公園移転後は、逆に北関東の前橋市や東北地区の青森市よりも低い日が出てきている。


東京(千代田区北の丸公園、標高25.2m)の気候資料
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C (°F) 22.6(72.7) 24.9(76.8) 25.3(77.5) 29.2(84.6) 32.2(90) 36.2(97.2) 39.5(103.1) 39.1(102.4) 38.1(100.6) 32.6(90.7) 27.3(81.1) 24.8(76.6) 39.5(103.1)
平均最高気温 °C (°F) 9.6(49.3) 10.4(50.7) 13.6(56.5) 19.0(66.2) 22.9(73.2) 25.5(77.9) 29.2(84.6) 30.8(87.4) 26.9(80.4) 21.5(70.7) 16.3(61.3) 11.9(53.4) 19.8(67.6)
日平均気温 °C (°F) 5.2(41.4) 5.7(42.3) 8.7(47.7) 13.9(57) 18.2(64.8) 21.4(70.5) 25.0(77) 26.4(79.5) 22.8(73) 17.5(63.5) 12.1(53.8) 7.6(45.7) 15.4(59.7)
平均最低気温 °C (°F) 0.9(33.6) 1.7(35.1) 4.4(39.9) 9.4(48.9) 14.0(57.2) 18.0(64.4) 21.8(71.2) 23.0(73.4) 19.7(67.5) 14.2(57.6) 8.3(46.9) 3.5(38.3) 11.6(52.9)
最低気温記録 °C (°F) −9.2(15.4) −7.9(17.8) −5.6(21.9) −3.1(26.4) 2.2(36) 8.5(47.3) 13.0(55.4) 15.4(59.7) 10.5(50.9) −0.5(31.1) −3.1(26.4) −6.8(19.8) −9.2(15.4)
降水量 mm (inches) 52.3(2.059) 56.1(2.209) 117.5(4.626) 124.5(4.902) 137.8(5.425) 167.7(6.602) 153.5(6.043) 168.2(6.622) 209.9(8.264) 197.8(7.787) 92.5(3.642) 51.0(2.008) 1,528.8(60.189)
降雪量 cm (inches) 5(2) 5(2) 1(0.4) 0(0) 0(0) 0(0) 0(0) 0(0) 0(0) 0(0) 0(0) 0(0) 11(4.3)
湿度 52 53 56 62 69 75 77 73 75 68 65 56 65
平均降水日数 (≥ 0.5 mm) 5.3 6.2 11.0 11.0 11.4 12.7 11.8 9.0 12.2 10.8 7.6 4.9 113.9
平均降雪日数 (≥ 0 cm) 1.6 2.0 0.8 0.1 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.4 4.9
日照時間 184.5 165.8 163.1 176.9 167.8 125.4 146.4 169.0 120.9 131.0 147.9 178.0 1,876.7
出典: 気象庁 (平均値:1981年-2010年、極値:1875年-現在)[9][10][11]


平均気温の変化

以下は各年代の理科年表における東京大手町の各月の月別平均気温、日最低気温月別平年値、日最高気温月別平年値の変化(単位:℃)である。

10年ごとに更新される、30年平均の平年値の変化を見比べると、特に冬季の最低気温が突出して急上昇していることがわかる。日本では札幌市と並び最も冬季の温暖化の激しい都市として知られている。一方、夏の最高気温にはそれほどの上昇は見られない。近年の傾向として秋季の平均気温の上昇が激しい傾向がある。

  • 表内の平均気温の太字は各年代平年値が前年代平年値と比べて0.5度以上上昇した月
  • 月別平均気温
年間
3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月
1920年代
1930年代
1940年代
1950年代
1960年代 7.6 13.1 17.6 21.1 25.1 26.4 22.8 16.7 11.3 6.1 3.7 4.3 14.7
1970年代
1980年代
1990年代 8.5 14.1 18.6 21.7 25.2 27.1 23.2 17.6 12.6 7.9 5.2 5.6 15.6
2000年代 8.9 14.4 18.7 21.8 25.4 27.1 23.5 18.2 13.0 8.4 5.8 6.1 15.9
2010年代 9.4 14.6 18.9 22.1 25.8 27.4 23.8 18.5 13.3 8.7 6.1 6.5 16.3
  • 日最低気温月別平年値
年間
3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月
1920年代
1930年代
1940年代
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代 4.4 10.0 14.8 18.6 22.3 24.0 20.2 14.2 8.9 3.9 1.2 1.7 12.0
2000年代 5.1 10.5 15.1 18.9 22.5 24.2 20.7 15.0 9.5 4.6 2.1 2.4 12.5
2010年代 5.6 10.7 15.4 19.1 23.0 24.5 21.1 15.4 9.9 5.1 2.5 2.9 13.0
  • 日最高気温月別平年値
年間
3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月
1920年代
1930年代
1940年代
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代 12.7 18.3 22.8 25.2 28.8 30.9 26.7 21.2 16.6 12.1 9.5 9.7 19.5
2000年代 12.9 18.4 22.7 25.2 29.0 30.8 26.8 21.6 16.7 12.3 9.8 10.0 19.7
2010年代 13.3 18.8 22.8 25.5 29.4 31.1 27.2 21.8 16.9 12.4 9.9 10.4 20.0

区の一覧

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ファイル:都心周辺標高地図.png
東京都23区の標高地図(江戸川区や江東区等の濃青色の地域は海より低い場所)
番号 特別区 推計人口 面積 人口密度
[12] [13] [14]
01 50px 千代田区 061,824人 11.66km2 05,302人/km²
02 Flag of Chuo, Tokyo.svg 中央区 158,508人 10.21km² 15,525人/km²
03 Flag of Minato, Tokyo.svg 港区 254,699人 20.37km² 12,504人/km²
04 50px 新宿区 344,103人 18.22km² 18,886人/km²
05 50px 文京区 227,902人 11.29km² 20,186人/km²
06 50px 台東区 203,893人 10.11km² 20,167人/km²
07 50px 墨田区 265,146人 13.77km² 19,255人/km²
08 50px 江東区 511,909人 40.16km² 12,747人/km²
09 50px 品川区 400,485人 22.84km² 17,534人/km²
10 50px 目黒区 284,024人 14.67km² 19,361人/km²
11 50px 大田区 731,273人 60.83km² 12,022人/km²
12 50px 世田谷区 925,226人 58.05km² 15,938人/km²
13 50px 渋谷区 230,707人 15.11km² 15,268人/km²
14 50px 中野区 336,639人 15.59km² 21,593人/km²
15 50px 杉並区 577,903人 34.06km² 16,967人/km²
16 50px 豊島区 298,562人 13.01km² 22,949人/km²
17 50px 北区 349,573人 20.61km² 16,961人/km²
18 50px 荒川区 216,232人 10.16km² 21,283人/km²
19 50px 板橋区 575,432人 32.22km² 17,859人/km²
20 50px 練馬区 733,150人 48.08km² 15,249人/km²
21 50px 足立区 678,686人 53.25km² 12,745人/km²
22 50px 葛飾区 451,483人 34.80km² 12,974人/km²
23 50px 江戸川区 691,417人 49.90km² 13,856人/km²

地域の区分

東京都福祉保健局による区分
  • 23区西部(10区)
港区・新宿区・品川区・目黒区・大田区・世田谷区・渋谷区・中野区・杉並区・練馬区
  • 23区東部(13区)
台東区・墨田区・江東区・荒川区・足立区・葛飾区・江戸川区・千代田区・中央区・文京区・豊島区・北区・板橋区
気象庁による警報区分
  • 23区西部(16区)
港区・新宿区・品川区・目黒区・大田区・世田谷区・渋谷区・中野区・杉並区・練馬区・千代田区・中央区・文京区・豊島区・北区・板橋区
  • 23区東部(7区)
台東区・墨田区・江東区・荒川区・足立区・葛飾区・江戸川区

「東京の産業と雇用就業」での区分け

東京都産業労働局発行の「東京の産業と雇用就業2008」では、以下のような地域に分けられている。[15]

都心地域 千代田区、中央区、港区
副都心地域 新宿区、文京区、渋谷区、豊島区
城東地域 台東区、墨田区、江東区、荒川区、足立区、葛飾区、江戸川区
城南地域 品川区、目黒区、大田区
城西地域 世田谷区、中野区、杉並区、練馬区
城北地域 北区、板橋区

ナンバープレート

区部では以下のように区分けされている。(東京運輸支局も参照)

品川ナンバー
  • 千代田区・中央区・港区・品川区・目黒区・大田区・渋谷区(ここに島嶼部も含む)
練馬ナンバー
  • 新宿区・文京区・中野区・豊島区・北区・板橋区・練馬区
足立ナンバー
  • 台東区・墨田区・江東区・荒川区・足立区・葛飾区・江戸川区
世田谷ナンバー(ご当地ナンバー
  • 世田谷区
杉並ナンバー(ご当地ナンバー)
  • 杉並区

人口の変遷

ファイル:東京都区部(地域別)人口の推移.png
東京都区部(地域別)人口の推移。各年とも国勢調査の結果による。「東京の産業と雇用就業」での区分けとは異なる(練馬区を城北地域に編入)。
  • 国勢調査の人口(全て統計年の10月1日に調査)[16]
  • 区の変遷は、東京市#区の変遷一覧を参照。
  • 1947年(昭和22年)より前については、現行の区の範囲ごと(現行の区名を【】書き)の人口を記載。
  • 色分けは以下の通り。
 : 都心3区(千代田区・中央区・港区)
 : 都心3区を除く都心5区(文京区・台東区)… 1932年(昭和7年)10月1日に東京市に編入された隣接5郡82町村の地域を含まない区
 : 旧南葛飾郡(墨田区・江東区・葛飾区・江戸川区)… 旧東京市15区の本所区が墨田区に、深川区が江東区に各々含まれる。
 : 旧南足立郡(足立区)
 : 旧北豊島郡(豊島区・北区・荒川区・板橋区・練馬区)
 : 旧豊多摩郡(新宿区・渋谷区・中野区・杉並区)… 旧東京市15区の四谷区および牛込区が新宿区に含まれる。
 : 旧荏原郡(品川区・目黒区・大田区・世田谷区)… 世田谷区の一部に旧北多摩郡を含む。

なお、1923年(大正12年)9月1日関東大震災が発生し、1945年(昭和20年)3月10日に東京大空襲に見舞われ、東京は人口が減少している。

国勢調査人口(戦後・各年10月1日)
2015年
平成27年
2010年
平成22年
2005年
平成17年
2000年
平成12年
1995年
平成7年
1990年
平成2年
1985年
昭和60年
1980年
昭和55年
1975年
昭和50年
1970年
昭和45年
1965年
昭和40年
1960年
昭和35年
1955年
昭和30年
1950年
昭和25年
1947年
昭和22年
日本 127,110,047 128,057,352 127,756,815 126,925,843 125,570,246 123,611,167 121,048,923 117,060,396 111,939,643 103,720,060 98,274,961 93,418,501 89,275,529 83,199,637 78,101,473
全都 13,513,734 13,159,388 12,576,601 12,064,101 11,773,605 11,855,563 11,829,363 11,618,281 11,673,554 11,408,071 10,869,244 9,683,802 8,037,084 6,277,500 5,000,777
区部 9,272,565 8,945,695 8,489,653 8,134,688 7,967,614 8,163,573 8,354,615 8,351,893 8,646,520 8,840,942 8,893,094 8,310,027 6,969,104 5,385,071 4,177,548
1 世田谷区
900,391
世田谷区
877,138
世田谷区
841,165
世田谷区
814,901
世田谷区
781,104
世田谷区
789,051
世田谷区
811,304
世田谷区
797,292
世田谷区
805,787
世田谷区
787,338
大田区
755,535
大田区
706,219
大田区
568,498
世田谷区
408,226
世田谷区
356,170
2 練馬区
722,108
練馬区
716,124
練馬区
692,339
練馬区
658,132
大田区
636,276
大田区
647,914
大田区
662,814
大田区
661,147
大田区
691,337
大田区
734,990
世田谷区
742,880
世田谷区
653,210
世田谷区
523,630
大田区
400,406
大田区
313,746
3 大田区
717,565
大田区
693,373
大田区
665,674
大田区
650,331
練馬区
635,746
足立区
631,163
足立区
622,640
足立区
619,961
足立区
609,025
足立区
571,791
杉並区
536,792
杉並区
487,210
杉並区
405,665
杉並区
326,610
杉並区
284,493
4 江戸川区
680,305
足立区
683,426
江戸川区
653,944
江戸川区
619,953
足立区
622,270
練馬区
618,663
練馬区
587,887
練馬区
564,156
杉並区
560,716
杉並区
553,016
足立区
514,717
品川区
427,859
品川区
373,341
品川区
288,545
足立区
233,217
5 足立区
671,108
江戸川区
678,967
足立区
624,807
足立区
617,123
江戸川区
589,414
江戸川区
565,939
杉並区
539,842
杉並区
542,449
練馬区
559,665
練馬区
527,931
板橋区
477,007
北区
418,603
北区
351,532
足立区
268,304
品川区
219,500
6 杉並区
564,846
杉並区
549,569
杉並区
528,587
杉並区
522,103
杉並区
515,803
杉並区
529,485
江戸川区
514,812
板橋区
498,266
板橋区
498,286
板橋区
471,777
北区
452,064
新宿区
413,690
新宿区
348,675
北区
267,209
北区
202,585
7 板橋区
561,937
板橋区
535,824
板橋区
523,083
板橋区
513,575
板橋区
511,415
板橋区
518,943
板橋区
505,556
江戸川区
495,231
江戸川区
473,656
葛飾区
462,954
葛飾区
446,059
板橋区
412,605
足立区
332,181
台東区
262,159
台東区
195,943
8 江東区
498,144
江東区
460,819
葛飾区
424,878
葛飾区
421,519
葛飾区
424,478
葛飾区
424,801
葛飾区
419,017
葛飾区
420,187
葛飾区
442,328
江戸川区
446,758
練馬区
434,721
足立区
408,768
板橋区
311,225
新宿区
246,373
葛飾区
181,966
9 葛飾区
443,293
葛飾区
442,586
江東区
420,845
江東区
376,840
江東区
365,604
江東区
385,159
江東区
388,927
北区
387,458
北区
419,996
北区
431,219
品川区
423,015
葛飾区
376,724
台東区
310,058
葛飾区
244,832
板橋区
177,282
10 品川区
386,687
品川区
365,302
品川区
346,357
北区
326,764
北区
334,127
北区
354,647
北区
367,579
江東区
362,270
中野区
373,075
品川区
397,302
新宿区
413,910
豊島区
363,193
墨田区
305,590
墨田区
236,242
墨田区
173,601
11 北区
341,074
北区
335,544
北区
330,412
品川区
324,608
品川区
325,377
品川区
344,611
品川区
357,732
品川区
346,247
新宿区
367,218
新宿区
390,657
江戸川区
405,139
中野区
351,360
豊島区
300,557
板橋区
223,003
江戸川区
173,422
12 新宿区
333,363
新宿区
326,309
中野区
310,627
中野区
309,526
中野区
306,581
中野区
319,687
中野区
335,936
中野区
345,733
品川区
366,058
中野区
378,723
中野区
376,697
江東区
351,053
葛飾区
294,133
豊島区
217,141
目黒区
170,022
13 中野区
328,685
中野区
314,750
新宿区
305,716
新宿区
286,726
新宿区
279,048
新宿区
296,790
新宿区
332,722
新宿区
343,928
江東区
355,382
江東区
355,835
豊島区
373,126
墨田区
331,843
中野区
289,165
港区
216,120
中野区
168,215
14 豊島区
291,066
豊島区
284,678
目黒区
264,064
目黒区
250,140
豊島区
246,252
豊島区
261,870
豊島区
278,455
豊島区
288,626
豊島区
321,078
豊島区
354,427
江東区
359,672
江戸川区
316,593
江東区
277,971
中野区
213,461
港区
164,966
15 目黒区
278,105
目黒区
268,330
豊島区
250,585
豊島区
249,017
目黒区
243,100
目黒区
251,222
目黒区
269,166
目黒区
273,791
目黒区
285,003
目黒区
295,612
墨田区
317,856
台東区
318,889
江戸川区
254,771
江戸川区
208,861
新宿区
153,924
16 墨田区
256,416
墨田区
247,606
墨田区
231,173
墨田区
215,979
墨田区
215,681
墨田区
222,944
渋谷区
242,442
渋谷区
247,035
渋谷区
263,815
墨田区
281,237
目黒区
298,774
練馬区
305,628
港区
254,592
目黒区
204,382
豊島区
149,597
17 港区
243,390
文京区
206,626
渋谷区
203,334
渋谷区
196,682
渋谷区
188,472
渋谷区
205,625
墨田区
229,986
墨田区
232,796
墨田区
250,714
渋谷区
274,491
台東区
286,324
目黒区
293,763
目黒区
253,941
荒川区
201,248
文京区
144,858
18 渋谷区
224,815
港区
205,131
荒川区
191,207
荒川区
180,468
荒川区
176,886
荒川区
184,809
文京区
195,876
文京区
202,351
荒川区
217,905
荒川区
247,013
渋谷区
283,730
荒川区
285,480
荒川区
253,323
文京区
190,746
荒川区
144,837
19 文京区
219,806
渋谷区
204,492
文京区
189,632
文京区
176,017
文京区
172,474
文京区
181,269
港区
194,591
港区
201,257
文京区
216,250
台東区
240,769
荒川区
278,412
渋谷区
282,687
渋谷区
243,410
江東区
182,489
中央区
139,179
20 荒川区
211,518
荒川区
203.296
港区
185,861
港区
159,398
台東区
153,918
台東区
162,969
荒川区
190,061
荒川区
198,126
港区
209,492
文京区
234,326
文京区
253,449
港区
267,024
文京区
236,971
渋谷区
181,244
渋谷区
131,682
21 台東区
198,512
台東区
175,928
台東区
165,186
台東区
156,325
港区
144,885
港区
158,499
台東区
176,804
台東区
186,048
台東区
207,649
港区
223,978
港区
241,539
文京区
259,383
練馬区
185,814
中央区
161,925
練馬区
111,792
22 中央区
141,087
中央区
122,762
中央区
98,399
中央区
72,526
中央区
63,923
中央区
68,041
中央区
79,973
中央区
82,700
中央区
90,097
中央区
103,850
中央区
128,017
中央区
161,299
中央区
171,316
練馬区
125,197
江東区
96,870
23 千代田区
58,344
千代田区
47,115
千代田区
41,778
千代田区
36,035
千代田区
34,780
千代田区
39,472
千代田区
50,493
千代田区
54,801
千代田区
61,656
千代田区
74,185
千代田区
93,047
千代田区
116,944
千代田区
122,745
千代田区
110,348
千代田区
89,681
国勢調査人口(戦前・各年10月1日)
1940年
昭和15年
1935年
昭和10年
1930年
昭和5年
1925年
大正14年
1920年
大正9年
日本 71,933,000 69,254,148 64,450,005 59,736,822 55,963,053
全都 7,354,971 6,369,919 5,408,678 4,485,144 3,699,428
区部 6,778,804 5,895,882 4,986,913 4,109,113 3,358,186
1 大田区
531,784
墨田区
464,892
台東区
415,672
台東区
404,754
台東区
439,596
2 墨田区
479,809
台東区
464,217
墨田区
390,843
新宿区
339,360
港区
330,004
3 台東区
460,254
江東区
385,222
新宿区
357,655
墨田区
327,604
墨田区
320,695
4 品川区
419,403
新宿区
375,848
港区
322,487
港区
320,541
新宿区
290,398
5 江東区
419,154
品川区
366,125
江東区
319,786
文京区
287,699
文京区
282,080
6 新宿区
394,480
大田区
348,941
品川区
311,604
江東区
273,384
中央区
269,812
7 荒川区
351,281
港区
337,333
文京区
288,242
品川区
232,447
江東区
254,324
8 北区
351,009
荒川区
326,210
荒川区
280,616
中央区
225,365
千代田区
217,682
9 港区
336,312
文京区
288,350
大田区
245,457
荒川区
218,428
渋谷区
137,207
10 豊島区
312,209
北区
285,561
中央区
239,533
豊島区
198,075
荒川区
121,412
11 文京区
300,801
豊島区
268,015
豊島区
236,701
渋谷区
190,774
品川区
121,077
12 世田谷区
281,804
中央区
261,205
北区
227,419
千代田区
184,908
豊島区
109,803
13 渋谷区
256,706
渋谷区
234,850
渋谷区
213,533
北区
166,863
北区
94,729
14 杉並区
245,435
世田谷区
210,701
千代田区
188,687
大田区
152,005
大田区
78,522
15 中央区
244,046
千代田区
197,233
世田谷区
149,323
足立区
89,226
足立区
60,780
16 板橋区
233,115
杉並区
190,217
杉並区
134,529
世田谷区
87,965
世田谷区
39,952
17 足立区
231,246
中野区
178,383
中野区
134,098
中野区
85,294
江戸川区
39,386
18 中野区
214,117
足立区
174,612
足立区
127,507
杉並区
65,981
板橋区
31,615
19 目黒区
198,795
目黒区
152,187
目黒区
108,208
江戸川区
64,530
中野区
29,198
20 千代田区
186,699
板橋区
150,868
江戸川区
96,971
目黒区
63,019
葛飾区
27,661
21 江戸川区
177,304
江戸川区
129,230
葛飾区
84,456
板橋区
50,746
目黒区
22,287
22 葛飾区
153,041
葛飾区
105,682
板橋区
72,080
葛飾区
49,415
練馬区
21,867
23 練馬区
41,506
練馬区
30,730
杉並区
18,099

所属未確定地

公有水面が埋め立てられて生じた土地については、行政上の所属が未確定の場合がある。

  • 東京高速道路及びその高架下(西銀座デパート等)- 皇居外濠、京橋川、汐留川を埋め立てて作られたものであるが、外濠は千代田区と中央区、汐留川は中央区と港区の境界線になっており、東京高速道路及びその高架下は区界の上に存在する。こうした経緯により、その行政上の所属は未確定のままである。
  • 中央防波堤内側埋立地、中央防波堤外側廃棄物処理場 - 江東区・大田区が帰属を主張し未確定となっている。

東京都区部の街

丸の内から望む皇居東京都心。奥に見えるのが新宿副都心

オフィス街

大手町から丸の内霞が関汐留六本木にかけての地域は、オフィス街として大企業の本社や中央省庁が立地し、日本の経済・行政の中心地となっている。他に品川新宿などの副都心もオフィス街となっている。2009年6月、CBリチャード・エリス(CBRE)グループによるオフィス不動産市場調査によると、東京都心はロンドンウエスト・エンド地区やニューヨークミッドタウン地区を凌ぎ、世界で最もオフィス価格が高いと評価されている[3]

商業地

百貨店や専門店、商業ビルが多数立地している商業地は、銀座有楽町エリア、渋谷エリア、原宿青山表参道エリア、東京駅日本橋エリア[4]新宿エリア、浅草上野エリア、池袋エリアの7大エリアが主な所である。これらの中でも銀座は、ニューヨーク5番街パリシャンゼリゼ通りと共に、高級百貨店やラグジュアリーショップ、ブランド旗艦店などが立ち並ぶブランドストリートとして世界的にも知られる。

他に有名な街(繁華街)は、六本木赤坂麻布エリア、恵比寿代官山エリア、秋葉原お台場新橋自由が丘神田神保町神楽坂高田馬場高円寺蒲田北千住錦糸町下北沢三軒茶屋エリア、巣鴨中野赤羽練馬五反田なども有名な街である。

近年、オフィス街に商業施設がオープンしたり、商業地にマンションやオフィス棟が建設されるなど、オフィス街、繁華街、住宅地の区別が曖昧になってきている。都心も、行政区単位で都心3区や都心5区、都心7区などを指す場合もあれば、首都高内側の都心11区を指す考えまで様々であり、街も数え上げれば膨大になる(都心参照)。

副都心

東京都が策定した副都心は、新宿副都心渋谷副都心池袋副都心上野・浅草副都心錦糸町・亀戸副都心大崎副都心臨海副都心の7エリアである。

グルメ

フランスのタイヤメーカーミシュランが発行するグルメブック、『ミシュラン東京日本語版2008』が2007年11月に刊行された。アジアでは初のことである。2008年版では23区のうち8区が対象となり、三つ星レストランが8店と、パリに次いで多く、星を獲得した店の合計は世界一多い150店、星の総数は191となった。総責任者のジャン=リュック・ナレは「東京は世界一の美食の都」と語り、ロイター通信は、「パリやニューヨークローマは、もうどうでもいい。ミシュランによると、グルメの本場は東京なのだそうだ[17]。」と伝えた。

2010年度版では、三つ星が11店、二つ星が42店、一つ星が144店となり、星の総数が史上最多の261となった[18]。三つ星の数でもパリの10店を抜き、世界一となっている。ミシュランガイドの総責任者のナレは、「東京は世界の美食の首都だ」と評価し、2位以下は京都、パリの順だと発言している。さらに東京はパリの4倍の飲食店があるが、質も格別と絶賛した。[19]

ミシュランガイドに取り上げられている
主な都市の星数[20]
都市 星の総数 三つ星 二つ星 一つ星
日本の旗 東京 261 11 42 144
日本の旗 京都 110 6 13 66
フランスの旗 パリ 99 10 14 41
日本の旗 大阪 79 1 12 52
アメリカ合衆国の旗 ニューヨーク 71 5 6 44
イギリスの旗 ロンドン 47 1 2 40
香港の旗 香港 31 1 7 14

電話番号

東京都区部の市外局番としては03が使用される。ただし、NTTの収容ビルの関係で世田谷区に隣接する狛江市の大部分と調布市三鷹市の一部地域でも使用されている。神奈川県埼玉県千葉県に隣接するが、尼崎市でも使用される大阪06とは異なり都外では使用されていない。 東京都区部の市内局番は1960年(昭和35年)2月7日から3桁(それ以前は2桁。1956年(昭和31年)7月27日以降開局の収容ビルから順次先行3桁化)であったが、対象となる電話加入者の急激な増加に対応しきれなくなってきたため、1988年(昭和63年)2月8日から新規加入者を中心として段階的に5で始まる4桁のものが使い始められた。1991年(平成3年)1月1日からは、既存の3桁の市内局番の利用者についても、その前に3を加えた4桁に変更することで、全面的に4桁に切り替えられた。また、2003年(平成15年)ごろから4または6で始まる4桁が増えてきた。

観光

東京都区部の観光地を参照。

交通

航空

国内線
東京国際空港(羽田空港)
大田区羽田地区に所在する第一種空港。羽田地区一帯は、大田区の未来核として位置付けられており,空港沖合展開により区に返還される土地の利用について検討が行われている。
アクセス路線として東京モノレール羽田線京急空港線が空港内に直結している。
詳細は東京国際空港の項目を参照。
国際線
羽田空港は2010年10月21日に4本目の滑走路と新しい国際ターミナルの供用が開始され再国際化した。これにより32年ぶりとなる台湾以外の航空会社の国際線定期便が就航した。
これまで定期チャーター便扱いであった中華人民共和国大韓民国香港台湾向けの路線は定期便に格上げされ、増便された。
羽田空港発着以外の国際線は千葉県成田市成田国際空港(成田空港)が最寄となる。
成田空港は、第1ターミナルビルの地下に成田空港駅、第2・第3ターミナルには空港第2ビル駅が設置されており、JR成田線京成本線が所属している。
そのため、アクセス路線としてはJR東日本東京駅を発着する各路線方面から空港へ直結する列車成田エクスプレス(NEX) と快速、京成電鉄スカイライナーアクセス特急、特急をそれぞれ運行している。
詳細は成田国際空港の項目を参照。

船舶

東京港
23区東部、東京湾に面する港湾。都が管理している。港則法上では「京浜港東京区」といい、「京浜港川崎区」の北部に隣接する。
日本の主要な国際貿易港の一つで、横浜港と共に「スーパー中枢港湾」として国から指定されている。
詳細は東京港の項目を参照。

鉄道

東京都区部には鉄道網が多数張り巡らされている。中央駅は東京駅。ほかにも新宿駅渋谷駅池袋駅北千住駅品川駅上野駅などが区部各地域のターミナル駅として機能する。

主要駅

JR

東京都区部のJRの駅は、すべて特定都区市内制度の東京都区内駅「」に所属する。

JR logo (east).svg

東日本旅客鉄道(JR東日本)

Shinkansen-E.png
東北山形秋田上越北陸新幹線
JT
東海道線
JO
横須賀線
JK
京浜東北線
JY
山手線(全線)
中央線
JU
宇都宮線高崎線
常磐線
総武線
JE
京葉線
JA
埼京線
JR logo (central).svg

東海旅客鉄道(JR東海)

Shinkansen jrc.svg
東海道山陽新幹線
  • 東京駅-品川駅-

私鉄・地下鉄・公営交通・第三セクター

京王電鉄(京王)

京王線
京王新線(全線)
井の頭線

東京急行電鉄(東急)

東横線
目黒線
田園都市線
大井町線
池上線(全線)
東急多摩川線(全線)
世田谷線(全線)

小田急電鉄(小田急)

小田原線
Tōbu Tetsudō Logo.svg

東武鉄道(東武)

TS
伊勢崎線(東武スカイツリーライン)
TS
亀戸線(全線)
TS
大師線(全線)
TJ
東上線

西武鉄道(西武)

池袋線
豊島線(全線)
  • 練馬駅-豊島園駅
西武有楽町線(全線)
新宿線
Keikyu logo small.svg.png

京浜急行電鉄(京急)

KK
本線
KK
空港線(全線)
Keisei Logo.svg

京成電鉄(京成)

KS
本線
KS
押上線(全線)
KS
金町線(全線)
Hokuso railway logo.png

北総鉄道

北総線

首都圏新都市鉄道

つくばエクスプレス

東京臨海高速鉄道

R
りんかい線(全線)
Tokyo Metro logo.svg

東京地下鉄(東京メトロ)

G
銀座線(全線)
M
丸ノ内線(全線)
丸ノ内線(方南町支線)(全線)
H
日比谷線(全線)
T
東西線
C
千代田線(全線)
Y
有楽町線和光市駅以外の全線)
半蔵門線(全線)
南北線(全線)
副都心線(和光市駅以外の全線)
PrefSymbol-Tokyo.svg

東京都交通局都営地下鉄都電新交通システム

A
浅草線(全線)
三田線(全線)
S
新宿線本八幡駅以外の全線)
E
大江戸線(全線)
SA 都電荒川線(東京さくらトラム)(全線)
NT 日暮里・舎人ライナー(全線)
Tokyo Monorail Logo.svg

東京モノレール

MO 羽田空港線(全線)

ゆりかもめ

東京臨海新交通臨海線(全線)

埼玉高速鉄道線

SR 埼玉スタジアム線
  • 赤羽岩淵駅-

路線バス

ファイル:Toei Bus.jpg
東京都区部が主な営業エリアの都営バス

23区内で完結する路線を有する事業者を記載する。23区外から高速バス路線で乗り入れる事業者については割愛。

各区が関与するコミュニティバスについては、日本のコミュニティバス一覧#特別区・島嶼部を参照。

水上バス

ファイル:Himiko Cruise Ship.jpg
東京都観光汽船のヒミコ
  • 東京都観光汽船
    • 浅草・お台場直通ライン(通称:ヒミコ航路)
    • 隅田川ライン他
  • 荒川水上バス
    • なぎさコース(秋ヶ瀬-川口-堀切-葛西臨海公園)
    • レインボーコース(葛西臨海公園-お台場海浜公園)
    • なぎさ・レインボーコース(秋ヶ瀬-川口-堀切-葛西臨海公園-お台場海浜公園)
  • 東京水辺ライン
    • 両国・お台場クルーズ他
  • アーバンランチ

コミュニティFM

脚注

  1. 東京都の統計
  2. JIS X0402より
  3. 平成27年全国都道府県市区町村別面積調
  4. 4.0 4.1 4.2 県と歪み増す政令市 大都市行政現状を探る 『日本経済新聞』 平成23年11月22日 東京・首都圏経済面
  5. 多極分散型国土形成促進法(総務省・法令データベス)
  6. 6.0 6.1 明治四年朱引内四十四区制について 中元幸二 『東京都公文書館 研究紀要』(第4号)、p14-40、平成14年3月
  7. 麻布区広尾のみ明治通りの内側でありながら、後に渋谷村となった。
  8. 最高裁大法廷判決昭和38年3月27日刑集17巻2号121頁参照。
  9. 平年値(年・月ごとの値)”. 気象庁. . 2015-1-11閲覧.
  10. 観測史上1 - 10位の値(年間を通じての値)”. 気象庁. . 2015-1-11閲覧.
  11. 年ごとの値”. 気象庁. . 2015-1-11閲覧.
  12. 全国地方公共団体コードの末尾2桁。(頭3ケタは131)千代田区を中心に「の」の字を書くようにして順番を定めるという東京15区時代以来の慣習による([1])。下2桁01-08の自治体が旧15区を含む自治体である。
  13. 2018年4月1日現在の推計人口。
  14. 一部に境界未定部分がある。
  15. 東京都産業労働局総務部企画計理課編 「第2部第3章」『東京の産業と雇用就業2008』(PDF) 東京都産業労働局総務部企画計理課、2008年、p.72。
  16. 東京都統計年鑑 平成18年 2 人口 2-3 地域別人口(東京都)
  17. [2]
  18. 三つ星、パリ抜き11店に ミシュラン東京2010年版
  19. 美食東京、星200店に増 10年版ミシュランガイド
  20. ミシュランガイドに取り上げられている主な都市の星数

関連項目

外部リンク

  • テンプレート:東京の範囲