中野新橋駅
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中野新橋駅(なかのしんばしえき)は、東京都中野区弥生町二丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)丸ノ内線(分岐線)の駅である。駅番号はMb 05。
年表
- 1961年(昭和36年)2月8日 - 帝都高速度交通営団(営団地下鉄)荻窪線開通に伴い、途中駅として開業。
- 1966年(昭和41年) - 『007は二度死ぬ』のロケーション撮影で使用。
- 1972年(昭和47年)4月1日 - 荻窪線支線を丸ノ内線支線に改称。
- 2003年(平成15年)2月 - 業務委託駅となる。
- 2004年(平成16年)
- 2013年(平成25年)12月 - 駅舎改装工事開始
- 2015年(平成27年)3月 - 新駅舎完成
- 2016年(平成28年)
- 11月 - 訪日外国人旅行者の利便性向上のため、駅ナンバリングが発音上同一であった「中野新橋(m-05)・新中野(M-05)」について、自動放送による発音上の区別をつけるよう、当駅の路線記号をm(エム)からMb(エムビー、Marunouchi branch line の頭文字)に変更[2]。
駅構造
改札口・出口とも1か所のみの設置である。改札口は地上1階、ホームは地下2階にある。エレベーターは、改札階と途中中野坂上方面ホームを経由し地下3階を結ぶ1基と、地下3階と方南町方面ホームを結ぶ1基があり、両機は地下3階通路を介して乗り継ぎが出来る。トイレは改札階にある。
のりば
番線 | 路線 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | Mb 丸ノ内線 | 方南町方面 | |
2 | 中野坂上・荻窪・新宿・池袋方面 | 日中は中野坂上までの運転 |
- Nakano-Shimbashi-Station-gate.jpg
改札口(2018年9月14日)
- TokyoMetro-nakano-shimbashi-platform.jpg
リニューアル前のホーム
- Nakano-Shimbashi-Station-renewalplatform.jpg
リニューアル後のホーム(2018年9月14日)
利用状況
2017年度の1日平均乗降人員は20,596人であり[3]、東京メトロ全130駅中124位。
近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下表の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員[5] |
1日平均 乗車人員[6] |
出典 |
---|---|---|---|
1992年(平成 | 4年)10,318 | [* 1] | |
1993年(平成 | 5年)10,419 | [* 2] | |
1994年(平成 | 6年)10,323 | [* 3] | |
1995年(平成 | 7年)10,423 | [* 4] | |
1996年(平成 | 8年)10,515 | [* 5] | |
1997年(平成 | 9年)10,351 | [* 6] | |
1998年(平成10年) | 10,268 | [* 7] | |
1999年(平成11年) | 10,143 | [* 8] | |
2000年(平成12年) | 19,618 | 10,098 | [* 9] |
2001年(平成13年) | 19,322 | 9,805 | [* 10] |
2002年(平成14年) | 18,736 | 9,599 | [* 11] |
2003年(平成15年) | 18,594 | 9,549 | [* 12] |
2004年(平成16年) | 18,050 | 9,109 | [* 13] |
2005年(平成17年) | 17,673 | 8,776 | [* 14] |
2006年(平成18年) | 17,679 | 8,834 | [* 15] |
2007年(平成19年) | 17,998 | 8,999 | [* 16] |
2008年(平成20年) | 18,486 | 9,192 | [* 17] |
2009年(平成21年) | 18,250 | 9,131 | [* 18] |
2010年(平成22年) | 18,120 | 9,060 | [* 19] |
2011年(平成23年) | 17,730 | 8,890 | [* 20] |
2012年(平成24年) | 18,040 | 8,997 | [* 21] |
2013年(平成25年) | 18,915 | 9,460 | [* 22] |
2014年(平成26年) | 19,020 | 9,477 | [* 23] |
2015年(平成27年) | 19,644 | 9,792 | [* 24] |
2016年(平成28年) | 19,837 | 9,890 | [* 25] |
2017年(平成29年) | 20,596 | 10,285 | [* 26] |
駅周辺
- 中野区弥生区民活動センター
- 中野区南部すこやか福祉センター
- 中野新橋駅前郵便局
- 中野弥生郵便局
- 東京大学中野キャンパス
バス路線
最寄り停留所は「中野新橋駅」であり、京王バス東により運行される以下の路線が発着する。
駅名の由来
駅北側にある、神田川に架かる橋の旧名称「新橋」から来ている。しかしこれをそのまま駅名にすると、港区の新橋駅と同一名称になるので、「中野」を冠して区別している。
その後この名称が広く定着したことから、周辺町会の要望もあり、橋の架け替えに合わせ2011年6月30日付で橋名も「中野新橋」に変更された[7]。
隣の駅
脚注
- ↑ 〇 丸ノ内線4駅(中野坂上−方南町間)に「可動式ホーム柵」を設置 〇 丸ノ内線中野新橋駅、中野富士見町駅に「可動ステップ」を設置(東京メトロ初)
- ↑ 丸ノ内線 方南町~中野新橋駅間の駅ナンバリングを 訪日外国人旅行者の利便性向上のため、2016年11月から順次変更します - 東京メトロ
- ↑ 各駅の乗降人員ランキング - 東京メトロ
- ↑ 中野区統計書 - 中野区
- ↑ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
- ↑ 東京都統計年鑑
- ↑ “2011年度(平成23年度)第4回庁議(5月31日) | 中野区公式ホームページ”. . 2019閲覧.
出典
- 東京都統計年鑑
- ↑ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成22年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成23年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成24年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成25年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成26年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成27年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成28年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成29年)