大山駅 (東京都)
大山駅(おおやまえき)は、東京都板橋区大山町にある東武鉄道東上本線の駅で、駅番号はTJ 04。駅の高架化計画がある[1]。
Contents
歴史
- 1931年(昭和6年)8月25日 - 開業。
- 1977年(昭和52年) - 第14号踏切が地下道となり除却され、ホーム有効長を10両編成対応に延長。
- 2009年(平成21年)3月 - エレベーターを新設。多機能トイレを上りホームに移設。
- 2011年(平成23年)3月17日 - TJ 04の駅ナンバリングを導入。
駅構造
かつてはホームの前後に踏切があった関係で、ホーム有効長は6両編成分であった。そのため8両編成の電車が停車する際には2両分はみ出すので、「大山対策車」という編成が用意され、ホームからはみ出す2両はドアカットを行った。10両編成はドアカットが行われていた当時、運行されていなかった。その後、池袋寄りの踏切が地下道となったのに伴い解消された。
改札口は南口・北口・東口(臨時口)の3か所である。このうち、東口(臨時口)は自動券売機・自動精算機はなく、営業時間も7時から22時までとなっている。売店は上りホーム内と南口の改札外側に存在する。南口改札外側には名代富士そばが出店していたが、2016年1月末で閉店し[2]、2017年現在は別の立ち食いそばの店舗が入居している。
2009年3月に上下ホーム間を連絡するエレベーターと、エレベーター利用者用跨線橋の供用を開始した。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 東上線 | 下り | 成増・志木・川越方面 |
2 | 上り | 池袋方面 |
発車ベル
東上線の他の中間駅では順次発車メロディが導入されているが、当駅では未だに発車ベルが使用されている。発車ベルの扱いは発車メロディのある他の中間駅と異なり駅員が扱う。また、ホームが曲線上にあり車掌による確認が困難なので、安全の確保のため駅員が終日客扱終了合図を行う。
利用状況
2017年度の1日平均乗降人員は51,813人である[3]。
各年度の1日平均乗降・乗車人員は下表の通りである。
年度 | 1日平均 乗降人員[5] |
1日平均 乗車人員[6] |
出典 |
---|---|---|---|
1978年(昭和53年) | 53,412 | ||
1992年(平成 | 4年)27,501 | [* 1] | |
1993年(平成 | 5年)26,899 | [* 2] | |
1994年(平成 | 6年)53,973 | 25,923 | [* 3] |
1995年(平成 | 7年)25,519 | [* 4] | |
1996年(平成 | 8年)24,893 | [* 5] | |
1997年(平成 | 9年)24,405 | [* 6] | |
1998年(平成10年) | 49,784 | 24,638 | [* 7] |
1999年(平成11年) | 49,814 | 24,642 | [* 8] |
2000年(平成12年) | 49,878 | 24,652 | [* 9] |
2001年(平成13年) | 50,827 | 25,058 | [* 10] |
2002年(平成14年) | 49,835 | 24,512 | [* 11] |
2003年(平成15年) | 49,282 | 24,167 | [* 12] |
2004年(平成16年) | 48,620 | 23,789 | [* 13] |
2005年(平成17年) | 48,098 | 23,553 | [* 14] |
2006年(平成18年) | 47,191 | 23,107 | [* 15] |
2007年(平成19年) | 47,635 | 23,505 | [* 16] |
2008年(平成20年) | 47,676 | 23,668 | [* 17] |
2009年(平成21年) | 47,028 | 23,479 | [* 18] |
2010年(平成22年) | 46,727 | 23,327 | [* 19] |
2011年(平成23年) | 46,588 | 23,301 | [* 20] |
2012年(平成24年) | 48,733 | 24,424 | [* 21] |
2013年(平成25年) | 49,563 | 24,827 | [* 22] |
2014年(平成26年) | 49,419 | 24,739 | [* 23] |
2015年(平成27年) | 50,539 | 25,298 | [* 24] |
2016年(平成28年) | 51,086 | 25,603 | [* 25] |
2017年(平成29年) | 51,813 |
駅周辺
駅を出るとハッピーロード大山(南口)、遊座大山商店街(北口)に出る。南口を出て右手に踏切が設置されているが、2つの商店街をまたぐために非常に横断者が多い。
- 日本大学医学部附属板橋病院
- 東京都保健医療公社豊島病院
- 東京都健康長寿医療センター
- 板橋区立文化会館
- 都税事務所
- 板橋税務署
- 板橋区役所
- 板橋グリーンホール
- 板橋区役所仲町区民事務所
- 仲町地域センター
- 都営三田線板橋区役所前駅 - 東に約800m、徒歩約10分。
- 大山駅前郵便局
- 板橋ハッピーロード郵便局
- 板橋大山郵便局
- 東京都立板橋看護専門学校
- 社会医学研究センター
バス路線
- 駅前にバス乗り場はないが、西側へ徒歩5 - 10分の川越街道上に第六小学校停留所と大山停留所の2か所があり、国際興業バスの路線が発着する。
- テンプレート:Nowiki光02] 光が丘駅行き / 池袋駅東口行き
- テンプレート:Nowiki赤51] 豊島病院経由赤羽駅西口行き / 池袋駅東口行き
- テンプレート:Nowiki赤97] 赤羽車庫行き / 池袋駅東口行き(本数少なめ)
- テンプレート:Nowiki池55] 小茂根五丁目行き / 池袋駅東口行き
- 最寄停留所ではないものの、駅から東側へ10分ほど歩くと、大山東町停留所があり、国際興業バスの路線が発着する。
- テンプレート:Nowiki池20] 志村三丁目駅経由高島平操車場行き / 池袋駅西口行き
- テンプレート:Nowiki池21] 舟渡町経由高島平駅行き / 池袋駅西口行き
連続立体交差事業
大山駅付近にて、東京都道420号鮫洲大山線(中野通り、補助26号線)の拡幅とセットで連続立体交差事業(鉄道高架化)の事業化を進める計画がある[7][1]。
隣の駅
脚注
出典
- 東京都統計年鑑
- ↑ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ↑ [東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成22年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成23年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成24年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成25年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成26年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成27年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成28年)