埼玉高速鉄道線
停車場・施設・接続路線 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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埼玉高速鉄道線(さいたまこうそくてつどうせん、Saitama Railway Line)は、東京都北区の赤羽岩淵駅から埼玉県川口市を通りさいたま市緑区の浦和美園駅までを結ぶ埼玉高速鉄道の鉄道路線。両端の駅以外、全て川口市の駅となっている。駅ナンバリングで使われる路線記号はSR[1]。
2015年11月27日、路線愛称が「埼玉スタジアム線」(Saitama Stadium Line)に決定した[2]。
Contents
概要
東京メトロ南北線を、終点の赤羽岩淵駅から埼玉県に延長する形で浦和美園駅に至る路線である。路線の大半は地下を通り、浦和美園駅及び隣接する車両基地のみ地上にある。
JR京浜東北線と東武伊勢崎線・日暮里・舎人ライナーに挟まれた、国道122号(岩槻街道)や日光御成街道沿線の川口市東部・北部及びさいたま市東部と都心を結ぶ路線としての役割を担っている。特に本路線の開業まで鉄道が通っていなかった旧鳩ヶ谷市は、バスのみだった交通状況が大きく改善された。また、浦和美園駅は「埼玉スタジアム2002」への主要な交通手段として利用されると共に、駅周辺は「みそのウィングシティ」と名付けられた大規模な区画整理が行われた。
本路線は、1972年(昭和47年)の都市交通審議会答申第15号において、東京7号線の埼玉方面への延伸区間として「川口市中央部…浦和市東部間」が定められたのが始まりである。その後1985年(昭和60年)の運輸政策審議会答申第7号では、埼玉県内は「鳩ヶ谷市中央経由で東川口から浦和市東部」へと変更された。1992年(平成4年)に埼玉県、沿線3市および帝都高速度交通営団(現在の東京地下鉄〈東京メトロ〉)等により第三セクター「埼玉高速鉄道株式会社」が設立され、1995年(平成7年)に着工、2001年(平成13年)3月28日に赤羽岩淵 - 浦和美園間が開業した。建設費用は2561億円、1kmあたり175億円である。
開業以来6両編成で運転しているが、将来は8両編成で運転できるように、全駅のホームが8両分確保されている(臨時ホームの浦和美園駅3番線をのぞく)。現時点では6両編成のため不要な2両分のホームは柵で仕切られて立入りできないようになっている。
東京地下鉄管理の赤羽岩淵駅をのぞき、各駅にレインボーカラーを使用したステーションカラーを採用し、それをホームドアなどに配色している。また、ベンチにも工夫を凝らしている。発車メロディは赤羽岩淵駅を除く全ての駅で南北線の旧発車メロディ(A線、B線)を使用している。
本路線は荒川を横断する鉄道で唯一地下を抜けている(赤羽岩淵 - 川口元郷間の国道122号新荒川大橋すぐ西側)。線路トンネルの下部には、環境用水の導水管が川口元郷駅付近から12kmにわたって併設されており、水質の悪い綾瀬川や芝川など4つの河川に荒川の水を引き込み、水質改善の試みが行われている。
浦和美園駅から東武野田線岩槻駅を経てJR宇都宮線(東北本線)蓮田駅に至る路線延伸が検討されている(「今後の予定」の節参照)。
名称・愛称
直通先の南北線や東急目黒線からの連絡乗車券などは、東京メトロ東西線の直通先を「東葉高速線」と表示するのに倣い「埼玉高速線」と案内および表示されている。ただし、東葉高速線はそれ自体が正式名称(事業者「東葉高速鉄道」の路線「東葉高速線」)であるのに対して、本路線は「埼玉高速鉄道線」(事業者「埼玉高速鉄道」の路線「埼玉高速鉄道線」)が正式名称である。
2002年3月には、「彩の国スタジアム線」という路線愛称が付けられた[3]。しかし、車内や駅構内の案内放送ではまったく呼称されていない上に利用客にも定着せず、埼玉高速鉄道側からも「埼玉高速鉄道線」での案内となっている。2015年4月、「彩の国スタジアム線」に代わる新たな路線愛称を公募して、社内選考により「埼玉南北線」「埼玉スタジアム線(埼スタ線)」「埼スタメトロライン」の3案に絞り込み、一般から最終投票を実施した。その結果、「埼玉スタジアム線(埼スタ線)」が選ばれ、11月に使用を開始した[2]。
- Saitama-Railway-Minami-hatogaya-station-platform.jpg
各駅にはホームドアが設置されている。(南鳩ヶ谷駅)
- 浦和美園駅西口2015.JPG
浦和美園駅の2002 FIFAワールドカップ開催を記念とした壁画。
- Saitama-Railway Urawa-Misono Station 2.jpg
埼玉高速鉄道線に乗り入れる東京地下鉄9000系電車。
- Saitama-Railway Urawa-Misono Station.jpg
浦和美園駅と埼玉高速鉄道線の2000系電車(2006年11月15日)。
路線データ
- 路線距離(営業キロ):14.6km うち地上部0.4km
- 軌間:1067mm
- 駅数:8駅(起終点駅含む)
- 複線区間:全線
- 電化区間:全線(直流1500V・架空電車線方式)
- 地上区間:浦和美園駅付近
- 閉塞方式:CS-ATC
- 車両基地:浦和美園車両基地(場所は浦和美園駅北側)
- 最高速度:80km/h
歴史
- 1992年(平成4年)
- 1994年(平成6年)
- 4月:埼玉県内の都市計画決定。
- 8月:東京都内の都市計画決定。
- 1995年(平成7年)
- 5月:建設省より工事施工認可。
- 7月:起工式。
- 1999年(平成11年)
- 9月:駅名決定。
- 11月:シールドトンネル貫通。
- 2000年(平成12年)
- 8月:レール締結。
- 11月:試運転列車入線。
- 2001年(平成13年)3月28日:赤羽岩淵 - 浦和美園間開業[4]。営団(現:東京地下鉄)南北線、東急目黒線武蔵小杉までの直通運転開始。
- 2002年(平成14年)
- 2008年(平成20年)6月22日:直通運転区間を日吉まで延伸。
- 2009年(平成21年)6月6日:ダイヤ改正。日中の鳩ヶ谷 - 浦和美園間が毎時6本から5本に減便され、12分間隔となる。
- 2011年(平成23年)
- 2012年(平成24年)3月17日:ダイヤ改正。平日の夕夜間帯に増発。下り終電を2分繰り下げ、赤羽岩淵0:15発とする。
- 2013年(平成25年)
- 2014年(平成26年)3月15日:ダイヤ改正。平日ダイヤにおいて鳩ヶ谷行きの下り終電を新設し、赤羽岩淵0:30発とする。併せて浦和美園行きの下り終電を4分繰り下げ、赤羽岩淵0:19発とする。平日ダイヤの上り終電を11分繰り下げ、浦和美園0:06発とする。
- 2015年(平成27年)
- 2016年(平成28年)3月22日:マスコットキャラクターとして「たまさぶろう」が登場する[7]。
- 2017年(平成29年)3月25日:ダイヤ改正。土休日ダイヤにおいて鳩ヶ谷行きの下り終電を新設し、赤羽岩淵0:22発とする。
- 2018年(平成30年)3月30日:ダイヤ改正。鳩ヶ谷行き下り終電の浦和美園延伸など平日朝夕に増発。日中の赤羽岩淵 - 鳩ヶ谷間の区間列車は12分間隔から24分間隔に減便。
運行形態
定期列車はすべての列車が東京メトロ南北線と相互乗り入れを行い、東急目黒線とも直通運転を行っている。
東急目黒線では急行列車の運転が行われており、赤羽岩淵方面行きの一部の列車が急行の種別を表示した上で運転されているが、埼玉高速鉄道線内および東京メトロ南北線内は各駅に停車する。当初は各駅停車においては行先のみ表示されていたが、2018年頃より一部列車で「各停」「各駅停車」と表示するようになった。
日中は浦和美園発着の列車が毎時5本(その内1本が目黒線内急行)、鳩ヶ谷発着の列車が毎時2本 - 3本(その内1本が目黒線内急行、または全列車各駅停車)となる。
全線でATOによる自動運転およびワンマン運転を実施している。車内放送は2004年(平成16年)4月1日以降は東京メトロと同じく日本語は森谷真弓、英語はクリステル・チアリが担当している(2004年(平成16年)3月31日以前は営団地下鉄と同じく清水牧子、英語はなかった)。
「埼玉スタジアム2002」でのサッカーJリーグ試合開催日及びFIFA(国際サッカー連盟)主催サッカー国際試合開催日には臨時ダイヤが組まれ、列車が増発される。また試合終了後、浦和美園方面からは折り返し設備がある鳩ヶ谷行や市ケ谷行など、通常ダイヤでは運行されない行先の臨時列車も運行される[8]。
過去には、臨時列車「みなとみらい号」が日吉駅から先の東急東横線を介して横浜高速鉄道みなとみらい線の元町・中華街駅まで直通運転を行っていた。
車両
自社車両
乗り入れ車両
当路線の開業により、東急の車両が営業運転として初めて埼玉県内でも見られるようになった。
列車番号と車両運用
各列車の車両の所属は、『MY LINE 東京時刻表』(交通新聞社)の列車番号欄で判別でき、列車番号末尾アルファベットの「M」が埼玉高速鉄道の車両、「K」が東急の車両、「S」が東京メトロの車両となっている。
また、5桁の数字で表記されている東急方式の列車番号では、上2桁が運用番号を表し、01 - 29が東急の車両、30 - 78の偶数番号が東京メトロの車両、80以降の偶数番号が埼玉高速鉄道の車両となっている(31以降の奇数番号は東京都交通局の車両)。
なお、東急車の運用は三田線運用と南北線・埼玉高速線運用とで別々に組まれ、奇数番号が三田線運用、偶数番号が南北線・埼玉高速線運用となっている。また各社局間の走行距離調整の関係上、東急車は目黒線に乗り入れない列車(白金高輪折り返しなど)にも使用されている。
利用状況
当路線の計画当初における1日平均輸送人員は230,000人と予測していた。この予測値は開業直前に下方修正し、開業翌年度にあたる2001年度の1日平均輸送人員を105,000人と予想していた[9]。2004年度に146,000人まで増加し、以後は毎年2,000人ずつ増加すると予想していた。しかし、実際には2001年度の1日平均輸送人員は47,000人に留まり、開業直前に予想していた1日平均輸送人員の半分未満に留まった。
赤字路線ではあったものの、沿線人口の増加や駅機能の強化等を背景として、2008年(平成20年)度までは輸送人員が着実に増加した。その後のリーマンショックや東日本大震災の影響で2011年(平成23年)度まで定期外輸送人員が減少傾向にあったが、2012年(平成24年)度からは再度増加傾向に転じ、2015年度に1日平均輸送人員が開業以来初めて10万人を越えた。
一日平均輸送人員の予測値と実績値を下表に示す。
年度 | 予測値 | 実績値 | ||
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開業時 | 経営健全化支援計画 | 経営改革プラン | ||
2000年(平成12年) | 85,000 | |||
2001年(平成13年) | 105,000 | 46,939 | ||
2002年(平成14年) | 126,000 | 54,153 | ||
2003年(平成15年) | 139,000 | 59,142 | ||
2004年(平成16年) | 146,000 | 63,000 | 64,882 | |
2005年(平成17年) | 148,000 | 67,000 | 68,590 | |
2006年(平成18年) | 150,000 | 71,000 | 75,155 | |
2007年(平成19年) | 152,000 | 77,000 | 80,380 | |
2008年(平成20年) | 154,000 | 84,000 | 83,802 | |
2009年(平成21年) | 156,000 | 91,000 | 83,738 | |
2010年(平成22年) | 158,000 | 100,000 | 87,000 | 85,072 |
2011年(平成23年) | 160,000 | 110,000 | 90,000 | 84,654 |
2012年(平成24年) | 162,000 | 120,000 | 95,000 | 87,928 |
2013年(平成25年) | 164,000 | 130,000 | 101,000 | 92,478 |
2014年(平成26年) | 107,000 | 95,317 | ||
2015年(平成27年) | 113,000 | 100,678 | ||
2016年(平成28年) | 119,000 | 105,034 | ||
2017年(平成29年) | 123,000 | 110,923 | ||
2018年(平成30年) | 161,000 | 127,000 | ||
2019年(平成31年) | 131,000 |
開業以降の輸送実績を下表に記す。表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
年度 | 輸送実績(乗車人員):人/日[10] | 最混雑区間(川口元郷 → 赤羽岩淵間)輸送実績[11][12][13][14] | 特記事項 | |||||
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定期 | 定期外 | 合計 | 運転本数:本 | 輸送力:人 | 輸送量:人 | 混雑率:% | ||
2000年(平成12年) | 2001年3月28日、赤羽岩淵駅 - 浦和美園駅間開業 | |||||||
2001年(平成13年) | 30,000 | 17,000 | 46,939 | 15 | 13,230 | 5,971 | 45 | |
2002年(平成14年) | 35,000 | 19,000 | 54,153 | 15 | 13,230 | 11,801 | 89 | 2002 FIFAワールドカップ開催 |
2003年(平成15年) | 39,000 | 20,000 | 59,142 | 15 | 13,230 | 10,453 | 79 | |
2004年(平成16年) | 43,000 | 22,000 | 64,882 | 15 | 13,230 | 12,315 | 93 | |
2005年(平成17年) | 47,000 | 22,000 | 68,590 | 15 | 13,230 | 12,438 | 94 | |
2006年(平成18年) | 50,000 | 25,000 | 75,155 | 12 | 10,584 | 12,482 | 118 | |
2007年(平成19年) | 53,879 | 26,501 | 80,380 | 14 | 12,348 | 14,416 | 117 | |
2008年(平成20年) | 57,275 | 26,527 | 83,802 | 14 | 12,348 | 14,941 | 121 | |
2009年(平成21年) | 58,545 | 25,193 | 83,738 | 12 | 10,584 | 13,286 | 126 | 最混雑時間帯を変更 |
2010年(平成22年) | 59,659 | 25,413 | 85,072 | 12 | 10,584 | 12,523 | 118 | 東日本大震災発生年度 |
2011年(平成23年) | 59,714 | 24,940 | 84,654 | 12 | 10,584 | 10,891 | 103 | |
2012年(平成24年) | 61,816 | 26,112 | 87,928 | 12 | 10,584 | 12,476 | 118 | |
2013年(平成25年) | 65,714 | 26,764 | 92,478 | 15 | 13,230 | 14,682 | 111 | |
2014年(平成26年) | 67,946 | 27,371 | 95,317 | 15 | 13,230 | 14,592 | 110 | |
2015年(平成27年) | 100,678 | 15 | 13,230 | 15,965 | 121 | |||
2016年(平成28年) | 105,034 | 14 | 12,348 | 15,212 | 123 | |||
2017年(平成29年) | 110,923 | 15 | 13,230 | 16,319 | 123 |
駅一覧
この節では色を扱っています。閲覧環境によっては、色が適切に表示されていない場合があります。 |
- 駅ナンバリングは2016年度中より順次導入[1]。番号は東京メトロ南北線からの通しとなっている。
- 色は各駅のステーションカラーを示す(赤羽岩淵駅を除く)。
駅番号 | 色 | 駅名 | 駅間キロ | 営業キロ | 接続路線 | 所在地 | |
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SR19 | - | 赤羽岩淵駅[* 1] | - | 0.0 | 東京地下鉄:N 南北線 (N-19) (目黒駅経由 MG 東急目黒線日吉駅まで直通運転) |
東京都北区 | |
SR20 | 川口元郷駅 | 2.4 | 2.4 | 埼玉県 | 川口市 | ||
SR21 | 南鳩ヶ谷駅 | 1.9 | 4.3 | ||||
SR22 | 鳩ヶ谷駅 | 1.6 | 5.9 | ||||
SR23 | 新井宿駅 | 1.6 | 7.5 | ||||
SR24 | 戸塚安行駅 | 2.5 | 10.0 | ||||
SR25 | 東川口駅 | 2.2 | 12.2 | 東日本旅客鉄道: 武蔵野線 (JM23) | |||
SR26 | 浦和美園駅 | 2.4 | 14.6 | さいたま市緑区 |
- ↑ 他社接続の共同使用駅であるが、東京地下鉄の管轄駅である。
ICカードについて
- 参照: 埼玉高速鉄道#IC定期券
今後の予定
2000年(平成12年)の運輸政策審議会答申第18号において、「2015年までの開業が適当な路線」として浦和美園 - 岩槻 - 蓮田の延伸(約13km)が挙げられている。なお、蓮田駅から先をさらに白岡市、久喜市、加須市を経由して羽生市まで延伸する計画がある[15]。
2005年(平成17年)9月には、「埼玉高速鉄道延伸検討委員会」が岩槻駅で東武野田線への直通運転も検討することとなり、大宮ルートと春日部ルートの2方向の案が検討されたが、東武野田線の設備等の構造により直接の乗り入れは不可能であり、東武野田線岩槻駅地下部に駅舎を建設する方向でまとまった。その後の延伸事業などについては資金の目処がついてからという最終答申が出ている。
その他、利用者の利便性向上などの理由で、埼玉高速鉄道線内で優等列車の運転を実施するかどうかを「埼玉高速鉄道延伸検討委員会」などにおいて検討を行ってきた[16]が、2012年(平成24年)3月13日に「地下鉄7号線延伸検討委員会」は延伸の可否自体について「一般的な目安に到達していない」とし、現時点では時期尚早との判断を下した[17]。ただし、検討委員会は同時に「沿線地域の活性化・開発を進めることで、プロジェクトの評価を高めることは可能」とし[17]、最終的な判断は埼玉県とさいたま市に委ねられることになった。これを受けてさいたま市は同年4月23日、市役所に「地下鉄7号線延伸実現方策検討会」を設置し、延伸実現に向けた課題の整理を開始した。10月1日、清水勇人さいたま市長は2012年度内としていた岩槻駅までの延伸事業着手の延期を表明、沿線のまちづくりを進めて5年後の着手を目指すこととなった[18]。
なお、延伸計画区間のうち、浦和美園駅 - 埼玉スタジアム2002間に関しては、埼玉スタジアム2002が2020年に開催される予定の東京オリンピックにおいて、サッカーの予選会場となっていることから、オリンピックまでに早期延伸を要望する声がある[19]。
出典
- ↑ 1.0 1.1 「駅ナンバリング」を導入します 〜駅案内サインの多言語表記も拡充へ〜 - 埼玉高速鉄道、2016年11月28日(2016年11月30日閲覧)
- ↑ 2.0 2.1 2.2 埼玉高速鉄道線の愛称、「埼玉スタジアム線」に決定 - レスポンス、2015年11月27日
- ↑ 3.0 3.1 “愛称決定!!「彩の国スタジアム線」 〜埼玉高速鉄道線の愛称が決定しました〜”. 埼玉高速鉄道 (2002年3月30日). 2002年6月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2015閲覧.
- ↑ 4.0 4.1 4.2 国土交通省鉄道局監修『鉄道要覧』平成18年度版、電気車研究会・鉄道図書刊行会、p.96
- ↑ “浦和美園駅がもっと便利に!最終電車の延長運転を実施します!”. 埼玉高速鉄道 (2002年11月12日). 2002年11月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2015閲覧.
- ↑ “大募集! 初めての取組みです!地元の施設・企業さまを対象に各駅の副駅名称を募集します! ご活用ください! (PDF)” (日本語). 埼玉高速鉄道株式会社 (2015年7月24日). . 2018閲覧.
- ↑ “埼玉スタジアム線に「たまさぶろう」誕生!新しい仲間とともに皆さまをお迎えします! (PDF)” (日本語). 埼玉高速鉄道株式会社 (2016年3月22日). . 2018閲覧.
- ↑ 8月31日(木)日本代表 vs オーストラリア代表戦 臨時ダイヤのご案内 - 埼玉高速鉄道 2017年8月25日 2018 FIFAワールドカップ・アジア最終予選開催に伴うもの
- ↑ 埼玉県における交通体系整備と経済活動について (PDF) - 埼玉県
- ↑ 埼玉県統計年鑑
- ↑ 「都市交通年報」各年度版
- ↑ 公共交通関係データ集 - 埼玉県
- ↑ 民鉄線のラッシュ1時間当り旅客輸送状況 (PDF) - 埼玉県
- ↑ 路線整備の意義・必要性等の整理 (PDF) - 埼玉県
- ↑ 白岡町 議会だより 第170号 14ページ
- ↑ 埼玉高速鉄道延伸検討委員会
- ↑ 17.0 17.1 地下鉄7号線延伸検討委員会
- ↑ 地下鉄7号線延伸、事業着手5年後に延期 さいたま市発表 - 2012年10月2日 日本経済新聞
- ↑ 埼スタまで埼玉高速鉄道延伸を サッカー県議連、知事に要望 - 埼玉新聞、2013年10月4日、2013年10月22日閲覧。
参考文献
関連項目
- 日本の鉄道路線一覧
- 武州鉄道
- 国道122号 - 当路線と並行する、または当路線の上を(川口元郷駅南方から鳩ヶ谷駅北方にかけて)通る一般国道。
- 埼玉県道105号さいたま鳩ヶ谷線 - 上記の国道の旧道。
- 日光御成道 - 江戸時代の脇街道の一つで、上記の国道や県道が道筋を踏襲している。川口元郷駅南方から鳩ヶ谷駅南方にかけて当路線と道筋が重なる。