新日本橋駅

提供: miniwiki
移動先:案内検索
改札口(2006年11月)
ホーム(2010年5月29日)

新日本橋駅(しんにほんばしえき)は、東京都中央区日本橋室町四丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)総武本線である。駅番号JO 20

乗り入れ・接続路線

当駅は総武本線の地下区間に設置されており、運転系統としては総武快速線の列車が停車する。

当駅に乗り入れているのはJR東日本のみであるが、当駅からの連絡通路を経由して、三越前駅に乗り入れる東京地下鉄(東京メトロ)の銀座線半蔵門線との乗り換えが可能となっている。

歴史

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地下駅である。隣駅の馬喰町駅と同じ発車ベルが用いられている。エレベーターはホームと改札を結ぶものが設置されている。

かつては、切符売り場の横にみどりの窓口が設置されていたが、2010年10月31日で営業を終了した。

のりば

番線 路線 方向 行先 備考
1 JO 総武線(快速)・横須賀線 上り 東京品川横浜久里浜方面 東京駅から JO 横須賀線へ直通
2 JO 総武線(快速) 下り 千葉成田空港茂原木更津方面 JB 総武線(各駅停車)錦糸町駅で乗り換え

(出典:JR東日本:駅構内図

利用状況

2017年度の1日平均乗車人員18,792人である。総武快速線の駅では最も少ない。

近年の推移は下記の通り。

年度別1日平均乗車人員[1][2]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1992年(平成04年) 23,030 [* 1]
1993年(平成05年) 22,447 [* 2]
1994年(平成06年) 21,745 [* 3]
1995年(平成07年) 21,219 [* 4]
1996年(平成08年) 20,732 [* 5]
1997年(平成09年) 20,766 [* 6]
1998年(平成10年) 20,644 [* 7]
1999年(平成11年) 19,967 [* 8]
2000年(平成12年) [JR 1]19,886 [* 9]
2001年(平成13年) [JR 2]19,909 [* 10]
2002年(平成14年) [JR 3]19,747 [* 11]
2003年(平成15年) [JR 4]18,423 [* 12]
2004年(平成16年) [JR 5]18,789 [* 13]
2005年(平成17年) [JR 6]18,951 [* 14]
2006年(平成18年) [JR 7]19,370 [* 15]
2007年(平成19年) [JR 8]19,571 [* 16]
2008年(平成20年) [JR 9]19,294 [* 17]
2009年(平成21年) [JR 10]18,577 [* 18]
2010年(平成22年) [JR 11]18,207 [* 19]
2011年(平成23年) [JR 12]18,007 [* 20]
2012年(平成24年) [JR 13]17,943 [* 21]
2013年(平成25年) [JR 14]18,051 [* 22]
2014年(平成26年) [JR 15]17,879 [* 23]
2015年(平成27年) [JR 16]17,959 [* 24]
2016年(平成28年) [JR 17]18,307 [* 25]
2017年(平成29年) [JR 18]18,792

駅周辺

バス路線

室町三丁目
JR新日本橋駅
新日本橋駅
日本橋室町一丁目

その他

  • 建設時の仮称は『本町駅』と称していた。
  • 当駅は開業時から地下鉄の三越前駅との乗り換え駅だが、当駅開業当初の国鉄に『新駅を開設する際、駅名に私企業を入れてはならない』旨の規約があり、そのため『三越』が使えず、なおかつ日本橋に近いことから『新日本橋駅』の名称が付けられた[3](なお、周辺に「新日本橋」という地名はない)。また、市販の地図に掲載されている路線図では、新日本橋・三越前両駅が乗換駅として扱われていないものがいくつかある。なお、JR横須賀・総武快速線の電車内に掲出してある停車駅案内でも、当駅はかつて銀座線・半蔵門線の乗り換え表示が省略されていたが、自動放送では乗り換えのアナウンスが当時も行われていた。

隣の駅

JR logo (east).svg 東日本旅客鉄道
JO 総武線(快速)
通勤快速・快速
東京駅 (JO 19) - 新日本橋駅 (JO 20) - 馬喰町駅 (JO 21)

脚注

  1. 東京都統計年鑑
  2. 統計データ - 中央区
  3. なお国鉄民営化後のJRグループ各社には同種の規約がなく、サッポロビール庭園駅のように私企業名を含む駅が誕生している。

出典

JR東日本の2000年度以降の乗車人員
東京都統計年鑑

関連項目

外部リンク