渋谷駅
渋谷駅(しぶやえき)は、東京都渋谷区道玄坂一丁目および同二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・京王電鉄・東京急行電鉄(東急)・東京地下鉄(東京メトロ)の駅である。
Contents
乗り入れ路線
JR東日本の各線(後述)、京王の井の頭線、東急の各線(後述)および東京メトロの各線(後述)という4社の路線が乗り入れるターミナル駅である。JR以外の各線はすべて当駅を起点・終点としている。なお、渋谷マークシティとは、連絡通路を介して行き来することができる。
JR東日本の駅に乗り入れている路線は、線路名称上は山手線のみである(詳細は各路線の記事および「鉄道路線の名称」を参照)が、一般列車の運転系統としては電車線を走行する環状線としての山手線電車のほか、山手貨物線を走行する埼京線と湘南新宿ラインが停車し、旅客案内ではそれぞれ別路線として扱われている。なお、山手貨物線を経由する有料列車として、旧目黒川信号場から品鶴線を経由して総武本線・成田線に直通する特急「成田エクスプレス」、湘南新宿ラインと同じルートで東海道本線に直通するホームライナー(「ホームライナー小田原」「おはようライナー新宿」。後者は降車扱いのみ)が停車する。また、特定都区市内制度における「東京都区内」および「東京山手線内」に属している。「 SBY 」のスリーレターコードが付与されている。
- 山手線:電車線を走行する環状路線 - 駅番号「JY 20」
- 埼京線:山手貨物線を走行。大宮駅方面(北行)の川越線と大崎駅方面(南行)のりんかい線との相互直通運転も実施 - 駅番号「JA 10」
- 湘南新宿ライン:山手貨物線を走行する中距離電車。当駅を経由し、大宮駅方面(北行)の東北本線(宇都宮線)・高崎線と横浜駅方面(南行)の東海道線・横須賀線を相互直通運転 - 駅番号「JS 19」
京王は井の頭線が乗り入れる。京王線系統と同様に井の頭線にも駅番号が与えられている。- 駅番号 「IN01」
東急は次の2路線が乗り入れ、各路線ごとに駅番号が与えられている。
東京メトロは次の3路線が乗り入れ、各路線ごとに駅番号が与えられている。
東横線と副都心線[1][2]、田園都市線と半蔵門線はそれぞれ相互直通運転を行っている。このため東横線・副都心線と、田園都市線・半蔵門線との駅は東急と東京メトロの共同使用駅であり、4線を東急が一体で管理している。
歴史
- 1885年(明治18年)3月1日:日本鉄道の駅が開業(赤羽 - 品川間の開通と同時)[3]。一般駅。開業日の利用者はいなかった。
- 1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が国有化されて国有鉄道の駅となる。
- 1907年(明治40年)8月11日:玉川電気鉄道玉川線(後の東急玉川線)が開業[3]。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定により山手線の所属となる。
- 1911年(明治44年)8月3日:東京市電(後の東京都電)青山線が中渋谷ステーション前まで延伸(同停留所は渋谷駅東口の宮益坂下に設置)。
- 1921年(大正10年)6月11日:玉川電気鉄道天現寺橋線(後の東京都電天現寺橋線)開業。
- 1923年(大正12年)3月29日:市電青山線が渋谷駅前まで延伸(現在のハチ公前広場の位置)。
- 1927年(昭和2年)8月28日:東京横浜電鉄(現在の東急)東横線が開業[3]。島式ホーム1面2線を有する高架駅[3]。
- 1933年(昭和8年)
- 1935年(昭和10年)2月:東横線ホームの横浜寄りを切欠きにして1面3線化[3]。
- 1938年(昭和13年)12月20日:東京高速鉄道線(現在の東京メトロ銀座線)が開業[4]。
- 1940年(昭和15年)5月1日:帝都電鉄が小田原急行鉄道に合併し、同社帝都線の駅となる。
- 1941年(昭和16年)9月1日:陸上交通事業調整法により、東京高速鉄道の駅は帝都高速度交通営団(営団地下鉄)の駅となる。
- 1942年(昭和17年)5月1日:小田急電鉄が東京急行電鉄(大東急)に併合される。
- 1948年(昭和23年)6月1日:東急から京王帝都電鉄が分離し、同社井の頭線となる。
- 1950年(昭和25年)8月1日:東横線ホームが3面3線に改築される[3]。
- 1955年(昭和30年)12月27日:都営トロリーバスが渋谷駅に乗り入れ。
- 1957年(昭和32年)3月26日:都電の渋谷駅前停留所が東口に集約され、ループ線上のターミナルになる。
- 1964年(昭和39年)4月16日:東横線ホームが4面4線に改築される[3]。
- 1968年(昭和43年)
- 1969年(昭和44年)
- 1977年(昭和52年)4月7日:東急新玉川線(現在の田園都市線)開業[4]。同線のホームは営団が建設したものの、駅業務は東急に移管。
- 1978年(昭和53年)8月1日:営団地下鉄半蔵門線の当駅 - 青山一丁目間(東急新玉川線直通)が開業。
- 同日付をもって、東急新玉川線・営団地下鉄半蔵門線の駅業務が東急から営団に移管。
- 1980年(昭和55年)10月1日:国鉄駅での貨物取り扱いを廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、国鉄の駅はJR東日本の駅(山手線所属)となる。
- 1996年(平成8年)3月16日:埼京線ホームを山手貨物線の貨物ホーム跡地に新設。
- 1997年(平成9年)
- 2001年(平成13年)
- 2002年(平成14年)12月1日:JR東日本の特急「成田エクスプレス」の一部列車が渋谷駅に停車開始[6]。
- 2004年(平成16年)
- 2007年(平成19年)
- 2008年(平成20年)6月14日:東京メトロ副都心線の駅が開業、開業時から東急の管轄駅となる(実際の業務は東急レールウェイサービスが東京メトロ半蔵門線・東急田園都市線と一体で行う)。
- 2013年(平成25年)3月16日:東急東横線の駅が地下に移転、同時に行われたダイヤ改正で東京メトロ副都心線との相互直通運転を開始。東急レールウェイサービスへの委託が解除され、東急直営駅となる。
- 2015年(平成27年)9月:JR東日本において3番線から発車する埼京線と湘南新宿ラインの10両編成と特急の6両編成の列車の停車位置を駅改良工事に伴い2両分後ろにずらした。
駅構造
当駅の特徴は渋谷という地名が示す通り、山手線に沿った南北の細い谷の底を中心として、駅が形成されている点である。当駅以外の首都圏の駅のほとんどでは、地上を走る郊外路線はJRに並行してホームを構えているが(品川駅、新宿駅、池袋駅、日暮里駅、横浜駅、北千住駅など)、当駅は前述した地形構造から、接続する各路線が安定した地形で路線敷設および当駅の接続を行うことが困難であり、多くの路線がJRと立体交差するように接続している。例を挙げれば、東京メトロ銀座線は当駅の地上3階を発車して地下にもぐり、京王井の頭線と地下化前の東急東横線は都心部を走る路線でありながら次の駅にトンネルが存在する。廃止された東急玉川線は路面電車でありながら山手線の高架線と同じ高さに渋谷駅を構えていた。
こうした大正時代から続く増・改築により、多数の鉄道駅施設や商業施設、バスターミナルなどが立体的に絡み合い、連絡通路や階段が多く、利用者には分かりにくい構造となっている。こうした状況から、耐震性の向上やバリアフリーの観点からも抜本的な改善が求められた。
2013年3月16日の東横線ホーム地下化に伴う、東横線の高架式ホームの廃止[1]に合わせて、当駅ならびに駅周辺の大規模な再整備が行われることになった。計画の詳細については「#駅施設・駅周辺の再整備」の項を参照のこと。
JR東日本
山手線のホームは東急百貨店東横店に挟まれており、内回りが島式ホーム片側利用、外回りが単式ホームの構造を持つ。それぞれ1面1線、合計2面2線を有する高架駅である。
カーブの途中にホームがあるため、電車とホームの間が広く空く箇所がある。また、車掌単独で閉扉できないため終日駅員が立ち会う。また、通常は対面式ホームでも当駅のような構造でも1ホームでは1人で見るのが主流だが、当駅の山手線ホームはカーブして見通しが悪くなっていることからに1ホームで2人の駅員が立ち会っている。そのため、内・外回りの2ホーム合わせると4人の駅員が立ち会うことになる。いずれも前寄りに立っている駅員が後ろ寄りの客扱終了合図のボタンを扱う駅員に手旗、夜間時などの暗い時間帯では合図灯を掲げて合図を出すというリレー方式となっている[注釈 1]。
元々は内回りが使用している島式ホームのみであったが、増加する乗客をさばくため、昭和時代にホームを増設し、現行の方向別の形態となった。これに伴い、内回りホームの外回り側にフェンスが設置された。なお、2000年代前半のリニューアルにより外回りホームのフェンスに広告スペースが設置されたため、内回りホームから外回りホームを見通すことがほとんどできなくなっている。
埼京線と湘南新宿ラインのホームは島式ホーム1面2線を有する高架駅である。かつては山手線ホームの東隣に東急東横線の地上ホームがあり、ホームを設置するスペースがなかったことから、当駅で貨物営業を行っていた貨物ホームの跡地(地図)に新設された。そのため、ホーム全体が山手線ホーム南端よりもさらに南側にあり、各線への乗り換えや渋谷の繁華街へは遠い。連絡通路には動く歩道が設置されているが、乗り継ぐ際には最低でも5分程度はかかる。 この点は、新宿駅も類似している。そのため、山手線と埼京線(りんかい線直通を含む)・湘南新宿ラインを乗り継ぐ場合は、当駅よりも両線のホームが隣接している恵比寿駅または池袋駅で乗り換えた方が便利である(ただし湘南新宿ラインの特別快速は恵比寿駅を通過)。この問題は、前述した東横線と副都心線の相互乗り入れ開始に伴う東横線の地下ホームへの移転後、東横線高架駅を取り壊した跡地に埼京線・湘南新宿ラインのホームを移設することで解消される予定であり、山手線ホームも島式1面2線のホーム体制に戻る予定である。 渋谷駅の再開発により山手線と埼京線・湘南新宿ラインが唯一通路にある動く歩道は、2018年4月22日を以て廃止されている [注釈 2]。
2018年5月26日から27日にかけて実施された1回目の線路切替工事によって、山手貨物線南行の線路が切り替えられ、埼京線・湘南新宿ラインホームの4番線側が桁上げされた新しい線路の位置・高さに合わせ仮設ホームに切り替えられた。約1両分恵比寿寄りにずれた他、新宿寄りは3番線との高低差が作られて階段・スロープでの行き来が必要となった。
山手線の外回りホーム・内回りホームにはNEWDAYSとあまり変わらない規模ではあるが駅ナカ施設があり、これまでに東ハトとタイアップしたKIOSK「KIOSK&東ハトコラボショップ」やフジテレビの番組グッズショップ「F電」などが出店したことがある。2016年12月現在は、日清食品がスポンサーとなっている「DRIP CURRYMESHI TOKYO」が内回りホームにある。外回りホームにあったどん兵衛渋谷駅ナカ店は、同年7月31日をもって閉店した[9]。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 山手線 | 外回り | 新宿・池袋・上野方面 |
2 | 内回り | 品川・浜松町・東京方面 | |
3 | 埼京線 | 北行 | 新宿・池袋・赤羽・大宮方面 |
湘南新宿ライン | 大宮・宇都宮・高崎方面 | ||
■ 成田エクスプレス | - | 新宿・大宮方面 | |
4 | 埼京線 | 南行 | 恵比寿・大崎・新木場方面 |
湘南新宿ライン | 横浜・大船・小田原・逗子方面 | ||
■ 成田エクスプレス | - | 成田空港方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
- 山手線ホームに設置されていた喫煙所は、「煙が車内まで入ってきて不快なので撤去して欲しい」と利用客からの要望が多数あった[10]ために2008年10月19日終電をもって撤去され、翌20日から全面禁煙となった。その後、JR東日本は2009年4月1日と10月1日の2段階に分けて、首都圏(電車特定区間)のほとんどの駅ホームに設置されている喫煙所を撤去し、全面禁煙とする駅を拡大した。
- 2010年3月13日のダイヤ改正で、特急「成田エクスプレス」の新宿方面発着系統の全列車が停車するようになった。
改札・出口
- ハチ公改札
ハチ公口や宮益坂口に近い。地上1階相当。山手線ホーム新宿寄り階段下。東急田園都市線・半蔵門線、東急東横線・副都心線方面。ハチ公前広場に直接面する北寄りの改札は、長らく「ハチ公臨時改札」を名乗っていたが、2006年に「ハチ公改札」に改称・統合されている[11]。
- 玉川改札
2階(山手線1番ホームと同一階[注釈 3])にあり、東急百貨店東横店に直結している。銀座線・京王井の頭線方面。なお、「玉川」という名称は1969年まで営業していた東急玉川線のホームに連絡していた名残りである。
- 中央改札
山手線ホーム中央付近階段上、埼京線・湘南新宿ラインホーム新宿寄りの階段を上って100m直進。3階相当。山手線と埼京線・湘南新宿ラインが唯一通路で連絡。エレベーター・エスカレーターあり。改札を出て左手が玉川口で京王井の頭線・銀座線正面口方面、右手が旧東急東横線正面口方面。改札正面は銀座線の降車専用口で、乗車するには一度玉川口か宮益坂口方面に降りる必要がある。
- 南改札
西口および東口。地上レベル。山手線ホーム恵比寿寄り階段下。エレベーター・エスカレーターあり。当駅で唯一車椅子で地上に出られるバリアフリー対応の改札。東口・西口バスターミナル方面。
- 新南改札
新南口。埼京線・湘南新宿ラインホーム恵比寿寄り階段上。3階相当。エレベーター・エスカレーターあり。山手線ホームからは中央改札への階段を上り、連絡通路を通って埼京線・湘南新宿ラインホームに下りてから再び階段を上る必要がある。ホテルメッツ渋谷の入口に直結している。新南改札以外の改札から入場し抜ける場合には、通り抜けとなり、入場料金を支払わなければならない。
- Shibuya chuo exit.jpg
中央改札(2016年2月24日)
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ハチ公改札(2016年2月24日)
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玉川改札(2016年2月24日)
- JR Shibuya Station Platform.jpg
山手線内回りホーム(2010年3月19日)
- SaikyoShibuya200505.jpg
渋谷駅を出発する埼京線の電車(2005年5月)
発車メロディ
1989年3月から新宿駅とともに発車メロディを採用した。山手線のホームは2001年初頭に楽曲が変更された。なお、2011年6月27日から7月31日までは全ホームにおいてコカ・コーラのCMソング「Open Hapinees」が使われていた。この曲は、東急東横線のホームでも接近メロディとして使用されていた。
- 現在の発車メロディ
山手線ホームは櫻井音楽工房、埼京線・湘南新宿ラインホームは五感工房製の曲を使用している。
1 | 小川のせせらぎV2 | |
---|---|---|
2 | 花のほころびV2 | |
3 | JR-SH3-3 | |
4 | JR-SH1-1 |
京王電鉄
渋谷マークシティの2階にのりばがあり、頭端式ホーム2面2線を有する高架駅となっている。
- 1960年4月、旧正面改札エリアを中心とした部分に地上5階、地下1階の小規模な旧駅ビルが完成。上層階には和食、洋食、喫茶店といった飲食店が入り、地下と1階には生鮮食品市場・フードショップ東横、1階の大通りに面した改札への階段横に洋菓子店(不二家、トレッカ)や天津甘栗店、その奥はゲームセンターやパチンコ店、一杯飲み屋やお好み焼きなどの軽食店類が雑居する典型的な「昭和のガード下」的な風景であった。しかし、後述の新駅ビル着工までに全店撤退し解体された。
- 1994年、営団(当時)・東京急行電鉄・京王電鉄の3社共同再開発による新駅ビル着工。
- この時までに、東急玉川線(玉電)渋谷駅跡地を利用したバスターミナルも廃止。
- 以後、新駅ビル完成までにかけて、JR玉川改札方面から旧玉電バスターミナルへの連絡通路は井の頭線への通路となり、同ターミナルは京王渋谷駅のコンコースの一部と化し、ほぼ2015年現在の動線に生まれ変わる。それまでの北側連絡通路も存置され併用。新たに西口改札が新設され運用を開始した。
- 2000年4月7日、「渋谷マークシティ」と命名された新駅ビルがオープンし、アベニュー口改札も新設。同施設が建設される前はホームの大部分が上屋だけで、銀座線の車庫やバス(それ以前は東急玉川線の電車)も見えたが、建設後は駅が0.1km西方へ移動しビル内に覆われてそれらは見えなくなってしまい、2番線ホームのガラス越しからしか風景が見えなくなっている。
- 2008年11月17日から、井の頭線渋谷駅とJR渋谷駅を結ぶ連絡通路に岡本太郎が描いた巨大壁画「明日の神話」が設置された。この壁画は渋谷のランドマークとなっている。JR玉川改札からの連絡通路の最も南寄りの部分はかつて東急玉川線の駅だった場所である。ホーム上にきらぼし銀行のATMがあり、アベニュー口への通路もある。東京メトロ銀座線ののりばとは比較的近い場所にある。
のりば
のりばは南側から以下の通り。
番線 | 路線 | 行先 |
---|---|---|
15px 井の頭線 | 1番線降車ホーム | |
1・2 | 下北沢・明大前・永福町・久我山・吉祥寺方面 |
- 1番線のみ降車ホームがある。乗車ホームでの降車も可能。
- 平日日中は1番線に各駅停車が、2番線に急行がそれぞれ発着する。夕方ラッシュ時以降は1番線に急行が、2番線に各駅停車がそれぞれ発着する。
- 中央口の発車標に表示される発車案内は、発車間際になると左へスクロールする仕組みになっている。
- なお、1954年頃には現在の島式ホームのちょうど真ん中付近にもう1本線路が入った形をした3面3線の頭端式ホームを有する駅構造であった。なお、神泉駅に向かって一番右側の乗り場には当時も現在同様降車ホームが無い形の配線であった[12]。
改札・出口
すべてマークシティ内にあるが、他の路線からは若干距離がある。
- 中央口(正面改札)
- マークシティEAST(東棟)2階。ハチ公口・玉川口・JR西口・宮益坂口・東口。ホーム先頭に存在。東急田園都市線・半蔵門線、東急東横線・副都心線はマークシティ下経由、JR線・銀座線はマークシティ連絡通路経由。エレベーターあり。バスターミナル(高速バスを除く)へはこちらが近い。
- 西口
- マークシティWEST(西棟)1階。ホーム中程階段下。改札出て左手に進むと道玄坂。
- アベニュー口
- 7:30〜22:00。マークシティWEST(西棟)4階。ホーム中程階段上。高速バス乗り場(マークシティ5階)にはこちらが近い。
- Keio-Inogashira-Line-Shibuya-Station.jpg
ホーム(2010年4月)
- Keio Inokashira Line Shibuya station (west entrance) 2015-03-12.JPG
西口(2015年3月)
- Keio Inokashira Line Shibuya station (avenue entrance) 2015-03-12.JPG
アベニュー口(2015年3月)
東京急行電鉄・東京メトロ(半蔵門線・副都心線)
東急が駅管理業務を行い、東京メトロは改札業務を東急に委託している。地下3階にある田園都市線・半蔵門線の駅、ならびに地下5階にある東横線・副都心線の駅を一体的に管理している。各改札口付近にデジタルディスプレイが設置され、東急と東京メトロからのお知らせをそれぞれ表示する。
田園都市線・半蔵門線
東急 渋谷駅 (田園都市線・半蔵門線) 配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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田園都市線の前身の一つである1977年(昭和52年)4月7日、新玉川線開業と同時に利用を開始した島式ホーム1面2線を有する地下駅。道玄坂下交差点から宮益坂下交差点の直下に位置する。
田園都市線と半蔵門線は相互直通運転を行っており、ホームを共有している。両線の起・終点の駅ではあるが、ほぼ全ての列車が直通運転を行う。田園都市線には当駅始発・終着列車が終日にわたり設定されているが、半蔵門線には当駅始発・終着の定期列車は設定されておらず、大晦日から元日にかけての終夜運転および非常時における折り返し時以外には設定されていない。
かつては、ポイント(両渡り線)が表参道寄りにしか設置されていなかったため、田園都市線からの当駅折り返し列車は、一旦表参道寄りに移動させて折り返す必要があったが、2008年(平成20年)に反対側の池尻大橋寄りに片渡り線が設置され、2番線から直接中央林間方面へ発車できるようになった。同年12月に運転された臨時列車から併用を開始し、翌2009年(平成21年)6月6日のダイヤ改正からは定期列車においても使用されるようになった。ただし、現在も従来通り表参道寄りに移動させて折り返す定期列車は存在する。なお、2014年(平成26年)6月21日ダイヤ改正から設定されている主に日中の当駅終着・始発列車については、当駅で乗務員交代を行った上で、当駅 - 半蔵門駅間を回送として運転する(半蔵門駅にはY字形引き上げ線がある)。
エスカレーターは営団(後に東京メトロ)管轄時から各階段に併設されているが、エレベーターは道玄坂方面改札口にホーム階とを結ぶものが1基設置されている。また、当駅ホームと1層下の東横線・副都心線連絡通路を結ぶエレベーター・エスカレーター・階段があり、田園都市線・半蔵門線ホームと東横線・副都心線ホームは改札内連絡が可能である。
定期券うりばは、当駅に東急と東京メトロがそれぞれ直営で設置していた(東急:道玄坂側、東京メトロ:宮益坂側)が、前者は2008年(平成20年)5月31日[13]、後者は同月23日にそれぞれ閉鎖され[注釈 4][注釈 5]、その機能を統合し、東横線・副都心線の改札外コンコース(渋谷ヒカリエ2改札付近)に移転した。
半蔵門線が開業してからは長らく営団様式の発車標が1番線のみに設置されていた(水天宮前駅開業前の表参道 - 三越前間も同様)が、2003年(平成15年)3月19日の半蔵門線押上延伸時から2番線にも設置され、同時に改札口にも設置された。東京メトロから東急への駅業務移管後はすべて東急様式のものに置き換わっている(半蔵門線側〈2番線〉の最下段のみ他の半蔵門線の駅と同様に東京メトロフォーマットの情報〈自線や他線の運行情報など〉が流れる)。
当駅は、利用者が多いものの、ホームが島式1面2線かつ幅が狭いため、混雑が激しく、ラッシュ時にダイヤの遅延が常態化している。東急ではこれまで、折り返し列車の増発、列車本数そのものを増やすなど対策を講じてきたが、さらに列車の遅延が激しくなってきているため、新たに上り専用ホームを増設し、2面3線の構造に変更することが検討されている[14]。
なお、終日にわたって押上~中央林間の東京メトロ線・東急線全区間を各駅停車で運行する列車が存在するが、その列車においては、上下線とも一部列車は種別無表示となっていたが、2017年12月頃から「各駅停車」と表示するようになった。発車標は、1,2番線とも「各停」と表示する。ただし、同区間各駅停車であっても、東武伊勢崎線に直通する列車は、同線は急行・準急となるため、上り線(2番線)のみ、当駅より、列車に急行・準急と表示される。
のりば
番線 | 会社 | 路線 | 行先 | 備考 |
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1 | 35px | 15px 田園都市線 | 二子玉川・長津田・中央林間方面 |
一部の始発列車は、半蔵門線ホーム2番線から発車 |
2 | 35px | 15px 半蔵門線 | 大手町・押上〈スカイツリー前〉・久喜・ 南栗橋方面 |
駅管理業務の移管
当駅が新玉川線(現在の田園都市線二子玉川駅 - 当駅間を指す)の駅として開業した当初は東急の管理ではあったが、帝都高速度交通営団が駅を建設したため、案内表示のサインシステムは当時の営団地下鉄に準じた物が使われていた。半蔵門線開業および相互乗り入れ開始を機に旧営団に移管し、さらに2007年12月2日から田園都市線を運行する東急に再び移管された。後者の移管までは東急の駅では唯一他社管理駅だった。
その他
- 東京メトロが発足してからは、東京以外の全国各地からの旅行者を対象にした旅行者用オープンチケットを駅事務室で引き換えていたが、東急に駅業務が移管してからはそれが行えなくなった(銀座線の駅で取り扱い)。また、東急が発売している「みなとみらいチケット」や「東急お台場パス」は2013年3月15日までは当駅では発売されていなかった(旧・東横線の駅で発売)。
- 2013年3月16日からは従来からの田園都市線の自動券売機でも東横線経由での日比谷線の恵比寿・広尾、南武線、横浜線、京急線、相鉄線の連絡乗車券が発売されるようになった。
- ホームの道玄坂側で東急系列の「toks」、宮益坂側で東京メトロ系列の「メトロス」、それぞれの売店を営業している。
- 東武線直通列車の場合、東急管理駅では唯一、東武線内の停車駅をアナウンスしている。
- 互いに他社直通区間ではあるが、副都心線の開通以降、当駅は東武本線系統と東武東上線系統の路線が交差する地点である。当駅の他には永田町駅と中目黒駅があり、中目黒駅については唯一、同一ホームで本線系統と東上線系統の車両が顔を合わせる駅でもある。
- 銀座線が東京メトロの管轄で半蔵門線と副都心線は東急が管轄しているなど、東京メトロ内において複数の路線が乗り入れる駅でありながら管轄が別々になっている数少ない駅である。これは北千住駅も同様である[15]。
- Denen-Toshi&Hanzomon Line platform.JPG
田園都市線・半蔵門線ホーム(東急移管後)(2009年5月30日)
- Tokyu Den-en-toshi Line Shibuya.jpg
東急移管当初の当駅の駅名標。東急様式であるが、田園都市線と半蔵門線の区別をラインカラーで表現している。また、高さが狭いため、「しぶや」表示がない。(2008年5月6日)
- Shibuya-DT-Z-StationNameBoad.JPG
東急の駅ナンバリングに対応した現在の駅名標。(2013年3月4日)
- Shibuya Station Miyamasu-zaka East Gate.jpg
宮益坂東改札(2008年6月21日)
- Shibuya Station 9th entrance.jpg
2013年3月11日より移動した、新9番出口(2013年3月11日)
- Dogenzaka gate.jpg
道玄坂改札(2016年2月24日)
- Subway exit hachiko.jpg
ハチ公改札(2016年2月24日)
東横線・副都心線
東急 渋谷駅 (東横線・副都心線) 配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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2008年(平成20年)6月14日の副都心線開業と同時に利用を開始した島式ホーム2面4線を有する地下駅であり、明治通りの直下に位置する。
計画当初は島式ホーム1面2線で計画されていたが、後に東急東横線(およびその先の横浜高速鉄道みなとみらい線)との相互直通運転が決定したことで島式ホーム2面4線に変更された。2013年(平成25年)3月16日の東横線・副都心線の相互直通運転開始と同時に、東横線の乗り場は同日始発から従来の高架ホームからこの地下ホームに移転した。この際、ホームを2両分(約40メートル)横浜寄りに移転した[注釈 6]。
現在は島式ホーム2面4線の構造であるが、副都心線開業から東横線方面との相互直通運転開始までは外側2線のみ使用されていた。それまでは内側2線は使用されず、2012年(平成24年)6月30日終電までは部分的に両ホーム間を結ぶ仮設の連絡通路が設置され、実質1面2線のホームとして機能していた。東横線との相互直通運転開始に先立ち、2011年(平成23年)10月より仮設通路の撤去が順次開始され、2012年7月1日始発からは両ホーム間の行き来ができなくなり[16]、内側2線の整備や横浜方にホームを延伸する工事、和光市方の仮設ホームの撤去工事、コンコースの拡幅などが行われた。
中線である4番線・5番線を利用して、東横線方面・副都心線方面の双方の電車が当駅で折り返し運転を行えるように、それぞれ両渡り線が設置されている。ただし、引き上げ線は当駅には設置されず、その代替として新宿三丁目駅の東新宿寄りに設置されている。このため、終日にわたり東横線からの新宿三丁目行が設定されている。
東横線方面からの列車には、副都心線には直通しない当駅折り返し列車が終日にわたり多数設定されており、その大部分は各駅停車が占める(早朝・深夜には急行もあるほか、土休日の朝1本のみ特急もある)[注釈 7]。早朝・深夜の折り返し列車の一部は、副都心線ホームである5番線から発車するが、大半の折り返し列車は、当駅直前の渡り線を利用して副都心線ホームとは反対側の4番線に到着することから、東横線から引き続き副都心線を利用する場合は事前に副都心線直通列車に乗り換える方が便利であるため、車掌による案内も行われている。
一方、副都心線への当駅始発列車は平日ダイヤの始発と夕方の計2本、土休日ダイヤの始発と夜間の計2本のみであり[注釈 8]、副都心線からの当駅終着列車は設定されておらず、全ての営業運転列車が当駅を経由して東横線に直通する。
前述した田園都市線・半蔵門線の駅とは異なり、当駅は東急と東京メトロが工事を分担(銀座線高架以南は東急、それ以外は東京メトロが工事主体)した。駅管理は副都心線開業時から東急が行っていたが、これは東横線と副都心線の相互乗り入れ開始時に当駅と田園都市線・半蔵門線の駅を一体的に管理するためである。
当駅開業と同時に東急直営の定期券うりばが開設(田園都市線から東急、半蔵門線から東京メトロがそれぞれ移転・統合)されたが、東京メトロ直営の定期券うりばは当駅になく、銀座線の改札外コンコースにある。
東京メトロの定期券は当駅の定期券うりばと銀座線の定期券うりばでも購入可能であるが、当駅の定期券うりばで発売される券種は限定されており、「メトロ&ぐるっとパス」などは銀座線の駅での取り扱いとなる。
副都心線(東横線)と半蔵門線(田園都市線)は相互の改札内連絡が可能である。一方、銀座線の駅は引き続き東京メトロが管理し、改札外乗換となる。そのため、副都心線と銀座線を乗り継ぐ際は30分の乗り換え時間の制限が設けられ、切符で乗り換える時は当駅での乗り継ぎ用自動改札機(オレンジ色)を通る必要がある(運賃が不足する場合は、乗り継ぎ用の自動精算機で運賃精算)。また、半蔵門線経由で表参道駅で乗り換える方法もある。2013年3月15日までは田園都市線・半蔵門線と乗車券の扱いが同一であるため、乗り継ぎ用自動改札機(オレンジ色)は東急における田園都市線と東横線の乗り継ぎの扱いにも対応していた。
駅の設計は建築家の安藤忠雄である。駅全体は「地宙船(地中の宇宙船)」をテーマとしたデザインが施され、新宿三丁目駅や明治神宮前駅と同様にホーム階からコンコース階に達する円形の吹き抜けが設置されており、当駅のホームにも「地宙船」をイメージした模型が設置されている。
地下駅でありながら、機械を一切設置しない自然換気システムを世界で初めて採用するとともに、ホームの床下や天井には冷水を循環させる「放射冷房システム」も採用し、地球環境に配慮した設計を取り入れている。なお、自然換気システムは東急文化会館跡地に建設された複合施設「渋谷ヒカリエ」開業までは仮設の換気塔を設置して対応した。
発車ベルメロディ(発車サイン音)として、東横線の3・4番線ホームおよび5番線からの東横線始発列車にて「Departing from New Shibuya Terminal」(向谷実作曲)(2016年7月6日から9月12日まではドラゴンクエストシリーズより「序曲」(すぎやまこういち作曲)[17]、2016年11月1日から12月25日までは「ミッキーマウス・マーチ」[18]を使用)、副都心線の5番線ホームにて「おとぎのワルツ」(株式会社スイッチ制作)、6番線ホームにて「愛ステーション」(同)を使用している[19][20]。
有料座席指定列車「S-TRAIN」は、土曜・休日ダイヤのみ東横線・副都心線に入線し、当駅にも停車する。なお、当駅から東京メトロ線内のみの乗車はできない(西武池袋線石神井公園駅から当駅まで、また当駅から東横線自由が丘駅の乗車は可)[21]。
のりば
番線 | 会社 | 路線 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
3・4 | 35px | 15px 東横線 | 中目黒・自由が丘・横浜・ 元町・中華街方面 | 一部の始発列車は、副都心線ホーム5番線から発車 |
5・6 | 35px | 15px 副都心線 | 池袋・和光市・森林公園・ 飯能方面 |
- のりば番号は、田園都市線・半蔵門線ホームからの続きで付番されている。
- 東横線の当駅終着・始発列車は終日にわたり多数設定されている。一方、副都心線の始発列車は早朝1本と夕方1本(土休日ダイヤは夜間1本)の合計2本のみであり、副都心線からの当駅終着列車は設定されておらず、全ての列車が東横線に直通する。
- 配線上、東横線4番線と副都心線5番線が主本線、東横線3番線と副都心線6番線が副本線である。
- 一部の列車は緩急接続が行われるが、当駅発着列車は4番線と5番線の主本線で折り返すため、一部の優等列車は3・6番線の副本線に入線する。
- 両ホームに可動ステップが設置されている。
- 相互乗り入れ開始までは、現在の3番線と6番線(旧4番線)のみを使用していた。
- 日中は種別ごとにホームが使い分けられており、3番線から各駅停車、旧4番線から急行が発車していた。
- ポイント(分岐器)を二度通過するため、3番線の列車は発車後、旧4番線の列車は到着前に大きく揺れていた。
- 配線の関係上、6番線から東横線下り方面への折り返しや東横線上り本線から3番線への進入は出来ない。(3 - 6番線は副都心線池袋方面への折り返し可)
その他
地下駅では珍しくバラストが敷かれている。これは駅の真上にホテル「渋谷東急REIホテル」があることから走行音などの騒音を最小限にするためのものである[注釈 9]。
- Shibuya station Tokyu and Fukutoshin line display.jpg
現在の駅名標。東急様式であるが、東横線と副都心線の区別をラインカラーで表現している。(2013年3月16日)
- Shibuya station Hikarie 1st Entrance.jpg
渋谷ヒカリエ1改札(旧称新正面改札)(2013年3月16日)
- Shibuya station Hikarie 2nd entrance.jpg
渋谷ヒカリエ2改札(2013年3月16日)
- Shibuya station fukinuke.jpg
吹き抜け(2013年3月11日)
- Fuku-tosinn.4bann-home.JPG
旧4番(現6番)ホーム。中央はベンチと一体の換気口右奥に3番線が見える(2008年7月4日)
- Toukyu touyoko line shibuya station no2.JPG
渋谷駅5番線ホームから池袋方面を見る。(2013年3月17日)
- Toukyu toyoko line sibuya station.JPG
渋谷駅5番線ホームから代官山方面を見る。(2013年3月17日)
- Fukutoshin Line Shibuya Station 002.JPG
各線のラインカラーを壁面に配した連絡通路
東急東横線・東京メトロ銀座線・京王井の頭線・JR線方向
(2008年11月19日) - Fukutoshin Line Shibuya Station 001.JPG
同じく
東急田園都市線
東京メトロ半蔵門線方向
(2008年11月19日) - Shibuya station 16th exit.jpg
16番出口(2013年3月16日)
- TokyoMetroFukutoshinLineShibuyaStation2.JPG
東横線との直通運転開始前の代官山方(2009年1月)
同一事業者他路線の「渋谷駅」との関係
東京メトロの路線である半蔵門線・副都心線と銀座線の渋谷駅は改札口が別であることなどから事実上別の駅として扱われている。このため、田園都市線と銀座線の乗り換えは公式には同一ホームで半蔵門線と乗り換えが可能な表参道駅を案内しているが、副都心線および田園都市線と銀座線の改札外乗り換えが可能であるため、副都心線が開業した当初より、駅の乗換案内に銀座線が表記されている。アナウンスは副都心線とまとめられ「地下鉄線」と案内される。
東横線・副都心線の相互乗り入れ開始までは、東急の路線である東横線と田園都市線の渋谷駅は駅舎・改札口が別であったことなどから、別の駅として扱われていた。このため、東横線の自動券売機で購入した乗車券では田園都市線のホーム、田園都市線の自動券売機で購入した乗車券では東横線のホームに入場できなかった(いずれの場合でも回数券は対応)。渋谷駅で東横線と田園都市線相互の乗り換えは改札外乗換となり、30分の時間制限が設けられていたほか、切符で乗り換える時は乗り継ぎ用自動改札機(オレンジ色)を通る必要があった(運賃が不足する場合は、乗り継ぎ用の自動精算機で運賃精算)。さらに、東急線各駅までの運賃も異なっていたが、現在は実乗車経路にかかわらず、乗降2駅間の最短経路で算出された運賃で乗車可能になっている。
また、銀座線・半蔵門線の渋谷 - 赤坂見附・永田町間は同一経路とみなされているので、運賃の違いはない。一方、銀座線の自動券売機で購入した乗車券は半蔵門線・副都心線の自動改札機には対応している。
PASMO・Suica等の各種ICカードで表示・印字される履歴は東京メトロは「地 渋谷」であるが、かつては東横線が「東急渋谷」、田園都市線は「田 渋谷」であった。また、田園都市線の自動券売機で乗車券を購入すると「(新)渋谷」(正しくは○囲みの新)と印字された。これらの措置は、田園都市線が新玉川線として開業した当初より、田園都市線の駅と東横線の駅を別の駅として取り扱っていたことによるものであった。現在は、各種ICカードで表示・印字される履歴は「東急渋谷」、乗車券は「渋谷」に統一されている。
なお、玉川線時代にも、玉川線の乗車券には○囲みの「玉」のスタンプを押すことで東横線の乗車券と区別していた。
改札・出口
田園都市線・半蔵門線側
- 道玄坂方面改札
- 道玄坂・文化村通り(東急本店)・センター街方面。ホーム池尻大橋寄り階段上。「109」内のエレベーターで車椅子でも地上に出ることが可能だが、利用可能時間は「109」の営業時間内に限られる。1 - 4番出口。
- ハチ公方面改札
- ハチ公口(玉川口)・西口。ホーム中程階段上。しぶちか・東急東横店地下に直結。JR線・京王井の頭線・東京メトロ銀座線・西口バスターミナル方面。5 - 8番出口。
- 宮益坂中央改札・宮益東口改札
- 宮益坂口・東口。ホーム表参道寄り階段上。東口バスターミナル方面。9 - 12番出口。
- 宮益東口改札は副都心線の開業に先立って新設された。
東横線・副都心線側
副都心線の開業と同時に、新正面改札(渋谷ヒカリエ1改札)[注釈 10]が設置されている。
2013年3月11日には、相互直通を目前に渋谷ヒカリエ2改札が供用開始された。場所は渋谷ヒカリエ1改札の対面となる[22]。また、相互直通開始時にはこちらの最寄りに16番出口が供用開始された。国道246号を地下で越え明治通り・恵比寿方面へのアクセスとなっている。この通路現在6:00-23:00まで通行可となっているが、通路は現在仮設となっており、通行可能時間帯以外は内装工事を進めており、ここには東口地下広場が整備される予定である[23]。
- (地下2階)宮益坂中央改札・宮益東口改札
- 宮益坂口・東口。ホーム明治神宮前寄り階段上。東口バスターミナル方面。9 - 12番出口。
- 宮下公園、メトロプラザ方面。13番出口(階段、エスカレーター)、13番a出口と13番b出口はエレベーターのみ。
- (地下3階)渋谷ヒカリエ1改札(新正面改札)
- 渋谷ヒカリエ方面。15番出口(階段、エスカレーター)。
- JR線/東口バスターミナル/東口タクシーのりば/渋谷1・2丁目/明治通り/東急百貨店東横店方面。14番出口(階段、上りエスカレーター(11:00〜16:00は下りエスカレーター))。再開発工事のため、2012年11月17日より地上は50mほど恵比寿方へ、地下は渋谷ヒカリエ1改札寄りに移設された[24]。
- 注意点として、平日の始発から10時までは出口専用となる。
- (地下3階)渋谷ヒカリエ2改札
- 明治通り、恵比寿方面。16番出口。
- 注意点として、平日の始発から10時までは入口専用となる。
旧 東横線ホーム
山手線ホームの東側にのりばがあり、頭端式ホーム4面4線を有する高架駅。1964年の改良工事完成後の形態となっているが、屋根がかまぼこ型になっていた。なお、それ以前は貨物ホームも設置されていた。エレベーターとエスカレーターは正面口にあった。
2013年3月1日から、高架ホームが使用終了する15日まで、到着ベルメロディとして「Final approach」が使用されていた[19]。
発車標は、改札内設置のものに加え、2000年代に入ってから改札外にも液晶ディスプレイを5枚横に並べた大型のものが設置された。この液晶ディスプレイ型のものは、横浜駅に先着する列車も一目で分かるようになっていた。
前述の通り、2013年3月16日の東横線・副都心線との相互直通運転開始と同時に、東横線のりばは高架ホームから副都心線の地下ホームに移転した[1]。高架の旧ホームは、同年3月26日から5月6日まで一部区画がイベントスペース「SHIBUYA ekiato」として利用された後、解体され[25]、その跡地の一部に現在離れた位置にある埼京線と湘南新宿ラインのホームが移設される予定である。地下化された後の駅については「#東横線・副都心線」の節を参照のこと。
- 東急東横線渋谷駅ー5.JPG
旧東横線の渋谷高架駅舎全景(2013年3月16日撮影)
- ShibuyaEastExit2005-5.jpg
渋谷駅東口の旧東横線ホームの駅舎(外観、2005年5月)
- Shibuya Station ToyokoLine Platform.jpg
旧東横線ホーム(2009年5月14日)
のりば(当時)
東側から以下の通り。
番線 | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1・2 | 15px 東横線 | 中目黒・自由が丘・横浜・ 元町・中華街方面 |
2・3番線降車ホーム | ||
3・4 | 中目黒・自由が丘・横浜・ 元町・中華街方面 | |
4番線降車ホーム |
- 1番線のみ降車ホームがなく、乗車ホームと共用。
- 日中時は3番線から特急、2番線から急行、1・4番線から各駅停車が発車。
- 夕方ラッシュ時は2番線から通勤特急、3番線から急行、4番線(一部1番線)から各駅停車が発車。
- 朝ラッシュ時や早朝・夜間は種別による発車番線の振り分けは特にされていないが、4番線はすべての時間帯で各駅停車のみが発車。
配線図(当時)
東急東横線 渋谷駅 鉄道配線略図 | → 中目黒・自由が丘・ 横浜・元町・中華街 方面 |
|
凡例 出典:* 以下を参考に作成。 ** 祖田圭介、「特集 山手線電車100周年」、交友社、『鉄道ファン』 第50巻2号(通巻第586号) 2010年2月号、35頁、「図12 東急渋谷駅の配線」。 ** 東京急行電鉄公式サイト、各駅情報、東横線 渋谷駅 駅構内図 ※白線クロスハッチは降車用ホーム |
改札・出口(当時)
- 正面口
- ハチ公口・玉川口・宮益坂口(渋谷ヒカリエへの連絡橋を渡る)。ホームの先頭。田園都市線・銀座線・半蔵門線・副都心線・JR線・京王井の頭線方面。東急東横店東館直結。
- 南口
- 西口および東口。ホーム中程階段下。JR線・バスターミナル方面。東横のれん街直結。
東京メトロ(銀座線)
東急百貨店東横店西館の地上3階部分にのりばがある。相対式ホーム2面2線で、銀座線唯一の高架駅であり、「渋谷駅」の中で最も高い位置にある駅でもある。
現在の位置にホームが設置されたのは、当駅周辺の急勾配を建設当時の電車が登れる見込みがなかったことに加え、銀座線の新橋駅・渋谷駅間を建設したのが東急系列の東京高速鉄道であったという歴史的経緯によるものである。当駅の先に渋谷駅構内側線(渋谷車庫)が置かれている。この構内側線は二子玉川方面へ延長する予定であったルートの一部分である。渋谷マークシティが建設される前は地上の車庫だったが、建設後はそれが同施設内に入っている。表参道方面から来る電車は1番線に入線後、構内側線に一旦電車を回送される。
1番線ホームに運行情報表示器が設置されている。運行情報表示器をホーム上に設置しているのは、当駅と地下鉄成増駅から小竹向原駅間のみである。2番線ホーム改札の反対側に定期券うりばがある(半蔵門線・副都心線も発売可能)。
同一事業者の半蔵門線・副都心線ホームとは改札口が別で、事実上別の駅として扱われている。銀座線から副都心線へ乗り継ぐ際は30分の乗り換え時間の制限が設けられ、切符で副都心線に乗り換える時は乗り継ぎ用自動改札機(オレンジ色)を通る必要がある(運賃が不足する場合は、乗り継ぎ用の自動精算機で運賃精算)。乗り換えの案内は半蔵門線は案内されず、副都心線から順に案内される。
また、2番線(乗車ホーム)と1番線(降車ホーム)が完全に分離されているので、1番線(降車ホーム)に立ったら改札を出る以外に移動手段はなく、「間違えてここまで乗ってしまった方は窓口まで」という旨の貼り紙が掲示されている。両ホームともバリアフリー化されており、エレベーターでつながっている。
当駅からPASMO・Suica等の各種ICカードで入場する場合、残額が東京メトロの初乗り運賃の165円未満であっても、東急線の初乗り運賃である124円以上であれば入場が可能である。また、東急線の乗車券も使用できる。これは、東京メトロ半蔵門線・副都心線と東急東横線・田園都市線の渋谷駅が同一構内にあり、かつ当該駅の入場改札や乗車経路に関係なく最安運賃を計算するシステムであるために発生する現象である。そのため、各種ICカードでは、当駅から表参道駅を経由して一部の東急の駅で下車した場合(日比谷線と接続している中目黒駅でも同様)やその逆の経路を乗車した場合、東急線の運賃しか差し引かれない。
半蔵門線の駅業務は、副都心線開業に関連して2007年12月2日の始発より東急に移管(宮益坂側の定期券うりばは、新うりばへの移転まで暫定的に銀座線の駅の管理で業務を継続)されたが、銀座線の駅業務は副都心線開業後も東京メトロが引き続き管理している。そのため全線定期券、1日乗車券の前売り券など東京メトロ管理駅でしか発売されない券種も発売されている。
なお、東急東横線と副都心線との相互直通運転開始以降、当駅周辺の再整備事業において、現在、当駅を現在の場所から表参道寄りに移設して島式ホーム1面2線とするとともに、駅コンコースの拡張を目的に工事が行われている。完成は2019年度を予定している[26]。
- 渋谷駅移設工事の進捗状況
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2018年6月17日撮影
宮益坂下交差点より見る
- 渋谷駅移設に伴う線路切替工事 - 2018年5月3-5日
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3日、午前10時29分の状況、旧線路は既に撤去、島式ホームを確認
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同左、午後0時14分の状況、浅草駅方面行のレール(手前)が敷設完了
- Shibuya Station-G1c.jpg
同左、午後2時20分の状況、線路敷設中、ホームは既存のまま使用する
- Shibuya Station-G1d.jpg
同左、午後4時12分の状況、線路敷設が完了後、バラストを敷きつめる
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同左、午後6時16分の状況、浅草駅方面行の線路が長すぎたため切断
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同左、午後7時11分の状況、線路とバラスト敷きは90%以上完了した
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4日、午前9時58分の状況、線路敷設とバラスト敷き込みを完了
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同左、午後3時13分の状況、線路の幅員、高低等の測定、バラスト調整
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5日、午後0時0分の状況、電気工事中、バラストのレベル調整
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同左、午後3時14分の状況、線路工事は完成し、後片付け作業中
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同左、午後6時15分の状況、最終検査と後片付け後、線路内の洗浄
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6日、午前10時1分の状況、2019年度完成予定の島式ホームの位置が確認できる
のりば
南側から以下の通り。
番線 | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | 15px 銀座線 | 降車専用ホーム |
2 | 銀座・上野・浅草方面 |
- Ginza line shibuya.jpg
東急百貨店東横店西館3階にある渋谷駅に向かう銀座線電車(2016年2月24日)
- Shibuya-Sta-Ginzaline-Platform.jpg
銀座線ホーム(2016年6月28日)
改札・出口
降車口
(すべてホーム上に存在)
- 東横口改札
- 宮益坂口・東口。ホーム表参道寄り。東口バスターミナル方面・東急東横線・副都心線方面。かなり狭い。
- 中央口改札
- 西口・ハチ公口。ホーム中程。JR線・西口バスターミナル・東急田園都市線・半蔵門線方面。JR中央改札が目の前。
- 東急東横店改札
- 階段を降りると玉川口。ホーム車庫寄り。京王井の頭線方面。東急東横店のエレベーターで車椅子でも地上に降りられる。
乗車口
- 東横口改札
- 旧東横線正面口前に存在。宮益坂口・東口からはこちらの改札。東急東横線・副都心線の渋谷ヒカリエ口(14・15番出口)から乗り換え。
- 中央口改札
- 西口・ハチ公口・玉川口から階段を上った東横店3階に存在。京王井の頭線正面口とは幅の広い階段でつながっている。京王・JR線(玉川改札あるいは中央改札から一旦玉川口に降りて階段を上る)・東急田園都市線・半蔵門線(8番出口)から乗り換え。マークシティのエレベーター経由で車椅子でも利用可能。
利用状況
2017年度における各社合計の1日平均乗降人員は約331万人で、新宿駅に次ぐ世界第2位である。また、東急電鉄渋谷駅は私鉄駅としては世界一の乗降人員である(JRを含めた場合JR新宿駅に次ぐ2位となる)。ただし、これは東急の2路線と東京メトロの2路線による直通人員が含まれた値である。直通人員を除いた2011年度の1日平均乗降人員は約230万人であり[資料 1]、新宿駅、池袋駅、大阪・梅田駅に次ぐ第4位となる。
- JR東日本 - 2017年度の1日平均乗車人員は370,669人である[利用客数 1]。
- JRの駅では新宿駅、池袋駅、東京駅、大阪駅、横浜駅、品川駅に次ぐ第7位、JR東日本管内では新宿駅、池袋駅、東京駅、横浜駅、品川駅に次ぐ第6位。2007年度のピーク以降は減少傾向が続いており、2017年度はそこから約75,000人も減少している。1994年度から2012年度まで、JR東日本管内では19年連続で新宿駅、池袋駅に次ぐ第3位であったが、2013年度は25年ぶりに40万人を下回って5位に転落。乗車人員自体は前年度比較で30,000人以上減少(8.12%マイナス)。減少率は首都圏各駅の中でワースト2位と最悪ベースである(減少率1位は横浜線の淵野辺駅で8.15%マイナス)。さらに2016年度の乗車人員は品川駅を下回った。
- 東京急行電鉄[利用客数 2]
- 東横線 - 2017年度の1日平均乗降人員は468,033人である。
- 同線の駅では第1位だが、実際に渋谷駅で乗降しない副都心線との相互直通運転による通過客も含まれている。
- 田園都市線 - 2017年度の1日平均乗降人員は695,436人である。
- 同線の駅では第1位だが、実際に渋谷駅で乗降しない半蔵門線との相互直通運転による通過客も含まれている。
- 東横線 - 2017年度の1日平均乗降人員は468,033人である。
- 京王電鉄 - 2017年度の1日平均乗降人員は360,845人である[利用客数 3]。
- 同社の駅では新宿駅に次ぐ第2位。井の頭線の駅では第1位である。
- 東京メトロ[利用客数 4]
- 銀座線 - 2017年度の1日平均乗降人員は224,784人である。
- 同社の全130駅の中では新宿駅に次ぐ第7位。
- 半蔵門線・副都心線 - 2017年度の1日平均乗降人員は822,947人である(各線の合計値)。
- 同駅で乗降しない田園都市線・東横線との直通通過客も含まれる(東急電鉄広報課・東京メトロより)。東京メトロの他社直通連絡駅では第1位。
- 銀座線 - 2017年度の1日平均乗降人員は224,784人である。
年度別1日平均乗降人員
各年度の1日平均乗降人員は下表の通り(JRを除く)。
- 東横線・田園都市線の値には、東急線相互間の乗換人員を含まない。
- 銀座線・半蔵門線・副都心線の値には、東京メトロ線相互間の乗換人員を含まない。
- 東京メトロ半蔵門線・東急田園都市線の値には、相互直通人員を含む。
- 2007年度の相互直通人員は334,991人である。ただし、この値には東京メトロ銀座線・東急田園都市線間の乗換人員が含まれる。
- 東京メトロ副都心線・東急東横線の値には、相互直通人員を含む(2012年度より)。
年度 | 営団 / 東京メトロ | 東京急行電鉄 | 京王電鉄 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
銀座線 | 半蔵門線・副都心線 | 東横線 | 東横線 田園都市線 乗換人員 |
田園都市線 | 井の頭線 | ||||||
1日平均 乗降人員 |
増加率 | 1日平均 乗降人員 |
増加率 | 1日平均 乗降人員 |
増加率 | 1日平均 乗降人員 |
増加率 | 1日平均 乗降人員 |
増加率 | ||
1997年(平成 | 9年)318,160 | ||||||||||
1998年(平成10年) | 397,345 | 562,062 | 320,188 | 0.6% | |||||||
1999年(平成11年) | 213,394 | 403,606 | 1.6% | 559,188 | −0.5% | 323,180 | 0.9% | ||||
2000年(平成12年) | 219,502 | 2.9% | 383,399 | 409,967 | 1.6% | 585,750 | 4.8% | 329,133 | 1.8% | ||
2001年(平成13年) | 223,174 | 1.7% | 396,995 | 3.5% | 415,464 | 1.3% | 611,373 | 4.4% | 332,004 | 0.9% | |
2002年(平成14年) | 223,971 | 0.4% | 402,461 | 1.4% | 416,949 | 0.4% | 609,131 | −0.4% | 332,387 | 0.1% | |
2003年(平成15年) | 223,283 | −0.3% | 421,622 | 4.8% | 418,009 | 0.3% | 17,232 | 616,074 | 1.1% | 335,448 | 0.9% |
2004年(平成16年) | 220,069 | −1.4% | 425,852 | 1.0% | 415,877 | −0.5% | 17,433 | 615,408 | −0.1% | 332,102 | −1.0% |
2005年(平成17年) | 225,441 | 2.4% | 434,122 | 1.9% | 412,237 | −0.9% | 18,253 | 631,481 | 2.6% | 334,374 | 0.7% |
2006年(平成18年) | 233,668 | 3.7% | 453,426 | 4.4% | 417,731 | 1.3% | 19,119 | 648,629 | 2.7% | 339,860 | 1.6% |
2007年(平成19年) | 258,609 | 10.7% | 472,123 | 4.1% | 414,833 | −0.7% | 20,003 | 680,395 | 4.9% | 343,697 | 1.1% |
2008年(平成20年) | 238,537 | −7.8% | 557,432 | 18.1% | 428,085 | 3.2% | 19,896 | 660,278 | −3.0% | 343,494 | −0.1% |
2009年(平成21年) | 225,471 | −5.6% | 577,915 | 3.7% | 426,469 | −0.4% | 20,018 | 652,850 | −1.1% | 340,627 | −0.8% |
2010年(平成22年) | 222,376 | −1.4% | 584,127 | 1.1% | 419,482 | −1.6% | 20,460 | 647,331 | −0.8% | 336,926 | −1.1% |
2011年(平成23年) | 217,117 | −1.2% | 580,367 | −0.6% | 420,163 | 0.2% | 20,276 | 641,781 | −0.9% | 335,475 | −0.4% |
2012年(平成24年) | 226,644 | 4.4% | 612,821 | 5.6% | 435,994 | 3.8% | 20,686 | 656,867 | 2.4% | 344,972 | 2.8% |
2013年(平成25年) | 212,136 | −6.4% | 731,184 | 19.3% | 441,266 | 1.2% | 22,400 | 665,645 | 1.3% | 336,957 | −2.3% |
2014年(平成26年) | 212,534 | 0.2% | 753,571 | 3.1% | 445,673 | 1.0% | 23,416 | 662,870 | −0.4% | 336,805 | −0.0% |
2015年(平成27年) | 216,687 | 2.0% | 786,932 | 4.4% | 454,398 | 2.0% | 24,506 | 680,096 | 2.6% | 350,831 | 4.2% |
2016年(平成28年) | 219,936 | 1.5% | 810,170 | 3.0% | 461,241 | 1.5% | 25,197 | 688,093 | 1.2% | 357,444 | 1.9% |
2017年(平成29年) | 224,784 | 2.2% | 829,947 | 2.4% | 468,033 | 1.5% | 695,436 | 1.1% | 360,845 | 1.0% |
東京急行電鉄の年度別1日平均乗換人員
年度 | 東横線 | 田園都市線 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
JR | 東京メトロ | 京王 | JR | 東京メトロ | 京王 | |
2003年(平成15年) | 70,412 | 32,813 | 20,430 | 59,160 | 288,707 | 9,298 |
2004年(平成16年) | 64,608 | 33,498 | 20,458 | 55,550 | 295,791 | 9,547 |
2005年(平成17年) | 60,481 | 34,854 | 20,845 | 51,211 | 303,897 | 9,918 |
2006年(平成18年) | 57,630 | 37,062 | 21,347 | 49,444 | 316,689 | 10,158 |
2007年(平成19年) | 76,979 | 47,106 | 22,955 | 88,338 | 334,991 | 13,298 |
2008年(平成20年) | 85,179 | 61,243 | 27,348 | 89,045 | 361,467 | 13,104 |
2009年(平成21年) | 84,430 | 65,493 | 28,644 | 88,131 | 371,137 | 13,486 |
2010年(平成22年) | 82,573 | 66,901 | 29,571 | 88,074 | 373,068 | 13,952 |
2011年(平成23年) | 82,955 | 70,232 | 29,532 | 89,505 | 370,011 | 14,270 |
2012年(平成24年) | 83,303 | 79,025 | 30,276 | 91,320 | 380,828 | 14,645 |
2013年(平成25年) | 47,960 | 191,281 | 25,732 | 93,022 | 390,630 | 15,195 |
2014年(平成26年) | 41,382 | 213,599 | 23,706 | 91,208 | 393,944 | 15,033 |
2015年(平成27年) | 37,671 | 230,494 | 23,566 | 94,210 | 407,358 | 15,804 |
2016年(平成28年) | 35,097 | 242,988 | 23,483 | 95,044 | 414,567 | 16,367 |
京王電鉄の年度別1日平均乗降人員
年度 | 人數 |
---|---|
1948年(昭和23年) | [注釈 11]74,900 |
1955年(昭和30年) | 128,770 |
1960年(昭和35年) | 178,728 |
1965年(昭和40年) | 225,449 |
1970年(昭和45年) | 267,610 |
1975年(昭和50年) | 302,171 |
1980年(昭和55年) | 321,275 |
1985年(昭和60年) | 339,469 |
1990年(平成2年) | 357,670 |
1991年(平成3年) | [注釈 12]361,777 |
1995年(平成7年) | 334,646 |
年度別1日平均乗車人員(1880年代 - 1930年代)
各年度の1日平均乗車人員は下表の通り。
年度 | 日本鉄道 / 国鉄 |
東京横浜電鉄 | 帝都電鉄 | 出典 |
---|---|---|---|---|
1884年(明治17年) | [備考 1] | 未開業 | 未開業 | |
1885年(明治18年) | 18 | [東京府統計 1] | ||
1886年(明治19年) | 16 | [東京府統計 2] | ||
1888年(明治21年) | 52 | [東京府統計 3] | ||
1889年(明治22年) | 52 | [東京府統計 4] | ||
1891年(明治24年) | 68 | [東京府統計 5] | ||
1893年(明治26年) | 68 | [東京府統計 6] | ||
1895年(明治28年) | 199 | [東京府統計 7] | ||
1896年(明治29年) | 350 | [東京府統計 8] | ||
1897年(明治30年) | 509 | [東京府統計 9] | ||
1898年(明治31年) | 665 | [東京府統計 10] | ||
1899年(明治32年) | 650 | [東京府統計 11] | ||
1900年(明治33年) | 708 | [東京府統計 12] | ||
1901年(明治34年) | 747 | [東京府統計 13] | ||
1902年(明治35年) | 759 | [東京府統計 14] | ||
1903年(明治36年) | 794 | [東京府統計 15] | ||
1904年(明治37年) | 756 | [東京府統計 16] | ||
1905年(明治38年) | 547 | [東京府統計 17] | ||
1907年(明治40年) | 470 | [東京府統計 18] | ||
1908年(明治41年) | 569 | [東京府統計 19] | ||
1909年(明治42年) | 672 | [東京府統計 20] | ||
1911年(明治44年) | 1,555 | [東京府統計 21] | ||
1912年(大正元年) | 1,866 | [東京府統計 22] | ||
1913年(大正 | 2年)1,983 | [東京府統計 23] | ||
1914年(大正 | 3年)2,022 | [東京府統計 24] | ||
1915年(大正 | 4年)2,013 | [東京府統計 25] | ||
1916年(大正 | 5年)2,609 | [東京府統計 26] | ||
1919年(大正 | 8年)5,666 | [東京府統計 27] | ||
1920年(大正 | 9年)9,203 | [東京府統計 28] | ||
1922年(大正11年) | 13,206 | [東京府統計 29] | ||
1923年(大正12年) | 19,351 | [東京府統計 30] | ||
1924年(大正13年) | 22,380 | [東京府統計 31] | ||
1925年(大正14年) | 23,218 | [東京府統計 32] | ||
1926年(昭和元年) | 26,754 | [東京府統計 33] | ||
1927年(昭和 | 2年)29,784 | [備考 2]3,400 | [東京府統計 34] | |
1928年(昭和 | 3年)35,700 | [東京府統計 35] | ||
1929年(昭和 | 4年)38,642 | 6,629 | [東京府統計 36] | |
1930年(昭和 | 5年)37,750 | 8,091 | [東京府統計 37] | |
1931年(昭和 | 6年)36,777 | 9,374 | [東京府統計 38] | |
1932年(昭和 | 7年)36,947 | 11,311 | [東京府統計 39] | |
1933年(昭和 | 8年)31,235 | 12,474 | [備考 3]7,155 | [東京府統計 40] |
1934年(昭和 | 9年)34,209 | 10,500 | 7,763 | [東京府統計 41] |
1935年(昭和10年) | 36,228 | 17,869 | 9,951 | [東京府統計 42] |
年度別1日平均乗車人員(1953年 - 2000年)
年度 | 国鉄 / JR東日本 |
営団 | 東京急行電鉄 | 京王帝都電鉄 / 京王電鉄 |
出典・備考 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
銀座線 | 半蔵門線 | 東横線 | 新玉川線 | ||||
1953年(昭和28年) | 85,988 | 未開業 | 未開業 | (国鉄のみ)[東京都統計 1] | |||
1954年(昭和29年) | 94,363 | (国鉄のみ)[東京都統計 2] | |||||
1955年(昭和30年) | 102,865 | (国鉄のみ)[東京都統計 3] | |||||
1956年(昭和31年) | 188,284 | 85,952 | 84,066 | 72,915 | [東京都統計 4] | ||
1957年(昭和32年) | 203,952 | 93,247 | 115,616 | 78,771 | [東京都統計 5] | ||
1958年(昭和33年) | 218,356 | 96,366 | 124,996 | 40,844 | [東京都統計 6] | ||
1959年(昭和34年) | 223,922 | 99,402 | 133,733 | 85,081 | [東京都統計 7] | ||
1960年(昭和35年) | 234,567 | 99,662 | 143,617 | 91,064 | [東京都統計 8] | ||
1961年(昭和36年) | 232,497 | 104,566 | 154,120 | 99,306 | [東京都統計 9] | ||
1962年(昭和37年) | 257,419 | 116,649 | 159,192 | 104,311 | [東京都統計 10] | ||
1963年(昭和38年) | 273,683 | 121,289 | 160,616 | 107,917 | [東京都統計 11] | ||
1964年(昭和39年) | 280,057 | 110,580 | 156,143 | 110,738 | [東京都統計 12] | ||
1965年(昭和40年) | 285,442 | 97,801 | 143,362 | 113,703 | [東京都統計 13] | ||
1966年(昭和41年) | 294,510 | 99,350 | 146,745 | 117,431 | [東京都統計 14] | ||
1967年(昭和42年) | 306,125 | 103,945 | 151,706 | 120,702 | [東京都統計 15] | ||
1968年(昭和43年) | 314,863 | 113,296 | 156,602 | 125,904 | [東京都統計 16] | ||
1969年(昭和44年) | 298,763 | 121,587 | 161,916 | 132,875 | [東京都統計 17] | ||
1970年(昭和45年) | 296,414 | 127,353 | 169,184 | 135,882 | [東京都統計 18] | ||
1971年(昭和46年) | 304,716 | 130,295 | 171,358 | 136,765 | [東京都統計 19] | ||
1972年(昭和47年) | 313,466 | 132,986 | 178,507 | 145,693 | [東京都統計 20] | ||
1973年(昭和48年) | 320,666 | 128,381 | 184,137 | 151,211 | [東京都統計 21] | ||
1974年(昭和49年) | 334,855 | 127,836 | 187,575 | 153,438 | [東京都統計 22] | ||
1975年(昭和50年) | 326,615 | 128,708 | 189,694 | 155,675 | [東京都統計 23] | ||
1976年(昭和51年) | 333,751 | 128,197 | 190,230 | 155,118 | [東京都統計 24] | ||
1977年(昭和52年) | 336,162 | 140,266 | 179,329 | [備考 4]89,953 | 160,956 | [東京都統計 25] | |
1978年(昭和53年) | 341,444 | 119,762 | [備考 5]30,144 | 182,389 | 101,342 | 159,077 | [東京都統計 26] |
1979年(昭和54年) | 337,661 | 109,369 | 51,019 | 182,210 | 121,079 | 163,768 | [東京都統計 27] |
1980年(昭和55年) | 333,186 | 115,140 | 65,014 | 184,964 | 137,107 | 162,797 | [東京都統計 28] |
1981年(昭和56年) | 340,773 | 120,148 | 73,384 | 191,770 | 145,600 | 166,770 | [東京都統計 29] |
1982年(昭和57年) | 343,641 | 122,567 | 79,770 | 192,085 | 154,638 | 168,216 | [東京都統計 30] |
1983年(昭和58年) | 343,451 | 125,765 | 89,765 | 196,295 | 166,724 | 172,891 | [東京都統計 31] |
1984年(昭和59年) | 357,907 | 125,112 | 100,918 | 204,090 | 180,600 | 173,940 | [東京都統計 32] |
1985年(昭和60年) | 363,022 | 126,474 | 108,153 | 205,216 | 190,663 | 174,403 | [東京都統計 33] |
1986年(昭和61年) | 373,529 | 129,529 | 115,279 | 209,710 | 201,559 | 177,375 | [東京都統計 34] |
1987年(昭和62年) | 359,022 | 131,199 | 119,486 | 216,765 | 212,923 | 179,251 | [東京都統計 35] |
1988年(昭和63年) | 398,805 | 132,274 | 128,323 | 221,756 | 221,142 | 183,696 | [東京都統計 36] |
1989年(平成元年) | 405,293 | 122,882 | 157,901 | 215,940 | 235,005 | 182,770 | [東京都統計 37] |
1990年(平成 | 2年)414,490 | 119,551 | 170,597 | 220,600 | 250,348 | 183,959 | [東京都統計 38] |
1991年(平成 | 3年)420,825 | 117,421 | 175,932 | 217,314 | 257,328 | 185,525 | [東京都統計 39] |
1992年(平成 | 4年)413,378 | 110,940 | 181,444 | 210,564 | 259,562 | 181,107 | [東京都統計 40] |
1993年(平成 | 5年)414,912 | 107,419 | 182,915 | 207,049 | 260,455 | 176,044 | [東京都統計 41] |
1994年(平成 | 6年)411,268 | 106,666 | 184,293 | 200,389 | 260,340 | 172,937 | [東京都統計 42] |
1995年(平成 | 7年)413,109 | 105,661 | 185,467 | 198,730 | 263,199 | 171,322 | [東京都統計 43] |
1996年(平成 | 8年)422,805 | 105,189 | 185,085 | 198,181 | 268,304 | 166,055 | [東京都統計 44] |
1997年(平成 | 9年)420,913 | 103,912 | 186,266 | 198,570 | 268,227 | 162,118 | [東京都統計 45] |
1998年(平成10年) | 420,395 | 105,685 | 190,866 | 199,751 | 267,742 | 166,405 | [東京都統計 46] |
1999年(平成11年) | [JR 1]423,336 | 104,738 | 188,519 | 207,169 | 269,743 | 166,855 | [東京都統計 47] |
2000年(平成12年) | [JR 2]428,165 | 108,142 | 193,033 | 207,181 | [備考 6]281,427 | 169,123 | [東京都統計 48] |
年度別1日平均乗車人員(2001年以降)
年度 | JR東日本 | 営団 / 東京メトロ | 東京急行電鉄 | 京王電鉄 | 出典 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
定期外 | 定期 | 合計 | 銀座線 | 半蔵門線 | 副都心線 | 東横線 | 田園都市線 | |||
2001年(平成13年) | [JR 3]424,600 | 109,726 | 198,896 | 未開業 | 210,559 | 291,784 | 170,219 | [東京都統計 49] | ||
2002年(平成14年) | [JR 4]424,460 | 110,197 | 203,356 | 215,403 | 299,233 | 170,249 | [東京都統計 50] | |||
2003年(平成15年) | [JR 5]423,037 | 109,713 | 212,361 | 216,462 | 306,074 | 170,153 | [東京都統計 51] | |||
2004年(平成16年) | [JR 6]420,395 | 110,071 | 214,488 | 215,142 | 310,630 | 168,482 | [東京都統計 52] | |||
2005年(平成17年) | [JR 7]423,884 | 113,093 | 219,189 | 214,489 | 317,662 | 168,784 | [東京都統計 53] | |||
2006年(平成18年) | [JR 8]430,675 | 117,140 | 228,477 | 217,608 | 326,838 | 170,737 | [東京都統計 54] | |||
2007年(平成19年) | [JR 9]445,730 | 130,459 | 234,770 | 218,399 | 339,962 | 170,708 | [東京都統計 55] | |||
2008年(平成20年) | [JR 10]426,317 | 118,310 | 233,918 | [備考 7]47,777 | 215,425 | 323,638 | 170,419 | [東京都統計 56] | ||
2009年(平成21年) | [JR 11]412,241 | 111,690 | 233,032 | 55,573 | 215,284 | 320,688 | 168,997 | [東京都統計 57] | ||
2010年(平成22年) | [JR 12]403,277 | 109,778 | 230,395 | 60,731 | 211,945 | 318,567 | 166,945 | [東京都統計 58] | ||
2011年(平成23年) | [JR 13]402,766 | 108,675 | 228,025 | 61,055 | 211,459 | 317,336 | 165,992 | [東京都統計 59] | ||
2012年(平成24年) | [JR 14]194,407 | [JR 14]217,602 | [JR 14]412,009 | 113,633 | 235,477 | 69,942 | 219,389 | 325,156 | 171,170 | [東京都統計 60] |
2013年(平成25年) | [JR 15]175,518 | [JR 15]203,020 | [JR 15]378,539 | 105,574 | 250,246 | 118,046 | 220,956 | 330,301 | 167,660 | [東京都統計 61] |
2014年(平成26年) | [JR 16]175,523 | [JR 16]196,266 | [JR 16]371,789 | 105,702 | 252,745 | 127,101 | 223,608 | 329,175 | 167,745 | [東京都統計 62] |
2015年(平成27年) | [JR 17]176,609 | [JR 17]195,624 | [JR 17]372,234 | 107,691 | 261,240 | 135,383 | 228,068 | 337,776 | 174,251 | [東京都統計 63] |
2016年(平成28年) | [JR 18]177,077 | [JR 18]194,258 | [JR 18]371,336 | 108,795 | 266,468 | 141,603 | 231,789 | 341,890 | 177,860 | [東京都統計 64] |
2017年(平成29年) | [JR 19]177,398 | [JR 19]193,270 | [JR 19]370,669 |
備考
駅周辺・駅構内
- JR Shibuya Station Girder.jpg
JR渋谷駅のガード(2010年3月19日)
- Shibuya crossing 1.jpg
ハチ公口付近から見た風景(2016年2月24日)
- TKK5001-cutbody 1.jpg
初代東急5000系のカットボディ(2007年9月)
- Qfront.jpg
QFRONT(2008年5月5日)
駅界隈は日本を代表する繁華街の一つとなっており、若者を対象にした店舗などが多い。
ハチ公口
渋谷の代表的な光景である渋谷駅前交差点(通称 スクランブル交差点)に通じる出口であり、渋谷のシンボルとして知られる『忠犬ハチ公』の銅像があるのもこの出入口前の広場である。スクランブル交差点を囲むビル群には2000年代以降、合計4機の大型スクリーンが設置されている。また、かつてはこの近辺で歩行者天国を実施していたが、2002年(平成14年)12月28日をもって廃止となった。スクランブル交差点からはセンター街、渋谷PARCO(建て替えのため休業中)方面やNHK放送センターへの道筋である渋谷公園通り、SHIBUYA 109・東急百貨店本店方面への道筋である文化村通り(旧・東急本店通り)、道玄坂方面に通じる。住宅地である松濤・神山町方面へもこの出口の利用となる。
また、ハチ公口前には2006年(平成18年)10月26日に初代東急5000系デハ5001号車(青ガエル)の先頭車両が設置され、静態保存されている(所有、管理は渋谷区)。これは、かつて長津田検車区で5200系とともに静態保存されていたのを登場当時の色に再塗装させるとともに、ボディの一部をカットした上で移設されたもので、車内には渋谷駅付近の昔の写真などが展示されている。
- 主な店舗・施設
- QFRONT
- SHIBUYA TSUTAYA
- SHIBUYA 109
- MAGNET by SHIBUYA109(旧109MEN'S)(旧109-2)
- 西武百貨店 渋谷店 A・B・Movida館
- 渋谷ロフト
- スペイン坂
- 渋谷PARCO(建て替え休業中。2019年秋再開業予定。)
- 渋谷マルイ(旧マルイジャム渋谷)
- 渋谷モディ(旧マルイシティ渋谷)
- 洋服の青山渋谷駅前総本店
- FOREVER 21(HMV跡地)
- H&M渋谷店(旧ONE-OH-NIME 30's)
- MEGAドン・キホーテ渋谷店(旧ONE-HO-NINE)
- UNIQLO渋谷道玄坂店
- ヤマダ電機LABI渋谷
- 東急ハンズ渋谷店
- 東急百貨店本店
- Bunkamura
- ビックカメラ渋谷ハチ公口店
- TOHOシネマズ渋谷
- 渋谷地下街
- 渋谷区立神南小学校
- 渋谷公会堂(建て替え休業中。2019年5月再開業予定。)
- 渋谷区役所(建て替え中。仮庁舎へ移転して業務中。)
- 渋谷地方合同庁舎
- 東京法務局渋谷出張所
- 渋谷税務署
- 渋谷神南郵便局
- 渋谷松濤郵便局
- 渋谷道玄坂郵便局
- 渋谷東武ホテル
- NHK放送センター
- NHKホール
- NHKスタジオパーク
- NHKみんなの広場ふれあいホール
- 放送センター内郵便局
- 岸記念体育会館
玉川口
名称は、かつてこの出口付近に東急玉川線の乗り場があったことに因む。
京王井の頭線の駅改良工事を含む再開発によって渋谷マークシティが建設され、主な客層を若者よりもやや高めの年齢層にした専門店が並んでいる。
- 主な店舗・施設
西口
主に東急バスと、京王バスが発着する西口バスターミナルや東急プラザがある。セルリアンタワー東急ホテル、玉川通り、桜丘町方面もこちらの出口を利用。待ち合わせ場所としても使われるモヤイ像がある。
- 主な店舗・施設
- 東急プラザ 渋谷(建て替え中。2019年秋再開業予定)
- セルリアンタワー東急ホテル
- 東京急行電鉄本社
- 渋谷インフォスタワー
- フィリピン大使館
- アラブ首長国連邦大使館
- 渋谷中央街郵便局
- 渋谷桜丘郵便局
- 渋谷区立鉢山中学校
- Shibuya Station West Exit Bus terminal.jpg
西口バスターミナル(2006年2月9日撮影)
- Keiobus-higashi L30712 midnight-express-fuchu.jpg
深夜急行バス(L30712)
東口
駅前にはバスターミナルがあり、主に都心方面(六本木・新橋方面等)に向かう都営バスが発着している。また、駅前の明治通りと国道246号(玉川通り)の交差点には、1968年(昭和43年)に完成した歩道橋 『マンモス歩道橋』があって首都高速3号渋谷線の高架橋とも立体交差している[27]。
六本木通りや渋谷警察署へもこの出入口の利用となるほか、東口正面には2003年(平成15年)6月まで東急文化会館があり、駅と連絡橋で接続していた。この建物は解体され、2012年4月26日には高層複合施設『渋谷ヒカリエ』として再開業した[28]。同時に渋谷ヒカリエに接続する新たな連絡橋が設置され、古い連絡橋は撤去された。
東口のバスターミナル付近はかつて都電の駅であった。また、東口は宮益坂にも通じるが、東口のうちこの坂に近い北側部分(東京メトロ銀座線の高架よりも北側に位置する部分)は、「宮益口」と呼ばれて区別されることもある。
- 主な店舗・施設
- 警視庁渋谷警察署
- 日本旅行渋谷支店
- 渋谷クロスタワー
- 金王八幡宮(渋谷城跡)
- 日本コカ・コーラ本社
- 渋谷区立渋谷図書館
- 國學院大學渋谷キャンパス
- 渋谷区立常盤松小学校
- 実践女子学園中学校・高等学校
- ペルー大使館
- 渋谷ヒカリエ
- ShibuyaEastExit2005-5.jpg
東口(2005年5月)
宮益坂口
東口の銀座線より北側の通称。宮益坂のほか、明治通りの原宿・新宿方面、宮下公園や美竹公園、東京都児童会館へもこの出口の利用となる。
- 主な店舗・施設
- 渋谷東映プラザ
- 渋谷東急イン
- 渋谷郵便局
- ゆうちょ銀行渋谷店
- 渋谷青山通郵便局
- 宮下公園
- 渋谷メトロプラザ
- 渋谷教育学園渋谷中学校・高等学校
- 渋谷キャスト
- 旧・キリンファーマ本社
- 青山学院大学青山キャンパス
- 国際連合大学
- こどもの城(2015年2月1日閉鎖)
- 東京都児童会館(2012年3月31日閉館)
- キユーピー本社[注釈 13]
- Tokyu-Inn Shibuya.jpg
東急イン(2008年5月5日)
新南口
埼京線・湘南新宿ラインホームからのみ出られる。ホテルメッツ渋谷が駅に直結している。西側には直通していない。後述の#駅施設・駅周辺の再整備に伴い、埼京線・湘南新宿ラインホームが移設され、新南口が切り離されて孤立状態になってしまうことから、移設完了予定の2020年春以降に閉鎖する方向で調整中である[29]。
- 主な店舗・施設
- ホテルメッツ渋谷
- WINS渋谷(場外勝馬投票券発売所)
- 渋谷珈琲研究所
- 渋谷区役所氷川出張所
- 渋谷三郵便局
- 渋谷東二郵便局
駅構内
東急百貨店東横店が駅上にそびえる。規模は小さいながら駅ナカ事業も行われている。
- 主な店舗・施設
- 東急百貨店東横店(西館・南館・渋谷マークシティ地下1階)
- 東急フードショー(西館・南館地下1階)
- 東横のれん街(渋谷マークシティ地下1階)
- UNIQLO KIOSK渋谷中央店(JR中央改札構内)
バス路線
東側
都営バス、東急バス、渋谷区コミュニティバス「ハチ公バス」が乗り入れており、概ね以下の2か所ののりばに分かれる。
- 宮益坂口 - 東口:渋谷駅前(都営バス)
- 渋谷ヒカリエ前:渋谷駅東口(東急)※降車は都営バス渋谷駅前と同じ
- 青山通り沿い東行:渋谷駅東口(ハチ公)
- 渋谷東急イン前:渋谷駅東口(都営バス)
担当営業所は以下の通り。
宮益坂口から東口付近
- 停留所名:渋谷駅前(都営)・渋谷駅東口(東急・ハチ公)
乗り場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行事業者 | 所管 |
---|---|---|---|---|---|
51番 | 都01 | 南青山七丁目・六本木駅・赤坂アークヒルズ・溜池 | 新橋駅 | ■都営 | 渋谷 |
都01折返 | 南青山七丁目・六本木駅 | 赤坂アークヒルズ(構内) | |||
RH01 | 南青山七丁目 | 六本木ヒルズ | |||
深夜01 | 六本木駅・赤坂アークヒルズ・溜池 | 新橋駅北口 | |||
52番 | 渋71 | 代官山駅入口・目黒区総合庁舎・祐天寺 | 洗足駅 | ■東急 | 目黒 |
清水(入庫便) | |||||
53番 | 渋72 | 恵比寿駅・茶屋坂・目黒不動尊 | 五反田駅 | ||
恵比寿駅・茶屋坂 | 清水(入庫便) | ||||
恵比寿駅・茶屋坂(毎月28日の縁日ダイヤ) | 林試の森入口(徒歩連絡 五反田駅) | ||||
54番 | 学03 | 国学院大学・東京女学館 | 日赤医療センター | ■都営 | 渋谷 |
56番 | 田87 | 恵比寿駅・白金高輪駅・慶應義塾大学 | 田町駅 | ||
58番 | 都06 | 天現寺橋・赤羽橋駅 | 新橋駅 | ||
59番 | 渋88 | 南青山五丁目・六本木駅・神谷町駅 | 新橋駅 | 新宿 | |
60番 | ハチ公バス | 夕やけこやけルート | 恵比寿一丁目方面 | ■東急トランセ | 淡島 |
- 停留所名:渋谷駅東口宮益坂乗り場(東急)
- City Shuttle(無料循環バス):東急百貨店本店
渋谷東急イン付近
- 停留所名:渋谷駅東口(都営)
乗り場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 所管 |
---|---|---|---|---|
71番 | 池86 | 表参道・新宿伊勢丹(新宿三丁目駅)・高田馬場二丁目・学習院下 | 池袋駅東口 池袋サンシャインシティ |
早稲田 |
表参道・新宿伊勢丹(新宿三丁目駅)・高田馬場二丁目 | 早稲田(出・入庫) | |||
渋88出入 | 表参道 | 新宿車庫(出・入庫) | 新宿 | |
72番 | 早81 | 原宿駅・千駄ケ谷駅・四谷三丁目・東京女子医大 | 早大正門 |
西側
都営バス、小田急バス、京王バス東、京浜急行バス、東急バス、東急トランセ、渋谷区コミュニティバス「ハチ公バス」が乗り入れており、概ね西口一帯に広がる。
担当営業所は以下の通り。
- 東京都交通局(都営):新宿支所・杉並支所・早稲田営業所・渋谷営業所
- 小田急バス・小田急シティバス(小田急):狛江営業所、世田谷営業所
- 京王バス東(京王):中野営業所、永福町営業所・世田谷営業所・調布営業所
- 京浜急行バス(京急):新子安営業所
- 東急バス(東急):淡島営業所、青葉台営業所、東山田営業所、新羽営業所、瀬田営業所、下馬営業所、弦巻営業所、高津営業所、目黒営業所
- ハチ公バス(ハチ公):東急バス淡島営業所、フジエクスプレス本社営業所、京王バス東・永福町営業所
- SS:フジエクスプレス本社営業所
西口付近
- 停留所名:渋谷駅前(都営)・渋谷駅(東急・京王・小田急)・渋谷駅西口(ハチ公)
乗り場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行事業者 | 所管 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
0番 | 渋26 | 三軒茶屋・狛江駅 | 調布駅南口 | ■小田急 | 狛江 | 道玄坂上まで国道246号経由となる21時以降などは3番乗り場からの発車 |
1番 | ハチ公バス | 夕やけこやけルート | 渋谷区役所方面循環 | ■東急 | 淡島 | |
神宮の杜ルート | 代々木駅方面 | ■フジEXP | 本社 | |||
丘を越えてルート | 代々木上原駅方面 | ■京王 | 永福町 | |||
2番 | 直行 | NHKスタジオパーク | ■京王 | 永福町 | 2010年3月31日までは東急バスとの共同運行だった。 | |
渋61 | <松涛通り>富ヶ谷二丁目・代々木八幡駅入口・東京オペラシティ南 | 初台駅 | 中野 | 2014年1月16日より初台方面は始発の12番乗り場の次に停車する。 同日より松涛通り経由に変更。 | ||
渋60 | <松涛通り>富ヶ谷二丁目・上原一丁目・代々木上原駅・北沢小学校 | 大原一丁目 | 中野 | 2015年4月1日より運行(平日夜間2本のみ運行)。 | ||
深夜急行 | 明大前入口・永福町・久我山・三鷹台団地 | 吉祥寺駅北口 | 調布 | 平日深夜のみ運行 | ||
深夜急行 | 芦花公園駅入口・千歳烏山・つつじヶ丘駅・国領・調布駅南口 | 府中駅 | ||||
3番 | 渋24 | 三軒茶屋・上町・農大前・成育医療研究センター前 | 成城学園前駅西口 | ■東急 ■小田急 |
弦巻 狛江 |
|
渋26 | 三軒茶屋・上町・農大前・成育医療研究センター前・喜多見駅入口・狛江駅北口 | 調布駅南口 | ■小田急 | 狛江 | 21時以降など道玄坂を経由しない場合に発車 | |
4番 | 渋54 | 駒場・淡島・梅ヶ丘駅北口 | 経堂駅 | 世田谷 | ||
5番 | 渋82 | 三軒茶屋・駒沢・深沢不動前 | 等々力 | ■東急 | 瀬田 | |
瀬田営業所(出・入庫) | ||||||
11番 | 渋64 | 中野坂上駅 | 中野駅 | ■京王 | 中野 | |
12番 | 渋61 | <松涛通り>富ヶ谷二丁目・代々木八幡駅入口・東京オペラシティ南 | 初台駅 | 中野 | 2014年1月16日より12番乗り場の次は、2番乗り場にも停車する。 同日より松涛通り経由に変更。 | |
渋60 | <松涛通り>富ヶ谷二丁目・上原一丁目・代々木上原駅・北沢小学校 | 笹塚駅 | 中野 | |||
渋68 | 代々木上原駅 | 大原一丁目 | 中野 | 夜間のみ運行 | ||
渋69 | 代々木上原駅 | 【循環】笹塚駅 | 中野 | |||
13番 | 渋63 | 幡ヶ谷 | 中野駅 | 中野 | ||
14番 | 宿51 | 西参道・十二社池ノ下 | 新宿駅西口(京王百貨店) | 永福町 | ||
15番 | 渋66 | 代々木八幡駅入口・幡ヶ谷駅・笹塚駅・代田橋・方南八幡通り・堀ノ内・杉並車庫 | 阿佐ケ谷駅 | ■都営 ■京王 |
杉並 永福町 |
|
17番 | 渋51 | 駒場・淡島 | 若林折返所 淡島 |
■東急 | 淡島 | |
18番 | 渋52 | 駒場・淡島・若林 | 世田谷区民会館 | |||
渋55 | 東大前・東北沢 | 幡ヶ谷折返所 | ||||
19番 | 渋12 | 三軒茶屋・駒沢・深沢八丁目・瀬田 | 二子玉川駅 | 高津 | ||
三軒茶屋・駒沢・深沢八丁目・二子玉川 | 高津営業所 | |||||
20番 | 渋05 | 三軒茶屋・駒留・向天神橋 | 弦巻営業所 (教育センター・中央図書館前) |
弦巻 | ||
21番 | 渋31 | 三宿・三宿病院方面 | 【循環】下馬一丁目 | 淡島 | ||
22番 | 渋32 | 三宿・学芸大学附属高校・中丸小学校方面 | 【循環】野沢龍雲寺 | 淡島 下馬 |
||
下馬営業所 | ||||||
三宿 | ||||||
23番 | 渋34 | 三宿・学芸大学附属高校・都立大学駅北口・八雲 | 東京医療センター | 下馬 | ||
31番 | 空港 リムジンバス |
羽田空港 | ■東急トランセ ■京急 |
下馬 新子安 |
12時台まで停車 | |
渋11 | 三軒茶屋・駒沢大学駅前・東京医療センター前・自由が丘駅入口 | 田園調布駅 | ■東急 | 淡島 | ||
ミッドナイトアロー | 高速ニュータウン線 センター北駅・センター南駅 | 仲町台駅 | 東山田 | 平日深夜のみ運行 | ||
32番 | ミッドナイトアロー | 高速新横浜線 新城駅・東横線小杉駅・日吉駅 | 新横浜駅(新羽営業所) | 新羽 | ||
33番 | 渋41 | 中目黒駅・大鳥神社前・大崎駅・青物横丁 | 大井町駅 大崎駅西口 清水 |
目黒 | ||
ミッドナイトアロー | 高速青葉台線 鷺沼駅・たまプラーザ駅・江田駅・市が尾駅 | 青葉台駅 | 青葉台 | 平日深夜のみ運行 | ||
34番 | 渋21 | 三軒茶屋・世田谷区役所入口 | 上町駅 上町(桜小学校) |
弦巻 | ||
渋22 | 三軒茶屋・上町・農大前・駒大高校前 | 用賀駅 | ||||
渋23 | 三軒茶屋・上町・農大前・千歳船橋 | 祖師ヶ谷大蔵駅 | ||||
ミッドナイトアロー | 高速二子玉川線 大橋・三軒茶屋・二子玉川 | 溝の口駅 | 高津 | 平日・土曜深夜のみ運行 | ||
35番 | 代官山循環 | 【循環】代官山 | ■東急トランセ | 下馬 | ||
ミッドナイトアロー | 高速宮前平線 切通し前(溝の口駅入口)・身代り不動尊前(梶が谷駅入口) | 宮前平駅 | ■東急 |
高津 | 平日・土曜深夜のみ運行 |
ハチ公口付近
- 停留所名:渋谷駅ハチ公口(フジエクスプレス)
- [ ハチ公バス夕やけこやけルート ] 恵比寿一丁目方面
- [ ハチ公バス神宮の杜ルート ] 代々木駅方面
- [ SS01 ] 渋谷駅(日本経済大学前)行
- [ SS04 ] 文化総合センター大和田行
109MEN'S付近
- 停留所名:渋谷駅西口(都営)
- [ 池86 ] 池袋駅東口行(循環)・早稲田行
- [ 早81 ] 東京女子医大経由早大正門行
日本経済大学付近
- [ SS01 ] 【循環】渋谷ガーデンタワー・青葉台タワー方面(日中のみ)
- [ SS02 ] 【直通】渋谷ガーデンタワー行(日中以外)
- [ SS03 ] 【直通】青葉台タワー行(日中以外)
渋谷マークシティ
高速バス、空港連絡バスが発着する。
駅施設・駅周辺の再整備
東京都と渋谷区は、2008年6月30日に「渋谷駅街区基盤整備方針」を発表した[30]。
また、2009年1月には「渋谷駅街区基盤整備都市計画変更(原案)のあらまし」を公表した[31]。
「渋谷駅街区土地区画整理事業」は2010年10月14日に施行認可された。施行期間は同年度から2026年度までの16年間となっている[32]。 整備内容は以下の通りである。
- Shibuya Station from Shibuya Hikarie 2016-04-11 2.jpg
2016年4月に渋谷ヒカリエから見た渋谷駅。左側に新ビルの建設、中央に銀座線ホームの移設工事の様子が見える。
駅施設の改良
- 旧東横線地上ホーム跡地を利用して埼京線・湘南新宿ライン(山手貨物線)ホームを山手線ホームと並列化する。また、山手線ホームも島式(1面のホームの両側に線路がある形態)に改めた上でやや北寄りに移設する。これによりJR駅のホーム配置は恵比寿駅と同様となる。
- 銀座線ホームを東寄り(JR線よりも東側)へ移設し、ホームを島式化する。新たな位置は明治通りとJR線の間の空間であり、狭い階段や改札が一新される。
- 山手線ホーム上の改札口が全面的に建て替えられ、広大な乗り換えコンコースが設置される。国道246号上部では東西広場を越えるペデストリアンデッキに連絡する。なお、現在埼京線・湘南新宿ラインホームへ連なっている連絡通路は新南改札方面への自由通路として残る模様である。
- Shibuya future.jpg
駅掲載の再開発計画のポスター
新駅ビルの建設
- 旧東横線地上ホームと東急百貨店東横店を解体した跡地を利用して新たな駅ビルを建設する。
駅前広場の改良
- ハチ公前広場と西口バスターミナルを結ぶ車道を廃止し、自動車の通り抜けをなくす。
- 西口バスターミナルの地下にタクシー乗り場を新設し、集約する。
- これらにより、ハチ公口・西口・東口の各広場とバスターミナルを拡大する。
歩行者動線の改良
- 駅施設や広場、駅ビルの改良により、東西を結ぶ通路の拡大、歩道や地下道の改良を行う。
- 東口側の新文化街区・新駅ビル・西口側を結ぶスカイウェイ(連絡通路)を設置し、駅周辺が谷状の地形になっているところを水平に結べるようにする。
駐車場・駐輪場の整備
舞台となった作品
- 映画
- ファンキーハットの快男児 - 主人公 (千葉真一) が容疑者を追い駆けるシーンの一部を、渋谷駅前、京王井の頭線渋谷駅と山手線・銀座線渋谷駅を結ぶ連絡通路にて撮影されている。
- ガメラ3 邪神覚醒 - 1頭のギャオス・ハイパーがガメラのプラズマ火球を受け、当駅(山手線外回りホーム)に墜落し重症を負った。その後、上陸したガメラに止めを刺され、当駅は壊滅した。
- 書籍
- 宮脇俊三 - 『昭和八年澁谷驛』
- 音楽
その他
- ハチ公口の駅名は明朝体で表記されている。
- 欅坂46のデビューシングルサイレントマジョリティーのミュージックビデオは再開発中の渋谷駅工事現場(東横線旧渋谷駅跡地)で撮影された。
- 2016年11月5日放送のタイムボカン24(読売テレビ)「渋谷のハチ公は蜂だった!」では、1933年当時の駅舎が、アニメとして放送された。
隣の駅
※東日本旅客鉄道(JR東日本)の特急「成田エクスプレス」については当該記事を、ホームライナーについては湘南ライナーの記事を参照。
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- 山手線
- 埼京線
- ■通勤快速・■快速・■各駅停車
- 恵比寿駅 (JA 09) - 渋谷駅 (JA 10) - 新宿駅 (JA 11)
- ■通勤快速・■快速・■各駅停車
- 湘南新宿ライン
- 特急「成田エクスプレス」停車駅
- 「おはようライナー新宿」「ホームライナー小田原」停車駅
- ■特別快速
- 大崎駅 (JS 17) - 渋谷駅 (JS 19) - 新宿駅 (JS 20)
- ■快速・■普通
- 恵比寿駅 (JS 18) - 渋谷駅 (JS 19) - 新宿駅 (JS 20)
- 東京地下鉄(東京メトロ)
- 15px 銀座線
- 渋谷駅 (G 01) - 表参道駅 (G 02)
- 15px 半蔵門線(線内は全列車が各駅に停車)
- (東急田園都市線) - 渋谷駅 (Z 01) - 表参道駅 (Z 02)
- 15px 副都心線
- □S-TRAIN停車駅
- ■通勤急行(ほとんどの列車が東横線内通勤特急)
- 新宿三丁目駅 (F 13) - 渋谷駅 (F 16) - (東急東横線)
- ■急行・■各駅停車(急行のほとんどの列車が東横線内特急、各駅停車の一部列車が東横線内急行)
- 明治神宮前〈原宿〉駅 (F 15) - 渋谷駅 (F 16) - (東急東横線)
脚注
記事本文
注釈
- ↑ この方法は新宿駅の13番、14番線ホームと15番、16番線ホームも同様のケースを用いている。もちろん1人が13番線で1人が14番線というように区別して立ち会っているわけではない。
- ↑ ただし、新南口の新設を見込んで周辺に進出した企業も多いこと、新南口のもう一方(桜丘側:線路の西側)にも出入口が新設される計画があることから、新南口の移設も含めてこの先の詳細な計画は不明である。なお、新南口への連絡通路はホーム移設後も自由通路として残る計画がある。
- ↑ 山手線でホーム上に改札があるのは当駅のみである。
- ↑ 道玄坂側の東急定期券うりばは、営団→東京メトロ管理時代に東急レールウェイサービスと「東横線渋谷駅」のどちらか管理していたか不明。
- ↑ 宮益坂側の東京メトロ定期券うりばは、東急への駅業務移管後は「銀座線渋谷駅」により管理されていた。
- ↑ それまではホームの北端は仮設構造であり、当該部の壁面の仕上げが簡易であるほか、一番北側の階段(この階段がホーム完成時に最北端となる)より北側2両分は、内側2線に仮設通路が敷設されプラットホームとして機能していた。
- ↑ 「渋谷行」とする当駅終着列車のみでは通勤特急も平日深夜に数本存在する。
- ↑ 始発以外は元住吉からの回送となる
- ↑ 2008年6月20日に放送されたテレビ朝日系列のテレビ番組『タモリ倶楽部』内の「タモリ電車クラブ 4年後まで待てない! 新渋谷駅&東急東横線に潜入!!」より。タモリと東京急行電鉄工務部の担当者との話で言及された。
- ↑ 改札設置時には「新正面改札」であったが、渋谷ヒカリエ開業を機に「渋谷ヒカリエ1改札(新正面改札)」とカッコ書きとなった。
- ↑ 京王帝都電鉄発足年度
- ↑ 当駅の乗降人員最高値年度
- ↑ 2013年10月15日より本社社屋の建て直しのため一時旧仙川工場跡地に完成した仙川キユーポートへ仮移転。
- ↑ TFM『山下達郎のサンデー・ソングブック』2013年3月17日放送分より。
出典
- ↑ 1.0 1.1 1.2 “東急東横線と東京メトロ副都心線 相互直通運転の開始日が2013年3月16日に決定!” (PDF) (プレスリリース), 東京急行電鉄, (2012年7月24日) . 2012閲覧.
- ↑ “平成25年3月16日(土)から相互直通運転開始 副都心線と東急東横線・横浜高速みなとみらい線がつながります” (PDF) (プレスリリース), 東京地下鉄, (2012年7月24日) . 2012閲覧.
- ↑ 3.0 3.1 3.2 3.3 3.4 3.5 3.6 3.7 宮田道一 『東急の駅 今昔・昭和の面影』 JTBパブリッシング、2008-09-01。ISBN 9784533071669。
- ↑ 4.0 4.1 4.2 4.3 宮田道一 『東急の駅 今昔・昭和の面影』 JTBパブリッシング、2008-09-01。ISBN 9784533071669。
- ↑ 特定都市鉄道整備事業の推進京王電鉄ホームページ
- ↑ 「鉄道記録帳2002年12月」、『RAIL FAN』第50巻第2号、鉄道友の会、2003年3月1日、 24頁。
- ↑ “渋谷駅で発砲、駅員重傷”. 朝日新聞(夕刊) (東京都: 朝日新聞社): p. 1. (2004年6月23日)
- ↑ 「渋谷駅の業務を移管しました (PDF) 」 、『HOT ほっと TOKYU』第330号、東京急行電鉄、2007年12月22日、. 2017閲覧.
- ↑ どんばれ屋閉店のご案内
- ↑ “JR渋谷駅の山手線ホームが禁煙に”. . 2013閲覧.
- ↑ JR渋谷駅の「ハチ公臨時改札」はいつまで臨時なのか?2014年1月8日閲覧。
- ↑ 鉄道ピクトリアル1993年7月増刊号
- ↑ 「田園都市線渋谷駅「定期券うりば」の営業を終了させていただきます。」東急電鉄 - 鉄道情報 2008年4月30日
- ↑ “東急田園都市線の渋谷駅、ホーム増設へ”. 日経アーキテクチュア (日経BP). (2012年8月23日) . 2013閲覧.
- ↑ 千代田線が東京メトロ、日比谷線が東武の管轄となっている。
- ↑ 葵生川三郎趣味と日常の間でより
- ↑ 「ドラゴンクエスト」の「序曲」を、東横線渋谷駅の発車メロディとして期間限定で使用します! - 東京急行電鉄 2016年6月30日
- ↑ TOKYU CHRISTMAS WONDERLAND 2016 -Disney CRYSTAL MAGIC- この冬、東急線の駅、電車、東急グループの主要商業施設がディズニー一色に染まる! (PDF, 東京急行電鉄 2013年2月28日)
- ↑ 19.0 19.1 東横線・東京メトロ副都心線 相互直通運転開始記念!東横線渋谷駅にオリジナルベルメロディを導入します - 東京急行電鉄、2013年2月28日
- ↑ 株式会社スイッチ
- ↑ 2017年3月25日(土)から「S-TRAIN」運行開始! 西武鉄道株式会社 2017年1月10日
- ↑ “できたての渋谷ヒカリエ2改札”. . 2013-3-11閲覧.
- ↑ “渋谷駅街区土地区画整理事業(pdf)”. . 2013-3-11閲覧.
- ↑ “渋谷駅東口、新14番出入り口が供用開始-再開発工事で移設”. シブヤ経済新聞. (2012年11月17日) . 2012閲覧.
- ↑ 東横線渋谷駅舎跡地がイベントスペース「SHIBUYA ekiato(エキアト)」に(ねとらぼ、2013年1月18日)
- ↑ “平成23年度(第8期)事業計画” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 東京地下鉄, (2011年3月30日) . 2013閲覧., "渋谷駅の移設・大改良(ホーム移設・拡幅、バリアフリー設備整備等)"
- ↑ 東京ふる里文庫11 東京にふる里をつくる会編 『渋谷区の歴史』 名著出版 昭和53年9月30日発行 p260-2
- ↑ 「渋谷新文化街区プロジェクト」のビル名称を「渋谷ヒカリエ」に、中核施設となる劇場名称を「東急シアターオーブ」に決定~渋谷駅周辺の開発が本格始動~ - 2010年4月14日、東急電鉄ニュースリリース
- ↑ <JR渋谷駅>「新南口」改札閉鎖へ 埼京線ホーム北側移動(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
- ↑ 「渋谷駅街区基盤整備方針」の公表について:東京都都市整備局、渋谷区
- ↑ 「渋谷駅街区基盤整備都市計画変更のあらまし」の公表:渋谷区 (PDF)
- ↑ 渋谷駅街区土地区画整理事業の施行認可について:東京都都市整備局 2010年10月13日
利用状況
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- 資料
- ↑ 渋谷駅、もはや「地下迷宮」東急線駅は地下5階…乗客混乱続く - 産経新聞
関連項目
外部リンク
- ■ 山手線
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- ■■ 湘南新宿ライン
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