青山商事

提供: miniwiki
移動先:案内検索


ファイル:Aoyama-C110427.jpg
夜の洋服の青山氷上店
ファイル:洋服の青山3458.JPG
洋服の青山寝屋川香里店
ファイル:YofukunoAoyama Himeji tohori.JPG
洋服の青山姫路砥堀店

青山商事株式会社(あおやましょうじ、: AOYAMA TRADING Co., Ltd.)は、広島県福山市に本社を置く、紳士服の製造と、紳士服販売チェーン「洋服の青山(ようふくのあおやま)」の展開を行う企業。

業界で唯一、47都道府県全てに店舗を展開しており、業界最大手である。東証第1部に上場している。ギネスブックより「スーツ販売着数世界一」の認定を受けている。

沿革

  • 1964年(昭和39年) - 青山五郎が、広島県府中市青山商事株式会社設立
  • 1974年(昭和49年) - 日本初の郊外型紳士服店「洋服の青山」1号店を西条に出店
  • 1987年(昭和62年) - 株式上場(大阪証券取引所2部と広島証券取引所
  • 1990年(平成2年) - 本社を福山市に移転。東証2部にも株式上場
  • 1992年(平成4年) - 東証及び大証で1部指定銘柄に。初の都心型店舗を東京・銀座に出店
  • 1993年(平成5年) - 海外進出(台湾1号店開店)
  • 1994年(平成6年) - カジュアル事業に進出(キャラジャ1号店開店)
  • 1997年(平成9年) - 青山五郎社長が社長を退き会長に。後任には宮前省三専務が就任
  • 1999年(平成11年)8月 - カード事業進出のため、株式会社青山キャピタルを設立
  • 2000年(平成12年)11月 - 新業態「ザ・スーツカンパニー」1号店、東京・日本橋に開店
  • 2001年(平成13年)
  • 9月 - 新業態「青山スーツ工房」スタート(→ 2006年(平成18年)9月「洋服の青山」に統合)
  • 12月 - 新業態「+A THE SUIT AOYAMA」(初代)1号店、岡山・青江に開店(→ 現在は「プラスA(THE SUIT AOYAMA)」として「洋服の青山」に属する)
  • 2003年(平成15年)2月 - 新業態「ザ・シャツカンパニー」1号店、東京・北青山に開店(→ 2006年(平成18年)8月「ザ・スーツカンパニー」に統合)
  • 2004年(平成16年)10月 - 新業態「ユニバーサル・ランゲージ」1号店、東京・渋谷に開店
  • 2005年(平成17年)
  • 6月 - 執行役員制度を導入。青山五郎会長の長男である青山理(おさむ)が代表取締役社長兼執行役員社長に就任
  • 10月 - カジュアル事業「キャラジャ」を会社分割により分社化、カジュアルランドあおやま株式会社を設立
  • 1月15日 - 青山五郎会長が肺炎のため死去。享年79(77歳没)。
  • 5月20日 - 福島県内の店舗に勤務する店長が「名ばかり管理職」扱いによって残業代を支給されなかったとして、青山商事を被告とする民事裁判を福島地方裁判所に提訴
  • 2009年(平成21年)2月 - 千葉市美浜区に大型物流拠点「千葉センター」を建設、稼働開始
  • 2010年(平成22年)10月 - 就職活動向けの新企画スーツ、「美姿(びし)っとスーツ」を発売
  • 2012年(平成24年)11月 スポンサーをしているサンフレッチェ広島の初優勝に伴い、森保一監督や佐藤寿人キャプテンの背後に「洋服の青山」のロゴが映った。
  • 2015年(平成27年)11月「ミニット・アジア・パシフィック」を完全子会社化すると発表した[1]

店舗数

  • 「洋服の青山」 702店舗
  • 「プラスエー・ザ・スーツ・アオヤマ」 3店舗
  • 「ザ・スーツカンパニー」 31店舗
  • 「ザ・スーツカンパニーズ ウィークエンド」 11店舗
  • 「ユニバーサル・ランゲージ」 6店舗
  • 「キャラジャ」(カジュアルランドあおやま) 27店舗
  • 海外 7店舗(台湾4、上海3)
  • 合計 812店舗(2007年(平成19年)12月末現在)

CM

サービス

  • 青山商事と大創産業が合弁で設立した「株式会社青五(せいご)」により、「ダイソー&アオヤマ 100YEN PLAZA」を展開し、一部の店舗では洋服の青山と100円ショップを並列展開している。社名の由来は青山商事創業者である青山五郎の名前から。
  • WWS(ワールドワイドサイズ) 既存店舗では取り扱い数の少ない大きいサイズ、小さいサイズのスーツやカジュアルウェアをネットで予約して近隣の店舗に取り寄せるサービス。

脚注

外部リンク