「関脇」の版間の差分
細 (1版 をインポートしました) |
|
(相違点なし)
|
2018/8/5/ (日) 15:52時点における最新版
関脇(せきわけ、せきわき)は、大相撲の力士の地位の一つ。大関の下、小結の上。三役の第二位。幕内に属し、幕内の地位の中では横綱から数えると第三位に当たる。
Contents
概要
「大関」の「脇」をつとめる者、という意味が語源とされている。第2位の力士を〈脇〉と呼ぶことは、平安時代の相撲節会に遡る。本場所では幕内力士として15日間毎日取組が組まれる。
江戸時代の大相撲初期からある地位であり、必ず最低2名(東西1名ずつ)はおかれなければならない。昇進のための規定は特に設けられておらず、昇進要件が特に厳格である横綱・大関を除いた力士のうち、前場所の番付と成績を加味して上位2名が関脇となることが多い。もっとも、「番付は生き物」の語が示すように、他の力士との番付上の比較などの運も昇進を左右し、小結で勝ち越した場合であっても、関脇の枠が開かないために昇進できない力士や、上位力士がそろって不振だったために前頭上位の力士が小結を飛び越えて関脇に上がった例もある。一方、負け越した場合は原則陥落するが、東関脇で7勝8敗の場合は、他の力士との兼ね合いで西関脇にとどめられることもある。
関脇は原則として東西1人ずつの2人であるが、関脇が3人以上に増える(以前の張出に相当)こともある。具体的には、関脇2人が勝ち越しており、かつ小結がおおむね11勝以上の好成績を挙げた場合や、大関からの陥落者がいる場合などである。
関脇から大関に昇進する場合(大関から陥落した直後の大関特例復帰を除く)には、関脇または小結で続けて優秀な成績を挙げなければならない。近年では「3場所続けて三役の地位にあり、その通算の勝ち星が33勝以上」がその目安とされている。したがって、8勝7敗・9勝6敗・10勝5敗といった並の勝ち越しを続けている場合は、何場所も続けて関脇に留まることになる。
大関が2場所続けて負け越すと関脇へと陥落するが、その場合、関脇の中では最も低い順位に据えられるのが通例である(関脇が2名であれば西関脇、3名以上であれば第2関脇(過去であれば張出))。その陥落直後の場所に10勝以上した場合は大関特例復帰となる。
江戸時代には、横綱の地位が誕生する前であった(横綱という言葉はあったが地位ではなかった)ので関脇の地位は大関に次いで第二位であったが、その大関が興行用の看板大関であることもしばしばあったことから、そのときは関脇が実質的に最強の力士であることも多かった。1789年(寛政元年)11月場所7日目谷風と小野川に揃って横綱免許(称号としての横綱)が与えられたが、この場所の両者の番付は関脇だった。
記録
関脇在位記録
順位 | 関脇在位 | 四股名 | 最高位 |
---|---|---|---|
1位 | 22場所 | 琴光喜啓司 | 大関 |
2位 | 21場所 | 長谷川勝敏 | 関脇 |
琴錦功宗 | 関脇 | ||
魁皇博之 | 大関 | ||
5位 | 20場所 | 武双山正士 | 大関 |
6位 | 17場所 | 栃東大裕 | 大関 |
若の里忍 | 関脇 | ||
8位 | 15場所 | 貴闘力忠茂 | 関脇 |
名寄岩静男※ | 大関 | ||
豪栄道豪太郎 | 大関☆ |
- 2018年3月場所終了現在。
- ☆は2018年3月場所終了時点で現役。
- ※は年6場所制定着以前の入幕。
三役(関脇・小結)在位記録
順位 | 四股名 | 三役在位 | 関脇在位 | 小結在位 | 最高位 |
---|---|---|---|---|---|
1位 | 琴錦功宗 | 34場所 | 21場所 | 13場所 | 関脇 |
2位 | 魁皇博之 | 32場所 | 21場所 | 11場所 | 大関 |
3位 | 武双山正士 | 31場所 | 20場所 | 11場所 | 大関 |
4位 | 長谷川勝敏 | 30場所 | 21場所 | 9場所 | 関脇 |
琴光喜啓司 | 22場所 | 8場所 | 大関 | ||
6位 | 高見山大五郎 | 27場所 | 8場所 | 19場所 | 関脇 |
安芸乃島勝巳 | 12場所 | 15場所 | 関脇 | ||
8位 | 貴闘力忠茂 | 26場所 | 15場所 | 11場所 | 関脇 |
若の里忍 | 17場所 | 9場所 | 関脇 | ||
10位 | 栃煌山雄一郎 | 25場所 | 11場所 | 14場所 | 関脇☆ |
- 2018年現在。
- ☆は2018年現時点で現役。
関脇連続在位記録
順位 | 関脇在位 | 四股名 | 在位期間 | 最高位 |
---|---|---|---|---|
1位 | 14場所 | 豪栄道豪太郎 | 2012年(平成24年)5月場所 - 2014年(平成26年)7月場所↑ | 大関☆ |
2位 | 13場所 | 魁皇博之 | 1995年(平成7年)1月場所 - 1997年(平成9年)1月場所 | 大関 |
3位 | 11場所 | 琴光喜啓司 | 2005年(平成17年)11月場所 - 2007年(平成19年)7月場所↑ | 大関 |
4位 | 9場所 | 逆鉾昭廣 | 1987年(昭和62年)11月場所 - 1989年(平成元年)3月場所 | 関脇 |
武蔵丸光洋 | 1992年(平成4年)9月場所 - 1994年(平成6年)1月場所↑ | 横綱 | ||
6位 | 8場所 | 若ノ花勝治※ | 1954年(昭和29年)1月場所 - 1955年(昭和30年)9月場所↑ | 横綱 |
長谷川勝敏 | 1969年(昭和44年)1月場所 - 1970年(昭和45年)3月場所 | 関脇 | ||
1971年(昭和46年)5月場所 - 1972年(昭和47年)7月場所 | ||||
9位 | 7場所 | 松登福太郎※ | 1954年(昭和29年)3月場所 - 1955年(昭和30年)9月場所↑ | 大関 |
大豪久照 | 1963年(昭和38年)5月場所 - 1964年(昭和39年)5月場所 | 関脇 | ||
前乃山太郎 | 1969年(昭和44年)7月場所 - 1970年(昭和45年)7月場所↑ | 大関 |
- 2018年現在。
- 四股名は在位終了当時の四股名。
- 在位期間の↑は在位終了時に大関昇進、無印は小結以下に陥落。
- 最高位の☆は2018年現時点で現役。
- ※は年6場所制以前の入幕
三役(関脇・小結)連続在位記録
順位 | 在位場所数 | 四股名 | 在位期間 | 小結 | 関脇 | 最高位 |
---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 19場所 | 若の里忍 | 2002年(平成14年)1月場所 - 2005年(平成17年)1月場所 | 5場所 | 14場所 | 関脇 |
2位 | 14場所 | 魁皇博之 | 1994年(平成6年)11月場所 - 1997年(平成9年)1月場所 | 1場所 | 13場所 | 大関 |
琴光喜啓司 | 2005年(平成17年)5月場所 - 2007年(平成19年)7月場所↑ | 2場所 | 12場所 | 大関 | ||
豪栄道豪太郎 | 2012年(平成24年)5月場所 - 2014年(平成26年)7月場所↑ | 0場所 | 14場所 | 大関☆ | ||
5位 | 12場所 | 北葉山英俊 | 1959年(昭和34年)7月場所 - 1961年(昭和36年)5月場所↑ | 3場所 | 9場所 | 大関 |
武双山正士 | 1995年(平成7年)7月場所 - 1997年(平成9年)5月場所 | 5場所 | 7場所 | 大関 | ||
7位 | 11場所 | 大麒麟將能 | 1969年(昭和44年)1月場所 - 1970年(昭和45年)9月場所↑ | 5場所 | 6場所 | 大関 |
逆鉾昭廣 | 1987年(昭和62年)11月場所 - 1989年(平成元年)7月場所 | 1場所 | 10場所 | 関脇 | ||
武蔵丸光洋 | 1992年(平成4年)5月場所 - 1994年(平成6年)1月場所↑ | 2場所 | 9場所 | 横綱 | ||
安馬公平 | 2007年(平成19年)3月場所 - 2008年(平成20年)11月場所↑ | 3場所 | 8場所 | 横綱 |
- 2018年現在。
- 四股名は在位終了当時の四股名。
- 在位期間の↑は在位終了時に大関昇進、無印は平幕に陥落。
- 最高位の☆は2018年3月場所終了時点で現役。
関脇以上が最高位での幕内在位記録
順位 | 四股名 | 幕内在位 | 期間 |
---|---|---|---|
1位 | 魁皇博之◎ | 107場所 | 1993年(平成5年)7月場所 1993年(平成5年)11月場所 - 2011年(平成23年)7月場所● |
2位 | 旭天鵬勝 | 99場所 | 1998年(平成10年)1月場所 - 1998年(平成10年)3月場所 1998年(平成10年)7月場所 1999年(平成11年)5月場所 - 2007年(平成19年)5月場所 2007年(平成19年)9月場所 - 2015年(平成27年)7月場所● |
3位 | 高見山大五郎 | 97場所 | 1968年(昭和43年)1月場所 - 1984年(昭和59年)1月場所↓ |
3位 | 安美錦竜児☆ | 97場所 | 2000年(平成12年)7月場所 - 2000年(平成12年)11月場所 2001年(平成13年)1月場所 - 2004年(平成16年)9月場所 2005年(平成17年)1月場所 - 2016年(平成28年)7月場所 2017年(平成29年)11月場所 - 2018(平成30年)1月場所 2018年(平成29年)5月場所 - |
5位 | 寺尾常史 | 93場所 | 1985年(昭和60年)3月場所 1985年(昭和60年)7月場所 - 2000年(平成12年)5月場所 2001年(平成13年)3月場所 - 2001年(平成13年)5月場所↓ |
- 2018年5月場所番付発表時点。
- ☆は現役中の力士。
- ◎は最高位が大関以上に昇進した力士
- ●はこの場所にて引退(魁皇は大関、旭天鵬は幕内下位の地位で各引退)
- ↓は十両陥落後に引退
関脇以上が最高位での幕内在位短命記録(引退した力士のみで1958年の年6場所制定以降に入幕した力士)
順位 | 四股名 | 幕内在位 | 期間 |
---|---|---|---|
1位 | 益荒雄広生 | 20場所 | 1985年(昭和60年)9月場所 1986年(昭和61年)1月場所 1986年(昭和61年)5月場所 1986年(昭和61年)11月場所 - 1988年(昭和63年)7月場所 1989年(平成元年)3月場所 - 1989年(平成元年)9月場所 1990年(平成2年)5月場所↓ |
双羽黒光司◎ | 1984年(昭和59年)9月場所 - 1987年(昭和62年)11月場所※ | ||
3位 | 追風海直飛人 | 22場所 | 2000年(平成12年)3月場所 - 2002年(平成12年)3月場所 2002年(平成14年)7月場所 2004年(平成16年)1月場所 2004年(平成16年)5月場所 - 2005年(平成17年)5月場所↓ |
4位 | 若翔洋俊一 | 23場所 | 1991年(平成3年)9月場所 1992年(平成4年)1月場所 1992年(平成4年)5月場所 1992年(平成4年)9月場所 - 1994年(平成6年)5月場所 1995年(平成7年)1月場所 - 1996年(平成8年)5月場所↓ |
5位 | 若見山幸平 | 26場所 | 1964年(昭和39年)1月場所 - 1968年(昭和43年)1月場所 1968年(昭和43年)9月場所 1969年(昭和44年)1月場所↓ |
- 2017年現在。
- ◎は大関以上に昇進した力士
- ↓は十両陥落後に引退
- ※の双羽黒は1987年11月場所後に廃業。番付上では1988年(昭和63年)1月場所も含めると、21場所となる
関脇で優勝した力士
場 所 | 地 位 | 四股名 | 成 績 | 翌場所 | 最高位 |
---|---|---|---|---|---|
1929年(昭和4年)1月場所 | 東関脇 | 玉錦三右エ門 | 10勝1敗 | 東関脇(9勝2敗) | 横綱 |
1932年(昭和7年)2月場所 | 西関脇 | 清水川元吉 | 8戦全勝 | 西関脇(8勝2敗) | 大関 |
1934年(昭和9年)1月場所 | 西関脇 | 男女ノ川登三 | 9勝2敗 | 西張出大関(5勝6敗) | 横綱 |
1936年(昭和11年)5月場所 | 西関脇 | 双葉山定兵衛 | 11戦全勝 | 東大関(11戦全勝) | 横綱 |
1940年(昭和15年)5月場所 | 西関脇 | 安藝ノ海節男 | 14勝1敗 | 東大関(12勝3敗) | 横綱 |
1948年(昭和23年)10月場所 | 西関脇 | 増位山大志郎 | 10勝1敗 (○東富士) |
西大関(7勝6敗) | 大関 |
1952年(昭和27年)9月場所 | 西関脇 | 栃錦清隆 | 14勝1敗 | 東張出大関(11勝4敗) | 横綱 |
1956年(昭和31年)3月場所 | 東関脇 | 朝汐太郎 (のち朝潮太郎) |
12勝3敗 (○若ノ花) (○若羽黒) |
東関脇(8勝7敗) | 横綱 |
1957年(昭和32年)3月場所 | 西関脇 | 朝汐太郎 | 13勝2敗 | 西大関(9勝6敗) | 横綱 |
1960年(昭和35年)11月場所 | 東関脇 | 大鵬幸喜 | 13勝2敗 | 東張出大関(10勝5敗) | 横綱 |
1962年(昭和37年)3月場所 | 東張出関脇 | 佐田の山晋松 | 13勝2敗 (○大鵬) |
西大関(13勝2敗) | 横綱 |
1962年(昭和37年)5月場所 | 西関脇 | 栃ノ海晃嘉 | 14勝1敗 | 東張出大関(9勝6敗) | 横綱 |
1972年(昭和47年)3月場所 | 東関脇 | 長谷川勝敏 | 12勝3敗 (○魁傑) |
東関脇(8勝7敗) | 関脇 |
1972年(昭和47年)5月場所 | 西関脇 | 輪島博 | 12勝3敗 | 東関脇(8勝7敗) | 横綱 |
1974年(昭和49年)1月場所 | 東関脇 | 北の湖敏満 | 14勝1敗 | 東大関(10勝5敗) | 横綱 |
1975年(昭和50年)11月場所 | 東関脇 | 三重ノ海五郎 | 13勝2敗 | 東大関(8勝7敗) | 横綱 |
1981年(昭和56年)1月場所 | 東関脇 | 千代の富士貢 | 14勝1敗 (○北の湖) |
東大関(11勝4敗) | 横綱 |
1981年(昭和56年)9月場所 | 東関脇 | 琴風豪規 | 12勝3敗 | 東大関(11勝4敗) | 大関 |
1983年(昭和58年)5月場所 | 東関脇 | 北天佑勝彦 | 14勝1敗 | 東張出大関(9勝6敗) | 大関 |
1986年(昭和61年)3月場所 | 西関脇 | 保志延芳 (のち北勝海信芳) |
13勝2敗 | 東関脇(11勝4敗) | 横綱 |
1992年(平成4年)5月場所 | 西関脇 | 曙太郎 | 13勝2敗 | 東大関(全休) | 横綱 |
1999年(平成11年)1月場所 | 東関脇 | 千代大海龍二 | 13勝2敗 (○若乃花) |
西大関(3勝8敗4休) | 大関 |
1999年(平成11年)7月場所 | 西関脇 | 出島武春 | 13勝2敗 (○曙) |
東大関2枚目(10勝5敗) | 大関 |
2000年(平成12年)1月場所 | 東関脇2枚目 | 武双山正士 | 13勝2敗 | 東関脇(12勝3敗) | 大関 |
2015年(平成27年)5月場所 | 東関脇 | 照ノ富士春雄 | 12勝3敗 | 西大関2枚目(11勝4敗) | (現役) |
2018年(平成30年)7月場所 | 西関脇 | 御嶽海久司 | 13勝2敗 | (現役) |
- 四股名は優勝当時の四股名。
- 成績の()内は優勝決定戦。決定戦は1947年(昭和22年)6月場所から導入され、それ以前は同点の場合は番付上位者の優勝。玉錦には他に2回(昭和4年3月場所と5年1月場所、いずれも9勝2敗、大関豊國が番付上位で優勝、直接の対戦は2回とも玉錦の勝利)、男女ノ川には1回(昭和6年1月場所、当時の四股名は朝潮)、関脇での優勝同点がある。
- 地位の「2枚目」などは、張出でなく番付の枠内に書き出されたもの。
- 曙の大関2場所目は東張出大関で9勝6敗。
新三役が関脇だった力士(平成以降)
平成以降では、下記の力士がこれに該当する。このうち、追風海と北勝力と照ノ富士は小結を経験していない。小結未経験の関脇は、戦後では他に千代ノ山、鏡里、吉葉山、佐田の山、高鐵山の5人がいる。このうち千代ノ山、鏡里、吉葉山、佐田の山の4人はのちに大関、横綱に昇進しているが、高鐵山と追風海と北勝力の3人は三役在位が新関脇の1場所のみであり、その後の三役経験は無い。
四股名 | 前場所 | 地位 | 成績 | 新三役(新関脇)場所 | 地位 | 成績 | 最高位 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
寺尾常史 | 1989年1月場所 | 西前頭筆頭 | 8勝7敗殊 | 1989年3月場所 | 西関脇 | 5勝10敗 | 関脇 |
琴富士孝也 | 1990年5月場所 | 西前頭筆頭 | 8勝7敗 | 1990年7月場所 | 西関脇 | 4勝11敗 | 関脇 |
武双山正士 | 1994年1月場所 | 西前頭3枚目 | 10勝5敗殊 | 1994年3月場所 | 西関脇 | 9勝6敗 | 大関 |
玉春日良二 | 1997年5月場所 | 東前頭筆頭 | 8勝7敗殊 | 1997年7月場所 | 西関脇 | 7勝8敗 | 関脇 |
出島武春 | 1997年9月場所 | 東前頭筆頭 | 11勝4敗殊技 | 1997年11月場所 | 西関脇 | 5勝3敗7休 | 大関 |
追風海直飛人 | 2000年9月場所 | 西前頭2枚目 | 9勝6敗 | 2000年11月場所 | 西関脇 | 4勝5敗6休 | 関脇 |
琴光喜啓司 | 2000年11月場所 | 西前頭9枚目 | 13勝2敗殊敢技 | 2001年1月場所 | 西関脇 | 4勝11敗 | 大関 |
北勝力英樹 | 2004年5月場所 | 西前頭筆頭 | 13勝2敗殊敢 | 2004年7月場所 | 西関脇 | 3勝12敗 | 関脇 |
琴奨菊和弘 | 2007年1月場所 | 東前頭筆頭 | 9勝6敗 | 2007年3月場所 | 西関脇 | 7勝8敗 | 大関☆ |
阿覧欧虎 | 2010年7月場所 | 東前頭2枚目 | 11勝4敗敢 | 2010年9月場所 | 東関脇 | 7勝8敗 | 関脇 |
逸ノ城駿 | 2014年9月場所 | 東前頭10枚目 | 13勝2敗殊敢 | 2014年11月場所 | 西関脇 | 8勝7敗 | 関脇☆ |
照ノ富士春雄 | 2015年1月場所 | 東前頭2枚目 | 8勝7敗敢 | 2015年3月場所 | 東関脇 | 13勝2敗殊敢 | 大関☆ |
琴勇輝一巖 | 2016年3月場所 | 東前頭筆頭 | 12勝3敗殊 | 2016年5月場所 | 東関脇 | 7勝8敗 | 関脇☆ |
正代直也 | 2016年11月場所 | 西前頭3枚目 | 11勝4敗敢 | 2017年1月場所 | 西関脇 | 7勝8敗 | 関脇☆ |
- 最高位の☆は2018年現時点で現役。
同時最多在籍関脇
1972年(昭和47年)7月場所において、大相撲史上最多の5関脇(番付順に輪島博、貴ノ花満、三重ノ海五郎、魁傑輝之、長谷川勝敏)が同時に在籍したことがある。この例はこれまでに1例しかない。
- ちなみに5関脇に次ぐ4関脇は、昭和以降現在まで24例がある。なお、1961年9月場所から1962年5月場所まで、5場所連続で4関脇が続いたことがある。
脚注
関連
大相撲関取一覧 - 平成30年七月場所 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
東 | 番付 | 西 | ||||
|
横綱 |
| ||||
三役 | ||||||
|
大関 |
| ||||
逸ノ城 | 関脇 | 御嶽海 | ||||
玉鷲 | 小結 | 松鳳山 | ||||
平幕 | ||||||
|
幕内前頭 |
| ||||
十両 | ||||||
|
十枚目 |
| ||||
関取経験がある幕下以下の現役力士 | ||||||
|