正代直也

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正代 直也(しょうだい なおや、1991年11月5日 - )は、熊本県宇土市出身で時津風部屋所属の現役大相撲力士。本名同じ。身長184cm、体重161kg、血液型はA型。得意技は右四つ、寄り。最高位は西関脇2017年1月場所)。

来歴

宇土小学校1年生の頃に公園で相撲を取って遊んでいたところ、宇土少年相撲クラブの監督にその才能を見出されて道場に通うようになった。正代にしてみれば見知らぬ人物にいきなり道場に車で連れて行かれたというものであり、後にこの時のことを半ば無理やりであったと述懐している[1][2]。最初の方は遊び感覚であったが、学年が上がるにつれて稽古は本格化した[3]。小学5年生でわんぱく相撲の全国大会に出場し、鶴城中学校2年生で交代選手として全中の団体優勝メンバーとなる。熊本農業高校3年生では国体相撲少年の部で優勝した[4]。母の実家はクインシーメロンの農家であり、そのため正代の実家の冷蔵庫には商品にならないメロンが大量にあった。正代は2017年夏巡業中、日刊スポーツの絵日記企画に参加して「ほかの家は分かりませんが、うちは皮がなく、オレンジ色の果肉だけが切り取られたメロンが、いつも容器に入っていたんです」と述懐している[5]

東京農業大学国際食料情報学部国際農業開発学科に進学すると、2年生で学生横綱となり、大相撲の幕下15枚目格付出の資格を取得したが[6]、大学卒業を優先したため、タイトル獲得から1年間の期限がある幕下付出資格は失効した。3年次には全日本相撲選手権大会の決勝に進出したが、遠藤聖大(後の幕内・遠藤)に敗れてアマチュア横綱のタイトルは獲得できず、4年次も幕下付出の資格を得る主要タイトルを取ることはできなかった。主要タイトルを逃したことについては、学業を疎かにできなかったためと後に明かしている[2]。1年生の時は角界入りを現実的に思い描いてはいなかったが、豊ノ島に「体もできているし、プロでもやっていけるよ」と声を掛けられた[7]。角界入りを考え始めたのは大学4年の夏からであり、この頃教育実習に行ったが自分は教師に向かないと感じたことがその理由となった。2週間の教育実習で10kg痩せるなど苦労し、本人はこの体験を「20数年間の人生の中で一番大変な思いをした期間だったのかもしれませんね」と2017年1月場所前のインタビューの中で振り返っている[8]。稽古面では東京農業大学相撲部恒例の、毎年3月に行われる大阪での時津風部屋との合同春合宿で力を付け、プロの世界を知った[7]

大学卒業後は東京農業大学相撲部と繋がりの深い時津風部屋に入門[7]して、2014年3月場所で初土俵。幕下付出資格を失効したため前相撲スタートとなったが、5日目の前相撲2番目でに敗れている[4]。しかし、同じ5日目にはもう1番組まれてこの取組には勝ったため、2勝1敗で一番出世の最後の枠に滑り込んだ。翌5月場所は初めて番付に名前が載り、5日目(3番相撲)には苦手の芝に初めて勝利すると、そのまま7戦全勝として序ノ口優勝を決めた[9]。序二段昇格の7月場所では11日目(6番相撲)で貴源治に、三段目昇格の9月場所では9日目(5番相撲)で芝に敗れ、幕下昇進の11月場所でも5日目(3番相撲)、7日目(4番相撲)で肥後嵐朝天舞に連敗したが、幕下中位で迎えた2015年1月場所では蜂窩織炎下痢など体調不良に悩まされながらも[10]、13日目(7番相撲)で場所後に十両昇進が決まった石浦に勝って7戦全勝となり、幕下優勝を決めた[11]。翌3月場所からは関取を伺う幕下上位の地位で3場所連続で勝ち越し、負け越し知らずのまま、同年7月場所後の番付編成会議で、9月場所での新十両昇進が決定した[12]。熊本県からの新十両は、2013年11月場所の肥後ノ城以来。16代時津風が育てた初の子飼い関取。なお四股名について、時津風親方は正代を「いい名前。おかしくない」と話しており、このまま本名を四股名にする[13]。ない、もし3年で関取にならなければ大相撲を引退して第二の人生を歩むつもりであったと、御嶽海と嘉風とで行った2018年の鼎談で語っている[14]

記者会見では、十両で対戦したい相手を聞かれて「誰とも当たりたくない」と答えたり、憧れの力士はいないと答えるなど[15][16]悲観的な発言も見られ、「超ネガティブ関取」と話題になった[17]が、新十両で迎えた9月場所では11勝4敗の大勝ち。2場所目の11月場所では13勝2敗まで星を伸ばし、この場所の十両優勝となった[18]

2016年1月場所で新入幕(西前頭12枚目)。熊本県からの新入幕は、2014年5月場所の佐田の海以来戦後20人目。初土俵から11場所所要の新入幕は、1958年以降初土俵(幕下付出は除く)ではスピード3位タイ。この場所は、4勝11敗に終わったもう一人の新入幕であるとは明暗を分ける形で10勝を挙げ、敢闘賞を受賞。これは初土俵から12場所の三賞受賞で、1950年1月場所の同じく新入幕の前頭18枚目若ノ花(のち横綱)の初土俵から9場所の最短三賞受賞(11勝4敗で敢闘賞)記録に次ぐ史上2位の記録(幕下付出を除く)であり、年6場所制が定着した1958年以降では最速の記録となっている[19]。3月場所も勝ち越して、東前頭2枚目で迎えた5月場所は、開幕から大関・横綱相手に6連敗を喫し、最終的に6勝に留まり、自身初の負け越しを経験した。同年9月場所も西前頭2枚目と上位総当たりの場所となったが、ここでも初日から大関・横綱に歯が立たず7日目まで黒星続きであり、以降千秋楽まで13日目の黒星を除いて勝ちっ放しであったものの7勝8敗と三役昇進まであと一歩及ばなかった。しかし13日目の負け越し確定まで奮戦したことに対して「よく粘れたんじゃないですか」と場所を振り返って自身を評価していた[20]。 11月場所は西前頭3枚目の地位で11勝を挙げ2度目の敢闘賞を受賞。

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靖国神社奉納大相撲 土俵入りする正代関(2017年4月17日撮影)
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靖国神社奉納大相撲 正代関の相手は貴ノ岩関(2017年4月17日撮影)

2017年1月場所は初めての三役を新関脇で迎えた。この昇進は初土俵から所要17場所史上2位タイのスピード出世[21]で、東京農業大学からの新関脇は豊山勝男以来2人目となる[22]16代時津風が育てた初の子飼い三役。年末年始は熊本に帰省しており稽古していなかったためか、2017年の新年の稽古始めでは小柳(現・豊山)逸ノ城に6連敗、鶴竜にも15戦全敗と不調が伝えられた[23]。本場所では負け越したものの7勝8敗と健闘した。3月場所は4勝11敗と大敗に終わり、場所後の座談会で錣山(元関脇・寺尾)が「相撲を覚えられたということもあります。自分の形になっても腰高ですね。あの弾くような立ち合いはいいのですが、もう少し低く当たらないといけません。今は腰高なので中に入っても相手に外四つで攻められます」と評価された[24]。5月場所は西前頭5枚目の地位で10勝5敗。この場所で琴奨菊が東関脇2枚目で7勝8敗と負け越しており、平幕で10勝を挙げた力士の中で正代は最も高地位であった上に、東前頭筆頭から東前頭5枚目にかけて勝ち越し力士が皆無であったため、番付運次第では7月場所での三役返り咲きも有り得たが、三役から平幕に落ちる力士がいなかったため7月場所での返り咲きを逃した。それでも7月場所は東前頭筆頭まで地位を伸ばした。名古屋入り後の出稽古では白鵬と15番取ったが1勝しかできず、ぶつかり稽古では何度もやり直しをさせられ、あまりのきつさにうなると「あ~って言うな」と注意された。手応えを問われるも「あったらいいですけど…。ないです」としょんぼり。「仮にですけど、横綱になってもかわいがられるんじゃないですか…。最近はネガティブじゃなかったんですけど…」と肩を落とした[25]。場所では2日目の日馬富士戦で自身初の金星を獲得しており、その感想を「まだドキドキしていて…。部屋に戻ったくらいで湧いてくるのかな」「今日が千秋楽なら最高だけど、まだ2日目。一方的に押し込まれましたからね。押し込めるようになれば、自信もつきますが」と述べていた[26]。しかしそれ以外は見せ場が無く、6日目に照ノ富士から不戦勝を獲得したがそれを活かせず、5勝10敗に終わった。7月31日の夏巡業草津場所では高安と三番稽古を11番行い、11戦全敗と圧倒された[27]。この場所は6日目に照ノ富士から2場所連続となる不戦勝を獲得するも、6勝9敗の負け越し。2場所連続で同一相手から不戦勝を獲得したのはこれで3例目[28]。11月場所は14日目に対戦相手だった妙義龍が休場したため不戦勝で勝ち越しを決めた。

2018年1月場所は初日から3連敗と出遅れたが、4日目から4連勝。中日と9日目を連敗した後に10日目から3連勝したが、残りは負けて7勝8敗。終わってみれば星取りはツラ相撲であった。3月場所は半枚降下にとどまる西前頭4枚目の地位を与えられた。この場所もツラ相撲の星取を見せたが、7勝6敗から給金相撲を連続で落として先場所に続いて7勝8敗に終わった。翌5月場所は番付据え置きの西前頭4枚目で迎えた。初日から5連勝するなど序盤から白星を先行させ、13日目には大関獲りがかかっていた関脇 栃ノ心を2場所連続で破るなど存在感を見せて9勝6敗と勝ち越した。7月場所は東前頭筆頭まで番付を伸ばした。初日の大関 豪栄道戦に勝利して幸先の良いスタート切ったものの、以降の上位戦は新大関の栃ノ心に対して不戦勝を取ったのみで他は全て敗れ、10日目に早くも負け越しが決まった。11日の琴奨菊戦では今場所2つ目の不戦勝を得るなど運に恵まれたこともあって終盤は少し星を戻し、6勝9敗の成績だった。東前頭3枚目で迎えた9月場所は高安、栃ノ心と2大関を破ったもののそれ以外に星が伸びず6勝9敗に終わった。

取り口

得意技は右四つ、寄り。もろ差しや掬い投げも得意とする。胸から強く当たり、相手の上体を起こして右を差す取り口。また他の力士には無い独特のやわらかさを誇り、後述のように課題の残る立合いの為、最初から守勢に回ることが多い反面、その柔らかさで相手の攻めを凌いで白星を拾う相撲も多い。2016年5月場所前の報道では、部屋の稽古場で兄弟子の豊ノ島が「最初からまわしを取りにいくと、勝てなくなってきた」と漏らしたことが伝えられた。しかし立合いで先制されると、あっさり後退する場面が目立つ。本人はこれについて「立ち遅れを避けたいし、当たり負けした時の対処もまだまだ」と自覚している[29]。2016年9月場所前に開かれた座談会では36代木村庄之助が「今の正代は、結構前さばきもうまいじゃないですか」と評している[30]。差せなくても引き技には頼らない傾向にある。2016年11月場所前の座談会では中立から「多分、強く当たろうと思えば思うほど、胸を広げると思うんだよね。だから、強く当たろうじゃなくて、普通に当たるぐらいでいいと思う」と分析しており、同席していた西岩は「天井を向くような立ち合いですね。自分も人のことを言えるようなあれではなかったですが(笑)。ただ、彼はまだ若いし修正はいくらでも効くんじゃないですか」と話している[31]。本人は2016年9月場所前のインタビューで「本当ならもう少し状態を低くして立ち合いの勢いのまま、自分の形を作っていくのが一番いいんですけど。自分の悪い癖というか、どうしても待って受けてしまうんで、土俵際までかけて何とか相手の勢いを止めてから、という相撲が多いですね」とその同年5月場所と7月場所の相撲を振り返っており、加えて「前は自分の相撲を取り切ることだけを考えていて、相手によって立ち合いを変えることはなかったのですが、相手が左四つなら左を差させないとか、廻しを欲しがる相手なら取られないようにとか、ちょっとは意識するようになりました」戸と陸地の変化を語っている[2]。元琴錦の朝日山は2017年1月場所前の論評で、上体が柔らかいため突き押しの力を吸収することや下から掬って相手の手を跳ね上げながら二本を差すことなどに触れており、体つきは違うが兄弟子の豊ノ島とタイプが同じであると分析している。同時に朝日山は「正代の相撲で関脇まで上がれたのは不思議」「今の幕内のレベルは明らかに落ちています。正代は今の時代にいて幸せ者です」と正代の取り口に対して辛辣な評価を下した。そして今後の課題として立合いで背中を丸めて立つことと稽古場で差さないことを挙げており、時に突っ張りや前ミツ、ハズ押しなどの技術を使いつつ馬力を付けることを具体的にアドバイスしている[32]。それほど稽古熱心ではないが一門の横綱である鶴竜や弟弟子の小柳(現・豊山)など稽古相手に恵まれ、時天空が元気であったころは彼にも胸を出してもらって力を付けた[17][33]。2017年7月場所前、舞の海は自身のコラムで「やや腰高なんですが、相手の隙を見て寄っていく、絶妙な相撲を取るんです。立い腰でも強い力士はいます。正代もあの体勢で強化してきたので、その相撲を伸ばした方がいいと思います。今から、膝を曲げて前傾姿勢でやろうとしたら、相撲が崩れてしまう可能性があります」と正代の取り口について私見を述べている[34]。2017年7月場所前の二子山(元大関・雅山)コラムでは、突き押しに弱い点を指摘されている[35]。四つ相撲の取り手だがツラ相撲傾向がある。

エピソード

  • 石川さゆりとは親戚同士である。2016年1月場所中に本人が「母方の祖母の兄の奥さんの妹の娘が、石川さゆりさんなんです。会ったことはないんですけど、祖母の兄が亡くなった時に(石川から)大きな花が届いてました」と話している。また、祖母の名前は正代正代(しょうだいまさよ)という[36]
  • 「正代」という名字の先祖は海賊だったという説がある[36]
  • 2016年11月場所11日目の勢との対戦で、軍配差し違えの末勇み足で白星を拾い、勝ち越しを決めた。2本差されて後退し、土俵際で寄り倒されたが物言いがつき、勢の右足が先に土俵外に出ていたとされた1番であった[37]
  • 2016年12月12日、熊本地震で被災した地元の宇土市を慰問で訪れ、中学時代に好きだった元同級生の女性と対面を果たした。握手の順番が回ってきた1人の女性を前に正代は「あっ、えっ」と驚きを見せた。その後、女性と記念撮影し「中学時代に好きだった人です」といきなりのカミングアウトで、周囲を驚かせた。女性は、正代と鶴城中2年時に同じクラスで、愛息を抱いて参加していた。中学時代の正代について女性は「ケンカがあった時は、中に入って止めたりする人でした」と、恥ずかしそうに明かした[38]
  • 2017年1月場所前の座談会ではお笑い芸人のはなわが、同じ九州出身力士の松鳳山から正代がやたらといじられていることを話していた。それだけ松鳳山と仲が良いことを表すエピソードである[39]
  • 2017年1月場所初日の取組で白鵬と取ることが決まった際、正代は「けがなく生還したらいいんじゃないですか」とネガティブなコメント[40]
  • 番付の都合でNHKの大相撲中継でニュースが組まれる前後に取り組みが行われることが多々あった。その時のニュース担当が松村正代だったことがあり、正代から正代に渡すような構成になっていた。松村も正代のファンである。
  • 時間いっぱいになると花道奥の付け人と目を合わせる。付け人と目が合うと小さくコクリとうなずき、土俵の中央に向き直す。[41]
  • 2017年のインタビューで記者から色紙に好きな言葉を書くように頼まれると「大関…なれるかなぁ」「四字熟語がいいかな」「あ、そうだ。父親がこのあいだ『現状維持が大事』と言っていたんで。今回、これでもいいですかね」と悩んでいた。豊ノ島から角界を背負っていく存在になると期待されると「いや、いざとなれば小柳がいますから」と弱気であった[17]
  • 2017年7月場所前の二子山(元大関・雅山)コラムでは貴源治と共に次代を担う力士として期待されている[35]
  • 2017年7月場所初日はムスタングで場所入りした[42]
  • 内田勝男からは内田の現役時代のDVDを贈られており、これが時津風部屋の歴史の一部を知る機会となった[7]

人物

  • 元々硬くなりやすいタイプであり、本場所1ヶ月前から緊張することがあった。十両昇進時の発言からネガティブな性格だと思われがちだが、2016年9月場所前のインタビューではネガティブとポジティブの中間と答えている。幕下に落ちる心配がなくなってからはそこまで緊張しなくなったという。当初は対戦相手を当日に知ったが、入幕してからは前日に割を見るようになった。とはいえ緊張しやすい性格は入幕後も変わらず、緊張してしまうので相撲のビデオなどは見ないという[2]
  • 食事に行く際には部屋の取的に対しても何を食べるか聞くタイプである。ほぼ確実に取的は「関取優先でいいです」と遠慮するが、みんなが食べたいものを食べてほしいという考えを正代は持っている。ただ、2016年9月場所前の時点で自身の付き人を務めている力士は自身の食べたいものを優先するため、これにはさすがの正代も「それはちょっと言い過ぎかな」と困惑している[2]
  • 好きなタレント西内まりや。顔やスタイルのタイプはあるが、好きな女性のタイプはっきりしないという[2]
  • 2018年2月5日から7日に日本相撲協会診療所実施された定期健康診断では、その回で1位となる握力を計測。実数値は右84kg、左91kg[43]

主な成績

2018年9月場所終了現在

通算成績

  • 通算成績:196勝145敗(28場所)
  • 幕内成績:128勝127敗(17場所)
  • 十両成績:24勝6敗(2場所)
  • 三役在位:2場所(関脇1場所、小結1場所)

各段優勝

  • 十両優勝:1回(2015年11月場所)
  • 幕下優勝:1回(2015年1月場所)
  • 序ノ口優勝:1回(2014年5月場所)

三賞・金星

  • 三賞
    • 敢闘賞:2回(2016年1月場所、11月場所)
  • 金星:1個
    • 日馬富士1個(2017年7月場所)

場所別成績

正代 直也
一月場所
初場所(東京
三月場所
春場所(大阪
五月場所
夏場所(東京)
七月場所
名古屋場所(愛知
九月場所
秋場所(東京)
十一月場所
九州場所(福岡
2014年
(平成26年)
x (前相撲) 西序ノ口12枚目
優勝
7–0
東序二段10枚目
6–1 
東三段目48枚目
6–1 
東幕下59枚目
5–2 
2015年
(平成27年)
西幕下37枚目
優勝
7–0
西幕下3枚目
4–3 
西幕下2枚目
4–3 
東幕下筆頭
5–2 
西十両12枚目
11–4 
西十両5枚目
優勝
13–2
2016年
(平成28年)
西前頭12枚目
10–5
西前頭6枚目
9–6 
東前頭2枚目
6–9 
東前頭5枚目
9–6 
西前頭2枚目
7–8 
西前頭3枚目
11–4
2017年
(平成29年)
西関脇
7–8 
西小結
4–11 
西前頭5枚目
10–5 
東前頭筆頭
5–10
東前頭5枚目
6–9 
西前頭7枚目
9–6 
2018年
(平成30年)
東前頭4枚目
7–8 
西前頭4枚目
7–8 
西前頭4枚目
9–6 
東前頭筆頭
6–9 
東前頭3枚目
6–9 
x
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。    優勝 引退 休場 十両 幕下
三賞=敢闘賞、=殊勲賞、=技能賞     その他:=金星
番付階級幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口
幕内序列横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列)

四股名履歴

  • 正代 直也(しょうだい なおや) 2014年3月場所 - 

脚注

  1. ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2014年6月号(夏場所総決算号) 69頁
  2. 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 大空出版『相撲ファン』vol.4 43頁から45頁
  3. 『大相撲ジャーナル』2017年2月号89ページ
  4. 4.0 4.1 ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2014年4月号(春場所総決算号) 107頁
  5. 8月28日 正代「メロンに深い縁」 日刊スポーツ(2017年10月2日閲覧)
  6. 伏兵、正代が初の学生横綱 全国学生相撲選手権 福井新聞 2011年11月5日(2015年2月24日閲覧)
  7. 7.0 7.1 7.2 7.3 ベースボール・マガジン社『大相撲名門列伝シリーズ(5) 時津風部屋』p80-81
  8. 『大相撲ジャーナル』2017年2月号90ページ
  9. 【夏場所】正代、序ノ口全勝V「目標は年内に幕下」 スポーツ報知 2014年5月23日(2015年2月24日閲覧)
  10. ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2015年2月号(初場所総決算号) 76頁
  11. 幕下優勝は元学生横綱の正代 三段目は竜電が制覇 スポニチアネックス 2015年1月23日(2015年2月24日閲覧)
  12. 東農大出身の正代が新十両 秋場所番付編成会議 日刊スポーツ 2015年7月29日(2015年7月29日閲覧)
  13. 大相撲秋場所番付編成会議 十両に正代ら4人 毎日新聞2015年7月29日 東京夕刊(2016年1月26日閲覧)
  14. 週刊FLASH 2018年1月30日号
  15. 正代は超ネガティブ 個性派関取が誕生日刊スポーツ 2015年7月30日9時35分 紙面から
  16. 『大相撲ジャーナル』2016年1月号22頁
  17. 17.0 17.1 17.2 Sports Graphiv Number PLUS April 2017(文藝春秋、2017年4月10日)p32
  18. 十両は2場所目の正代が初優勝 デイリースポーツonline 2015年11月22日(2015年11月22日閲覧)
  19. 正代、12場所で敢闘賞獲得 58年以降最速 デイリースポーツ 2016年1月24日
  20. 『相撲』2016年10月号61ページ
  21. 新関脇正代、スピード昇進で地元宇土を盛り上げる 2016年12月27日9時45分 紙面から
  22. 東京新聞 2016年12月27日 朝刊
  23. 新関脇正代、稽古始め苦戦「感覚が取り戻せない」 日刊スポーツ 2017年1月4日9時32分 紙面から
  24. 『大相撲ジャーナル』2017年5月号17ページ
  25. 日刊スポーツ 2017年7月5日
  26. 正代が初金星「まだドキドキして…」日馬富士を撃破 日刊スポーツ 2017年7月10日20時2分
  27. 高安が夏巡業 正代に11番全勝「課題は体力」 DAILY SPORTS ONLINE (株式会社デイリースポーツ)2017.7.31 (2017年8月23日閲覧)
  28. 『大相撲中継』2017年10月13日号 p.85.
  29. 弱気な正代、強気に宣言=故郷熊本を思って-大相撲夏場所 時事ドットコム (2016/05/03-15:58)
  30. 『大相撲ジャーナル』2016年10月号63ページ
  31. 『大相撲ジャーナル』2016年12月号63ページ
  32. 『大相撲ジャーナル』2017年2月号86ページから87ページ
  33. 『大相撲ジャーナル』2017年4月号59ページ60ページ
  34. 『大相撲ジャーナル』2017年8月号p21
  35. 35.0 35.1 『大相撲ジャーナル』2017年8月号 p24-25
  36. 36.0 36.1 石川さゆりの親戚正代、輪島の遠縁輝に勝った 日刊スポーツ 2016年1月14日9時51分 紙面から
  37. 勢の勇み足で白星を拾い、正代が勝ち越し 毎日新聞2016年11月23日 20時29分
  38. 正代「えっ」地元慰問で好意寄せた元同級生と対面 日刊スポーツ 2016年12月12日19時17分
  39. 『大相撲ジャーナル』2017年2月号58ページ
  40. 『大相撲ジャーナル』2017年8月号 p28
  41. 週刊ポスト2017年6月2日号
  42. 『大相撲中継』2017年8月12日号 p54
  43. 『相撲』2018年3月号 p.122

関連項目

外部リンク


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