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小林 幸子 | |
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基本情報 | |
出生名 | 小林 幸子 |
別名 | 林 幸子 |
生誕 | 1953年12月5日(70歳) |
出身地 | 日本・新潟県 新潟市 (現:新潟市 中央区) |
ジャンル |
演歌 歌謡曲 |
職業 |
演歌歌手 女優 |
担当楽器 | 歌 |
活動期間 | 1963年 - 現在 |
レーベル |
日本コロムビア →ビクターエンタテインメント →テイチク →ワーナー・パイオニア →日本コロムビア →サチコプレミアレコード (自社レーベル) |
事務所 | 幸子プロモーション |
公式サイト | 幸子プロモーション公式ウェブサイト |
小林 幸子(こばやし さちこ、1953年12月5日 - )は、日本の演歌歌手、女優、タレント、実業家。本名、林 幸子(はやし さちこ)。旧姓、小林。血液型はA型。身長165cm。漫画家の小林まこととは親戚である。「幸子プロモーション」所属。
Contents
来歴
新潟県新潟市(現在の新潟市中央区)出身。1963年、9歳の小学4年生の時にTBS『歌まね読本』[注 1]でグランドチャンピオンとなり、審査委員長の古賀政男にスカウトされる。当時はテレビの音楽番組などは生放送であり、夜7:30のテレビ出演というのは、当時の子供にとっては遅い時間帯であった。この9歳の少女ということも「美空ひばり」を彷彿させ、その「ひばり」のものまねも他の大人の出場者を圧倒する抜群の歌唱力と非常に似ているものまねの出来で、後に「第二のひばり」と言わせるものであった。これが古賀を唸らせ文句なくグランドチャンピオンを獲らせたのである。
翌1964年には新潟市内で肉屋を営んでいた家族とともに上京して古賀事務所に所属し、古賀作曲の『ウソツキ鴎』でデビュー。デビュー曲がいきなり20万枚のヒット曲となる。「天才少女歌手・ひばり二世」として、大映映画では子役としても活躍して共演した勝新太郎には『チビ』と呼ばれて大変可愛がられたと小林もテレビなどで語っている。当時まだ9歳の子供で分別もつかなかった小林が、ある時同期で親友の都はるみと楽屋内でワイワイ騒いでいたところ、ある先輩歌手が激怒し、島倉千代子にすぐに注意して来るよう命じた。島倉は仕方なしに小林と都の元へ注意に行き、「お幸、楽屋というところはお仕事をする場所でもあるし、ステージに立つ前の神聖な場所なのだから騒いだりするところじゃないのよ」と諭したという[1]。小林はその当時から島倉のことを「母さん」と呼び慕い、島倉も小林を「幸」と呼び、亡くなるまでの50年間実娘のように可愛がられて大変親交が深かったという。
1966年7月30日から1968年1月27日まで日本テレビ『九ちゃん!』に『チビッコトリオ』としてレギュラー出演している[注 2][2]。
1968年にはNET(現:テレビ朝日)で放映された青春ドラマ『青い太陽』に主演、背泳ぎでオリンピック出場を目指す女学生を演じ、同作の主題歌(エンディング曲)と挿入歌も歌う。しかし、歌手業ではヒット曲が続かず、またお手本としていたはずの美空ひばりの母親から、あまりにもひばりを模倣しているとの嫌悪感から敬遠され仕事が激減していき、15年の長い不遇が続く。当時、興行の世界を牛耳っていた山口組三代目に娘同然に可愛がられていた歌謡界の女王のひばりに嫌われることは致命的なことであった。しかし、後年『おもいで酒』の大ヒット後に音楽番組共演やドラマ共演などが縁となり、とても可愛がってもらったと語っている[3]。ドラマ撮影時はスタジオ以外に街中や繁華街などでもロケをしたが、万一ひばりの身に何かあれば大変だと思い、周囲を気にしながら演技をしていたところ、ひばりに勘づかれ、「幸子ありがとう。私の心配をしなくても全然大丈夫よ!」と逆に気遣われてしまったという。
低迷期には15年間に渡って一人で全国各地を行脚し、地方興行の中で人に言えぬ苦労を経験した。昼間は各地の興行を行いながら地元のレコード店やラジオ局、有線放送局などへ一人でキャンペーン廻りをして、夜になると毎晩深夜遅くまで飲み屋やキャバレーなどの繁華街を泥酔客に絡まれたりしながら歌い廻っていた。親友の泉ピン子や夏木マリは互いの低迷時に一緒にキャバレー周りの営業をしていた仲間だった。未成年だった時は20歳と年齢をごまかして深夜の営業を行っていた[4]。
その間には小林幸子(日本コロムビア)→小林さち子(ビクターエンタテインメント)→岡真由美(テイチク)→小林幸子(ワーナー・パイオニア)と幾度も改名したりレコード会社を移籍した。過去にはサンミュージックプロダクションにも所属していた。
1974年には第一プロダクションに移籍する。低迷時の1977年には雑誌平凡パンチのグラビア内でセミヌードを披露した。1979年に『おもいで酒』が有線放送から徐々に火がついてついに200万枚の大ヒットをする。この年の暮れ『第30回NHK紅白歌合戦』に出場、紅白初出場を果たす。『全日本有線放送大賞』グランプリ、『第21回日本レコード大賞』の最優秀歌唱賞に輝く(『おもいで酒』のレコード売り上げ枚数は大賞曲『魅せられて』を上回る。この年の『ザ・ベストテン』(TBS系)年間1位は『おもいで酒』である)。『いつみても波瀾万丈』内で語ったところによると、前年(1978年)の大晦日は熱海へ興行に来ており、終了後に小林のマネージャーやスタッフと一緒に紅白を見ながら「来年こそは絶対にヒット曲を出して紅白へ出たいな!」と話したところ、スタッフ達に「幸っちゃん、絶対無理だよ!!」と笑われてしまったが、翌年に本当にヒット曲を出せて初出場できたのが夢のようだったという。
1980年にはシングル『とまり木』も大ヒットした。その後も『ふたりはひとり』、『もしかしてPartII』(美樹克彦とのデュエット曲)、『雪椿』などの大ヒット作に恵まれ、紅白への連続出場も果たし、1991年 - 2009年まで紅白での美川憲一との派手な衣装対決は紅白恒例の話題作りとなっていた(美川は2010年以降は出場していない)。美川とはデビュー前後から古賀政男の元で一緒にレッスン指導を受けていたため、年齢は離れているが50年前からプライベートでも親交が深く「憲ちゃん」「幸ちゃん」と呼び合う仲で、音楽番組以外にもバラエティ番組などに仲良く出演するなどしており、デビュー当時からお互いの低迷時の苦労等も全て知り尽くしている。
1983年5月にはロサンゼルス、ブラジルなどで初めての海外公演を行い、新宿コマ劇場で初の単独座長公演を行った。
1987年には、第一プロダクションから違約金2億円で独立、個人事務所の幸子プロモーションを設立する。
1988年、紅白に10回連続出場。自身初となる紅組トリを務める。
1993年、歌手生活30周年を迎えNHKホールにて記念リサイタルを行う。同年12月、紅白に15回連続出場を果たす。
1996年、ワーナーミュージック・ジャパンが演歌部門を撤退したのに伴い、古巣の日本コロムビアに移籍。
1997年、第9回日本ジュエリーベストドレッサー賞受賞。同年にテレビ東京系アニメ『ポケットモンスター』のエンディングテーマソング『ポケットにファンタジー』を歌い、以後何度かポケモン関連の活動を行っている。『ポケットにファンタジー』がテレビ初放映されたのはポケモンショックの回であった。同年にはイマクニ?、レイモンド・ジョンソンとのユニット・スズキサンとしてシングル『とりかえっこプリーズ』を発売。ポケモンカードゲームのCMソングとして流れた。
1998年、芸能生活35周年を迎える。ジャズの殿堂ブルーノート東京にて、演歌歌手としては初のライブ「35th ANNIVERSARY Boogie&Blues」を開催。『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』のエンディングテーマソング『風といっしょに』を担当。そして、同年の『第49回NHK紅白歌合戦』では『風といっしょに』を熱唱。また、この翌年正月に放送されたポケモンの音楽を紹介するSPでこの時着た衣装の前で同曲を熱唱した。紅白に20年連続出場を果たす。
1999年、覆面歌手『Satchomo(サッチョモ)』としてアイフルのCMソング『お地蔵サンバ』を発売。Satchomoは暫く正体が明かされなかった。新宿コマ劇場にて「華麗なる幸子の世界」シリーズがスタート。
2000年、日本レコード大賞 美空ひばりメモリアル選奨受賞。
2001年、博多座で女性歌手初の座長公演を行う。『夢の涯て〜子午線の夢』で、日本レコード大賞編曲賞受賞。
2003年、芸能生活40周年を迎える。親友の美川憲一とともに、京楽産業のCR「華王」のキャラクターを務める。新潟県加茂市に「雪椿」の歌碑が建立。藤田まさと賞大賞受賞。紅白に25回連続出場を果たす。
2004年、第55回NHK紅白歌合戦で自身2度目の紅組トリ、初の大トリを務める。
2005年、新潟市、長岡市より特別感謝状を授与。日本レコード大賞特別表彰。
2006年、第27回松尾芸能賞大賞受賞。国土交通大臣より感謝状を授与。紺綬褒章を受章。名古屋・御園座にて初座長公演。
2007年、長岡市に『越後絶唱』の歌碑が建立。新潟市より、「新潟市観光大使」に任命。
2008年、芸能生活45周年を迎え、全国3劇場で座長公演を行う(御園座、博多座、明治座初座長)。文化庁芸術祭の大衆芸能部門で優秀賞を受賞。『第59回紅白歌合戦』で45周年記念曲『楼蘭』を熱唱、紅白に30回連続出場を果たす。
2009年1月1日、国立競技場にて開催された、第88回天皇杯全日本サッカー選手権大会の開会式で国歌君が代を歌唱した。伊東四朗・熱海五郎一座合同公演「日本映画頂上決戦」にゲスト出演、劇中には大婦人と呼ばれる小林幸子の顔をした高さ7メートルの大人形が登場、大婦人は公演終了後、新潟市のNEXT21に展示されている。『第60回NHK紅白歌合戦』に紅組歌手初の31回連続出場を果たす。
2010年1月16日と翌17日には、台北市の台北国際会議中心でコンサートを行い、1993年と2006年のNHK紅白歌合戦で披露された衣装を台湾の観客に披露した。その後台湾政府交通部観光局から「台湾観光親善大使」に任命されている[5][6]。
2011年4月7日には、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)で被災して避難所生活を送る被災者を激励するために福島県相馬市を慰問。5月27日にも以前から交流があった大槌町の避難所を慰問。
2011年11月15日、再生医療などを手掛ける株式会社TESホールディングス代表取締役社長の林明男と電撃結婚[7][8]。 2011年11月20日には東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手・陸前高田市と宮城・気仙沼市を慰問して2004年に中越地震で被災した故郷、新潟・長岡市 山古志地区(被災当時:山古志村)に所有する田んぼ「幸子田」で10月に収穫した新米「幸子の復興米」2トンを所有する大型トラックに積んで贈呈した。
2012年5月1日、日本財団主催の「被災地で活動した芸能人ベストサポート」[9]で表彰される。
2012年4月、小林は長年のビジネスパートナーであった幸子プロモーションの女性社長と専務を解雇した。この件で新曲『絆坂』は発売が無期限延期となった。
2012年8月20日、レコード会社・日本コロムビアと契約解除に合意[10]。10月予定で当初小林自身の作詞・作曲による新曲をインディーズから発売することを考えていたが、10月17日に来年のデビュー50周年記念曲としてさだまさしに製作依頼していた『茨の木』を新曲として急遽発売した。先行配信日の9月27日には都内で新曲発表と新レーベル『Sachiko Premium Records(サチコプレミアレコード)』発足を発表。34年ぶりに各地をキャンペーン廻りするなどして、2012年末までに自主製作では異例の2万枚を売り上げている。
2013年2月24日には台湾で開催される伝統行事「台湾ランタンフェスティバル 2013」の開幕式典に、国賓級の待遇で日本人歌手としては初めて招かれた。また2月22日、23日には2回目となる台湾コンサートを開催した。
6月5日、前作『茨の木』に続き、さだのプロデュースで50周年記念曲『蛍前線』を、デビュー記念日の6月5日に発売した。 6月13日より、神奈川県横須賀市文化会館を皮切りにデビュー50周年記念コンサートツアーを開催した。
11月1日、横浜赤レンガ倉庫で「小林幸子&ソノダバンド LIVE〜岩谷時子を歌う」を開催してニコニコ動画で生中継された。12月31日から2014年の1月1日にかけて東京・ニコファーレ内からニコニコ生放送で「ラスボス小林幸子による年越しライブ&カウントダウン」が生放送配信された。「幸子城」と銘打った衣装やさまざまな映像演出で視聴者を驚かせた。
2014年8月17日、個人サークル「5884組」として第86回コミックマーケットに参加した。小林自らブースに立ってミニアルバムCD「さちさちにしてあげる♪」を頒布し、約2時間40分で用意していた限定1500枚のCDが完売した[11]。急遽9月17日に全国のアニメイト各店及びアニメイトオンラインショップにて限定発売されて、iTunesアルバム総合ランキングでも10位にランクインした。
11月17日には50周年記念コンサートのツアーファイナルとしてデビュー以来初めての日本武道館コンサート『50周年記念小林幸子in武道館〜夢の世界〜』を開催。過去に紅白歌合戦で使った豪華衣装3点を持ち込み、1993年の「ペガサス」、2006年の「火の鳥」、2010年の「母鶴」を再披露した。イルカがデザイン&プロデュースした振り袖を含む合計13パターンの衣装を用意して度々衣装チェンジを行いながら新曲「越後に眠る」など全27曲を歌った。当日の公演の模様はニコニコ動画により生放送された。
2015年、小林の母校である新潟市立栄小学校を含む4校が統合して4月に新設される新潟市立日和山小学校の校歌を作詞・作曲。歌詞には統合でなくなってしまう4校の校名を取り入れている[12]。
3月22日、埼玉県所沢市の西武園ゆうえんち「西武園ゆうえんちイルミージュ点灯式」に出席して、1000本の桜がある同遊園地で「千本桜 (曲)」を歌唱した。 4月25日、千葉県幕張メッセで開催のイベント「ニコニコ超会議2015」でプロレスデビュー。対戦相手のボブ・サップと男色ディーノのタッグから、必殺技「ラスボス旋風」でフォール勝ち。ニコニコ動画により生放送された。
5月9日、奈良県薬師寺で「世界遺産復興祈願」コンサート
6月29日には「にいがた発信プロジェクト」の一環として、PRソング「にいがた☆JIMAN!」を「Negicco feat.小林幸子」名義で発表。小西康陽プロデュース。
7月27日、小林の声を元にして制作されたVOCALOID4対応のボーカル音源「Sachiko」発売。 8月16日、「コミックマーケット(コミケ)88」に「5884組」(こばやしぐみ)の団体名でサークル参加した。ミニアルバムCD「さちへんげ」は約2時間40分で限定2500枚が完売した。
10月11日、中川翔子のコンサートツアー東京公演にサプライズで登場して、中川とコラボユニットを組んで「しょこたん▼さっちゃん」として10月28日にシングル「無限∞ブランノワール」を発売前に初披露。
2016年、3月25日に催されたTBSラジオ『大沢悠里のゆうゆうワイド』(長年、ゲスト出演などを重ねていた)放送終了に伴う聴取者への感謝コンサートに出演[13]。
4月10日放送分から、NHK BSプレミアム『ワラッチャオ!』の「アレンジ演歌道」のコーナーをうたのおねえさん役で担当。 10月よりジャパンエフエムネットワークのラジオ番組『ニコラジパーク』月曜をドグマ風見と担当。
紅白歌合戦におけるエピソード
小林は基本的にその年に発表した楽曲を歌唱している。
2000年の紅白に出場した際、「豪華衣装での出演は今回が最後」と公言したが、翌2001年も花をテーマに『Flower of dream』と題し、小林自身が花弁に扮し、自身の下に大人数を据えた豪華衣装を披露した。これは大型舞台装置を止めて人力に替えたというのが真相である。さらに、その次の2002年には大型舞台装置も復活した。
- この時の小林の発言が「豪華衣装封印」とも取れるものであったため、「何故、豪華衣装を止めると言ったのに止めないのか?」「演歌歌手は嘘吐きが多い」と2001年の紅白のリハーサル終了後に記者会見を行った和田アキ子がその場で小林を批判し話題を集めた[14][15]。この時は数多くの演歌歌手仲間の他に松山千春やさだまさしらの大物も小林に同情的な発言をした。
- 和田は続けて「出場歌手が発表されていないにも関わらず、どうして衣装制作ができるのか?」「もし、出場できなかったら、あの衣装はどうするのか?」「あれは衣装じゃなくて舞台装置」などと、豪華衣装があるが故に事実上小林の紅白出場が確約状態にあることに不満を示し批判していたが、それに対しては小林本人曰く「(紅白の衣装は)見ている人に楽しんでもらおうと思ってやっている」「(紅白に)もし出場できなかったらコンサートで着ます」「アッコちゃんは私よりも年上だけど、芸能界では私が先輩なんですから、陰でコソコソ言わないで何か意見を言いたいのならば直にはっきりと私に言いに来たらいいのに」などと当時のワイドショーのインタビューなどで反論している。なお、和田は1980年代から小林の事を度々何かと批判しているが、小林本人の前では一切批判は行わない[16]。
小林の個人事務所・幸子プロモーション関係者も一部週刊誌の取材時に、小林が豪華衣装を準備した状態で紅白落選した場合について「こちらが勝手に用意したものなので文句は言えない」とコメントしていた。
- 実際には2010年の紅白において、両軍ともにトリにポップスのグループ歌手を起用するなど「前年に60回のメモリアルを終えたので、新しい紅白は新しい時代の雰囲気で」と、NHKがそれまでとは違う構成にする方針をとり「豪華な衣装対決」を否定される形で美川憲一とも出場内定枠から漏れた際、美川はそのまま落選したが、小林は出場枠にくい込めた。
- 2004年の紅白出場に当たっては、同年の新潟県中越地震(2004年10月23日)発生後、小林は「辛く悲しい地震で苦労している方々の気持ちを思うと、自分が煌びやかな衣裳で歌を歌うわけにはいかない」と涙ながらに語り、豪華衣装を着用せずシンプルな和服に身を包み、新潟を舞台にした歌『雪椿』を歌い初の大トリを務めた。ちなみに紅白において、同年に小林が大トリを務めてから紅組歌手の大トリ起用は2014年の紅白で松田聖子が大トリを務めるまで10年間無く、且つ2000年代で紅組歌手の大トリは小林のこの回のみ。その後、この紅白で使用する予定にしていた豪華衣装は2005年1月25日の『NHK歌謡コンサート』で披露した。
- それから3年後の新潟県中越沖地震(2007年7月16日)発生時も、小林は再び豪華衣装の封印を考えていたが、新潟の被災者からは「自粛しないで欲しい」との依頼が多数有った事も有り、従来通り豪華衣装を披露した。
- 紅白で使用した豪華衣装と大型舞台装置は、後になって地方のコンサートなどでも度々使っている。ただ、規模がNHKホールほど広くはないので、紅白使用時のままのサイズでは入りきらないため、若干小さめに改修した上で使っている。
- 2012年~2014年の3年間、紅白歌合戦に不選出となったが、2015年に4年ぶり特別出演としての紅白出場を果たした。
その他のエピソード
先述の通り、「小林幸子」は結婚前の本名であるが、デビュー当時、師匠の古賀は『歌まね読本』での小林を知らない層を考慮して「夕波千鳥」という芸名を準備していた。
その師匠から小林は「歌でお腹いっぱいにはならないけど、人の心を温かくすることはできるんだよ」という言葉を授けられ、デビュー50周年を過ぎた今でも「自分の心に残る言葉」と語っている[17]。
姉御肌であり演歌やポップスなどの後輩歌手への世話や面倒見などがとてもよいそうで、中でも後輩歌手の柏原芳恵を妹の様に可愛がっており、柏原も小林を姉のように慕っている。柏原は『ザ・ベストテン2002』など様々な番組の中で「幸子姉さんには落ち込んでいる時に精神的に助けて頂いた」と感謝の念を述べている。また小林も「芳恵ちゃんはデビュー当時から変わらぬ初々しさで、とても可愛く、本当の妹の様に思っている」と返した。泉ピン子や夏木マリは美川憲一と同じく、互いの低迷時の苦労を知りつくしている親友であり、同期の水前寺清子に都はるみ、後輩の浅野ゆう子、グッチ裕三、コロッケや牧村三枝子なども大の仲良しの間柄でもある。中島啓江は生前20年に渡って小林を姉の様に慕い、幸子も可愛がっていた。中島の突然の逝去の際には小林は大変ショックを受け、悲しみをこらえながらマスコミに追悼コメントを寄せている。
『おもいで酒』がロングヒットになり、『ザ・ベストテン』でも常連出場に成りかけた頃に、視聴者からの葉書で、いつもマイクを持つ手の人差し指だけが立っているという指摘があり、本人も何となく以前からそうやっていたという話であったが、はその握り方ではなく人差し指でも握っている。後年、『速報!歌の大辞テン』では、「当時は、大勢の客の前で歌うのが初めてでとても緊張していて、マイクが震えないようにするためにあのように握っていた」とコメントした。
イケメン合衆国に出たとき、高田純次によって紅白で使用した衣装が被害を受けた。
音楽番組だけでなくフジテレビ『ドリフ大爆笑』などのバラエティー番組にも過去に何度か出演しており、清掃員のおばちゃん役など非常にコミカルな中年女性役をこなしている。
さだまさしとは40年来の大親友でプライベートでもたいへん親交が深く、1993年の『約束』、2012年の『茨の木』、2013年の『蛍前線』はさだの制作曲である。芸能界では小林が先輩だが年下のためにさだのことを『まさ兄』、『お兄ちゃん』などと呼び慕っており[17]、さいたまスーパーアリーナで行われた「さだまさし還暦バースデーコンサート」には総勢60人のゲストの中の1人として出演した。
デビュー以来、長らく演歌を持ち歌としてきたため高齢者層への知名度が高い反面、若年層への知名度は比較的低かったが、1997年に『とりかえっこプリーズ』を発表して以降は若年層への知名度も上がり、小林自身もアニメなど若年層向けのサブカルチャーに関わる楽曲をたびたび発表するようになった。
「さっちゃん」との愛称がある。また、2010年代より紅白でのあまりの衣装の派手さが「まるでラスボス(ゲーム等における最大の敵、最終ボスキャラクター)のようだ」として、ニコニコ動画ユーザーを中心とする若年層ファンから「ラスボス」と呼ばれることがあり、本人は当初こそ戸惑っていたものの、「いいじゃん! ラスボス小林幸子」と面白がっているという[18]。「デビュー50周年全国コンサートには若年層ファンの方も多く訪れてくれるようになってとてもありがたくて嬉しい」とインタビューで語っている。また、ニコニコ動画では自らを「バーサン」と称した動画も投稿している。
2013年9月6日には、ニコニコ動画に「【初投稿】ぼくとわたしとニコニコ動画を夏感満載で歌ってみた【幸子】」のタイトルで動画を初投稿した[19][20]。これ以外にも動画を投稿しているが、動画の制作にプロダクションではなくニコニコ動画でいわゆる「絵師」として活躍する人などに依頼を行い、コラボレーションの形を取っている。ニコニコ動画との関係は投稿以外にも「ニコニコ超パーティー」への出演がある他、「ニコニコ町会議」への出演を行っている。
同人歌手のビートまりおの依頼でビートまりお作詞の歌である「Help me, ERINNNNNN!!」の小林幸子ver.を作って欲しいという依頼を受け、コミックマーケット88にて「くーくり博麗お祭りえーりん!」というタイトルでCDを領布した事がある。[21]オンラインゲーム「ファンタシースターオンライン2」(PSO2)の挿入曲である「ヨーコソ・アークス」でもビートまりおが作詞・作曲・編曲を手掛けている。
プロレスラーとして
小林幸子 | |
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プロフィール | |
リングネーム | 小林 幸子 |
ニックネーム | ラスボス |
身長 | 165cm |
誕生日 | 1953年12月5日(70歳) |
出身地 | 新潟県新潟市 |
スポーツ歴 | スキューバダイビング |
デビュー | 2015年4月25日 |
エピソード
音楽
シングル
- 16〜22は小林さち子名義、23のみ岡真由美名義でリリースしている。
# | 発売日 | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 |
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1960年代 | |||||
1 | 1964年 6月 |
ウソツキ鴎 | 西沢爽 | 古賀政男 | 佐伯亮 |
2 | 1964年 9月 |
母恋いおけさ | 西沢爽 | 古賀政男 | - |
3 | 1964年 11月 |
私しゃみなしご角兵ヱ獅子 | 西沢爽 | 古賀政男 | - |
4 | 1965年 1月 |
花笠むすめ | 西沢爽 | 古賀政男 | - |
5 | 1965年 3月 |
小楠公 | 西沢爽 | 古賀政男 | - |
6 | 1965年 5月 |
ちびっ子数え唄 | 西沢爽 | 古賀政男 | - |
7 | 1965年 7月 |
ちびっ子役者 | 西沢爽 | 古賀政男 | - |
8 | 1965年 9月 |
夕焼け小僧 | 能美博 | 山本丈晴 | - |
9 | 1965年 11月 |
サヨナラ波止場は午后三時 | 西沢爽 | 市川昭介 | - |
10 | 1966年 2月 |
出稼ぎ父ちゃんの歌 | 西沢爽 | 山本丈晴 | - |
11 | 1966年 6月 |
山びこ少女 | 石本美由起 | 市川昭介 | - |
12 | 1966年 11月 |
潮来十三夜 | 西沢爽 | 山本丈晴 | - |
13 | 1967年 1月 |
太陽は教える | 宮原ハツ | 古賀政男 | - |
14 | 1967年 8月 |
たんぽぽの丘 | 今村佳枝 | 栗原正義 | - |
15 | 1968年 4月 |
青い太陽[22] | 佐伯千秋 | 菊池俊輔 | - |
16 | 1969年 11月 |
お好きな時に | なかにし礼 | 鈴木邦彦 | - |
1970年代 | |||||
17 | 1970年 2月 |
わがままな貴方 | なかにし礼 | 鈴木邦彦 | - |
18 | 1970年 8月 |
こまらせたいの | 有馬三恵子 | 鈴木淳 | - |
19 | 1971年 4月 |
なぜか恋しくて | 山口あかり | 鈴木淳 | - |
20 | 1971年 9月 |
やがて二十才になる女 | 阿久悠 | 平尾昌晃 | 小谷充 |
21 | 1972年 7月 |
気まぐれなわたし | 今村友美 | 敏トシ | 竹村次郎 |
22 | 1973年 6月 |
恋地獄未練ばなし | たかたかし | 小川悠一郎 | 竜崎孝路 |
23 | 1976年 8月 |
秋 | 吉田健美 | 浜圭介 | 若草恵 |
24 | 1977年 8月 |
恋文列車 | ちあき哲也 | 杉本真人 | 若草恵 |
25 | 1977年 10月 |
男と女の曲り角 | 喜多條忠 | 馬飼野俊一 | |
26 | 1978年 1月25日 |
春待ちれんげ草[23] | 麻生香太郎 | 小林亜星 | 森岡賢一郎 |
27 | 1978年 6月21日 |
お嫁に行くわ | なかにし礼 | 馬飼野俊一 | |
28 | 1979年 1月25日 |
おもいで酒 | 高田直和 | 梅谷忠洋 | 薗広昭 |
1980年代 | |||||
29 | 1980年 1月1日 |
とまり木 | たきのえいじ | 薗広昭 | |
30 | 1980年 6月1日 |
ふたりはひとり | 麻生香太郎 | 中村泰士 | 馬飼野俊一 |
31 | 1980年 9月25日 |
あれから一年たちました | いではく | 三条ひろし | 薗広昭 |
32 | 1981年 2月10日 |
うしろかげ | 麻生香太郎 | たきのえいじ | 薗広昭 |
33 | 1981年 6月11日 |
迷い鳥 | 麻生香太郎 | 平尾昌晃 | 若草恵 |
34 | 1982年 1月1日 |
泣かせやがってこのやろう | 星野哲郎 | 小林亜星 | 京建輔 |
35 | 1982年 6月25日 |
もう一度だけ | 星野哲郎 | 平尾昌晃 | 薗広昭 |
36 | 1983年 1月25日 |
ふたたびの | 来生えつこ | TAI | 馬飼野俊一 |
37 | 1984年 1月25日 |
もしかして | 美樹克彦 | 竜崎孝路 | |
38 | 1984年 7月10日 |
もしかして PARTII[24] | 榊みちこ | 美樹克彦 | 竜崎孝路 |
39 | 1984年 9月25日 |
矢車日記[25] | 小谷夏 | 中村泰士 | 薗広昭 |
40 | 1985年 2月25日 |
ひと晩泊めてね | 喜多條忠 | 美樹克彦 | 竜崎孝路 |
1985年 2月25日 |
夫婦しぐれ | 水木かおる | 四方章人 | 薗広昭 | |
41 | 1986年 2月25日 |
別離 | 池田充男 | 近江孝彦 | 池多孝春 |
42 | 1986年 9月10日 |
女の円舞曲 | 六本木まこと | 山崎稔 | 薗広昭 |
43 | 1987年 6月25日 |
雪椿 | 星野哲郎 | 遠藤実 | 斉藤恒夫 |
44 | 1988年 2月25日 |
恋の曼珠沙華 | 朝比奈佳 やしろよう |
TAI | 高田弘 |
45 | 1988年 6月25日 |
不断草 | 星野哲郎 | 遠藤実 | 斉藤恒夫 |
46 | 1989年 2月25日 |
福寿草 | 星野哲郎 | 遠藤実 | 斉藤恒夫 |
47 | 1989年 9月25日 |
メランコリック・ママ[26] | 荒木とよひさ | 中村泰士 | 高田弘 |
1990年代 | |||||
48 | 1990年 4月10日 |
故郷 | 因幡晃 | 喜納政明 | |
49 | 1990年 11月15日 |
天命燃ゆ | 黒石ひとみ | ||
50 | 1991年 8月25日 |
冬化粧 | たきのえいじ | 弦哲也 | 南郷達也 |
51 | 1992年 6月21日 |
恋螢 | 小林幸子 | 高島明彦 | |
52 | 1992年 7月10日 |
涙の数だけ着飾って[27] | いとうせいこう | 宮川泰 | 竜崎孝路 |
53 | 1993年 2月22日 |
一夜かぎり | 阿久悠 | 鄭豊松 | 竜崎孝路 |
54 | 1993年 6月25日 |
別れて…そして[28] | 荒木とよひさ | 三木たかし | 若草恵 |
55 | 1993年 10月10日 |
約束 | さだまさし | 服部克久 | |
56 | 1994年 3月25日 |
雨の屋台酒 | 吉岡治 | 弦哲也 | 川村栄二 |
57 | 1995年 6月25日 |
母ひとり | 荒木とよひさ | 三木たかし | 若草恵 |
58 | 1996年 8月30日 |
越後情話 | 荒木とよひさ | 弦哲也 | 川村栄二 |
59 | 1997年 8月30日 |
幸せ | 中島みゆき | 萩田光雄 | |
60 | 1998年 2月10日 |
とりかえっこプリーズ[29] | 戸田昭吾 | たなかひろかず | |
61 | 1998年 2月21日 |
雨月伝説 | 碓氷夕焼 | 岡千秋 | 桜庭伸幸 |
62 | 1998年 9月3日 |
風といっしょに[30] | 戸田昭吾 | たなかひろかず | 沢田完 |
63 | 1999年 1月1日 |
やんちゃ酒 | 荒木とよひさ | 弦哲也 | 丸山雅仁 |
64 | 1999年 9月10日 |
二都物語[31] | ちあき哲也 | 平尾昌晃 | 矢野立美 |
65 | 1999年 9月22日 |
お地蔵サンバ[32] | 売野雅勇 | 山川恵津子 | CMJK |
2000年代 | |||||
66 | 2000年 1月1日 |
泣かせ雨 | 麻こよみ | 水森英夫 | 南郷達也 |
67 | 2000年 4月21日 |
さよならありがとう[33] | 松本隆 | 松本俊明 | 岩崎元是 |
68 | 2001年 1月1日 |
流氷哀歌 | 麻こよみ | 船村徹 | 蔦将包 |
69 | 2001年 1月1日 |
命しらずの渡り鳥 | 津城ひかる | 蔦将包 | |
70 | 2001年 4月21日 |
元気でいてね[34] | 白峰美津子 | 岩崎元是 | |
71 | 2001年 9月1日 |
夢の涯て 〜子午線の夢〜 |
津城ひかる | 鈴木淳 | 若草恵 |
72 | 2002年 1月1日 |
雪泣夜 | 津城ひかる | あらい玉英 | 南郷達也 |
73 | 2002年 12月5日 |
待ちわびて 〜華王〜[35] |
柴ひろゆき | 南エイジ | |
74 | 2003年 1月1日 |
Ribbon | 荒木とよひさ | 都志見隆 | 若草恵 |
75 | 2003年 1月1日 |
孔雀 | 荒木とよひさ | 杉本眞人 | 竜崎孝路 |
76 | 2003年 8月20日 |
春蝉 | 星野哲郎 | 遠藤実 | 前田俊明 |
77 | 2004年 3月3日 |
いそしぎ | 吉岡治 | 弦哲也 | 川村栄二 |
78 | 2005年 2月16日 |
越後絶唱 | たかたかし | 遠藤実 | 伊戸のりお |
79 | 2006年 6月21日 |
大江戸喧嘩花 | 松井由利夫 | 遠藤実 | 桜庭伸幸 |
80 | 2007年 6月21日 |
恋桜 | くろべさき | 浅野佑悠輝 | 宮崎慎二 |
81 | 2008年 2月20日 |
悲しみの帳 | 槇原敬之 | ||
82 | 2008年 8月20日 |
楼蘭[36] | さわだすずこ | 小六禮次郎 | |
83 | 2009年 6月24日 |
万葉恋歌 ああ、君待つと |
新井満 | 若草恵 | |
2010年代 | |||||
84 | 2010年 1月27日 |
白いゆげの歌 | 荒木とよひさ | 長崎正作 | 若草恵 |
85 | 2011年 6月1日 |
おんなの酒場 | たきのえいじ | 徳久広司 | 前田俊明 |
86 | 2012年 10月17日 |
茨の木 | さだまさし | 井上正 | |
87 | 2013年 6月5日 |
蛍前線 | さだまさし | 渡辺俊幸 | |
88 | 2014年 6月4日 |
越後に眠る | なかにし礼 | 都志見隆 | 萩田光雄 |
89 | 2015年 6月3日 |
色々あるけど会いたいよ | 畑亜貴 | 鈴木キサブロー | 馬飼野俊一 |
90 | 2015年 10月28日 |
無限∞ブランノワール[37] | 前山田健一 | ||
91 | 2016年 7月6日 |
百花繚乱! アッパレ! ジパング! | なかにし礼 | 穂口雄右 | 穂口雄右 水谷公生 西川啓光 |
92 | 2016年 7月13日 |
サンバDEわっしょい![38] | 三宅光幸 | G.Engels A.Moreira R.Zenker |
Hiroto Suzuki |
93 | 2016年 8月18日 |
ヨーコソ・アークス[39] | ビートまりお | ||
94 | 2017年 12月6日 |
存在証明 | 志倉千代丸 | Tak Miyazawa |
アルバム
タイトル | 発売日 | 備考 |
小林幸子のヒット・ショー | 1964年11月 | |
春待ちれんげ草 | 1978年6月 | |
おもいで酒 | 1979年7月25日 | |
幸子抄 | 1979年11月28日 | |
とまり木 | 1980年4月25日 | |
ふたりはひとり | 1980年7月25日 | |
幸子、懐メロを唄う | 1980年8月10日[40] | |
あれから一年たちました | 1980年 | 発売日不明 |
古賀政男メロディー集 | 1980年12月23日[40] | |
うしろかげ | 1981年4月25日 | |
「迷い鳥」有線スタンダードヒット | 1981年 | 発売日不明 |
オリジナル・ヒット全曲集〜おもいで酒から迷い鳥まで〜 | 1981年 | 発売日不明 |
泣かせやがってこのやろう -星野哲郎オリジナル-" | 1982年 | 発売日不明 |
演歌ミリオンヒットを唄う | 1982年 | 発売日不明 |
'82ベストヒット 小林幸子全曲集 | 1982年 | 発売日不明 |
ふたたびの | 1983年 | 発売日不明 |
'77〜'83小林幸子大全集 | 1983年 | 発売日不明 |
もしかして | 1984年4月25日 | |
もしかしてPARTII 幸子ベストセレクション | 1984年11月28日 | |
ひと晩泊めてね 小林幸子全曲集 | 1985年4月25日 | |
演歌の花道 | 1985年11月28日 | |
別離 | 1986年4月25日 | |
艶華抄 小林幸子オン・ステージ | 1986年12月10日 | ライブ盤、ビデオ版と同時発売 |
雪椿・演歌ヒット集 | 1987年11月10日 | |
芸能生活25周年記念 飛翔 | 1988年9月10日 | |
艶華撩乱 〜最新ベスト・ヒット〜 | 1989年9月10日 | |
故郷 〜オリジナル・ベスト〜 | 1990年6月25日 | |
小林幸子'90ライヴイン中野プラザ 〜花から華へ〜 | 1990年12月21日 | |
天命燃ゆ 〜'91幸子選曲ヒット集〜 | 1991年6月25日 | |
冬化粧 〜オリジナルベスト〜 | 1991年12月10日 | 翌92年にシングルリリースされた「恋螢」のオリジナルバージョンを収録 |
小林幸子全曲集パートI | 1992年10月25日 | |
小林幸子全曲集パートII | 1992年12月5日 | |
芸能生活三十周年記念大全集 幸 | 1993年6月25日 | |
時間をかさねて 小林幸子30周年記念リサイタル | 1993年10月21日 | |
小林幸子全曲集 雨の屋台酒 | 1994年6月25日 | 「約束」のロングバージョンを収録 |
母ひとり 〜愛情の玉手箱〜 | 1995年12月21日 | |
小林幸子オリジナル ニュー・ベスト 越後情話 | 1996年10月19日 | |
小林幸子ベストセレクション | 1996年10月25日 | |
小林幸子特選集 越後情話 | 1997年5月21日 | 一部の曲を新録音バージョンで収録 |
小林幸子全曲集 幸せ | 1997年10月4日 | 一部の曲を新録音バージョンで収録 |
小林幸子特選集 雨月伝説 | 1998年4月21日 | |
小林幸子ブギを唄う 〜音楽プロデュース:宮川泰〜 | 1998年6月5日 | |
歌手生活35周年記念ツイン・パック小林幸子 雨月伝説 | 1998年8月1日 | |
小林幸子全曲集 雨月伝説 | 1998年11月21日 | |
小林幸子ゴールデンベスト | 1999年2月20日 | |
小林幸子特選集 やんちゃ酒 | 1999年5月1日 | 表題曲「やんちゃ酒」はセリフ入りバージョンでの収録 |
小林幸子全曲集'99 やんちゃ酒 | 1999年8月21日 | 一部の曲を新録音バージョンで収録 |
演歌名曲選 -泣かせ雨- | 2000年2月19日 | |
小林幸子全曲集2000 泣かせ雨 | 2000年9月1日 | |
特選ベスト小林幸子 流氷哀歌 | 2001年1月20日 | |
ツイン・パック小林幸子 流氷哀歌 | 2001年4月21日 | |
小林幸子全曲集 夢の涯て 〜子午線の夢〜 | 2001年11月21日 | |
小林幸子ゴールデンベスト | 2002年4月20日 | |
小林幸子全曲集 雪泣夜 | 2002年10月19日 | 表題曲「雪泣夜」はSEセリフ入りバージョンでの収録 |
コロムビア音得盤シリーズ 小林幸子 | 2002年12月4日 | |
芸能生活40周年記念アルバム 孔雀 | 2003年6月5日 | |
小林幸子全曲集 春蝉 | 2003年10月22日 | |
小林幸子特選集 いそしぎ | 2004年5月19日 | |
小林幸子全曲集 いそしぎ | 2004年10月20日 | |
小林幸子スペシャルベスト | 2005年7月20日 | |
小林幸子全曲集 越後絶唱 | 2005年10月19日 | |
小林幸子ゴールデンベスト | 2006年6月21日 | |
小林幸子全曲集 大江戸喧嘩花 | 2006年10月18日 | |
小林幸子名曲選 恋桜 | 2007年7月4日 | 小林幸子名義のアルバムに「風といっしょに」を初収録 |
小林幸子全曲集 恋桜 | 2007年10月17日 | |
小林幸子ゴールデンベスト | 2008年6月18日 | |
芸能生活45周年記念アルバム 絆 | 2008年10月1日 | |
小林幸子全曲集 楼蘭 | 2008年11月19日 | |
スーパーベスト | 2009年5月20日 | |
小林幸子全曲集 万葉恋歌 ああ、君待つと | 2009年10月21日 | |
小林幸子ヒット曲集2010 | 2010年6月23日 | |
小林幸子全曲集 母ちゃんのひとり言 | 2010年10月20日 | |
小林幸子 遠藤実を唄う | 2011年3月23日 | |
小林幸子カヴァー&オリジナル曲集 〜なつかしのヒット曲を唄う〜 | 2011年3月23日 | |
小林幸子全曲集 おんなの酒場 | 2011年10月19日 | |
小林幸子プレミアム・ベスト 2012 | 2012年5月23日 | |
S | 2013年9月4日 | 芸能生活50周年記念アルバム第1弾 |
K | 2013年12月4日 | 芸能生活50周年記念アルバム第2弾 |
さちさちにしてあげる♪ | 2014年8月17日 | コミックマーケット86にて1500枚限定販売 2014年9月25日よりdwango.jp及びiTunesにて配信開始[41] 『みくみくにしてあげる♪【してやんよ】』をはじめとしたVOCALOID曲のカバー |
さちへんげ | 2015年8月17日 | コミックマーケット88にて限定販売 『千本桜』をはじめとしたVOCALOID曲のカバー |
SACHIKO THE BEST | 2016年12月26日 | ボーナストラックに「桜ノ雨」を収録 |
PINSPOT ~Sachiko’s Night Club~ | 2018年7月4日 | ジャズを中心としたカバーアルバム[42] |
参加作品
太字の楽曲はその作品限定の収録、太字斜体の楽曲はその作品限定のバージョン
タイトル | 発売日 | 参加楽曲 | 備考 |
歌、いとしきものよ | 1993年9月21日 | 雪椿 | |
No.1 HITS JAPAN Vol.2 ポップス&歌謡 | 1995年10月25日 | おもいで酒 | |
最新ヒット歌謡 まごころの橋/夫婦みち | 1997年3月20日 | 越後情話 | |
歌謡ヒット最前線 冬の宿/花ごころ | 1997年9月20日 | 幸せ | |
有線ヒット 花ごころ・冬の宿 | 1997年10月21日 | 幸せ | |
ヒットパレード 好きやねん/海峡の宿 | 1997年11月21日 | 幸せ | |
デュエット歌謡ベスト16 好きやねん | 1997年11月21日 | もしかしてPARTII | 小林幸子&美樹克彦名義 |
古賀政男全集9 柔 | 1997年11月21日 | ウソツキ鴎 | |
'98ヒット年鑑~夫婦みち~ | 1997年11月29日 | 幸せ | |
北海道の旅情 | 1997年12月20日 | 石狩挽歌 | |
コロムビア演歌 女性十人集 | 1998年1月21日 | 幸せ おもいで酒 |
|
最新ヒット全曲集 | 1998年3月21日 | 雨月伝説 | |
ポケットモンスター サウンドアニメコレクション | 1998年6月10日 | ポケットにファンタジー | さち&じゅり名義 |
有線ヒット 邪宗門/いのち舟 | 1998年6月20日 | 雨月伝説 | |
みんなで選んだ ポケモンソング♪ ベストコレクション | 1999年1月1日 | とりかえっこプリーズ 風といっしょに |
「とりかえっこプリーズ」はスズキサン名義 |
サウンドピクチャーボックス ミュウツーの誕生 | 1999年2月12日 | 風といっしょに | |
ヒット年鑑 2000 流れ人/しぐれの港 | 1999年12月1日 | やんちゃ酒 | |
ヒット・パレード 泣かせ雨/雪港 | 2000年1月29日 | 泣かせ雨 | |
コロムビア最新ヒット2001春 | 2001年4月21日 | 流氷哀歌 | |
コロムビア最新ヒット2001 夏 | 2001年7月20日 | 流氷哀歌 | |
秋元流~虎ノ門編 | 2002年3月6日 | 一人心中 | |
ヒットデュエット決定盤 | 2002年12月5日 | 待ちわびて~華王~ | 美川憲一&小林幸子名義 |
最新演歌全曲集 あづま男と浪花のおんな/北の雪虫 | 2002年12月21日 | 待ちわびて~華王~ | 美川憲一&小林幸子名義 |
最新演歌全曲集 | 2003年1月22日 | 待ちわびて~華王~ | 美川憲一&小林幸子名義 |
最新演歌全曲集 | 2003年2月21日 | 待ちわびて~華王~ | 美川憲一&小林幸子名義 |
愛の囁き!デュエット特選集 | 2003年3月26日 | もしかしてPARTII | 小林幸子・美樹克彦名義 |
最新演歌全曲集 / 命花・北の男船 | 2003年4月2日 | 待ちわびて | 美川憲一&小林幸子名義 |
アニメポケットモンスター TVアニメ主題歌ソング集 パーフェクトベスト 1997 - 2003 | 2003年4月23日 | ポケットにファンタジー ポケモン音頭 |
「ポケットにファンタジー」はさち&じゅり名義、「ポケモン音頭」はガルーラ小林名義 |
心にのこる名曲(うた) ミリオンヒット | 2003年5月21日 | おもいで酒 (コロムビア・バージョン) 雪椿 (コロムビア・バージョン) |
|
温故知新 星野哲郎 作詞家生活50周年企画 | 2003年8月21日 | 雪椿 | |
女たちの流行歌 華の巻 | 2003年11月26日 | 雪椿 | |
ポケットモンスター 映画アニメ主題歌ソング集 パーフェクトベスト | 2003年11月28日 | 風といっしょに | |
決定版デュエットソング集 | 2003年12月25日 | もしかしてPARTII | 小林幸子・美樹克彦名義 |
ベストヒット歌謡年鑑2004 | 2003年12月25日 | 春蝉 | |
遠藤実文化功労者顕彰記念アルバム3-歌は人生の友- | 2004年2月1日 | 雪椿 | |
ベストヒット歌謡 きよしのドドンパ~夫婦ごころ | 2004年6月23日 | いそしぎ | |
青春歌年鑑 演歌歌謡編 1970年代ベスト | 2004年11月3日 | おもいで酒 | |
ベストヒット歌謡年鑑 2005 | 2004年12月8日 | いそしぎ | |
名曲リクエスト(涙のラーメン) | 2005年2月23日 | ウソツキ鴎 | |
05最新演歌コレクション | 2005年7月20日 | 越後絶唱 | |
ヒットデュエット決定盤 | 2005年12月7日 | 待ちわびて~華王~ | 美川憲一&小林幸子名義 |
ベストヒット歌謡年華2006 | 2005年12月7日 | 越後絶唱 | |
ビッグ3 都はるみ・八代亜紀・小林幸子 | 2006年3月22日 | おもいで酒 雪椿 もしかしてPARTII 越後絶唱 |
「もしかしてPARTII」は小林幸子・美樹克彦名義 |
最新演歌ヒット・コレクション2006 | 2006年7月19日 | 大江戸喧嘩花 | |
昭和の大ヒット大全集(下) | 2006年7月19日 | 雪椿 おもいで酒 |
|
ヒット歌謡年鑑2007 | 2006年12月6日 | 大江戸喧嘩花 | |
デュエット大ヒット大全集 | 2006年12月20日 | もしかしてPARTII | 小林幸子・美樹克彦名義 |
不滅の名曲-オリジナル歌手による-星野哲郎作品集- | 2007年3月7日 | 雪椿 | |
この人この歌大全集 | 2007年4月18日 | おもいで酒 | |
夢のスター・デュエット決定盤 | 2007年4月25日 | もしかしてPARTII | 小林幸子・美樹克彦名義 |
最新ヒット歌謡 稲妻/春待ち花 | 2007年7月4日 | 恋桜 | |
FNS地球特捜隊ダイバスター ベストヒット曲集 | 2007年11月7日 | FNS地球特捜隊ダイバスター | 『FNS地球特捜隊ダイバスター』オープニングテーマのカバー |
走れ歌謡曲~スーパー・デラックス | 2007年11月21日 | おもいで酒 | |
走れ歌謡曲~ベスト・トラックス | 2007年11月21日 | 雪椿 | |
ヒット歌謡年鑑 2008 | 2007年12月5日 | 恋桜 | |
R39愛のデュエットアルバム | 2007年12月19日 | もしかしてPARTII | 小林幸子・美樹克彦名義 |
思い出の記古賀政男大全集 | 2007年12月19日 | ウソツキ鴎 | |
ご当地ソング全曲集 | 2008年3月19日 | 雪椿 | |
コクミンHits ENKA ~ベストテン世代の演歌~ | 2008年3月19日 | おもいで酒 | |
艶歌きわめつけ大全集 | 2008年4月23日 | 雪椿 | |
演歌の花つづり | 2008年8月27日 | 雪椿 | |
ポケモンTVアニメ主題歌 BEST OF BEST 1997-2012 | 2012年12月21日 | ポケットにファンタジー ポケモン音頭 |
「ポケットにファンタジー」はさち&じゅり名義、「ポケモン音頭」はガルーラ小林名義 |
「ダンガンロンパ THE ANIMATION」オリジナルサウンドトラック | 2013年8月28日 | モノクマおんど The Animation | 小林幸子 feat.モノクマ(cv.大山のぶ代)名義 TVサイズでの収録 |
決定盤:古賀政男 大ヒット大全集 | 2014年10月29日 | ウソツキ鴎 | |
R50’S SURE THINGS!! 本命 親娘唄 〜母さん〜 | 2014年11月5日 | 母ひとり | |
この人この歌 モチウタにしたい 演歌・大定番2 | 2014年11月19日 | 雪椿 | |
酒と艶歌とサラリーマン | 2014年11月19日 | おもいで酒 | |
演歌の花道 コロムビア編 | 2015年1月21日 | おもいで酒 | |
Walk on Japan -Everlasting Loves- 《SOUL GAUGE》 | 2015年5月13日 | おもいで酒 | 小林幸子×SOUL GAUGE名義 |
はじめてのエンカ〜青盤〜 | 2015年5月20日 | おもいで酒 | |
はじめてのエンカ〜赤盤〜 | 2015年5月20日 | もしかしてPARTII | |
ザ・ベスト:ムード歌謡・昭和の夜 | 2015年11月11日 | もしかしてPARTII | |
ザ・ベスト:昭和歌謡ミリオン・ヒット | 2015年11月11日 | おもいで酒 | |
大声だそうぜ。-歌い継がれる名曲15撰-(女性編) | 2015年11月18日 | 雪椿 | |
なかにし礼と75人の名歌手たち | 2015年11月18日 | 星に抱かれて | |
R50’S SURE THINGS!! 本命 ご当地歌謡〜関東・甲信越編〜 | 2016年3月9日 | 越後絶唱 | |
NIPPON SAMBA | 2016年7月27日 | 気まぐれなわたし | 小林さち子名義、CD初収録 |
doriko BEST 2008-2016 《doriko feat. 初音ミク》 | 2016年8月31日 | ロミオとシンデレラ | |
決定盤 デュエット大ヒットのすべて | 2016年11月23日 | もしかしてPARTII | |
決定盤北の演歌大ヒット曲集 | 2017年1月18日 | 雪椿 石狩挽歌 |
出演
NHK紅白歌合戦出場歴
第30回(1979年)に初出場を果たしてから、正規の歌手としての出場は連続で33回。紅組歌手としての出場回数で和田アキ子を2回差、石川さゆりを1回差で追っていたが、2012年にスキャンダルのあおりを受けて落選。以降は、第66回(2015年)に特別枠として1回復帰したのみ。連続33回出場は石川に抜かれるまで紅組歌手の連続出場の最長記録となっていた(紅組歌手における初出場からの連続出場では単独1位)。
例年の豪華衣装の移動や設置の関係で、他の常連歌手に比べて披露した曲数は多いものの、トリをつとめた回数は少ない。第39回(1988年)と第55回(2004年)の2度、曲はいずれも「雪椿」であった。
年度/放送回 | 回 | 曲目 | 出演順 | 対戦相手 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1979年(昭和54年)/第30回 | 初 | おもいで酒 | 18/23 | 千昌夫 | |
1980年(昭和55年)/第31回 | 2 | とまり木 | 22/23 | 森進一 | トリ前(1) |
1981年(昭和56年)/第32回 | 3 | 迷い鳥 | 19/22 | 内山田洋とクール・ファイブ | |
1982年(昭和57年)/第33回 | 4 | おもいで酒(2回目) | 20/22 | 北島三郎 | |
1983年(昭和58年)/第34回 | 5 | ふたたびの | 20/21 | 森進一(2) | トリ前(2) |
1984年(昭和59年)/第35回 | 6 | もしかして | 19/20 | 五木ひろし | トリ前(3) |
1985年(昭和60年)/第36回 | 7 | 夫婦しぐれ | 19/20 | 五木ひろし(2) | トリ前(4) |
1986年(昭和61年)/第37回 | 8 | 別離(わかれ) | 19/20 | 五木ひろし(3) | トリ前(5) |
1987年(昭和62年)/第38回 | 9 | 雪椿 | 17/20 | 新沼謙治 | |
1988年(昭和63年)/第39回 | 10 | 雪椿(2回目) | 21/21 | 北島三郎(2) | トリ(1) |
1989年(平成元年)/第40回 | 11 | 福寿草 | 18/20 | 森進一(3) | |
1990年(平成2年)/第41回 | 12 | 天命(いのち)燃ゆ | 19/29 | さだまさし | |
1991年(平成3年)/第42回 | 13 | 冬化粧 | 22/28 | 槇原敬之 | |
1992年(平成4年)/第43回 | 14 | 恋螢 | 22/28 | 米米CLUB | |
1993年(平成5年)/第44回 | 15 | 約束 | 21/26 | 小林旭 | |
1994年(平成6年)/第45回 | 16 | 雨の屋台酒 | 20/25 | 美川憲一 | |
1995年(平成7年)/第46回 | 17 | 母ひとり | 18/25 | 美川憲一(2) | |
1996年(平成8年)/第47回 | 18 | 越後情話 | 18/25 | シャ乱Q | |
1997年(平成9年)/第48回 | 19 | 幸せ | 17/25 | X JAPAN | |
1998年(平成10年)/第49回 | 20 | 風といっしょに | 18/25 | T.M.Revolution | |
1999年(平成11年)/第50回 | 21 | やんちゃ酒 | 23/27 | さだまさし(2) | |
2000年(平成12年)/第51回 | 22 | 泣かせ雨 | 23/28 | 郷ひろみ | |
2001年(平成13年)/第52回 | 23 | 夢の涯て〜子午線の夢〜 | 15/27 | Gackt | |
2002年(平成14年)/第53回 | 24 | 雪泣夜(せつないよ) | 19/27 | 美川憲一(3) | |
2003年(平成15年)/第54回 | 25 | 孔雀 | 21/30 | 美川憲一(4) | |
2004年(平成16年)/第55回 | 26 | 雪椿(3回目) | 28/28 | 五木ひろし(4) | 大トリ(2) |
2005年(平成17年)/第56回 | 27 | 越後絶唱 | 19/29 | T.M.Revolution(2) | |
2006年(平成18年)/第57回 | 28 | 大江戸喧嘩花 | 19/27 | DJ OZMA | |
2007年(平成19年)/第58回 | 29 | 恋桜 | 16/27 | Gackt(2) | |
2008年(平成20年)/第59回 | 30 | 楼蘭 | 21/26 | EXILE | |
2009年(平成21年)/第60回 | 31 | 万葉恋歌 ああ、君待つと | 20/25 | 福山雅治 | |
2010年(平成22年)/第61回 | 32 | 母ちゃんのひとり言 | 17/22 | 福山雅治(2) | |
2011年(平成23年)/第62回 | 33 | おんなの酒場 | 17/25 | 西田敏行 | |
2015年(平成27年)/第66回 | 特別出演 | 千本桜 | 4年ぶりの出演 |
(注意点)
- 対戦相手の歌手名の()内の数字はその歌手との対戦回数、備考のトリ等の次にある()はトリ等を務めた回数を表す。
- 曲名の後の(○回目)は紅白で披露された回数を表す。
- 出演順は「(出演順)/(出場者数)」で表す。
歴代の衣装
シンプルな黒地や友禅などの高価な着物を着ることも多いが、普段からなにかときらびやかでゴージャスなファーやドレスなどの衣装を身にまとっており、音楽番組などでは衣装を何着も用意してコンサートのように度々衣装チェンジをして着替えている。紅白歌合戦ではさらに趣向を凝らしたゴージャス衣装を数多く用意している。豪華衣装を着始めた理由は「市川猿之助さんのスーパー歌舞伎を生で見て、私もこんな派手な衣装を着てステージで歌いたいなと感銘を受け、猿之助さんの楽屋へ挨拶に行ってコスチュームデザイナーを紹介して頂いたのがスタートでファンの皆さんに自分の歌以外にも派手な衣装を見ていただいてビジュアル面でも楽しんでいただきたかったから」と語っており視聴者の間で毎年話題となっている。小林自身も今までの衣装代に財産をつぎ込まなければ今頃は大豪邸を建てて住んでいるだろうと冗談で語ったことがある。
「ワイヤーで吊り上げたり、特殊リフトで上昇したりする」「電飾を大量に使用する」「毎年彼女専用に新規に製作される特注品であり、非常に高価なため1着しか存在しない」という特徴を持ち、紅白終了後は1か月公演や全国ツアーでも披露されるのが習わしとなっている。
製作した衣装は処分したりせずに、湯河原の自宅や倉庫などに全て保管しており、維持費だけでも毎年かなりの金額になるとNHK『スタジオパークからこんにちは』のゲスト出演時で語っていた。紅白で使われた歴代の豪華衣装は解体して保管している。
1992年の紅白では推定4億円とされる電飾衣装で登場したが、本番中にショートしてコンピュータが故障し、約3分の2が点灯しないというトラブルに見舞われている。
映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル』では、この派手な衣装を元ネタにした「小林幸子アクションミレニアムビーム発射装置」なる武器が劇中劇に登場。ビーム発射音は小林本人の声だった。また、この映画の主題歌も小林本人が歌っている。
アニメ『ヤッターマン(リメイク版)』2008年12月15日放送の第28話では、この派手な衣装をモチーフとしたドロンボーメカ「サチコDX(ディーエックス)」が登場。声も小林本人が担当しているほか、劇中では小林本人が「天才ドロンボー '08」を熱唱するシーンや2000から2007年までの衣装を再現するという演出があった。また、「ドクちゃんの豆知識」では、2008年の実際の紅白衣装で「世界一軽い布を探しているらしい」というヒントも披露された。
2011年の衣装は震災の影響で自粛を検討していたが被災者の私達を元気づけるつもりなら豪華衣装をやってください。との声により10月1日より製作開始し12月30日のリハーサル当日の朝に完成した。大きいトラックの荷台に乗せNHKホールの搬入口から搬入しようとしたところ獅子の頭が大きすぎで入らなかったため、トラックより下ろし鼻の一部分を削って搬入した。
2015年の紅白では特別企画枠で4年ぶりに復帰した小林は動画サイト「ニコニコ動画」とコラボした巨大衣装で初音ミクのボカロ曲として有名な「千本桜」を披露。リハーサルでは白のドレス姿の小林の背後からメガ幸子が登場する演出の途中で、スタッフから「いったん止めます! 後ろのメガ幸子の調子が悪いです」と声が上がり一時中断となったが、本番では大成功となった。
衣装には毎年、曲目に合わせたコンセプトから名前が付けられている。衣装デザインは桜井久美子や上迫美恵子、電飾部分に森脇裕之などが歴代参加している。
年度 | 衣装名 | 歌唱曲 | 備考 |
---|---|---|---|
1985年(昭和60年) | 『十二単』 | 夫婦しぐれ | 赤い十二単を身にまとい「夫婦しぐれ」を歌う。 |
1986年(昭和61年) | 『クレオパトラ・カムバック』 | 別離 | 金とエメラルドグリーンの衣装。小林の背後には多くの孔雀の羽根が付けてある。 |
1987年(昭和62年) | 『平安王朝絵巻』 | 雪椿 | 紅白で初めて着物を身にまとう。色は白。 |
1988年(昭和63年) | 『唐織の壺織装束』 | 雪椿 | オレンジの着物のような衣装。頭に金や銀の髪飾りを使用。 |
1989年(平成元年) | 『21世紀の天女』 | 福寿草 | 天女をイメージした衣装。歌い始める前に大きな羽衣のようなものをもっていた。1番を歌い終わると小林は自分で銀の衣装を脱ぐ。すると小林のドレスの袖にキラキラと光る飾りが出てくる。 |
1990年(平成2年) | 『東洋の神秘』 | 天命燃ゆ | インドの職人が何日もかけて織り上げた衣装。全体的に赤や黒で刺繍が施されており、小林の背後には炎をイメージしたカーテンが取り付けてある。そして、ヘッドドレスは高さが約30センチメートルあり、中には水晶が取り付けてある。 |
1991年(平成3年) | 『冬の鳥』 | 冬化粧 | この年は小林が紅白で初めて空中浮遊に挑戦した。金の冠と黒や銀に光る衣装で登場。一番を歌い終わると、直径5ミリのワイヤーで小林は上昇し、それと同時に衣装が鳥のように大きく開く。衣装になかには大きなバネが取り付けてあり、その力で衣装が開く仕組みになっている。 |
1992年(平成4年) | 『光のファンタジー』 | 恋蛍 | 62500個の電球が色々な色に輝きながら衣装が動くはずだったのだが、紅白当日に衣装のコンピューターが故障し、電球が光らないという事態に見舞われた。しかし翌年、30周年記念リサイタルの際にオープニングでこの衣装を成功させた。 |
1993年(平成5年) | 『ペガサス』 | 約束 | 大きな衣装の衣装の真ん中で青いドレスを着て登場。1番を歌っているときに青いドレスが金のドレスに早変わりする。その後、金の衣装の後ろにペガサスの絵が付いている金色の大きな羽が登場。真ん中から風が送られヒラヒラと揺れる。高さ8メートル。幅14メートル。 |
1994年(平成6年) | 『人間ナイアガラ』 | 雨の屋台酒 | ピラミッドのような物の上で青いドレスを着て登場。1番を歌い終わるとピラミッドのような物に取り付けてある青く丸いボールのような物が回転し、ドライアイスが大量に出される。 |
1995年(平成7年) | 『21世紀の観音様』 | 母ひとり | 銀色の衣装で登場。1番を歌い終わると同時に小林がリフトで上昇。衣装が銀から黒に早変わりする。2番の途中で小林の背後に大きな傘のようなものが現れる。くるくると回転をし続ける。 |
1996年(平成8年) | 『雪女』 | 越後情話 | 1番は黒い着物で登場。間奏で着物が滑り落ち金のドレスが出現。それと同時に大きな雪の結晶が開く。最後に宇宙をイメージした星のカーテンが出現する。 |
1997年(平成9年) | 『生命誕生』 | 幸せ | 小林の入った卵が高い位置まで上がって1番が始まる。1番の途中でスカートが滑り落ち紫のスカートに早変わり。間奏で蝶々をイメージした大きな羽が舞台いっぱいに広がり前後に動く。同時に小林のスカートも紫からオレンジに変化する。最後に小林の頭上に角のような物が現れる。 |
1998年(平成10年) | 『ヒューマンファンタジー』 | 風といっしょに | 一番が始まる前に稲妻が割れ、その中から小林が黄緑とピンクのドレスを着て登場。歌い始めると小林の左右に24色に輝く光ファイバーの布が出現。歌う間に上下する。2番が終わるころに小林が黄緑とピンクのドレスから、緑でヒラヒラ揺れるドレスに変わりながらリフトで上昇。それからさらに薄さ0.1ミリのボディースーツのドレスが出現する。 |
1999年(平成11年) | 『2000年のかぐや姫』 | やんちゃ酒 | 赤い着物での登場。1番を歌い終わると赤い着物が滑り落ち、緑の着物が登場。同時に小林はリフトで上昇し、後ろに竹をイメージしたカーテンのようなものが現れる。最後、2番を歌い終わると同時に、舞台の左右から金に輝くカーテンのようなものが現れる。 |
2000年(平成12年) | 『愛×2傘』 | 泣かせ雨 | 舞台袖から赤い傘を持ち歩いて登場。橋を登り真ん中で歌い始める。間奏で小林の下から緑色のカーテンが現れ隠す。それと同時に後ろに大きなピンク色の傘が登場。緑色のカーテンが開くと橋も開き大きなスカートになる。全体的にピンクの衣装。 |
2001年(平成13年) | 『Flower of dream』 | 夢の涯て〜子午線の夢 | 小林の仮面をかぶったダンサー約20人が小林の下で赤いドレスを着て踊る。1番を歌い終わると小林の衣装が赤から金に変わり後ろには大きな花のようなものが出現する。 |
2002年(平成14年) | 『氷の女王』 | 雪泣夜 | 赤いうち掛で登場。1コーラス歌い終えると、うち掛が滑り落ち、白い衣装に早変わり。背後にはパイプのようなもので形成された巨大なブロックが現れる。 |
2003年(平成15年) | 『孔雀』 | 孔雀 | 金色の卵が割れて小林が赤いドレスを着て登場する。1番を歌っている途中で後ろに銀色の回転するものが出現。この後、左右に白く大きな羽が広がり、最後に孔雀をイメージしたカーテンのようなものが開く予定だったが本番、電気トラブルによりこの3つが作動せずに終わってしまった。しかし、その後何度も調整をして『NHK歌謡コンサート』でリベンジを果たした。その時小林は成功したことに嬉し涙を流していた。 |
2004年(平成16年) | 『アテネの女神』 | いそしぎ | 2004年紅白未発表[注 3]衣装。2005年1月の『NHK歌謡コンサート』で披露した。炎をイメージした赤い衣装が間奏で滑り落ち、緑色の衣装にチェンジ。背後に羽根が生え背景にはヴィーナスをイメージしたものが現れる。 |
2005年(平成17年) | 『冬から春へ』 | 越後絶唱 | 水色の衣装で登場。氷の岩のようなものの上で1コーラス歌い終えると、小林が下降し、つぼみと背景(冬)が上昇。つぼみが開くと小林がピンクの衣装で登場。2コーラス目を歌い終えると背景(冬)が滑り落ちてピンク(春)に変わる。 |
2006年(平成18年) | 『火の鳥』 | 大江戸喧嘩花 | 黄金のドレスで登場。間奏でNASAが開発した特殊リフトで高さ8メートルまで上昇し、同時に青龍も上昇。青龍が倒れると、黄金の巨大ドレスが現れ、回転する。 |
2007年(平成19年) | 『桜の万華鏡』 | 恋桜 | 桜の花びらが沢山あしらわれている黒い着物で登場。1番を歌い終わると銀色で光る布が小林を隠す。それと同時に回転する大きなブロックが出現。それからまもなく銀色の布が開き小林は青や水色に光るドレスに早変わりしリフトで上昇。小林の左右には桜の万華鏡をイメージしたカーテンが登場。総重量2トン。高さ8メートル。全幅15メートル。 |
2008年(平成20年) | 『砂漠に突然現れるオアシスの女王』 | 楼蘭 | 砂漠をイメージした黄土色の衣装で登場。1コーラスの途中でオアシスのイメージのピンク・紫・水色の衣装に一瞬にして早変わり。間奏で高さ8メートルまで上昇。同時に羽根が生える。背景に巨大ジェット4機を使用して世界一軽いといわれる布が浮上。横12メートル、奥行き4メートル。 |
2009年(平成21年) | 『メガ幸子』 | 万葉恋歌 ああ、君待つと | 本人と同様の衣装を着用した高さ8.5メートル、横幅8メートル、奥行き5.4メートル、総重量3トンの巨大な胸像が登場。 |
2010年(平成22年) | 『母鶴』 | 母ちゃんのひとり言 | 歌のタイトルどおり故郷とお母さん という暖かいイメージから鳥をイメージ、歌い始めは約5.5メートルの位置からのスタート。間奏で黒幕がはずれ後ろ向きのうずくまった鶴が登場、そのまま鶴のみが回転し前向きに。小林は鶴の背中に乗った状態。鶴は羽を広げ2番の歌唱中上下左右に動くほか首も動き羽もはばたく。鶴は羽を広げると幅13メートル、高さは最高8メートル。 |
2011年(平成23年) | 『メガ獅子』 | おんなの酒場 | 2009年に続くメガ第2弾。衣装のテーマは五穀豊穣となっている。暗闇に包まれながら一番を歌うと間奏部分で暗幕がはずれ大きく口を開けたメガ獅子が登場。小林は獅子の口の中に立った状態になり獅子のみが上昇。小林が獅子の口に飲み込まれ口が閉じた後、獅子の頭部から小林が登場し獅子も後ろの部分が大きく広がる。耳や獅子の顔や口、全体が本物の獅子舞のように動く。獅子は高さ6メートル全長8メートル重さ2・5トン。小林が身にまとっている衣装には幸子田で収穫された稲穂がちりばめられている。 |
2015年(平成27年) | 『千本桜』 | 千本桜 | 動画サイト「ニコニコ動画」とコラボしたステージ。4年ぶりの出演ということで原点に戻る意味で白色を基準とした衣装。イントロを歌い終わると衣装が上昇し背中のLEDパネルの羽が広がり後ろから2009年衣装のメガ幸子が登場する。サビに入ると衣装が5.5メートルまで上昇し、最後には背景などにニコニコ動画のコメントが流れる弾幕が演出された。 |
歌手以外の活動
デビュー当初から女優業も行っており、座長としての舞台公演は勿論、テレビの2時間ドラマやNHK大河ドラマ『花の乱』、連続テレビ小説『ほんまもん』、テレビ朝日『OL銭道』などのドラマでも活動している。
テレビドラマ
- くらやみ五段(1965年 - 1966年、NET・東映) - マツゲ
- これが青春だ(1965年、日本テレビ・東宝)
- 第11話「男性飼育法」
- 特別機動捜査隊(NET・東映)
- 第313話「佐渡の踊り子」(1967年) - 幸子
- 第316話「北国の女」(1967年) - 路子・特別出演
- 第451話「雨の中の慕情」(1970年) - 佐代子
- 第548話「影を追う女」(1972年) - 珠子
- 第556話「若い男と女の坂道」(1972年) - 典子
- 第601話「悪魔のような女」(1973年) - 佐代子
- 第612話「誘惑の報酬」(1973年) - 洋子
- 第645話「ある女子大生・異常の愛」(1974年) - 密子 *小林さち子名義
- 青い太陽(1968年、NET・東映)※主演 - 杉田和世
- 刑事くん(1971年 - 1976年、TBS・東映)
- 第1シリーズ・第19話「冬の旅・青春の旅」(1972年)
- プレイガール(1969年 - 1974年、東京12チャンネル・東映)
- 第164話「温泉風俗巡査」(1972年)
- 荒野の素浪人(第1シリーズ)(1972年 - 1973年、NET・三船プロダクション)
- 第30話「緋剣 三匹の女渡世人」(1972年)
- キカイダー01(1973年 - 1974年、NET・東映)
- 第35話「振袖娘ビジンダー地獄絵巻」(1974年) - かおる *小林さち子名義
- 非情のライセンス(第1シリーズ)(1973年 - 1974年、NET・東映)
- 第42話「兇悪の新曲」(1974年)*小林さち子名義 - 糸山陽子
- アイフル大作戦(TBS・東映)
- 第41話「地震・雷・火事・亭主!日本沈没」(1974年)*小林さち子名義
- 第46話 「スキーで婚約殺人旅行」」(1974年)*小林さち子名義
- 旗本退屈男
- 第22話「潮風に紅い血が騒ぐ」(1974年)*小林さち子名義
- 水滸伝(1973年 - 1974年、日本テレビ・国際放映)
- 第4話「九紋竜の激怒」(1973年)
- 人形左七捕物帳 (1977年、テレビ朝日 / 東映) - お鈴(第25話 - 第34話)
- 新五捕物帳(1977年 - 1982年、日本テレビ・ユニオン映画)
- 第65話「あした幸せなら」(1979年)- おたか
- 気まぐれ本格派(1977年 - 1978年、日本テレビ・ユニオン映画)
- 第9話「ダサイ男の噺」(1977年12月21日)
- 銭形平次(1966年 - 1984年、フジテレビ・東映)
- 第738話「晴れ姿神田祭り」(1980年) - おさよ
- 大江戸捜査網(1970年 - 1984年、テレビ東京・三船プロ、ヴァンフィル)
- 第601話「隠密狩り! 殺しに誘う美女」(1983年) - 水木綾之助(牛尾田綾)
- 遠山の金さん(1982年 - 1985年、テレビ朝日・東映)
- 第65話「二つの顔の女・緋牡丹おりん!」(1983年)
- 木曜ドラマストリート「熱血女先生 まるでセンチな乙女のように…」(1986年1月16日、フジテレビ)
- 特別企画「美空ひばり物語」(1989年12月30日、TBS)
- 水戸黄門 第20部 第37話「悲願を秘めた水芸師 -長岡-」(1991年7月22日、TBS / C.A.L) - 瀬川小糸
- 暴れん坊将軍IV SP「隠された壱千万両 家康の埋蔵金を追え!」(1992年、テレビ朝日 / 東映) - 桔梗
- 花の乱(1994年、NHK) - ごう
- 裸の大将放浪記 第65話「清と謎の美人絵灯籠」(1994年2月20日、KTV /東阪企画 ) - 田島輝子
- ハロー張りネズミ(1996年、TBS) ‐ 風かほる
- 金曜エンタテイメント(フジテレビ)
- 「座長花村龍子 こんぴら殺人事件」(1998年、テレパック)※主演 - 花村龍子
- はぐれ刑事純情派(2000年、テレビ朝日) ‐ 三好真紀
- ほんまもん(2001年 - 2002年、NHK)
- OL銭道(2003年、テレビ朝日) ‐ 弁天美智子
- アタックNo.1(2005年、テレビ朝日)
- 火災調査官・紅蓮次郎 第5話「雪が燃える?工場大爆発トリック!・女調査員が見た灰の中の嘘…、燃えない死体と求人情報の謎」(2005年、テレビ朝日 /大映テレビ)
- 銀座高級クラブママ青山みゆき 第2話「ナニワクラブママ女帝バトル殺人事件」(2007年、テレビ東京) - 増山清美
- 女子刑務所東三号棟8(2008年、TBS)
- BS時代劇 テンペスト(2011年7月 - 9月、NHK BSプレミアム) - 花風女将
- 七人の敵がいる!〜ママたちのPTA奮闘記〜(2012年4月 - 6月、東海テレビ) - 上条圭子(PTA会長)
舞台公演
映画
- 座頭市二段斬り(大映1965年・勝新太郎主演) お鶴(子役)
- 酔いどれ博士(大映1966年・勝新太郎主演)(子役)
- ある殺し屋(大映1967年・市川雷蔵主演) - みどり(小料理屋の女中)
- 男はつらいよ 拝啓車寅次郎様(1994年) - 三沢雪子
- 化粧師 KEWAISHI(2002年) - 飛行機
- デビルマン(2004年) - 隣家の中年女(この映画の出演は本人の意思とは全く関係が無く、「突然呼び出されて何が何だかわからない内に出演する事になった」由のコメントを残している[43]。本人のあずかり知らぬ所で動いていたものであるということが露呈した)
テレビアニメ
- ポケットモンスター(1997年) - ガルーラ、ターサンのママ
- ヤッターマン(2008年) - 本人役、ドロンボーメカ「サチコDX」
- Cutie Honey Universe(2018年) - パンサーゾラ[44]
劇場版アニメ
- 劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲(1998年) - ボイジャー
- クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル(2000年) - 本人役〈ペガサス〉で「小林幸子アクションミレニアムビーム発射装置」の声
- 良寛さん(2003年) - ナレーター
吹き替え
- トムとジェリーの大冒険(1992年) - フィックおばさん
- エイセス/大空の誓い(1994年) - アンナ ※ゴールデン洋画劇場版
- タイタニック(1997年) - マーガレット・“モリー”・ブラウン ※フジテレビ版
- ルイスと未来泥棒(2007年) - ミルドレッド
- KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2017年) - カメヨ[45]
バラエティ・情報番組
- 九ちゃん!(1966年、日本テレビ) - レギュラー
- チャンスだピンチだ(1969年4月、NHK総合) - 増田貴光と共に司会
- 8時だョ!全員集合(TBS)
- 料理バンザイ!(テレビ朝日)
- ドリフ大爆笑(フジテレビ)
- ものまねバトル(日本テレビ)
- ワールドクイズ ザ・びっくり地球人!(日本テレビ)
- クイズテレビずき!(TBS)
- カッ飛び!花マル塾(テレビ朝日)不定期
- ゴールデンタイム(フジテレビ)不定期
- クイズ!年の差なんて(フジテレビ)不定期
- 浅草橋ヤング洋品店(1992年、テレビ東京) - 司会(「店長」)
- SMAP×SMAP(関西テレビ・フジテレビ)「ルーレットボウリング」ゲスト
- 小林幸子のハッピートーク(2010年4月 - 、USEN演歌ステーション)
- 月曜 - 日曜(隔週更新) 5:00-、11:00-、17:00-、23:00-。
- すイエんサー(NHK教育、2010年6月8日・2011年4月12日・8月2日) - ゲスト
- ディープピープル 「女性演歌歌手」(2011年5月9日、NHK総合)
- 柳家権太楼の演芸図鑑(2013年7月、NHK総合)
- ボカロ生活(仮)(2014年10月12日 - 、NOTTV)
- 趣味どきっ!「スマホ動画」(2015年10月 - 11月(全8回)、NHK Eテレ)
- ワラッチャオ!「アレンジ演歌道」(2016年4月 - 2017年3月、NHK BSプレミアム) - 準レギュラー
- 歌ゥ芸人せぇるすまん~下町レコード奮闘記~(2018年4月 - 、テレビ東京) - レギュラー(幸子社長 役)
- ほか多数
ラジオ
- 大沢悠里のゆうゆうワイド土曜日版(2017年12月16日、TBSラジオ) - ゲスト[46]
- ほか
CM
- 日清食品「カップヌードル キムチ」
- ピップエレキバン
- オンパックス(マイコール社の貼る使い捨てカイロ)
- 本田技研工業「エアウェイブ」(2007年6月 - )
- 『マルちゃん 四季物語』(2010年8月「秋のときめき」編のみ。ジェロと共演)
- にゃんこ大戦争(2014年)
- 新潟県・新潟県警察 特殊詐欺被害防止啓発「危険さっち」(2016年)[47]
- 日清食品 カップヌードル(2016年3月30日 - )
- キリン「氷結」(2016年)[48]
ゲーム
- 娯楽の殿堂(3DO、1994年) 劇場運営する経営シミュレーションゲーム。ゲストキャラとして実名で登場。
- ファンタシースターオンライン2(セガゲームス、2016年)オンラインRPG。ゲーム内ライブに登場。ゲーム用にオリジナル曲「ヨーコソ・アークス」が書き下ろされた。
- グリモア〜私立グリモワール魔法学園〜(アプリボット、2015年・2016年)スマホゲームアプリ。2015年12月26日~12月31日にかけてコラボレーションイベント「みまわり魔法少女!~カウントダウンは大はしゃぎ~」を実施しコラボ限定ストーリーやコラボ限定カードを提供。翌年2016年12月28日~2017年1月4日にかけて対抗戦「ラスボス幸子大参戦~年末年始もはりきっちゃうわよ?スペシャル~」や前年に配布したカードの復刻など提供。
- ゴシックは魔法乙女(CAVE、2017年) 2017年3月10日の公式生放送(ニコニコ生放送、Youtube Live)「ゴシックは魔法乙女にラスボス・小林幸子降臨 緊急会見」にて、2017年3月17日にゲーム内イベントステージでのボスキャラ登場(イベントステージのBGMは本人歌唱、ビートまりお氏アレンジによる「わたしたち魔法乙女です」)及び使い魔キャラクターとしての配信が公表された。
インターネット動画
- つか金フライデーDOUGA フジテレビ無料動画サイト - 見参楽(みさんが!)(2011年3月31日 - 6月30日 配信)
- ニコニコ動画 小林幸子名義で動画を投稿している。代表作は、「【初投稿】ぼくとわたしとニコニコ動画を夏感満載で歌ってみた【幸子】」。
その他
脚注
注釈
- ↑ 毎週火曜日の夜7時半から30分間の一般視聴者参加の公開生中継番組。その週の出場者の中から挑戦者を決定し、前週からのチャンピオンと対決し、5週連続で勝ち抜くとグランドチャンピオンとなる。番組タイトル中の「読本」は、スポンサーだった製薬メーカー「トクホン」にちなんだ。司会は柳家小ゑん(後の立川談志)。
- ↑ 読売新聞 1966年7月30日付テレビ面(10頁)に解説記事が現存する。ちなみに、メンバーは小林と、桑原友美(東映・NETテレビ『ジャイアントロボ』のU-6:マリー花村役で知られた)、石崎恵美子(後年、日本テレビ『巨泉・前武のゲバゲバ90分!』にレギュラー出演していた)の3名。
- ↑ 同年10月に小林の出身地である新潟県で発生した新潟県中越地震の被災者に配慮して自粛した。
出典
- ↑ NHK『ふたりのビッグショー』のトーク
- ↑ 『九ちゃん!』放送リスト 坂本九オフィシャルサイト参照
- ↑ NHK総合テレビ『NHK歌謡コンサート』の美空ひばり特集に出演時、司会の小田切千(NHKアナウンサー)から生前のひばりとのエピソードを尋ねられて語った
- ↑ 日本テレビ『いつみても波乱万丈』
- ↑ 「Time for Taiwan」のサブ・メッセージが「思い立ったが台湾吉日」に決定 台湾新聞 2012年8月30日
- ↑ 台湾、「思い立ったが台湾吉日」を日本語スローガンに-小林幸子さんも参加トラベルビジョン 2012年9月3日
- ↑ “小林幸子、57歳でついに結婚!8歳年下の医療会社社長と”. スポーツ報知. (2011年8月31日) . 2011閲覧.
- ↑ 小林幸子が婚姻届提出「小林から林になりました」オリコンスタイル 2011年11月15日
- ↑ 被災地で活動した芸能人ベストサポート日本財団
- ↑ “小林幸子、日本コロムビアとの契約解除”. サンケイスポーツ. (2012年8月21日). オリジナルの2013年12月30日時点によるアーカイブ。 . 2012閲覧.
- ↑ 【コミケ86】小林幸子サークルに並ぶ行列と手売りする様子!(動画) ガジェット通信 2014年8月17日、2015年12月1日閲覧。
- ↑ ふるさと新潟の「小学校校歌」を作詞・作曲!(2015年2月26日閲覧)
- ↑ 30周年のご愛顧に感謝を込めて! 大沢悠里のゆうゆうワイド ありがとう30周年! ゲスト出演決定!! - 幸子プロモーション公式ウェブサイト 2016年2月8日
- ↑ アッコ テレビで幸子挑発!、スポニチアネックス、2001年12月17日
- ↑ もっとも和田とは1986年には週刊誌上で不仲さが取り沙汰され、1990年代に入っても和田は「あの小林幸子の衣装はなんだ」とことあるごとに文句を述べていた。
- ↑ 20年以上も陰口連発! 和田アキ子が嫌う人物は,90s チョベリー,2016年3月1日
- ↑ 17.0 17.1 インタビュー Vol.08 芸能生活50周年記念とビッグバンドジャズの魅力について 小林幸子 日本ポピュラー音楽協会
- ↑ ナタリー - Power Push ニコナタ(音楽)小林幸子インタビュー (3/4) - ナタリー、2013年11月12日閲覧
- ↑ 【初投稿】ぼくとわたしとニコニコ動画を夏感満載で歌ってみた【幸子】 - ニコニコ動画、2013年9月7日閲覧。
- ↑ 【大御所の犯行】小林幸子様、「歌ってみた」動画ニコニコに初投稿 - ニコニコニュース、2013年9月7日閲覧。
- ↑ http://cool-create.cc/c88-special/
- ↑ テレビ朝日系テレビドラマ「青い太陽」の主題歌として使用された。
- ↑ 日本テレビ系テレビドラマ「いのちの絶唱」の主題歌として使用された。
- ↑ 美樹克彦とのデュエット。
- ↑ 西田佐知子の同名曲のカバー。TBS系テレビドラマ「その時、妻は」の主題歌として使用された。
- ↑ 木の実ナナとのデュエット。
- ↑ SACHIKO de KOBAYASHI名義。
- ↑ 北大路欣也とのデュエット。
- ↑ スズキサン名義。
- ↑ アニメ映画「劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」の主題歌として使用された。
- ↑ 平尾昌晃とのデュエット。
- ↑ Satchomo名義。
- ↑ こばやしさちこ名義。アニメ映画「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル」の主題歌として使用された。
- ↑ こばやしさちこ名義。アニメ映画「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」の主題歌として使用された。
- ↑ 美川憲一とのデュエット。
- ↑ 小林幸子 with 女子十二楽坊名義。
- ↑ しょこたん♥さっちゃん名義(中川翔子とのデュエット)。
- ↑ アルスマグナ feat.九瓏幸子名義。
- ↑ セガゲームスの「ファンタシースターオンライン2」のゲーム内イベント用楽曲として使用された。
- ↑ 40.0 40.1 見本盤、レーベル面より。
- ↑ “ミニアルバム「さちさちにしてあげる♪」配信スタート決定!!”. 幸子プロモーション公式ウェブサイト. 幸子プロモーション (2014年9月20日). . 2015-5-2閲覧.
- ↑ “カバーアルバム 珠玉のジャズ/ポップス・スタンダード集『PINSPOT ~Sachiko’s Night Club~』発売決定!!これも小林幸子、これぞ小林幸子!”. 幸子プロモーション公式ウェブサイト. 幸子プロモーション (2018年5月14日). . 2018-7-24閲覧.
- ↑ 第14回東京スポーツ映画大賞特別作品賞の表彰式でのビデオレターより
- ↑ “小林幸子:“ラスボス”が「キューティーハニー」新作の大ボスに”. MANTANWEB. (2018年6月4日) . 2018閲覧.
- ↑ “「KUBO」吹替版に小林幸子が参加、「歌は語れ、芝居は歌え」の精神でアフレコ”. 映画ナタリー. . 2017閲覧.
- ↑ “12月16日 絶好調! 小林幸子さん 笑いが止まらないスタジオでした!”. TBSラジオ (2017年12月16日). . 2017閲覧.
- ↑ “「危険さっち」…小林幸子さん、詐欺防ぐCMに”. 読売新聞 (2016年2月27日). . 2016閲覧.
- ↑ “高橋みなみ、卒業後初CMで小林幸子からのエールを受ける”. 音楽ナタリー. (2016年4月8日) . 2016閲覧.
- ↑ VOCALOID4 Library Sachiko
- ↑ VOCALOID4 Library Sachiko
外部リンク
- 小林幸子オフィシャルホームページ | 幸子プロモーション公式ウェブサイト
- 小林幸子オフィシャルブログ「Sachiko Diary」 - Ameba Blog{{#invoke:WikidataCheck|wikidatacheck|property=P3502|value=sachiko-kobayashi|category=Ameba Blog ID|namespaces=0}}
- 幸子プロモーション - 公式YouTubeチャンネル
- 小林幸子のさっちゃんねる - 公式YouTubeチャンネル