五木ひろし

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五木ひろし
出生名 松山数夫
別名 松山まさる
一条英一
三谷謙
松山かずお(作曲時のペンネーム
松園明(特別公演、歌謡ショー、構成・演出)
生誕 (1948-03-14) 1948年3月14日(76歳)
出身地 日本の旗 日本福井県三方郡
ジャンル 演歌
職業 歌手
作曲家
俳優
担当楽器
活動期間 1964年 - 現在
事務所 株式会社五木プロモーション
公式サイト 五木ひろし公式ホームページ

五木 ひろし(いつき ひろし、本名:松山 数夫〈まつやま かずお〉、1948年3月14日- ) は、日本演歌歌手作曲家俳優。身長173cm、血液型はA型。2007年紫綬褒章を受章した。京都府生まれ[1][2]福井県三方郡美浜町出身。所属事務所は株式会社五木プロモーション。レコード会社は、ファイブズ・エンタテインメント。妻は元女優和由布子

略歴

生い立ち

父親は韓国系の鉱山技師で鉱脈を追って家族で各地を転々とし京都府で生まれる[3][2](尚、出生名は李和夫だった。後に日本へ帰化し日本人、日本国籍となる)。幼稚園から小学校2年生までの3年間、三重県鳥羽市で暮らした[4]鳥羽市立加茂小学校に在籍していた頃から歌手になりたいと思っていたという[4]。その後福井県美浜町に移り、父親は鉱山技師を辞め、建築用石材を扱う会社を興す[2]。元・阪神川藤幸三美浜駅を挟んで同じ町内の出身[5]。1963年3月、中学を卒業した翌日、長姉を頼り単身京都へ移り、関西音楽学院に入学[6]。一年後の1964年5月、作曲家の上原げんとを紹介され[6]、プロ歌手を目指し上京[6]。上原の内弟子となり、松方弘樹らと共に歌を学ぶ。

1960年代

上京して4ヶ月後の1964年9月、第15回コロムビア全国歌謡コンクールにて優勝[6]、コロムビアの専属歌手となる[6]。「歌うミスター平凡」(雑誌『平凡』主催)に選抜され1965年6月、“松山まさる”を芸名として、コロムビアから「新宿駅から/信濃路の果て」でデビュー。しかし頼みの綱だった上原が同年8月、軽井沢へ向かう車中で心臓発作のため急死、五木はまだ17歳だった。シングルを計6枚発売するもヒットに至らず、1967年日本グラモフォンへ移籍。この時期は都はるみや北島三郎らスター歌手の前座や、キャバレー回りが主で仕事は大半地方巡業だった[6]。1967年4月、“一条英一”に改名して、ポリドール・レーベルから「俺を泣かせる夜の雨/流れ星(B面は愛田健二)」で再デビュー。シングルを計3枚発売するもヒットに至らず、橋幸夫舟木一夫西郷輝彦の「御三家」には大きく水をあけられ、三田明など10代の歌手にもどんどん追い抜かれた[6]1968年、プロダクションの倒産とともに契約を解除される[7]。仕事は0になり貯金も尽き、食べる物にも困った[6]。机の引き出しの奥から出てきたフジテレビの食堂の食券を握り締め、東中野のアパートから当時東京・河田町に社屋が存在したフジテレビまで歩いて行ったこともある[6]。同じアパートに住んでいたホステスから弾き語りを勧められ、銀座の高級クラブ『クニ』で歌い始め1969年、ここで作曲家の遠藤実を紹介され[6]ミノルフォンと契約。12月、“三谷謙”に再び改名して、「雨のヨコハマ/東京 長崎 札幌」で再デビューを果たすもヒットに至らず。

デビューしてから約5年間の間に2度も芸名を変更するなど不遇の時代を過ごす。

1970年代

1970年、故郷福井の放送局福井放送のプロデューサーの勧め[8]で、よみうりテレビ制作のオーディション番組『全日本歌謡選手権』に、歌手生命のすべてを賭けてミノルフォン専属のプロ歌手“三谷謙”として出場。当時銀座のクラブでの弾き語りが、サラリーマンの初任給3万円の時代に月収50万円もあり[6]、もし落ちたらプロ歌手として失格の烙印を押され、弾き語りの仕事にも響く、この生活を捨ててまで危険な挑戦をすべきかで悩んだ[6]。第1週挑戦時には、「これで駄目なら、ふるさとの福井に帰って農業をやる」と覚悟のほどを語っているが、最終的には10週連続で勝ち残り、グランドチャンピオンに輝く。これにより、レコード歌手として再デビューできる権利を獲得。同番組2週目の審査員だった作詞家の山口洋子徳間音工徳間康快を紹介してくれ[6]、この関係ではキックボクシング・ジムであった野口プロモーション(社長:野口修)と契約を結び、同プロモーションの芸能人第1号となる[6]。山口と作曲家の平尾昌晃に師事。プロデューサーには山口が就任。

1971年3月、新しい芸名を“五木ひろし”として、ミノルフォンから再デビューを果たす。苗字の「五木」は山口洋子が五木寛之から頂戴した。また、「いいツキひろおう」という意も入っている。再デビュー・シングルの「よこはま・たそがれ」で山口は単語の羅列ながらも女ごころを表現した詞を書き、平尾昌晃がそれにモダンでソフトな演歌調の曲を付けた。平尾にとって初めての演歌作品でもあった。マイクを左手で持ち、右手はを握り締め、腰をシェイクさせてリズムを採る独特の歌唱スタイルは、同じ野口プロモーションに所属していたキックボクサー沢村忠の“ファイティング・スタイル”からヒントを得たもので、物真似をされるほどに五木の代名詞として定着してゆく。五木は「“拳”は演歌の“コブシ(小節)”をかけている」と語っている。「よこはま・たそがれ」はオリコン・シングル・チャートで、最高位1位、登場週数46週、65万枚に迫る売上げを記録(以下、文中のチャート・データはすべてオリコン・シングル・チャートに基づく)。第2弾シングルのマドロス演歌「長崎から船に乗って」も最高位4位、登場週数28週、45万枚に迫る売上げを記録。この年、第4回日本レコードセールス大賞男性新人賞を受賞。また「よこはま・たそがれ」では第4回新宿音楽祭金賞、第2回日本歌謡大賞放送音楽賞(初受賞)、第13回日本レコード大賞歌唱賞(初受賞)を受賞し、念願であったNHK紅白歌合戦第22回)への初出場も果たす。以降、連続出場を継続中。

1972年、第3弾シングル「かもめ町みなと町」は前作同様にマドロス演歌ながらも、敢えて筒美京平を作曲に迎え、最高位11位、登場週数18週、15万枚を超える売上げを記録。第4弾シングルとして藤本卓也を作曲に迎えた「待っている女」は、ポップス演歌とプロモーションされ、最高位6位、登場週数22週、25万枚を超える売上げを記録。この曲で第3回日本歌謡大賞放送音楽賞を2年連続2回目の受賞。ポップス演歌第2弾となる「夜汽車の女」は、前作の続編的性格を持ち、スマッシュ・ヒットに終わる。この曲で第14回日本レコード大賞歌唱賞を2年連続2回目の受賞。藤田まさとを作詞に迎えた股旅演歌「旅鴉」は、テレビ時代劇ドラマ『長谷川伸シリーズ主題歌として発売になったもので、テレビ歌謡番組などでは積極的に披露してはいないにも拘らず、最高位19位、登場週数32週、15万枚を超える売上げを記録。2作続いたポップス演歌から脱却し、年の暮れに発売になった「あなたの灯」は五木の持ち味が最大限に活かされたリズム演歌であり、翌1973年にかけて最高位5位、登場週数26週、30万枚を超える売上げを記録。ファンの裾野を拡げ、その後の方向性を決定づけた作品となる。

1973年には短い周期で「霧の出船」、「ふるさと」、「夜空」と立て続けに新曲が投入されたが、そのすべての作品をヒットさせるなど1年間を通じて活躍。「霧の出船」は最高位13位、登場週数23週、25万枚に迫る売上げを、「ふるさと」は最高位11位、登場週数43週、40万枚に迫る売上げを、「夜空」は最高位4位、登場週数31週、45万枚に迫る売上げをそれぞれ記録。叙情演歌の「ふるさと」はサビの部分を女性コーラスだけでレコードに吹き込んでいたが、テレビやステージなどでは五木が女性コーラスを従えて歌い、これを改善している。「狼のバラード」はテレビドラマの主題歌として発売になったものであり、テレビ歌謡番組などでは積極的に披露してはいない。ただし、そのB面に収録された「道」は、主力であったポップス演歌の「夜空」と並行してテレビ歌謡番組でも時折披露している。ほぼ毎日放送されていた歌謡番組は大半が生放送であったため、連日各放送局を掛け持ちで出演するなど多忙を極める。その都度、特徴的な“細い目”を司会者などから再三茶化されるが、それを軽妙に切り返して笑いを誘うなど、コミカルな部分をも持ち合わせていた。物真似番組にも数多く出演し、チャンピオンに度々選抜される。「ふるさと」で第4回日本歌謡大賞放送音楽賞を3年連続3回目の受賞、「夜空」で第15回日本レコード大賞を初受賞。以後毎年のように頂点をうかがえる位置につけるなど“賞レースの常連”となる。

1974年、「夜空」で第11回ゴールデン・アロー賞音楽賞を受賞。バラード演歌「別れの鐘の音」は、最高位15位、登場週数18週、15万枚を超える売上げを記録。この曲で第3回東京音楽祭国内大会ゴールデン・カナリー賞(初受賞)、世界大会外国審査員団賞(演歌系歌手としては初出場・初受賞)、第1回FNS歌謡祭'74音楽大賞上期最優秀視聴者賞(初受賞)を受賞。テレビやステージでは壮大感をより強調するため、サビの部分だけレコードに吹き込んだ時の歌い方をせずにロング・トーンで締めている。ステージでは締めくくりの曲としてたびたび使われている。五木はデビュー当初から古賀政男の「古賀メロディーを自分の持ち歌にしたい」と熱望していた。古賀がコロムビア専属作曲家であるという“レコード会社間の壁”に阻まれていたが、この年「浜昼顔」でようやく五木の熱意が実った。この曲は1936年7月ごろに藤山一郎に提供した「さらば青春」にリメイクを施し、1955年12月、青木光一に「都に花の散る夜は」として提供したものに再度リメイクを施し、詩人寺山修司が題と詞を付け直したものである。前述の「旅鴉」を除き、山口洋子以外のゲスト作詞家を迎え入れたのは自身ではこれが初めて。最高位5位、登場週数29週、40万枚に迫る売上げを記録。この曲で第5回日本歌謡大賞放送音楽賞を4年連続4回目の受賞。

「みれん」は最高位6位、登場週数22週、35万枚を超える売上げを記録。この曲で第2回FNS歌謡祭'74音楽大賞下期最優秀視聴者賞(2期連続2回目)、第2回FNS歌謡祭'74音楽大賞年間最優秀グランプリ(初受賞)、第16回日本レコード大賞最優秀歌唱賞(初受賞)を受賞。第7回日本レコードセールス大賞LPゴールデン賞を受賞。日本レコード大賞と日本歌謡大賞とでその年の受賞曲が割れるという、同等規模のヒット曲を連発する歌手に特有の現象が1972年から3年連続して発生し、五木と関係者らを苦悩させる。

1975年、師匠である平尾昌晃から巣立ち、本格的に外部の作曲家の作品を歌い始める。森田公一を作曲に迎えたポップス演歌「哀恋記」は、最高位10位、登場週数16週、15万枚を超える売上げを記録。この曲で第3回FNS歌謡祭'75音楽大賞上期最優秀視聴者賞を3期連続3回目の受賞。 代表作となった「千曲川」(後述)に次ぐ、猪俣公章の作曲による第2弾「ふたりの旅路」は、“五木ひろしが初めて取り組む本格演歌”と宣伝され、そのレコードにはジャケット(裏面に歌詞がある)のほか、山口洋子と猪俣の挨拶文を収めた小カードが追加挿入されるほどの力の入れようであった。最高位14位、登場週数22週、20万枚を超える売上げを記録。第1回日本演歌大賞を初受賞。

1976年、猪俣公章の作曲による第三弾「愛の始発」は、最高位10位、登場週数21週、25万枚を超える売上げを記録。この年の勝負作として投入した「北酒場」は、森進一「襟裳岬」のヒットに触発された形で“フォークの神様”と評価されていた岡林信康を作曲に迎え、五木が初めて取り組んだフォーク作品で、最高位13位、登場週数17週、15万枚を超える程度の売上げを記録する。「味の素」バラエティギフトのCMに出演。その契約金は当時、歴代最高額と云われている。「旅人」はCMソングとして発売されたものであり、ヒットさせることを目指した作品ではないため、テレビ歌謡番組等では積極的に披露してはいない。原点へ立ち返るとして、久々に平尾昌晃を作曲に起用した「どこへ帰る」は最高位16位、登場週数19週、15万枚を超える売上げを記録。ラスベガス公演をラスベガス・ヒルトンに於いて興行。「どこへ帰る」で第2回あなたが選ぶ全日本歌謡音楽祭ゴールデングランプリを初受賞。第27回NHK紅白歌合戦では「愛の始発」で2年連続2回目となる白組トリを務める。

1977年、心情演歌「風の子守唄」を最後に、師匠である山口洋子から巣立ち、本格的に外部の作詞家の作品を歌い始める。その第一弾「灯りが欲しい」はこの年の勝負作と位置づけ、藤田まさとを作詞に迎える。これまで一貫して女ごころを歌ってきたのを一転、初めて男ごころを取り上げ、最高位14位、登場週数23週、20万枚を超える売上げを記録。第28回NHK紅白歌合戦では「灯りが欲しい」で3年連続3回目となる白組トリ、初めての大トリを務める。

1978年、ポップス演歌「潮どき」は、最高位17位、登場週数14週、10万枚を超える売上げを、「あしたも小雨」は、最高位16位、登場週数15週、15万枚に迫る売上げをそれぞれ記録。「熱愛」は本間千代子(表記:あたらしかずよ)を作詞に迎えた意欲作であり、且つこの年の勝負作であった割りには振るわず。「熱愛」で第20回日本レコード大賞古賀政男記念賞を受賞。尚、美空ひばりは受賞を辞退している。

1979年、独立を果たす。独立後第一弾「おまえとふたり」は、古賀政男の弟子でギタリストの木村好夫を作曲に迎える。不安を抱きながらの再出発となるが、折りからのカラオケブームに乗り、最高位3位、登場週数41週、90万枚を超える売上げを記録。最終的にはミリオン・セラーに至り、自身では最大のヒット曲となる。「おまえとふたり」で第21回日本レコード大賞金賞を初受賞。第30回NHK紅白歌合戦では「おまえとふたり」で4回目となる白組トリを務める。

1980年代

1980年、前年からの大ヒット作「おまえとふたり」に引き続き、「倖せさがして」が最高位4位、登場週数28週、50万枚に迫る売上げを、「ふたりの夜明け」が最高位10位、登場週数30週、35万枚を超える売上げをそれぞれ記録。 一年間を通じて活躍。第6回日本演歌大賞を2回目の受賞。第1回古賀政男記念音楽大賞優秀賞を受賞。第9回FNS歌謡祭音楽大賞最優秀グランプリを2回目の受賞。第6回あなたが選ぶ全日本歌謡音楽祭ゴールデングランプリを2回目の受賞。第11回日本歌謡大賞放送音楽賞を6回目の受賞。第22回日本レコード大賞金賞を2年連続2回目の受賞。第13回日本レコードセールス大賞シングルゴールデン賞を受賞。第31回NHK紅白歌合戦では「ふたりの夜明け」で2年連続5回目となる白組トリを務める。

1981年、「港・ひとり唄」は最高位21位、登場週数22週、20万枚に迫る売上げを記録。出身地である福井県の一市民・絽端久倫が作った詩に、新鋭の弦哲也を起用して曲を付けた企画もの旅情演歌「越前有情」が一定の評価を得たことから、この年の勝負作にも作曲を弦哲也で臨むことに踏み切る。 こうして誕生した「人生かくれんぼ」は最高位18位、登場週数33週、30万枚に迫る売上げを記録。後年、「越前有情」の歌碑が越前海岸国定公園の景勝地・呼鳥門の北側に建立される。「港・ひとり唄」で第10回FNS歌謡祭音楽大賞最優秀視聴者賞を受賞。「人生かくれんぼ」で第12回日本歌謡大賞放送音楽賞を2年連続7回目の受賞。第23回日本レコード大賞金賞を3年連続3回目の受賞。

1982年、「愛しつづけるボレロ」は最高位19位、登場週数19週、10万枚を超える売上げを記録。第1回メガロポリス歌謡祭演歌大賞を初受賞。「契り」は映画(東映系)「大日本帝国」の主題歌として自身では初めての映画タイアップ作品である。其の他、改名後では初めて自らが作曲を手懸けたシングル曲であること、非・演歌であること、売れっ子作詞家の阿久悠と初めてタッグを組み、最高位20位、登場週数30週、20万枚を超える売上げを記録。「居酒屋」は元々、五木のLPにソロで収録されていた曲であるが、同じ徳間音工のバーボン・レーベルに所属していた木の実ナナがそのカバー・シングルをデュエット企画で発売するにあたり、デュエット相手として五木が指名されたという経緯がある。 自身では初めてのデュエット・シングルであり、最高位29位、登場週数48週、20万枚に迫る売上げを記録。 現在でも、カラオケでは男女デュエット・ソングの定番として人気が高い。非公式シングルとして発表になった「恋の大阪」は、1998年11月、八島義郎セルフカバーしている。第8回日本演歌大賞演歌スター賞を受賞。「夢海峡」で第3回古賀政男記念音楽大賞優秀賞を受賞。「契り」で第15回日本作詩大賞を阿久悠(歌:五木ひろし)が受賞。「契り」で第11回FNS歌謡祭音楽大賞最優秀歌唱賞を受賞「契り」で第8回あなたが選ぶ全日本歌謡音楽祭ゴールデングランプリを3回目の受賞(歴代単独第1位)。「契り」で第13回日本歌謡大賞放送音楽賞を3年連続8回目の受賞。「契り」で第24回日本レコード大賞金賞を4年連続4回目の受賞。

1983年、「あなた」は自ら作曲を手懸け、最高位26位、登場週数21週、15万枚に迫る売上げを記録。谷崎潤一郎が著作した同名小説に材を得た文芸艶歌(つやうた)「細雪」は最高位9位、登場週数33週、45万枚に迫る売上げを記録。五木は後年、「艶歌は特に歌唱が難しい」と語っている。「細雪」で第12回FNS歌謡祭音楽大賞最優秀視聴者賞を受賞。「細雪」で第14回日本歌謡大賞優秀放送音楽賞を4年連続9回目の受賞。尚、優秀放送音楽賞は放送音楽賞が改称されたものである。「細雪」で第25回日本レコード大賞特別金賞を5年連続5回目の受賞。尚、この年のみ制定された特別金賞は、金賞と同格として取り扱われる。

1984年、4月、前述の「浜昼顔」と同様に、五木の熱意が実り、石本美由起がコロムビア専属作詞家であるという“レコード会社間の壁”を乗り越えて、旅情艶歌「長良川艶歌」が誕生。長良川の風物詩である鵜飼いを取り入れるなど、石本美由起が作詞家としての信条であるという“喚起力のある言葉”と“音感的に綺麗な言葉”が存分に活かされた作品に仕上がる。8月、大作映画(東宝系)「おはん」(原作:宇野千代/監督:市川昆/出演:吉永小百合石坂浩二大原麗子ミヤコ蝶々、他)の封切りに合わせ、同映画主題歌としてタイアップした艶歌「おはん」は、両A面扱いとしてヒット中の「長良川艶歌」のカップリングに収められ、装いも新たに再発売になる。「長良川艶歌/おはん」は最高位10位、登場週数47週、65万枚を超える売上げを記録。後年、「長良川艶歌」の歌碑が長良川畔の川灯台脇に建立される。「ふたりのラブソング」は都はるみとのデュエット企画のために五木が自ら作曲を手懸けており、“大物歌手同士のコンビ”などと話題を集める。第10回日本演歌大賞演歌名誉歌手賞を受賞。「長良川艶歌」で第13回FNS歌謡祭音楽大賞最優秀グランプリを3回目の受賞(歴代単独第1位)。第15回日本歌謡大賞を受賞。第26回日本レコード大賞を2回目の受賞(歴代第3位)。

1985年、「そして…めぐり逢い」は最高位12位、登場週数38週、25万枚を超える売上げを記録。第4回メガロポリス歌謡祭演歌大賞を2回目の受賞。「第11回日本演歌大賞を3回目の受賞。第14回FNS歌謡祭音楽大賞最優秀視聴者賞を受賞。第16回日本歌謡大賞優秀放送音楽賞を6年連続11回目の受賞(通算では歴代単独第1位、連続では沢田研二と並び歴代第1位)。第16回日本歌謡大賞最優秀放送音楽賞を受賞。第27回日本レコード大賞金賞を7年連続7回目の受賞。

1986年、大阪を舞台とした浪花演歌「浪花盃」は最高位23位、登場週数36週、20万枚を超える売上げを記録。第12回日本テレビ音楽祭優秀賞受賞。「第15回FNS歌謡祭音楽大賞最優秀視聴者賞を受賞。第28回日本レコード大賞金賞を8年連続8回目の受賞。ポップス「当日・消印・有効」は、テレビドラマ(テレビ朝日系)「私鉄沿線97分署」第3期主題歌として発売になったが、その目的(ドラマでは五木が歌っていることは伏せて、誰が歌っているかを当てる懸賞クイズにしていた)のためだけにグループ・サウンズのスリーピースバンドと組んで、ユニット“ブービーズ”を結成したことで話題を集める。レコード・ジャケットは、メンバー全員の両目の部分だけピックアップした写真がデザインされている。生演奏で一度だけ、テレビ歌謡番組(フジテレビ系)「夜のヒットスタジオ」で披露している。

1987年、アメリカ合衆国ニューヨーク公演をリンカーン・センターに於いて興行。大作バラード「追憶」は最高位12位、登場週数45週、30万枚を超える売上げを記録。「追憶」で第6回メガロポリス歌謡祭演歌大賞(男性部門)を3回目の受賞。第13回日本演歌大賞演歌スター賞を受賞。第8回古賀政男記念音楽大賞を受賞。第16回FNS歌謡祭音楽大賞最優秀視聴者賞を受賞。第29回日本レコード大賞金賞を9年連続9回目の受賞。第38回NHK紅白歌合戦では「追憶」で6回目となる白組トリ、2回目となる大トリを務める。

1988年、「港の五番町」は、ムード歌謡を主に歌っていたコーラス・グループの原みつるとシャネル・ファイブが1972年9月に発売した作品であるが、これを復刻し(当時は“発掘”とプロモーションされた)、自身では初めてのカバー・シングルとして発売したところ、最高位12位、登場週数26週、20万枚に迫る売上げを記録。「港の五番町」で第14回日本演歌大賞演歌スター賞を受賞。第21回日本作詩大賞を阿久悠(歌:五木ひろし)が受賞。第17回FNS歌謡祭音楽大賞最優秀視聴者賞を受賞。第30回日本レコード大賞金賞を10年連続10回目の受賞(通算・連続ともに歴代単独第1位)。第30回日本レコード大賞特別賞を初受賞(受賞理由(原文をそのまま掲載):昭和54年、「おまえとふたり」によって第21回日本レコード大賞「金賞」を受賞以来、「ふたりの夜明け」「人生かくれんぼ」「契り」「細雪」「長良川艶歌」「そして…めぐり逢い」「浪花盃」「追憶」そして本年度第30回の「港の五番町」と連続10回「金賞」を受賞するという偉業をなし遂げた。これは、優れた作品と、それをより生かす卓越した歌唱力との相乗効果の見事な結実であるとともに、その歌唱が10年間、大衆の大きな支持を獲得し続けたことを物語っている。)。

1989年、「面影の郷」は最高位29位、登場週数21週、10万枚に迫る売上げを記録。5月、女優和由布子と結婚。披露宴の規模は5億円と云われ、当時芸能界最高額。当時40歳。「面影の郷」で第8回メガロポリス歌謡祭演歌大賞(男性部門)を4回目の受賞(歴代単独第1位)。結婚とこれまでの数々の受賞実績等を踏まえ、歌手としては一定の成果を収めることができたと判断。従前とは一線を画し、今後の活動方針について以下の趣旨を決意表明。

大賞に直結する各賞へのノミネートについては、後進に道を空けるため、以降辞退している。但し、大賞候補の対象とはならない部門賞は除く。今後はより熟成された作品を新曲として発表し、発売周期(サイクル)には拘らずにじっくり歌い込んでゆき、従来どおり“現役歌手”として自身のオリジナル・ヒットを生み出し続けるということを前提に、今後は音楽文化の継承、後進の指導と育成、地域社会への貢献などにも目を向ける。

フォークシンガーの永井龍雲を作曲に迎えた「暖簾」を発売後は、約一年間次の新曲を発売せずこの曲に専念し、最高位26位、登場週数20週、10万枚に迫る売上げを記録。演歌以外の様々なジャンルの音楽家にも出会い、歌の幅が拡がってゆく。6月、「美浜・五木マラソン大会」を出身地の福井県三方郡美浜町で初めて開催。「美浜・五木ひろしマラソン大会」に改称され、以降も現在まで連続開催(年1回不定日)を継続中。

1990年代

1990年船村徹を作曲に迎えた「心」は、北島三郎ばりの“正統派演歌”であり、最高位17位、登場週数26週、15万枚を超える売上げを記録。

1991年、「財団法人 国際親善協会」の設立をプロデュース。20周年ゴールド・シングルとして発売になった「おしどり」は長年連れ添う夫婦愛を描いた夫婦演歌であり、翌1992年(平成4年)にかけて最高位15位、登場週数42週、35万枚を超える売上げを記録。第33回日本レコード大賞特別賞を“「財団法人 国際親善協会」及びそのプロデューサー五木ひろし”として2回目の受賞。

1993年、「べにばな」は最高位19位、登場週数29週、30万枚に迫る売上げを記録。

1994年、浪花演歌「浪花物語」は中村美律子とのデュエット企画であり、ふたりの台詞が織り込まれる。「汽笛」は最高位24位、登場週数28週、25万枚を超える売上げを記録。第45回NHK紅白歌合戦では「汽笛」で7回目となる白組トリを務める。

1995年、自ら作曲を手懸けた「パパと遊ぼう」は、初めて童謡に挑戦した。「酒 尽々」は最高位22位、登場週数24週、20万枚に迫る売上げを記録。『五木ひろしベストコレクション'94 女ひとり』で第9回日本ゴールドディスク大賞アルバム賞演歌・男性部門を受賞。

1996年、再び永井龍雲を作曲に迎えた「女の酒場」は最高位33位、登場週数36週、10万枚を超える売上げを記録。『五木ひろし全曲集―酒 尽々』で第10回日本ゴールドディスク大賞アルバム賞演歌・男性部門を受賞。

1997年、第48回NHK紅白歌合戦では「千曲川」で8回目となる白組トリ、3回目となる大トリを務める。紅白歌合戦で出場した年より前に発売された曲を歌ったこと、再度同じ曲を歌ったことはいずれも、自身では初めてのことであるが、これは翌1998年の長野オリンピックへ向けての“賛歌”として、同地を舞台としたこの曲に白羽の矢が立てられたためである。

1998年、「千日草」は最高位42位、登場週数21週、10万枚に迫る売上げを記録。「酒 ひとり」は最高位31位、登場週数22週、10万枚を超える売上げを記録。第40回日本レコード大賞美空ひばりメモリアル選奨を受賞(受賞理由:三十年余に亘り第一線の地位を確保してきた業績に対して)。第49回NHK紅白歌合戦では「酒ひとり」で2年連続9回目となる白組トリを務める。

1999年、「再り会い」は最高位31位、登場週数21週、10万枚に迫る売上げを記録。

2000年代

2000年、「山河」は小椋佳堀内孝雄コンビにより中国を舞台とした大作に仕上がり、ミレニアム・シングルと銘打って発売になる。中国楽器を採用し、スタンド・マイクを用いて歌唱した。前田有紀ハロー!プロジェクトに正式メンバーとして加入するなど、後進の育成にも尽力。ハロー!プロジェクトが堀内孝雄やつんく♂らと同じアップフロントエージェンシー(当時。現在は「アップフロントプロモーション」)に所属していたことから、以後、彼等との関係が深まる。第51回NHK紅白歌合戦では「山河」で10回目となる白組トリ、4回目となる大トリを務める。 その他、KIRINの商品[FIRE]でCM出演し、スティービー・ワンダーの同CM曲TO FEEL THE FIREの日本語版を歌っている。

2001年「おふくろの子守唄」は“母”をテーマに掲げた曲であり、つんく♂がプロデュースしたが、母の急死以後は喪に服するとしてこの曲の歌唱を封印。「逢いたかったぜ」はコロムビア時代の恩師である上原げんとが作曲、岡晴夫が歌い、1955年7月に発売になった同名ヒット曲をカバーしたものである。

2002年、自身のレコード会社「ファイブス・エンタテインメント」の設立を果たし、長年所属してきた徳間ジャパン・コミュニケーションズから移籍。メジャー・ディスリビューションはキングレコードが担当。ファイブス・エンタテインメント移籍シングル第一弾「傘ん中」は最高位21位、登場回数28回、10万枚に迫る売上げを記録。「愛のメリークリスマス」は堀内孝雄やハロー!プロジェクト(モーニング娘。など)とのデュエット企画であり、自身では初めてのクリスマスものである。「傘ん中」で第35回日本作詩大賞を阿久悠(歌:五木ひろし)が受賞。「愛のメリークリスマス」で第44回日本レコード大賞企画賞を受賞。第53回NHK紅白歌合戦では「おふくろの子守唄」で11回目となる白組トリ、5回目となる大トリを務める。「おふくろの子守唄」を歌唱することは封印していたが、このNHK紅白歌合戦で封印を解き、涙ながらに熱唱した。

2003年、「逢えて…横浜」は再デビュー曲「よこはま・たそがれ」以来となる横浜を題材にしたシティー・ポップスであり、最高位21位、登場回数37回、10万枚に迫る売上げを記録。9月、構成と演出を自らが手懸けた「ライブコンサート」を日生劇場で興行。

2004年、3月、第54回芸術選奨文部科学大臣賞(大衆芸能部門)を文化庁より受賞(受賞理由(原文をそのまま掲載):自身の構成、演出による「五木ひろしライブコンサート」(日生劇場、9月)において日本の歌謡界に多大な業績を残した古賀政男作品に取り組み、創唱者に敬意を表す一方、自身の個性や持ち味を発揮し存在を強く印象付けた。大衆歌謡を原点に、伝統の継承と現代性を追求し実践。常に意欲的であり、精力的な活動を続けている。)。「アカシア挽歌/雪燃えて」は芸能生活40周年記念シングルとして両A面扱いで発売になり、最高位16位、登場回数35回、10万枚に迫る売上げを記録。芸能生活40周年記念アルバム『おんなの絵本』は、演歌界を代表する十六人の作家陣が豪華にちりばめられている。第46回日本レコード大賞ベスト・アルバム賞を受賞。授賞式では「冬の盆」と「アカシア挽歌」を披露。第55回NHK紅白歌合戦では「雪燃えて」で12回目となる白組トリを務める。

2005年、「ふりむけば日本海」は芸名を頂戴した五木寛之と初めてコラボレーションした。最高位14位、登場回数52回、10万枚に迫る売上げを記録。CDの売上げが不振に喘いでいる演歌・歌謡界の中にあって、コンスタントに10万枚程度の売上げ実績を収める。5月、チャリティー・コンサートを熊本県南阿蘇村の野外劇場アスペクタで興行。構成と演出を自らが手懸けた「美しき日々コンサート」を日本各地で興行。地球の緑を次世代に継承するためのプロジェクト「Green Earth21」構想を計画し、実行委員長に就任。また、この年は読売ジャイアンツの新応援歌「ファインプレーを君といっしょに」の歌手にも選ばれた[9]

2006年、京都の高瀬川を舞台に、自ら作曲を手懸けた艶歌「高瀬舟」は、最高位9位、登場回数44回、10万枚に迫る売上げを記録。 TOP10入りは「長良川艶歌/おはん」(1984/9/17付、最高位10位)以来、自身では21年7か月ぶり通算16作目で、初登場での達成は自身ではこれが初めて。 これまでの自身の最高順位は1976/2/19付「愛の始発」の15位で、歌手生活42年目で最高のスタートとなる。また、この21年7か月ぶりのTOP10入りという記録は「アーティスト別シングルTOP10入りインターバル記録」でカーペンターズの22年1か月ぶりに次いで歴代第2位。「アーティスト別シングルTOP10入りインターバル記録・邦楽アーティスト部門」では美空ひばりの「みだれ髪」の19年10か月を上回る歴代第1位の記録で、18年4か月ぶりに邦楽記録更新。「アーティスト別シングルTOP10入り高齢記録・邦楽アーティスト部門」では58歳で、小田和正に次いで歴代第2位。「高瀬舟」で第48回日本レコード大賞作曲賞を受賞。作曲家としても評価を得る。

2007年、2月、N響(NHK交響楽団)ポップスとのジョイント・コンサートを興行。流行歌手としてはこれが初めて。自身にとって永年の夢であった“演歌とクラシックの共演”を果たした。3月、国立劇場公演を興行。歌手としてはこれが初めて。「ゆめかぜ」は最高位18位、登場回数37回を記録。10月、飛騨・美濃観光大使を委嘱。11月、紫綬褒章を受章。流行歌手としては島倉千代子以来のことである。第58回NHK紅白歌合戦では「契り」で13回目となる白組トリ、6回目となる大トリを務める。尚、「契り」は二度目の歌唱となるが、それは作詞家・阿久悠の追悼企画のためである。

2008年、アップフロントエージェンシー(当時)へ芸能プロダクション(マネジメント契約)を移籍。ラヴ・ソング「この愛に死んでも」は最高位24位、登場回数22回を記録。4か月連続で5枚のシングルを発表。その第一弾「橋場の渡し」は、“大江戸ロマン”をテーマに隅田川最古の渡しを描いたものであり、最高位19位を記録。「テネシーワルツ」はパティ・ペイジ(1950年米国)と江利チエミ(1952年1月発売)をカバーしたジャズ・ソング(アメリカン・ポップス)であり、自身では初めての外国作品であるとともに、初めて2か国語(英語/日本語)で交互に歌ったシングルとなる。「雪が降る」はアダモが自作自演(1963年)したシャンソンをカバー。

2010年代

2012年、愛媛県松山市の繁華街・二番町を舞台にした「夜明けのブルース」をリリース、松山うたこころ大使を委嘱。

2013年、博多ア・ラ・モードで第46回日本作詩大賞をレーモンド松屋(歌:五木ひろし)が受賞。

2017年1971年9月日劇初公演以来11月20日中日劇場で通算公演数5000回、11月26日の千秋楽で5008回[10]

人物

エピソード

「千曲川」

1975年の勝負作として投入された旅情演歌「千曲川」はもともと猪俣公章が春日はるみ(新人時代の川中美幸)の不振を打開するために用意した作品で、星野哲郎によってタイトル(「笛吹川夜曲」)も詞も既にでき上がっており、LPに収録された。 しかし、かねてより五木の“NHK紅白歌合戦での初トリと2回目の日本レコード大賞獲り”を願っていた山口洋子は、この三拍子のメロディーの美しさに惚れ、猪俣からこれを譲り受ける。 信濃川と名前を変え滔滔(とうとう)と日本海に注ぐ“日本一の大河”千曲川を詠った明治の文豪・島崎藤村の「千曲川旅情の歌」に感銘を受けた山口は、これを「千曲川」に改題し、敢えて現地には赴かずに東京に居ながら現地の情景を憧憬にも似た想いで詞を練ったという。その際、演歌にありがちな愛や色恋や情の部分を廃した。 これらが功を奏し、最高位6位、登場週数42週、45万枚を超える売上げを記録、五木の代表作のひとつとなる。

この曲で第4回東京音楽祭国内大会ゴールデン・カナリー賞を2年連続2回目の受賞、世界大会へ2年連続2回目の出場。また、第4回FNS歌謡祭'75音楽大賞下期最優秀視聴者賞(4期連続4回目)、第1回日本テレビ音楽祭グランプリ、第6回日本歌謡大賞放送音楽賞(5年連続5回目)、第6回日本歌謡大賞放送音楽特別連盟賞(受賞理由:5年連続での放送音楽賞受賞に対して)、第17回日本レコード大賞最優秀歌唱賞(2年連続2回目。通算・連続ともに歴代第1位)をそれぞれ受賞。初めての白組トリを務めた第26回NHK紅白歌合戦でも歌われた。

五木はこの曲について「音域が意外に広く、迂闊には歌えない難しい曲」と語っている。 山口は晩年「(自身の作品の中で)今でも“千曲川”が一番好きです」と述懐している。 後年、この歌長野県戸倉上山田温泉・萬葉公園内の千曲川を臨むことのできる位置に建立される。

夜のヒットスタジオでのエピソード

フジテレビ系「夜のヒットスタジオ」の初出演は1971年6月21日放送。出世作となる「よこはま・たそがれ」での初登場であった。以後、番組晩期の1990年1月10日放送まで、長らく準レギュラー格としてコンスタントに出演回数を積み重ね、歴代1位となる222回出演という驚異的な記録を残した。「ミスター夜ヒット」の代表格として、番組にも数多くの名シーンを残した。

  • 人気コーナー「ご対面」でかつて公私共に世話になった2人の恩人とヒット歌手の仲間入りを果たした後で初めて対面し、感激のあまり号泣。「浜昼顔」をこの恩師2人が手前で座り見守るなか熱唱した(1974年8月19日放送)。
  • 1回目のマンスリー担当時、1983年のヒット曲「細雪」を大量の紙吹雪が舞う中で、朝丘雪路の舞踊にあわせ披露した(1985年10月23日放送)。
  • 2回目のマンスリー担当時、覆面バンド「ブービーズ」の一員として番組に登場し「当日・消印・有効」などを演奏。このほか「長良川艶歌」の際には、琴や三味線にも挑戦するなど、多芸ぶりをアピールした(1986年10月15日放送)。
  • 女優・和由布子との結婚披露宴終了後、番組ラストに駆けつけ、夫人や友人が見守る中で、「絆」を熱唱した(1989年5月31日放送。ちなみに五木・和の結婚披露宴の中継を担当したのは夜ヒットの製作・放送局であるフジテレビである)。

その他

  • 美空ひばりに大変可愛がられ、「五木ひろしが男で(“男に生まれてきて”という意)良かった!」と言わしめる程に評価されていた。
  • 初期はロカビリー出身の作曲家である平尾昌晃とのコンビで売り出し、ポップス風の歌謡曲から次第に演歌へとシフトしてきたクロスオーバー的な経歴の持ち主であり、演歌のみに留まらず、歌謡曲バラードR&Bポップスフォークニューミュージッククラシカルジャズシャンソンカンツォーネロックラテン民謡童謡など、あらゆるジャンルの作品を歌いこなしてきた。
  • 今日まで滞ることなく、コンスタントにオリジナル・ヒットを生み出し続けてきた。還暦を迎えているが、改名前の不遇時代を除き、極端にスランプと思われる時期は見当たらない。
  • 2008年3月13日(還暦を迎える前日)、五木は思い出深い曲として自身の年代毎に、20代では「夜空」、30代では「おまえとふたり」、40代では「暖簾」、50代では「ふりむけば日本海」を挙げた。
  • 古賀メロディーをはじめ、歌い継がれてきた数々の楽曲を《次代に受け継ぐ》という大きな使命も担い、それを果たしてきた。
  • 海外公演やオーケストラとの共演など新しい試みにも果敢に挑戦、《後進への指標》ともなるべく率先垂範をしてきた。
  • ショーやリサイタル、コンサート等の公演チケット価格(クリスマス・ディナーショー2011年実績:¥50,000.-)は例年、最高峰を誇る。
  • 小学館発行の雑誌、女性セブン1974年6月26日号ではセミヌード撮影に臨んだ。
  • プロ野球読売ジャイアンツファンである。
  • 「敦賀ヨーロッパ軒」には学生時代から通い詰めるほど贔屓にしており、店内に写真パネルがある[11]他、新譜リリースの際はポスターも貼られている。
  • 2014年、紅白出場の継続に関し、「北島さんが一線を引いた年になるまであと12年。それまでは頑張る」と50回超えを宣言している[12]
  • 松方弘樹が歌手志望を断念し、俳優へ目標を変えたのは、五木の実力を目の当たりにして、到底かなわないと思ったからだという。
  • 金正男が、フェイスブックにて挙げる好きな人物の中に、五木ひろしが名を連ねていた。

受賞歴

日本レコード大賞受賞記録

通算受賞記録

  • 大賞:2回(EXILEの4回、浜崎あゆみの3回に次ぎ、橋幸夫細川たかし中森明菜安室奈美恵Mr.ChildrenAKB48と並んで歴代第3位)
  • 最優秀歌唱賞:3回(歴代単独第1位)
  • 歌唱賞:5回(歴代単独第1位)
  • 金賞:10回(歴代単独第1位)※歌唱賞廃止後に新設された。
  • 作曲賞:1回 ※自身の作曲に対して。
  • ベスト・アルバム賞:1回
  • 企画賞:2回
  • 特別賞:2回
  • 古賀政男記念賞:1回
  • 美空ひばりメモリアル選奨:1回 

連続受賞記録

  • 最優秀歌唱賞:2回(八代亜紀と並び、歴代第1位)
  • 歌唱賞:5回(歴代単独第1位)
  • 金賞:10回(歴代単独第1位)※歌唱賞廃止後に新設された。 

その他の受賞

オリコン・シングル・チャート記録

※シングル・チャートに基づく(演歌チャートではない)。

  • アーティスト・シングル・トータル・セールス:歴代単独第13位(B'zに追い抜かれる迄は歴代単独第1位、男性ソロ部門では未だに単独1位をキープしている)
  • TOP100チャートイン作品数:歴代単独第1位
  • TOP100総登場週数:歴代単独第1位

関連人物

物真似をする人物

他多数

歌い方などが特徴的なため、物真似をする芸人が多い。

音楽

シングル

  • 1~6は松山まさる名義、7~9は一条英一名義、10のみ三谷謙名義でリリースしている。
# 発売日 タイトル 作詞 作曲 編曲
1960年代
1 1965年
6月
新宿駅から 古野哲也 上原げんと -
2 1965年
6月
しばてん踊り 武政英策 市川昭介 -
3 1965年
8月
恋の船頭さん 丘灯至夫 上原げんと -
4 1965年
11月
母と子の道 白鳥朝詠 市川昭介 -
5 1966年
2月
お月見おどり 丘灯至夫 船村徹 -
6 1966年
3月
働きながら学ぶ友 白鳥朝詠 市川昭介 -
7 1967年
4月
俺を泣かせる夜の雨 白鳥朝詠 松山まさる -
8 1967年
8月
俺のキッスは嘘じゃない 白鳥朝詠 池よしを -
9 1968年
5月
波止場のマリー 水木かおる 藤原秀行 -
10 1969年
12月
雨のヨコハマ 北五郎 遠藤実 - 1970年代
11 1971年
3月1日
よこはま・たそがれ 山口洋子 平尾昌晃
12 1971年
8月25日
長崎から船に乗って 山口洋子 平尾昌晃 高田弘
13 1972年
2月1日
かもめ町みなと町 山口洋子 筒美京平
14 1972年
5月10日
待っている女 山口洋子 藤本卓也
15 1972年
9月5日
夜汽車の女 山口洋子 藤本卓也
16 1972年
11月5日
旅鴉 藤田まさと 遠藤実 只野通泰
17 1972年
12月5日
あなたの灯 山口洋子 平尾昌晃 竜崎孝路
18 1973年
3月25日
霧の出船 山口洋子 平尾昌晃 竜崎孝路
19 1973年
7月15日
ふるさと[14] 山口洋子 平尾昌晃 竜崎孝路
20 1973年
10月5日
狼のバラード 山口洋子 平尾昌晃 竜崎孝路
21 1973年
10月20日
夜空 山口洋子 平尾昌晃 竜崎孝路
22 1974年
3月1日
別れの鐘の音 山口洋子 平尾昌晃 竜崎孝路
23 1974年
6月1日
紅い花 山口洋子 中村泰士 あかのたちお
24 1974年
6月20日
浜昼顔 寺山修司 古賀政男 竜崎孝路
25 1974年
10月10日
みれん 山口洋子 平尾昌晃 竜崎孝路
26 1974年
11月1日
明日の愛 山口洋子 筒美京平 ボブ佐久間
27 1975年
2月10日
哀恋記 山口洋子 森田公一
28 1975年
3月25日
さくら音頭[15] 山口洋子 遠藤実 斉藤恒夫
29 1975年
5月25日
千曲川 山口洋子 猪俣公章 森岡賢一郎
30 1975年
9月25日
ふたりの旅路 山口洋子 猪俣公章 森岡賢一郎
31 1976年
2月1日
愛の始発 山口洋子 猪俣公章 森岡賢一郎
32 1976年
6月5日
北酒場 吉岡治 岡林信康 竜崎孝路
33 1976年
7月5日
旅人 山口洋子 猪俣公章 服部克久
34 1976年
9月25日
どこへ帰る 山口洋子 平尾昌晃 竜崎孝路
35 1977年
2月10日
途中駅 麻生香太郎 西島三重子 船山基紀
36 1977年
5月25日
風の子守唄 山口洋子 遠藤実 斉藤恒夫
37 1977年
7月1日
今日だけは 山口洋子 小林亜星 竹村次郎
38 1977年
9月25日
灯りが欲しい 藤田まさと 遠藤実 斉藤恒夫
39 1978年
2月25日
潮どき 岩谷時子 中村泰士 高田弘
40 1978年
5月1日
まだ乾かない油絵に 小椋佳 槌田靖識
41 1978年
6月1日
あしたも小雨 岡田冨美子 浜圭介 竜崎孝路
42 1978年
9月5日
熱愛 あたらしかずよ 丹羽応樹
43 1979年
1月21日
惜春 たかたかし 松山かずお 石田勝範
44 1979年
5月25日
蝉時雨 喜多條忠 宇崎竜童 石田勝範
45 1979年
10月1日
おまえとふたり たかたかし 木村好夫 京建輔
1980年代
46 1980年
3月5日
倖せさがして たかたかし 木村好夫 京建輔
47 1980年
8月1日
日本橋のうた 安藤千鶴子
山上路夫
遠藤実 京建輔
48 1980年
8月25日
ふたりの夜明け 吉田旺 岡千秋 竹村次郎
49 1981年
3月25日
港・ひとり唄 喜多條忠 平尾昌晃 竜崎孝路
50 1981年
7月5日
越前有情 絽端久倫 弦哲也 京建輔
51 1981年
8月5日
人生かくれんぼ たかたかし 弦哲也 京建輔
52 1982年
3月14日
愛しつづけるボレロ 阿久悠 筒美京平 船山基紀
53 1982年
3月25日
流れのままに 安麻呂 五木ひろし 京建輔
54 1982年
7月1日
契り 阿久悠 五木ひろし 京建輔
55 1982年
10月25日
居酒屋[16] 阿久悠 大野克夫
56 1983年
1月1日
あなた 安麻呂 五木ひろし 京建輔
57 1983年
6月1日
雨あがり 荒木とよひさ 桜田誠一 馬飼野俊一
58 1983年
9月1日
細雪 吉岡治 市川昭介 池多孝春
59 1984年
3月17日
科学万博音頭 宮本和夫 宮本英一 寺内タケシ
60 1984年
4月21日
長良川艶歌[17] 石本美由起 岡千秋 斉藤恒夫
61 1984年
11月5日
デュオ
しのび逢い
[18]
たかたかし 五木ひろし 竜崎孝路
62 1984年
12月21日
ふたりのラブソング[19] 吉岡治 五木ひろし 斉藤恒夫
63 1985年
4月5日
そして…めぐり逢い 荒木とよひさ 中村泰士 池多孝春
64 1985年
10月25日
夢しずく 松井由利夫 岡千秋 斉藤恒夫
65 1986年
4月25日
当日・消印・有効[20] 三浦徳子 小杉保夫 丸山恵市
66 1986年
6月25日
浪花盃 石本美由起 市川昭介 斉藤恒夫
67 1987年
4月1日
追憶 阿久悠 三木たかし 若草恵
68 1988年
3月17日
それは…黄昏 荒木とよひさ 杉本真人 川村栄二
69 1988年
3月17日
ふりふり[21] 阿久悠 三木たかし 若草恵
70 1988年
8月22日
港の五番町[22] 阿久悠 彩木雅夫 竜崎孝路
71 1988年
12月1日
阿久悠 五木ひろし 若草恵
72 1989年
4月25日
面影の郷[23] 山口洋子 猪俣公章 池多孝春
73 1989年
4月25日
フラワー & グリーン
花の輪音頭
三上務
石本美由起
遠藤実 服部克久
74 1989年
9月13日
暖簾[24] 永井龍雲 桜庭伸幸
75 1989年
10月25日
居酒屋パートII
二枚目酒
[25]
阿久悠 大野克夫 桜庭伸幸
1990年代
76 1990年
8月22日
星野哲郎 船村徹 南郷達也
77 1991年
2月25日
母人よ 荒木とよひさ 三木たかし 川村栄二
78 1991年
5月1日
時が過ぎれば… 大津あきら 浜圭介 高田弘
79 1991年
10月1日
おしどり 石坂まさを 弦哲也 前田俊明
80 1992年
1月25日
杯に歌のせて 阿久悠 大野克夫 前田俊明
81 1992年
6月25日
愛別 石坂まさを 五木ひろし 竹村次郎
82 1992年
10月23日
終着駅 松本隆 玉置浩二 萩原健太
83 1993年
4月5日
悠久の男 JIJI 五木ひろし 前田俊明
84 1993年
8月1日
べにばな 石坂まさを 弦哲也 前田俊明
85 1994年
2月9日
涙でもかまわない 松井五郎 松田博幸 十川知司
86 1994年
4月25日
浪花物語[26] もず唱平 岡千秋 池多孝春
87 1994年
6月12日
女・ひとり 荒木とよひさ 五木ひろし 竜崎孝路
88 1994年
10月5日
汽笛 木下龍太郎 伊藤雪彦 池多孝春
89 1995年
2月8日
パパとあそぼう 高田ひろお 五木ひろし ボブ佐久間
90 1995年
6月10日
愛のバラードを…となりで 荒木とよひさ 五木ひろし 竜崎孝路
91 1995年
8月25日
酒 尽尽 能吉利人 桜井順 竜崎孝路
92 1996年
1月1日
由良川慕情 もず唱平 五木ひろし 池多孝春
93 1996年
4月21日
女の酒場 永井龍雲 竜崎孝路
94 1996年
5月1日
粋な男 もず唱平 五木ひろし 竜崎孝路
95 1996年
11月5日
デュオ
時の流れに身をまかせ
[27]
荒木とよひさ 三木たかし 川口真
96 1997年
1月1日
出発の朝 吉本哲雄 五木ひろし 京建輔
97 1997年
2月18日
罪と罰 岡田冨美子 浜圭介 今泉敏郎
98 1997年
5月19日
紫陽花 松本礼児 幸耕平 今泉敏郎
99 1997年
11月4日
雑草 松井五郎 永井龍雲 今泉敏郎
100 1998年
2月25日
そして…花送り 吉本哲雄 五木ひろし 京建輔
101 1998年
3月14日
千日草 水木れいじ 上総優 竜崎孝路
102 1998年
6月24日
傷だらけの人生[28] 藤田まさと 吉田正 伊戸のりお
103 1998年
7月23日
北のともしび[29] 星野哲郎 船村徹 竜崎孝路
104 1998年
9月22日
酒ひとり 土田有紀 岡千秋 池多孝春
105 1998年
10月1日
流れ星 荒木とよひさ 五木ひろし 京建輔
106 1999年
1月21日
萩の花郷 水木れいじ 五木ひろし 竜崎孝路
107 1999年
4月28日
再り会い 悠木圭子 鈴木淳 前田俊明
2000年代
108 2000年
1月21日
京都恋歌 高林こうこ 田尾将実 川村栄二
109 2000年
4月26日
山河 小椋佳 堀内孝雄 川村栄二
110 2000年
11月10日
風雪に吹かれて聞こえる唄は… 吉本哲雄 五木ひろし 竜崎孝路
111 2001年
4月11日
おふくろの子守歌 つんく 石倉重信
112 2001年
8月8日
逢いたかったぜ[30] 石本美由起 上原げんと 川村栄二
113 2002年
6月26日
傘ん中 阿久悠 舩村徹 蔦将包
114 2002年
11月27日
愛のメリークリスマス[31] 阿久悠 舩村徹 若草恵
115 2003年
1月22日
北物語 阿久悠 舩村徹 川村栄二
116 2003年
5月31日
望郷の詩 長谷川鴻
阿久悠
五木ひろし 前田俊明
117 2003年
8月27日
逢えて…横浜 悠木圭子 鈴木淳 今泉敏郎
118 2004年
6月2日
アカシア挽歌 荒木とよひさ 弦哲也 前田俊明
119 2005年
3月13日
ふりむけば日本海 五木寛之 五木ひろし 川村栄二
120 2005年
3月23日
ファインプレーを君と一緒に
〜Go! Go! ジャイアンツ〜
[32]
大本卓
荒木とよひさ
舩村徹 蔦将包
121 2005年
4月20日
ふたりで竜馬をやろうじゃないか[33] 荒木とよひさ 杉本真人 川村栄二
122 2006年
4月19日
高瀬舟 水木れいじ 五木ひろし 池多孝春
123 2006年
12月6日
献身 阿久悠 五木ひろし 川村栄二
124 2007年
5月9日
ゆめかぜ 石坂まさを 弦哲也 前田俊明
125 2008年
2月6日
この愛に死んでも 荒木とよひさ 五木ひろし 川村栄二
126 2008年
8月27日
橋場の渡し 喜多條忠 弦哲也 前田俊明
127 2008年
9月24日
テネシーワルツ 和田寿三 P.King
R.Stewart
服部克久
128 2008年
10月22日
江戸の手毬唄 吉岡治 宇崎竜童 南郷達也
129 2008年
11月19日
凍て鶴 喜多條忠 三木たかし 竜崎孝路
130 2008年
11月26日
雪が降る 安井かずみ S.Adamo 服部隆之
131 2009年
5月13日
紅い花[34] 松原史明 杉本真人 竜崎孝路
2010年代
132 2010年
2月3日
おしろい花 たかたかし 木村好夫 池多孝春
133 2011年
3月23日
月物語 松井五郎 五木ひろし 宮下博次
134 2011年
7月27日
松井五郎 五木ひろし 宮下博次
135 2011年
10月26日
ふたつ星[35] 松井五郎 弦哲也 前田俊明
136 2012年
1月25日
冬の唄 阿久悠 松山かずお 宮下博次
137 2012年
4月25日
夜明けのブルース レーモンド松屋 レーモンド松屋
伊平友樹
138 2013年
4月24日
博多ア・ラ・モード レーモンド松屋 竜崎孝路
139 2014年
3月19日
桜貝 水木れいじ 弦哲也 南郷達也
140 2015年
8月26日
夕陽燦燦 たかたかし 五木ひろし 前田俊明
141 2016年
3月30日
澄和の歌 小椋佳 平尾昌晃 若草恵
142 2016年
4月13日
思い出の川 石原慎太郎 五木ひろし 挾間美帆
143 2016年
8月24日
九頭竜川 下地亜記子 五木ひろし 前田俊明
144 2017年
4月26日
わすれ宿 中山大三郎 舩村徹 前田俊明
145 2018年
1月10日
恋歌酒場 阿久悠 徳久広司 川村栄二
146 2018年
2月14日
ラストダンス[36] 水野良樹 坂本昌之
非公式シングル
# 発売日 タイトル 作詞 作曲 編曲
1 1982年 恋の大阪 八島義郎 加納光記

アルバム

オリジナル・アルバム

  • よこはま・たそがれ(1971年)
  • 長崎・よこはま・みなと唄(1971年) 「よこはま・たそがれ」「長崎から船に乗って」収録 CD化(2004年1月1日)
  • 股旅歌謡アルバム 流転 (1971年11月)
  • ぼくの新しい十二曲(1972年)  「かもめ町みなと町」収録
  • 心の歌アルバム ぼくの十二ヶ月 (1972年8月)
  • “夜”のヒット歌謡アルバム 夜汽車の女(1972年) 「夜汽車の女」「待っている女」収録 KC-7006
  • あなたの灯(1973年3月) 「あなたの灯」「旅鴉」収録
  • 夜空 別れの鐘の音 (1974年3月)KC-8006 「夜空」「別れの鐘の音」収録 平尾昌晃・山口洋子作品集
  • おんな・涙・わかれ歌(1974年12月1日) 「浜昼顔」収録
  • なつかしの歌アルバム 第一集 2LP
  • なつかしの歌アルバム 第二集
  • なつかしの歌アルバム 第三集(1975年1月)
  • 哀恋歌 五木ひろし夜のベスト・ヒット・アルバム(1975年) 「哀恋記」収録
  • 宵やみ・ほろ酔い・ながれ唄(1975年) 「千曲川」「ふたりの旅路」収録
  • 愛・過ぎ行く日 (1976年8月) 「旅人」収録
  • 古賀政男作品集 影を慕いて
  • 途中駅(1977年3月) 「途中駅」収録
  • 五木ひろし 日本近代叙情詩を唄う 何処へ〜青春の愛とさすらい〜(1977年)
  • 股旅 第二集(1977年)
  • ひろしとギター(1978年)
  • ひろしとギター 2(1978年)
  • ひろしとギター 3 古賀政男を唄う(1978年)
  • ひろしとギター 4(1978年) カバー「夢一夜」「帰らざる日々」「青葉城恋歌」「なごり雪」「さよならだけは言わないで」「季節の中で」「いちご白書をもう一度」「与作」収録
  • 五木ひろし・映画スターを唄う 我が心の青春譜(1978年7月)
  • 蝉時雨(1979年7月) 「蝉時雨」「惜春」収録
  • ひろしとギター5 演歌 (1979年)
  • 永遠に〜心にのこる歌のふるさと1(1980年4月)
  • 倖せさがして(1980年5月) 「おまえとふたり」「倖せさがして」収録
  • 股旅(1980年12月)
  • 港・ひとり唄(1981年6月) 「港・ひとり唄」収録 平尾昌晃・五木ひろし作品集
  • 股旅・男の詩(1982年) 大阪新歌舞伎座特別公演記念盤
  • 激涙ロードショー(1982年7月) 「愛しつづけるボレロ」「居酒屋」収録
  • 雨あがり(1983年6月) 「雨あがり」収録
  • 霧子のタンゴ〜珠玉の吉田正メロディー(1984年7月)
  • おんな彩(1986年4月25日) 「細雪」「長良川艶歌」収録
  • 五木ひろし・大阪 浪花を唄う(1987年3月10日) 「浪花盃」収録
  • 阿久悠・三木たかしオリジナルアルバム 胸さわぎ(1987年) 「追憶」収録 再発(2014年6月4日)
  • 歌暖簾 (1989年10月25日) 「暖廉」「二枚目酒 居酒屋パートII」収録
  • ラブ・ストーリー〜スタンダード名曲全集〜(1990年) HiQuaLityCDで再発(2014年08月06日)
  • ひろしとギター6(1992年)
  • ひろしとギター7(1992年)
  • ひろしとギター8(1992年)
  • ひろしとギター9〜おしどり〜(1992年)
  • 五木(1992年10月23日) 「終着駅」収録
  • ひろしとギター10 べにばな(1993年12月21日)
  • 新 ひろしとギター(1996年4月5日)
  • オリジナル特撰 女の酒場(1996年7月22日)
  • 吉田正作品集(1997年)
  • 再り会い(1999年6月18日) 「再り会い」「萩の花郷」収録
  • 新ひろしとギターII(2000年4月5日)
  • 股旅〜冬の渡り鳥〜(2001年6月27日)
  • 新ひろしとギターIII(2002年2月6日)
  • 昭和演歌「花の三人衆」を唄う 三橋美智也・春日八郎・村田英雄を偲んで(2002年9月25日)
  • 翔 五木ひろし55才のダンディズム〜船村徹阿久悠とともに〜(2003年06月25日) 「傘ん中」「愛のメリークリスマス」「北物語」「望郷の詩」収録
  • 五木ひろし40周年記念 おんなの絵本(2004年9月1日) 「アカシア挽歌」「雪燃えて(アルバム・バージョン)」収録
  • 永遠の道標/五木ひろし「美空ひばり」を歌う(2005年6月1日)
  • アメリカンポップス&スタンダード〜テネシーワルツ〜(2009年2月25日) 「テネシーワルツ」収録
  • 哀愁のヨーロピアンワールド〜雪が降る〜(2009年2月25日) 「雪が降る」収録
  • 「江戸の夕映え」〜五木ひろし 日本の「粋」と「情」を歌う〜(2009年2月25日) 「橋場の渡し」「江戸の手毬唄」「凍て鶴」収録
  • 流行歌(はやりうた)(2009年6月25日)
  • フォークソングス(2009年7月8日)
  • ハマクラを歌う浜口庫之助作品集(2009年12月2日)
  • ひろしとギター〜おしろい花〜(2010年4月28日)
  • 流行歌(はやりうた)2(2010年8月25日)
  • 夢はるか 〜松井五郎作品集〜(2011年9月21日) 「月物語(アルバム・バージョン)」「街(アルバム・バージョン)」収録
  • ブルース(2013年3月21日) 「夜明けのブルース(ニュー・バージョン)」収録
  • ひろしとギタープレミアム〜ここに真実の詩がある〜(2015年6月3日)

ベスト・アルバム

  • 八枚の愛のディスク(1973年)
  • 五木ひろし オリジナルの世界 ゴールドディスク十二枚(1974年6月)
  • オリジナル名曲集(1975年10月1日)KC-8020 
  • ベストセレクション 愛の始発 アメリカ公演記念盤(1976年6月)
  • オリジナルデラックス全曲集(1977年12月) 2LP
  • 決定盤 五木ひろし 特撰オリジナル全曲集(1978年12月)
  • 全曲集 BEST14(1979年12月1日)KC-9514
  • リクエストベスト12(1981年8月)
  • 全曲集(1981年10月)
  • 五木ひろし大全集 10LP
  • リクエストベスト12(1982年9月)
  • 全曲集(1983年1月)
  • 全曲集(1983年12月)
  • シングル50W記念五木ひろし全曲集 I(1985年)
  • シングル50W記念五木ひろし全曲集 II(1985年)
  • シングル50W記念五木ひろし全曲集 III(1985年)
  • ベストセレクション そして…めぐり逢い(1985年) カバー「桃色吐息」「抱きしめてジルバ」「ワインレッドの心」「愛人」収録
  • 全曲集(1986年1月25日)
  • ベストコレクション 浪花盃(1986年10月) カバー「ゆうすげの恋」「雪國」「熱き心に」「愛燦燦」「恋におちて」「時の流れに身をまかせ」「天城越え」 収録
  • 全曲集(1987年)
  • それは…黄昏 ベストコレクション(1988年8月25日) カバー「北の旅人」「憂き世川」「想いで迷子」「みだれ髪」「無錫旅情」「人生いろいろ」「女の駅」「命くれない」収録
  • 全曲集(1988年11月25日)
  • 全曲集-心-(1990年11月25日)
  • ベストコレクション(1991年1月1日)
  • 日本のうた・心のうた・我が人生の歌(1991年)
  • 全曲集 おしどり(1991年)
  • 全曲集(1991年11月25日)
  • 全曲集'92(1992年11月25日)
  • 全曲集 べにばな(1992年10月25日)
  • 股旅ベスト18〜旅鴉〜(1993年11月25日)
  • ベストコレクション'94 女ひとり(1994年6月25日)
  • シングルA面パーフェクトコレクション(1994年7月21日) 5CD
  • 全曲集 汽笛 * 女・ひとり(1994年11月25日)
  • 全曲集 スーパーヒットコレクション(1996年10月21日) 2CD
  • オリジナル特撰〜紫陽花〜(1997年7月24日)
  • 全曲集〜紫陽花・雑草〜(1997年11月6日)
  • 全曲集〜酒 ひとり・千日草〜(1998年10月21日)
  • 芸能生活35周年大全集“あなたと共に35周年五木ひろし大全集(1998年12月10日) 14CDボックス
  • わが心の港歌(1999年9月22日)
  • 全曲集〜再り会い〜(1999年10月23日)
  • 全曲集 20世紀ヒットパレード 思い出のアルバム より(2000年10月25日) 2CD オリジナルアルバム「愛・過ぎ行く日」より「面影橋」「ねじ子の数え歌」 が初CD化
  • 2001五木ひろし全曲集 逢いたかったぜ(2001年10月24日)
  • 名曲30撰〜NHK紅白歌合戦歌唱 全30曲〜(2002年7月24日) 2CD
  • 五木ひろし〜作詞家「山口洋子の世界」を歌う〜(2002年10月23日)
  • カバー&セルフコレクション(2003年4月2日) カバー「地上の星」「大きな古時計」「涙そうそう」収録
  • 2003 全曲集〜望郷の詩〜(2003年9月3日)
  • 夜の五木、あなたのひろし Hiroshi in the Night Fever(2004年1月21日)
  • 芸能生活40年記念 五木ひろしオリジナル40「新宿駅から40年」(2004年6月23日) 3CD
  • 芸能生活40周年記念 五木ひろしが歌う!「日本の歌謡史・特選40」(2004年6月23日) 3CD
  • いろはにほへどはやりうた〜酒よおもひでつれてこい〜(2004年9月29日)
  • 魅惑の吉田正メロディーを歌う(2004年10月27日)
  • 五木ひろし全曲集〜アカシア挽歌・雪燃えて〜(2004年10月27日)
  • 昭和抄歌1(2005年04月27日)
  • 昭和抄歌2(2005年05月25日)
  • 五木寛之・五木ひろし作品集 ふりむけば日本海(2005年8月24日)
  • 旅路のはてに歌ありて(2005年12月7日)
  • 全曲集2006〜ふりむけば日本海〜(2005年10月26日) 新録セルフカバー「霧のかもめ唄」「紅い月」収録
  • 艶歌: 高瀬舟(2006年7月26日)
  • 「闘魂の譜」作詞家編(2006年8月23日)
  • 「闘魂の譜」作曲家編(2006年8月23日)
  • 全曲集2007(2006年10月25日)
  • アコースティックアルバム(2007年4月11日)
  • 「阿久悠」の名作を歌う(2007年9月21日)
  • 全曲集2008〜ゆめかぜ〜(2007年11月27日)
  • 全曲集2009(2008年12月10日)
  • 時代をつなぐ流行歌(2009年6月24日)
  • 全曲集2010(2009年11月6日)
  • [40周年記念盤] 五木ひろしBEST40(2010年9月29日)
  • 股旅〜旅笠道中・旅鴉〜(2010年12月8日)
  • 全曲集2011(2010年12月22日)
  • ギターの弾き語りで歌う〜オリジナルソング編(2012年11月20日) 廉価ベスト
  • ギターの弾き語りで歌う〜カヴァー名曲編(2012年11月20日) 廉価ベスト
  • 三大作詞家トリビュートアルバム 〜石本美由起、星野哲郎、吉岡治に捧ぐ〜(2011年5月25日) 3CD
  • 全曲集2013 夜明けのブルース(2012年11月28日)
  • なつかしの歌のアルバム(2013年9月10日) 4CD
  • 五木ひろし ベストセレクションI 1971〜1994(2013年8月7日) 廉価ベスト
  • 五木ひろし ベストセレクションII 1971〜1994(2013年8月7日) 廉価ベスト
  • 五木ひろし ベストセレクションIII 1971〜1994(2013年8月7日) 廉価ベスト
  • 全曲集2014(2013年11月27日)
  • 芸能生活50周年記念大全集〜シングルセレクション〜(2014年3月5日) 4CD
  • 芸能生活50周年記念大全集〜カップリングセレクション〜(2014年3月5日) 4CD
  • 芸能生活50周年記念大全集〜ライブ盤セレクション1〜(2014年3月5日) 4CD
  • 芸能生活50周年記念大全集〜ライブ盤セレクション2〜(2014年3月5日) 4CD
  • 芸能生活50周年記念大全集〜ライブ盤セレクション3〜(2014年3月5日) 4CD
  • 芸能生活50周年大全集BOX(2014年11月26日) 4CD×5セット+DVD
  • 全曲集2015(2014年11月26日)

ライブ・アルバム

  • ファースト・リサイタル 熱唱の三時間(1973年5月)2LP
  • ライブアンコール ふるさとの町 ふるさとの歌(1973年11月)2LP
  • ライブ3 母の歌こころの歌(1974年9月)2LP
  • ライブ4 昭和歌謡史五十年(1975年7月)2LP
  • 日劇ライブ この五年・・・・(1975年)2LP
  • ラスベガス・オン・ステージ(1976年)2LP
  • ラスベガス・イン'77(1977年)2LP
  • ベストヒット リサイタル(1977年7月)2LP
  • '77 秋 五木ひろしリサイタル
  • THE WORLD OF HIROSHI LAS VEGAS '78(1978年11月)
  • 79年五木ひろしです(1979年)
  • 五木ひろし Final in Budokan 武道館(1981年)2LP 
  • シルクロードの旅(1983年11月)
  • 大阪新歌舞伎座ライブ 歌・舞・奏スペシャル(1994年2月25日)2CD
  • 五木ひろしリサイタルライブ(21世紀の喝采がきこえる)(1997年6月18日)2CD
  • 五木ひろしリサイタル IN 青山劇場′98(1998年8月26日)2CD
  • 芸能生活35周年記念 〜東京シティフィルコンサートライヴ(1999年3月17日)2CD
  • 御園座ライブ '02「歌・舞・奏」(2002年9月4日)2CD
  • 五木ひろし日本歌謡史100年(2007年8月22日)3CD
  • 五木ひろし日本歌謡史100年!〜昭和編〜(2008年8月27日)2CD

出演

NHK紅白歌合戦出場歴

1971年(第22回)に「よこはま・たそがれ」で初出場を果たして以来、連続出場を継続中である。

  • 通算出場回数:47回(北島三郎、森進一に次ぎ、歴代単独第3位)
  • 連続出場回数:47回(森進一に次ぎ、歴代単独第2位)
  • 通算出場曲数:40曲(歴代単独第1位)
  • 通算トリ回数:13回(美空ひばり、北島三郎と並び、歴代第1位)
  • 連続トリ回数:3回(美空ひばり、SMAPに次ぎ、島倉千代子、森進一と並び、歴代第3位)
  • 通算大トリ回数:6回(美空ひばり、北島三郎に次ぎ、SMAPと並び、歴代単独第3位)
  • 出場年オリジナル・シングル発売曲通算歌唱回数:40回(歴代単独第1位)
年度/放送回 曲目 出演順 対戦相手 備考
1971年(昭和46年)/第22回 よこはま・たそがれ 07/25 青江三奈(1)
1972年(昭和47年)/第23回 2 待っている女 21/23 青江三奈(2)
1973年(昭和48年)/第24回 3 ふるさと 20/22 ちあきなおみ
1974年(昭和49年)/第25回 4 浜昼顔 19/25 八代亜紀(1)
1975年(昭和50年)/第26回 5 千曲川 24/24 島倉千代子 トリ(1)
1976年(昭和51年)/第27回 6 愛の始発 24/24 都はるみ(1) トリ(2)
1977年(昭和52年)/第28回 7 灯りがほしい 24/24 八代亜紀(2) 大トリ(3)
1978年(昭和53年)/第29回 8 熱愛 18/24 八代亜紀(3)
1979年(昭和54年)/第30回 9 おまえとふたり 23/23 八代亜紀(4) トリ(4)
1980年(昭和55年)/第31回 10 ふたりの夜明け 23/23 八代亜紀(5) トリ(5)
1981年(昭和56年)/第32回 11 人生かくれんぼ 21/22 八代亜紀(6) トリ前(1)
1982年(昭和57年)/第33回 12 契り 21/22 八代亜紀(7) トリ前(2)
1983年(昭和58年)/第34回 13 細雪 19/21 森昌子
1984年(昭和59年)/第35回 14 長良川艶歌 19/20 小林幸子(1) トリ前(3)
1985年(昭和60年)/第36回 15 そして…めぐり逢い 19/20 小林幸子(2) トリ前(4)
1986年(昭和61年)/第37回 16 浪花盃 19/20 小林幸子(3) トリ前(5)
1987年(昭和62年)/第38回 17 追憶 20/20 和田アキ子(1) 大トリ(6)
1988年(昭和63年)/第39回 18 港の五番町 19/21 石川さゆり(1)
1989年(平成元年)/第40回 19 暖簾 16/20 パティ・キム
1990年(平成2年)/第41回 20 26/29 桂銀淑
1991年(平成3年)/第42回 21 おしどり 26/28 坂本冬美(1)
1992年(平成4年)/第43回 22 終着駅 25/28 坂本冬美(2)
1993年(平成5年)/第44回 23 べにばな 23/26 坂本冬美(3)
1994年(平成6年)/第45回 24 汽笛 25/25 都はるみ(2) トリ(7)
1995年(平成7年)/第46回 25 酒 尽々 22/25 坂本冬美(4)
1996年(平成8年)/第47回 26 女の酒場 24/25 伍代夏子 トリ前(6)
1997年(平成9年)/第48回 27 千曲川(2回目) 25/25 安室奈美恵 大トリ(8)
1998年(平成10年)/第49回 28 酒ひとり 25/25 和田アキ子(2) トリ(9)
1999年(平成11年)/第50回 29 夜空 26/27 天童よしみ(1) トリ前(7)
2000年(平成12年)/第51回 30 山河 28/28 天童よしみ(2) 大トリ(10)
2001年(平成13年)/第52回 31 逢いたかったぜ 26/27 天童よしみ(3) トリ前(8)
2002年(平成14年)/第53回 32 おふくろの子守唄 27/27 石川さゆり(2) 大トリ(11)
2003年(平成15年)/第54回 33 逢えて…横浜 27/30 和田アキ子(3)
2004年(平成16年)/第55回 34 雪燃えて 28/28 小林幸子(4) トリ(12)
2005年(平成17年)/第56回 35 ふりむけば日本海 26/29 DREAMS COME TRUE
2006年(平成18年)/第57回 36 高瀬舟 25/27 倖田來未(1)
2007年(平成19年)/第58回 37 契り(2回目) 27/27 石川さゆり(3) 大トリ(13)
2008年(平成20年)/第59回 38 凍て鶴 17/26 倖田來未(2)
2009年(平成21年)/第60回 39 凍て鶴(2回目) 16/25 水森かおり
2010年(平成22年)/第61回 40 おしろい花 15/22 倖田來未(3)
2011年(平成23年)/第62回 41 ふるさと(2回目) 20/25 いきものがかり
2012年(平成24年)/第63回 42 夜明けのブルース 16/25 きゃりーぱみゅぱみゅ
2013年(平成25年)/第64回 43 博多ア・ラ・モード 19/26 Perfume
2014年(平成26年)/第65回 44 よこはま・たそがれ(2回目) 16/23 いきものがかり(2)
2015年(平成27年)/第66回 45 千曲川(3回目) 20/25 石川さゆり(4)
2016年(平成28年)/第67回 46 九頭竜川 16/23 AKB48
2017年(平成29年)/第68回 47 夜空(2回目) 15/23 乃木坂46
  • 対戦相手の歌手名の( )内の数字はその歌手との対戦回数、備考のトリ等の次にある( )はトリ等を務めた回数を表す。
  • 曲名の後の(○回目)は紅白で披露された回数を表す。
  • 出演順は「(出演順)/(出場者数)」で表す。

音楽番組(司会)

テレビドラマ

映画

CM

脚注

  1. 『「家」の履歴書 このヒトはどんなイエに住んできたか』 1996年 文藝春秋 291、322頁
  2. 2.0 2.1 2.2 週刊現代2011年8月20日、27日号、86頁(講談社)
  3. 『「家」の履歴書』、291頁
  4. 4.0 4.1 林一茂"五木ひろしさん:母校に 鳥羽時代を公表、加茂小の新校舎完成式 児童「偉大な先輩誇りです」/三重"(アーカイブ〈ウェブ魚拓〉毎日新聞2013年3月22日付三重版(2013年3月28日閲覧。)
  5. 『「家」の履歴書』、322頁
  6. 6.00 6.01 6.02 6.03 6.04 6.05 6.06 6.07 6.08 6.09 6.10 6.11 6.12 6.13 向谷匡史『夢は叶う―トップランナー30人「運の履歴書」』、主婦と生活社、2001年、ISBN 978-4391125719、p15-24
  7. ドキュメント五木ひろし 限りなき飛翔 大下英治作
  8. 1971年6月よこはまたそがれ改名4度五木ひろし起死回生の「4・4・7」、スポニチ2011年6月20日
  9. 読売巨人軍 応援歌「ファインプレーを君と一緒に〜GO!GO!ジャイアンツ〜」”. バップ. 2013年1月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2015閲覧.
  10. 2018年5月1日中日劇場(中日新聞文化芸能局)発行「中日劇場全記録」
  11. 敦賀ヨーロッパ軒海のホテルひろせ公式ブログ
  12. [1],スポーツニッポン,2014年12月30日
  13. 井上芳雄が「第36回松尾芸能賞」優秀賞を受賞 大賞には五木ひろし”. シアターガイド (2015年2月13日). . 2015閲覧.
  14. 2008年に、新録音版がシングルリリースされた。
  15. 後に「ひろしのさくら音頭」に改題された。
  16. 木の実ナナとのデュエット。2017年に、新録音版が坂本冬美とのデュエットでシングルリリースされた。
  17. 岐阜県岐阜市には、本楽曲の歌碑が建てられている。
  18. マリエとのデュエット。
  19. 都はるみとのデュエット。
  20. 覆面バンド・ブービーズのメインボーカルとして参加。
  21. 叶和貴子とのデュエット。
  22. 原みつるとシャネル・ファイブの同名曲のカバー。
  23. B面の「渚の女」は、2002年2015年に、新録音版がシングルリリースされた。
  24. 1990年に、新録音版がシングルリリースされた。
  25. 田中好子とのデュエット。
  26. 中村美津子とのデュエット。
  27. テレサ・テンとのデュエット。
  28. 鶴田浩二の同名曲のカバー。
  29. 天童よしみとのデュエット。
  30. 岡晴夫の同名曲のカバー。
  31. 「五木・孝雄 + ハロー!プロジェクト聖歌隊。」名義。
  32. 「五木ひろし with チームジャビッツ21 feat.徳光和夫」名義
  33. 堀内孝雄とのデュエット。
  34. ちあきなおみの同名曲のカバー。
  35. 都はるみとのデュエット。
  36. 坂本冬美とのデュエット

外部リンク