Microsoft Excel

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Microsoft Excel(マイクロソフト・エクセル)は、マイクロソフトWindowsmacOSiOSおよびAndroid向けに開発・販売している表計算ソフトである。Microsoft Wordとともに、同社のオフィススイートMicrosoft Office」の中核をなすアプリケーションである。

用途

Excelは表計算ソフトであるため、本来はを作成して合計などの計算や、これを基にしたグラフの作成などに用いられるものである。「平均を求める」「標準偏差を求める」「文字列中のn番目の文字を取り出す」などのよく使う計算や検索の作業は、数百種類ある「関数」と呼ばれる手続きにまとめられており、この関数を組み合わせることで高度な計算も可能である。

一方で、Wordなど他のソフトウェアよりも比較的軽快に動作することや、多くのコンピュータにインストールされておりワークシート上にオブジェクト(図形画像)を貼り込むことができるなどの点から、日本では特に計算などは行わず、ワークシートを方眼紙に見立てた設計書や進捗管理用の単なる表作成に使用されることも多い[1][2]。また、1つのファイルで複数のワークシートを使用できることや、数値だけでなく文字列や日付を扱うことができることを利用して、データベースの入力や関数による計算をそれぞれ分担することも可能であり、簡易的な用途であれば本格的データベースソフトであるMicrosoft Accessの代用としても運用可能である[注 1]

この他、付属のマクロ言語 (Visual Basic for Applications ; VBA) を利用して金融情報サイトから株価データの取り込み[3]、ゲーム製作[4]といった、「表計算」のイメージを超えた広い応用範囲を持つソフトであり、汎用的なアプリケーション開発環境の一つと捉えることもできる。なお、Mac OS X版のExcel 2008ではVBAマクロ機能は除去され、マクロ機能についてはAppleScriptを使用することが推奨されたが[5]、Mac OS X版のExcel 2011ではVBAマクロ機能が復活している[6]

特徴

Excelが導入した特徴のひとつに、「セルの結合」(Excel 97より採用)がある。表計算ソフトに代表される、いわゆるスプレッドシートは、マス目状のセルに文字や数値、計算式、関数などを入れていくものであるが、表作成などの際、複数の項目に共通の見出しをつけたい場合など、マス目(セル)が制約となって目的の表示位置を作り出しにくい場合がある。エクセルではこれに対して、複数のセルを結合して一つのセルとすることができる。これは表示の自由度を大きく高めるものである。反面、これを行った場合は縦横の行と列が乱れるため、数式のコピー(オートフィル含む)での相対位置移動などが不可能になることがあり、元来スプレッドシートの持っている汎用性や一貫性・利便性を損なう場合もある。

標準の保存ファイル形式は拡張子.xls(Excel 2003以前)または.xlsx(Excel 2007以降)を使用したもので「Excel ブック」と呼ばれる。Excelがインストールされていない環境でも、マイクロソフトより無償で提供されるExcel Viewerをインストールすることにより、閲覧が可能である。他にもテキストやCSVHTML形式での入出力が可能で、Excel 2003以降はXMLスプレッドシートも扱えるようになった。

バージョン2007からはユーザインタフェースリボン方式に変更されただけでなく、XML準拠でのファイル入出力が標準化されるなど、大幅な仕様変更がなされた。また、サイズの小さい「バイナリ ブック」での保存が可能になった。マクロが埋め込まれたファイルは、Excel 2003まではマクロなしファイルと同様に.xlsの拡張子を用いていたが、Excel 2007からは.xlsmを使用するようになった。

そのほか、「アドイン」を使用すると、関数や機能を拡張することができる。アドインは.xla形式(Excel 2003以前)または.xlam(Excel 2007以降)で保存することで作成できる。ただし、アドインはマクロが警告なしに実行されるため、後述のマクロウイルスに感染してしまう恐れがある。

歴史

初版の開発コードネームはOdyssey(オデッセイ)[7] [8]。開発責任者はダグ・クランダー (Doug Klunder)、プログラムマネージャーはジェイブ・ブルメンソール (Jabe Blumenthal)[9]

同社のMS-DOS向け表計算ソフトMicrosoft Multiplanおよびグラフ作成ソフトMicrosoft Chartは統合ソフトであるロータス1-2-3に比べ処理が遅い上に操作が難しく[10]、北米ではシェアを大きく開けられていた(米国のIBM PCに特化して作られた1-2-3に対してMultiplanは移植性が高かったため、欧州および日本市場では1-2-3のローカライズが遅れたことでMultiplanが高いシェアを確保していた)[11][12]

初期の段階ではIBM PCおよびその互換機を想定したMS-DOS用アプリケーションであり、テキストモードで動作する予定だった[13]。ただし、マウス対応、複数のワークシートを同時に表示できるMDIの採用、マクロの採用は発案時点で考慮されていた[14]

後に1984年にロータスがMacintosh向け統合ソフトJazzを開発していることが分かると、プラットフォームをMacintoshに移して改めて開発が進められ、1985年9月にMacintosh版が発売された。この時点で将来のWindows対応を考慮に入れていた[15]。同製品は、GUI環境に特化した優れた操作性と高い性能を有し、ベストセラーとなった。Excelで導入された、紙に印刷する前に出力イメージを確認できるプレビュー機能は後に他の様々なアプリケーションにも採用された[16]

Macintosh版でGUI環境のアプリケーション開発ノウハウを蓄積したマイクロソフトは、1987年10月にMicrosoft Windows版を発売した[17]。本バージョンは処理速度と操作性の改善、1-2-3とのファイルおよびマクロの相互変換機能が搭載され、業界各紙から賞賛を受けた。PC Magazine誌は「どの機能をとっても、Excelは1-2-3より優れている」とコメントし[18]、Infoworld誌は「マイクロソフトは表計算ソフト市場の他の製品よりパワフルで先進性のある、この年で最も革新的な製品を作り出した。」とコメントした[19]アーサー・アンダーセン会計事務所やアメリカ合衆国労働省がExcelの採用を決めるなど、Excelは1-2-3の独占的シェアを脅かす存在になった[20]

Microsoftは、Excelを核にワープロ (Microsoft Word) やデータベース (Microsoft Access)、スケジュール管理ソフト (Microsoft Schedule+/Microsoft Outlook) などを統合した高性能オフィススイート製品Microsoft Officeの販売を優先することで、Windows向けオフィススイートのデファクトスタンダードの座を確保することに成功した。そして、PCのプラットフォームDOSからWindowsへと移行するに従い、GUIへの対応が遅れた 1-2-3 (及び「スーパーオフィス」)を引き離していった。殊に Microsoft Windows 95 リリース時に他社に先駆けて32ビットアプリケーションとしてリリースされたことは、他社の同様のアプリケーションに対して大きなアドバンテージとなった。Excelとのセット販売によってWordなど他のアプリケーションのシェアも高まった。

2016年現在、Windows版、macOS版ともにExcel 2016が最新版としてリリースされている。iPhoneiPad向けのiOS版とともに、今日では表計算ソフトの代表的存在である。

技能検定

技能資格としての検定は、過去にマイクロソフト公認の「エクセルマスター」「ワードマスター」という資格が存在した。1993年(165名)、1994年(148名)と2回実施され合格者はそれぞれ6名で94年の検定を最後に廃止された。これはオフィスシリーズへの製品拡充に伴う検定内容の変更と検定合格者の異常な少なさに試験範囲の見直しが行われたためである。

2016年時点でマイクロソフト公認の資格にはマイクロソフト オフィス スペシャリスト (Microsoft Office Specialist, MOS)[注 2] がある。Office 2007に対応したマイクロソフト認定アプリケーションスペシャリスト (Microsoft Certified Application Specialist, MCAS) はMOSに統合・統一された[21]

問題点

独自のリボンと称するメニュー

メニューの構造が多くのGUIで標準のファイル、編集と並んだ形式からリボンと呼ばれる独自のものに変更されているため、

1900年うるう日問題

Windows版では、日付データの扱いについて、基本的には1900年1月0日を起算日として、0から始まるシリアル値(連続値)で持っている。

現行のグレゴリオ暦では1900年はうるう年ではなく、平年であるため閏日(1900年2月29日)は存在しないはずであるが、Windows版Excelでは、1900年2月29日を存在するものとして計算してしまう。このため、1900年3月1日より前の日を計算に使う場合、注意が必要となる。

これは「Lotus 1-2-3」のバグに由来しており、いわゆる「バグ互換性」として、初期のExcelに仕様として取り込まれたことによるものである。社長ビル・ゲイツによる直々のレビューにおいて、ゲイツがこれを的確に質問した、というエピソードがある[22]

なお、Windows版(2.0以降)では「1904年から計算する」のチェックボックスが用意されている。このチェックが有効である場合、1900年~1903年の日付使用が無効となるため、1900年2月29日の問題は発生しなくなる。なお、macOS版では、初期状態での日付の起算日が1904年1月1日となっているため、Mac ⇔ Windows 間で日付データの入ったExcelデータをやりとりする場合、日付が1462日ずれる場合がある。両者が混在する環境の場合、Windows側でMacに合わせて、「1904年から計算する」のチェックボックスを有効にすると、日付のずれはなくなる。

互換ソフトであるOpenOffice.orgCalcでは、標準設定では1899年12月31日を起算日として、1900年2月29日は存在しないものとして扱われている。(StarCalc1.0やWindows版Excelに合わせた1900年1月1日やMac版Excelに合わせた1904年1月1日の設定もある)

日付の変換問題

Excel 2000以降のバージョンでは日付に西暦の下2桁を用いてセルに入力した場合、「00-29」は20xx年、「30-99」は19xx年として認識する[注 3][23]。しかし、Excel 98までは「00」は2000年、「01-20」は平成xx年、「21-64」は昭和xx年、「65-99」は19xx年として認識していた。こうした仕様により、日付に食い違いが生じていた[24]

例えば、「01.09.18」と入力した場合、Excel 2000以降では「2001年9月18日」として認識するが、Excel 98以前だと「平成1年(元年)9月18日」、つまり「1989年9月18日」と認識してしまう。

これを解消するには、Excel 97ではService Release 2へアップグレードした後、「Newparse.reg」というファイル(ValuPackに内包)を認識させる必要がある。こうすればExcel 2000以降と同じ入力モードが実現する(95以前は不明)。

有効桁数・小数

有限資源に基づくコンピュータ全般に共通する性質であるが、理想的な数学とは異なり、取り扱える数の範囲には制限がある。Excelではこの有効桁数はそれほど大きくないため、極端に大きな数字や、小数点以下の桁数が非常に大きい数字を扱うと、まれに問題を生じることがある。

また「2のマイナスn乗」の形で書くことのできない小数は2進法では無限小数となり、こうした数をコンピュータ上で扱うと必ず切り捨て誤差が発生する。この一見奇妙なふるまいは、計算機の数値計算に関する専門知識を持たない利用者にはバグに見える場合がある。このためマイクロソフトは計算誤差が発生していないかのように見せかけるための補正を行なっている[25]。しかしExcelではIEEE 754規格に準拠していない部分が存在するため[26]、専門家が数値計算に使うにはかえって向かない[27]

データサイズの制限

Excel 2003までは最大で65,536行、256列に制限されていた。Excel 2007以降では、最大で1,048,576行、16,384列(合計17,179,869,184セル)のデータを扱えることになっているが、一定のサイズ[注 4]を越えると読み込むことができない[28]。またその際に警告も出てこないため、大量のデータをExcelで扱おうとする際には注意が必要である。

画面表示と印刷のずれ

Excelでは、表計算ソフトという性質上、画面表示の厳密さよりも処理速度を優先しているため、画面上に表示される内容と印刷時の表示が必ずしも一致しない。かつ、表示や印刷結果はモニターの解像度(DPI)やプリンタードライバーによっても変化するため、同じファイルであってもPCによって表示や印刷される結果が微妙にずれるという制限を抱えている[29]

上記のようにこれは意図的な設計であり、Excelを表計算ソフトとして用いる限り、この制限が問題となるケースは少ない。しかしExcelを、「Excel方眼紙」のように本来の用途として想定されていないレイアウト目的で使用してしまうと、この問題に悩まされることになる。

マクロウイルス

Excelでの代表的なマクロウイルスとして、Laroux(ラルー)があげられる[30]。感染したExcelブックを開くと他のExcelブックに対してもウイルスコードをコピーして保存させると共に、スタートアップフォルダにウイルスコードを持ったPersonal.xlsというExcelブックを作成保存する。Personal.xlsはExcelの起動時に自動起動されるため、感染元のExcelブックがない状態でも次々と感染させていくことになる。Laroux自体には増殖の機能しかないものの、その後の数多くのExcelマクロウイルスの原種となった。安全性が不明なファイルは、「マクロを有効にする」[注 5]もしくは「コンテンツの有効化」[注 6]をクリックしないことで対処できる[31]

バージョン履歴

テンプレート:Version

Microsoft Excel for Windows 日本語版 バージョン履歴
発表年 名称 バージョン 備考
1989[32] Excel 2.1 テンプレート:Version Windows 2.1またはWindows/386用。
1990[33] Excel 2.1 テンプレート:Version 対応プリンターの強化。
1991[34] Excel 2.1 for Windows 3.0 テンプレート:Version Windows 3.0に対応。
1991[35] Excel 3.1 テンプレート:Version 3Dグラフ機能を追加。
1992[36] Excel 4.0 テンプレート:Version オートフィル機能を実装。
1994[37] Excel 5.0 テンプレート:Version Visual Basic for Applications (VBA) を搭載。
1995 Excel 95 テンプレート:Version バージョン番号がWordと統一された。
1997 Excel 97 テンプレート:Version
2000 Excel 2000 テンプレート:Version
2002 Excel 2002 テンプレート:Version
2003 Excel 2003 テンプレート:Version
2007 Excel 2007 テンプレート:Version
2010 Excel 2010 テンプレート:Version 忌み番号を避けるため13はスキップされた[38]
2013 Excel 2013 テンプレート:Version 50個以上の数学関数が追加された。
2016 Excel 2016 テンプレート:Version Office 2016に含まれる。

この他にmacOSMS-DOSOS/2UNIXに対応したバージョンが存在する(日本語版が未発売のバージョンを含む)。

脚注

注釈

  1. 一般家庭向けエディションのOfficeではAccessが含まれていないことが多い。
  2. 旧称:Microsoft Office User Specialist, MOUS
  3. Windows版の場合はオペレーティングシステム側の設定で解釈方法を変更できる。
  4. その時のメモリやシステムリソースの使用状況による。
  5. Excel 2003以前のメッセージ
  6. Excel 2007以降のメッセージ

出典

  1. 「罫線が大好きな日本人に米国人開発者が驚愕」 - グレープシティ 八巻氏”. マイナビニュース (2009年11月4日). . 2012閲覧.
  2. クラウド時代に求められる 「実行可能な仕様書」とは?”. @IT (2011年7月21日). . 2012閲覧.
  3. WEBデータの取得方法|ExcelマクロVBAサンプル集”. 鵜原パソコンソフト研究所. . 2016閲覧.
  4. 近田伸矢 他 (2009). Excel VBA(ブイビーエー)アクションゲーム作成入門 : Excel 2007/2003/2002対応. インプレス. 
  5. Office 2008 Q & A ページ - Office for Mac:”. Microsoft Corporation. . 2016閲覧.「Q.ソルバーがない!?分析ツールもない!?VBも使えない!?」の項を参照。
  6. MSが「Office for Mac 2011」の価格と新機能の詳細を発表”. 日経BP社 (2010年9月29日). . 2016閲覧.
  7. The History of Microsoft - The Jeff Raikes Story: Part Two | The History of Microsoft | Channel 9
  8. 3/4 表計算ソフトは学生が作った 企業のIT活用 All About”. 株式会社オールアバウト (2005年6月17日). . 2016閲覧.
  9. 30 years of Excellence: Microsoft Excel 1.0 creators came together to talk about development”. WinBeta LLC (2015年9月28日). . 2016閲覧.
  10. ビル・ゲイツの野望 マイクロソフトのマルチメディア戦略, p.140
  11. Microsoft Says Updated Multiplan to Ship Late - InfoWorld - Google Books”. InfoWorld Media Group, Inc.. p. 77 (1988年7月11日). . 2016閲覧.
  12. マイクロソフト-ソフトウェア帝国誕生の軌跡-, pp.192-200
  13. Microsoft Excel: The Program's Designer Reveals The Secrets Behind The Software That Changed the World 25 Years Ago”. The Daily Beast Company LLC (2010年12月27日). . 2016閲覧.
  14. マイクロソフト-ソフトウェア帝国誕生の軌跡-, p.257
  15. マイクロソフト-ソフトウェア帝国誕生の軌跡-, p.323
  16. マイクロソフト-ソフトウェア帝国誕生の軌跡-, p.262
  17. マイクロソフト-ソフトウェア帝国誕生の軌跡-, p.333
  18. Jared Taylor. “A NEW FACE FOR SPREADSHEETS”. PC Mag Dec.22, 1987: 111. https://books.google.co.jp/books?id=gC-DsOtl2MgC&lpg=PA1&dq=Dec%201987%20pc%20magazine%5C&hl=ja&pg=PA1#v=onepage&q&f=false. 
  19. John Walkenbach. “PC Excel : Microsoft's PC Spreadsheets Sets New Standard”. Infoworld Dec 21, 1987: 41. https://books.google.co.jp/books?id=AT8EAAAAMBAJ&lpg=PA41&dq=infoworld%201987%20excel%20windows&hl=ja&pg=PA41#v=onepage&q=infoworld%201987%20excel%20windows&f=false. 
  20. マイクロソフト-ソフトウェア帝国誕生の軌跡-, p.335, p.341
  21. MCASの名称変更に関するお知らせ MOS公式サイト”. 株式会社オデッセイコミュニケーションズ (2010年5月19日). . 2016閲覧.
  22. My First BillG Review – Joel on Software
  23. 日付システム、日付形式、2 桁で表された西暦の解釈方法を変更する”. Microsoft Corporation. . 2016閲覧.
  24. XL97 日付の 2 桁入力と和暦入力について”. Microsoft Corporation. . 2016閲覧.
  25. XL2003 小数を使用した計算の誤差について”. Microsoft Corporation. . 2016閲覧.
  26. Excel で浮動小数点演算の結果が正しくない場合がある”. Microsoft Corporation. . 2016閲覧.
  27. Excelの演算誤差”. 奥村晴彦 (2008年10月19日). . 2016閲覧.
  28. Excel の仕様および制限 適用対象 Excel 2010”. Microsoft Corporation. . 2016閲覧.
  29. 異なる複数の Windows 環境で Excel ファイルを共有すると、印刷範囲、セルの幅、または高さが変更される場合がある”. Microsoft (2010年1月28日). . 2012閲覧.
  30. EXCELマクロウイルスの手動駆除方法 トレンドマイクロ Q&Aページ”. トレンドマイクロ (2012年2月22日). . 2017年9月18日閲覧.
  31. 2015年12月の呼びかけ 情報セキュリティ”. 情報処理推進機構 (2015年12月1日). . 2017年9月18日閲覧.
  32. 「新顔ソフト:マイクロソフト―エクセル」『日経産業新聞』1989年6月9日、8面。
  33. 『日経産業新聞』1990年3月30日 6面
  34. 「ASCIIEXPRESS:MSが初のMS-Windows3.0(日本語版)対応ソフトを発表」『ASCII』1991年3月号
  35. 『日経産業新聞』1991年9月12日 6面
  36. 『日経産業新聞』1992年9月22日 6面
  37. 『日経産業新聞』1994年2月25日 7面
  38. Eric Lai (2007年2月14日). "MS Office to skip past 'unlucky' 13 in 2009 | Computerworld". Computerworld, Inc. 2016年5月26日閲覧。

参考文献

  • ダニエル・イクビア/スーザン・L・ネッパー著、椋田直子訳(1992)『マイクロソフト-ソフトウェア帝国誕生の軌跡-』ISBN 978-4756101181 , アスキー
  • 脇英世(1994)『ビル・ゲイツの野望 マイクロソフトのマルチメディア戦略』ISBN 978-4062072618 , 講談社

関連項目

日本における競合製品

外部リンク

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