矢掛町
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矢掛町(やかげちょう)は、岡山県小田郡にある地方公共団体(町)である。県南西部に位置し、旧山陽道の宿場町で、中心市街地には現在も往時の町並みが残る事で知られる。
近年はホタルの里として東京や大阪の百貨店などに、町内で飼育されたホタルを持ち込み「ホタル展」を行うなどPR活動を行っている。
また、2006年(平成18年)10月10日から、倉敷市、浅口市、笠岡市、井原市などとともにご当地ナンバーである「倉敷ナンバー」が導入された。
Contents
地理
隣接している自治体
歴史
- 1889年(明治22年)6月1日 町村制施行により小田郡矢掛村・美川村・三谷村・山田村・中川村・川面村・小田村が発足。
- 1896年(明治29年)2月26日 矢掛村が町制施行して矢掛町となる。
- 1954年(昭和29年)5月1日、矢掛町と美川村・三谷村・山田村・川面村・中川村の1町5村合併により新たに矢掛町が発足。
- 1961年(昭和36年)1月15日、小田町を編入合併し現在の町域となる。
行政
経済
産業
- 主な産業 メインとしては農業、特に米作りが主である。しかし、それだけではなくぶどう、梨やいちじくなどの果実も多く作られている。主な企業にシャープタカヤ電子工業(シャープとタカヤの共同出資により設立)・丸五ゴム工業(自動車部品)・カモ井加工紙(テープ類)・九州ジージーシー(もやし)など
内訳 第一次産業 940人 第二次産業 3,446人 第三次産業 3,885人
地域
人口
矢掛町(に相当する地域)の人口の推移 | |
総務省統計局 国勢調査より |
教育
小学校
- 矢掛町立小田小学校
- 矢掛町立川面小学校
- 矢掛町立中川小学校
- 矢掛町立美川小学校
- 矢掛町立三谷小学校
- 矢掛町立矢掛小学校
- 矢掛町立山田小学校
中学校
- 矢掛町立矢掛中学校
- 笠岡市矢掛町組合立小北中学校(所在地は笠岡市)
高等学校
交通
鉄道路線
バス路線
道路
- 一般国道
- 町内を走る一般国道:国道486号
- 都道府県道
- 町内を走る県道
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 矢掛
- 旧矢掛本陣石井家住宅(国の重要文化財)
- 旧矢掛脇本陣高草家住宅(国の重要文化財)
- やかげ郷土美術館
- 古意庵
- 矢掛宿場祭り・大名行列(毎年11月第2日曜日)
- 吉備真備公園
- 宇内ホタル公園
- 大通寺
- 洞松寺
- 吉備公祭(毎年5月5日)
- やかげ文化センターホール、矢掛町立図書館
名物・特産等
出身有名人
- 岡ノ山喜郎 - 1960年代前半に活躍した大相撲力士
- 長田暁二 - 大衆音楽文化研究家
- 伊吹剛 - 俳優
- 佐藤一章 - 洋画家
- しゃちほこBOY(シーサーBOY) - プロレスラー、ドラゴンゲート所属
- 正徹 - 室町時代中期の歌人、僧侶
- 田中塊堂 - 書家
- 渡辺武次郎 - 実業家、元三菱地所社長・会長、矢掛町名誉町民
- 渡辺二郎 - 元プロボクサー、WBA・WBC世界スーパーフライ級王者
※ 五十音順
関連項目
外部リンク
kousiki
典拠レコード: