紀伊内原駅
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紀伊内原駅(きいうちはらえき)は、和歌山県日高郡日高町大字萩原にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)紀勢本線(きのくに線)の駅である。
歴史
当駅は1929年、国鉄紀勢西線の紀伊由良駅から御坊駅までの開通と共に国鉄紀勢西線の駅として開業した。当駅はその後昭和34年、今の紀勢本線が全通し亀山駅と和歌山駅(現在の紀和駅)の間が紀勢本線となったのを受け国鉄紀勢本線の駅となり、さらに国鉄の分割民営化を経て現在に至っている。
- 1929年(昭和4年)4月21日 - 国鉄紀勢西線の紀伊由良駅から御坊駅までの開通と共に開業する[1]。
- 1959年(昭和34年)7月15日 - 三木里駅 - 新鹿駅間の開通をもって現在の紀勢本線が全通し、新たに亀山駅と和歌山駅(現在の紀和駅)の間が紀勢本線となり、当駅も国鉄紀勢本線の駅となる[1]。
- 1985年(昭和60年)3月14日 - 簡易委託駅となる[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる[1]。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。和歌山方面行きホームに駅舎があり、御坊方面行きホームへは跨線橋で連絡している。
御坊駅管理の簡易委託駅で、日高町商工会から委託を受けた国鉄OBの年配係員が、駅舎内の出札口にて、POS端末によって切符を発売しているが、自動券売機も設置されている。古くからの駅舎がある。
のりば
のりば | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | W きのくに線 | 和歌山・天王寺方面 |
2 | 御坊・新宮方面 |
- 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。
利用状況
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1998年 | 236 |
1999年 | 222 |
2000年 | 215 |
2001年 | 214 |
2002年 | 217 |
2003年 | 210 |
2004年 | 215 |
2005年 | 211 |
2006年 | 206 |
2007年 | 199 |
2008年 | 196 |
2009年 | 214 |
2010年 | 227 |
2011年 | 223 |
2012年 | 213 |
2013年 | 210 |
2014年 | 217 |
2015年 | 195 |
2016年 | 205 |
駅周辺
- 国道42号
- 日高町役場
- 御坊警察署 高家警察官駐在所
- 日高広域消防本部
- 内ノ畑王子跡
- 内原王子跡(高家王子跡)
- 善童子王子跡
- 日高町立内原小学校
- 内原郵便局
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
- 紀伊内原駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道
- ■ 紀勢本線(新宮 - 和歌山 - 和歌山市)(きのくに線 : 新宮 - 和歌山 W)
- (亀山方面<<)新宮 - 三輪崎 - 紀伊佐野 - 宇久井 - 那智 - 紀伊天満 - 紀伊勝浦 - 湯川 - 太地 - 下里 - 紀伊浦神 - 紀伊田原 - 古座 - 紀伊姫 - 串本 - 紀伊有田 - 田並 - 田子 - 和深 - 江住 - 見老津 - (双子山信号場) - 周参見 - 紀伊日置 - 椿 - 紀伊富田 - 白浜 - 朝来 - 紀伊新庄 - 紀伊田辺 - 芳養 - 南部 - 岩代 - 切目 - 印南 - 稲原 - 和佐 - 道成寺 - 御坊 - 紀伊内原 - 紀伊由良 - 広川ビーチ - 湯浅 - 藤並 - 紀伊宮原 - 箕島 - 初島 - 下津 - 加茂郷 - 冷水浦 - 海南 - 黒江 - 紀三井寺 - 宮前 - 和歌山(>>天王寺方面) - 紀和 - 和歌山市