下津駅
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下津駅(しもつえき)は、和歌山県海南市下津町下津にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)紀勢本線(きのくに線)の駅。
歴史
- 1924年(大正13年)8月20日 - 紀勢西線の和歌山駅(現在の紀和駅)から東和歌山駅(現在の和歌山駅)を経て箕島駅までの開通後に開業[1]。
- 1959年(昭和34年)7月15日 - 紀勢本線全通に伴い同線所属となる[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道が承継[1]。
- 1990年(平成2年)2月3日 - 現在の駅舎となる。
- 2018年(平成30年)3月17日 - この日より終日無人駅となる[2]。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。配線上では棒線駅であるが、場内・出発信号機を備え、閉塞の境界として機能している。和歌山方面行きホームに駅舎があり、反対側の御坊方面行きホームへは跨線橋で連絡している。ホームのかさ上げは行われていない。
和歌山駅が管理する無人駅。タッチパネル式自動券売機が1台設置されている。
以前は駅に隣接して丸善石油下津製油所の鉄道出荷設備があり、タンク貨車出荷を行っていた事から上下本線の間に中線を持っていた。現在は撤去されているが、上下線の間に1線分の空間が残る。
のりば
のりば | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | W きのくに線 | 和歌山・天王寺方面 |
2 | 御坊・新宮方面 |
- 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。
利用状況
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1998年 | 735 |
1999年 | 698 |
2000年 | 685 |
2001年 | 634 |
2002年 | 611 |
2003年 | 591 |
2004年 | 594 |
2005年 | 585 |
2006年 | 567 |
2007年 | 538 |
2008年 | 519 |
2009年 | 496 |
2010年 | 485 |
2011年 | 476 |
2012年 | 460 |
2013年 | 488 |
2014年 | 463 |
2015年 | 480 |
2016年 | 460 |
駅周辺
- 海南市下津行政局 下津出張所
- 海南市民交流センター
- 海南市下津図書館
- 海南市拝待体育館
- 海南市立下津小学校
- 海南市立下津第一中学校
- 下津郵便局
- 熊野古道
- 国道42号
路線バス
- 海南市コミュニティバス 鰈川線
- 加茂郷駅・冷水浦駅・海南駅・海南医療センター / 鰈川方面 (平日・土曜3往復の運行)
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
- ■ 紀勢本線(新宮 - 和歌山 - 和歌山市)(きのくに線 : 新宮 - 和歌山 W)
- (亀山方面<<)新宮 - 三輪崎 - 紀伊佐野 - 宇久井 - 那智 - 紀伊天満 - 紀伊勝浦 - 湯川 - 太地 - 下里 - 紀伊浦神 - 紀伊田原 - 古座 - 紀伊姫 - 串本 - 紀伊有田 - 田並 - 田子 - 和深 - 江住 - 見老津 - (双子山信号場) - 周参見 - 紀伊日置 - 椿 - 紀伊富田 - 白浜 - 朝来 - 紀伊新庄 - 紀伊田辺 - 芳養 - 南部 - 岩代 - 切目 - 印南 - 稲原 - 和佐 - 道成寺 - 御坊 - 紀伊内原 - 紀伊由良 - 広川ビーチ - 湯浅 - 藤並 - 紀伊宮原 - 箕島 - 初島 - 下津 - 加茂郷 - 冷水浦 - 海南 - 黒江 - 紀三井寺 - 宮前 - 和歌山(>>天王寺方面) - 紀和 - 和歌山市