黒江駅
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黒江駅(くろええき)は、和歌山県海南市岡田横山にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)紀勢本線(きのくに線)の駅。
歴史
この駅は国鉄紀勢本線が全通した後の1966年(昭和41年)11月、国鉄紀勢本線の海南駅と紀三井寺駅との間に新しく国鉄紀勢本線黒江駅(くろええき)として開業した。この駅はその後国鉄の分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)紀勢本線の駅となり現在に至っている。
- 1966年(昭和41年)11月1日 - 国鉄紀勢本線の海南駅 - 紀三井寺駅間に開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)紀勢本線の駅となる。
- 2003年(平成15年)3月15日 - この日行われたダイヤ改正により、快速列車が停車するようになる。
- 2015年(平成27年)
- 8月5日 - ICカード「ICOCA」使用開始予定に先行し、入場専用簡易型自動改札機設置。
- 8月30日 - ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
駅構造
相対式ホーム2面2線をもつ地上駅で、分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。開業当初から橋上駅舎となっている。2番のりば(御坊方面)ホームの北側には智辯学園専用口がある。
海南駅が管理し、ジェイアール西日本メンテックが駅業務を受託する業務委託駅。POS端末・かつては、新型タッチパネル式券売機が1台設置しており、自動券売機は高額紙幣(5千円札・1万円札)は使えなかったが、現在はIC乗車券使用開始予定に伴い、高額紙幣対応と定期券購入に限りクレジットカードが使用できるタイプの自動券売機に取り換えられた。
のりば
のりば | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | W きのくに線 | 和歌山・天王寺方面 |
2 | 御坊・新宮方面 |
- 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。
利用状況
2016年(平成28年)度の1日平均乗車人員は2,617人である。
近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通りである[1][2]。
年度 | 1日平均 乗車人数 |
---|---|
1998年 | 2,407 |
1999年 | 2,378 |
2000年 | 2,385 |
2001年 | 2,308 |
2002年 | 2,337 |
2003年 | 2,404 |
2004年 | 2,463 |
2005年 | 2,557 |
2006年 | 2,589 |
2007年 | 2,598 |
2008年 | 2,632 |
2009年 | 2,591 |
2010年 | 2,616 |
2011年 | 2,628 |
2012年 | 2,598 |
2013年 | 2,763 |
2014年 | 2,549 |
2015年 | 2,642 |
2016年 | 2,617 |
駅周辺
- 智辯学園和歌山小学校・中学校・高等学校
- 海南室山郵便局
- 大山
- 城ヶ峰
- 松坂王子跡
- きのくに信用金庫黒江駅前支店
隣の駅
脚注
- ↑ 『和歌山県統計年鑑』及び『和歌山県公共交通機関等資料集』
- ↑ 平成26年度和歌山県公共交通機関等資料集 (PDF)
関連項目
外部リンク
- ■ 紀勢本線(新宮 - 和歌山 - 和歌山市)(きのくに線 : 新宮 - 和歌山 W)
- (亀山方面<<)新宮 - 三輪崎 - 紀伊佐野 - 宇久井 - 那智 - 紀伊天満 - 紀伊勝浦 - 湯川 - 太地 - 下里 - 紀伊浦神 - 紀伊田原 - 古座 - 紀伊姫 - 串本 - 紀伊有田 - 田並 - 田子 - 和深 - 江住 - 見老津 - (双子山信号場) - 周参見 - 紀伊日置 - 椿 - 紀伊富田 - 白浜 - 朝来 - 紀伊新庄 - 紀伊田辺 - 芳養 - 南部 - 岩代 - 切目 - 印南 - 稲原 - 和佐 - 道成寺 - 御坊 - 紀伊内原 - 紀伊由良 - 広川ビーチ - 湯浅 - 藤並 - 紀伊宮原 - 箕島 - 初島 - 下津 - 加茂郷 - 冷水浦 - 海南 - 黒江 - 紀三井寺 - 宮前 - 和歌山(>>天王寺方面) - 紀和 - 和歌山市