華原朋美

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華原 朋美
出生名 下河原 朋美
生誕 (1974-08-17) 1974年8月17日(49歳)
出身地 日本の旗 日本 千葉県浦安市
ジャンル J-POP
職業 歌手タレントミュージカル女優
活動期間 1993年 - 2007年2012年 -
レーベル ORUMOK RECORDS
(1995 - 1998)
ワーナーミュージック・ジャパン
(1998 - 2003)
ユニバーサルミュージック
(2004 - 2007、2013 - )
事務所 アバンギャルド
(1992 - 1995)
TK state・tetsuya komuro rise
(1995 - 1998)
プロダクション尾木
(1999 - 2007、2012 - )
公式サイト 華原朋美オフィシャルサイト
ユニバーサルJオフィシャルサイト
中山美穂
マライア・キャリー

華原 朋美(かはら ともみ、1974年8月17日 - )は、日本歌手タレントミュージカル女優馬術選手。本名は下河原 朋美(しもがわら ともみ)。

代表曲はミリオンセラーを記録した「I'm proud」「I BELIEVE」「Hate tell a lie」など多数。女優・深田恭子、歌手・浜崎あゆみなど後のアーティストにも影響を与えた。

人物

東京都江東区生まれ、千葉県浦安市育ち。身長156cm[1]。体重42kg[2]スリーサイズはB86・W58・H84。愛称は「朋ちゃん」。血液型O型

兄2人と弟の4人兄弟の娘として生まれる。千葉県の昭和学院小学校卒業後、私立松蔭中学校・高等学校を卒業する。3歳頃、「あれに乗りたい!」の一言で始めた趣味の乗馬は、高校3年生の時に出場した1992年山形べにばな国体で4位入賞という好成績を修め、その後20年以上のブランクがあったが、2016年の馬術の日本国内大会『ジャパンオープン』で優勝している[3]。実家は千葉県内で鉄鋼関連会社や老人福祉施設などを経営している。母親や兄弟も全員経営者という裕福な家庭に生まれ育つ。将棋日本将棋連盟ジュニアクラス1級・一般クラス3級)も持っており[1]NHK衛星第2テレビ大逆転将棋で司会も務めた。2012年5月、普通自動車免許を取得する。デビューしてから公表してきた血液型A型が実はO型であったことを2014年6月に明らかにした[注 1][4]

  • 歌手として
・歌手として育ての親である小室哲哉は、歌手としての華原朋美に何よりも、声質の素晴らしさに惹かれたという。「倍音を沢山含んだ豊かな響きを持つ声。滅多にいない声で、その声で生まれて良かったと思って欲しい」と評している。[5]
・「上手い下手以前に、愛情や優しさといった、より広い世界観を声で表現できる」[6]
肺活量を初めとした基礎体力も申し分なく、滑舌も良い。1990年代の小室氏の楽曲は譜割が非常に細かかったが、華原朋美は短い音符でも滑舌よく、息の音も、きちんと混ぜて発声することに長けていた。そのため小室氏は楽曲製作の際に制約を考えずにすんだ。[7]
・小室哲哉にとっても、「I'm proud」、アルバム「LOVE BRACE」のような作品を製作できたことは奇跡であったという。[8]

来歴

グラビアアイドル時代( - 1995年)

中山美穂工藤静香に憧れ、高校1年(1990年)の時に全日本国民的美少女コンテストに応募。本戦の事前親子面接にて母親が「娘の芸能界入りには反対」と発言したために、本戦には出場できなかった。それから自宅に他の事務所からのスカウトの電話が入ってくるようになり、芸能界入りを強く意識するようになる。高校3年の時、渋谷吉野家で当時の事務所アバンギャルドにスカウトされ芸能界入り。高校卒業後は、美容師を目指し山野美容専門学校に入るも、芸能界入りを決意し退学した。

1993年から『さんまのナンでもダービー』(テレビ朝日系)でレギュラーアシスタントを務め、テレビ初出演を果たす。雑誌『CanCam』、『ViVi』等でモデルを務める。1993年秋にはMBSラジオ『茶屋町学園』のオーディションを受けるが落選。しかし、このオーディションがきっかけで雑誌「MABU」の巻頭グラビアを飾る。当時の芸名は同事務所の三浦早苗に因んで付けられた三浦 彩香(みうら あやか)を主としていた。

1994年4月、遠峯 ありさ(とおみね ありさ)の芸名を使用開始し、持田かおり(現:持田香織)らが在籍していた黒BUTAオールスターズの第4期生に選抜されるも、すぐに脱退。深夜番組等でアイドルとして活動。当時は毎日のようにオーディションを受けていたという。また、カラオケ映像にも出演していた。バラエティ『とんねるずのみなさんのおかげです』のコント「近未来警察072」の女性隊員役のオーディションでは、松嶋菜々子とともに最終選考の2名まで残ったが、身長の低さが原因で落選した。

その後、アイドルとしてバラエティ番組『天使のU・B・U・G』(1994年10月〜1995年3月)にレギュラー出演していた際、視聴していた小室哲哉に見初められ、番組プロデューサを介して小室が当時青山で経営していた店「TJM」に呼ばれたことがきっかけでほどなく小室との交際が始まる。

華原は女優志望だったが、出会って間もない頃にカラオケでtrfを歌い、その歌声を聴いた小室は感動し「涙腺を刺激する歌声」と称し、歌手デビューが決定(華原が初めて買ったレコードが中山美穂の「50/50」で、奇遇にも小室作曲の作品であった)。また、デビュー直前に2人の関係をすっぱ抜いた写真週刊誌フライデーの記者に対し、小室は「アーティストに手をつけたのではなく、プライベートの恋人に曲を書いてデビューさせただけです。」と語っている。小室から見た第一印象は「僕が誰だかなんて全く関係なくて、口の利き方・態度も悪く最初はよく喧嘩しました。そこが逆に新鮮で彼女の視点では僕は年相応のおじさん」「始めて自分のプライベートをネタにしようと思えた」と語っている[9]1995年4月には、小室が手掛けるTV番組『TK MUSIC CLAMP』のエンディングでTM NETWORKの「Get Wild」を歌っている。また、4月から始まったばかりのバラエティ番組『今田耕司のシブヤ系うらりんご』をすぐに降板し、小室の主導で事務所を移籍した。

小室哲哉プロデュース時代(1995年 - 1998年)

1995年6月、事務所を移籍し、小室のイニシャルと同じT. Kで、なおかつ本名に近い華原朋美に改名。由来は小室の「僕と君は心のユニット」という意向であり[10]、プロデュースのイメージは「円山町のクラブ前のコンビニでしゃがんでいる女性」を表現しようとした[11]。8月には小室が音楽を担当したイメージビデオ『PARADOX』を発売し、フジテレビビジュアルクイーン・オブ・ザ・イヤー'95に選出。そして9月、パイオニアLDC内の小室が立ち上げた新レーベル・ORUMOK RECORDSの第一弾アーティストとして、シングル「keep yourself alive」で歌手デビュー。オリコン・シングルチャート最高8位を記録した。翌10月には、2枚目のシングル「I BELIEVE」を発売し、オリコン最高4位を記録。同曲で年末の新人賞を総なめにした。

1996年、3月に3枚目のシングル「I'm proud」を発売。同3月25日付で「I BELIEVE」がミリオンセラーを達成、新人としては異例の快挙となった。「I'm proud」も続いてミリオンセラーを記録、同曲で年間シングルチャート女性ソロアーティスト最高位の8位、年間カラオケリクエスト首位を獲得するなど、一躍トップアーティストの仲間入りを果たす。6月にはファーストアルバム『LOVE BRACE』を発売し、初のオリコン首位を獲得とともに、ファーストアルバムの歴代最高初動売上を記録した(後に宇多田ヒカル倉木麻衣が更新)。同作は最終的に出荷ベース300万枚を突破するダブルミリオンを記録した。同月、新高輪プリンスホテルで“華原朋美ヒット記念パーティー”を開催。小室やdosらがお祝いに駆けつけ、業界・報道関係者1,000人が出席した。10月には5枚目のシングル「save your dream」を発売し、シングルでも初の首位を獲得。大晦日には『第47回NHK紅白歌合戦』に初出場し、小室のピアノ演奏で「I'm proud」を歌唱した。

1997年4月、カネボウ化粧品「ブロンズラヴ」のイメージキャラクターに初起用され、タイアップソング「Hate tell a lie」を発売。3週連続首位を獲得し、シングル3作目のミリオンセラーを記録した。6月からはフジテレビTK MUSIC CLAMP』3代目のパーソナリティを担当。7月には「LOVE IS ALL MUSIC」、10月には小室との共作詞による「たのしく たのしく やさしくね」、12月には2枚目のアルバム『storytelling』を発売(ミリオンセラー)と、この年発売したCDはいずれも首位を獲得した。同月、香港で開催された「TK GROOVE MUSEUM」に出演し、globeDEPARTURES」のカバーを披露。『第48回NHK紅白歌合戦』では第2部トップバッターで登場し、小室がギターで飛び入り参加して「Hate tell a lie」を歌唱した。

1998年2月、自身出演のJT桃の天然水」のCMオンエアがスタートする。6月にはレコード会社をワーナーミュージック・ジャパンに移籍し、桃の天然水のタイアップが付いた11枚目のシングル「tumblin' dice」を発売する。7月にはフジテレビ月9ドラマボーイハント』で主人公の女子大生(演: 観月ありさ)の同級生役としてドラマ初出演。同月、同クールの別のドラマ「ランデヴー」主題歌に起用された「here we are」を発売。11月には3枚目のアルバム『nine cubes』を発売したが、12月に小室と破局を迎える。破局後、3年連続出場となった『第49回NHK紅白歌合戦』では、小室プロデュース最後のシングル曲「daily news」を歌唱した(小室のバック演奏はなし)。

雑誌『JUNON』で“なりたい顔1位”にも選ばれるなど、同性を中心に絶大な支持をされた。安室奈美恵の“アムラー”に対して、華原は“カハラー”と呼ばれ、“平成のシンデレラ”などとも呼称された。ハローキティ再流行のきっかけ(当時、サンリオ社長も華原朋美効果を認めた)や、牛丼の「つゆだく」、CMで“ヒューヒュー”のフレーズが強調された「桃の天然水」が年間1,600万ケースを売り上げる商品となるなど、ブームリーダーにもなった。

所属事務所移籍後(1999年 - 2001年)

1999年1月30日、自宅で料理中にガス中毒で倒れ緊急入院。この時、初めて年明けから休養していたことと小室との破局が報じられ、翌1月31日には退院するも、一時は意識不明の重体であったことなどからテレビや週刊誌等で連日報道されるようになる。翌2月、休養中に初のベストアルバム『kahala compilation』を発売し、首位を獲得。5月、芸能事務所をプロダクション尾木に移籍し、新聞社向け限定の復帰会見を行うが、わずか一週間後に自宅マンションのロビーで貧血で倒れ再入院。翌6月17日静岡県御殿場市の乗馬クラブ「アルカディア」で不完全なまま2度目の復帰会見を行った。

同年7月には初のファンクラブ・Pretty Eyeを発足し、復帰シングル「as A person」を発売、オリコン6位を記録した。全国4都市でPRイベントを開催し、『ミュージックステーション』を皮切りに8ヶ月ぶりにテレビ復帰した。11月には全曲自身作詞で松浦勝人プロデュースによるアルバム『One Fine Day』を発売し、オリコン初登場7位を記録。初のファンイベントも開催した。しかし、翌2000年早々に再び「100%の自分を取り戻す」ために無期限休養に入り、カナダへ留学する。

同2000年1月、カナダにて休養中に初のフォト&エッセイ集『未来を信じて』、2月には「Believe In Future -真夜中のシンデレラ-」を発売。7月、前年発売の『One Fine Day』から「Blue Sky」がドラマ主題歌に起用されることからシングルカット化された。同時期のカナダから一時帰国中に日本テレビ進ぬ!電波少年』から、アメリカ合衆国デビュー企画のオファーを受け出演。翌8月から『進ぬ!電波少年 〜華原朋美の電波少年的全米デビューへの道〜』のオンエアがスタート。洗車場でのアルバイト、自炊生活、クラブでのステージ、ボイスレッスンなど経験を積む。翌2001年1月、セリーヌ・ディオンダイアナ・キングなどを手がけるアンディ・マーベル(Andy Marvel)プロデュースのオーディションに合格し、全米デビューへの切符を掴む。アンディのコンピレーションアルバムに華原歌唱の「NEVER SAY NEVER」が収録されたが、CDは未発売。翌2月、約8ヶ月ぶりに日本へ帰国し、SHIBUYA-AXで凱旋ライブを開催した。

本業以外の活動開始(2001年 - 2004年)

凱旋帰国後の2001年、4月に復帰シングル「Never Say Never」を発売し、オリコン初登場10位を記録。7月にはフォト&エッセイ集第2弾『苦あり楽あり 〜未来を信じて Part2〜』を発売し、初の握手会を開催した。8月にはイン・シンクなどを手がけるヴィンセント・ディジョルジオ(Vincent Degiorgio)プロデュースによる「PRECIOUS」を発売し、デビュー7年目にして初の単独ツアーとなった『TOMOMI KAHALA FIRST LIVE 2001 〜待っててくれてアリガトウ〜』を開催した。10月からはレギュラーラジオ番組の文化放送『華原朋美のLIPS PARTY 21.jp』がスタート(年末まで)。11月には5枚目のアルバム『Love Again』を発売し、“DJ Tomo”名義で発売記念DJイベントを開催。12月には雑誌『プチセブン』で連載されていた自身脚本の漫画『SHOWBIZ』を発売し、二度目の握手会を実施した。この年から本格的にバラエティ番組へも出演し始める。

2002年NHK総合テレビの公開収録番組『にっぽん愉快家族』でコロッケと司会を担当し、4月に番組がスタート。同月、自身出演のポッカ缶コーヒーCMソング「あきらめましょう」を発売。7月にはワーナー移籍後の曲を収録したベストアルバム『Natural Breeze 〜KAHALA BEST 1998-2002〜』を発売し、翌8月からホールツアー『Tomomi Kahala Concert Tour 2002 "Natural Breeze"』を開催。4年ぶり4度目の返り咲き出場を果たした『第53回NHK紅白歌合戦』ではZONEがバックバンドで参加し、「あきらめましょう」を歌唱した。

2003年、『クレヨンしんちゃん』原作者の臼井儀人と華原がお互いファンであることから、テレビアニメ『クレヨンしんちゃん』のオープニングテーマを担当することになり、2月に「PLEASURE」を発売。4月にはNHK教育テレビドラマ愛の詩パパ・トールド・ミー 〜大切な君へ〜』で約5年ぶりにドラマ復帰し、『にっぽん愉快家族』と並行して収録を行う多忙な日々を送る。同4月、『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード』(映画シリーズ第11弾)で自身モチーフのアイドル歌手・トモちゃん役で声優に初挑戦し、試写会に出席。10月には『にっぽん愉快家族』で共演するコロッケからのラブコールで誕生した朋ちゃん&コロッケとしてデュエット・シングル「ありがとね!」を発売。12月には自身初のディナーショーを開催し、2年連続5度目の出場となった『第54回NHK紅白歌合戦』では、“華原朋美 with コロッケ”として「ありがとね!」を歌唱した。

2004年、3月からドラマ出演が続き、9月には時代劇水戸黄門』の第33部最終回2時間スペシャルにSAYAKAMEGUMIと助っ人出演。凄腕の娘剣士役で殺陣に初挑戦し、得意の馬術も披露した。本業では2月にクアラルンプールで開催された『J-ASEAN POPS』に出演し、「I BELIEVE」を歌唱。5月からは3度目のコンサートツアーを開催。

同年8月にはレコード会社をユニバーサルシグマA&Mレコードレーベルに移籍し、自身のローマ字表記を“Kahara”に変え、30歳の誕生日を迎えた。翌9月、K-POPバラード「君さえいれば」を日本語詞でカバーした「あなたがいれば」を発売、オリコン16週連続ロングチャートインを記録した。11月にはフジテレビ『僕らの音楽』に出演し、原曲者であるカン・ヒョンミンとのデュエットが実現。同曲で『第46回日本レコード大賞』金賞を受賞、8年ぶりにレコード大賞のステージにカムバックを果たした。

デビュー10周年(2005年 - 2006年)

デビュー10周年を迎えた2005年、5月に過去の失恋を歌った「涙の続き」を発売し、6月に10周年記念となる6枚目のアルバム『NAKED』を発売。ジャケットでタイトル通りの背中を大胆に見せたセミヌードを披露した。同6月から10周年記念コンサートツアー『10th Anniversary Celebration 華原朋美 Concert 2005』を開催。8月には『赤毛のアン』主人公アン役でミュージカルデビュー。9月からはフジテレビ『新堂本兄弟』に深田恭子らとレギュラー出演。12月には初の写真集『Crystallize』を発売し、セミヌードを披露した。同じく2005年、パチンコ機『CR華原朋美とみなしごハッチ』(フィールズ)でキャラクターものとしてパチンコ機化。

2006年2月、「桃の天然水」の発売10周年を記念した復刻版のイメージキャラクターに8年ぶりに再起用され、対比CMのオンエアがスタート。同月、イメージソングを収録した初の両A面シングル「華/Keep On Running」を発売。春には櫻井翔主演のミュージカル『ビューティフルゲーム』に出演。7月には中島みゆきの書き下ろしによる「あのさよならにさよならを」を発売。以前から憧れていた中島作品を歌いたいとの華原の熱望に、中島も快諾して楽曲提供が実現した。8月には2年連続でミュージカル『赤毛のアン』に主演(翌年は療養のため降板)。12月には松任谷由実の楽曲のみで構成された異例の“ユーミン”ソング・ミュージカル『ガールフレンズ』に主演。公演中に急性気管支炎急性声帯炎を併発し一部を休演する事態となるも復帰し、映像化されたDVDでは復帰した回の模様が収録された。またこの年だけで3本の舞台に出演し、ミュージカル女優としての活動を本格化させていた。

所属事務所との契約解除・芸能界長期活動休止へ(2007年 - 2011年)

年末の気管支炎の影響から2007年年明けから4月いっぱいまで自宅療養し、3度目の休養に入る。5月に仕事再開、翌6月から本格復帰していたが、6月29日、所属事務所のプロダクション尾木が6月28日付で専属契約の解除を発表。事務所側は「突然の仕事キャンセル等が続き予想以上に心身ともに健康の回復状況が思わしくなく、これ以上芸能活動を支えることは不可能」と判断[12]。公式ファンクラブも6月29日付で解散し、事務所の意向を受け所属レコード会社のユニバーサルミュージックとの契約も28日付で終了した。

3ヶ月後の同年9月20日にはファン向けに自身のブログを開設し、その中で仕事キャンセルについて謝罪の文を掲載。理由について、自身の健康管理が悪く精神的にもダウンしたこと、さらに尾骨を骨折していたことも告白し、今は完全に完治し健康である事を綴っていた[13]。しかし、マスコミで報道された直後の9月29日に、わずか9日間でブログは突然閉鎖された。

2008年7月10日、東京ミッドタウンで開かれたパーティに出席。「年内には復帰したい」と語ったものの、それから約半年後の2009年1月17日、急性薬物中毒で倒れ病院に緊急搬送されてしまう[14]。医師から処方された精神安定剤を多く所持しており、「大量服用による薬物中毒」と報道されていた。

2010年8月29日にも、新宿・歌舞伎町でタクシー乗車中に意識もうろうとなり、救急車で病院に搬送されたと報道された[15]。薬物依存が続いて日常生活も破綻し、見かねた家族の判断で閉鎖病棟に入院していた時期もあった[16][17]。退院後は父親の住むフィリピンに渡り、NPOを運営する父親の勧めでボランティア活動に従事。現地の孤児院で子供の世話などをした[18]

芸能活動再開(2012年 - 2014年)

2011年、自身の誕生日である8月17日に、兄[注 2]のブログで現在の姿と海外で自分磨きをしていることを報告した。同年10月30日付のブログで再びメッセージを掲載し、年内に帰国して復帰に向けて準備することを報告した[19]。 帰国後は兄が経営する介護施設を手伝いながら、カラオケボックスで録音した自身の歌のCDを旧所属事務所宛に送るなどして復帰に向けて動いた[17]

2012年7月11日付のブログにも「朋美は復帰に向けて様々なことを楽しんでいます。もうすぐこのブログも卒業だね」等の記事が掲載されていた[20]。そして9月頃から旧所属事務所との交渉の結果、同年12月1日付でプロダクション尾木との再契約および、復帰後初ステージがフジテレビ系『FNS歌謡祭』への出演となることが発表された[21]

2012年12月5日、『2012 FNS歌謡祭』に生出演し、「I'm proud」を歌唱。5年半ぶりに復帰を果たし、大きな話題を呼ぶ[22]。同年12月24日にはライブイベント『MUSIC FOR ALL, ALL FOR ONE』に出演し、約6年ぶりにライブステージにも復帰した。

2013年、2月にユニバーサルミュージックと再契約し、4月に『レ・ミゼラブル』の劇中曲「夢やぶれて」の日本語カバーで7年ぶりとなったシングル「夢やぶれて -I DREAMED A DREAM-」を発売。6月にはセルフカバー・ベストアルバム『DREAM -Self Cover Best-』を発売し、6年ぶりにオフィシャルファンクラブ“DREAM”を開設した[23]。11月には7年ぶりの単独ライブとなった『DREAM 〜TOMOMI KAHARA CONCERT 2013〜』(追加含む3公演)を開催し、『DREAM』のロングセールスを記念して、完全生産限定のプレミアム・エディション盤を発売。また同月、12年ぶりのラジオレギュラー番組となったエフエム東京『華原朋美の寝てる場合じゃないのっ♡』がスタートした(2014年末まで)。12月には『2013 FNS歌謡祭』に出演し、元プロデューサーの小室哲哉と15年半ぶりに共演を果たし、「I'm proud」「I BELIEVE」を歌唱した。

2014年、3月にglobeの「DEPARTURES」など本人選曲による初のカバーアルバム『MEMORIES -Kahara Covers-』を発売。オリコン初登場10位となり、13年ぶりのトップ10返り咲きを記録した。10月にはカバーアルバム第2弾『MEMORIES 2 -Kahara All Time Covers-』を発売。収録曲が映画『喰女-クイメ-』のイメージソングとなり、自身8年ぶりのタイアップとなった。また『MEMORIES 2』はオリコン初登場9位となり、自身14年10ヶ月ぶりの2作連続トップ10入りを記録した。『MEMORIES』2作を引っさげて、9月から9年ぶりとなる全国ツアー『TOMOMI KAHARA CONCERT TOUR 2014 〜MEMORIES〜』を開催。12月には『第56回日本レコード大賞』で企画賞を受賞し、「DEPARTURES」を歌唱した。

デビュー20周年(2015年 - )

2015年、日本テレビの情報番組『PON!』の月曜レギュラーコメンテーターに起用され、3月30日の回より出演[24]。5月には小室哲哉が16年半ぶりに楽曲提供した「はじまりのうたが聴こえる」、6月には自身初のオールタイムベストアルバム『ALL TIME SINGLES BEST』と『ALL TIME SELECTION BEST』をそれぞれ発売し、7月からは20周年記念の全国ツアー『TOMOMI KAHARA 20th Anniversary TOUR KAHARA's HISTORY @19952015』を開催した。8月には20周年を記念した本『華原朋美を生きる』を発売。20周年のデビュー記念日である9月8日には、ビルボードライブにて一夜限りの『「デビュー20周年記念LIVE」 at Billboard Live TOKYO』を開催した。10月からはMXテレビの新音楽番組『音ボケPOPS』でMCレギュラーを担当している。12月2日には好評だったカバーアルバム第3弾となる『MEMORIES 3 -Kahara Back to 1995-』を発売。2016年5月には21年目第一弾シングルとして映画『更年奇的な彼女』の日本語版主題歌『君がそばで』をリリース。

2016年11月、体調不良で仕事をキャンセル[25]。同月5日、病院での検査で「急性ストレス反応」と診断されたことを公表、月末まで活動休止することを発表した[26]。30日に退院[27]。12月5日の『PON!』で活動再開した[28]

2017年1月14日、TBSのテレビ番組『炎の体育会TV』において、2016年10月に開催された馬術の日本国内大会「ジャパンオープン」で華原が優勝し(馬匹名は「キャリーズサン」)、2017年3月23日から開催される「国際馬術大会 in 掛川」の出場権を獲得したことが明らかとなった[3]。2月には、キャリーズサン号の子、クラシック号を自費で購入[29]。3月26日、出場した「国際馬術 掛川2017」の障害飛越トップスコア競技では目標としていた表彰台を逃したが、9月の全日本障害馬術大会への出場を目指すことを明らかにした[29]

2017年9月25日の放送をもって『PON!』レギュラーを卒業[30]

2018年7月17日、自身のSNS(インスタグラム、ツイッター)と会員制のブログを閉鎖することを発表[31]

受賞歴

賞(作品)
1995年 フジテレビビジュアルクイーン・オブ・ザ・イヤー'95 - 「PARADOX」
第28回日本有線大賞 新人賞、最優秀新人賞 - 「I BELIEVE
第28回全日本有線放送大賞 最優秀新人賞 - 「I BELIEVE」
第37回日本レコード大賞 新人賞 - 「I BELIEVE」
1996年 第10回日本ゴールドディスク大賞 ベスト5ニュー・アーティスト賞
第1回アイドルミュージックアワード 最優秀ビデオ賞
第29回日本有線大賞 有線音楽優秀賞 - 「Save your dream
第29回全日本有線放送大賞 読売テレビ・ゴールドアーティスト賞
第38回日本レコード大賞 優秀作品賞 - 「I'm proud
1997年 第11回日本ゴールドディスク大賞 ベスト5アーティスト賞
第30回日本有線大賞 有線音楽優秀賞 - 「Hate tell a lie
第30回全日本有線放送大賞 読売テレビ・特別賞 - 「Hate tell a lie」
1998年 第12回日本ゴールドディスク大賞 ポップ・アルバム・オブ・ザ・イヤー - 『storytelling
2004年 第46回日本レコード大賞 金賞 - 「あなたがいれば
2005年 第3回全納連・納豆クイーン
2014年 第56回日本レコード大賞 企画賞 - 『MEMORIES -Kahara Covers-』+『MEMORIES 2 -Kahara All Time Covers-

ディスコグラフィ

シングル

  タイトル 発売日 規格品番 最高
順位
収録アルバム
ORUMOK RECORDS
1 keep yourself alive 1995年9月8日 PIDX-1001 8 LOVE BRACE
2 I BELIEVE 1995年10月11日 PIDX-1003 4
3 I'm proud 1996年3月6日 PIDX-1006 2
4 LOVE BRACE 1996年7月22日 PIDX-1009 6 LOVE BRACE - シングルカット
5 save your dream 1996年10月2日 PIDX-1011 1 storytelling
6 Hate tell a lie 1997年4月23日 PIDX-1012 1
7 LOVE IS ALL MUSIC 1997年7月2日 PIDX-1013 1
8 たのしく たのしく やさしくね 1997年9月18日 PIDX-1014 1
9 I WANNA GO 1998年2月11日 PIDX-1015 20 storytelling - シングルカット
10 YOU DON'T GIVE UP 1998年4月8日 PIDX-1016 7
ワーナーミュージック・ジャパン
11 tumblin' dice 1998年6月17日 WPD6-9191 2 nine cubes
12 here we are 1998年7月29日 WPD6-9192 5
13 daily news 1998年10月21日 WPC6-8700 13
14 as A person 1999年7月22日 WPD6-10002 6 One Fine Day
15 be honest 1999年10月27日 WPC6-10046 12
16 Believe In Future 〜真夜中のシンデレラ〜 2000年2月23日 WPC6-10075 28 Natural Breeze 〜KAHALA BEST 1998-2002〜
17 Blue Sky 2000年7月26日 WPC6-10096 55 One Fine Day - シングルカット
18 Never Say Never 2001年4月18日 WPC6-10134 10 Love Again
19 PRECIOUS 2001年8月8日 WPC6-10157 34
20 あなたのかけら 2001年10月24日 WPC6-10169 36
21 あきらめましょう 2002年4月24日 WPC6-70002 28 Natural Breeze 〜KAHALA BEST 1998-2002〜
22 PLEASURE 2003年2月26日 WPC6-70013 55 Super Best Singles 〜10th Anniversary〜
徳間ジャパンコミュニケーションズ
ありがとね!
朋ちゃん&コロッケ名義
2003年10月22日 TKCA-72611 145
ユニバーサルミュージック
23 あなたがいれば 2004年9月29日 UICJ-5039 15 NAKED
24 涙の続き 2005年5月25日 UMCK-5129 30
25 華/Keep On Running 2006年2月22日 UMCK-5139 37 ALL TIME SINGLES BEST
26 あのさよならにさよならを 2006年7月5日 UMCK-5149 46
27 夢やぶれて -I DREAMED A DREAM- 2013年4月17日 UPCH-9854 (初回盤+DVD)
UPCH-5795 (通常盤)
13 DREAM -Self Cover Best-
28 はじまりのうたが聴こえる 2015年5月20日 UPCH-9998 (初回盤+DVD)
UPCH-5838 (通常盤)
36 ALL TIME SINGLES BEST
29 君がそばで 2016年5月11日 UPCH-7137 (初回盤+ミュージックコネクティングカード)
UPCH-5874 (通常盤)
46

アルバム

オリジナルアルバム

  タイトル 発売日 規格品番 最高
順位
1 LOVE BRACE 1996年6月3日 PICX-1004 1
2 storytelling 1997年12月24日 PICX-1006 1
3 nine cubes 1998年11月26日 WPC6-8500 5
4 One Fine Day 1999年11月25日 WPC6-10053 7
5 Love Again 2001年11月21日 WPC6-10179 36
6 NAKED 2005年6月29日 UMCK-9112 (初回盤+DVD)
UMCK-1186 (通常盤)
30

ベストアルバム

タイトル 発売日 規格品番 最高
順位
kahala compilation 1999年2月10日 FOCX-1002 1
1999年12月22日 PICX-1007 (3万枚限定生産廉価盤)
Best Selection 2001年9月27日 PICL-1231 23
Natural Breeze 〜KAHALA BEST 1998-2002〜 2002年7月17日 WPC6-10219 37
Super Best Singles 〜10th Anniversary〜 2005年12月14日 GNCL-1044 65
DREAM -Self Cover Best- 2013年6月26日 UPCH-9873 (初回盤+DVD)
UPCH-1939 (通常盤)
15
DREAM -Self Cover Best- Premium Edition 2013年11月13日 UPCH-9907
ALL TIME SINGLES BEST 2015年6月24日 UPCH-7007 (初回盤2CD+DVD)
UPCH-2040 (通常盤2CD)
9
ALL TIME SELECTION BEST UPCH-7018 (初回盤+DVD)
UPCH-2042 (通常盤)
29

カバーアルバム

タイトル 発売日 規格品番 最高
順位
MEMORIES -Kahara Covers- 2014年3月12日 UPCH-9923 (初回盤+DVD)
UPCH-1964 (通常盤)
10
MEMORIES 2 -Kahara All Time Covers- 2014年10月1日 UPCH-9956 (初回盤+DVD)
UPCH-1995 (通常盤)
9
MEMORIES -1&2 Special Limited Edition- 2015年2月11日 UPCH-9907 111
MEMORIES 3 -Kahara Back to 1995- 2015年12月2日 UPCH-7088 (初回盤+DVD)
UPCH-2061 (通常盤)
30

デジタルライブアルバム

タイトル 発売日
DREAM 〜TOMOMI KAHARA CONCERT 2013〜 2014年3月19日

映像作品

形態 タイトル 発売日 規格品番
VHS PARADOX -Visual Queen of The Year '95- 1995年8月19日 PCVC-10384
VHS keep yourself alive 1995年9月16日 PIVX-4001
VHS I'm proud 1996年3月27日 PIVX-4008
VHS save your dream 1996年10月23日 PIVX-4013
VHS HOW TO MAKE TOMOMI KAHALA 華原朋美はいかにして華原朋美となり得たか 1997年11月27日 TGVS-38
VHS
DVD
TOMOMI KAHALA FIRST LIVE 2001 〜待っててくれてアリガトウ〜 2001年12月12日 WPV6-90024
WPB6-90024
DVD very best of MUSIC CLIPS 2002年3月27日 PIBL-1018
2005年12月14日 GNBL-1016 (廉価盤)
DVD 10th Anniversary Celebration 華原朋美 Concert 2005 2005年12月7日 UMBK-1088
DVD DREAM 〜TOMOMI KAHARA CONCERT 2013〜 2014年3月12日 UPBH-1360
Blu-ray
DVD
Kahara Clips 2013-2014 2014年12月3日 UPXH-1018
UPBH-1373
Blu-ray
DVD
TOMOMI KAHARA CONCERT TOUR 2014 〜MEMORIES〜 2015年2月11日 UPXH-9003 (+ミュージックコネクティングカード)
UPXH-1019
UPBH-9526 (+ミュージックコネクティングカード)
UPBH-1379
Blu-ray
DVD
TOMOMI KAHARA 20th Anniversary Live 2016年2月3日 UPXH-9012 (+ミュージックコネクティングカード)
UPXH-1026
UPBH-9531 (+ミュージックコネクティングカード)
UPBH-1395

その他

企画シングル
コーラス参加CD
アナログ
  • save your dream(1996年) - 非売品
  • Tears Don't Lie(2001年10月) - 非売品
  • I BELIEVE 2004 - 12inch mix(2004年10月1日)
ミュージカル関係
トリビュートアルバム
  • 銀色の道 / トリビュートアルバム『ザ・ピーナッツ トリビュート・ソングス』に収録。misonoとデュエット[34]

タイアップ曲

曲名 タイアップ
keep yourself alive 日本オラクル CMソング
I BELIEVE '96 ミナミ「JOY OF SPORTS」CMソング
FM FESTIVAL '95 キャンペーンソング
I'm proud TBC東京ビューティセンター「the レディエステティックTBC」CMソング
Just a real love night DDIポケット CMソング
LOVE BRACE 第一興商DAM」CMソング
save your dream ロッテチョコレート「紗々」CMソング
Hate tell a lie カネボウ化粧品ブロンズラヴ」CMソング
LOVE IS ALL MUSIC 三貴「銀座ジュエリーマキ エステートツインジュエリー」CMソング
I WANNA GO
たのしく たのしく やさしくね カネボウ化粧品「REVUE」CMソング
YOU DON'T GIVE UP
Every morning NTTPCコミュニケーションズインフォスフィア」CMソング
You just gonna sing a song JT桃の天然水」CMソング
tumblin' dice
daily news
needs somebody's love
here we are TBS金曜ドラマランデヴー』主題歌
as A person NTV系『FUN』FUN'S RECOMMEND #006
True Mind 2000 SSAWS CMソング
Believe In Future 〜真夜中のシンデレラ〜 YTV・NTV系ドラマ『シンデレラは眠らない』エンディングテーマ
Blue Sky THKCX系ドラマ『女同士』主題歌
あなたのかけら NHK金曜時代劇五瓣の椿』エンディングテーマ
あきらめましょう ポッカ缶コーヒー『FIRST DRIP BLACK』CMソング
PLEASURE ANB系アニメ『クレヨンしんちゃん』オープニングテーマ
東宝配給劇場映画シリーズ11『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード』主題歌
未来色の星屑 東宝配給劇場映画シリーズ11『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード』挿入歌
あなたがいれば TBS系『どうぶつ奇想天外!』エンディングテーマ
涙の続き TX系ドラマ『水曜ミステリー9』 エンディングテーマ
MBS・TBS系『世界ウルルン滞在記』エンディングテーマ
Keep On Running JT「桃の天然水 -復刻版-」2006年イメージソング
あのさよならにさよならを NHK木曜時代劇次郎長 背負い富士』主題歌
運命の糸 芸能人女子フットサルチーム「FANTASISTA」テーマソング
JT「桃の天然水 -復刻版-、りんごの天然水」CMソング
ROSIER 東映配給映画『喰女-クイメ-』イメージソング
難破船
HOWEVER YTV『音楽ノチカラ』9月度エンディングテーマ
レット・イット・ゴー 〜ありのままで〜 [日本語歌] ディズニー・オン・アイス2015』アニバーサリーソング
はじまりのうたが聴こえる TX系ドラマ『水曜ミステリー9』エンディングテーマ
never give up!! NTV『PON!』6月エンディングテーマ
君がそばで 映画『更年奇的な彼女』日本語版主題歌 [35]
風の色 映画『風の色』主題歌[35]

書籍

単著

  • 未来を信じて(2000年1月27日、ワニブックス、ISBN 4847013298) - 初のフォト&エッセイ集
  • 苦あり楽あり―未来を信じて〈Part2〉(2001年7月25日、ワニブックス、ISBN 4847013972)
  • 華原朋美を生きる。(2015年8月10日、集英社、ISBN 4087807576) - デビュー20周年記念メモリアルブック[36]

共著

写真集

  • Crystallize(2005年12月17日、ワニブックス、撮影:藤代冥砂)ISBN 4-84-702906-2 - 初の写真集
  • 華原朋美BOX CrystallizeII(2006年3月27日、ワニブックス、撮影:藤代冥砂)ISBN 4-84-702912-7 - 写真集& DVD・限定プレミアムBOX 予約受注制

コンサート

日程 ツアータイトル 公演数
2001年8月 TOMOMI KAHALA FIRST LIVE TOUR 2001 〜待っててくれてアリガトウ〜 6箇所
2002年8〜9月、11月 Tomomi Kahala Concert Tour 2002 "Natural Breeze" 13箇所
2004年5〜6月、9〜10月 TOMOMI KAHARA CONCERT 2004 7箇所
2005年3月 華原朋美コンサート2005 単発
2005年6〜7月、9〜11月
2006年2月
10th Anniversary Celebration 華原朋美 Concert 2005 15箇所
2006年9月 華原朋美コンサート2006 単発
2013年11月 DREAM 〜TOMOMI KAHARA CONCERT 2013〜 3箇所
2014年9〜10月 TOMOMI KAHARA CONCERT TOUR 2014 〜MEMORIES〜 15箇所
2015年7〜9月 TOMOMI KAHARA 20th Anniversary TOUR KAHARA's HISTORY @19952015 16箇所
2015年9月8日 「デビュー20周年記念LIVE」 at Billboard Live TOKYO 単発 (2公演)
2016年7〜9月 TOMOMI KAHARA CONCERT TOUR 2016 〜君がそばで〜 11箇所
2016年9月15日 TOMOMI KAHARA PREMIUM LIVE at Billboard Live TOKYO 単発(1公演)
2017年7〜11月(予定) TOMOMI KAHARA CONCERT TOUR 2017 〜CARRY'S SON and CLASSIC〜 12箇所(予定)
2017年7月4日(予定) TOMOMI KAHARA PREMIUM LIVE at Billboard Live TOKYO 単発(1公演)(予定)

ディナーショー

日程 タイトル 公演数
2003年12月
2004年1月
Tomomi Kahala Dinner Show 2箇所
2004年8月 Tomomi Kahara Summer Dinner Show 2箇所
2004年12月 Tomomi Kahara Christmas Dinner Show 2004 2箇所
2005年12月 Tomomi Kahara Christmas Dinner Show 2005 5箇所
2006年1月 華原朋美 NEW YEAR LIVE 2006 単発
2006年12月 Tomomi Kahara Christmas Dinner Show 2006 〜華やかに艶やかに〜 3箇所
2014年12月 華原朋美 ウェスティンナゴヤキャッスル クリスマスディナーショー 2014 単発
2015年3月 華原朋美ディナーショー2015 in いわき 単発
2015年12月 華原朋美 クリスマスディナーショー2015 4箇所
2016年12月 華原朋美 Xmas Dinner Show 2016 2箇所

出演

CM

その他のイメージキャラクター
  • フジボウアパレル「KANGOLジーンズ」(2006年) - ポスター・雑誌広告
  • コーセーボディ用美容液「スタイリス」(2006年) - ポスター・WEBサイト・雑誌広告

テレビ

テレビドラマ

テレビアニメ

アニメーション映画

ラジオ

  • bayfm『CATCH A BRANDNEW』(1996年7月 - 1999年1月)
  • 文化放送『華原朋美のLIPS PARTY 21.jp』(2001年10 - 12月)
  • TOKYO FM『スカルプDボーテ presents 華原朋美の寝てる場合じゃないのっ♡』(2013年11月 - 2014年12月)

ミュージカル

  • 赤毛のアン(2005年8月、全国) - 主人公アン・シャーリー役
  • ザ・ビューティフル・ゲーム(2006年3 - 4月、東京・大阪) - クリスティーン・ワーナー役
  • 赤毛のアン(2006年8月、全国) - 主人公アン・シャーリー役
  • ユーミンソング・ミュージカル“ガールフレンズ” - (2006年12月1日 - 26日、東京銀座博品館劇場) - ヒロイン真理子役

WEB配信番組

  • 華原朋美のトモちゃんといっしょ(2016年5月11日 - 12月28日、AbemaTV[38]

NHK紅白歌合戦出場歴

年度/放送回 曲目 出演順 対戦相手 備考
1996年(平成8年)/第47回 I'm proud 12/25 藤井フミヤ ピアノ:小室哲哉
1997年(平成9年)/第48回 2 Hate tell a lie 11/25 SMAP ギター:小室哲哉
1998年(平成10年)/第49回 3 daily news 13/25 美川憲一
2002年(平成14年)/第53回 4 あきらめましょう 7/27 KICK THE CAN CREW バックバンド:ZONE
2003年(平成15年)/第54回 5 ありがとね! 12/30 谷村新司 コロッケとデュエット。CDは朋ちゃん&コロッケ名義でリリースされている。

脚注

注釈

  1. 36歳の時に渋谷の献血センターに行った際に判明。
  2. 下河原忠道。株式会社「シルバーウッド」代表。住宅の設計施工や新工法開発特許販売、高齢者向け賃貸住宅の経営などを行っている。

出典

  1. 1.0 1.1 フォト&エッセイ集『未来を信じて』より
  2. 華原朋美「一般の方はシビア」 復帰すぐチェックしたネットの評判2013年1月13日スポーツニッポンより
  3. 3.0 3.1 “華原朋美、馬術国内大会で優勝の快挙 3月に国際大会出場へ”. ORICON STYLE. (2017年1月14日). http://www.oricon.co.jp/news/2084556/full/ . 2017閲覧. 
  4. 華原朋美 血液型A型でなくO型だった。デイリースポーツ、2014年6月13日閲覧)
  5. 著書「華原朋美を生きる」小室氏との対談パートより
  6. save your dream」ビデオシングル メイキングの小室哲哉 談より
  7. 「華原朋美を生きる」小室哲哉 対談パートより
  8. 「華原朋美を生きる」小室哲哉 対談パートより
  9. 講談社刊「フライデー」1995年6月23日号より。
  10. ダイヤモンド社刊 『FM STATION』 1996年7月5日号より。
  11. マガジンハウス刊 『GINZA』 2017年4月号111Pより。
  12. 〜華原朋美 専属契約解除のご報告〜(プロダクション尾木)より
  13. 華原朋美ブログ(アメーバブログ)より
  14. “朋ちゃん大丈夫?薬物大量摂取で大ピンチ”. スポニチ Sponichi Annex. (2009年1月20日). http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2009/01/20/kiji/K20090120Z00001690.html . 2016閲覧. 
  15. 華原朋美…薬物に依存か、過去にも搬送歴日刊スポーツ2010-8-29(2010-8-29閲覧)
  16. ゴミ屋敷、廃人、閉鎖病棟入院を乗り越えて復活した華原朋美」、『女性セブン』2013年5月30日号、NEWSポストセブン、. 2014閲覧.
  17. 17.0 17.1 “薬物中毒で「下着一枚で道路に出ていくことも」 兄が明かす華原朋美の「どん底」”. J-CASTニュース (ジェイ・キャスト). (2013年8月25日). http://www.j-cast.com/2013/08/25182143.html?p=all . 2014閲覧. 
  18. フィリピンの孤児院で子供の世話し人間的に成長した華原朋美”. 週刊ポスト. . 2012閲覧.
  19. “海外生活満喫中 華原朋美がブログで芸能界復帰示唆”. スポニチ Sponichi Annex. (2011年11月1日). http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/11/01/kiji/K20111101001934050.html . 2016閲覧. 
  20. 華原朋美、兄のブログで芸能界復帰示唆デイリースポーツ2012-7-12(同日閲覧)
  21. 華原朋美 5年半振りに芸能界復帰 - デイリースポーツ 2012年11月24日
  22. 華原朋美5年ぶり復帰 目潤ませ「I'm proud」生披露 - スポーツニッポン 2012年12月5日
  23. 華原朋美 Official Fan Site “DREAM”
  24. “華原朋美:生情報番組初レギュラーに感涙 「信用してもらえるようになった」”. まんたんウェブ. (2015年3月28日). http://mantan-web.jp/2015/03/28/20150328dog00m200030000c.html . 2015閲覧. 
  25. 華原朋美「体調不良」でファン心配 1か月先のイベントもキャンセルに,J-CASTニュース,2016年11月3日
  26. “華原朋美 急性ストレス反応で1カ月活動休止 12月から復帰へ”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2016年11月5日). https://www.daily.co.jp/gossip/2016/11/05/0009641600.shtml . 2017閲覧. 
  27. “華原朋美が退院、5日「PON!」で復帰「FNS歌謡祭」出演も”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2016年12月2日). http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/12/02/kiji/K20161202013832250.html . 2016閲覧. 
  28. “華原朋美、1ヶ月ぶり芸能活動再開 笑顔で『PON!』復帰”. ORICON STYLE (oricon ME). (2016年12月5日). http://www.oricon.co.jp/news/2082521/full/ . 2016閲覧. 
  29. 29.0 29.1 “華原朋美が初の国際大会で競技再開 海外馬術留学も”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2017年3月27日). http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1798302.html . 2017閲覧. 
  30. “華原朋美『PON!』レギュラー卒業「いい思いをさせていただきました」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2017年9月25日). http://www.oricon.co.jp/news/2097838/full/ . 2017閲覧. 
  31. “華原朋美、突如SNSとブログを閉鎖「みんな元気でね!ばいばーい!」”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2018年7月17日). https://www.hochi.co.jp/entertainment/20180717-OHT1T50225.html . 2018閲覧. 
  32. 「ARISA TOHMINE」名義。
  33. 華原朋美の寝てる場合じゃないのっ 2014年3月15日更新分より。
  34. “相田翔子&森高千里 ピーナッツを歌う 女性歌手12組がデュエット”. ORICON STYLE. (2016年8月11日). http://www.oricon.co.jp/news/2076648/full/ . 2016閲覧. 
  35. 35.0 35.1 華原朋美、新作シングルは映画主題歌2曲入り”. 音楽ナタリー (2016年3月8日). . 2016閲覧.
  36. 華原朋美20周年ツアー、記念本に小室との対談も”. 日刊スポーツ (2015年7月5日). . 2015閲覧.
  37. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード”. メディア芸術データベース. . 2016閲覧.
  38. “華原朋美、AbemaTVで冠番組「トモちゃんといっしょ」”. 音楽ナタリー. (2015年5月10日). http://natalie.mu/music/news/186579 . 2015閲覧. 

関連項目

外部リンク

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