ミリオンセラー

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ミリオンセラー: million seller)は、100万以上の数の売り上げを記録した商品のこと。主に書籍音楽CDゲームソフトなどの商品を指して使われる。同様の意味を持つ用語として、ミリオンヒットメガセラーメガヒットなどがある。また、50万以上はハーフミリオン、200万以上はダブルミリオン、300万以上はトリプルミリオンともいう。いずれの分野の商品、書籍においても、『大ヒットした作品』であることを証明するボーダーラインとなっていることが多い。

書籍

日本において、第二次世界大戦後で最多の発行部数を持つ一般書籍(辞典・受験参考書等を除く)は『窓ぎわのトットちゃん』(黒柳徹子)で、単行本・文庫本を合わせて750万部以上を発行。辞典・受験参考書を含めると、『広辞苑』(新村出)や『新明解国語辞典』(山田忠雄)、『試験にでる英単語』(森一郎)など、1000万部を超える発行部数を記録する書籍もいくつか存在する。

また、日本の明治時代以降で初のミリオンセラーは、『学問のすすめ』(福澤諭吉)、『西国立志編』(サミュエル・スマイルズの『セルフ・ヘルプ(自助論)』の中村正直訳)で、共に明治時代初期に100万部以上売れたといわれる[1]。日本で第二次世界大戦後初のミリオンセラーは『日米会話手帳』(科学教材社)で、1945年9月15日に発行され、同年末までに360万部を発行したとされるが、他社から類書が次々と出版されたことで使命を終えたと判断され、わずか3ヵ月余りで発行中止になった[2]。紙の高騰で赤字になることを懸念したとも考えられている[2]。同書は大ベストセラーにもかかわらず現存数が少なく入手困難である[3]。『「日米会話手帳」はなぜ売れたか』(朝日文庫、ISBN 4022611103)に写真による復刻版(影印本)が収録されている。

なお、「発行部数」と「販売部数」は同じ意味ではない。また、書籍の場合、発表される発行部数は出版社による自己申告に任されており、CDにおける日本レコード協会、雑誌・新聞における日本ABC協会のような公的な機関による部数認定が存在しない。そのため、「ミリオンセラー」と公表されている出版物についても、第三者機関による統計調査はされていない。

主要なミリオンセラー

ミリオンセラーの中でも特に発行部数の多い書籍(日本国内の作家)。

一般新書
  1. 415万部 養老孟司バカの壁新潮社2003年
  2. 308万部 塩月弥栄子『冠婚葬祭入門』 光文社1970年
  3. 250万部 樋口裕一頭がいい人、悪い人の話し方PHP研究所2004年
小説
  1. 321万部 片山恭一世界の中心で、愛をさけぶ小学館2001年
  2. 238万部 村上春樹ノルウェイの森(上)講談社1987年
  3. 204万部 小松左京日本沈没(上)』 光文社、1973年
自叙伝
  1. 750万部 黒柳徹子窓ぎわのトットちゃん』 講談社、1981年
  2. 550万部 乙武洋匡 『五体不満足』 講談社、1998年
  3. 300万部 穂積隆信積木くずし桐原書店1982年
医学書
  1. 435万部 小林太刀夫 『家庭の医学』 時事通信社1949年
  2. 300万部 保健同人社編 『症状からみた家庭の医学百科』 保健同人社1959年
  3. 235万部 木村繁 『医者からもらった薬がわかる本』 法研、1985年
ビジネス書
  1. 450万部 松下幸之助道をひらく』 PHP研究所、1968年

音楽CD

本節で取り上げる売上枚数は、特に断りのない限り原則としてすべてオリコン調べの推計である。これとは別に、1989年以降の作品に関しては日本レコード協会が、会員社の申請に基づき出荷枚数に応じてミリオン認定を行っているが、ここでは考慮しない[4]

シングル

日本において、オリコンの統計(1968年開始)でのシングルのミリオンセラー第1号は『帰って来たヨッパライ』(ザ・フォーク・クルセダーズ)、またCD作品のミリオンセラー第1号は『Diamonds』(プリンセス プリンセス)である。また最大の売上を誇るシングルは『およげ!たいやきくん』(子門真人)で、454万枚を売り上げた(CDとしての最大売上は『世界に一つだけの花』(SMAP)の312万枚である)。

初動セールス(発売から最初の1週間の売上)だけでミリオンを達成した作品は2018年3月現在29作品であり、第1号は『名もなき詩』(Mr.Children)、最大売上は『さよならクロール』(AKB48)の初動176.3万枚である。

なお、戦後初(オリコンの統計開始以前)のミリオンセラーは、春日八郎の『お富さん』とする説[5]や、村田英雄の『王将』とする説[6][7]などがある。

2018年3月現在、ミリオンセラーを記録した作品は、ロックバンドではGLAYの『とまどい/SPECIAL THANKS』(2000年8月23日発売、同年10月16日付で記録)、女性ソロでは中島みゆきの『地上の星/ヘッドライト・テールライト』(2000年7月19日発売、2003年3月24日付で記録[8])、男性ソロでは秋川雅史の『千の風になって』(2006年5月24日発売、2007年8月24日付で記録)、さらにダブルミリオンセラー作品では、SMAPの『世界に一つだけの花』(2003年3月5日発売、同年3月24日付でミリオンセラー記録を後にトリプルミリオン記録達成した)が最後に登場していない。2010年以降、ミリオンセラーを記録したアーティストはAKB48・EXILE乃木坂46欅坂46のみである。

主要なミリオンセラー

ミリオンセラーの中でも特に売上枚数の多いシングル上位3作品(1968年1月 - 2018年3月現在)

J-POP
  1. 312万枚 SMAP世界に一つだけの花』(2003年
  2. 293万枚 サザンオールスターズTSUNAMI』(2000年
  3. 289万枚 米米CLUB君がいるだけで/愛してる』(1992年
演歌
  1. 325万枚 宮史郎とぴんからトリオ女のみち』(1972年
  2. 197万枚 殿さまキングスなみだの操』(1973年
  3. 181万枚 渥美二郎夢追い酒』(1978年
洋楽
  1. 192万枚 ダニエル・ブーンビューティフル・サンデー』(1976年
  2. 126万枚 セリーヌ・ディオン with クライズラー&カンパニーTO LOVE YOU MORE』(1995年
  3. 110万枚 マライア・キャリー恋人たちのクリスマス』(1994年
童謡
  1. 454万枚 子門真人およげ!たいやきくん』(1975年
  2. 291万枚 速水けんたろう茂森あゆみだんご合唱団、ひまわりキッズだんご3兄弟』(1999年
  3. 223万枚 皆川おさむ黒ネコのタンゴ』(1969年

多数のミリオンセラー作品を持つレコード・レーベル

3作品以上のシングルミリオンセラー作品を持つレコード・レーベルを挙げている。記録はオリコン統計による。

多数のミリオンセラー作品を持つアーティスト

基本的に3作品以上のシングルミリオンセラー作品を持つアーティストを挙げている。カッコ内は、左がミリオンセラーの作品数、右がそのうちのダブルミリオン(200万枚以上の売上)の作品数。記録はオリコン統計による。

:1.いずれも3作品以上のシングルミリオンセラーを記録した作品を持つアーティストを挙げている。

2.B'zに関しては再発売盤の売上を含んだ集計。
3.宇多田ヒカルに関しては8cm盤と12cm盤の合計売上で集計。

アルバム

オリコン統計上初のミリオンセラーアルバムは1973年に発売された井上陽水の『氷の世界』。1988年に発売された松任谷由実の『Delight Slight Light KISS』が150万枚を超える売上を記録し、アルバムセールス全体が飛躍的に伸びる幕開けとなる。

日本における、オリコン統計による1970年以降今までで最高の売上を誇るのは、宇多田ヒカルの『First Love』で、765万枚の売上。また、初動売上のみでミリオンセールスを記録した初の作品は、松任谷が1991年に発売した『DAWN PURPLE』である。

ちなみにオリコン史上初となるデビューシングル、デビューアルバム共にミリオンセラーを記録したのはDEENである(シングル:『このまま君だけを奪い去りたい』 アルバム:『DEEN』)。

主要なミリオンセラー

ミリオンセラーの中でも特に売上枚数の多いアルバム上位3作品(1970年1月 - 2018年3月現在)

J-POP・オリジナルアルバム
  1. 765万枚 宇多田ヒカルFirst Love』(1999年
  2. 446万枚 宇多田ヒカル 『Distance』(2001年
  3. 413万枚 globeglobe』(1996年
J-POP・ベストアルバム
  1. 513万枚 B'zB'z The Best "Pleasure"』(1998年
  2. 487万枚 GLAYREVIEW-BEST OF GLAY』(1997年
  3. 443万枚 B'z『B'z The Best "Treasure"』(1998年)
洋楽・オリジナルアルバム
  1. 220万枚 マライア・キャリー 『デイドリーム』(1995年
  2. 209万枚 マライア・キャリー 『メリー・クリスマス』(1994年
  3. 160万枚 マイケル・ジャクソンスリラー』(1982年
洋楽・ベストアルバム
  1. 280万枚 マライア・キャリー 『The Ones』(1998年)
  2. 225万枚 カーペンターズ青春の輝き〜ベスト・オブ・カーペンターズ』(1995年
  3. 188万枚 ザ・ビートルズザ・ビートルズ1』(2000年)

多数のミリオンセラー作品を持つレコード・レーベル

いずれも3作品以上のアルバムミリオンセラーを記録した作品を発売したレコード・レーベルを挙げている。記録はオリコン統計による。

多数のミリオンセラー作品を持つアーティスト

いずれも3作品以上のアルバムミリオンセラーを記録した作品を持つアーティストを挙げている。()内は、左がミリオンセラーの作品数、右がそのうちのダブルミリオン(200万枚以上の売上)の作品数。記録はオリコン統計による。

ゲームソフト

この節では、主に家庭用ゲームソフトのミリオンセラーについて解説する。


日本

日本における家庭用ゲームソフトのミリオンセラーは、1983年の『麻雀』(任天堂[11]を皮切りに毎年数作品が達成している。ミリオンセラーが最も多い年は1986年と2006年で14作品、ダブルミリオンが最も多い年は2006年と2009年で6作品である。また、1983年以降ダブルミリオンがない年は1991年のみである。最高のセールスを記録した作品は1985年発売の『スーパーマリオブラザーズ』(任天堂)で出荷本数は681万本[12][13]サードパーティー製では2010年発売の『モンスターハンター ポータブル 3rd』(カプコン)で出荷本数は480万本[12]である。

これより、日本における出荷/販売本数(以下、売上本数)の多いゲームをジャンル別に3作品、年代別に10作品、総合で20作品を挙げる。いずれも同じ内容の廉価版を含んだ本数である(リメイク、移植、バージョンアップ版は除く)。複数バージョンで発売されているソフトは、参考記録とした上でバージョンの合計本数を順位表の下に掲載する。1つの会社が独占している項目は、可能な場合参考として他の会社の作品を1つ挙げる。ゲームボーイ、ゲームボーイカラー双方でプレイ可能なソフトは「ゲームボーイ・カラー共通」と表記する。

主要なミリオンセラー(ジャンル別)

アクションゲーム
順位 出荷本数 タイトル名 メーカー名 ハード 発売年
1 681万本 スーパーマリオブラザーズ 任天堂 ファミリーコンピュータ 1985年
2 649万本 New スーパーマリオブラザーズ 任天堂 ニンテンドーDS 2006年
3 487万本 モンスターハンター ポータブル 3rd カプコン PlayStation Portable 2010年
格闘ゲーム
順位 出荷本数 タイトル名 メーカー名 ハード 発売年
1 288万本 ストリートファイターII カプコン スーパーファミコン 1992年
2 210万本 ストリートファイターII ターボ カプコン スーパーファミコン 1993年
3 145万本 ドラゴンボールZ 超武闘伝 バンダイ スーパーファミコン 1993年
ロールプレイングゲーム
順位 出荷本数 販売本数 タイトル名 メーカー名 ハード 発売年
1 440万本 ドラゴンクエストIX 星空の守り人 スクウェア・エニックス ニンテンドーDS 2009年
2 417万本 406万本 ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち エニックス PlayStation 2000年
3 407万本 400万本 ファイナルファンタジーVII スクウェア PlayStation 1997年
- 822万本 ポケットモンスター 赤・緑 任天堂 ゲームボーイ 1996年
- 730万本 ポケットモンスター 金・銀 任天堂 ゲームボーイ・カラー共通 1999年
- 585万本 ポケットモンスター ダイヤモンド・パール ポケモン ニンテンドーDS 2006年
パズルゲーム
順位 出荷本数 タイトル名 メーカー名 ハード 発売年
1 424万本 テトリス 任天堂 ゲームボーイ 1989年
2 208万本 ドクターマリオ 任天堂 ゲームボーイ 1990年
3 181万本 テトリス ビーピーエス ファミリーコンピュータ 1988年
レースゲーム
順位 出荷本数 タイトル名 メーカー名 ハード 発売年
1 402万本 マリオカートDS 任天堂 ニンテンドーDS 2005年
2 383万本 マリオカートWii 任天堂 Wii 2008年
3 382万本 スーパーマリオカート 任天堂 スーパーファミコン 1992年
スポーツゲーム
順位 出荷本数 タイトル名 メーカー名 ハード 発売年
1 379万本 Wii Sports 任天堂 Wii 2007年
2 360万本 Wii Fit 任天堂 Wii 2007年
3 333万本 Wii Sports Resort 任天堂 Wii 2009年
アドベンチャーゲーム
順位 出荷本数 タイトル名 メーカー名 ハード 発売年
1 228万本 バイオハザード2 カプコン PlayStation 1998年
2 169万本 ゼルダの伝説 任天堂 ファミリーコンピュータ 1986年
3 161万本 リンクの冒険 任天堂 ファミリーコンピュータ ディスクシステム 1987年
テーブルゲーム
順位 出荷本数 タイトル名 メーカー名 ハード 発売年
1 213万本 麻雀 任天堂 ファミリーコンピュータ 1983年
2 161万本 遊☆戯☆王 デュエルモンスターズ KONAMI ゲームボーイ 1998年
3 145万本 4人打ち麻雀 任天堂 ファミリーコンピュータ 1984年
- 250万本 遊☆戯☆王デュエルモンスターズ4 最強決闘者戦記
( - バトル オブ グレイト デュエリスト)
KONAMI ゲームボーイカラー 2000年
シミュレーションゲーム
順位 出荷本数 タイトル名 メーカー名 ハード 発売年
1 200万本 ダービースタリオン アスキー PlayStation 1997年
2 145万本 ゲームで発見!!たまごっち バンダイ ゲームボーイ 1997年
2 145万本 ゲームで発見!!たまごっち2 バンダイ ゲームボーイ 1997年
音楽ゲーム
順位 出荷本数 タイトル名 メーカー名 ハード 発売年
1 191万本 リズム天国ゴールド 任天堂 ニンテンドーDS 2008年
2 145万本 パラッパラッパー SCE PlayStation 1996年
3 127万本 ダンスダンスレボリューション KONAMI PlayStation 1999年
シューティングゲーム
順位 出荷本数 タイトル名 メーカー名 ハード 発売年
1 167万本 スプラトゥーン2 任天堂 Nintendo Switch 2017年
2 151万本 スプラトゥーン 任天堂 Wii U 2015年
3 127万本 ゼビウス ナムコ ファミリーコンピュータ 1984年
その他
順位 出荷本数 タイトル名 メーカー名 ハード 発売年
1 535万本 おいでよ どうぶつの森 任天堂 ニンテンドーDS 2005年
2 510万本 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング 任天堂 ニンテンドーDS 2005年
3 509万本 とびだせ どうぶつの森 任天堂 ニンテンドー3DS 2012年

主要なミリオンセラー(年代別)

1980年代
順位 出荷本数 タイトル名 メーカー名 ジャンル ハード 発売年
1 681万本 スーパーマリオブラザーズ 任天堂 アクション ファミリーコンピュータ 1985年
2 424万本 テトリス 任天堂 パズル ゲームボーイ 1989年
3 419万本 スーパーマリオランド 任天堂 アクション ゲームボーイ 1989年
4 384万本 スーパーマリオブラザーズ3 任天堂 アクション ファミリーコンピュータ 1988年
5 380万本 ドラゴンクエストIII そして伝説へ… エニックス RPG ファミリーコンピュータ 1988年
6 265万本 スーパーマリオブラザーズ2 任天堂 アクション ファミリーコンピュータ ディスクシステム 1986年
7 246万本 ゴルフ 任天堂 スポーツ ファミリーコンピュータ 1984年
8 241万本 ドラゴンクエストII 悪霊の神々 エニックス RPG ファミリーコンピュータ 1987年
9 235万本 ベースボール 任天堂 スポーツ ファミリーコンピュータ 1983年
10 213万本 麻雀 任天堂 テーブル ファミリーコンピュータ 1983年
1990年代
順位 出荷本数 タイトル名 メーカー名 ジャンル ハード 発売年
1 407万本 ファイナルファンタジーVII スクウェア RPG PlayStation 1997年
2 382万本 スーパーマリオカート 任天堂 レース スーパーファミコン 1992年
3 370万本 ファイナルファンタジーVIII スクウェア RPG PlayStation 1999年
4 355万本 スーパーマリオワールド 任天堂 アクション スーパーファミコン 1990年
5 320万本 ドラゴンクエストVI 幻の大地 エニックス RPG スーパーファミコン 1995年
6 316万本 ポケットモンスター ピカチュウ 任天堂 RPG ゲームボーイ 1998年
7 310万本 ドラゴンクエストIV 導かれし者たち エニックス RPG スーパーファミコン 1990年
8 300万本 スーパードンキーコング 任天堂 アクション スーパーファミコン 1994年
9 290万本 ストリートファイターII カプコン 格闘 スーパーファミコン 1992年
10 280万本 ドラゴンクエストV 天空の花嫁 エニックス RPG スーパーファミコン 1992年
- 822万本 ポケットモンスター 赤・緑 任天堂 RPG ゲームボーイ 1996年
- 730万本 ポケットモンスター 金・銀 任天堂 RPG ゲームボーイ・カラー共通 1999年
2000年代
順位 出荷本数 販売本数 タイトル名 メーカー名 ジャンル ハード 発売年
1 649万本 642万本 New スーパーマリオブラザーズ 任天堂 アクション ニンテンドーDS 2006年
2 535万本 525万本 おいでよ どうぶつの森 任天堂 その他 ニンテンドーDS 2005年
3 510万本 509万本 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング 任天堂 その他 ニンテンドーDS 2005年
4 467万本 456万本 New スーパーマリオブラザーズ Wii 任天堂 アクション Wii 2009年
5 440万本 437万本 ドラゴンクエストIX 星空の守り人 スクウェア・エニックス RPG ニンテンドーDS 2009年
6 418万本[14] モンスターハンター ポータブル 2nd G カプコン アクション PlayStation Portable 2008年
7 417万本 406万本 ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち スクウェア・エニックス RPG PlayStation 2000年
8 402万本 400万本 マリオカートDS 任天堂 レース ニンテンドーDS 2005年
9 396万本 395万本 脳を鍛える大人のDSトレーニング 任天堂 その他 ニンテンドーDS 2005年
10 383万本 370万本 マリオカートWii 任天堂 レース Wii 2008年
- 585万本 582万本 ポケットモンスター ダイヤモンド・パール ポケモン RPG ニンテンドーDS 2006年
- 554万本 544万本 ポケットモンスター ルビー・サファイア ポケモン RPG ゲームボーイアドバンス 2002年
- 397万本 393万本 ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー ポケモン RPG ニンテンドーDS 2009年
2010年代
順位 出荷本数 販売本数 タイトル名 メーカー名 ジャンル ハード 発売年
1 509万本 445万本 とびだせ どうぶつの森 任天堂 その他 ニンテンドー3DS 2012年
2 480万本 480万本[14] モンスターハンター ポータブル 3rd カプコン アクション PlayStation Portable 2010年
3 355万本 モンスターハンター 4 カプコン アクション ニンテンドー3DS 2013年
4 320万本 273万本 モンスターハンタークロス カプコン アクション ニンテンドー3DS 2015年
5 279万本 279万本 マリオカート7 任天堂 レース ニンテンドー3DS 2011年
6 270万本 257万本 モンスターハンター 4G カプコン アクション ニンテンドー3DS 2014年
7 256万本 254万本 New スーパーマリオブラザーズ 2 任天堂 アクション ニンテンドー3DS 2012年
8 268万本 242万本 大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS 任天堂 アクション ニンテンドー3DS 2014年
9 263万本 妖怪ウォッチ2 真打 レベルファイブ RPG ニンテンドー3DS 2014年
10 243万本 234万本 Wii Party 任天堂 その他 Wii 2010年
- 554万本 550万本 ポケットモンスター ブラック・ホワイト ポケモン RPG ニンテンドーDS 2010年
- 448万本 448万本 ポケットモンスター X・Y ポケモン RPG ニンテンドー3DS 2013年
- 383万本 ポケットモンスター サン・ムーン ポケモン RPG ニンテンドー3DS 2016年
- 317万本 妖怪ウォッチ2 元祖/本家 レベルファイブ RPG ニンテンドー3DS 2014年
- 315万本 311万本 ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア ポケモン RPG ニンテンドー3DS 2014年
- 307万本 306万本 ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2 ポケモン RPG ニンテンドーDS 2012年
総合
順位 出荷本数 販売本数 タイトル名 メーカー名 ジャンル ハード 発売年
1 681万本 スーパーマリオブラザーズ 任天堂 アクション ファミリーコンピュータ 1985年
2 649万本 642万本 New スーパーマリオブラザーズ 任天堂 アクション ニンテンドーDS 2006年
3 535万本 525万本 おいでよ どうぶつの森 任天堂 その他 ニンテンドーDS 2005年
4 510万本 509万本 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング 任天堂 その他 ニンテンドーDS 2005年
5 509万本 445万本 とびだせ どうぶつの森 任天堂 その他 ニンテンドー3DS 2012年
6 480万本 480万本[14] モンスターハンター ポータブル 3rd カプコン アクション PlayStation Portable 2010年
7 467万本 456万本 New スーパーマリオブラザーズ Wii 任天堂 アクション Wii 2009年
8 440万本 437万本 ドラゴンクエストIX 星空の守り人 スクウェア・エニックス RPG ニンテンドーDS 2009年
9 424万本 テトリス 任天堂 パズル ゲームボーイ 1989年
10 419万本 スーパーマリオランド 任天堂 アクション ゲームボーイ 1989年
11 418万本[14] モンスターハンター ポータブル 2nd G カプコン アクション PlayStation Portable 2008年
12 417万本 406万本 ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち スクウェア・エニックス RPG PlayStation 2000年
13 407万本 400万本 ファイナルファンタジーVII スクウェア RPG PlayStation 1997年
14 402万本 400万本 マリオカートDS 任天堂 レース ニンテンドーDS 2005年
15 396万本 395万本 脳を鍛える大人のDSトレーニング 任天堂 その他 ニンテンドーDS 2005年
16 384万本 スーパーマリオブラザーズ3 任天堂 アクション ファミリーコンピュータ 1988年
17 383万本 370万本 マリオカートWii 任天堂 レース Wii 2008年
18 382万本 スーパーマリオカート 任天堂 レース スーパーファミコン 1992年
19 380万本 ドラゴンクエストIII そして伝説へ… エニックス RPG ファミリーコンピュータ 1988年
20 379万本 377万本 Wii Sports 任天堂 スポーツ Wii 2006年

多数のミリオンセラー作品を持つゲームメーカー

3作品以上のミリオンセラー作品を持つゲームメーカーを挙げる。カッコ内は左がミリオンセラーの作品数、右がそのうちのダブルミリオン(200万本以上の売上)以上の作品数。

111 49 19 18 17 16 13 8 4 4

多数のミリオンセラー作品を持つゲームハード

3作品以上のミリオンセラー作品を持つゲームハードを挙げる。カッコ内は左がミリオンセラーの作品数、右がそのうちのダブルミリオン(200万本以上の売上)以上の作品数。他機種との合算も含む。

44 38 33 30 27 25 23 16 10 5

多数のミリオンセラー作品を持つゲームジャンル

3作品以上のミリオンセラー作品を持つゲームジャンルを挙げる。カッコ内は左がミリオンセラーの作品数、右がダブルミリオン(200万本以上の売上)以上の作品数。

100 81 24 13 12 10 9 8 5 4

多数のミリオンセラー作品を持つゲームシリーズ

3作品以上のミリオンセラー作品を持つゲームシリーズを挙げる。カッコ内は左がミリオンセラーの作品数、右がダブルミリオン(200万本以上の売上)以上の作品数。

39 23 22 16 15 11 8 6 5 5

世界

ソフト数が膨大なため、基本的に紹介するのは500万本以上の売上を達成したものに限る。ここではPCゲームソフトも一緒に扱う。クロスプラットフォームのソフトが多いためハード別では紹介しない。

多数のミリオンセラー作品を持つゲームメーカー

3作品以上の売上が500万本を超える作品を持つゲームメーカーを挙げる。カッコ内は左が500万本以上の作品数、右が1000万本以上の作品数。

70 11 11 10 7 6 6 5 4 3

多数のミリオンセラー作品を持つゲームジャンル

3作品以上の売上が500万本を超える作品を持つゲームジャンルを挙げる。カッコ内は左が500万本以上の作品数、右が1000万本以上の作品数。

71 27 20 15 14 5 5

多数のミリオンセラー作品を持つゲームシリーズ

3作品以上の売上が500万本を超える作品を持つゲームシリーズを挙げる。カッコ内は左が500万本以上の作品数、右が1000万本以上の作品数。

32 16 9 8 7 6 5 5 4 4

以下、各代の日本での販売台数が100万台を突破した車について述べる。


参考文献

書籍
  • 「書籍のミリオンセラー」(平成19年(迎春)総力特集 明治・大正・昭和・平成 19の「日本初」怪事件簿)『新潮45』2007年1月号、36-38頁。
ゲーム(日本+世界、出荷本数)
  • 「第11章 CESAゲームアーカイブス」『2014 CESAゲーム白書』、CESA、164~182頁。
ゲーム(日本のみ、販売本数)
ゲーム(世界のみ、出荷本数)

脚注

  1. 新潮45』2007年1月号、36頁。
  2. 2.0 2.1 『新潮45』2007年1月号、37頁。
  3. 『新潮45』2007年1月号、38頁。
  4. オリコンと日本レコード協会はそれぞれ別々の集計や基準でミリオンを認定しているため。例えば1998年に日本レコード協会によりミリオン認定された宗教家・八島義郎の『恋の大阪』(オリコンでは週間演歌チャートで最高2位どまり、総合チャートでは下位であった。教団関係者による組織的購買と思われる)など、大きな差異が出ることもある。
  5. 「レコード検定協議会」編『音楽CD検定公式ガイドブック 下巻』P161(音楽出版社、ISBN 978-4861710308)
  6. 九州歌謡地図 第6部・演歌巡礼<9>村田英雄 『人物オンリー』を貫く西日本新聞、2006年12月21日
  7. 訃報・村田英雄さん日刊スポーツ、2002年6月13日
  8. 浜崎あゆみの『H』の方が発売日は後(2002年7月24日)だが、ミリオンセラー記録は先(同年11月25日付)であった。
  9. いずれも旧グループ名である「trf」時代に記録。
  10. Utada名義も含めて集計。
  11. 厳密には1980年発売の『ボール』が最古。まだハードとソフトが1セットだった時代の作品であり、後のソフトと売上の単純比較ができないため、ここでは扱わない。
  12. 12.0 12.1 「第11章 CESAゲームアーカイブス」『2016 CESAゲーム白書』、CESA、181頁。
  13. ただし、『ポケットモンスター 赤・緑』と『ポケットモンスター 金・銀』のバージョン計はこれを上回る。
  14. 14.0 14.1 14.2 14.3 廉価版含む。
  15. 15.00 15.01 15.02 15.03 15.04 15.05 15.06 15.07 15.08 15.09 15.10 15.11 15.12 15.13 15.14 15.15 15.16 15.17 15.18 複数バージョンで発売されているソフトは1作品としてカウント。
  16. 16.0 16.1 16.2 16.3 16.4 合併した会社も含む。
  17. ファミリーコンピュータ ディスクシステムを含む。
  18. ゲームボーイカラーを含む。
  19. 19.0 19.1 アクションアドベンチャーアクションRPG、アクションシューティング、格闘ゲームを含む。
  20. 20.0 20.1 アクションRPG、シミュレーションRPG、パズルRPGを含む。
  21. シミュレーションRPGを含む。
  22. パズルRPGを含む。
  23. 23.0 23.1 アクションアドベンチャーを含む。
  24. ファーストパーソン・シューティングゲームを含む。

関連項目

外部リンク

  • 年度別ミリオンセラー一覧(日本レコード協会) - 但しこのリンクは、当該年度中に発売され、かつ同一年度中にミリオンに到達した作品のみの掲載にとどまっており(= 年度またぎで到達した作品は不記載)、全てのミリオン作品を網羅したものでないことに注意。