工藤静香
工藤 静香 | |
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出生名 | 工藤 静香 |
別名 | 愛絵理(作詞時の名義) |
生誕 | 1970年4月14日(54歳) |
出身地 | 日本・東京都 |
学歴 | 東京都立板橋高等学校 → 日本音楽高等学校編入・中退 |
ジャンル | アイドル歌謡曲、J-POP |
職業 | 歌手・女優 |
活動期間 | 1984年 - 現在 |
レーベル |
ポニーキャニオン(1987年 - 1999年、2005年 - ) エクスタシー・ジャパン(2000年 - 2004年) |
事務所 |
プロダクション尾木(1987年 - 1995年) Purple Inc. (1995年 - ) |
工藤 静香(くどう しずか、1970年4月14日 - )は、日本の歌手、女優、タレント、宝飾デザイナー、画家。80年代アイドル。本名、木村 静香(きむら しずか、旧姓:工藤)。二科会絵画部会友。夫は俳優、歌手、タレントの木村拓哉、次女は作曲家、モデルのKōki,[1]。 東京都出身[2]。
人物
東京都立板橋高等学校 → 日本音楽高等学校・編入・中退。血液型はB型[2]。愛称は「しーちゃん」、「しずちゃん」、「しーはん(しぃはんの表記揺れあり)」。「愛絵理」(あえり)名義で作詞をしている。身長は161cm[2]。
オリコン12年連続TOP10入り、現時点でシングル11曲オリコン1位獲得、アルバム4枚1位獲得をしている(オリコン調べ)。
略歴
ミス・セブンティーン〜おニャン子クラブ時代
青森県出身の板前の父と、美容師の母の下、幼少期を青森、および東京都羽村市で過ごす。小学生の時には劇団「東俳」に所属。
1984年、中学2年生の時に、第3回「ミス・セブンティーンコンテスト」(応募総数は歴代最大18万325人)に出場し、特別賞を受賞。同コンテストの出場者には、後に同じグループとなる国生さゆり、渡辺満里奈の他、渡辺美里、松本典子、網浜直子、麻倉あきら、清原亜希などがいた。
同年、同コンテスト出身の木村亜希(後の清原亜希)、柴田くに子(後の森丘祥子)と"セブンティーンクラブ"を結成し、翌1985年1月にCBSソニーからレコードデビュー。しかし、2枚のシングルを発表し解散[3]。
高校へ進学後の1986年5月、事務所の勧めで出演したフジテレビ系『夕やけニャンニャン』のオーディションコーナー「ザ・スカウト アイドルを探せ!」で合格し、おニャン子クラブの会員番号38番となる。既に歌手活動をしていたことが知られたが、突出した玄人っぽさを見せることは無く、クイズ等で見せる「バカキャラ」(自ら「だってあたしバカなんだも〜ん」と発言したこともある)や「ヤンキーキャラ」(バイクが大好きと公言など)で注目されるようになる。おニャン子クラブは学業最優先が原則であったが、工藤はあまり真面目に学校へ通っていなかったことを後に告白している。1986年10月、渡辺満里奈のソロデビュー曲「深呼吸して」で生稲晃子とともに“withおニャン子クラブ”としてバックコーラスを担当し、徐々に頭角を現す。
1987年5月からは、生稲晃子・斉藤満喜子ともに派生ユニット"うしろ髪ひかれ隊"としての活動も開始。直後に発売されたおニャン子のシングル「かたつむりサンバ」ではフロントボーカルに抜擢されるなど、終焉に向かっていたおニャン子クラブの中で人気、知名度を上げていく。
セブンティーンクラブやおニャン子クラブ時代の活動やエピソードなどをテレビ番組のトーク等で話題にすることもある。コンサートで「会員番号の唄」の自身のパートを歌うこともあった。NHK『ふたりのビッグショー』(共演は工藤のモノマネを得意としていた森口博子)で「セーラー服を脱がさないで」の一節を振りつきで披露した事もある。おニャン子クラブ時代「くーにゃん」という愛称があったが、本人曰く「くーにゃんと呼んでほしくない」とニッポン放送のラジオ番組関根勤のTOKYOベストヒットで公言している。
別冊宝島の調査によると、1980年代のシングル総売上げは年間ベスト50位以内のものに限っても254.6万枚と当時の女性アイドル中4位であった。年間ベスト50位以内ランクイン曲数は10曲と当時の女性アイドル中3位[4]。同じく1980年代、当時の女性アイドル中年間シングルオリコンチャート最高位の座は1回獲得している(1988年)[4]。
ソロデビュー以降
1987年8月31日の『夕やけニャンニャン』最終回放映日に発売となったシングル「禁断のテレパシー」でソロデビュー[5]し、オリコン1位を記録。以後、1980年代後半から1990年代後半に渡りヒット曲を連発した。80年代後半に最も活躍した女性アイドル四人(工藤静香、中山美穂、南野陽子、浅香唯)は女性アイドル四天王と呼ばれていた[6]。
また、10月から5クール(1年3ヶ月)連続でドラマ出演するなど女優としても活躍する他、画家として二科展に1回の特選、14回の入選実績がある。プロボクサー・ピューマ渡久地の熱烈なファンだった。バラエティ番組でも『とんねるずの生でダラダラいかせて!!』にセミレギュラー出演等活躍。特に1988年のTBS系列ドラマ『時間ですよ たびたび』で共演して以来、とんねるずとの共演が多い。石橋からは「姫」と呼ばれている。
1988年9・10月にTBS系『ザ・ベストテン』で「MUGO・ん…色っぽい」で初の1位を獲得、同年の年間ランキングでも6位に入った。おニャン子関連の曲もしくはおニャン子出身者の曲で、同番組で第1位を獲得したのは工藤静香ただ一人である(NHK紅白歌合戦出場も2009年の段階でも工藤だけである)。また、同年に発売されたミニアルバム『カレリア』では、「愛絵理」名義で作詞をする。以降も作詞の際はこの名前を使用。「愛絵理」は両親が命名の際に第1候補として考えていた名前である。
1989年、「恋一夜」「嵐の素顔」「黄砂に吹かれて」と50万枚以上の大ヒットを連発し、その年のシングル年間ランキング上位10曲の中に3曲全てが入った。特に「黄砂に吹かれて」は、オリコン6週連続1位の記録を持っている。またこの曲で『ザ・ベストテン』最終回の1位を飾ったが歌詞を数ヶ所間違えるハプニングがあった。
1993年には、初の日本国外での公演(台灣台北、香港 シンガポール ) 亞洲のコンサート『RISE ME TOUR』を開催。香港駅2日公演のチケットが発売してから5分で完売した。
1994年3月10日、長期オフを利用しYOSHIKIのハリウッドの豪邸に泊りに来ていた工藤は、YOSHIKIのスタッフも交えて一緒に日本料理レストランでかなりの量のアルコールを摂取し、店から注意されるほど盛り上がった後、夜中午前1時過ぎ、同じく泥酔状態のYOSHIKIの運転するフェラーリに同乗した[7]。2人がロサンゼルスのサンセット大通りを走行中、YOSHIKIは飲酒運転とスピード違反で現行犯逮捕され、この事件が日本に伝わったため2人は交際宣言をした[7]。
1994年3月20日に発売されたシングル「Blue Rose」ではソロデビューから全ての楽曲(本人作曲を除く)を提供していた後藤次利と離れ、セルフプロデュースを展開。作詞はほとんど本人が担当し、都志見隆、松本俊明等の作曲家が参加。
1997年、石橋貴明とユニット「Little Kiss」を結成してシングル「A.S.A.P.」を発売。音楽番組で歌唱中に実際にキスするパフォーマンスがあった。
2000年、2002年まで、YOSHIKIが主宰するレコード会社「エクスタシーレコード」に所属。
結婚〜現在
2000年12月5日、SMAPのメンバーである木村拓哉と結婚(当時妊娠4ヶ月)。
2001年の5月に長女を出産。
2004年、ラスベガスにて自身がデザイン・プロデュースする宝飾ブランド「TREASURE IIII」を発表[8]。日本でなく海外で発表したのは、「工藤静香」の名前のみが注目されデザインが適切に評価されないことを避けるためであった。
2005年、出産と育児に重きをおいて音楽活動からは遠ざかっていたが、2月16日におよそ3年ぶりのシングル「Lotus〜生まれし花〜」を発売。これを期に、古巣であるレコード会社「ポニーキャニオン」に復帰した。
2007年5月23日、「雨夜の月に」をリリース。「Lotus〜生まれし花〜」以来、久々に自身による作詞のシングル曲となった(フジテレビ系ドラマ『麗わしき鬼』主題歌にもなった)。8月31日には、ソロ・デビュー20周年を迎えた。それを記念してベストアルバム『Shizuka Kudo 20th Anniversary the Best』、10枚組DVD『Shizuka Kudo THE LIVE DVD COMPLETE BOX』(1988年 - 1999年のライヴ映像の集成)を発売し、東京と大阪でライヴを開催。本人が気に入っているにしおかすみこのモノマネや、観客のリクエストに答えて「かたつむりサンバ」の一節を披露する場面がテレビで報じられた。東京ライヴの模様のダイジェストは、シングルのカップリング曲を集めた作品集『20th Anniversary B-side collection』(2008年3月5日)の初回限定生産盤の付属DVDに収録されている。
2010年9月2日に第95回「二科展」絵画部で自身が描いた絵画『瞳の奥』が特選受賞。絵画の師として故・原良次に長年師事、絵画の才能は1990年より10年連続「入選」獲得、育児期間をおいて2006年より2010年まで5年連続「入選」に選ばれているが「特選」受賞は初めて[9]。「特選」に入ると二科会(実行団体)「会友」への推薦を受けられる。
ソロ・デビュー25周年にあたる2012年には、4月21日から5月27日まで、青森県立郷土館において絵画個展「あふれる感情 工藤静香展」が開催された。青森は、工藤の父が旧蟹田町(現外ヶ浜町)出身という所縁がある。同年10月、4年ぶりの新曲となる「キミがくれたもの」を発売[10]。同曲は、シンガーソングライターの絢香が初めて他の歌手に提供した作品である。同時に、廃盤となっている3作品(『ミステリアス』『静香』『JOY』)を含むポニーキャニオン発売のオリジナルアルバム全15作品が、CD BOXセット『SHIZUKA KUDO ORIGINAL ALBUM COLLECTION』として発売された。また、同年11月には東京と大阪で25周年記念ライヴを開催し、翌年1月に東京公演がWOWOWで放送された[11]。
2013年、アクセサリーやオーガニック食品などを扱うネット通信販売「Mes petites choses」[1]をオープン。
2016年、第101回二科展にて「心模様A」(F80号)、「心模様B」(F80号)の2作品が入選。今回で20回目の入選を果たし、芸能人では初めて会友推挙に選出される[12]。
2017年、ソロ・デビュー30周年を迎えた。それらを記念して、秋よりおよそ数年振りとなる全国ツアーの開催とデビュー日にあたる8月31日には2005年にリリースされた『月影』以来、約12年半振りとなるオリジナル・アルバム『凛』を発売する事も決定した。
中島みゆきとの関わり
1988年にリリースしたシングル、「FU-JI-TSU」を皮切りに中島みゆきより多くの詞の提供を受け、それらからヒット作が多く生まれている。なお、中島はこれまでに40人を超える歌手に104曲もの曲や詞を提供しているが、工藤への提供曲・詞は2割強にあたる23本(最新作は2015年2月発売のアルバム『My Treasure Best -中島みゆき×後藤次利コレクション-』所収の「単・純・愛vs本当の嘘」)を占めており、この中では最多である(これに次ぐのは研ナオコへの15本と、柏原芳恵への4本)。
ソロデビューした当時、中島みゆきを担当していた渡辺有三ディレクター(ポニーキャニオン所属。当時中島もキャニオン所属であった)が工藤を兼任することになったことと、デビュー前に工藤が渡辺より「中島みゆきと松任谷由実と竹内まりやなら誰が一番好き?」と聞かれ、中島みゆきと答えたことから縁ができたとされる(それ以前より中島の曲に影響されたともいわれている)[13]。工藤自身「中島みゆきさんほど憧れる人はいない」と語っている。工藤が中島と初対面したのは20歳頃で、音楽雑誌に掲載された対談であった。工藤は、そのときの印象を「すっごく華奢な人だなって」「なんか地面から浮いているイメージ」と語っている。
中島も工藤との友情を大切にしており、工藤にあてた音声インタビューの中で「これからもずっと、私は、あなたの瞳に憧れます」「あなたと巡り会えたことが、私にとっての宝物です」と語った。これを聞いた工藤は、感激のあまり嬉し涙を見せた[14]。
デビューから工藤のバックバンドを務めていたミュージシャンは、ほとんどが中島みゆきのバックバンドを務めており、そして当時工藤の曲のほとんどを作っていた後藤次利も、中島とはかつてバックバンドだけでなく、編曲やプロデューサーとして組んでいたミュージシャン仲間の一人でもあった。
1996年11月7日に発売されたシングル「激情」より、それまで詞のみの提供だった中島が詞だけではなく、曲も提供するようになり、編曲も瀬尾一三が担当している。
2008年には、ソロデビュー20周年記念の締めくくりとして、8月に中島の曲のみをカヴァーしたアルバム『MY PRECIOUS -Shizuka sings songs of Miyuki-』と、11月に新曲シングル『NIGHT WING/雪傘』を発表した。
2015年2月に、後藤次利・中島と実に22年ぶりの楽曲制作をすることになり、中島作詞・後藤作曲の曲を収めたアルバム『My Treasure Best -中島みゆき×後藤次利コレクション-』を発表した。
ディスコグラフィ
シングル
1 | 禁断のテレパシー | 1987.08.31 | 愛が痛い夜 | ソロデビュー曲 |
2 | Again | 1987.12.02 | If | マキシシングルCDでもリリース |
3 | 抱いてくれたらいいのに | 1988.03.02 | 夜明けに見送られて | |
4 | FU-JI-TSU | 1988.06.01 | 夏がくれたミラクル | 作詞で中島みゆき初起用 |
5 | MUGO・ん…色っぽい | 1988.08.24 | 群衆 | カネボウ化粧品 '88秋 キャンペーン曲 |
6 | 恋一夜 | 1988.12.28 | Non-Stop | 箱根彫刻の森美術館 イメージ曲 |
7 | 嵐の素顔 | 1989.05.03 | 永遠の防波堤 | |
8 | 黄砂に吹かれて | 1989.09.06 | 秋子 | オリコンで6週連続1位獲得 |
9 | くちびるから媚薬 | 1990.01.10 | セレナーデ | |
10 | 千流の雫 | 1990.05.09 | Beautiful Word | 太陽誘電 CM曲 |
11 | 私について | 1990.09.21 | TEL・・ME | 作詞は中島みゆき |
12 | ぼやぼやできない | 1991.01.23 | あの坂道 | |
13 | Please | 1991.05.15 | 真夏の蜃気楼 | 通算10作目のオリコン1位 |
14 | メタモルフォーゼ | 1991.10.23 | Ri・a・ru | CX系 『なんだらまんだら』 主題歌 |
15 | めちゃくちゃに 泣いてしまいたい |
1992.01.29 | 流星 | |
16 | うらはら | 1992.05.21 | 20才のシナリオ | |
17 | 声を聴かせて | 1992.08.21 | 南風!!吹く前に… | NTV系 『教師夏休み物語』 主題歌 |
18 | 慟哭 | 1993.02.03 | コール | CX系月9 『あの日に帰りたい』 主題歌 |
19 | わたしはナイフ | 1993.06.02 | 終幕 | |
20 | あなたしかいないでしょ | 1993.10.06 | ちょっとしたGUILTY | ここまで作曲は全て後藤次利 |
21 | Blue Rose | 1994.03.18 | Door | 本人作詞のダンサブル・ナンバー |
22 | Jaguar Line | 1994.07.21 | naked love | |
23 | Ice Rain | 1994.11.18 | Party | カラオケ人気の高いバラード |
24 | Moon Water | 1995.05.19 | Still Water | M-1と2は別詞・別アレンジで曲は同じ |
25 | 7 | 1995.11.20 | 8月… | NTV系TVおじゃマンモス ED曲 |
26 | 蝶 | 1996.03.21 | メロディ | たかの友梨ビューティークリニック CM曲 |
27 | 優 | 1996.06.05 | ルナ -月の女神- | M-1・映画 『極道の妻たち 危険な賭け』 主題歌 M-2・映画 『爆走!ムーンエンジェル‐北へ』 主題歌 |
28 | 激情 | 1996.11.07 | 長い髪 | CX系ドラマ 『ゆずれない夜』 主題歌 中島みゆき作曲は本楽曲が初めて |
29 | Blue Velvet | 1997.05.28 | Break | アニメ 『ドラゴンボールGT』 ED曲 |
30 | カーマスートラの伝説 | 1997.11.19 | 虹 | |
31 | 雪・月・花 | 1998.02.18 | Wish | CX系 『金曜エンタテインメント』 テーマ曲 |
32 | きらら | 1998.07.17 | in the sky | CX系 『神様、もう少しだけ』 挿入歌(M-1・2) 第49回紅白に出演 |
33 | 一瞬 | 1998.11.06 | piece of a star | EX系 『やじうまワイド』 挿入歌 |
34 | Blue Zone | 1999.04.07 | ZIGUZAGU | トーヨータイヤ CM曲 |
35 | 深紅の花 | 2000.11.08 | 足下を飾る太陽・pray | NTV系 『火曜サスペンス劇場』 テーマ曲 YOSHIKI プロデュース |
36 | maple | 2002.04.24 | 宝石箱 | EX系ドラマ 『九龍で会いましょう』 挿入歌 |
37 | Lotus -生まれし花- | 2005.02.16 | Simple | ダイハツ・Tanto CM曲 |
38 | 心のチカラ | 2005.04.27 | 潤んだハート | 映画 『ふたりはプリキュア Max Heart』 ED曲 CX系 『F2』 テーマ曲 |
39 | Clāvis -鍵- | 2006.09.06 | Powder snow | NTV系 『DRAMA COMPLEX』 挿入歌 8年ぶりに中島みゆきとコラボ |
40 | 雨夜の月に | 2007.05.23 | 存在 | CX系ドラマ 『麗わしき鬼』 主題歌 |
41 | NIGHT WING/雪傘 | 2008.11.05 | NTV系『音楽戦士 MUSIC FIGHTER』、2008年11月エンディング・テーマ | |
42 | キミがくれたもの | 2012.10.17 | ガラスの花 バロックパール |
アニメ『FAIRY TAIL』ED曲 |
企画シングル
1 | A.S.A.P. | 1997.02.14 | Little Kiss (石橋貴明 & 工藤静香) |
カメリアダイアモンド CM曲 |
2 | 明石家さんまさんに聞いてみないとネ | 1999.03.17 | 明石家さんま & 所ジョージ ゲスト: 工藤静香 |
CX系『さんまのまんま』ED曲 |
3 | 心のチカラ〜MOVIE EDIT〜 | 2005.05.25 | 工藤静香 (映画 ふたりはプリキュア Max Heart主題歌) |
カップリングに「潤んだハート」の代わりに五條真由美歌唱の「希望の涙 〜Tears for tomorrow〜」収録 |
オリジナル・アルバム
1 | ミステリアス | 1988.01.21 |
2 | 静香 | 1988.07.21 |
3 | JOY | 1989.03.15 |
4 | カレリア | 1989.10.04 |
5 | rosette | 1990.04.04 |
6 | mind Universe | 1991.03.06 |
7 | Trinity | 1992.03.18 |
8 | Rise me | 1993.04.01 |
9 | Expose | 1994.09.07 |
10 | Purple | 1995.08.02 |
11 | doing | 1996.05.17 |
12 | DRESS | 1997.03.19 |
13 | I'm not | 1998.04.29 |
14 | Full of Love | 1999.06.02 |
15 | Jewelry Box | 2002.07.03 |
16 | 月影 | 2005.06.01 |
17 | 凛 | 2017.08.30 |
カヴァー・アルバム
1 | 昭和の階段 Vol.1 | 2002.10.30 | 歌謡曲・フォークから終戦直後の曲まで |
2 | MY PRECIOUS -Shizuka sings songs of Miyuki- |
2008.08.20 | 膨大な中島みゆきライブラリから厳選 |
トリビュート・アルバム
1 | Shizuka Kudo Tribute | 2017.12.20 | ソロ・デビュー30周年特別企画。自身初となるトリビュートミニ・アルバム。 男性声優7名が参加。 |
ベスト・アルバム
- 『ミレニアム・ベスト』は、公式ディスコグラフィに記載されているが、元々は工藤本人の意思が反映されていない為、カウントはされていない。
1 | gradation | 1988.11.30 | 1st〜5thシングルA・B面+新曲 |
2 | HARVEST | 1989.12.06 | 6th〜8thシングルA・B面+アルバム曲+新曲 |
3 | unlimited | 1990.11.14 | 1st〜11thシングルA面(新録有)+新曲 |
4 | intimate | 1991.12.11 | 6th〜14thシングルA面+新曲 |
5 | Best of Ballade "Empathy" | 1992.11.20 | 新曲6曲含む初バラード集 |
6 | Super Best | 1993.11.19 | 既発売シングル20曲+新曲、2枚組 |
7 | She Best of Best | 1996.12.16 | 本人選出アルバム曲+シングル+新曲 |
8 | Best of Ballade カレント | 1998.11.18 | 英語詞含むバラード集第2弾 |
9 | ミレニアム・ベスト | 2000.03.15 | 既発売シングル34曲+関連曲、3枚組 |
10 | Shizuka Kudo 20th Anniversary the Best | 2007.08.29 | ソロ20th高音質シングル集+新録、2枚組 初回盤はPVとライヴを収録したDVD付 |
11 | 20th Anniversary B-side collection | 2008.03.05 | 高音質2枚組のB面コレクション 初回盤は20周年記念ライヴDVD付 |
12 | My Treasure Best -中島みゆき×後藤次利コレクション- | 2015.02.18 | 作詞:中島みゆき、作曲:後藤次利の、既発曲17曲と完全新曲「単・純・愛 vs 本当の嘘」を収録、2枚組 |
13 | My Heartful Best -松井五郎コレクション- | 2016.03.09 | 松井五郎作詞の既発曲26曲、未発表曲「Without Your Love」(作詞︰松井五郎、作曲︰後藤次利)および完全新曲「ゆらぎの月」(作詞︰松井五郎、作曲︰松本俊明)の合計28曲を収録。 |
CDボックス
1 | SHIZUKA KUDO ORIGINAL ALBUM COLLECTION | 2012.10.30 | ソロ・デビュー25周年記念。15枚組CDボックス。 ポニーキャニオン既刊のオリジナル・アルバム1〜14・16を、リマスタリングの上で収録。 (オリジナル・アルバムのうち15だけは、ポニーキャニオン以外の会社の発売のために除外) |
2 | 愛絵理コンプリートアルバム | 2018.6.20(予定) | ソロ・デビュー30周年記念。10枚組CDボックス。 自身がペンネームで作詞された愛絵理名義の楽曲全108曲を収めたコンピレーション集 |
非公認作品
- 下記は工藤サイド非公認[15]。
1 | EURO 工藤静香 | 2000.09.20 | ヒット曲をユーロビートにアレンジ |
2 | MYこれ!クション 工藤静香BEST | 2001.12.05 | ポニーキャニオン独自の廉価盤ベスト |
3 | My Favorite Songs 〜Original Best〜 | 2002.10.30 | ライヴでよく歌われた曲を中心にレコード会社が選曲 「life」は本ボックスのみ収録の楽曲、通販限定のCDボックス |
4 | Myこれ!Lite 工藤静香 | 2010.05.19 | ポニーキャニオン独自の廉価盤ベスト |
4 | 工藤静香 ベストヒット15 | 2014.03.27 | ポニーキャニオン独自の廉価盤ベスト |
ライヴ映像作品
1 | 工藤静香 静香はじめの一歩 | 1988.11.02 | 渋谷公会堂にて収録 |
2 | 静香のコンサート'89秋スペシャル | 1990.02.21 | 東京厚生年金会館にて収録 |
3 | 静香のコンサート'90春 | 1990.10.21 | NHKホールにて収録 |
4 | 静香のコンサート'91 | 1991.09.21 | NHKホールにて収録 |
5 | 静香のコンサート'92 "声を聴かせて" | 1992.09.18 | NHKホールにて収録 |
6 | 静香のコンサート'93 Rise me | 1993.10.21 | 東京ベイNKホールにて収録 |
7 | 工藤静香 '94 Expose Concert tour 1994 | 1995.03.17 | 国立代々木競技場第一体育館にて収録 |
8 | 工藤静香 1997 DRESS CONCERT TOUR | 1997.07.18 | NHKホールにて収録 |
9 | 工藤静香 I'm not Concert Tour 1998 | 1998.10.07 | NHKホールにて収録 |
10 | 工藤静香 Full of Love Concert Tour 1999 | 1999.09.17 | NHKホールにて収録 |
11 | Shizuka Kudo THE LIVE DVD COMPLETE BOX | 2007.09.19 | 上記10種のライヴ映像をDVD化した作品集 |
12 | SHIBUYA-AX (07.8.31) LIVE DIGEST | 2008.03.05 | アルバム20th Anniversary B-side collection初回限定生産盤の附録DVD。2007年8月31日に東京・SHIBUYA-AXで行われたライブ「Shizuka Kudo 20th Anniversary the Best」のダイジェスト |
13 | Shizuka Kudo 30th Anniversary Live “凛” | 2017.12.20 |
ビデオ・クリップ集
1 | female | 1992.02.05 | 「メタモルフォーゼ」「Again」「ぼやぼやできない」「Please」「めちゃくちゃに泣いてしまいたい」「千流の雫」 |
2 | female II | 1993.07.21 | 「うらはら」「声を聴かせて」「慟哭」「わたしはナイフ」 |
3 | female III | 1994.11.18 | 「あなたしかいないでしょ」「Blue Rose」「Jaguar Line」「naked love」「夢」 |
4 | female IV | 1996.01.05 | 「Ice Rain」「Moon Water」「さぎ草」「7」 |
5 | female V | 1997.06.18 | 「蝶」「優」「激情」「Blue Velvet」「Poison Kiss」 |
6 | female VI | 1999.02.17 | 「カーマスートラの伝説」「雪・月・花」「きらら」「一瞬」「in the sky」 |
7 | female I&II | 2003.07.16 | femaleシリーズをDVD化 |
8 | female III&IV | 2003.07.16 | |
9 | female V&VI | 2003.08.20 |
工藤静香の曲をカバーした主な歌手
- 片瀬那奈 (「禁断のテレパシー」)
- 千秋 (「抱いてくれたらいいのに」)
- 森久保祥太郎 (「抱いてくれたらいいのに」)
- 上坂すみれ(「MUGO・ん…色っぽい」)[16]
- 北村ひとみ(「MUGO・ん…色っぽい」)
- 水樹奈々 (「MUGO・ん…色っぽい」)
- 皆口裕子 (「MUGO・ん…色っぽい」)
- 姉ヶ崎寧々(「MUGO・ん…色っぽい」)
- 下野紘 (「MUGO・ん…色っぽい」)
- 後藤真希 (「恋一夜」)
- Acid Black Cherry(「恋一夜」)
- ジャネット・ケイ(「嵐の素顔」)
- 三原じゅん子 (「嵐の素顔」「くちびるから媚薬」「MUGO・ん…色っぽい」)
- 鈴村健一 (「嵐の素顔」)
- 北出菜奈 (「嵐の素顔」)
- クリス・ダヤンティ(「黄砂に吹かれて」)
- 秋本祐希 (「黄砂に吹かれて」)
- 梅原裕一郎 (「黄砂に吹かれて」)
- 華原朋美 (「千流の雫」)
- 柴咲コウ (「めちゃくちゃに泣いてしまいたい」)
- 谷山紀章 (「めちゃくちゃに泣いてしまいたい」)
- 加藤ミリヤ(「慟哭」)
- class (音楽グループ)(「慟哭」)
- Ms.OOJA (「慟哭」)
- 井上昌己 (「慟哭」)
- プリシラ・チャン(「Jaguar Line」)香港では「不清晰的戀愛」というタイトル)
- 安室奈美恵(「Jaguar Line」)
- 関智一 (「激情」)
- 倖田來未 (「Blue Velvet」)
- 梶裕貴 (「Blue Velvet」)
- 他多数
その他
倖田來未、鈴木亜美、今井絵理子などは、オーディションの曲に工藤静香の曲を歌っている。
出演
NHK紅白歌合戦
番組名 | 歌唱曲 | 対戦者 | |
1 | 1988年・第39回 | MUGO・ん…色っぽい | 男闘呼組 |
2 | 1989年・第40回 | 恋一夜 | 少年隊 |
3 | 1990年・第41回 | くちびるから媚薬 | チェッカーズ |
4 | 1991年・第42回 | メタモルフォーゼ | SMAP |
5 | 1992年・第43回 | めちゃくちゃに泣いてしまいたい | チェッカーズ |
6 | 1993年・第44回 | 慟哭 | 藤井フミヤ |
7 | 1994年・第45回 | Blue Rose | X JAPAN |
8 | 1998年・第49回 | きらら | 前川清 |
映画
- ビッグマグナム黒岩先生(1985年)
- 未来の想い出 Last Christmas(1992年、東宝) - 金江銀子 役(清水美砂とW主演)
- 極道の妻たち 危険な賭け(1996年、東映) - 女性組長(演:岩下志麻)の娘・洲崎香織 役
- 主題歌「優」 工藤静香
- 爆走! ムーンエンジェル 〜北へ〜(1996年、東映) - 女性トラックドライバー・葛西ルナ 役(主演)
- 主題歌「ルナ -月の女神-」 工藤静香
テレビドラマ
- 中卒・東大一直線 もう高校はいらない!(1984年2月3日 - 3月30日、TBS) - 生徒 役
- 女ざかり(1984年4月9日 - 7月30日、日本テレビ、月曜スター劇場)
- 歪んだ再会(1984年11月13日、日本テレビ、火曜サスペンス劇場) - 女子中学生 役
- おヒマなら来てよネ!(1987年10月22日 - 12月24日、フジテレビ) - 鈴木八重子 役
- 君の瞳をタイホする!(1988年1月4日 - 3月21日、フジテレビ) - 筒井静香 役
- あぶない少年II(1988年1月6日 - 9月28日、テレビ東京) - 工藤静香 役(初期のみ出演)
- 熱っぽいの!(1988年4月14日 - 7月7日、フジテレビ) - 森雪子 役
- 悲しみがとまらない(1988年7月1日、フジテレビ、金曜おもしろバラエティ)
- 時間ですよたびたび(1988年7月11日 - 10月3日、TBS) - 宝田さつき 役
- 時間ですよ 新春スペシャル(1989年1月2日)
- 君が嘘をついた(1988年10月24日 - 12月19日、フジテレビ) - 丹羽加奈子 役
- ミスマッチ(1988年12月20日、テレビ朝日、火曜スーパーワイド) - 主演
- 叫んでも、聞こえない(1989年、日本テレビ「24時間テレビ〜愛は地球を救う〜」内のドラマ) - 聴覚障害者 役
- 世界で一番君が好き!(1990年1月8日 - 3月19日、フジテレビ) - 杉本ちひろ 役
- 世にも奇妙な物語 冬の特別編「午前3時のノック」(1991年12月26日、フジテレビ) - 戸川美也子 役
- なんだらまんだら(1991年10月16日 - 12月18日、フジテレビ) - 東山しのぶ 役
- あの日に帰りたい(1993年1月11日 - 3月22日、フジテレビ) - 青木一夜子 役
- 五つの顔の変装刑事! 右京警部補事件ファイルE(1996年、TBS、月曜ドラマスペシャル) - 水原真木子 役
- ゆずれない夜(1996年10月15日 - 12月17日、フジテレビ) - 矢萩多衣 役
- デッサン(1997年7月2日 - 9月17日、日本テレビ、水曜ドラマ) - 青山晶子 役
- 兄弟(1999年3月10日、テレビ朝日、開局40周年記念スペシャル)
- サイコメトラーEIJI2(1999年10月16日 - 12月18日、日本テレビ) - 志摩亮子(刑事) 役
- サイコメトラーEIJI2スペシャル(2000年9月24日)
バラエティ
- 夕やけニャンニャン(1986年5月 - 1987年8月、フジテレビ)
- 桃色学園都市宣言!!(1987年10月 - 1988年3月、フジテレビ)
- ドリフ大爆笑(1988年、ゲスト、フジテレビ)
- FNS番組対抗!なるほど!ザ・春秋の祭典スペシャル(フジテレビ)
- 第4回オールスター激突クイズ 当たってくだけろ!(1991年1月3日、TBS)
- とんねるずの生でダラダラいかせて!!(日本テレビ、不定期出演)
- とんねるずのみなさんのおかげです(フジテレビ、ゲスト)
- 速報!歌の大辞テン(日本テレビ、不定期出演)
- スーパークイズスペシャル(日本テレビ)
- THE夜もヒッパレ(1999年4月 - 6月、日本テレビ、MC)
- music-enta(2000年10月 - 2001年3月、テレビ朝日)※産休のため降板
- 明石家さんちゃんねる(2006年11月 - 2008年9月、TBS)
ラジオ
- 工藤静香 Yes, It's You(1988年10月 - 1992年3月、ニッポン放送)
- 工藤静香 素敵にFeel So Good(1992年4月 - 1994年3月、ニッポン放送)
- 工藤静香のミルクがお好き!(2005年2月24日、ニッポン放送、NRN系全国ネットで放送。明石家さんまとの共演)
- 工藤静香のオールナイトニッポンGOLD(2017年8月25日、ニッポン放送)
CM
- カネボウ フィットネットアイ(1988年)
- ロッテ VIPチョコレート(1989年頃)
- 太陽誘電カセットテープ That's OW(1990年)
- 日清食品 スパ王(1995年 - 1996年)
- ダイハツ・タント(2003年 - )
- サッポロビール スリムス(2005年、観月ありさとの共演)
- ヴィーナススクエア (2008年)
- 味の素 パルスイート (2009年)
アニメーション
- それいけ!アンパンマン ルビーの願い(ルビー 役)
- 挿入歌「とべ!とべ!ルビー 〜ルビーバージョン〜」 工藤静香
- 映画 ふたりはプリキュア Max Heart (希望の園の女王 役)
- ヘラクレス(メガラ 役)
- 挿入歌「恋してるなんて言えない」 工藤静香
- ぽこよ POCOYO(ナレーション)
吹き替え
- ミケランジェロ・プロジェクト(クレール・シモーヌ 役〈ケイト・ブランシェット〉)
脚注
- ↑ 1.0 1.1 “キムタク&静香次女がモデルデビュー、ファッション誌いきなり表紙”. スポニチ Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2018年5月28日) . 2018閲覧.
- ↑ 2.0 2.1 2.2 clamp of the week :工藤静香 フジテレビ
- ↑ セブンティーンクラブのメンバーだった木村亜希が清原和博との結婚を明らかにした際には木村本人から報告を受けたといい、元ユニットやグループのメンバーとの交流は続いていることを示した。
- ↑ 4.0 4.1 別冊宝島2611『80年代アイドルcollection』p.39.
- ↑ 別冊宝島2611『80年代アイドルcollection』p.92.
- ↑ 別冊宝島2611『80年代アイドルcollection』p.3.
- ↑ 7.0 7.1 「交通事故を引き起こした者たち――YOSHIKI」(芸能人犯罪 2012-09, p. 95)
- ↑ 工藤がデザイン・プロデュースする宝飾ブランドTREASURE IIIIは、株式会社クリムト(本社:大阪市天王寺区)によって販売されている。http://klimt.co.jp/
- ↑ 工藤静香が二科展絵画部で特選を受賞日刊スポーツ 2010年9月2日
- ↑ テレビ東京系のテレビアニメ『FAIRY TAIL』のエンディング・テーマ曲に起用された。
- ↑ 押尾コータローがスペシャルゲストとして参加して工藤と共演している。
- ↑ “工藤静香、『二科展』で会友推挙に決定「長い道のりでした」”. ORICON STYLE. (2016年9月1日) . 2016閲覧.
- ↑ これは日本テレビ系の音楽番組『FAN』に出演した際、進行役・永井美奈子のトークで工藤が明らかにした。
- ↑ NHK『SONGS』(2008年11月12日放送)。
- ↑ 『EURO 工藤静香』は『ミレニアム・ベスト』を無断で発売された際、ポニーキャニオン側に「何かアイテムが発売される時は事前に知らせて欲しい」という思いを伝えた後の無断販売だったためにショックを受け、「私の意思がこれっぽっちも反映されていないCDが発売になってしまってごめんなさい」と公式サイトにてファンに謝罪している。同時に「好きな人はごめんなさい」と前置きした上で、ユーロビートというジャンルがあまり好きでない事を告白している。
- ↑ タイトルを「MUGO・ん」としている。
参考文献
- 『日本のタブー――芸能人・有名人が過去に起こした犯罪&事件』 ミリオン出版〈ミリオンムック67〉、2012年9月。ISBN 978-4813066675。