金田一少年の事件簿 (テレビドラマ)
『金田一少年の事件簿』(きんだいちしょうねんのじけんぼ)は、同名漫画『金田一少年の事件簿』を原作とした日本のテレビドラマ。
日本テレビ系でこれまでに連続ドラマ4本、単発ドラマ6本が放送された。第1シリーズおよび第2シリーズ(初代金田一、1995年 - 1997年)では堂本剛が主演を務め、以降キャストを変えて続編が度々制作されている。また、第2シリーズは映画化作品も公開(1997年12月13日/東宝、詳細は後節)されている。
Contents
概要
名探偵・金田一耕助の孫、金田一一(きんだいち はじめ)が、幼なじみの七瀬美雪、警視庁の剣持勇警部と様々な難事件を解決するテレビドラマ。決め台詞は「ジッチャンの名にかけて!」、「謎はすべて解けた!」。
第1シリーズの続編に当たる第2シリーズ(合わせて初代金田一)を除き、その後の作品ではキャスト・スタッフが異なり、設定も別個独立のものになっている。メインキャストはそれぞれ、堂本剛・ともさかりえ・古尾谷雅人(初代)、松本潤・鈴木杏・内藤剛志(二代目)、亀梨和也・上野樹里・加藤雅也(三代目)、山田涼介・川口春奈・有岡大貴・山口智充(四代目)。堂本と松本は共にこの作品が連続ドラマ初主演作でもある。また、山田はこれ以前に『金田一…』と同作者陣である『探偵学園Q』のドラマ版に準主人公・天草流(リュウ)役で出演している。
ゲストキャストでは、連続ドラマ第1シリーズにおける窪塚洋介(「首吊り学園殺人事件」深町充役)、連続ドラマ第2シリーズにおける鈴木杏(「金田一少年の殺人」都築瑞穂役)、連続ドラマ第3シリーズ(二代目金田一)における成宮寛貴(「黒死蝶殺人事件」斑目揚羽役)、綾瀬はるか(「魔犬の森の殺人」二ノ宮朋子役)がテレビドラマ初出演を果たしている。
なお、連続ドラマは1995年・1996年・2001年・2014年の4回制作されているが、全て夏クール、『土曜ドラマ』枠(通称「土9」、21:00 - 21:54)での放送となっている。また、2014年については同一曜日にアニメ『金田一少年の事件簿R』が放送されており、アニメとドラマの両方が同じ日に放送される形となった。
初代(1995年 - 1997年)
連続ドラマ第1・2シリーズ「金田一少年の事件簿」、単発ドラマ「学園七不思議殺人事件」、「雪夜叉伝説殺人事件」(スペシャル)、劇場版「上海魚人伝説」の5作品が制作された。演出家・堤幸彦の出世作である。
メインキャスト
- 金田一 一
- 演 - 堂本剛(KinKi Kids)
- 不動高校2年生。ミステリー研究会所属。
- 本作では転校生として登場し、12年ぶりに美雪と再会を果たした設定になっている。勉強が苦手、スケベや大食いなど原作に準じた設定になっている一方、コーヒーが飲めないというオリジナルの設定を持つ。ただし、「墓場島殺人事件」では普通にコーヒーを飲んでいる。
- 七瀬 美雪
- 演 - ともさかりえ
- 不動高校2年生。ミステリー研究会所属。
- 凛とした大人の性格を持ち、かつ文武両道の美少女として全校生徒の憧れの的であり、本人も学校では淑やかに振る舞っている。しかし、本来はお祭り好きの姉御肌タイプで、本性を知られている一とははめを外して遊ぶことが多い。
- 剣持 勇
- 演 - 古尾谷雅人
- 警視庁警部。
- 一とは強い信頼関係を持ち、大人として一を支える存在。原作より落ち着いた性格で活躍する場面が多い。「蝋人形城殺人事件」では明智健悟の代役として登場。
- 真壁 誠
- 演 - 佐野瑞樹 (ジャニーズJr.)
- 不動高校2年生。ミステリー研究会所属
- 嫌みっぽくプライドが高い性格は原作と変わらないが、陰湿さはなく一との関係が良好であったり、「雪夜叉伝説殺人事件」では明智のパートナーになったり、人懐っこい性格などの変更点が加えられている。眼鏡をかけているが、ある事件でインテリのように見せるための伊達眼鏡という事が明らかになる。「学園七不思議殺人事件」ではある行動が原因で容疑者にされてしまうが、金田一に助けられた。「首吊り学園殺人事件」では千家貴司、「墓場島殺人事件」では岡崎浩司郎と陣馬剛史の代役として登場。
- 佐木 竜太
- 演 - 原知宏
- 不動高校1年生。ミステリー研究会所属。クールなビデオおたく。
- 原作とは違い、眼鏡はかけていない。また、「異人館ホテル殺人事件」には登場せず、犯人には襲われないため生存[注 1]。
- 鷹島 友代
- 演 - 三浦理恵子
- 不動高校2年生。ミステリー研究会所属。
- 「学園七不思議殺人事件」では原作同様根暗な性格をしていたが、事件後プライドが高い性格になり、別人と言えるような改変を受けた。「オペラ座館殺人事件」では早乙女涼子、「墓場島殺人事件」では森下麗美の代役として登場。
- 速水 玲香
- 演 - 中山エミリ
- アイドル歌手。
- 「雪夜叉伝説殺人事件」の一件以来、一のことを気にかけている。原作同様プライドが高い努力家で、美雪とも金田一を巡って対立する。
- 明智 健悟[注 2]
- 演 - 池内万作
- 警視庁警視。
- 原作の嫌みな性格がより強調され、出番が少なくなっている。
- いつき 陽介
- 演 - 利重剛
- フリーライター。たびたびはじめ達に協力する。
- 向井 猛夫
- 演 - 立川政市
- 剣持の部下。ドラマオリジナルキャラクター。熱くなりやすい性格で金田一に突っかかる事が多い。「異人館村殺人事件」の俵田孝太郎、「オペラ座館殺人事件」の初登場時の剣持など[注 3]原作では一に対して否定的な立場の刑事の代役を務める事が多い。
学園七不思議殺人事件(単発ドラマ)
日本テレビ系で1995年4月8日 21:00 - 22:54に放送された。
ゲストキャスト
- 桜樹 マリ子(さくらぎ マリこ)[注 4]
- 演 - 高橋玲奈
- 不動高校3年生。ミステリー研究会会長
- 尾之上 貴裕(おのうえ たかひろ)
- 演 - 須藤公一
- 不動高校2年生。ミステリー研究会会員
- 羽田 太(はだ ふとし)[注 5]
- 演 - 羽賀研二
- 不動高校体育教師。
- 雨宮 良造(あめみや りょうぞう)[注 6]
- 演 - 河原さぶ
- 不動高校用務員。
- 浅野 令子(あさの れいこ)[注 7]
- 演 - 田中美奈子
- ミステリー研究会顧問で不動高校物理教師。一のクラスの担任。
- 青山 千尋(あおやま ちひろ)
- 演 - 田中規子
- 不動高校生徒。10年前に姿を消し、学校側は単なる家出と判断していた。
- 的場 勇一郎(まとば ゆういちろう)
- 演 - 細川俊之
- 不動高校化学教師。
- 三谷教頭(みたに)
- 演 - 上田耕一
- 不動高校教頭。
スタッフ
- 原作 - 天樹征丸、金成陽三郎 / 漫画 - さとうふみや『金田一少年の事件簿』
- 脚本 - 深沢正樹、大石哲也、加藤学生、田子明弘、成田はじめ
- 音楽 - 見岳章
- 演出 - 堤幸彦、雨宮望、佐藤東弥、倉田貴也
- 選曲 - 志田博英(OCBプロ)
- 効果 - 小川広美(東洋音響)
- 企画協力 - 樹林伸、都丸尚史 / 八木廣、菅原章
- チーフプロデューサー - 小杉善信(NTV)
- プロデューサー - 櫨山裕子(NTV)、蒔田光治(東宝)
連続ドラマ(第1シリーズ)
日本テレビ系で1995年7月15日 - 9月16日、毎週土曜日21:00 - 21:54[注 8]に放送された[注 9]。平均視聴率は23.9%(クール1位)を記録。
第6話までは1話完結型。第1話「異人館村殺人事件」は、原作では「6つの異人館から構成された六角村」となっているが、ドラマ版では「4つの異人館から構成された十文字村」という設定に変更されている。また、同話は現在、封印作品(欠番)となっている(詳細は後述)。
ゲストキャスト
異人館村殺人事件
舞台が原作ではダビデの星を象った六角村だったが、ドラマでは十字架を象った十文字村に変更され、館の数も四つになっている。
- 時田 若葉(ときた わかば)
- 演 - 遊井亮子
- 不動高校2年生。
- 一のクラスメイト。小田切との交際が発覚した事で父に実家へ連れ戻されてしまう。
- 小田切 進(おだぎり すすむ)/ 神崎 竜一(かんざき りゅういち)
- 演 - 東根作寿英
- 不動高校英語教師。
- 風祭 淳也(かざまつり じゅんや)
- 演 - 岡田眞澄
- 「風見鶏の館」主人。右肩から左腕のないミイラを所持している。
- 冬木 三子(ふゆき みつこ)[注 10]
- 演 - 白川和子
- 「白い館」[注 11]主人。ヘロイン中毒者。左脇から右腕のないミイラを所持している。
- 時田 十三(ときた じゅうぞう)
- 演 - 三谷昇
- 「時計の館」主人。若葉の父。過去のある事件で負った火傷の痕を隠すために覆面をかぶっている。頭部のないミイラを所持している。
- 兜 礼二(かぶと れいじ)
- 演 - 綾田俊樹
- 「鎧の館」主人。下半身のないミイラを所持している。
- 兜 霧子(かぶと きりこ)
- 演 - 松原朋子
- 兜礼二の娘。村にやって来た一達に館の配置など、村についての詳しい情報を教える。
- 神崎 詩織(かんざき しおり)
- 演 - 寺田千穂
- 真犯人の実母。
- 時田家使用人
- 演 - 金成陽三郎、杉崎浩一
- 牧師
- 演 - デニス・ファルト
- 牧師の妻
- 演 - シイラ・ドネル
- 村と各館に安置されたミイラの秘密と真相に深く関わる夫婦。
悲恋湖殺人事件
- 遠野 英治(とおの えいじ)
- 演 - 大沢健
- 不動高校3年生。
- 香山 三郎(かやま さぶろう)
- 演 - 三角八朗
- 不動産会社社長。
- 香山 聖子(かやま せいこ)
- 演 - 水島かおり
- 香山三郎の妻。
- 小林 星二(こばやし せいじ)
- 演 - 山崎一
- 画家。天才と呼ばれていたが、三年前を境に死体の絵しか描かなくなった。
- 甲田 征作(こうだ せいさく)
- 演 - 峰岸徹
- 医師。重傷を負った美雪の手当をする。
- 九条 章太郎(くじょう しょうたろう)
- 演 - 畠山久
- ツアーコンダクター。
- 橘川 茂(きっかわ しげる)
- 演 - 小林賢二
- 一たちの同級生。美雪に条件付きでツアーの招待券を売る。
- 小泉 螢子(こいずみ けいこ)
- 演 - ともさかりえ(2役)
- 故人。オリエンタル号沈没事件の犠牲者。
- 事件の真相とツアーに参加したある人物と深く関係している。
オペラ座館殺人事件
- 有森 裕(ありもり ゆう)
- 演 - 小橋賢児
- 不動高校2年生。演劇部所属で裏方を担当する。
- 布施 光彦(ふせ みつひこ)
- 演 - 秋山純
- 不動高校2年生で演劇部部長。
- 日高 織絵(ひだか おりえ)
- 演 - 多田亜沙美
- 不動高校2年生。演劇部所属。
- 桐生 春美(きりゅう はるみ)
- 演 - 高原遊
- 不動高校2年生。演劇部所属。
- 月島 冬子(つきしま ふゆこ)
- 演 - 園田亜希子
- 不動高校3年生。黒沢の愛弟子。
- 故人。演劇部所属だったが、本編の前に顔に大火傷を負い、その後見舞いに訪れた部員達の眼の前で自ら命を絶ってしまう。
- 黒沢 和馬(くろさわ かずま)
- 演 - 夏八木勲
- 「オペラ座館」オーナー。
- 従業員
- 演 - モロ師岡、楠美津香
秘宝島殺人事件
- 美作 大介(みまさか だいすけ)
- 演 - チャーリィ湯谷
- 秘宝島オーナー。財宝探しのツアーを主催する。
- 美作 碧(みまさか みどり)/ 佐伯 航一郎(さえき こういちろう)
- 演 - 山口香緒里(航一郎の少年期 - ジョン・マクダモット)
- 美作大介の娘。父からツアー参加者の世話をする役目を任されている。
- 岩田 英作(いわた えいさく)
- 演 - 高城淳一
- 美作家執事。
- クリス・アインシュタイン
- 演 - 金子信昭
- ツアー参加者。アメリカからやって来たIQ180の天才少年。
- ある参加者に容疑の目を向けさせたり、一を罠に誘うなど腹黒い性格だったが、真犯人に罪を着せられる。
- 柿本 麻人(かきもと あさと)
- 演 - 長江英和
- ツアー参加者。
- 八十島 隆造(やそじま りゅうぞう)
- 演 - 鶴田忍
- ツアー参加者。
- 矢萩 久義(やはぎ ひさよし)
- 演 - 清水紘治
- ツアー参加者で医師[注 12]。
- 佐伯 京介(さえき きょうすけ)
- 演 - 伊藤幸純
- 佐伯航一郎の父親。教授。
- 故人。かつて一部のツアー参加者と考古学会を主催していた。十年前に島で財宝を探す際、崖から転落して命を落とした。
- 佐伯航一郎の伯父
- 演 - 邱太郎
- アルバイト先の雇い主の女性
- 演 - キャサリン・ロビンソン
首吊り学園殺人事件
原作では進学塾が舞台だったが、ドラマでは不動高校の成績優秀者を集めた特別クラスが舞台となっている。
- 小野 弓子(おの ゆみこ)[注 13]
- 演 - 石野真子
- 不動高校数学教師。特別クラスの担任。
- 一にある事件の真相究明を依頼する
- 古谷 直樹(ふるや なおき)
- 演 - 黒田大地
- 不動高校生徒。特別クラスのクラス委員。
- 室井 矢一(むろい やいち)
- 演 - 佐藤広純(ゲビル)
- 不動高校生徒。
- 仁藤 伸幸(にとう のぶゆき)
- 演 - 松山幸次
- 不動高校生徒。
- 吉村 理沙(よしむら りさ)[注 14]
- 演 - 小橋めぐみ
- 不動高校生徒。
- 久米 裕一郎(くめ ゆういちろう)
- 演 - 二瓶鮫一
- 不動高校校長。
- 阿久津 國夫(あくつ くにお)
- 演 - 野添義弘
- 不動高校国語教師。
- 深町 充(ふかまち みつる)
- 演 - ヨースケ
- 故人。不動高校生徒。
- 本編の半年前に、いじめを苦に自殺したとされている。
首無し村殺人事件
原作は「飛騨からくり屋敷殺人事件」というタイトルで舞台は岐阜県だったが、本作では宮城県が舞台となっているためタイトルが変更されている。
- 巽 紫乃(たつみ しの)
- 演 - 真行寺君枝
- 巽家未亡人。剣持の知り合い。
- 巽 征丸(たつみ せいまる)
- 演 - 阿久津健太郎
- 紫乃の連れ子。
- 巽 龍之介(たつみ りゅうのすけ)
- 演 - 山本太郎
- 巽家長男。
- 巽 もえぎ(たつみ もえぎ)
- 演 - 大村彩子
- 巽家長女。
- 仙田 猿彦(せんだ さるひこ)
- 演 - 小倉久寛
- 巽家使用人。
- 地元の刑事
- 演 - 加藤満
- ウメ[注 15]
- 演 - 花原照子
- 柊兼春の子孫。巽家使用人。
- 巽 綾子(たつみ あやこ)
- 演 - 橋本愛
- 故人。龍之介ともえぎの母。
- 紫乃の母
- 演 - 山本与志恵
- 柊 兼春(ひいらぎ かねはる)
- 演 - 野仲イサオ
- 関ヶ原の戦いで敗走する際に、巽家の祖先の者を始めとする家臣の裏切りに遭って命を落とした武将。
蝋人形城殺人事件
- 多岐川 かほる(たきがわ かほる)
- 演 - 黒田福美
- 推理作家。
- 坂東 九三郎(ばんどう くさぶろう)
- 演 - 片桐竜次
- 探偵社社長。
- 当麻 恵(とうま めぐみ)
- 演 - 阿知波悟美
- 推理小説評論家。
- 山田 隆明(やまだ たかあき)[注 16]
- 演 - 赤星昇一郎
- 弁護士。
- リチャード・アンダーソン
- 演 - ロナルド・ハルトン
- 犯罪心理学者。
- マリア・フリードリヒ
- 演 - ビアンカ・アレン
- ドイツ警察監察医。
- 銭形 ケンタロウ(ぜにがた ケンタロウ)[注 17]
- 演 - 内野聖陽
- 私立探偵。銭形平次の6代目子孫。口癖は「ご先祖様の名のもとに」。
- 真木目 ひとみ(まきめ ひとみ)[注 18]
- 演 - 芳本美代子
- 日本人初のロス市警心理分析官。吸血鬼伝説にも詳しい。
- 南山 駿三(みなみやま しゅんぞう)
- 演 - 又野誠治
- 執事。
- 保科 ゆかり(ほしな ゆかり)
- 演 - 干潟智子
- 狭山 恭次(さやま きょうじ)
- 演 - 遠城啓輔
- 本件と27年前に起こったある事件の真相に深く関係する人物
スタッフ
- 原作 - 天樹征丸、金成陽三郎 / 漫画 - さとうふみや『金田一少年の事件簿』
- 脚本 - 深沢正樹、大石哲也、加藤学生、田子明弘、成田はじめ
- 音楽 - 見岳章
- 演出 - 堤幸彦、雨宮望、佐藤東弥、倉田貴也
- 主題歌 - 堂本剛「ひとりじゃない」(ジャニーズ・エンタテイメント)
- 選曲 - 志田博英(OCBプロ)
- 効果 - 小川広美(東洋音響)
- 企画協力 - 樹林伸、都丸尚史 / 八木廣、菅原章
- チーフプロデューサー - 小杉善信(NTV)
- プロデューサー - 櫨山裕子(NTV)、蒔田光治(東宝)
欠番「異人館村殺人事件」
連続ドラマ第1話「異人館村殺人事件」は、島田荘司の小説『占星術殺人事件』からのトリックの流用が指摘された。後にトリックの使用許可を得るも、島田は『占星術殺人事件』のドラマ化は許可しないと発言しており、欠番扱いとされた。
その後に発売、レンタルされたVHS(ディレクターズカット)は途中から、DVDは当初から収録されていない。現在では、DVDで『金田一少年の事件簿 学園七不思議殺人事件』の映像特典(「ひとりじゃない」フルコーラス)中に第1シリーズのハイライトとして、他の話と共に「異人館村殺人事件」の映像の一部が使用されているのみで、全話を視聴するには、放送時の録画テープ、もしくは初期に発売、レンタルされたVHS(ディレクターズカット)でなければならない状況である。
原作漫画や公式キャラクターブックなどでは「占星術殺人事件のトリックを用いています」と明記して販売されている。テレビアニメ版『金田一少年の事件簿』では、「首吊り学園殺人事件」と共にアニメ化されなかった。
雪夜叉伝説殺人事件(スペシャル)
日本テレビ系で1995年12月30日21:00 - 22:54に放送された。
終盤には次クール放送の連続ドラマ『銀狼怪奇ファイル』の主人公・不破耕助(堂本光一)が登場。この作品に限り、はじめと不破耕助が親友であるという設定が存在する。また、劇中に同じ日本テレビの情報番組『ザ・ワイド』が登場し、司会の草野仁と飯星景子、ゲストコメンテーターとして織田無道が本人役で出演した。
1995年12月23日に、放送前特別番組として「完全攻略マニュアル」で第1シリーズの総集編などが放送された。同日、「イヴイヴに贈る! 金田一少年からメリークリスマス」も放送された。
ゲストキャスト
- 加納 りえ(かのう りえ)
- 演 - 東てる美
- 女優。
- 後に関係者から様々な形で嫌われていることが明らかになる。
- 大門 優作(だいもん ゆうさく)
- 演 - 湯江健幸
- アクション俳優。
- 比留田 裕子(ひるた ゆうこ)[注 19]
- 演 - 藤真利子
- ディレクター。
- 高田 洋一(たかだ よういち)[注 20]
- 演 - 加藤善博
- 音響係。
- 明石 道夫(あかし みちお)
- 演 - 中西良太
- 撮影係。
- 綾辻 真理(あやつじ まり)[注 21]
- 演 - 黒沢あすか(幼少期 - 藤原まゆか)
- タイムキーパー。
- 江川 松夫(えがわ まつお)
- 演 - 遠山俊也
- AD。
- 氷室 一聖(ひむろ いっせい))/ 水沼 正三(みずぬま しょうぞう)
- 演 - 大河内浩
- 画家。番組収録のために自身の山荘を使用させる。
- 過去にバス転落事故で顔を負傷したらしく、それ以降はマスクで顔を隠すようになった。極端に人を嫌うため、普段から滅多に姿を見せない。
- 村の老人
- 演 - 谷村昌彦
- かつて村で起きた事故に関する過去を持ち、慰霊碑の前で祈りを捧げる場面がある。
- 綾辻の母親
- 演 - 三輝みきこ
- レポーター
- 演 - 磯野貴理子
スタッフ
- 原作 - 天樹征丸、金成陽三郎 / 漫画 - さとうふみや『金田一少年の事件簿』
- 脚本 - 深沢正樹、大石哲也、加藤学生、田子明弘、成田はじめ
- 音楽 - 見岳章
- 演出 - 堤幸彦、雨宮望、佐藤東弥、倉田貴也
- 主題歌 - 堂本剛「ひとりじゃない」(ジャニーズ・エンタテイメント)
- 選曲 - 志田博英(OCBプロ)
- 効果 - 小川広美(東洋音響)
- 企画協力 - 樹林伸、都丸尚史 / 八木廣、菅原章
- チーフプロデューサー - 小杉善信(NTV)
- プロデューサー - 櫨山裕子(NTV)、蒔田光治(東宝)
連続ドラマ(第2シリーズ)
第1シリーズと同じキャスト、スタッフの続編。メインキャストは堂本剛(KinKi Kids)、ともさかりえ、古尾谷雅人。
日本テレビ系で1996年7月13日 - 9月14日、毎週土曜日21:00 - 21:54に放送された[注 23]。平均視聴率22.4%(クール1位)を記録し、第1シリーズに続き20%を超えた。
第7話「異人館ホテル殺人事件」では、はじめが入院してしまい、代わりに美雪が推理を披露している。さらに、ゲストキャストに堂本光一(KinKi Kids)主演の連続ドラマ『銀狼怪奇ファイル』ゆかりの天神学園の生徒(三宅健、秋山純、松山幸次)が登場する。なお、秋山と松山は第1期で別役で登場している。また、実写作品の続編でキャスト変更を行っていないドラマとしては珍しく、原作同様に登場人物が加齢していない。
今シリーズでは、CM明けに容疑者リストが表示されるようになっており、死亡者には「DEAD」の文字が表示される(CMが明ける度に「DEAD」と記された被害者以外の人物たちの表情が変化していく、「あそび」的要素も含まれている)。ただし、「DEAD」の文字表示には例外もある。
ゲストキャスト
悪魔組曲殺人事件
- 御堂 周一郎(みどう しゅういちろう)
- 演 - 寺田稔
- 作曲家。故人。
- 亡くなる前に作った楽曲の第三の詩を探し当てて見つけた者に権利を譲ると言い遺していた。
- 御堂 優歌(みどう ゆか)
- 演 - 松本恵
- 御堂周一郎の孫。ミステリアスな雰囲気を出している。
- 紅 亜理沙(くれない ありさ)[注 24]
- 演 - 国生さゆり
- バイオリニスト。師である御堂からは時価八千万のバイオリンを譲り受けた。
- 一達と同じ電車に乗り合わせていたため、故障による緊急停車に巻き込まれ、決められた時間に遅れてしまう。
- 田村 英明(たむら ひであき)[注 25]
- 演 - 松澤一之
- 音楽プロデューサー。
- 夏岡 猛彦(なつおか たけひこ)
- 演 - 町田康
- 指揮者。
- 小沢 竜二郎(おざわ りゅうじろう)[注 26]
- 演 - 多田木亮佑
- 作曲家。亜理沙と同様の形で時間に遅れる。
- 風倉 百合恵(かぜくら ゆりえ)
- 演 - 石井苗子
- オペラ歌手。
タロット山荘殺人事件
原作では冬山が舞台だったが、ドラマでは撮影、放送時期の関係から夏山になっている。
- 速水 雄一郎(はやみ ゆういちろう)
- 演 - 長谷川初範
- 山荘のオーナーで玲香の父。
- 小城 拓也(こじょう たくや)
- 演 - 沢向要士
- 玲香のマネージャー。
- 伊丹 吾郎(いたみ ごろう)
- 演 - 谷村好一
- 芸能レポーター。速水オーナーの歩き方を見て何かに気付く。
- 北条 アンヌ(ほうじょう アンヌ)
- 演 - 井上彩名
- 芸能レポーター。
- 滝下 間太郎(たきした またろう)[注 27]
- 演 - 河崎健男 (キリングセンス)
- 玲香のファン。医大生。
- 辻 健二(つじ けんじ)
- 演 - 竹下宏太郎
- 宿泊客。遭難寸前の状態から山荘に迷い込んできた。タロット占いが得意。
- 赤間 光彦(あかま みつひこ)
- 演 - 不破万作
- 赤間プロダクション社長。
- 諏訪 正子(すわ まさこ)
- 演 - 水沢アキ
- 山荘従業員。
金田一少年の殺人
原作での怪人名は「見えざる敵」だったが、ドラマ版では怪人名は無い。
- 橘 五柳(たちばな ごりゅう)
- 演 - 麿赤児
- ノンフィクション作家。
- 自身の誕生日パーティーの中で、新作を出版する権利を賭けたゲームを行う。
- 赤帆 紺(あかほ こん)[注 28]
- 演 - 梅垣義明
- 編集プロダクション社長。
- 物部 真理(もののべ まり)[注 29]
- 演 - 加藤貴子
- タレント。パーティーの進行役を務める。
- 野中 ともみ(のなか ともみ)
- 演 - MIE
- 作家。
- 針生 聖典(はりう きよのり)
- 演 - 佐竹雅昭
- カメラマン。警察から逃走した一の手助けをする。
- 鴨下 あきら(かもした あきら)
- 演 - 市川勉
- 神田川出版編集者。いつきの知人で一にゲームの助っ人を依頼する。
- 都築 哲雄(つづく てつお)[注 30]
- 演 - 山下真司
- TVディレクター。いつきが駆け出しだった頃の先輩。
- 都築 瑞穂(つづく みずほ)
- 演 - 鈴木杏
- 都築哲雄の娘。
- お菊(おきく)
- 演 - 牧よし子
- 橘家の家政婦。耳が遠く、そのため真犯人のアリバイ工作に利用される。
怪盗紳士の殺人
- 和泉 さくら(いずみ さくら)
- 演 - 遠藤久美子
- 蒲生剛三の生き別れた実の娘。一に淡い恋心を抱いていた。
- 真壁 実(まかべ みのる)[注 31]
- 演 - 遠藤司
- 真壁誠の弟。
- 蒲生 剛三(がもう ごうぞう)
- 演 - 深水三章
- 日本を代表する画家。
- 海津 里美(かいづ さとみ)
- 演 - 日野美歌
- 蒲生の秘書。
- 小宮山 吾郎(こみやま ごろう)
- 演 - 徳井優
- 蒲生家執事。
- 和久田 春彦(わくた はるひこ)
- 演 - 相島一之
- 蒲生剛三の甥。
- 蒲生の娘を名乗って現れたさくらに対し、あからさまに嫌味な態度を示す。
- 永久保存版では、この事件の時に一によってある罪を暴かれたため、逆恨みし、一を殺害しようとした犯人として他の関係者とともに再登場した。
- 醍醐 真紀(だいご まき)
- 演 - 児島未散
- 美術雑誌記者。後半にある理由から容疑者リストから外れる[注 32]。
- 岸 一成(きし いっせい)
- 演 - 横山輝一
- 蒲生の屋敷に迷い込んで来たフリーター。
- 「美術には疎い」と言っていたが、実は美大出身のデザイナー。
- 吉良 勘治郎(きら かんじろう)
- 演 - 江藤漢
- 画家。若い頃は蒲生と並んで評価されていたが、現在は飲んだくれている。
- 過去のある経緯から、蒲生に対して憎しみを抱いている。
- 和泉 宣彦(いずみ のぶひこ)
- 演 - 中島陽典
- 真犯人と事件の真相に関係する人物。
- 怪盗紳士
- 演 - 児島未散
- 有名な絵画ばかりを狙い、作品だけでなく絵のモチーフまで盗んでしまう正体不明の怪盗。
- 蒲生の絵を次のターゲットに定める。
異人館ホテル殺人事件
原作では舞台が函館市で怪人名が「赤髭のサンタクロース」だったが、本作では季節が夏であるため、舞台が横浜市になり怪人名が「冥界の道化師」に変更された。
- 兵頭 鳴美(ひょうどう なるみ)[注 33] / 北見 蓮子(きたみ れんこ)
- 演 - 篠倉伸子
- 神奈川県警警視。現場で指揮を執る。
- 東大を卒業後、5年で今の地位まで上り詰めたと言われている。
- 俵田 孝太郎(たわらだ こうたろう)
- 演 - 白井晃
- 神奈川県警刑事。剣持の大学時代の後輩。[注 34]
- 文月 花蓮(ふみづき かれん)
- 演 - 美香
- 女優。本名は北見花江。
- スプーンを独特の握り方で使用する癖がある。
- 虹川 幸雄(にじかわ ゆきお)
- 演 - 小林尚臣
- 脚本家。
- ホテルの中でも曰く付きの「真っ赤に染められた部屋」に宿泊させられる。
- 榎戸 あきら(えのきど あきら)
- 演 - 高川裕也
- 俳優。万代からは「芝居のタイミングが悪い」と怒鳴られていた。
- 市川 玉三郎(いちかわ たまさぶろう)
- 演 - みのすけ
- 俳優。
- 辺見 魔子(へんみ まこ)
- 演 - 真勢かおり
- 女優。
- 万代 鈴江(ばんだい すずえ)
- 演 - 鰐淵晴子
- 劇団「アフロディア」団長。
- 高圧的な性格。劇団員を「三文役者」と呼んでおり、特に花蓮にはつらく当たっている。
- カメラに映されることを極端に嫌っている。
- 薬師寺 力(やくしじ つとむ)
- 演 - 三宅健(V6)
- 天神学園新聞部員。
- 土門 竜太郎(どもん りゅうたろう)
- 演 - 秋山純
- 天神学園新聞部員。
- 一に脅迫状の調査を依頼するが、代わりにやって来た美雪を一と勘違いしてしまう。
- 木ノ内 太(きのうち ふとし)
- 演 - 松山幸次
- 天神学園新聞部員。
- 万代にカメラを叩き落とされたり、部屋を荒らされ財布を盗まれたりと散々な目に遭う。
- 雪村 剛三(ゆきむら ごうぞう)
- 演 - 河原崎建三
- 異人館ホテル支配人。
- 竜太郎の伯父[注 35]。
墓場島殺人事件
- 森下 麗美(もりした れいみ)
- 演 - 建みさと
- 不動高校2年生。真壁に恋心を抱いている。
- 岩野 渉(いわの しょう)
- 演 - ケイン・コスギ
- 大学4年生。岩野チームのリーダー。
- アメリカ育ちの日系人。
- 檜山 達之(ひやま たつゆき)
- 演 - 金子賢
- 大学1年生。岩野チームのメンバー。
- 難波 昌平(なんば しょうへい)
- 演 - 村松亮太郎
- 大学3年生。岩野チームのメンバー。
- 萩元 哲範(はぎもと てつのり)
- 演 - NARUKO
- 大学3年生。岩野チームのメンバー。
- 米村(よねむら)
- 演 - 正名僕蔵
- 米村チームのリーダー。
- 眼鏡が無ければ何も見えないほどに、視力が悪い。
- 河野(こうの)
- 演 - 有吉崇匡
- 米村チームのメンバー。
- 井坂(いさか)
- 演 - 増田英治
- 米村チームのメンバー。
- 守屋(もりや)
- 演 - 松上順也
- 米村チームのメンバー。
- 観光会社の男
- 演 - 神戸浩
- 一達に接触し格安の無人島探検ツアーと称して墓場島に案内した。
スタッフ
- 原作 - 天樹征丸、金成陽三郎 / 漫画 - さとうふみや『金田一少年の事件簿』
- 脚本 - 深沢正樹、田子明弘、大石哲也
- 音楽 - 見岳章
- 演出 - 堤幸彦、佐藤東弥、金田和樹
- 主題歌 - KinKi Kids「Kissからはじまるミステリー」(ジャニーズ・エンタテイメント)
- 美術デザイン - 大竹潤一郎、有尾達郎、高野雅裕
- 企画協力 - 樹林伸、都丸尚史 / 菅原章
- チーフプロデューサー - 小杉善信
- プロデューサー - 櫨山裕子、蒔田光治、奥田誠治、陳双慶
特別番組
- 生放送! いよいよ始まる金田一少年の事件簿
- 1996年7月13日放送。日本テレビや一部地方局のみで放送。
- 合体版!! 金田一少年のグッドラック
- 1996年8月放送。
- 金田一はじめの証言! 実はあれは○○だ?!
- 1996年9月放送。
- これで見納め?! 金田一少年の事件簿 永久保存版 はじめちゃんが殺害された! 〜金田一はじめの葬儀実況中継!! その時何かが…〜
- 1996年9月21日放送。視聴率28.5%。
- テレビドラマオリジナルの特別篇を加えた、第1シリーズ・第2シリーズの総集編。
- 金田一はじめが何者かに撲殺され、その葬式ではじめの軌跡を振り返るという形の総集編となっている。最後にはじめは一命を取り留めていた事がわかり、はじめの殺害を企んだ犯人を推理する。ソフト化は実現していない。
- はじめの決め台詞・「ジッチャンの名にかけて!」が誕生したいきさつが明らかにされている。
- 司会進行の永井美奈子(当時日本テレビアナウンサー)のほか、メインキャスト(七瀬美雪、剣持勇)、準レギュラーキャスト(明智健悟、いつき陽介、真壁誠、佐木竜太、速水玲香、鷹島友代、向井猛夫、怪盗紳士)と過去のゲストキャスト(雨宮良造、大門優作、綾辻真理、御堂優歌、紅亜理沙、速水雄一郎、滝下間太郎、辻健二、都築瑞穂、小宮山吾郎、和久田春彦、兵頭鳴美、雪村剛三)が出演。
- お笑い金田一少年の事件簿
- 1997年4月12日21:00 - 22:24放送。視聴率15.8%
- バラエティ番組に見せかけた、テレビドラマオリジナルの特別篇。途中までは普通のバラエティ番組として進行するが、その本番中に殺人事件が発生したのを機に、出演者がドラマのキャラクターに変身して事件の推理を行う。また、放送最後では、当時の麹町の日本テレビ前からの生放送に切り替わり、堂本剛・ともさかりえ・古尾谷雅人の3人が、劇場版映画の公開決定を発表した。VHS化やDVD化は実現していない。
劇場版 金田一少年の事件簿 上海魚人伝説
映画化作品として1997年12月13日に公開された。堤幸彦監督作品。配給収入は14億円[1]。第16回ゴールデングロス賞優秀銀賞を受賞。
第1・2シリーズ(初代金田一シリーズ)の完結篇となっており、ラストではじめと美雪が想いを伝え合う。全シリーズ通して、唯一完結が描かれた作品である。
実際に上海で撮影されているが、「中国の警察が日本の探偵に負けてしまう」という内容が問題となり、中国での上映が禁止された。香港や台湾では公開されている(『金田一少年の事件簿公式ガイドブックファイナル ラストエピソード』より)。
ゲストキャスト
- 楊 蕾麗(ヤン・レイリー)
- 演 - 水川あさみ(幼少期 - 内田莉紗)
- 楊雑技団団員。美雪の文通相手。
- 楊 小龍(ヤン・シャオロン)
- 演 - 陳子強(幽幻道士)
- 楊雑技団団員。蕾麗の兄。
- 藤堂 壮介(とうどう そうすけ)
- 演 - 中尾彬
- 雑技団プロデューサー。
- マルチナ
- 演 - アダ・マウロ
- 楊雑技団団員。
- 西村 志保(にしむら しほ)
- 演 - 佐貫真希子
- 幸田 裕司(こうだ ゆうじ)
- 演 - 橋本さとし
- 石 達民(スー・タアミン)
- 演 - 黄以勒
- 周 友良(チャン・ユーリャン)
- 演 - 顔希賢
- 李 波児(リー・ポール)
- 演 - 修健
- 上海公安の刑事。
- 楊 達仁(ヤン・ターレン)
- 演 - 何子嵐
- 楊雑技団団長。蕾麗・小龍の父親。
- 葉 四蘭(ヨウ・スーラン)
- 演 - 翠玲
- 雑技団に伝わる悲劇のスター。
- 小林 哲治(こばやし てつじ)
- 演 - 保積ぺぺ
スタッフ
- 原作 - 天樹征丸、金成陽三郎 / 漫画 - さとうふみや『金田一少年の事件簿』
- 脚本 - 田子明弘
- 音楽 - 見岳章
- 監督 - 堤幸彦
- エンディングテーマ
- 第1シリーズ - 堂本剛「ひとりじゃない」(ジャニーズ・エンタテイメント)
- 第2シリーズ - KinKi Kids「Kissからはじまるミステリー」(ジャニーズ・エンタテイメント)
- 劇中でエンディングテーマが使用されている。
- 音楽プロデューサー - 志田博英
- 撮影 - 唐沢悟、百瀬千秋
- 美術 - 大竹順一郎、張万鴻
- CGディレクター - 原田大三郎
- プロデューサー - 櫨山裕子、奥田誠治、陳双慶
- アソシエイトプロデューサー - 長坂信人、蒔田光治
二代目(2001年)
キャスト・スタッフともに一新し、「21世紀の金田一少年」として若返りを図った。
なお、鈴木杏は連続ドラマ第2シリーズにて別役で出演している。また、主演の松本潤は先代の堂本が主演した同局のドラマ「向井荒太の動物日記 〜愛犬ロシナンテの災難〜」の最終回のおまけシーンに金田一役のバトンタッチとして登場している。ビデオ、DVD のジャケットには制服姿の一と美雪が写っているが、本編では不動高校のシーンがないため、制服姿の2人は登場していない。
連続ドラマ第3シリーズ「金田一少年の事件簿」、単発ドラマ「魔術列車殺人事件」が制作された。
メインキャスト
- 金田一 一
- 演 - 松本潤(嵐)
- 不動高校2年生。
- クールな性格であり、美雪を除く他者とは深く関わろうとしない。
- 七瀬 美雪
- 演 - 鈴木杏[注 36]
- 不動高校2年生。
- 甘えん坊で原作より幼い性格。他のドラマ版や原作と異なり、優等生という描写はない。一には積極的に甘えており従順だがごくまれにわがままを言い、金田一を振り回すこともある。
- 剣持 勇
- 演 - 内藤剛志
- 警視庁警部。
- 容姿は原作に近く、初事件で一に関与して以来彼を信頼するようになる。「魔術列車殺人事件」では明智健悟の代役として登場。
- 佐木 竜太
- 演 - 長谷川純(ジャニーズJr.)
- 不動高校1年生。ミステリー研究会所属。
- 内向的な性格。「露西亜人形殺人事件」では犬飼高志の代役として登場。
- 速水 玲香
- 演 - 酒井若菜
- アイドル。はじめや美雪の小学校時代の同級生。
- 陽気で温和な性格をしており、原作のような美雪との対立はない。
- 高遠 遙一
- 演 - 藤井尚之
- 「地獄の傀儡師」。幻想魔術団マネージャー → 遺産相続ゲーム参加者の助っ人。
- 原作では「速水玲香誘拐殺人事件」にも登場しているが、本作は「魔術列車殺人事件」「露西亜人形殺人事件」のみの登場。「魔術列車殺人事件」では根暗な印象だが、「露西亜人形殺人事件」では野性的な容姿に変わる。
- 千堂 恭子 / 百恵
- 演 - 山田優
- ミステリー研究会所属。
- 聖子
- 演 - 神崎詩織
- ミステリー研究会所属。
- ワラガイ刑事
- 演 - ふかわりょう
- 剣持警部の部下。「幽霊客船殺人事件」ではナカムラ・イチロウの代役として登場。
魔術列車殺人事件(単発ドラマ)
日本テレビ系で2001年3月25日、21:00 - 22:54に放送。
ゲストキャスト
- ジェントル山神(ジェントルやまがみ)
- 演 - Mr.マリック
- 幻想魔術団団長。通称:ファイアーマジックの紳士。
- Mr.マリック自身が当ドラマでのマジック監修を行った。
- ノーブル由良間(ノーブルゆらま)
- 演 - 村井克行
- 幻想魔術団のマジシャン。通称:スタンダップマジックの貴公子。
- ピエロ左近寺(ピエロさこんじ)
- 演 - 井上順
- 幻想魔術団のマジシャン。通称:カードマジックの道化師。
- チャネラー桜庭(チャネラーさくらば)
- 演 - 片桐仁(ラーメンズ)
- 幻想魔術団のマジシャン。通称:サイコマジックの霊媒師。
- マーメイド夕海(マーメイドゆみ)
- 演 - 井上晴美
- 幻想魔術団のマジシャン。通称:ウォーターマジックの人魚姫。
- 残間 さとみ(ざんま さとみ)
- 演 - 山田まりや
- 幻想魔術団の見習いマジシャン。美雪の従姉妹。
- 長崎 巧四郎(ながさき こうしろう)
- 演 - 秋野太作
- ホテルのオーナー。
- 近宮 玲子(ちかみや れいこ)
- 演 - 金久美子
- マジシャン。
- 故人。幻想魔術団の前身とも言える近宮魔術団を率いていたが、不可解な転落事故で命を落とす。
- 事件に関わったある人物とつながりがある。
- 一の母
- 演 - 室井滋(特別出演)
- マジック番組の司会者
- 演 - 藤井恒久(日本テレビアナウンサー)
連続ドラマ(第3シリーズ)
日本テレビ系で2001年7月14日 - 9月15日、毎週土曜日21:00 - 21:54に放送された[注 37]。
松本潤の連続ドラマ初主演作。平均視聴率13.7%(クール5位)。
ラストははじめと美雪が手をつないで帰り道を歩くシーンで、明確な完結の描写はない。毎回エンディングの最初に「to be continued」と表示されるのだが、最終回のみ「What is your justice?」という最終回の内容を反映した文に変更されている。
ゲストキャスト
幽霊客船殺人事件
- 鷹守 郷三(たかもり ごうぞう)
- 演 - 団時朗
- 船長。
- 若王子 幹彦(わかおうじ みきひこ)
- 演 - 伊武雅刀
- 一等航海士。
- 水崎 丈次(みずさき じょうじ)
- 演 - 石原良純
- 二等航海士。
- 加納 達也(かのう たつや)
- 演 - KORN
- 三等航海士。
- 香取 洋子(かとり ようこ)
- 演 - 雛形あきこ
- 雑用係。
- 大槻 健太郎(おおつき けんたろう)
- 演 - いかりや長介
- 機関長。
- 大沢 貴志(おおさわ たかし)
- 演 - 伊藤高史
- 乗船客。フリーター。
- 赤井 義和(あかい よしかず)
- 演 - 大隈いちろう
- 乗船客。怪奇写真家。
- 鹿島 伸吾(かしま しんご)
- 演 - 森次晃嗣
- 竜王丸船長。
- 剣持 和枝(けんもち かずえ)
- 演 - 笛吹雅子(日本テレビアナウンサー)
- 剣持警部の妻。
仏蘭西銀貨殺人事件
- 高森 ますみ(たかもり ますみ)
- 演 - 吹石一恵
- 「サロンキミサワ」専属モデル。一と美雪の幼なじみ。
- 君沢 ユリエ(きみさわ ユリエ)
- 演 - 白川由美
- 「サロンキミサワ」社長。
- 鳥丸 奈緒子(とりまる なおこ)
- 演 - 高橋理奈
- 「サロンキミサワ」チーフデザイナー。
- 犬飼 要介(いぬかい ようすけ)
- 演 - 大澄賢也
- 「サロンキミサワ」副社長。
- 中山 小夜子(なかやま さよこ)
- 演 - 赤坂七恵
- 「サロンキミサワ」アシスタントデザイナー。
- 六条 光彦(ろくじょう みつひこ)
- 演 - ドン小西
- 「六条ブライダル」社長。
- スージー星河(スージー ほしかわ)
- 演 - 椎名英姫
- 「六条ブライダル」専属モデル。
- 弓削 透(ゆげ とおる)
- 演 - 甲本雅裕
- ホテル「仏蘭西館」マネージャー。
黒死蝶殺人事件
- 斑目 紫紋(まだらめ しもん)
- 演 - ムッシュかまやつ
- 斑目家当主。蝶の研究家。
- 斑目 緑(まだらめ みどり)
- 演 - 小柳ルミ子
- 紫紋の妻。
- 斑目 るり(まだらめ るり)
- 演 - 柳英里紗
- 斑目家の次女。
- 斑目 揚羽(まだらめ あげは)[注 38]
- 演 - 成宮寛貴
- 斑目家の長男。
- 斑目 舘羽(まだらめ たては)
- 演 - 山口佳奈子
- 斑目家の長女。
- 小野寺 将之(おのでら まさゆき) / 須賀 徹(すが とおる)
- 演 - 本宮泰風
- 紫紋の助手。
- 六波羅 舞子(ろくはら まいこ)[注 39]
- 演 - 佐藤仁美
- カメラマン。
- 山野 勝巳(やまの かつみ)
- 演 - 石田太郎
- 大学教授。
- 刈谷 竹蔵(かりや たけぞう)
- 演 - 南州太郎
- 斑目家の使用人。
- 猪川 将佐(いのかわ まさすけ)
- 演 - 高杉亘
- 県警警部。ある人物を犯人だと思い込み執拗に追跡する。
- 須賀 実(すが みのる)
- 演 - 舞の海秀平
- 故人。緑の婚約者だったが、結婚を目前に自殺する。
速水玲香誘拐殺人事件
原作での怪人名は「道化人形」だったが、本作では高遠が登場しないこともあって怪人名が「影法師」に変更された。
- 鏑木 葉子(かぶらぎ ようこ)
- 演 - 浅香光代
- 玲香の所属事務所「鏑木プロダクション」社長。
- 安岡 保之(やすおか やすゆき)
- 演 - 岩本恭生
- 玲香のマネージャー。鏑木社長の甥。
- 安岡 真奈美(やすおか まなみ)
- 演 - 有森也実
- 三田村のマネージャー。安岡の妻。
- 三田村 圭子(みたむら けいこ)
- 演 - いしだあゆみ
- 鏑木プロ所属の女優。
魔犬の森の殺人
- 萬屋 透(よろずや とおる)
- 演 - スマイリーキクチ
- 医大生。
- 参道 麻衣(さんどう まい)
- 演 - 三浦早苗
- 医大生。
- 百田 梅男(ももた うめお)
- 演 - 田口浩正
- 医大生。
- 渡辺 鐘(わたなべ あつむ)
- 演 - 岡本光太郎
- 医大生。
- 五十嵐 郁登(いがらし いくと)
- 演 - 丹直樹
- 後輩の医大生。
- 二ノ宮 朋子(にのみや ともこ)
- 演 - 綾瀬はるか
- 後輩の医大生。
- 特別出演 - パパイヤ鈴木とおやじダンサーズ
露西亜人形殺人事件
- 山之内 恒聖(やまのうち こうせい)
- 演 - 黒沢年雄
- ミステリー作家。佐木の元隣人。
- 故人。生前に遺した莫大な遺産を賭けたゲームを主催する。
- 神明 忠治(じんめい ただはる)
- 演 - そのまんま東(現・東国原英夫)
- 遺産相続の候補者。ミステリー評論家。
- 梅園 薫(うめぞの かおる)
- 演 - 片桐はいり
- 遺産相続の候補者。ミステリー作家。
- 宝田 光二(たからだ こうじ)
- 演 - 黒部進
- 遺産相続の候補者。編集者。
- 幽月 来夢(ゆづき らいむ)
- 演 - 山咲千里
- 遺産相続の候補者。挿絵画家。
- 田代 富士夫(たしろ ふじお)
- 演 - 宍戸錠
- 山之内家の執事。
- 桐江 想子(きりえ そうこ)
- 演 - 橘実里
- 山之内家のメイド。
- 桐江 純一郎(きりえ じゅんいちろう)
- 演 - ラサール石井
- 想子の父親。
スタッフ
- 原作 - 天樹征丸、金成陽三郎 / 漫画 - さとうふみや『金田一少年の事件簿』
- 脚本 - 小原信治、大石哲也、山崎淳也、浪江裕史、平田研也
- 音楽 - 土井宏紀
- 演出 - 下山天、佐藤東弥、長沼誠、南雲聖一
- 主題歌 - 嵐「時代」(ポニーキャニオン)
- 選曲 - 仲西匡
- アクションディレクター - 多賀谷渉
- CG - Motor/lieZ
- 技術協力 - NTV映像センター、池田屋
- 美術協力 - 日本テレビアート
- 編集・MA - 映広
- 企画担当 - 佐藤敦
- チーフプロデューサー - 増田一穂
- プロデューサー - 角田朋子、内山雅博
- 協力プロデューサー - 櫨山裕子
- 制作協力 - オフィスクレッシェンド
三代目(2005年)
吸血鬼伝説殺人事件
日本テレビ系で2005年9月24日、土曜日21:00 - 23:09に放送された。再びキャスト・スタッフを一新。「三代目金田一」として制作されたのは本作のみである。
キャスト
- 金田一 一
- 演 - 亀梨和也(KAT-TUN)
- 不動高校2年生。
- 原作とは違い事件に関わる事に対して消極的で、祖父を嫌うなどコンプレックスを持つ。本作ではミステリー研究会ではなく幽霊部員として陸上部に所属。
- 七瀬 美雪
- 演 - 上野樹里
- 不動高校2年生。
- ミステリー研究会ではなく陸上部に所属している。一本気で凛とした大人な性格。自他共に厳しく、一にも原作より辛辣な態度で接する。
- 剣持 勇
- 演 - 加藤雅也
- 警視庁警部。扇子を愛用。
- 原作の「オペラ座館殺人事件」時の剣持に近く、一に対して非協力的な態度をとっていた。ある出来事で一に祖父譲りとも言える推理の才能がある事に気付き、最終的に彼を認める。
- 言葉遣いを重視しており、少しでもおかしいと思ったら細かく指摘する。
- 湊 青子(みなと あおこ)
- 演 - 星野真里(幼少期 - 有安杏果)
- ペンションの従業員。
- 緋色 景介(ひいろ けいすけ)
- 演 - 中村俊介
- ペンションの宿泊客。
- 猫間 純子(ねこま じゅんこ)
- 演 - 小西美帆
- ペンションの宿泊客。フリーライター。
- 貴船 葉平(きふね ようへい)
- 演 - 江成正元
- ペンションのアルバイト従業員。
- 海谷 朝香(かいたに あさか)
- 演 - 山下容莉枝
- ペンションの宿泊客。ブティックを経営。
- 二神 育夫(ふたがみ いくお)
- 演 - 正希光
- ペンションの宿泊客。医師。
- 安池 薫(やすいけ かおる)
- 演 - 矢島健一
- ペンションの宿泊客。
- 常に右手をポケットに入れて隠している。
- 流山 森太郎(ながれやま しんたろう)
- 演 - 保阪尚希
- ペンションの宿泊客。カメラマン。
- 比良川 透(ひらかわ とおる)
- 演 - 篠井英介
- ペンションのオーナー。
- 辻 由利亜(つじ ゆりあ)
- 演 - 加藤ローサ
- ホテルの前オーナーの娘。
- 高橋(たかはし)
- 演 - 田中聖
- 陸上部部員。
- 元々は美雪が提案した合宿に参加する予定だったが、赤点の補習と偽って仲根や女友達と一緒に海へ遊びに行ってしまう。
- 仲根(なかね)
- 演 - 中丸雄一(KAT-TUN)
- 陸上部部員。
- ギャル
- 演 - サエコ
- 警官
- 演 - 滝裕次郎
スタッフ
- 原作 - 天樹征丸、金成陽三郎 / 漫画 - さとうふみや『金田一少年の事件簿』
- 脚本 - 福間正浩
- 音楽 - 仲西匡
- 演出 - 池田健司
- 主題歌 - KAT-TUN「ツキノミチ」
- 技術協力 - NTV映像センター、日本テレビアート
- 美術協力 - 日本テレビアート
- プロデューサー - 桑原丈弥 / 小林美穂(オフィスクレッシェンド)
- 制作協力 - オフィスクレッシェンド
四代目(2013年 - 2014年)
再びキャスト・スタッフを一新。BGMは初代・堂本剛版を手がけた見岳章が担当し、初代で使用した音楽も使用するなど、原点回帰を果たした作品となっている。2013年に単発ドラマ「香港九龍財宝殺人事件」、2014年に「獄門塾殺人事件」の2作品が放送された後、『金田一少年の事件簿N(neo)』のタイトルで連続ドラマが同年7月から9月にかけて放送された。
『N(neo)』では容疑者リストが復活されたが、第2シリーズとは演出が異なっている(第1話のオープニング+CM後に表示された容疑者リスト以外は、CM前に表示、死亡者が確定した場合は反転かつ写真が白黒になり「DEAD」の文字が表示されるなど)[注 40]。
本作での不動高校の制服は、初代・堂本剛版のものと同じデザインの制服が使用されている[注 41][2]。
メインキャスト
- 金田一 一
- 演 - 山田涼介(Hey! Say! JUMP)[注 42]。
- 不動高校2年生。ミステリー研究部所属。
- 快活で情に厚い親分肌。高所恐怖症だが、高低差の低いところを平気で飛び降りる・スケートボードの腕前はプロ並みなど運動神経は抜群。女好きで美雪へのセクハラ行為[注 43]やひょうきんな言動、勉強が苦手な部分などは原作と共通している。だるま饅頭とおっぱいが大好物[注 44]。
- 七瀬 美雪
- 演 - 川口春奈
- 不動高校2年生。ミステリー研究部所属。
- 明るく正義感の強い優等生など原作に準じた設定になっている一方、原作よりも気が強い。また、原作ではふくよかなバストの設定だったが、今作では演じる女優の体型に合わせた変更が加えられた。
- 原作では未登場だった「雪影村殺人事件」にも、アニメ版と同じように事件自体には関わらないが序盤と終盤に登場している[注 45]。
- 佐木 竜二
- 演 - 有岡大貴(Hey! Say! JUMP)
- 不動高校1年生。ミステリー研究部所属。
- お茶目な性格をしている原作とは違い、控え目で内罰的な性格を持つ。「獄門塾殺人事件」では村上草太と原作版の式部清子の代役として登場。
- 剣持 勇
- 演 - 山口智充[3]
- 警視庁刑事部捜査第一課警部。 一を信頼しており、彼を支える。
- 連続ドラマ「N(neo)」より登場。初代と同様落ち着いた性格で更に気さくな一面が加わり、原作よりも温和な印象を受ける。一のことは「金田一」ではなく、「はじめ」と呼んでいる[注 46]。初登場となった「銀幕の殺人鬼」以前から面識があったようで、その事件では一に事件の詳細な情報を伝えた。「金田一少年の決死行」では一部設定を畠山高徳に継承したうえで、明智健悟の代役として登場[注 47]。また、原作の「雪影村殺人事件」では未登場であるが、雪影村で殺害された被害者が別件で捜査している詐欺事件と繋がる可能性があるとして、殺害現場に現れる。今回の事件は知り合いが犠牲者ということを心配し、彼に手を引くよう提案するなど大人としての対応も見せている。
- 真壁 誠
- 演 - 浅利陽介
- 不動高校3年生。ミステリー研究部部長。大のオカルト好きで、オカルト調査を目的として一たちの行く先々へついて行った結果、事件に巻き込まれてしまう。
- 連続ドラマ「N(neo)」より登場。「銀幕の殺人鬼」では原作版の金田一二三の代役としても登場しており、本作のポアロ[注 48]は彼の飼い犬となっている。また、原作とは異なり、嫌味な発言もない好人物に改変されており初代同様に一との関係も良好である。美雪を含めた女性部員への陰湿的な接触もない等、原作とはほとんど別人と言えるほどの改変がされている。
- 「金田一少年の決死行」では剣持が一命をとりとめ犯人を探るべく死を偽装した際、偶然現場に居合わせたことで事実を知り、剣持の依頼で彼の死が偽装であることを金田一に伝えるメッセンジャー[注 49]という重大な役割を担ったり、「雪影村殺人事件」では夏に降る雪に興味を持ち佐木と共に一について行く。また「薔薇十字館殺人事件」では白樹紅音の代役として登場するなど、初代同様事件に関わることが多い。
- 畠山 高徳(はたけやま たかのり)
- 演 - 宮下純一
- 警視庁刑事部捜査第一課の刑事で剣持の部下。一が事件の捜査に関わることに対しては容認するも、完全には信用していない様子。
- 連続ドラマ「N(neo)」より登場。「金田一少年の決死行」では剣持が明智の代役を務めたため、畠山が剣持の代役を担う。
- 李 白龍(リー バイロン)[注 50]
- 演 - ウー・ズン(日本語吹替:浪川大輔 → 東地宏樹)
- 台湾警察 → インターポールに所属する刑事。
- 「獄門塾殺人事件」では明智健悟の代役として登場。
- 高遠 遙一[注 51]
- 演 - 成宮寛貴[注 52](幼少期:田中理勇)
- 「地獄の傀儡師」の異名を持つ犯罪プロデューサー。
- 本作では国際的に暗躍する犯罪者となり、原作で関与しなかった「香港九龍財宝殺人事件」を一に解決され、以降彼に対して一目置くようになり、その他にも数々の犯罪にかかわってきたという設定。「獄門塾殺人事件」では赤尾一葉として文系グループの教師に扮する。「金田一少年の決死行」では「獄門塾」のリベンジとして一を陥れようとする。「薔薇十字館殺人事件」では自分の兄弟を守るために一との対決は一時休戦し協力体制をとる。原作よりも愉快犯かつドライさが目立つキャラクターになっているが、身内を大切にする一面も持っている。また、原作とは異なり自分が操った犯人に対し直接手を下したことはない[注 53]。
- 黒河 美穂(くろかわ みほ)
- 演 - 岡本あずさ
- 不動高校2年生。映画研究部で女優をしていたが、「銀幕の殺人鬼」での事件によって同部が廃部になったことでミステリー研究部に入部した。元は美貌と演技力を鼻にかけた鼻持ちならない性格だったが改心した。
- 連続ドラマ「N(neo)」より登場。
- 辻 隼人(つじ はやと)
- 演 - 萩原利久
- 不動高校1年生。元映画研究部雑用係。黒河と同理由でミステリー研究部に入部した。
- 連続ドラマ「N(neo)」より登場。
- 星野 かなえ(ほしの かなえ)
- 演 - 小島あやめ
- 不動高校1年生。元映画研究部雑用係。黒河、辻と共にミステリー研究部に入部した。
- 連続ドラマ「N(neo)」より登場。
香港九龍財宝殺人事件(単発ドラマ)
2013年1月12日21:00 - 22:54に日本テレビ開局60年特別番組の第1弾として放送[注 54]。アジア各国・北米地域でも同日に放送された。東京ドラマアウォード2013で単発ドラマ優秀賞を受賞している[4]。
ゲストキャスト
- 金 龍東(キム ロンドン)
- 演 - V.I(BIGBANG)
- 留学生。
- 瀧川 龍太(たきがわ りゅうた)
- 演 - 桐谷健太
- ファッションプロデューサー。
- 楊 蘭(ヤン ラン)
- 演 - 川口春奈(二役)(幼少期:畠山彩奈)
- 容姿が美雪と瓜二つのファッションモデル。
- 張 永福(チャン ヨンフー)
- 演 - 矢野浩二
- 香港人プロモーター。
- 新 力(シン リー)
- 演 - 小松拓也
- チャンのアシスタント。
- 佐久間 猛(さくま たける)
- 演 - 水田航生
- 瀧川のアシスタント。
- 劉 艾薇(リュウ アイビー)
- 演 - ビビアン・スー(特別出演)
- デザイナー会社「IVY LIU」社長。
- 楊 美琴(ヤン メイジン)
- 演 - 福本幸子
- 老人の声
- 演 - 半海一晃
- 王 龍(ワン ロン)
- 演 - エリック・ツァン
- 九龍皇帝。
スタッフ
- 原作 - 天樹征丸 / 漫画 - さとうふみや『金田一少年の事件簿』
- 脚本 - 天樹征丸
- 音楽 - 見岳章
- 演出 - 木村ひさし
- 主題歌 - 山田涼介「ミステリー ヴァージン」[注 55](ジェイ・ストーム)
- 音楽プロデュース - 志田博英
- VFXスーパーバイザー - 野崎宏二
- アクションコーディネーター - 諸鍛冶裕太
- 技術協力 - NiTRo、池田屋
- チーフプロデューサー - 神蔵克、大平太
- プロデューサー - 櫨山裕子、内山雅博(オフィスクレッシェンド)
- 制作協力 - オフィスクレッシェンド
- 製作著作 - 日本テレビ
獄門塾殺人事件(単発ドラマ)
2014年1月4日21:00 - 23:18に日本テレビ系で放送。原作と異なり一部登場人物が外国人に置き換えられている他、事件の舞台もマレーシアの密林の中となっており、前作同様に現地でロケが行われた[注 56]。本作も日本テレビ開局60年特別番組の一つである。
ゲストキャスト
- 氏家 貴之(うじいえ たかゆき)
- 演 - 北村一輝
- 獄門予備校主任教師。理系グループ担当。
- 濱 秋子(はま あきこ)
- 演 - 波瑠
- 獄門予備校塾生。文系グループ。
- 霧沢 透(きりさわ とおる)
- 演 - 栗原類
- 獄門予備校塾生。文系グループ。
- 林 智雄(リン ジーション)
- 演 - リン・ボーホン(日本語吹替:堀田勝)
- 台湾本校の獄門予備校塾生。理系グループ。合宿のことについて色々と美雪に教える。
- 陳 剣隆(チェン ジェンロン)
- 演 - RYU(日本語吹替:須田祐介)
- 台湾本校の獄門予備校塾生。文系グループ。
- 式部 清子(しきべ せいこ)
- 演 - 三吉彩花
- 獄門予備校塾生。文系グループ。
- 梅 素鶯(メイ スーイン)
- 演 - ジニー(日本語吹替:小暮智美)
- 台湾本校の獄門予備校塾生。理系グループ。
- 堂島 耕平(どうじま こうへい)
- 演 - 笠原秀幸
- 獄門予備校副主任教師。文系グループ担当。
- 中屋敷 学(なかやしき まなぶ)
- 演 - 前田公輝
- 獄門予備校塾生。文系グループ。自習室送りになる。[注 57]
- 馬 太知(マー タイチ)
- 演 - ニックン(2PM)
- 獄門予備校元塾生。韓国人。
- 溝岸刑事(みねぎし)
- 演 - 緋田康人
- 日本警察に所属する刑事。
- 茂呂井 連(もろい れん)
- 演 - 大石悠馬
- 獄門予備校外部生。元理系グループ。
- おもちゃ売りの女性
- 演 - AMY MASTURA
スタッフ
- 原作 - 天樹征丸 / 漫画 - さとうふみや『金田一少年の事件簿』
- 脚本 - 天樹征丸
- 音楽 - 見岳章
- 演出 - 南雲聖一
- 主題歌 - Hey!Say!JUMP「Ride With Me」(ジェイ・ストーム)
- チーフプロデューサー - 神蔵克
- プロデューサー - 櫨山裕子、内山雅博(オフィスクレッシェンド)
- マレーシアロケ共同制作 - Sistem Television Malaysia Berhad(TV3)
- 制作協力 - オフィスクレッシェンド
- 製作著作 - 日本テレビ
連続ドラマ(N)
『金田一少年の事件簿N(neo)』のタイトルでテレビドラマ化。2014年7月19日[注 58]から9月20日まで毎週土曜日21:00 - 21:54[注 59]に、日本テレビ系の「土曜ドラマ」枠で全9話で放送された。連続ドラマとしては13年ぶり、今作で4作目となる新シリーズである[5]。アニメ版と同時期に本放送が流されるのは初。これを記念し、双方の枠ではアニメの一とドラマの一が共演する予告映像も流されている。
ゲストキャスト
第1話 銀幕の殺人鬼
- 蔵沢 光(くらさわ ひかる)
- 演 - 神木隆之介(特別出演)[注 60]
- 不動高校3年生で映画研究部部長で監督担当。世界的に有名な映画監督の蔵沢明を祖父に持つ。自主制作した映画「殺人鬼スコーピオン」[注 61]で受賞した事がある。
- 美雪を一目見て主役に起用する事を決める。
- 泉谷 シゲキ(いずみや シゲキ)
- 演 - 岡山天音
- 不動高校3年生。映画研究部脚本担当。主役の起用を巡って蔵沢と衝突し、怒って降板を申し出た。
- 真田 コウジ(さなだ コウジ)
- 演 - 中川大志
- 不動高校3年生。映画研究部に所属する俳優。
- 門脇 靖浩(かどわき やすひろ)
- 演 - 大和田健介
- 不動高校3年生。映画研究部撮影担当。
- 遊佐 チエミ(ゆさ チエミ)
- 演 - 上白石萌歌
- 不動高校1年生。映画研究部雑用係。
- 本多 影行(ほんだ かげゆき)
- 演 - 中島広稀
- アクション俳優を目指していた青年。蔵沢たちが制作する自主映画「殺人鬼スコーピオン」のオーディションに合格し、参加していた[注 62]。
- 生物学教師
- 演 - 桝太一(日本テレビアナウンサー)
- 体育教師
- 演 - 中西学
- 警察官
- 演 - 迫田孟彬
第2話 ゲームの館殺人事件
- 麦林 美佳(むぎばやし みか)
- 演 - 高橋惠子
- 梢と町田が働いているバーのママ。
- 町田 和哉(まちだ かずや)
- 演 - 上島竜兵[注 63]
- バーウェイター。
- 霜村 生馬(しもむら いくま)
- 演 - 渡部豪太
- 志保の息子。ソムリエ見習い。
- 菊川 梢(きくかわ こずえ)
- 演 - 福田彩乃
- バーホステス。
- 宝樹 滋(たからぎ しげる)
- 演 - 阿部翔平
- ゲームプログラマー。
- 霜村 志保(しもむら しほ)
- 演 - 山野海
- アパレルメーカー「クロスユニバース」社長。
- 菊川 早苗(きくかわ さなえ)
- 演 - ふせえり
- 失踪した梢の母。
- ゾンビ
- 演 - 長谷川裕
第3話-第4話 鬼火島殺人事件
- 椎名 真木男(しいな まきお)
- 演 - 増田貴久
- 不動総合病院研修医。外科勤務医の息子。
- 加藤 賢太郎(かとう けんたろう)
- 演 - 千葉雄大
- 不動総合病院研修医。外科部長の息子。
- 白石 美穂(しらいし みほ)
- 演 - 大野いと
- 不動総合病院研修医。看護師の娘。
- 川島 豊(かわしま ゆたか)
- 演 - 桐山漣
- 不動総合病院研修医。内科部長の息子。
- 森村 圭一(もりむら けいいち)
- 演 - 前野朋哉
- 不動総合病院研修医。理事長の息子。
- 塚原 伝造(つかはら でんぞう)
- 演 - 品川徹
- 研修所の管理人。
- 海老沢 邦明(えびさわ くにあき)
- 演 - 間宮祥太朗
- 不動総合病院研修医。推理小説を書くという夢を親友の椎名と共有する。
- 海老沢 恵子(えびさわ けいこ)
- 演 - 千葉雅子
- 邦明の母で百合の姉。看護師。
- 川崎 洋三(かわさき ようぞう)
- 演 - 布施博
- 医師兼研修合宿担当の講師。
- 新谷 百合(しんたに ゆり)
- 演 - 森口瑤子
- アルバイト主任。恵子の妹。
- 医師
- 演 - 俵木藤汰
- 研修医
- 演 - 鈴木一希
- 看護師
- 演 - 辻本瑞貴
- 天気予報の声
- 演 - 菅谷大介(日本テレビアナウンサー)
第5話-第6話 金田一少年の決死行
原作の舞台は香港だったが、本作では神奈川県に舞台が変更されており、それに伴って中国人として登場した人物は日本人に設定が変更されている。
- 南 麗子(みなみ れいこ)
- 演 - 美波(幼少期:キッド咲麗花)
- キングドラゴンホテルオーナー秘書。
- 友利 圭(ともり けい)
- 演 - 佐藤二朗
- 神奈川県警刑事。
- 松岡 修治(まつおか しゅうじ)
- 演 - KREVA
- IT投資家。
- 四之宮 徹(しのみや とおる)
- 演 - 駿河太郎
- 古美術商。
- 藤井 文香(ふじい ふみか)
- 演 - 伊藤裕子
- 宝石商。
- 道場 龍(みちば りゅう)
- 演 - 髙橋楓翔
- 子供コンシェルジュ。
- 神山 康介(かみやま こうすけ)
- 演 - 林泰文
- 元投資コンサルタント。
- 狩谷 周平(かりや しゅうへい)
- 演 - 半海一晃
- 考古学教授。
- 川上 剛史(かわかみ たけし)
- 演 - 川上剛史
- 催眠術師。
- 教師
- 演 - 藤森慎吾(オリエンタルラジオ)
- 担当教科は国語。
- アナウンサー
- 演 - 大森ヒロシ
- 医師
- 演 - 今野哲治
- 麗子の母親
- 演 - 川先宏美
- リポーター
- 演 - 吉田亜子
- 店員
- 演 - 西島巧輔
第7話 雪影村殺人事件
原作での雪影村は「桜の時期に雪が降る村」だったが、季節の変更により「盆の時期に雪が降る村」に設定が変更されている。
- 島津 匠(しまづ たくみ)
- 演 - 須賀健太
- 高校2年生で元雪影中学校野球部エースピッチャー。中学3年生のときに肩を壊して野球を辞める。
- 立石 直也(たていし なおや)
- 演 - 入江甚儀
- 高校2年生で元雪影中学校野球部キャッチャー。中学3年生のときに島津と共に野球部を退部。
- 魚住 響四郎(うおずみ きょうしろう)
- 演 - 上遠野太洸
- 元雪影中学校軽音部。漁師。
- 太刀川 都(たちかわ みやこ)
- 演 - 山下リオ
- 高校2年生で元雪影中学校マンガ研究会。絵本作家志望だが半ば諦めている。
- 社 冬美(やしろ ふゆみ)
- 演 - 藤原令子
- 高校2年生。タレントの卵として活動し、目標は女優になることで何度も東京に足を運び、オーディションを受けている。中学時代はアイドル歌手志望。
- 蓮沼 綾花(はすぬま あやか)
- 演 - 平祐奈
- 高校2年生で元雪影中学校テニス部部長。高校のテニス部が廃部になったため、時折中学校テニス部の指導に来ている。
- 葉多野 春菜(はたの はるな)
- 演 - 小川涼
- 元雪影中学校美術部。1年前に自殺。
- 今井 龍矢(いまい たつや)
- 演 - 小木茂光
- 雪影村に暮らす島津の父[注 64]。
- 太刀川 節子(たちかわ せつこ)
- 演 - 榊原郁恵
- 太刀川の母。
- 葉多野 恵(はたの めぐみ)
- 演 - 中島ひろ子
- 葉多野春菜の母。
- 刑事
- 演 - 是近敦之
- 野球部員
- 演 - 森下大地
第8話-第9話 薔薇十字館殺人事件
- 冬野 八重姫(ふゆの やえひめ)
- 演 - 野波麻帆
- フラワーアーティスト。
- 祭沢 一心(まつりざわ いっしん)
- 演 - 中村靖日
- バイオフラワー社社長。
- 月読 ジゼル(つくよみ ジゼル)
- 演 - 藤井美菜
- 花詠みの歌人。
- 禅田 みるく(ぜんだ みるく)
- 演 - 久世星佳
- 花織物師。
- 佐久羅 京(さくら きょう)
- 演 - 須賀貴匡
- 薔薇写真家。
- 毛利 御門(もうり みかど)
- 演 - 久保酎吉
- 薔薇十字館世話人。
- 皇 翔(すめらぎ しょう)
- 演 - 橋本じゅん
- 皇フラワーチェーン経営者。禅田の元彼氏。
- 美咲 蓮花(みさき れんか)
- 演 - 斉藤慶子
- 薔薇ブリーダー。
- 映画館の老人
- 演 - 二瓶鮫一[注 65]
- 高遠の父親
- 演 - 石塚運昇
- ホテルマン
- 演 - 間慎太郎
- 遺体安置所の刑事
- 演 - 山田将之
- ウエートレス
- 演 - 夏月
スタッフ
- 原作 - 天樹征丸[注 66] / 漫画 - さとうふみや『金田一少年の事件簿』(講談社漫画文庫)
- 脚本 - 高橋悠也
- 音楽 - 見岳章
- 演出 - 木村ひさし、狩山俊輔、山田信義
- 主題歌 - Hey! Say! JUMP「ウィークエンダー」(ジェイ・ストーム)
- 演出補 - 山田信義、丸谷俊平
- タイトルバック - 石田雄介
- 音楽プロデューサー - 志田博英
- 特殊メイク・造型 - 梅沢壮一
- アクションコーディネーター - 青木哲也
- スタント - 宇田卓也
- 警察・捜査アドバイザー - チーム五社
- チーフプロデューサー - 神蔵克
- プロデューサー - 櫨山裕子、荻野哲弘、内山雅博
- アシスタントプロデューサー - 西野真貴
- 制作協力 - オフィスクレッシェンド
- 製作著作 - 日本テレビ
特別企画
- 謎解きクイズキャンペーン ZIP!殺人事件
- 日本テレビ系の朝の情報番組『ZIP!』とのコラボ企画が2014年7月7日から21日まで開催された。架空の殺人事件現場となる日テレ汐留本社、東京スカイツリータウン・ソラマチにある「ツリービレッジ」、新宿駅東口駅前広場の3か所で、集められた情報と証拠品を基に5人の容疑者から真犯人を突き止めるという企画である。また、同番組内では7月7日から11日まで、佐木と真壁を主人公にしたスピンオフドラマも放送された。
放送日程
初代
放送回 放送日 サブタイトル 脚本 演出 視聴率 SP 1995年4月 8日学園七不思議殺人事件 深沢正樹 堤幸彦 16.7% 第1シリーズ 1 1995年7月15日 異人館村殺人事件 深沢正樹 堤幸彦 23.6% 2 7月22日 悲恋湖殺人事件 加藤学生 23.2% 3 7月29日 オペラ座館殺人事件 田子明弘 雨宮望 23.6% 4 8月 5日秘宝島殺人事件 大石哲也 佐藤東弥 21.2% 5 8月19日 首吊り学園殺人事件 深沢正樹 倉田貴也 24.3% 6 9月 2日首無し村殺人事件 成田はじめ 佐藤東弥 20.0% 7 9月 9日蝋人形城殺人事件 深沢正樹 堤幸彦 22.2% 8 9月16日 蝋人形城殺人事件 完結編 29.9% 平均視聴率 23.9%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ) SP 1995年12月30日 雪夜叉伝説殺人事件 成田はじめ 堤幸彦 23.7% 第2シリーズ 1 1996年7月13日 悪魔組曲殺人事件 深沢正樹 堤幸彦 20.5% 2 7月20日 タロット山荘殺人事件 田子明弘 佐藤東弥 20.4% 3 7月27日 タロット山荘殺人事件 完結編 22.3% 4 8月 3日金田一少年の殺人 大石哲也 金田和樹 22.2% 5 8月10日 怪盗紳士の殺人 田子明弘 堤幸彦 21.3% 6 8月17日 怪盗紳士の殺人 完結編 22.6% 7 8月31日 異人館ホテル殺人事件 大石哲也 佐藤東弥 19.5% 8 9月 7日墓場島殺人事件 深沢正樹 25.2% 9 9月14日 墓場島殺人事件 完結編 27.8% 平均視聴率 22.4%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ) SP 1996年9月21日 金田一少年の事件簿 永久保存版 堤幸彦 28.5% SP 1997年4月12日 お笑い金田一少年の事件簿 15.8%
二代目
放送回 放送日 サブタイトル 脚本 演出 視聴率 SP 2001年3月25日 魔術列車殺人事件 小原信治 下山天 18.1% 第3シリーズ 1 2001年7月14日 幽霊客船殺人事件 小原信治 下山天 16.2% 2 7月21日 幽霊客船殺人事件 完結編 14.4% 3 7月28日 仏蘭西銀貨殺人事件 大石哲也 長沼誠 13.3% 4 8月 4日黒死蝶殺人事件 山崎淳也 佐藤東弥 12.4% 5 8月11日 黒死蝶殺人事件 完結編 14.1% 6 8月25日 速水玲香誘拐殺人事件 浪江裕史 下山天 14.4% 7 9月 1日魔犬の森の殺人 平田研也 南雲聖一 9.3% 8 9月 8日露西亜人形殺人事件 小原信治 下山天 12.9% 9 9月15日 露西亜人形殺人事件 完結編 16.5% 平均視聴率 13.7%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ)
三代目
放送回 放送日 サブタイトル 脚本 演出 視聴率 SP 2005年9月24日 吸血鬼伝説殺人事件 福間正浩 池田健司 18.6%
四代目
放送回 放送日 サブタイトル 脚本 演出 視聴率 SP 2013年1月12日 香港九龍財宝殺人事件 天樹征丸 木村ひさし 14.8% SP 2014年1月 4日獄門塾殺人事件 南雲聖一 9.1% N(neo)[6] 1 2014年7月19日 銀幕の殺人鬼 高橋悠也 木村ひさし 12.4% 2 7月26日 ゲームの館殺人事件 狩山俊輔 7.7% 3 8月 2日鬼火島殺人事件 木村ひさし 8.8% 4 8月 9日鬼火島殺人事件 完結編 10.2% 5 8月16日 金田一少年の決死行 狩山俊輔 7.4% 6 8月23日 金田一少年の決死行 完結編 11.0% 7 9月 6日雪影村殺人事件 山田信義 11.9% 8 9月13日 薔薇十字館殺人事件 木村ひさし 11.5% 9 9月20日 薔薇十字館殺人事件 完結編 11.1% 平均視聴率 10.5%[7](視聴率は関東地区、ビデオリサーチ社調べ)
- 8月30日は『24時間テレビ37 愛は地球を救う』を放送したため休止。
映像ソフト
バップより本シリーズ作品を収録した映像ソフトが発売されている。二代目まではVHSとDVD(VHSは現在廃盤)、四代目はDVDに加えBlu-rayもリリースされている。なお、シリーズの中で2005年に放送された「金田一少年の事件簿 吸血鬼伝説殺人事件」(三代目金田一、主演:亀梨和也)のみソフト化されていない。また、劇場版「金田一少年の事件簿 上海魚人伝説」(初代金田一、主演:堂本剛)はVHSのみで現状ではDVD・Blu-ray化されていない。
- 初代(第1シリーズ)
- ※放送時に前編と後編に分かれていた話では、前編のエンディングと後編のオープニングがカットされている(メニューでは前編と後編が表示される)。
- ※VOL.2のVHS版パッケージにおいて、第3話と第4話のストーリー解説および写真が入れ違っている。
商品名 収録内容 金田一少年の事件簿 学園七不思議殺人事件 学園七不思議殺人事件 金田一少年の事件簿 VOL.1 ディレクターズカット 異人館村殺人事件(第1話)(初盤ビデオのみ収録)、悲恋湖殺人事件(第2話) 金田一少年の事件簿 VOL.2 ディレクターズカット オペラ座館殺人事件(第3話)、秘宝島殺人事件(第4話) 金田一少年の事件簿 VOL.3 ディレクターズカット 首吊り学園殺人事件(第5話)、首無し村殺人事件(第6話) 金田一少年の事件簿 VOL.4 ディレクターズカット 蝋人形城殺人事件(第7話 - 第8話) 金田一少年の事件簿 雪夜叉伝説殺人事件 雪夜叉伝説殺人事件
- 初代(第2シリーズ)
商品名 収録内容 金田一少年の事件簿 悪魔組曲殺人事件 悪魔組曲殺人事件(第1話) 金田一少年の事件簿 タロット山荘殺人事件 タロット山荘殺人事件(第2話 - 第3話) 金田一少年の事件簿 金田一少年の殺人 金田一少年の殺人(第4話) 金田一少年の事件簿 怪盗紳士の殺人 怪盗紳士の殺人(第5話 - 第6話) 金田一少年の事件簿 異人館ホテル殺人事件 異人館ホテル殺人事件(第7話) 金田一少年の事件簿 墓場島殺人事件 墓場島殺人事件(第8話 - 第9話)
- 初代(劇場版)
商品名 収録内容 金田一少年の事件簿 上海魚人伝説 上海魚人伝説(劇場版)
- 二代目
商品名 収録内容 金田一少年の事件簿 魔術列車殺人事件 魔術列車殺人事件 金田一少年の事件簿(新シリーズ) VOL.1 幽霊客船殺人事件(第1話 - 第2話) 金田一少年の事件簿(新シリーズ) VOL.2 仏蘭西銀貨殺人事件(第3話) 金田一少年の事件簿(新シリーズ) VOL.3 黒死蝶殺人事件(第4話 - 第5話) 金田一少年の事件簿(新シリーズ) VOL.4 速水玲香誘拐殺人事件(第6話)、魔犬の森の殺人(第7話) 金田一少年の事件簿(新シリーズ) VOL.5 露西亜人形殺人事件(第8話 - 第9話)
- 四代目
商品名 収録内容 金田一少年の事件簿 香港九龍財宝殺人事件 香港九龍財宝殺人事件 金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件 獄門塾殺人事件 金田一少年の事件簿N(neo) VOL.1
サウンド・トラック
- 金田一少年の事件簿 サウンドファイル / 見岳章(1996年8月25日)
- 金田一少年の事件簿 サウンドトラック / 土井宏紀(2001年9月5日)
- 金田一少年の事件簿N(neo) オリジナル・サウンドトラック / 見岳章(2014年9月10日)
脚注
注釈
- ↑ アニメ版は原作同様登場し、犯人に襲われるが原作とは違い生存している。
- ↑ 「蝋人形城殺人事件」は未登場。
- ↑ ただし、いずれの事件も剣持も捜査を担当しているので役目が異なる部分もある。
- ↑ 原作での下の名前はるい子。改名した理由は連載当時、名前が実在したAV女優と被っている事を編集部に指摘する電話が相次いだ為と公式ガイドブックに記述されている。
- ↑ ドラマオリジナルの登場人物。
- ↑ 原作での苗字は立花。
- ↑ ドラマオリジナルの登場人物。
- ↑ 最終話は21:00 - 22:24に拡大。
- ↑ 1995年8月26日は24時間テレビ 「愛は地球を救う」のため放送休止。
- ↑ 原作における草薙三子。
- ↑ 原作における「ツタの館」。
- ↑ 原作における火村康平の役割も担当している。
- ↑ 原作における浅野遙子。
- ↑ 原作における森宇多子。
- ↑ 冬木倫太郎が未登場のため、原作での冬木ウメとは別人。
- ↑ オリジナルキャラクター。原作での坂東の性格に近い。
- ↑ 原作でのエドワード・コロンボに相当。
- ↑ 原作での真木目仁に相当。
- ↑ 原作での比留田雅志に相当するが、立ち位置は響史郎となっている。
- ↑ 原作での響史郎に相当するが、立ち位置は比留田雅志となっている。
- ↑ 原作での名前は「真理奈」。
- ↑ 以上3名は劇中に登場する『ザ・ワイド』番組内で出演。
- ↑ 1996年8月24日は24時間テレビ 「愛は地球を救う」のため放送休止。
- ↑ 原作での名前の読みは「くれ」。
- ↑ オリジナルキャラクター。
- ↑ 原作におけるマイケル・ヘンリー。
- ↑ 原作に登場する結城英作の代役も兼ねている。
- ↑ 原作での苗字は「大村」。ある物の隠し場所が原作から変更されたため。
- ↑ オリジナルキャラクター。役割は原作の桂横平と同じ。
- ↑ 原作での名前の読みは「つづき」。
- ↑ オリジナルキャラクター。
- ↑ これはシリーズで唯一の死亡以外で外れたパターンである。
- ↑ 原作の苗字は「不破(ふわ)」(同時期に放映された『銀狼怪奇ファイル』に配慮したものと思われる)。
- ↑ 上述の「異人館村殺人事件」に登場しなかったため、本件が初対面となる。
- ↑ ドラマオリジナルの設定。
- ↑ 鈴木は初代ドラマ版『金田一少年の事件簿』において、別役でゲスト出演している。
- ↑ 2001年8月18日は24時間テレビ 「愛は地球を救う」のため放送休止。
- ↑ 原作では女性だった。
- ↑ 原作では男性だった。
- ↑ 「銀幕の殺人鬼」では黒河・辻・星野の3人、「金田一少年の決死行」では一、「薔薇十字館殺人事件」では真壁・高遠の2人が容疑者リストに入っていた(黒河・星野は原作版『銀幕の殺人鬼』ではゲストキャラクターだったためである)。「鬼火島殺人事件」では椎名が死を偽装した時も反転して「DEAD」の文字が表示されていた。また、「銀幕の殺人鬼」や「薔薇十字館殺人事件」については、犯人が特定された後はCM前に容疑者リストが表示されなくなる。
- ↑ ただし、女子の制服はリボンからネクタイに変更されている。
- ↑ かつて山田は同じ天樹征丸原作のドラマ版『探偵学園Q』で天草流を演じている。
- ↑ 連続ドラマでは、女性のバストの大きさに対するこだわりが強い。女子を隠し撮りしてその写真に胸の大きさ(推定)を書く、3Dの原理を聞いて美雪の胸を大きくして見ようとするなど(連続ドラマ(N)第1・2エピソードより)。ただし、「ゲームの館殺人事件」では、美雪の胸を揉んで答えを教える場面が、ジェスチャーで答えを教えるというものに変更されており、原作よりセクハラ行為が控え目な部分もある。
- ↑ 理由は胸の形に似ているからであり、名産地である神奈川県川崎市を訪れた際には最低100個は食べると言っており、警察からの逃走中でもその目標を実行しようとした(連続ドラマ(N)第5・6エピソードより)。
- ↑ 不在の理由がはっきりしない原作(未登場)、アニメ(喧嘩の描写はあるが原因は不明)とは異なり、一が美雪の下着の色を記録していたメモが発見されたという理由が示されている(連続ドラマ(N)第7エピソードより)。
- ↑ 原作では「金田一」と呼んでいる。なお、初代ドラマ版の剣持も「首無し村殺人事件」のエピローグ以降は本作同様「はじめ」と呼称(当初は「金田一君」。また、同ストーリーの謎解きの際、1回だけ感極まって原作同様名字で呼び捨てにしている)する。2代目ドラマ版の剣持も、物語が進む中で「はじめ」と呼ぶようになっている。
- ↑ その関係上、「事件の裏に高遠の存在を感じ、自らの死を偽装する」という原作の剣持では想像できないような聡明さを魅せることとなっている(連続ドラマ(N)第6エピソードより)。
- ↑ 初代では原作同様「怪盗紳士の殺人」の舞台となった蒲生邸の飼い犬だった。両者ともある物の臭いを嫌っており、微量でもその香りを嗅ぐと強く吠え出す習性がある。
- ↑ 原作では新聞を使ったモールス信号を応用した暗号だったが、連続ドラマではTVの中継の後ろでアナグラム暗号が書かれたスケッチブックを真壁が持っていた。
- ↑ 「香港九龍財宝殺人事件」「獄門塾殺人事件」に登場。
- ↑ 謎解きクイズキャンペーン ZIP!殺人事件では、真犯人を操った「コンダクター」の正体として名前のみの登場。
- ↑ 成宮は2代目ドラマ版『金田一少年の事件簿』において、別役のゲスト出演でドラマデビューした。
- ↑ 「獄門塾殺人事件」では真相の解明後に手を貸した犯人を始末しようとしたが、原作とは異なりその場に居合わせた李達に制裁を阻止されたことで、標的の腕を負傷させただけに留まった。
- ↑ 字幕放送および副音声解説放送を実施。
- ↑ 作詞:Vandrythem、作曲:Erik Lidbom / Daichi、編曲:Erik Lidbom、ストリングス・アレンジ:佐藤泰将。
- ↑ 逆に「金田一少年の決死行」では、舞台が原作の香港から日本に変わっているため、外国人が日本人に置き換えられている。
- ↑ 原作の霧沢透は事前テストの結果が赤点すれすれであり、ドラマ版中屋敷は文系事前テストの際にカンニングしたためである。
- ↑ 8月30日は『24時間テレビ 愛は地球を救う』のため放送休止。
- ↑ 初回のみ1時間拡大放送(21:00 - 22:54)。
- ↑ 神木はドラマ版『探偵学園Q』で主人公・キュウ役を演じており、山田とは同作でライバル兼親友役で共演している。
- ↑ 原作で受賞した映画は「大追跡」。
- ↑ 公式HPでは映画研究部元部員となっているが、本編では原作同様、高校には通わず役者の勉強をしていた。
- ↑ 上島は過去に、堂本剛版の特別番組『お笑い金田一少年の事件簿』に出演しているが、ドラマへの出演はこれが初となる。
- ↑ 小木と須賀はドラマ『人にやさしく』でも親子役で共演している。
- ↑ 二瓶は初代ドラマ版『金田一少年の事件簿』において、別役でゲスト出演している。
- ↑ 『銀幕の殺人鬼』は金成陽三郎との共同原作。
出典
- ↑ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』(キネマ旬報社、2012年)576頁
- ↑ “「金田一少年の事件簿N」スタート! 堂本、松潤、亀梨、山田……歴代の金田一を比較”. web ザ テレビジョン (2014年7月19日). . 2014閲覧.
- ↑ “金田一少年の事件簿:13年ぶり連続ドラマ復活 ぐっさんが4代目剣持警部に”. 毎日新聞デジタル (2014年4月30日). . 2014閲覧.
- ↑ “『あまちゃん』7冠! 東京ドラマアウォード2013授賞式”. オリコンスタイル. オリコン (2013年10月22日). . 2013閲覧.
- ↑ “Hey! Say! JUMP山田涼介『金田一少年の事件簿』連ドラが7月スタート!剣持警部は山口智充”. ニュース. テレビドガッチ (2014年4月30日). . 2014閲覧.
- ↑ 金田一少年の事件簿 視聴率の出典。スポニチアネックス、2014年9月22日閲覧。
- ↑ 「発表! 第82回ドラマアカデミー賞」、『ザテレビジョン関西版』第20巻46号(2014年11月21日号)、KADOKAWA、 10頁。
関連項目
- 金田一少年の事件簿(原作)
- 金田一少年の事件簿の登場人物
- 日本国外で放送された日本のテレビドラマ
- アニメ・漫画のテレビドラマ化作品一覧
- アニメ・漫画の実写映画化作品一覧
- 堤幸彦 - 初代ドラマ版(第1・2シリーズ)のメイン演出家(監督)。本作以降も蒔田光治と共にミステリードラマ(ケイゾク、TRICK)の作品を手がけている。
外部リンク
- 日本テレビ
- (二代目/2001年)
- (三代目/2005年)
- (四代目/2013年 - 2014年)
- 金田一少年の事件簿N(neo) - 日テレオンデマンド(動画配信)
- 日テレ屋web(サイト内カテゴリ「ドラマ」 > 金田一少年シリーズ) - DVD・Blu-ray情報
日本テレビ系 土曜グランド劇場→土曜ドラマ | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
家なき子2
(1995.4.15 - 1995.7.8) |
金田一少年の事件簿 第1シリーズ
(1995.7.15 - 1995.9.16) |
ザ・シェフ
(1995.10.21 - 1995.12.16) |
透明人間
(1996.4.13 - 1996.7.6) |
金田一少年の事件簿 第2シリーズ
(1996.7.13 - 1996.9.14) |
聖龍伝説
(1996.10.19- 1996.12.21) |
明日があるさ
(2001.4.21 - 2001.6.30) |
金田一少年の事件簿 第3シリーズ
(2001.7.14 - 2001.9.15) |
歓迎!ダンジキ御一行様
(2001.10.20 - 2001.12.15) |
弱くても勝てます
〜青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜 (2014.4.12 - 2014.6.21) |
金田一少年の事件簿N(neo)
(2014.7.19 - 2014.9.20) |
地獄先生ぬ〜べ〜
(2014.10.11 - 2014.12.13) |
テンプレート:日テレ系土曜ドラマ (1988年以降) テンプレート:堤幸彦監督作品 テンプレート:金田一少年の事件簿