岐阜県
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ぎふけん 岐阜県 | |
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地方 | 中部地方、東海地方 |
団体コード | 21000-5 |
ISO 3166-2:JP | JP-21 |
面積 |
10,621.29km2 (境界未定部分あり) |
総人口 |
2,001,230人 (推計人口、2018年4月1日) |
人口密度 | 188人/km2 |
隣接都道府県 | 富山県、石川県、福井県、長野県、愛知県、三重県、滋賀県 |
県の木 | イチイ |
県の花 | レンゲソウ |
県の鳥 | ライチョウ |
県の魚 県の歌 |
アユ 岐阜県民の歌 |
岐阜県庁 | |
所在地 |
〒500-8570 岐阜県岐阜市薮田南二丁目1番1号 北緯35度23分28.3秒東経136度43分19.9秒 |
外部リンク | 岐阜県 |
岐阜県(ぎふけん)
日本の中央部にある内陸県。古くから「飛山濃水」といわれ,県域北部の飛騨地方は山地が広く,南部の美濃地方に木曾川,長良川,揖斐川の水に恵まれた濃尾平野が広がる。東部は飛騨山脈の 3000m級の山々が続き,その南を阿寺山地,恵那山地が占め,北西部は飛騨山地が占める。西部は両白,伊吹,鈴鹿の山地が連なり,南東部は美濃三河高原の一部,中南部に濃尾平野が広がる。河川は水量が豊富で,木曾川,長良川が南西流して伊勢湾に注ぎ,宮川(神通川) ,庄川は北流して富山湾に注ぐ。気候は飛騨地方北部は日本海岸気候で冬に降水量が多く,飛騨南部や美濃地方は太平洋岸気候で夏に雨が多く冬は乾燥する。中央部の高山盆地は大陸性気候を示し,複雑な地形によって地域格差が大きい。かつて飛騨,美濃の2国からなり,江戸時代の終わりには諸藩に分かれ,飛騨は全域天領で,高山に郡代が置かれた。明治4 (1871) 年の廃藩置県で笠松県,岐阜県,高山県となり,1876年岐阜県として統合され現在にいたる。森林面積が広く,林業が盛ん。神岡鉱山は亜鉛鉱として日本有数の産出量を誇った。西部の伊吹山地東麓は石灰岩を多産する。南部は中京工業地帯の一部にあたり,繊維,窯業,機械工業が発達。刃物,紙,ちょうちんも特産。各河川の電源開発も進み,電源地帯を形成している。濃尾平野北部を中心に野菜,果樹を栽培。富有柿は特産。県域は中部山岳国立公園,白山国立公園,飛騨木曾川国定公園,揖斐関ヶ原養老国定公園などに指定され,世界遺産条約の文化遺産に登録された白川郷や長良川の鵜飼いなどは全国的に有名。 JR東海道本線,東海道新幹線,名神高速道路が南部に通じ,東濃地区に中央本線,中央自動車道,飛騨地区に高山本線が通じている。
外部リンク
- 岐阜県
- ぎふ観光ガイド - みつけた、岐阜。 - 岐阜観光連盟
先代: 野村県・高富県・郡上県・岩村県・ 苗木県・加納県・今尾県・笠松県 筑摩県の一部(飛騨国) |
行政区の変遷 1871年 - |
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