前川清
前川 清 | |
---|---|
出生名 | 前川 清 |
生誕 | 1948年8月19日(76歳) |
出身地 | 日本, 長崎県佐世保市 |
学歴 | 長崎南山高等学校中退 |
ジャンル |
ムード歌謡 演歌 歌謡曲 バラード |
職業 |
歌手 タレント |
担当楽器 | 歌 |
活動期間 | 1968年 - 現在 |
レーベル |
RVC (1982年 - 1986年) ポニーキャニオン (1987年 - 1996年) BMGビクター (1996年 - 1999年) ガウスエンタテインメント (1999年 - 2002年) テイチクエンタテインメント(2002年 - 現在) |
事務所 | ワクイ音楽事務所・前川企画 |
共同作業者 | 前川清&クール・ファイブ |
公式サイト | 清にゾッコン! |
前川 清(まえかわ きよし、本名同じ、1948年8月19日 - )は日本の歌手、タレントである。血液型はO型。長男は歌手の前川紘毅で、姪の義弟に元俳優の加勢大周がいる。
Contents
来歴・人物
若き日
1948年、長崎県北松浦郡(現・佐世保市)鹿町町大加勢の生まれ[1]。生後まもなく同県佐世保市に移る[1]。父は佐世保の米軍基地に船大工として勤務していたという[1]。少年時代の前川清は野球が好きで、米軍基地で働く日本人職員の子弟を集めてチームを作っていたことがある。高校時代にも野球部に在籍しており、ポジションは投手。
米軍の佐世保基地の兵舎から流れてきたジャズに衝撃を受け、中学、高校とジャズに熱中する。ジャズ好きが高じて歌手への夢を抱くようになる。
歌手として
1968年、高校を2年で中退後[1]、セールスマンなどを経て、長崎市内のキャバレーで歌っていたところを小林正樹 (クール・ファイブ)に見出され[2]、「内山田洋とクール・ファイブ」にリード・ヴォーカリストとして参加。
1969年2月5日、『長崎は今日も雨だった』でメジャーデビュー。同年の紅白歌合戦(第20回NHK紅白歌合戦)に初出場。「噂の女」(1970年)、「そして、神戸」(1972年)、「中の島ブルース」(1975年)、「東京砂漠」(1976年)など、全国レベルのヒット・ナンバーを数多く世に残した。紅白出場回数はクールファイブ時代とソロでの出場合わせて29回にも及び、歴代の白組で6番目に多い。
クール・ファイブの一員だった時代の初期は、常に澄まし顔で斜に構え、ほとんど喋らないと言う冷たい二枚目キャラクターだった。だが1970年代半ばに萩本欽一がフジテレビ「欽ちゃんのドンとやってみよう!」のレギュラーに起用。二枚目キャラの裏側に隠れていた大ボケな個性を引き出し、お笑いの才能も広く認められるようになった。なお前川は後に、初期のクールキャラも「欽ドン!」時代の朴訥な大ボケキャラも「演技だった」と告白している。
以降、歌手としてはもちろん「8時だョ!全員集合」「ドリフ大爆笑」や前述の「欽ドン!」といったバラエティ番組のコントでも活躍。「欽ドン!」では萩本欽一と“コント54号”を結成していた。1990年代から一時期では梅沢富美男とのコンビでテレビ(NHK総合テレビ「ふるさと皆様劇場」)や舞台でコントを見せていた。2012年から放送が開始された、九州朝日放送の旅番組「前川清の笑顔まんてんタビ好キ」では、お笑い芸人のえとう窓口(Wエンジン)とともに九州を中心とした日本各地の行き当たりばったりの旅を行い、九州地方では人気番組になっている。
1987年、クール・ファイブ脱退によりソロ活動を本格的に開始。
1971年に藤圭子と結婚したが翌年に離婚。一時期、アン・ルイスとのロマンスも噂された。「欽ドン!」出演時(1970年代後半)、萩本欽一が「会わせたい人がいる」と前川を一人置いて舞台からいなくなった後に、何の前触れもなく元妻の藤が登場したことがある。それまでボケキャラ(演技)で客席を沸かせていた前川だったが、いきなり藤と二人きりにされたため、真顔に戻って絶句してしまった。
若い時期は演歌や歌謡曲だけではなく、欧米のポップスやロックも好きで、コンサートなどでもよく歌っており、当時のライブ盤に多数収録されている。ソロ活動では。ソロデビュー曲の「雪列車」(作曲・坂本龍一)や、「フィクションのように」(作曲・井上大輔)など、ポップス色を出した曲も数多く歌っている。
1997年、ニッポン放送「福山雅治のオールナイトニッポン」に、前年の紅白歌合戦で歌い大きな反響があった「抱きしめて」のリクエストが同番組あてに殺到したことがきっかけでゲスト出演。この時同郷(長崎出身)の福山雅治に曲制作を依頼、2002年発売の「ひまわり」でコラボレーションが実現した。なお、このCDのジャケット写真も福山が撮影している。結果、この曲はヒットして、同年の紅白歌合戦でその曲を披露している。
マイクを片手に、一本立ちで歌う姿が特徴的であるが、Mr.Childrenの桜井和寿は、「一本立ちであれだけの表現力を持っているところは尊敬に値する」とラジオ番組で語っていた。後に、雑誌のアンケートでも「自分の書いた曲を歌ってほしい人」という質問に対し「前川清さん」と書いている。
2007年3月11日のNHKのど自慢チャンピオン大会でゲスト歌唱の際、司会の宮本隆治が「氷川きよしさんで『一剣』、前川清さんで『せめて今夜だけは』」と言うところを「前川清さんで『一剣』、氷川きよしさんで『せめて今夜だけは』」と言い間違えたことを逆手に取り、「せめて今夜だけは」を歌い終えると「氷川きよしでした!」と言って笑いをとった。この手のネタは2005年の紅白歌合戦でも司会の山本耕史が前川を「山川、あっごめんなさい。前川清さんです」と言った際にも見せている。
自身の持ち馬であるコイウタが2007年ヴィクトリアマイルを優勝したこと及び、2006年紅白歌合戦にクール・ファイブを再結成して出場したことが契機となり、その後クールファイブのメンバーと共に20年ぶりにレコーディングを行い、「前川清&クール・ファイブ」として新曲を出すこととなった。そのタイトルは『恋唄-2007-』である。以降、「NHK歌謡コンサート」などにも"前川清&クールファイブ"として度々出演し、ソロ活動と平行しながら、クール・ファイブの一員としても活動を再開している。
2008年8月、60歳を前に小学3年生の頃から悩まされていたという変形性股関節症の手術を受けたことを明らかにした(8月5日に施術)。
2009年には加藤清史郎が出演するCMであるトヨタ自動車「こども店長」CMオリジナル曲「こども店長のうた」を歌唱。
レコード会社はクール・ファイブを脱退以後、RVC(1982年 - 1986年)ポニーキャニオン(1987年 - 1996年)、BMGビクター(1996年 - 1999年)、ガウスエンタテインメント(現:徳間ジャパンコミュニケーションズ)(1999年 - 2002年)を経て、2002年からはテイチクエンタテインメントに所属。
競走馬オーナーとして
競馬好きで、自身も競走馬オーナーとしても知られ、勝負服は、緑,桃縦縞,緑袖である。中央競馬(JRA)の所有馬は以下の通り
- コイウタ
- 前川企画名義、名前の由来は母馬の名前(ヴァイオレットラブ)と自身のヒット曲「恋唄」
- 2006年のデイリー杯クイーンカップ(GIII)を勝ち、同年の桜花賞(GI)でも三着に入った。そして、コイウタは2007年5月13日、ヴィクトリアマイルを制し2007年度のJRA賞最優秀4歳以上牝馬に選出。このことにより、前川清は芸能人馬主としてはグレード制施行後初のGI級(JpnI)レース優勝を飾った。尚、グレード制施行前のGI級レース優勝を含めると高峰三枝子(スウヰイスー:1952年 桜花賞、優駿牝馬)以来二人目になる。
- 前川本人は競馬場で観戦すると所有馬が勝てないと言うジンクスから、「ゲンを担いで」北海道にある知人の牧場を訪問していて競馬場にはおらず、テレビ中継でレースを観戦していた。同馬の優勝の瞬間に興奮のあまり手で机を叩き、突き指してしまったと言う。なお、レースの表彰式には馬主代理として前川の長女が出席した。この後、前川は急遽帰京し、当日夜の関係者による祝勝会に出席し「(嬉しさで)立ちくらみがした。こんな経験は初めてです」と喜びの大きさを語った。
- ケイティーボーン
- 前川個人名義、1986年ステイヤーズステークス三着。
- ヒゼンホクショー
- 前川企画名義、2002年東京オータムジャンプ一着。
クリスチャン
カトリック信徒で、洗礼名「セバスチャン」を持っている。進学した高校もカトリック系。コンサートなどで時折話のネタに使うことがある。
自宅の近所にある教会のパーティに「同じクリスチャンだから」とノーギャラで出演を快諾したこともある。また母親は前川の離婚・再婚問題で時の教皇パウロ6世に直談判したことがある。
錦鯉育成
また前川は、自宅の庭に育成用のプールを作ってしまうほどに錦鯉が好きである。
息子の紘毅はこの件について、「プールが欲しいか?と突然清に聞かれ、欲しいと言うと、程なく庭にプールが出来ていた。友人たちと毎日のように泳いで遊んでいたが、夏休みが終わった頃には錦鯉が泳いでいた」と話している。また、清が自分を含む3人の子供たちよりも錦鯉を可愛がるため、父がいない時に密かに生け簀で釣りをして遊んでいたが、暫くして鯉の口に針の穴が開いているのを見つけた清に、あんなに怒られた事は無かったと云うほど激怒されたとも語っている。
平成26年11月、全日本鱗友会が主催する第45回全国錦鯉品評会では、全体総合優勝に選ばれている。
桑田佳祐との関係
サザンオールスターズの桑田佳祐は中学時代からクール・ファイブのファンであり、前川を意識した髪型で学校に通った時期もあったという[3]。また、掃除の時間で机をすべて後ろに下げた際に、教壇をステージに見立て黒板消しをマイク代わりにして前川のものまねを始めたエピソードを同級生の宮治淳一が証言している[4]。
桑田はプロとして活躍して以降も前川のものまねを度々披露したこともあり、『昭和八十三年度! ひとり紅白歌合戦』(2008年)[5]、『桑田佳祐 ライブ in 神戸&横浜 2011~年忘れ!! みんなで元気になろうぜ!!の会~』(2011年)[6]、『昭和八十八年度! 第二回ひとり紅白歌合戦』(2013年)[7]では、クール・ファイブのメンバーに扮した映像がバックモニターに映され、全部で1人6役を演じる一面も見せている。また、サザンオールスターズの2016年のライブ・ビデオ『おいしい葡萄の旅ライブ –at DOME & 日本武道館-』では「エロティカ・セブン」を前川口調で歌うシーンが存在する。
前川も桑田の才能・楽曲を認め、これまでに「真夏の果実」「TSUNAMI」「SEA SIDE WOMAN BLUES」のカヴァーに挑戦しており、インタビューでは「サザンのを全部カバーしたいですね」「「勝手にシンドバッド」とか、僕とはかけ離れている曲も歌ってみたいです」といった事も述べている[8]。
桑田のレギュラーラジオ番組「桑田佳祐のやさしい夜遊び」(TOKYO FM)2015年11月7日・14日放送分では「前川清特集」が行われた[9]。スタッフによると前川はこれに対して「桑田さんに感謝!感謝!感謝!」と言っていたという[10]。
ディスコグラフィー
シングル
曲名 | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 発売日 | |
---|---|---|---|---|---|
雪列車 | 糸井重里 | 坂本龍一 | 坂本龍一 | 1982年10月21日 | |
わがまま | 糸井重里 | 後藤次利 | 後藤次利 | 1983年5月1日 | アルバム「KIYOSHI」からシングルカット |
フィクションのように | 竹花いち子 | 井上大輔 | 井上大輔 | 1984年11月21日 | |
愛愁路 | 星野哲郎 | 猪俣公章 | 後藤次利 | 1986年4月21日 | |
花の時・愛の時 | なかにし礼 | 三木たかし | 若草恵 | 1987年2月21日 | |
涙 | 中島みゆき | 中島みゆき | 若草恵 | 1988年2月21日 | |
愛がほしい | 伊藤薫 | 伊藤薫 | 川村栄二 | 1988年10月21日 | |
男と女の破片 | 荒木とよひさ | 都志見隆 | 川村栄二 | 1991年7月21日 | |
夢一秒 | 荒木とよひさ | 都志見隆 | 川村栄二 | 1992年6月19日 | |
別れ曲でも唄って | 荒木とよひさ | 都志見隆 | 川村栄二 | 1993年5月21日 | |
悲しみの恋世界 | 森川ゆう | 都志見隆 | 川村栄二 | 1994年01月21日 | |
恋するお店 | 千家和也 | 伊藤薫 | 竜崎孝路 | 1994年10月21日 | |
終着駅長崎 | さだまさし | さだまさし | 今泉敏郎 | 1995年7月21日 | |
抱きしめて | 大津あきら | 浜圭介 | 川村栄二 | 1996年4月24日 | |
薔薇のオルゴール | ちあき哲也 | 杉本真人 | 川村栄二 | 1997年2月21日 | |
恋未遂 | 及川眠子 | 高橋ひろ | 松永直樹 | 1997年11月1日 | |
恋ごころ募らせて | 松本礼児 | 美樹克彦 | 川口真 | 1997年11月1日 | |
天使のえくぼ | 荒木とよひさ | 近江孝彦 | 川村栄二 | 1997年11月1日 | |
神戸 | 前川清 | 都志見隆 | 森岡賢一郎 | 1998年8月19日 | |
明日に | 梶原茂人 | 梶原茂人 | 松永直樹 | 1999年7月23日 | |
流行歌 | 岡田冨美子 | 市川昭介 | 宮下博次 | 2000年5月14日 | |
大阪 | 前川清・岩井薫 | 都志見隆 | 京田誠一 | 2001年5月30日 | |
霖霖と | 阿閉真琴 | 都志見隆 | 京田誠一 | 2001年12月24日 | |
ひまわり | 福山雅治 | 福山雅治 | 井上鑑 | 2002年6月5日 | |
スロー・グッドナイト | 夏海裕子 | 網倉一也 | 宮崎慎二 | 2003年1月22日 | チェウニとのデュエット |
夜間飛行 | 五木寛之 | 都志見隆 | 井上鑑 | 2003年2月21日 | |
故郷の花のように | 麻こよみ | 金田一郎 | 矢野立美 | 2003年9月25日 | |
言えないグッバイ | もりちよこ | 金田一郎 | 矢野立美 | 2003年11月22日 | 梅沢富美男とのデュエット |
おいしい水 | 阿久悠 | 都志見隆 | 川村栄二 | 2004年5月26日 | |
よろこびの予感 | 橋本淳 | 筒美京平 | 若草恵 | 2004年12月16日 | |
朝まで踊ろう | 麻こよみ | 金田一郎 | 伊戸のりお | 2005年6月8日 | 梅沢富美男とのデュエット |
愛と戯れの隣に… | 荒木とよひさ | 徳久広司 | 竜崎孝路 | 2005年7月15日 | |
窓 | 荒木とよひさ | 徳久広司 | 杉山正明 | 2006年7月19日 | |
せめて今夜だけは | 伊勢正三 | 脇山和夫 | 萩田光雄 | 2007年1月1日 | |
恋唄-2007- | 阿久悠 | 鈴木邦彦 | 若草恵 | 2007年7月1日 | 前川清&クールファイブ |
悲しい街さ〜TOKYO〜 | 木下詩野 | 都志見隆 | 宮下博次 | 2007年11月19日 | 前川清&クールファイブ |
Love Songが聴こえない | 荒木とよひさ | 都志見隆 | 都志見隆 | 2008年9月24日 | 藤山直美とのデュエット |
あかり灯して | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 佐藤準 | 2009年3月17日 | |
時の想い | 前川清 | BOUNCEBACK | 若草恵 | 2009年10月7日 | |
ゆれて博多で | 井田実 | 上野浩司 | 櫻庭伸幸 | 2010年6月23日 | |
あの時代にはもどれない | 高畠じゅん子 | 彩木雅夫 | 田代修二 | 2011年3月16日 | コーラス、クールファイブ |
SEA SIDE WOMAN BLUES | 桑田佳祐 | 桑田佳祐 | 斎藤誠 | 2011年9月1日 | サザンオールスターズのカヴァー |
哀しみの終りに | 伊集院静 | 都志見隆 | 萩田光雄 | 2012年5月9日 | |
春の旅人 | 伊集院静 | 都志見隆 | 都志見隆 | 2012年9月19日 | |
黄昏の匂い | 荒木とよひさ | 都志見隆 | 伊戸のりお | 2013年3月20日 | |
愛よ静かに眠れ | 荒木とよひさ | 都志見隆 | 川村栄二 | 2013年8月21日 | 石川さゆりとのデュエット |
君が恋しくて | 原譲二 | 原譲二 | 川村栄二 | 2013年9月4日 | |
花美〜はなび〜 | 紘毅 | 紘毅 | 堀向彦輝 | 2014年9月17日 | |
夢の隣り | 坂口照幸 | 弦哲也 | 川村栄二 | 2015年6月17日 | |
都風 | 久保田洋司 | 谷本新 | 川村栄二 | 2016年3月16日 | |
倖せの約束-男のありがとう-(シングルバージョン) | 荒木とよひさ | 谷本新 | 伊戸のりお | 2016年11月16日 |
オリジナル・アルバム
発売日 | タイトル | 販売元 | |
---|---|---|---|
1st | 1982年11月21日 | KIYOSHI | RVC |
2nd | 1987年4月21日 | 花の時・愛の時 | キャニオン・レコード |
3rd | 1988年3月21日 | 歌手 | |
4th | 1990年8月20日 | 愛の続きは・・・ | |
5th | 1991年10月21日 | 男と女の破片 | |
6th | 1992年11月6日 | 夢一秒 | |
7th | 1993年9月17日 | 別れ曲でも唄って | |
8th | 1994年11月18日 | 悲しみの恋世界・夢まぼろし12景 | |
9th | 1995年1月5日 | 恋するお店 | |
10th | 1997年11月1日 | 天使のえくぼ | RCAアリオラジャパン |
11th | 2001年6月21日 | 大阪~霖霖と | ガウスエンタテインメント |
12th | 2003年11月21日 | 前川清35周年アルバム~愛の花束~ | テイチクエンタテインメント |
カバー・アルバム
発売日 | タイトル | 販売元 | |
---|---|---|---|
1st | 2015年1月21日 | My Favorite Songs~Oldies~ | テイチクエンタテインメント |
2nd | 2016年5月18日 | My Favorite Songs~Oldies~II |
クールファイブ時代の主なヒット曲
- 長崎は今日も雨だった(1969年2月5日発売)
- 逢わずに愛して(1969年12月5日発売)
- 愛の旅路を(1970年4月5日発売)
- 噂の女(1970年7月5日発売)
- 愛のいたずら(1970年10月5日発売)
- すべてを愛して(1970年12月発売)
- 港の別れ唄(1971年7月25日発売)
- この愛に生きて(1972年3月15日発売)
- 恋唄(1972年7月25日発売)
- そして、神戸(1972年11月15日発売)
- 北ホテル(1975年4月25日発売)
- 中の島ブルース(1975年8月5日発売)
- 気まぐれ雨(1976年2月発売)
- 東京砂漠(1976年5月10日発売)
- 西海ブルース(1977年2月5日発売)
- 思い切り橋(1977年9月発売)
- さようならの彼方へ(1978年5月25日発売)
- 昔があるから(1978年12月10日発売)
- Last Song(1980年3月21日発売)
- 魅惑・シェイプアップ(1980年9月25日発売)
- 恋さぐり夢さぐり(1984年8月21日発売)
出演
NHK紅白歌合戦出場歴
- 紅白歌合戦にはクール・ファイブ時代に11回、ソロとして18回の合計29回出場している。
- クール・ファイブ時代の出場については、内山田洋とクール・ファイブ#NHK紅白歌合戦出場歴を参照。
年度/放送回 | 回 | 曲目 | 出演順 | 対戦相手 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1991年(平成3年)/第42回 | 初 | そして、神戸 | 06/28 | ライマ・バイクレ | ソロとして初出場 |
1992年(平成4年)/第43回 | 2 | 男と女の破片 | 20/28 | 川中美幸(1) | |
1993年(平成5年)/第44回 | 3 | 別れ曲でも唄って | 10/26 | オルケスタ・デ・ラ・ルス | |
1994年(平成6年)/第45回 | 4 | 恋するお店 | 19/25 | ケー・ウンスク | |
1995年(平成7年)/第46回 | 5 | そして、神戸(2回目) | 20/25 | 由紀さおり・安田祥子 | 同年1月の阪神・淡路大震災追悼を込めて歌唱 瞬間最高視聴率を獲得 |
1996年(平成8年)/第47回 | 6 | 抱きしめて | 09/25 | 大月みやこ | |
1997年(平成9年)/第48回 | 7 | 薔薇のオルゴール | 09/25 | 森高千里 | TOKIOがマジックを披露 |
1998年(平成10年)/第49回 | 8 | 神戸 | 09/25 | 工藤静香 | 梅沢富美男が女形を披露 |
1999年(平成11年)/第50回 | 9 | 東京砂漠 | 13/27 | 藤あや子 | 前半トリ(1) |
2000年(平成12年)/第51回 | 10 | 長崎は今日も雨だった | 20/28 | 八代亜紀 | 細川たかし、鳥羽一郎、吉幾三、山本譲二、DA PUMPがバックコーラスを担当 |
2001年(平成13年)/第52回 | 11 | 大阪 | 08/27 | 中村美律子 | |
2002年(平成14年)/第53回 | 12 | ひまわり | 18/27 | 川中美幸(2) | RAG FAIRがバックコーラスを担当 |
2003年(平成15年)/第54回 | 13 | 東京砂漠(2回目) | 06/31 | 香西かおり | |
2004年(平成16年)/第55回 | 14 | そして、神戸(3回目) | 13/28 | 夏川りみ | 前半トリ(2) ゴスペラーズがバックコーラスを担当 |
2005年(平成17年)/第56回 | 15 | 夜霧よ今夜も有難う(石原裕次郎) | 10/30 | 島谷ひとみ | |
2006年(平成18年)/第57回 | 16 | 長崎は今日も雨だった(2回目[注 1]) | 12/27 | 森昌子 | この年亡くなった内山田洋の追悼を込め、 クール・ファイブが一夜限り(当初)の再結成 |
2007年(平成19年)/第58回 | 17 | そして、神戸(4回目) | 08/27 | 水森かおり | 前半トリ(3) クール・ファイブ、ムーディ勝山と共演 |
2008年(平成20年)/第59回 | 18 | 東京砂漠(3回目[注 2]) | 08/27 | 川中美幸(3) | クール・ファイブと共演 |
(注意点)
- 対戦相手の歌手名の( )内の数字は、その歌手との対戦回数、備考のトリ等の次にある( )はトリ等を務めた回数を表す。
- 曲名の後の(○回目)は、紅白で披露された回数を表す。
- 出演順は「(出演順) / (出場者数)」で表す。
映画
- ルパン三世 念力珍作戦(1974年、東宝、監督:坪島孝)
- にっぽん美女物語 女の中の女(1975年、松竹、監督:渡辺祐介)
- 暴走パニック大激突(1976年、東映、監督:深作欣二)
- 美女放浪記(1977年、松竹、監督:渡辺祐介)
- トラック野郎・熱風5000キロ(1979年、東映、監督:鈴木則文)
- ピーマン80(1979年、東宝、監督:居作昌果・岡雄二)
- 元祖大四畳半大物語(1980年、にっかつ、監督:曽根中生・松本零士)
- 旅の贈りもの 〜明日へ〜(2012年、監督:前田哲)※初主演
- くちびるに歌を(2015年、アスミック・エース) - 東京消防庁の職員 役(声の出演)[11]
主な出演ドラマ
- 時間ですよ・昭和元年(TBS)
- 月曜ドラマランド「キップくん」(フジテレビ)
- ドラマスペシャル「湯けむり行進曲 ぼたんとリボン」(1986年、日本テレビ)
- 金曜エンタテイメント「恐妻家探偵の事件帖」(2000年、フジテレビ) - サラリーマン 役
- 月曜ミステリー劇場「駅前タクシー湯けむり事件案内」(2003年 - 2005年、TBS) - 前川新之助 役
- 新参者(2010年5月2日、TBS)
- 水戸黄門 第42部 第1話「お前は助さん 俺は格さん・江戸」(2010年10月11日、TBS) - 翁屋与右衛門 役
- 監獄のお姫さま(2017年) - 前川清(本人役)
主な出演番組
- 欽ちゃんのドンとやってみよう!(フジテレビ、1975年 - 1980年)
- ドリフ大爆笑(フジテレビ)
- 幾三・譲二・前川の爆笑ふるさと自慢(1992年、NBN)
- ふるさと皆様劇場(NHK総合→NHK-BS2、1998年 - 2009年)
- 前川清の笑顔まんてんタビ好キ(九州朝日放送(KBC)2012年 - )
- KIYOSHIとHIROKIのBAR TAKE5(KBCラジオ、2015年10月5日 - ) - 長男の紘毅と共演
- Momm!!(TBSテレビ)
- 2016年5月2日、2016年5月30日、2016年6月20日、2016年8月1日、2016年8月8日、2016年8月15日まではゲスト出演。
- 2016年10月17日 - サポーターとしてレギュラー出演。
他多数
主な舞台
CM
- 江崎グリコ - ワンタッチ・カレー、知床しぶき
- キリン・シーグラム - エンブレム[13]
- 大正製薬 - カプシプラスト
- ハウス食品 - うまかっちゃん、くいしんぼう学園
- ワダカン - 八方汁
- ダイア建設
- アイリスオーヤマ - 低温製法シリーズ。前川清&クールファイブとして5人での出演。
著書
- 『恋唄に恋して』2008年
脚注
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 『週刊朝日』1982年4月9日号99頁。
- ↑ 2009年12月6日、TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」出演時の本人談。
- ↑ 桑田佳祐「ただの歌詩じゃねえか、こんなもん」(1984年、新潮社、p12)
- ↑ 宮治淳一「MY LITTLE HOMETOWN―茅ヶ崎音楽物語」(ポプラ社、2017年、p211)
- ↑ 桑田佳祐、“ひとり紅白歌合戦”で全61曲を熱唱!勝敗は…BARKS
- ↑ 桑田佳祐、「みんなで元気になろうぜ!」BARKS
- ↑ 桑田佳祐『ひとり紅白』で4時間・55曲大熱演 ジジイ・ガガ、和田アキ男もオリコンニュース
- ↑ 大人の歌ネット:インタビュー「前川清」歌ネット
- ↑ 桑田佳祐のやさしい夜遊び 2015年11月TOKYO FM
- ↑ 桑田 佳祐さんに感謝!感謝!感謝!前川清 オフィシャルブログ Powered by Ameba
- ↑ “鈴木亮平&前川清、ガッキー主演「くちびるに歌を」に“まさかの”声だけ出演”. 映画.com (2015年1月5日). . 2015閲覧.
- ↑ “9年ぶりの「極楽町一丁目」、浜木綿子「喜劇の根底には哀しい思いがあるといい」”. ステージナタリー. (2016年5月18日) . 2016閲覧.
- ↑ 横山やすしと共演。漫才界のやすし・演歌界のきよしで「やす・きよ」というコンセプトになっていた。
外部リンク