泉ピン子
泉 ピン子(いずみ ピンこ、1947年9月11日 - )は、日本の女優、コメディエンヌ、漫談家、歌手。東京都中央区銀座出身。静岡県熱海市在住。所属はpi企画株式会社。血液型はB型。身長154cm。戸籍名:武本 小夜(たけもと さよ)、旧姓:江口(えぐち)。デビュー直後の芸名は三門 マリ子(みかど マリこ)。
Contents
親族
- 夫は消化器内科医の武本憲重。
- 父は浪曲師の広沢竜造(江口鉱三郎)。
- 継母は浪曲師の三門お染。
- 叔母(広沢竜造の実妹)は声帯・形態模写・漫談家の翠みち代。義理のおじ(みち代の夫)は落語家の4代目桂福團治。従弟(福團治とみち代の長男)は落語家の桂福若。
来歴
東京の品川区立日野第二小学校[1]、品川区立日野中学校卒業[2]。日本音楽高等学校中退後の1966年、牧伸二に師事し三門 マリ子(みかど まりこ)の芸名で歌謡漫談家としてデビューするがキャバレー回りが続く。その後、1975年に日本テレビ『テレビ3面記事 ウィークエンダー』の番組リポーターを担当したのを機に泉ピン子と改名。『ウィークエンダー』は出演者に欠員が生じたところ、その話しぶりの面白さに目を付けられて起用された[3]。この番組で初めてのレポートは豚のセックスであり(本人は「牛のオッパイも嫌なほど可憐な女の子だった」と言っていた)[2]、以後もゲイバー、ストリップなどレポート内容が下ネタ中心になっていた時も一時期あった[4]ことから、新日本婦人の会が選ぶ「ワーストタレント1位」に選ばれたこともあった[5]。
同じ1975年にTBSの演出家・鴨下信一に「美人でなく、知的でもなく、金もない“3ナイ女優”を探していた」とのことからドラマに誘われ[5]、鴨下演出のテレビドラマ『花吹雪はしご一家』に出演。この頃から女優業に乗り出し、1980年に『手ごろな女』(日本テレビ)でドラマ初主演。歌手としても1977年に「哀恋蝶」が10.9万枚(オリコンチャート最高位37位)のヒットを記録した。
NHK『NHK紅白歌合戦』への出場を狙ったが、落選した。以後、紅白に対しては「歌手としての意地がある」と何度も応援出演依頼を断り、紅白出演歴は長らくなかった[6]。ただし、NHK連続テレビ小説『マッサン』が放送される2014年に紅白出演を希望する発言を行い[7]、初出演を果たした。
1983年4月 - 1984年3月放送のNHK連続テレビ小説『おしん』の母親役で女優として評価を得る。加えて同作の脚本を書いた橋田壽賀子にも高く評価され、以降は橋田作品に数多く出演。
1990年に『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)が放送開始。以後20年以上にわたりシリーズ化され、泉の代表作の一つとなる。長い台詞にも動じない安定した演技で、以後橋田ファミリーの旗頭的な存在である(後述「橋田ファミリー関連」参照)。
女優業の傍ら『渡る世間』での大人しい嫁役とは相反し、バラエティ番組では元コメディエンヌとしての才を活かし、テンションも高く時に辛口なコメントも交えたトークを展開している。
人物
- 歌謡漫談家時代
- 歌謡漫談家のネタの中にコント55号が作成したものもある。ある日、街角でキャバレーの呼び込みに「うちで働かない?」と声をかけられたが、「はばかりながら、こっちはもっといい商売やってんだよ!」と一蹴した。キャバレーの呼び込みは、「いけね。トルコ嬢に声かけちまった」と言ったという[8]。
- 芸名について
- 「泉ピン子」の芸名は芸能人であることをずっと反対した父親が「芸人にはピンからキリまであるのだから、志しの一番なピンの芸人になれ」と、泉に話したことから。本人によると、他の理由として「顔が丸くて麻雀牌のイーピンみたいだから」「泉の部分は『過去に泉という名前で売れた芸能人がいないので、お前で試す』と言われた」とのことで牧伸二に名付けられたとも語っている[9]。これ以前に駈け出しの前座歌手時代に泉 小百合(いずみ さゆり)の芸名を名乗っていたことがあり、『泉』を芸名にしていたのはこの時が初めてである[10]。
- 元芸人として
- 元々はコメディエンヌ(コメディアン)であり、歌謡漫談家時代を基にした本人主演の自伝的ドラマ「おんなは一生懸命」が制作されたこともあったが、一時期『ウィークエンダー』に出演した過去をなかった事にして自身を「女優」と公言する姿にレギュラーとして共演した桂ざこばなどから「生意気だ」と批判された。泉とざこばは不仲で関係が修復せず、彼女のドラマ以外の発言では否定的である[11][12]。一方では、元々漫談家としてデビューした当時の先輩芸人とのエピソードを嬉々として語る[13]など、後に自身がお笑い出身であることを全く隠さなくなった。
エピソード
- 橋田ファミリー関連
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- 「橋田ファミリー」の一人としても有名であるが、泉自身は「“ファミリー”って嫌いなんですよね。(マスコミや視聴者など)皆がつけちゃったんで、ファミリーじゃないわよ」と発言している[14]。
- 橋田とはプライベートでも一緒に旅行に行くなどの交友があり、橋田の熱海の家に遊びに行くうちに泉も熱海にマンションを購入し移住することとなった。だが橋田は泉に対して「全然友達じゃありません」と『ビートたけしのTVタックル』出演時のインタビューにて語っている。
- 「橋田壽賀子ドラマスペシャル 妻が夫をおくるとき」で演じた和田利子は、橋田邸でお手伝いをしていた人物で、泉自身が橋田邸で本人と会った事がある[15]。
- 対人エピソード
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- 2005年、TBS系列特別ドラマ『美空ひばり物語 - おでことおでこがぶつかって』で美空ひばりの母親役を演じるために16kgも体重を減らすダイエットに成功。生前のひばり本人からとても可愛がられ、岸本加世子とともにカラオケに行った時は多くの歌を岸本とリクエストしたという。それについて『ひばりさんにカラオケでリクエストして生で歌ってもらったのは私たちだけだった』とひばりの23回忌法要出席時に岸本と語っていた。ひばりの形見でもある大切な着物も息子の加藤和也から進呈されてTV番組内で紹介している。生前に可愛がられていた杉村春子の形見の着物も所有している。
- 長嶋茂雄、矢沢永吉の熱狂的なファンで、『アリよさらば』で特別出演という形で共演。嬉しさのあまり感極まったという。現在でも矢沢のライブへは毎回出かけるとのこと[16]。
- ドラマ共演が縁で宮沢りえや仲間由紀恵、上戸彩をプライベートでも実の娘の様に可愛がり、大変に親交が深い。松本めぐみとは高校時代からの旧友で、夫の加山雄三と共にプライベートで親交が深い。小林幸子も「三門マリ子」時代から互いの低迷期の苦労を知る旧知の仲で親友の一人である。
- 森喜朗とは古くからの友人で、森のパーティーに参加し挨拶したり、森が会長を務める東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の顧問を務めたりしている[17]。聖火リレー検討委員会の一員でもあり、2018年1月15日、ソウルで行われた平昌オリンピックの聖火リレーに参加した。ピン子曰く「あっという間でした」[18]。
- 西田敏行も1976年のドラマ『いごこち満点』での初共演から長きに渡る親友の一人である。
- 番組エピソード
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- 1970年代に日本テレビ『ウイークエンダー』を辞めたあと、日本テレビから干された時期があった。
- 『ぴったんこカン・カン』ではぴったん子さん(ピン子扮する派手な化粧のバスガイド)で登場時に、お店の人から無料で出来合いの商品を貰って食べていた。だがテレビの批評で散々に叩かれると、2010年10月22日放送回から自分の財布を持って払うようになった[19]。
- 値切り交渉や人を持ち上げるのも得意である。『紳助社長のプロデュース大作戦!』(TBS系)で宮古島の民宿「夢来人」に行った際も、値切って買い物をした。民宿のエントランスが殺風景だったので民宿造りに協力した建設会社へ行き、エントランスに使う石と花の手配を依頼し、即エントランスの改造作業に取り掛からせた。一方で、値切った店をPRする等の気遣いも見せている[20]。
- フジテレビ『ペケ×ポン』の2012年4月6日放送回に出演した際、上田晋也(くりぃむしちゅー)の代役として熊本から来た兄・上田啓介に対し「お前より何千倍もの収入を稼いできた。お前の年収なんか1日で稼ぐ」「あたし、嫌いな人間を簡単に消せるのよ」「くだらねーことをペラペラペラペラ。似てりゃいいってもんじゃねぇ。熊本に引っ込んでろ!!」「なんだド素人、コラッ!」などと散々暴言を吐いたのに対して、「見ていて不愉快だった」「演出だとしてももっとやさしくすべき」などの批判が起こった[21][22]。
- 夫とのエピソード
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- 入籍日は1989年7月29日[23]。結婚はしても結婚式は挙げなかったという[24]。
- 夫と結婚できた理由について、「(美味しい食べ物を作って)胃袋をつかむのが大事」と述べている。
- 夫が泉と結婚した理由は、「この人に花嫁衣裳を着せてやりたいと思ったから」だという。
- 夫は消化器内科医の武本憲重でABC制作・テレビ朝日系列『最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学』にゲスト医師として出演したり、泉主演のTBS系列ドラマ『女子刑務所東三号棟』の医療監修を行ったりしている。夫と出会ったのは40歳くらいの頃で、結婚を後押ししたのは友人である西田敏行だったと言う[25]。
- 夫との間に子供はいない。
- すぐカッカし易い自分に対して、夫は理論的で頑固な性格で、自分とは反対な性格だと本人は述べている[26]。
- 1990年代に持ち上がった夫の愛人・隠し子騒動では、「許します」と寛容な態度を見せた。
- 料理は自信があり、夫に1度もインスタント食品を食べさせたことがないという。
- その他
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- 元々は愛煙家で、煙草だけでなく酒も好きだったが、50歳で禁煙・禁酒した。
- 元々は巨人ファンだったが、1985年に阪神タイガースが日本シリーズ制覇した時に阪神ファンになった。
- 実母とは泉が2歳の時に死別。その後父は継母と再婚[5]。母が実母ではないと知ったのは小学校4年生の時だった[27]。
- 父は命名する時、『小夜』と書いて『いざよ』と読ませる名前にしたかったが、区役所に受け付けてもらえず断念した。泉は後になって自分の名前について「画数が結婚出来なさそうな後家の相が出てる」と父に話したところ、父に「そのために名付けたんだ」と言われたという[28]。
- 20代半ばの頃、結婚は一度諦めていたと言う[29]。1988年に出演した『徹子の部屋』(テレビ朝日)において「幸せは両方の手に乗りませんから、女優は結婚しなくていいんです」とも発言している[30]。「結婚はしないと思う。するとしていたらとっくにしていたと思う。独り身が寂しいのは当たり前だし、私は孤独に耐えて生きる」と言ったことも述べていたことがある[31]。
- 芸能界の大御所の一人であり、“芸能界の女番長”和田アキ子を「アッコちゃん」と“ちゃんづけ”で呼んでいる。
所属事務所経歴
- 佐藤事務所(1999年まで)→白旗事務所→ケィ・サイド(2004年 - 2015年)→株式会社オフィスアイリス(2015年 -2017年)→pi企画株式会社(2017年 - )
出演
テレビドラマ
NHK
- 夫婦(1978年)
- 花々と星々と(1978年)
- 巌流島 小次郎と武蔵(1992年) - 登勢
- 連続テレビ小説
- 大河ドラマ
- ちょっと待って、神様(2004年) - 久留竜子
- ハルとナツ 届かなかった手紙(2005年) - 中原ミサ
- あなたに似た誰か(2013年) - 山折澄子
日本テレビ
- 手ごろな女(1980年) - 主演・島宗詩子
- 池中玄太80キロ(1981年)- 次女・未来の担任の先生役(パートII)/楠の後任の大京グラフ編集長(さよならスペシャル)
- 花咲け花子(1981 - 1984年) - 主演・花子
- 月曜スター劇場 春よ来い(1982 - 1983年) - ユカ
- 女たちの大坂城(1983年) - 崇源院
- 女たちの百万石(1988年) - 寿福院
- ツヨシしっかりしなさい(1989年) - 井川美子
- 外科医有森冴子(1990年)
- 引っ越せますか(1993年) - 大場かめ
- 男はいらない(1994年) - 主演・向井トキ子
- たたかうお嫁さま(1995年)
- ロマンス(1999年) - 村上文江
- フードファイト(2000年) - 神宮寺志乃(食堂のおばさん)
- 向井荒太の動物日記 〜愛犬ロシナンテの災難〜 第2話「空飛ぶオウムが死んだ」(2001年1月20日) - 井出邦子
- 伝説の秋田犬 ハチ(2006年) - 主演・上野静子
- 愛の流刑地(2007年) - 入江鈴江(特別出演)
- お家さん(2014年) - イシ
- BS笑点ドラマスペシャル 桂歌丸(2017年10月9日、BS日テレ) - 椎名タネ(桂歌丸の祖母)
- 火曜サスペンス劇場
- 女が見ていた(1983年) - 主演・真山京子
- 読売テレビ開局60年記念スペシャルドラマ 天才を育てた女房(2018年2月23日、読売テレビ) - 阪田ユウコ
TBS
- 夜明けの刑事 第44話「裂けた三角関係殺人!」(1975年) - 看護婦
- 花吹雪はしご一家(1975年)
- いごこち満点(1976年) - 藤原ピン子
- 三男三女婿一匹(1976年) - 野中すみれ
- かあさん堂々(1977年) - 叶ラン子
- 道(1978 - 1979年) - 長子
- 熱愛一家・LOVE(1979年) - 藍野いづみ
- 淋しいのはお前だけじゃない(1982年) - 沼田よし江
- 外科医 城戸修平(1983年)
- 花のこころ(1985年) - キク
- 旦那さま大事(1986年) - うめ
- 橋田壽賀子ドラマ おんなは一生懸命(1987 - 1988年) - 主演・神野桃
- 渡る世間は鬼ばかり(1990 - 2017年) - 主演・小島(旧姓:岡倉)五月
- 水戸黄門 第20部 第23話「お助け母さんひえつき節 -宮崎-」(1991年) - おこう
- 源氏物語 上の巻・下の巻(1991 - 1992年) - 末摘花
- 家族の物語(1993年) - 石坂朋子
- ひとの不幸は蜜の味(1994年) - 中田小百合
- パパ・サヴァイバル(1995年) - 佐伯範子
- カミさんの悪口(1995年) - 松井勝代
- 女子刑務所東三号棟(1995年 - )
- 番茶も出花(1997年) - 丸田加世
- Friends(2000年) - 中尊寺花子
- 百年の物語(2000年) - 八代きぬ
- 明るいほうへ 明るいほうへ(2001年) - 高橋歌子
- ブラックジャックによろしく(2003年) - 金子明子
- ラブ・ジャッジ(2003年) - 尾藤ルリコ
- 初蕾(2003年) - おひで
- 涙そうそう この愛に生きて(2005年) - 春野邦枝
- 笑える恋はしたくない(2006年) - 大山和代
- 里見八犬伝(2006年) - 亀篠
- ジョシデカ!-女子刑事-(2007年) - 主演・桜華子(仲間由紀恵とダブル主演)
- 浅草ふくまる旅館(2007年) - 姫田奈津子
- ハンチョウ〜神南署安積班〜(2009年) - 熊谷はつ子
- となりの芝生(2009年) - 高平志乃
- こちら葛飾区亀有公園前派出所(2009年)
- 父よ、あなたはえらかった〜1969年のオヤジと僕(2009年) - 小野寺春美
- 99年の愛〜JAPANESE AMERICANS〜(2010年) - 平松とも(当時編)
- ハンチョウ〜警視庁安積班〜(2012年)
- 知られざる幕末の志士 山田顕義物語(2012年) - クマ
- 花嫁(2012年) - 片倉ちよ
- 金子みすゞ物語〜みんなちがってみんないい〜(2012年) - のぶ
- 橋田壽賀子ドラマスペシャル 妻が夫をおくるとき (2012年) - 和田利子
- なるようになるさ。(2013 - 2014年) - 西木邦
- ホテルコンシェルジュ(2015年) - 椿映里子
- 月曜ドラマスペシャル→月曜ミステリー劇場→月曜ゴールデン→月曜名作劇場
- 不連続爆破事件(1991年5月13日)
- 松本清張特別企画・父系の指(1995年1月16日) - タニ
- 和服デザイナー探偵 - 主演・安中久理子
- 1「奥飛騨平家伝説殺人事件」(1997年4月14日)
- 2「京都鬼子母神伝説殺人事件」(1997年9月8日)
- 3「阿蘇火の国幽女伝説殺人事件」(1998年4月13日)
- 西伊豆人情ツアー 御手洗華子の事件日誌(1999年1月18日) - 主演・御手洗華子
- 自治会長 糸井緋芽子 社宅の事件簿 - 主演・糸井緋芽子
- 自治会長 糸井緋芽子 社宅の事件簿1(2001年7月23日)
- 自治会長 糸井緋芽子 社宅の事件簿2(2002年8月5日)
- 自治会長 糸井緋芽子 社宅の事件簿3(2003年1月20日)
- 自治会長 糸井緋芽子 社宅の事件簿4(2004年3月22日)
- 自治会長 糸井緋芽子 社宅の事件簿5(2004年9月6日)
- 自治会長 糸井緋芽子 社宅の事件簿6(2005年7月11日)
- 自治会長 糸井緋芽子 社宅の事件簿7(2006年3月30日)
- 自治会長 糸井緋芽子 社宅の事件簿8(2007年2月19日)
- 自治会長 糸井緋芽子 社宅の事件簿9(2009年2月16日)
- 交通特別捜査係警部補・結城あかね(2005年1月24日) - 主演・結城あかね
- おふくろ先生の診療日記 - 主演・大田原花世
- おふくろ先生のゆうばり診療日記(2008年2月25日)
- おふくろ先生の診療日記2(2009年6月8日)
- おふくろ先生の診療日記3(2010年9月20日)
- おふくろ先生の診療日記4(2012年3月12日)
- おふくろ先生の診療日記5(2013年3月4日)
- おふくろ先生の診療日記6(2013年11月4日)
- おふくろ先生の診療日記7(2015年4月6日)
- 警視庁心理捜査官・明日香 - 主演・柳原明日香
- 警視庁心理捜査官・明日香1(2011年2月28日)
- 警視庁心理捜査官・明日香2(2012年2月13日)
- 警視庁心理捜査官・明日香3(2013年1月7日)
- 警視庁心理捜査官・明日香4(2014年6月16日)
- 警視庁心理捜査官・明日香5(2016年5月16日)
- 十津川警部シリーズ52「小田原城殺人事件〜一期一会の証言〜」(2014年5月12日) - 今泉明子(特別出演)
- オバチャン保険調査員 赤宮楓のマル秘事件簿(2017年8月21日) - 主演・赤宮楓
フジテレビ
- 大奥(1983年) - お高
- 暴れ九庵 第7話「はきだめの福」(1984年、関西テレビ) - おふく
- 世にも奇妙な物語「なんなのォ!?」(1992年) - 西村花子
- 人間の証明(1993年)
- 金曜エンタテイメント 腕まくり看護婦物語(1994年 - )
- 新春ドラマスペシャル 秋刀魚の味(2003年) - 佐久間伴子(特別出演)
- 女の一代記(2005年) - 小俣きん(特別出演)
- 佐賀のがばいばあちゃん(2007年) - 主演・徳永サノ(ばあちゃん)
- 千の風になって ドラマスペシャル 家族へのラブレター(2007年) - 酒井マサ
- 笑顔をくれた君へ〜女医と道化師の挑戦〜(2008年) - 山際光代
- 和田アキ子物語(2008年) - 和田森子
- 黒部の太陽(2009年) ‐ 倉松ツル
- 天誅〜闇の仕置人〜(2014年) - 村田正子
- 東京にオリンピックを呼んだ男(2014年) - 橋爪信枝
- 癒し屋キリコの約束(2015年、東海テレビ) - 五島良枝[33]
テレビ朝日
- 文吾捕物帳(1981年) - お近
- 森繁久彌のおやじは熟年(1981年) ‐ 高松みつ江
- 氷点(1989年) ‐ 藤尾辰子
- せつない(1998年)
- 零のかなたへ〜THE WINDS OF GOD〜(2005年)
- ドクターX〜外科医・大門未知子〜 第4期(2016年) - 久保東子 [34]
- 土曜ワイド劇場
- 松本清張の「声」・ダイヤルは死の囁き(1978年) - 小野寺良江
- 松本清張の「顔」・死の断崖(1978年)
- デパート仕掛け人!天王寺珠美の殺人推理(2007年 ‐ ) - 主演・天王寺珠美
テレビ東京
- 大江戸捜査網 第242話「大暴れ娘かわら版」(1975年) - おはな
- 素晴らしき家族旅行(1998年) - 菊地幸子
- 北朝鮮拉致・めぐみ、お母さんがきっと助けてあげる(2003年) - 小林珠代
- 赤い月(2004年) - 原洋子
- 女と愛とミステリー
- 松本清張没後10年特別企画・家紋(2002年8月21日)- お房
- 松本清張特別企画・喪失の儀礼(2003年12月3日)- 主演・萩原和枝
- 水曜ミステリー9
- 港町人情ナース(2006年 - ) - 主演・花垣若葉
- 松本清張特別企画・鉢植を買う女(2011年) - 岸田茂子
- 落としの鬼 刑事 澤千夏(2012年 - ) - 主演・澤千夏
- 小杉健治サスペンス・保身(2015年) - 藤浦静香
- 極道めし(2018年、BSジャパン) - 荒木ふじ(特別出演)
映画
- 神戸国際ギャング(1975年)
- 戦後猟奇犯罪史(1976年) - ストーリーテラー
- 愛の嵐の中で(1978年) - 圭子
- 男はつらいよ 噂の寅次郎(1978年) - 小島瞳
- 関白宣言(1979年) - 宇田政子
- 思えば遠くへ来たもんだ(1980年) - 渡辺よし子
- おしん(1984年)
- 遺産相続(1990年) - 女占い師
- 一杯のかけそば(1992年) - 母
- 次郎物語(1987年) - お浜
- 学校II(1996年) - 緒方綾子
- ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer(2000年) - 野々村昭子
- カンフーくん(2008年) - 泉ちゃん
- 私は貝になりたい(2008年) - 折田の母
- 能登の花ヨメ(2008年) - 竹原松子
- おしん(2013年) - 八代くに
舞台
- 泉ピン子ショー 〜 テレビ局は花ざかり (1978年11月24日 - 27日、日本劇場)
- 泉ピン子ショー 〜 ふるさとの歌声 (1979年11月8日 - 12日、日本劇場)
- おんな太閤記 (2007年)
- 渡る世間は鬼ばかり
劇場アニメ
- おしん(1984年) - 谷村ふじ 役
海外アニメ
- ミュータント・タートルズ(2015年) - バーナデット・トンプソン 役
人形劇
- ヤンマーファミリーアワー 飛べ!孫悟空(1978年、TBS)
- ウルトラ千一夜大冒険!走れアリババ(1978年、名古屋テレビ)
- 日米合作長編人形アニメーション「サンタのいないクリスマス」(1981年、朝日放送)
ラジオ
- ピン子の笑う世間に福来たる!(2012年2月4日 - 、毎日放送)
- ピン子の今日も元気に123(2012年12月2日 - 、毎日放送)
バラエティ
- テレビ3面記事 ウィークエンダー(1975年 - 1984年)
- 相性診断!あなたと私はピッタンコ(1976年 - 1981年)
- ごはんでデート ピン子です(1977年、テレビ朝日)
- ピン子の時間(2005年 - 2008年)
- ぴったんこカン・カン※バスガイドの「ぴったん子さん」として、安住紳一郎とコンビを組む
- ダウンタウンDX※準レギュラー
- 愛のエプロン※準レギュラー
- 笑点お正月スペシャル※2013年までは「振袖大喜利」にて毎回、三遊亭好楽とペアを組んでいた[35]。2014年から2016年は別の大喜利に出演し、2017年は林家三平とペアで出演。
- オールスター感謝祭 ※01春ではボクシング対決で抜けた島田紳助の代役で司会を務めた。
- ピン子&今田のニッポンの(秘)お値段〜禁断!!お金のワイドショー〜(2012年1月12日)※今田耕司と司会
- 芸能人格付けチェック※準レギュラー
- 両さん&いじくりばあさんの有名人怪しいお屋敷ガサ入れ調査!(2012年1月13日、6月24日)
- プレバト!!※不定期出演
他、多数
CM・広告
- 三菱鉛筆 Pin(1978年)
- 常盤薬品工業 ごきぶりクルクルやかた(1978年)
- 味の素 中華ぞうすい(1985年)
- 東海漬物 キューちゃん(1986年)
- 久光製薬 サロンパスハイ(1980年代後半、倉本昌弘と共演)
- スニッカーズ(2014年)
- 人形のモリシゲ
- ダスキン
- 再春館製薬所
- 延田グループ パチンコスロット123
- KDDI/沖縄セルラー電話(auブランド)「ガンガン学割」
- 株式会社サイサン Ene One(2016年)
- 読売新聞東京本社「よみうり自分史」(2018年)[36]
著書
脚注
- ↑ 泉ピン子著『四年目のラブレター』(スコラ)200ページ
- ↑ 2.0 2.1 泉ピン子著『ここだけのおしゃべり』(立風書房)48ページ
- ↑ 泉ピン子著『みんな悩んでる -ピン子のツンデレ人生相談』(光文社)147-148ページ
- ↑ 週刊文春 2009年8月13日・20日号 148ページ
- ↑ 5.0 5.1 5.2 AERA 2003年6月9日号 54-59ページ
- ↑ 次述する『おしん』が放送された1983年の『第34回NHK紅白歌合戦』では、ヒロイン役の田中裕子と共に紅組司会の候補に挙がっていたという(合田道人『紅白歌合戦の舞台裏』)。
- ↑ http://www.daily.co.jp/gossip/2014/09/04/0007299197.shtml デイリースポーツ(2014年9月4日)
- ↑ 『ここだけのおしゃべり』12ページ
- ↑ 『ここだけのおしゃべり』55ページ、『四年目のラブレター』151ページ
- ↑ 『ここだけのおしゃべり』68ページ
- ↑ 2014年7月1日 日本経済新聞 夕刊『こころの玉手箱「落語家 桂ざこば」』より。
- ↑ “2013年5月26日 (日)「上沼・高田のクギズケ!」”. gooテレビ (2013年5月26日). . 2014閲覧.
- ↑ 『みんな悩んでる -ピン子のツンデレ人生相談』「Part8・告白ピン子のどん底(4)・不遇の時代」など。
- ↑ 婦人公論 2000年4月7日号 73-75ページ
- ↑ “2012年7月20日放送『ぴったんこカン・カン』”. TVでた蔵 (2012年7月20日). . 2014閲覧.。この時は和田利子に扮していた。
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- ↑ 『週刊文春2017年1月5日・12日新年特大号』216ページ
- ↑ 泉ピン子が聖火リレー 平昌五輪、ソウルでサンケイスポーツ2018年1月15日閲覧。
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- ↑ “2011年6月28日放送『紳助社長のプロデュース大作戦!』”. TVでた蔵 (2011年6月28日). . 2014閲覧.
- ↑ 泉ピン子「なんだ素人、コラ!」 上田兄罵倒でブログ「炎上」騒ぎ(J-CASTニュース、2012年4月9日)
- ↑ 読売新聞 2012年4月13日分朝刊27面 放送塔「言葉遣いの悪さ、がっかり」
- ↑ 『四年目のラブレター』196ページ
- ↑ 『四年目のラブレター』50ページ
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- ↑ “『西郷どん』新キャスト発表!”. NHKドラマトピックス. NHK (2018年2月14日). . 2018閲覧.
- ↑ “泉ピン子、昼ドラ初出演 嫁いびりの姑役は「朝ドラのおかげ」”. ORICON (2015年7月24日). . 2015閲覧.
- ↑ “泉ピン子、『ドクターX』初参戦 ラーメン店じゃない白衣姿に大張り切り”. ORICON STYLE. (2016年9月21日) . 2016閲覧.
- ↑ 2012年1月1日放送分は出演せず、デヴィ・スカルノが好楽とペアを組んだ。
- ↑ 「よみうり自分史」、泉ピン子さんの映画とコラボ『文化通信』(2018年3月13日)
外部リンク
- 所属事務所 株式会社オフィスアイリス
- 泉ピン子のダイエット人生 - 楽天ブログ(2005年6月 - 8月)