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長岡駅(ながおかえき)は、新潟県長岡市にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である[1]。
概要
当駅は新潟県中南部の中越地方中心部に位置する長岡市の中心駅で、上越新幹線と在来線の信越本線との接続駅となっている[1]。また、信越本線で1つ隣の旅客駅である宮内駅から分岐している上越線の列車も全て乗り入れている[1]。事務管理コードは▲301131[2]。
かつては越後交通栃尾線が乗り入れていたが、1975年4月1日に廃線となっている。
歴史
- 1898年(明治31年)
- 1907年(明治40年)8月1日 - 北鉄鉄道が国有化され国有鉄道の駅となる。
- 1916年(大正5年)9月9日 - 栃尾鉄道線(現:越後交通栃尾線)が乗り入れ。
- 1926年(大正15年)11月 - 鉄筋の駅舎に改築完了。
- 1947年(昭和22年)10月1日 - 国鉄駅構内電化。
- 1967年(昭和42年)11月15日 - 貨物の取扱を南長岡駅に移管し廃止。
- 1975年(昭和50年)4月1日 - 越後交通栃尾線廃止。
- 1980年(昭和55年)
- 1982年(昭和57年)11月15日 - 上越新幹線が開業し、長岡駅は速達列車の停車駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東日本が継承。
- 2004年(平成16年)- 駅ビル内の核テナントだった「SAIOSN」が改称し「CoCoLo」となる。
- 2004年(平成16年)- 10月23日:新潟県中越地震で被災。東口自由通路の天井が破損し水漏れが発生するなどの被害を受けた。その後発生した余震によって駅舎が一時立入禁止となるなど、営業に支障をきたす状況がしばらく続く。
- 2006年(平成18年)- 在来線・新幹線改札口の改修工事が開始される。
- 2007年(平成19年)- 3月28日:在来線改札口に自動改札機が設置される。
- 2007年(平成19年)- 改札口周辺の改修工事に伴い駅ビル内と改札口を結ぶ連絡通路が閉鎖され、エスカレーター・階段の設置工事が実施される。
- 2008年(平成20年)- 3月15日 - Suica・モバイルSuica特急券のサービス開始。当駅はSuica新潟エリアに含まれる。
- 2009年(平成21年)- エレベーター・階段・上りエスカレーターを併設する東西自由連絡通路が増築のうえ完成する。
- 2011年(平成23年)12月22日 - 長岡駅周辺整備事業の一環として2010年度に工事着手していたペデストリアンデッキ 『大手スカイデッキ』が開通したことに伴い、東西連絡通路が一部全通した。
- 2012年(平成24年)4月:アオーレ長岡の開館に伴い東西連絡通路、大手スカイデッキからの連絡通路が全通し長岡駅と直結する。
- 2016年(平成28年)6月
- 新幹線ホーム11・12番線に、安全柵が設置される(6両分のみ)。
- 新幹線ホーム12番線頭上に、電光式の乗車位置案内表示機が設置される。
- 2017年(平成29年)
- 2018年(平成30年)
- 4月1日:びゅうプラザの運営がびゅうトラベルサービスに移管される。同時に平日の営業時間が1時間短縮される。
- 7月20日:CoCoLo長岡1Fお土産品街がリニューアルオープンする[5]。
駅構造
JR東日本
在来線 待合室
橋上のコンコースに屋内待合室が設置されており、構内には立ち食い蕎麦店(駅弁販売店)・発車標・化粧室・エレベーターが設置されている[6]。
在来線ホーム
在来線ホームは東口側の地平部にあり、3面5線のホームを有している[1][6]。1番線が単式ホーム、2・3番線と4・5番線は共に島式ホームである。通常の旅客列車は島式の2 - 5番線の4線を使用する[1]。単式の1番線は客扱いには使用されず、基本的には通過線である[1]。特急列車は原則として下り新潟方面は2番線から発車し、上り直江津方面は4番線から発車する。
大手口側にある単式ホームの1番線は以前、新潟方面の特急・急行列車の一部が発着していたが、北越急行が開業した1997年以降特急列車の運行本数が減少したことに加え、駅舎内の再開発が進み1番線への階段部分を狭くするなどした煽りを受け、定期の旅客列車の発着がなくなり、臨時ホームの位置付けとなった。この間も、改札内のトイレが1番線に設置されていたため、ホーム自体は開放されていたが、2007年春に駅舎改修を行った際に、改札口から1番線に至る階段と、在来線相互間乗り換え専用通路の地下のりかえ通路が閉鎖され、また改札内のトイレが跨線橋上に新設されたため、1番線は旅客用としては事実上廃止された。1番線は信越本線の下り本線であり、専ら貨物列車の通過に使用されているが、通常時は一般利用者は立入りできない。
なお、長岡まつり大花火大会の開催時には、臨時改札口が1番線と地上改札口脇の業務用出入口に設けられ、地下連絡通路も同時に開放される。(臨時改札口には移動型のボタン式自動券売機と簡易Suica用機器が設置されている)
駅舎2階の在来線改札口・新幹線のりかえ口と、ホーム相互間は跨線橋で連絡している。かつては地下連絡通路が併用されていたが、2007年の改修以後は業務用の通路として使用されており、8月の長岡大花火期間を除き関係者以外立ち入り禁止の看板が設置されている。またバリアフリー対策として、両ホームにエスカレーターとエレベーターが設置されている。在来線側に限り長岡市の公共事業でエレベーターが設置されている。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | (閉鎖) | ||
2 | ■信越本線 | 下り | 東三条・新津・新潟方面 |
3 - 5 | |||
上り | 来迎寺・柏崎・直江津方面 | ||
■上越線 | 小千谷・越後川口・小出・六日町方面 |
新幹線ホーム
新幹線ホームは高架部3階にあり、相対式ホーム2面2線と中央に通過本線2線がある[1]。ほとんどの列車が停車するため通過本線を通過する旅客列車は1往復のみである。
11番線ホームは本線側にしか線路がないため相対式に分類されるが、高架橋の形状は島式ホームと同様になっている。11番線の反対側は線路・架線とも敷設されておらず、現在は使用されていないが、必要になれば線路・架線を敷設することで増築等せずに使用できるようになっている[7]。売店はなく、自動販売機のみが設置されている。
12番線ホームには、売店・自動販売機などが設置されている。12番線の反対側は高架橋そのものが建設されておらず、直接ホームの外壁となっているが、駅舎を東口側に拡幅することで島式に変更できる構造となっている[7]。ホーム頭上には電光式の乗車位置案内表示器が設置されている。
このように現在の2面2線から、2面4線へ追加できるようになっているのは、上越新幹線の他に青森から大阪まで結ぶ「日本海縦貫新幹線」(羽越新幹線)を通すためである[7]。実現すれば、青森 - 大阪間と、東京までを「T字」に結ぶ要になる[7]が、2018年現在、羽越新幹線を建設する予定はない。
平日朝に当駅始発の「とき」号新潟行きが1本設定されている。また「長岡まつり大花火大会」開催時には、当駅始発の臨時列車も複数運転される。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
11 | 16x16ピクセル上越新幹線 | 下り | 新潟方面 |
12 | 上り | 東京方面 |
窓口・構内設備
直営駅(駅長配置)である。案内所はジェイアール新潟ビジネスに、びゅうプラザはびゅうトラベルサービスにそれぞれ業務が委託されている。駅舎内にはみどりの窓口と旅行センター「びゅうプラザ長岡駅」の併設型窓口・タッチパネル式自動券売機・多機能券売機・指定席券売機の他、コンビニエンスストア「NewDays」・ATM・トイレなどがある。駅弁も改札内の立ち食いそば店などで販売されている。
自動改札機は在来線改札口に8通路、新幹線改札口に3通路、新幹線のりかえ口に3通路設置されている。長岡駅はSuicaの新潟エリアに含まれており、在来線改札口の全通路でSuicaおよび相互利用を実施しているICカードが利用でき[注 1]、新幹線改札においても全通路でモバイルSuica特急券と長岡 - 新潟間のSuica定期券が利用できる。
また有人改札口など構内数か所に自動体外式除細動器(AED)が設置されている。
地区管理駅として信越本線の黒井駅 - 見附駅間・上越線の越後川口駅 - 越後滝谷駅間・越後線の東柏崎駅 - 出雲崎駅間の、それぞれ直営駅を除く各駅[注 2]を統括管理している。
ATMコーナー
当コーナーには新潟県に店舗を有する金融機関やVIEW ALTTEのATMが設置されている。
エントランス
駅のエントランスは駅舎東西に2か所ある。
大手口
駅の西側に設けられている正面口は、長岡城の本丸に通じる城門を「大手門」と呼んでいたことに因んで大手口(おおてぐち)と呼ばれ、旅客や歩行者の出入口として北口・中央口・南側の東西自由通路からの出入口の3箇所が設けられている。
また、駅舎1・2階には駅ビル「CoCoLo長岡[注 3]」がある[4]。前述の出入口の他、CoCoLo長岡のエントランスが5カ所・北側のメディカルヘルシーモールに1カ所あり、このほかにもCoCoLoの各テナントに設けられた出入口などからも営業時間内であればそれらを経由しても出入りできる。
以前は1番線の北側(現在のCoCoLo食品館の位置)に団体用待合室並びに専用改札口が、セゾン1階中央階段上り口付近に改札口が設けられていたが、団体用改札口は「セゾン・ドゥ」への改修時に、セゾン内改札口は1990年代に閉鎖されている。
現駅舎完成時には、大手口側駅舎の中央上部にSEIKO製の時計が、1990年代から2000年代初頭にかけてはメッセージボード(LEDによる電光掲示板)が設置されていたが、現在は使用が終えられ表示板は撤去されている。
東口
JR東日本ホテルズの「ホテルメッツ長岡」[1](トッキーが運営)が東口駅前広場に面して所在し、自由通路と直結している。かつて、この東口側は越後交通栃尾線(悠久山 - 長岡 - 栃尾間)の中心駅となっていた。現在、栃尾線の長岡駅跡地は東口・ロータリーの他、越後交通ビル、E・PLAZAの敷地となっている。
自由通路
大手口と東口の間には、駅舎東西を横断する自由通路が2箇所設けられている[1]。通路内には西側と東側に1カ所ずつエレベーターが設置されている。
地下通路
先に竣工したのは駅東西を地下で横断する「長岡駅地下通路」で、延長114mを有する。歩行者に加え、自転車の通行も可能である。
1955年(昭和30年)8月1日に開通し、かつては大手口側の国鉄駅舎と東口側の越後交通駅舎との間の連絡通路となっており、通路内の東口側には商店街も設けられていたものの、駅舎改築および自由通路の竣工により通行者が減少し、加えて通路自体の老朽化などもあって出店していた店舗も年々撤退し、商店街は1989年(平成元年)10月に閉鎖された。自由通路を通行できるのは歩行者のみに限られていることから、地下通路はその後も主に自転車が駅舎東西間を横断する手段として存続しており、近年は新設された大手口地下自転車駐車場と東口地下自転車駐車場に接続している。
長岡市では「長岡駅周辺整備事業」の一環として2009年度(平成21年度)から2箇年にわたって大規模改修を実施し、東西双方の地下駐輪場との直結化やコンベア付き階段の新設、バリアフリー化などを行い、利用環境が改善した。
東西自由通路
後から竣工し、駅舎2階部分を経由して在来線ホームを横断する「長岡駅東西自由通路」は1980年(昭和55年)4月17日、現駅舎の建設に合わせて開通し、前述の地下通路と併せ駅舎東西間の歩行者動線が強化された。こちらは前述の通り歩行者のみが通行可能で、自転車は通行できない。
しかし大手口側には動線が無く、駅舎内では改札口付近もしくはCoCoLoのフロア内を大きく迂回しなければならない構造となっていたため、駅舎東西間の歩行者の動線が複雑化していた。加えて駅舎内はJRを利用する旅客動線と東西自由通路の歩行者動線とが混在し、また駅施設と駅ビル施設の配置が分散するなど、分かりにくい構造となっていた。
JR東日本では2000年(平成12年)11月に発表した中期経営構想「ニューフロンティア21」において、駅施設の利便性向上と高収益化を目指す施策「ステーションルネッサンス」への取り組みを掲げた。また長岡市は2001年度(平成13年度)から2002年度(平成14年度)にかけて「長岡市交通バリアフリー基本構想」を策定し、これに基づいてJR東日本新潟支社に対し駅舎内の施設改善を要請した。
これらを受けてJR新潟支社と長岡市は共同で「長岡駅ステーションルネッサンス計画」を策定し、2006年(平成18年)秋から2007年(平成19年)春にかけ、駅施設・駅ビル施設の再配置とバリアフリー化による駅舎内の移動円滑化を目的とした改装工事を実施し[8]、窓口や改札口などの駅施設を駅舎北側に、店舗などの駅ビル施設を南側にそれぞれ集約させたほか、各種バリアフリー設備の新設を行った。
この間、2007年3月28日から新幹線・在来線の改札口を分離して「のりかえ口」を新設し、在来線改札口で自動改札機の供用を開始。改装前は改札南側に設けられていた券売機・みどりの窓口・旅行センター(びゅうプラザ)を北側に移設し、在来線改札内コンコースに待合室を新設した。この待合室は、椅子や壁面などの内装材に新潟県産のスギ材(越後杉)を使用している。これはJR新潟支社が「越後のふるさと木づかい事業」(新潟県産木材の利用拡大を図って公共施設の木質化を推進する新潟県の事業)による補助金の給付を受けて設置したものである。また各ホームのエレベーターや多機能トイレなどバリアフリー設備の整備費用の一部には、長岡市の補助金が用いられている。
この一連のステーションルネッサンス計画により、改札口周辺の歩行者動線の整理が図られた。
その後長岡市では「長岡駅周辺整備事業」の一環として2009年度(平成21年度)から自由通路の改修と、それに直結する「長岡駅大手口ペデストリアンデッキ」の新規整備に着工した。まずCoCoLoの2階フロアを分割して自由通路を西側へ延伸し、大手口南口1階へ至る通路を新設する工事が実施され、2010年(平成22年)3月31日に竣工。
この改修により、大手口側と東口側の駅前広場の間は、駅舎2階部をほぼ一直線に直通できる構造に改善された。続いて大手口側では、自由通路から大手通り等へ至るデッキの新設が実施され、2011年(平成23年)12月22日に竣工。大手口バスターミナルや大手通り、城内通りとの徒歩連絡が可能となった。さらに長岡市シティホールプラザ・アオーレ長岡のグランドオープンに合わせ、2012年(平成24年)4月1日にアオーレの東棟3階と直結する南西側のデッキが開通し、全面竣工した。
なお全面竣工にあたって大手口側のデッキは一般公募により、愛称「大手スカイデッキ」が付与された。このスカイデッキの開通により、駅の東西間は天候や交差点に関係なく、冬季なども雪や雨に濡れずに往来することができるようになった。
この一連の駅周辺整備事業により、大手口側の歩行者動線が改善されたほか、駅利用者および駅ビル来館者と、駅を利用しない歩行者の動線が分離され、駅舎東西間の通行環境が改善された。
これに合わせて、それまでの大手口側にある長岡駅前交差点の信号機は事故防止の観点から歩車分離式が採用されていたが、交通量の増加とスカイデッキ開業による通行者分散を見込んで、歩車分離式の採用を終了している。
越後交通(廃線)
地上駅で、有人駅であった。参考文献の写真では1面2線の島式ホームと数本の側線が確認できるが、詳しい構造は不明。
のりば
1・2 | ■栃尾線 | 上見附・栃尾・悠久山方面 |
---|
駅弁
長岡駅の駅弁は、すべて池田屋が調製・販売している。
駅中央口内のエスカレーター上付近(不定期)・在来線改札内の蕎麦店・新幹線ホーム上の駅弁屋で販売を行っている。
エピソード
かつては池田屋のほか野本弁当店、長岡浩養軒の計3社が調製・販売を行っていた。特に上越新幹線の開通以降、北陸方面への乗換駅として機能し始めたこともあいまって、3社が趣向を凝らした商品を競って企画・販売したことから「駅弁激戦区」としてテレビ・雑誌でも取り上げられ、「花火寿し」「はしご弁当」などユニークな駅弁も数多く生まれた。
しかし1997年に当駅が始発終着駅の特急かがやき号の廃止や、越後湯沢駅を始発終着駅とする北越急行ほくほく線経由の特急はくたか号が開通・開業すると、北陸方面への結節機能の中心が越後湯沢駅へ移ったことから乗換客が減少するなど各社の経営環境は一変した。また2004年に発生した新潟県中越地震では上越新幹線が2か月間にわたって区間運休したほか、野本弁当店が店舗施設に甚大な被害を受けて長期休業の末に廃業、さらに2009年7月には長岡浩養軒が事業を停止して自主廃業し、以後は池田屋のみが構内営業を継続している。
メニュー
2017年3月の時刻表には以下の弁当が販売中と紹介されている[9]
- とりそぼろ弁当
- 火焔釜めし
- 牛めし
- 越路弁当
- 越後長岡喜作辨當
- きつねいなりと鮭菊ずし
- にしんかずのこさけいくら
利用状況
2017年度の1日平均乗車人員は11,694人である。新潟県の駅では新潟駅に次いで第2位である。
近年の1日平均乗車人員は以下の通り。
一日平均乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 在来線 | 新幹線 |
2000 | 11,321 | |
2001 | 11,604 | |
2002 | 11,499 | |
2003 | 11,544 | |
2004 | 10,877 | |
2005 | 11,318 | |
2006 | 11,308 | |
2007 | 11,180 | |
2008 | 11,318 | |
2009 | 10,954 | |
2010 | 10,854 | |
2011 | 10,839 | |
2012 | 11,319 | 4,472 |
2013 | 11,783 | 4,666 |
2014 | 11,497 | 4,654 |
2015 | 11,623 | 4,537 |
2016 | 11,718 | 4,628 |
2017 | 11,694 | 4,758 |
ギャラリー
長岡駅構内
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ATMコーナー(2F)
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駅案内所
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化粧室
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多目的トイレ
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案内表示
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観光案内所
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クレジットカード決済専用指定席券売機
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座席の空き状況表示
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自動券売機と料金表示
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指定席券売機
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びゅうプラザ・みどりの窓口
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情報案内モニター
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改札外のコンビニ
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良寛像
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中央口から駅構内に直結する昇降設備
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中央口の臨時改札(撮影:2017年8月3日)
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中央口の通路(1F)
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改札口直結のエレベーター
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改札口直結の階段・上りエスカレーター
在来線
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改札口
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長岡まつり開催時の臨時改札(左側)
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改札口の発車標
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新幹線のりかえ改札口
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新幹線のりかえ改札口(更新前)
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新幹線のりかえ改札口の在来線発車標
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2・3番線の連絡エレベーター
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蕎麦店前の発車標(2番線・3番線)
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待合室前の発車標(4・5番線)
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4・5番線の連絡エレベーター
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4・5番線の連絡階段と化粧室の入口
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待合室
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待合室の発車標
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3・2番線の番線表示標と発車標
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2・3番線のお菓子自販機・自販機
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4・5番線の連絡通路
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5・4番線の番線表示標と発車標
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駅名標
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越乃Shu※Kuraの駅名標
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3番線に停車中の戸狩野沢温泉行き
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3番線に停車中のE129系と4番線に停車中の115系
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特急しらゆきと普通列車
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ホームの時刻表
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4番線に停車中の115系と5番線に停車中のE129系
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5番線に停車中の回送列車(115系L99編成)
新幹線
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改札入口
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改札口(移設前)
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改札口(移設中)
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改札口(更新後)
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改札口周辺(移設中)
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在来線のりかえ改札口(更新後)
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掲示板
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改札内
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「列車編成のご案内」
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電照式の列車編成案内
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屋内待合室(2F)の発車標
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改札内に並べられた新型自動改札機
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多目的トイレと赤ちゃんルーム
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エレベーター設置の乗車案内
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ホーム(撮影:2004年1月)
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11番線の発車標
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案内標
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ホームには市章デザインの水飲み場がある
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事務室設置の乗車案内
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ホーム上の弁当屋
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ホーム上のコンビニ
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停車中の現美新幹線には長岡花火がデザインされている
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駅名標
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ホーム上の屋内待合室
駅舎周辺
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歴史と偉人の紹介パネル
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地下連絡通路
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踊り場
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(左)長岡城史・水の湧き出る城壁モニュメント(右)
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花火のモニュメント
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外壁のモニュメント
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モニュメント「長岡今昔」
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CoCoLoの文字の部分に連絡通路が増築された(撮影:2004年11月)
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大手スカイデッキから見たタクシープール
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大手スカイデッキ
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東西自由連絡通路
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東西自由連絡通路の昇降設備
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大手口エレベーター
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EV前の案内看板(江戸時代)
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通路が全通する前は壁面がガラス張りになっていた(撮影:2010年12月)
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大手スカイデッキ
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大手口自転車地下駐車場
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アオーレから見た長岡駅
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大手通りの街並み
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新潟県中越地震の影響で通路の天井板が脱落、同月27日の余震では駅舎が一時立入禁止となった(撮影:2004年11月)
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東西自由連絡通路に連接するホテルMETS
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東口エレベーター
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駅東口の公衆便所(男女・多目的)
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東口
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東口バスターミナルとE・PLAZA
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晩年のダイエー長岡店
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越後交通長岡駅跡はE-PLAZAの敷地となっている。
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駅東口に直結するホテルニューオータニ長岡
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昭和初期の駅舎
駅ビル
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入口(2F)
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写真右側は2009年以降東西自由連絡通路となっている。
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ADビジョン(東西自由連絡通路)
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ヘルメス時計広場(SAISON時代に設置)
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西館のぽんしゅ館入口
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ADビジョン
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ぽんしゅ館に隣接した休憩スポット
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長岡花火をモチーフにした照明
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休憩スポットの錦鯉
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(左)土産物品フロア入口と2007年に開通した連絡通路(1F)
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中央口の酒瓶展示コーナー
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お土産品フロア
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越後のれん街
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中央口・食品館入口
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菓子店
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薬局
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休憩コーナーに置かれた4カ国語対応のガイドマップ
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ファストフード店
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食品館の店舗
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食品館の生鮮食品フロア入口
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ADビジョン・入口
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入口
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レストランフロア入口
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飲食店
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喫茶店
メディカルヘルシーモール
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入口
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アイ内科クリニック
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はくちょう歯科
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入口(1F)
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案内標
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北側エレベーター
駅周辺
現在長岡駅がある場所にはかつて長岡城があり、長岡駅は長岡城の本丸跡地に建てられている。現在は長岡市の中心市街地となっている。
メインストリートである大手通り沿いには高度成長期にイチムラ[10]・大和[11]・丸専[12]・丸大[10][13]、1970年代から1980年代にかけて長崎屋[14]・東口にダイエー[15]・大手口にイトーヨーカドー丸大[15]が開業し、この時点では長岡駅周辺には大型店が7店立ち並び、大型店の店舗数としてはピークに達していた。
しかし、1989年に長岡駅からは信濃川を挟んだ対岸、大手大橋西詰側にジャスコ[15](現:イオン)が開業したのを皮切りに2000年代以降は長岡駅東口側の農地の再開発により相次ぐショッピングセンターの開業、川西の千秋地区へ郊外型大型店やシネマコンプレックスの出店が相次いで人の流れが大幅に移り、1980年に14.7万人あった中心市街地の人通りが2003年に5.1万人に減少する[16]などかつての賑いは消え問題となっている。
こうした賑わいの消滅に伴う経営不振により、多くの店舗が1990年代半ば以降に相次いで閉店した。その先駆けとして1995年に長崎屋が閉店し[17]、1997年には かつてのイチムラ百貨店がマイカル(ワーナーマイカル)系の「ダックシティ」を経て閉店[11]。1998年にはテナントの撤退が相次いだ丸専は娯楽主体に転換して物販を縮小し2007年までに閉館・解体され[18]、2000年(平成12年)8月には丸大がかつての本店をディスカウント店に転換していたザ・プライス丸大長岡店が閉店する[17]などまず大手口側の駅から少し距離のある大手通り西部の店舗から閉鎖や縮小が進み、2005年には 東口側で唯一の大手総合スーパーだったダイエー長岡店も経営不振の為の社内大規模閉店の対象となり閉店し[19]、さらには現在のフェニックス大手周辺で最後まで残っていた長岡大和が2010年に閉館し、建物はカーネーションプラザやNaDeC BASEに転用された[20]。
このため今も健在なのは、駅前に移転し親会社名を冠したイトーヨーカドー丸大のみである[11]。また、ダイエー閉店後は2年以上に渡ってキーテナントが決まらなかったが、2007年に計13店舗のテナントで構成される専門店複合型商業施設「E・PLAZA」としてリニューアルオープンした。
大手口側(西側)
川東に所在する大手口側は長岡市の中心市街地であり商業地となっている。宿泊施設や地方銀行の本店、総合スーパーが軒を連ねており、学習塾などが多く立ち並んでいる。2000年代に入り市街地活性化を目的とした再開発が進められており、厚生会館の跡地には市役所本庁舎のアオーレ長岡が、ザ・プライス丸大跡地には市民センター(市役所支所)、ダックシティ(イチムラ)跡地にはフェニックス大手、大和跡地にはNaDeC BASEなどが新たに開設されている。いずれも放課後の学生利用客を見込んで自習スペースを設けている。なお、この再開発の一環で90年代後半には大型アーケードの整備や全長700mに渡る地下駐車場などが新設されている。
交通
- 大手通り(新潟県道36号長岡停車場線・国道351号)
- 城内通り
- 国道352号
- 大手大橋
東口側
東口側は農地・商業地と住宅地が混在している。
バス路線
大手口と東口の双方にバスターミナルがあり、新潟県中越地方の主要都市や新潟市、県外行きの高速バスが発着している。 都市間ツアーバスから転換した高速路線バスは、いずれも大手口側の大手通り等から発車する。
なお、長岡市を発着する高速バス(東京・大宮 - 長岡・新潟線等)の一部は長岡駅など市街地には乗り入れない。
大手口バスターミナル
長岡駅からは横断歩道、地下道、ペデストリアンデッキで連絡している。乗り場は1番線から13番線まであり、駅舎寄りの2番線に越後交通の案内所が設けられている。下記は特記なき場合全て越後交通の運行路線。
- 1番線
- 2番線
- 3番線
- 川東経由 小国車庫
- 川西経由 小国車庫
- 飯島経由 来迎寺
- 長生橋・福戸・脇野町・逆谷・中永経由 蓮花寺(大杉公園)
- 長生橋・福戸経由 脇野町・宮沢
- 三ッ郷屋・喜多町・河根川経由 与板
- 4番線(新潟交通と共同運行)
- 5番線(朝・夕の通勤通学時間帯のみの発着で10時台~15時台は日赤病院経由での運行となるため、運行なし)
- 【快速】 曽地経由 柏崎駅前
- 【急行】 西山経由 柏崎駅前
- 6番線
- 7番線
- 8番線
- 神田町(旧:立川総合病院 前)経由・中央循環「くるりん」 内回り・外回り
- 中島経由・中央循環「くるりん」 内回り・外回り
- 9番線
- 法務局
- 10番線
- 市立劇場経由 宮内本町
- 市立劇場経由 前川(青島)・免許センター(土日は全便運休)
- 宮内環状線/川崎・宮内環状線(土日は全便運休)
- 11番線
- 12番線
- 13番線
- 新町経由 精神医療センター・エコトピア寿
- 江陽環状線 新町・チャレンジャー北長岡店前・精神医療センター・江陽団地方面行き(蔵王橋先回り)
- 石内・新町小学校前・蔵王経由 宝町
- 中島・新町小学校前・蔵王経由 精神医療センター・エコトピア寿
東口バスターミナル
各乗り場は横断歩道で連絡しており、E・PLAZA1階には越後交通の案内所が設けられている。下記は全て越後交通の運行路線。
- 1番線
- 悠久山・成願寺
- 降車場
- 2番線
- 悠久山公園経由 悠久山(東長岡営業所)(朝10分、その他時間帯は15~30分間隔)
- 【直通】試験場・悠久山経由長岡高専
- 3番線
- 立川綜合病院・長岡温泉・高町団地経由 柿
- 宮内環状線(平日6本・土日3本)/宮内・川崎環状線(1日2本、土日は運休)
- 立川綜合病院
- 【夜行高速】京都・なんば・堺(南海バスと共同運行)
- 【高速】川越・大宮 【夜行高速】練馬・池袋・新宿(西武バス・新潟交通と共同運行)
- 4番線
- 【快速】 中央綜合病院・新榎トンネル経由 栃尾車庫
- 【快速】 昭和通り・中央綜合病院・新榎トンネル経由 栃尾車庫
- 【快速】中央綜合病院・桑探峠経由 栃尾車庫
- 川崎経由 中央綜合病院・乙吉・浦瀬・上見附車庫
- 5番線
- 新町・浦瀬経由 上見附車庫
- 【快速】干場・新保・浦瀬・桑探峠経由 栃尾車庫
- 【特急】 新榎トンネル経由 栃尾車庫
- 干場・新保経由 中越高校・小曽根・福島
- 川崎経由 小曽根(土日運休)
- 6番線
- 花園・長倉・鉢伏(一部)経由栖吉
- 【直通】 中越高校
- 7番線
- 飛詰・宮内
- 下条・滝谷
- 宮内駅・村松経由 蓬平・高龍神社
- 8番線
- 【直通】 長岡商業高校
- 降車場
高速バス(かつてのツアーバス)
都市間ツアーバスから転換した高速路線バスは、いずれも大手口側から発車する。
- 長岡駅西口
大手通り沿い、越後交通「アオーレ長岡前」停留所に併設
- アミー号(ウエスト観光バス):バスタ新宿・東京駅《鍛冶橋駐車場》
- キラキラ号(桜交通):バスタ新宿・桜木町駅
- JAMJAMライナー(ジャムジャムエクスプレス):東京駅《鍛冶橋駐車場》
- アミー号(サンライズカンパニー):名古屋 ささしまライブ
- 長岡駅大手口
三国街道沿い
- WILLER EXPRESS:新宿・池袋・大崎・川崎・東京ディズニーランド
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- 17px上越新幹線
- ■信越本線
- 特急「しらゆき」・快速「らくらくトレイン信越」・「おはよう信越」停車駅
- ■上越線(宮内駅 - 当駅間は信越本線)
- 宮内駅 - ((貨)南長岡駅) - 長岡駅
かつて存在した路線
- 越後交通
- 栃尾線
- 高校前駅 - 長岡駅 - 袋町駅
脚注
注釈
- ↑ Suicaのサービスは、2008年3月15日から信越本線の長岡駅 - 東三条駅間で開始された。
- ↑ 3区間のうち直営駅(社員配置駅)は信越本線の柏崎駅のみで、その他の区間内各駅は当駅の管理下にある。
- ↑ 2004年10月1日にJR東日本新潟支社管内の駅ビルを運営する「トッキー」「越後ステーション開発」の2社合併に伴い(存続会社はトッキー)、管内3駅の駅ビルの愛称は「セゾン」から「CoCoLo(ココロ)」に改称された。「CoCoLo長岡」の旧称は「Saison de Nagaoka(セゾン・ド・ナガオカ)」といい、後に増床された食品販売部門(現在のCoCoLo食品館)が「Saison Deux(セゾン・ドゥ)」(いずれも越後S開発が運営)であった。
出典
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6 1.7 1.8 1.9 引用エラー: 無効な
<ref>
タグです。 「zeneki14
」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません - ↑ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
- ↑ 新幹線改札内設置の掲示板による
- ↑ 4.0 4.1 “CoCoLo長岡 西館が全面改装”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (2017年10月18日)
- ↑ “ショッピングセンター「駅ビルCoCoLo」公式サイト” (日本語) . 2018閲覧.
- ↑ 6.0 6.1 “JR東日本:駅構内図(長岡駅)” (日本語). www.jreast.co.jp. . 2018閲覧.
- ↑ 7.0 7.1 7.2 7.3 長岡駅物語(1) 潜在能力 . 新潟日報 (新潟日報社). (2016年1月14日)
- ↑ 長岡市交通バリアフリー基本構想〔長岡駅周辺整備地区・公共交通特定事業〕 - 長岡市 - 2012年11月30日閲覧
- ↑ 『JR時刻表』2017年3月号、交通新聞社、2017年、 568頁。
- ↑ 10.0 10.1 長岡市政100年のあゆみ編集委員会編 『長岡市政100年のあゆみ』 長岡市、2006年3月。
- ↑ 11.0 11.1 11.2 長岡市中心市街地活性化基本計画 平成24年3月29日 変更認定版 (Report). 長岡市. (2012-3-29).
- ↑ 『新潟県史別編1』 新潟県、1989年。
- ↑ “長岡の丸専が20日で営業終了”. 新潟日報 (新潟日報社). (2007年4月19日)
- ↑ 平成21年度国土政策関係研究支援事業 研究成果報告書 持続可能な『生活圏域』の設定に向けた臨界点の導出 (Report). 立教大学観光学部助教 佐野浩祥. (2009).
- ↑ 15.0 15.1 15.2 新潟県内 大規模小売店舗(店舗面積1000㎡超)一覧 平成16年 (Report). 新潟県. (2004).
- ↑ “まち見つめて【大和撤退】(中)個性化迫られる商店街”. 朝日新聞 (朝日新聞社). (2010年4月23日)
- ↑ 17.0 17.1 “プライス丸大 8月末閉店”. 新潟日報 (新潟日報社). (2000年7月1日)
- ↑ “テナント撤退続き娯楽主体に転換、丸専”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (1998年7月22日)
- ↑ “ダイエー新潟店 11月末閉鎖決定”. 朝日新聞 (朝日新聞社). (2005年10月5日)
- ↑ “商店街ルネサンス まちは今「大和」撤退<上>長岡駅前変容を好機に”. 読売新聞 (読売新聞社). (2010年4月22日)
参考文献
- 寺田裕一 『新 消えた轍-ローカル私鉄廃線跡探訪-』5 上信越、ネコ・パブリッシング、2011年。ISBN 978-4-7770-1091-2。
関連項目
外部リンク