ジャムジャムエクスプレス
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株式会社ジャムジャムエクスプレスは、東京都江戸川区に本社を置く日本のバス事業者。高速バス『JAMJAMライナー』の運行で知られる。
系列の旅行代理店・日本ユース旅行が主催するツアーバスの乗合化を目指し設立された。
この項目では系列のバス事業者であった「株式会社ジャムジャムエクスプレス関西」についても記述する。
沿革
- 2012年 - 株式会社アプライジングの子会社として設立。エポック観光東京営業所を継承。同年10月より高速ツアーバス運行開始。12月に仙台営業所を開設。
- 2013年 - 「新高速バス制度」施行に伴い、8月より高速路線バス事業に参入。同年10月に貸切バス事業休止(現在は再開済み)。11月に株式会社ジャムジャムエクスプレス関西を設立するとともに、仙台営業所閉鎖。
- 2014年 - 株式会社jamdiningを設立し、飲食店事業に参入。
- 2018年 - ジャムジャムエクスプレス関西を吸収合併し、関西営業所を開設。
営業所
高速乗合バス
- 関東 - 関西
- 関東 - 中部
- 関東 - 東北
- 関東 - 新潟
- 関東 - 北陸
- 関東 - 中国
- 関西 - 名古屋
- 関西 - 仙台
自社車両のほか、運行委託を受けた丹沢交通や新日本観光自動車、成田アプローチの車両で運行される便が存在する。
車両
自社発注車両は後述のバンホール・アストロメガを除いて、全ていすゞ自動車製に統一されている。ただし、ツアーバス時代の運行事業者から引き継いだ車両には三菱ふそう製や日野自動車製の車両も在籍している。特徴としては独立3列トイレ付車両が多い。 2018年4月20日より東京ディズニーシー〜大阪梅田・難波・天王寺・神戸三宮間のバスに、バンホール・アストロメガが投入された[1]。
高速ツアーバス末期頃より、運行を受託していた各事業者のベースカラーに同社が「JAMJAMLINERライン」と称する共通デザインを施した新デザインを制定[2]。「新高速バス制度」施行後は新車両の追加や運行会社の変更が行われたことから、現在は車体塗装によって座席グレードが区別される形となっている。
- Jam Jam Express Gala HD (2nd).jpg
一般貸切用のいすゞ・ガーラ
- JAMJAMLiner SCANIA ASTROMEGA.jpg
脚注
- ↑ ジャムジャムライナー
- ↑ エポック観光(黄緑色)、オオキタアメニティバス(紫色)、菰野東部交通(自社カラーリングデザインにJAMJAMLINERライン)など。
外部リンク
- 公式サイト
- 夜行バスJAMJAMライナー|公式サイト - 日本ユース旅行