群馬総社駅
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群馬総社駅(ぐんまそうじゃえき)は、群馬県前橋市総社町植野にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)上越線の駅である。
歴史
- 1921年(大正10年)7月1日 - 開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 2004年(平成16年)10月16日 - ICカードSuica供用開始。
駅構造
単式ホーム2面2線を有する地上駅。かつては単式・島式2面3線の構造だったが、中線が撤去された。1番線ホームに接して古い木造駅舎がある。また、2番線に当たる場所は線路が撤去されているため、欠番になっている。互いのホームは跨線橋で連絡している。
新前橋駅管理の業務委託駅(JR東日本ステーションサービスが受託)。みどりの窓口・自動券売機・Suica読み取り機が設置されている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■上越線 (■吾妻線含む) |
上り | 新前橋・高崎方面 |
3 | ■上越線 | 下り | 水上方面 |
■吾妻線 | 長野原草津口・万座・鹿沢口方面 |
利用状況
- 2017年(平成29年)度の1日平均乗車人員は1,659人。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 一日平均乗車人員 |
2000 | 1,471 |
2001 | 1,514 |
2002 | 1,529 |
2003 | 1,496 |
2004 | 1,474 |
2005 | 1,469 |
2006 | 1,466 |
2007 | 1,456 |
2008 | 1,536 |
2009 | 1,542 |
2010 | 1,486 |
2011 | 1,442 |
2012 | 1,463 |
2013 | 1,534 |
2014 | 1,548 |
2015 | 1,612 |
2016 | 1,638 |
2017 | 1,659 |
駅周辺
バス路線
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
群馬総社駅線 | 湯の道利休 | 総合スポーツセンター | 日本中央バス | ||
敷島公園バスターミナル、群大病院、中央駅 | 前橋駅 | 敷島公園バスターミナルは朝は通過 | |||
吉岡線 | 駒寄小学校前、よしおか温泉、駒寄、吉岡町役場入口 | 上野田四つ角 |
その他
駅名の由来は前橋市元総社町に所在する上野総社神社(こうずけそうじゃじんじゃ)であるが、旧国鉄やJR東日本では東京都の上野駅との混同を回避するため群馬県外に所在する別の駅と名称が重複する県内の駅に関しては、旧国名である「上野」でなく現在の県名である「群馬」を冠している。なお、上野総社神社との距離は当駅よりも隣の新前橋駅の方が近い。
群馬総社駅は群馬県立の運動・緑地公園である敷島公園に最も近い鉄道駅であり[1]、公園内の陸上競技場[2]を本拠地としてザスパクサツ群馬が2005年(平成17年)にJ2リーグに参加した際には、当駅と陸上競技場の約4kmの間にも観戦客向けのシャトルバスが運行されていたが、その後は廃止され、利便性の高い前橋駅や高崎駅への発着に集約された。
"「群馬県立敷島公園県営陸上競技場」"