鹿児島純心女子短期大学
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鹿児島純心女子短期大学 | |
---|---|
大学設置 | 1960年 |
創立 | 1933年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人鹿児島純心女子学園 |
本部所在地 | 鹿児島県鹿児島市唐湊四丁目22-1 |
学部 |
生活学科 英語科 |
研究科 |
生活学専攻 食物栄養専攻 |
ウェブサイト | 鹿児島純心女子短期大学公式サイト |
鹿児島純心女子短期大学(かごしまじゅんしんじょしたんきだいがく、英語: Kagoshima Immaculate Heart College)
鹿児島県鹿児島市唐湊四丁目22-1に本部を置く日本の私立大学。
1960年に設置。大学の略称は純心短大。 長崎県にあった長崎純心短期大学(2006年閉校)や東京都にあった東京純心女子短期大学(1997年閉校)とは同系列であるが、福岡県にある純真短期大学や埼玉県にある埼玉純真短期大学とは全くの別系列である。
Contents
概観
大学全体
建学の精神(校訓・理念・学是)
教育および研究
- 鹿児島純心女子短期大学はカトリック精神に基づいた教育がベースとなっていることから、「聖母行列」や「修養会」といった宗教的行事が行われているのが特徴の一つとされている。また、全国の短大でも少数の服飾系カリキュラムが用意されている。
学風および特色
- 鹿児島純心女子短期大学の特色として、英語科では体験を活用した実践的カリキュラムが組まれている。英語を使用する機会を充実させるため、学内にある英語学習寮での共同生活体験や海外研修を行ったりしている。TOEICをはじめ学生の英語運用能力が高い短大としても有名である。また、制服の着用が義務付けられている短大でもある。
沿革
- 1933年 カナダのホーリーネームズ修道会が聖名高等女学校を創設。
- 1940年 長崎純心聖母会がこれを引き継ぎ、学校法人鹿児島純心高等女学校を設立。
- 1960年 鹿児島純心女子短期大学開学。家政科を置く(当時の在学生は70人[1])。
- 1967年 家政科を専攻分離する。
- 生活専攻
- 食物栄養専攻
- 1970年 生活専攻を家政専攻と改称。
- 1979年 英語科を増設(当時の在学生は64人[2])。
- 1989年 学科名を変更。
- 家政科→生活学科
- 家政専攻→生活学専攻
- 家政科→生活学科
- 同年、専攻科を設置。
- 生活学専攻
- 食物栄養専攻
- 1992年 専攻科食物栄養専攻が大学評価・学位授与機構に認定される。
- 1997年 専攻科食物栄養専攻が修業年限2年制となる。
- 2002年 生活学科にこども学専攻を設置
基礎データ
所在地
- 鹿児島県鹿児島市唐湊4-22-1
象徴
教育および研究
組織
学科
- 生活学科
- 生活学専攻:「現代ビジネス」・「生活クリエイティブ」・「生活ウエルネス」の各コースからなっている。
- こども学専攻
- 食物栄養専攻
- 英語科
専攻科
- 生活学専攻
- 食物栄養専攻:大学評価・学位授与機構に認定されていた。募集は2003年度まで。
別科
- なし
取得資格について
- 資格
- 栄養士:生活学科食物栄養専攻
- 保育士:生活学科こども学専攻
- 司書教諭:生活学科生活学専攻生活クリエイティブコース
- 司書:生活学科生活学専攻生活ビジネスコース
- その他、詳細はホームページを参照にされたい。
附属機関
- 図書館
- 地域人間科学研究所
- こども発達臨床センター:子育ての支援活動や相談を行っている。
- 生涯学習センター
教育
- 特色ある大学教育支援プログラム
- 2004年、英語科の「モチベーションを高める体験型英語教育」において採択された。全寮制と海外研修を活用している。
学生生活
部活動・クラブ活動・サークル活動
- 鹿児島純心女子短期大学のクラブ活動には文化系・体育系の各種がある。正式に公表されているクラブを以下一部紹介する[4]。
- 文化系:アナウンス・華道・茶道・書道・陶芸・園芸・写真・美術・映画研究会・カトリック研究ほか。
学園祭
- 鹿児島純心女子短期大学の学園祭は「純大祭」と称され、毎年概ね10月におこなわれる。舞台発表として、こどもバンド・ゴスペルのほか浴衣・着物・ワンピース・ドレスなどを着てのファッションショーなどがある。ほか、バザーやお茶会、琉球舞踊などもある。学園祭の収益金は、日本赤十字社に寄付される。2007年で30回目を迎えた。
著名な出身者
施設
キャンパス
学生食堂
寮
- 英語科学生を対象としたセント・メリー寮がある。
対外関係
他大学との協定
姉妹校
- 鹿児島純心女子大学
- 長崎純心大学
- 東京純心大学
- 純心女子短期大学:募集は2004年度まで
- 東京純心女子短期大学:募集は1995年度まで
系列校
社会との関わり
- 英語教育シンポジウムを実施している。
卒業後の進路について
就職について
編入学・進学実績
関連項目
参考文献
- 『全国学校総覧』昭和30年度版~
- 全国高等学校長協会編『教員養成課程認定大学・短期大学等総覧』(第一法規出版)
- 『全国短期大学一覧』1960年度版~1985年度版[5]
- 『日本の私立短期大学』(日本私立短期大学協会発行:1980年)415頁
- 『進学年鑑』(『私大コース』シリーズ別冊)
- 『全国短期大学高等専門学校一覧』(財団法人文教協会)昭和49年度版~
- 『短大蛍雪』(全国短大&専修・各種学校受験年鑑シリーズ。旺文社)
- 『全国短期大学受験要覧』(廣潤社)1970年度版~1996年度版
- 『全国短期大学案内』(教学社)発行初年度版~
- 『全国短期大学受験案内』(晶文社)昭和40年度版~
- 『全国短期大学案内』(梧桐書院)1971年度用~
- 『短大蛍雪』(2000年5月臨時増刊。旺文社)
- 『鹿児島純心女子短期大学』:入学案内小冊子
脚注
公式サイト
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