國村隼
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國村 隼(くにむら じゅん、1955年11月16日[1][2] - )は、日本の俳優[2]。本名は米村 喜洋[3]。大阪府大阪市出身(熊本県生まれ)[2]。
Contents
来歴
熊本県で生まれ、1歳の時に兵庫県尼崎市に転居[4]。小学校2年の時に大阪市へ移った[4]。大阪放送劇団付属研究所9期生。1981年、『ガキ帝国』(井筒和幸監督)で映画デビュー。その後、数々の映画、ドラマに出演。1989年『ブラック・レイン』にヤクザ役で出演、リドリー・スコット監督と松田優作から映画俳優としての表現について影響を受けた[5][6]。ブラックレインへの出演後に香港の映画関係者からオファーが増えて数本の映画に出演した[7]。
長らく映画中心の活動をしており、阪本順治や崔洋一の作品には常連出演している。
2006年には『芋たこなんきん』で主人公の夫・徳永健次郎(カモカのおっちゃん)を演じ、代表作の1つとなる。
人物
小さな頃から自動車に憧れを抱いており、特にエンジンが好きで、大阪府立工業高等専門学校へ進みエンジニアを目指していた[8][9]。後に高等専門学校を辞して演劇の世界へ進んだ。趣味・特技は渓流釣りフライフィッシング(フライを自作している)、アーチェリー、サッカー、バイク、車。食べ物は粉もんが好物[10]。
受賞歴
- 第3回バッカーズ演劇奨励賞(2003年)
- ギャラクシー賞 2009年11月度テレビ部門月間賞 - 『行列48時間』、『ギネ 産婦人科の女たち』の演技に対する受賞
- 第37回青龍映画賞 (2016年) [11]
出演
テレビドラマ
- 連続テレビ小説(NHK)
- 部長刑事 第1148回「マウイ島の返事」(1980年10月25日、ABC)
- 必殺シリーズ(朝日放送)
- 新・必殺仕事人 第29話「主水ねこばばする」(1981年) - 新吉 ※本名で出演
- 新・必殺仕舞人 第3話「三界節 娘恋し父恋し」(1982年) - 反物問屋若旦那
- 必殺仕事人IV
- 第5話「お加代 十里早駆けに挑戦する」(1983年) - つむじ風の安 ※本名で出演
- 第25話「主水の上役 転勤する」(1984年) - 鎌鼬の六 ※本名で出演
- 必殺橋掛人
- 第12話「四谷の忍者寺を探ります」(1985年) - 舎熊
- 必殺仕事人V・激闘編
- 第8話「初夢千両殺し」(1986年) - 鷹 ※國村準表記
- 第15話「主水、卵ひな人形をこわす」(1986年) - 権助
- 第22話「せん、女ひとり旅する」(1986年) - 菊次郎
- 必殺まっしぐら! 第11話「相手は向島の元締」(1986年) - 五平次
- なにわの源蔵事件帳 第1シリーズ(1981年-1982年、NHK) - 幸助
- いのち燃ゆ(1981年) - 春吉 ※本名出演
- からみ合い(1981年、MBS) - 定夫 ※本名で出演
- その時がきた(1982年、MBS) - 新婚のアベック ※本名で出演
- 土曜ワイド劇場「京都殺人案内8刑事の娘を襲った悪徳サラ金」(1983年10月22日、ABC)
- 西部警察 PART-III第49話「京都・幻の女殺人事件-京都篇-」(1984年4月29日、テレビ朝日系) - 京都府警刑事 ※本名で出演
- ドラマ人間模様(NHK)
- 「家族あわせ」 第1話・第4話(1985年)
- 「追う男」 第2話・第4話(1986年) - 竹宮
- ダウンタウン物語(1988年、毎日放送) - バーテン
- 橋の上においでよ(1987年10月31日、NHK)
- いい話みつけ旅(1988年、ABC)
- 「ドラマスペシャル ドラムカン」(1990年11月3日NHK)
- ドラマ新銀河(NHK)
- 水曜ドラマシリーズ・水曜ドラマの花束(NHK)
- 「新 花へんろ・風の昭和日記」第2話 - 第4話(1997年)
- 「ふたつの愛」(1998年、NHK) - 日暮誠
- 義男の青春(1998年9月7日・14日、TX)
- 余命半年 生前給付3000万円の夢(1998年11月14日・21日、NHK)
- アフリカの夜(1999年、フジテレビ) - 丸山良吉
- しくじり鏡三郎(1999年、NHK) - 太兵衛
- ナニワ金融道4(1999年、フジテレビ) - 浦切穴男
- オアシス(2000年1月10日、NHK) ※第23回創作テレビドラマ脚本公募入選作
- 笹沢左保サスペンス「危険な協奏曲」(2000年1月27日、NHK-BS2)
- 合い言葉は勇気(2000年、フジテレビ) - 安西景虎
- 浪花少年探偵団 第9話「しのぶセンセと消えたプリンセス」(2000年、NHK) - ヤス
- カバチタレ! 第3話「あっ!と驚くいい男とカレーうどん」(2001年、フジテレビ) - 横山正輝
- 世にも奇妙な物語(フジテレビ)
- '01春の傑作選 「株式男」(2001年) - 大黒影夫
- 2003春の特別編「顔を盗まれた」(2003年) - 鷲田刑事
- 2004 秋の特別編「不幸せをあなたに」(2004年) - 不幸せ斡旋業者
- HVサスペンス「死者からの手紙」(2001年6月9日、NHK-HV) - 立花康彦
- 大阪新放送会館完成記念ドラマ「聖徳太子」(2001年11月10日、NHK) - 秦河勝
- 李歐(2001年12月、WOWOW開局10周年記念番組) - 原口達郎
- 金曜エンタテイメント 忠臣蔵1/47(2001年12月28日、フジテレビ) - 畳屋親方・松吉
- ナースマン(2002年、日本テレビ) - 三木陽一郎
- HR(2002年、フジテレビ) - 八木田旬一
- 盤嶽の一生(2002.6.18、フジテレビ)第8話「男と女」 - 久左衛門
- Dr.コトー診療所 第2話「故郷で暮らす母へ」(2003年、フジテレビ) - 内誠
- はみだし刑事情熱系(2003年) - 蒲原課長
- 緋色の記憶(2003年、NHK) - 藤枝利樹
- 最後の弁護人第6話、7話(2003年、日本テレビ) - 水川茂
- 美女か野獣第9話(2003年、フジテレビ) - 剛田
- 白線流し〜25歳〜(2003年、フジテレビ) - ホームレス
- 女と男と物語 PARTII(2003年、朝日放送) - 赤倉
- 新・夜逃げ屋本舗第4話(2003年、日本テレビ) - 馬場
- 夜桜お染第8話「幼なじみ」(2004年、フジテレビ) - 赤星平助
- 人間の証明(2004年、フジテレビ) - 小山田武夫
- 冬の運動会(2005年、日本テレビ) - 北沢遼介
- ドラマW(WOWOW)
- 優しい時間(2005年、フジテレビ) - 立石
- 自由戀愛(2005年、WOWOW) - 磐井政之介
- チルドレン(2006年、WOWOW) - 木原周五郎
- 奇跡の動物園〜旭山動物園物語〜(2006年5月13日、フジテレビ) - 黒川仁良
- 死亡推定時刻(2006年、フジテレビ) - 盛田克行
- ケータイ捜査官7(2008年4月2日、テレビ東京) - 社長
- あんどーなつ(2008年7月7日、TBSテレビ) - 安田梅吉
- ミッドナイト・ドラマ 藤子・F・不二雄のパラレル・スペース「ボノム〜底抜けさん」(2008年11月14日、WOWOW) - 片山
- 黒部の太陽(2009年3月、フジテレビ開局50周年記念ドラマ特別企画) - 沢井甚五郎
- 親父の一番長い日 さだまさし父の日ドラマSP(2009年6月19日、フジテレビ) - 主演・墨田栄一郎
- 鬼平犯科帳SP〜雨引の文五郎〜(2009年7月17日、フジテレビ) - 雨引の文五郎
- こちら葛飾区亀有公園前派出所第1話(2009年8月、TBS) - 神田明神
- 気骨の判決(NHKスペシャル・終戦ドラマSP)(2009年8月16日、NHK) - 伊知地健吉
- 救命病棟24時(2009年9月22日・最終回) - 工藤研修医の父
- ギネ 産婦人科の女たち(2009年10月14日 - 、日本テレビ系) - 須佐見誠二郎
- 行列48時間(2009年、NHK総合) - 主演・宝福喜朗
- 坂の上の雲(2009年、NHKスペシャルドラマ) - 川上操六
- 夢の見つけ方教えたる!2(2010年3月13日、フジテレビ) - 榎本
- 大仏開眼(2010年、NHK) - 聖武天皇
- 刑事定年(2010年11月24日、BS朝日) - 三上昇
- 獣医ドリトル(2010年、TBS) - 土門大蔵
- ハイビジョン特集『妻を看取る日 -国立ガンセンター名誉総長の喪失と再生の記録-』(2010年12月、NHK BS-hi)
- 平清盛(2012年、NHK大河ドラマ) - 藤原忠実
- 相棒 season10 最終話(2012年3月21日、テレビ朝日) - 長谷川宗男
- 謎解きはディナーのあとでスペシャル(2012年3月27日、フジテレビ) - 鈴木元気(松下慶山)
- 剣客商売シリーズ(フジテレビ) - 田沼意次
- 御老中暗殺(2012年8月24日)
- 剣の誓約(2013年12月27日)
- 鬼熊酒屋(2014年8月8日)
- 陽炎の男(2015年9月11日)
- メイドインジャパン(2013年1月26日 - 2月9日、NHK) - 西山慶吾
- ストロベリーナイト アフター・ザ・インビジブルレイン「東京」(2013年1月26日、フジテレビ) - 木暮利充
- スターマン・この星の恋(2013年、関西テレビ) - 重田信三
- 鬼平外伝 老盗流転(2013年9月8日、BSスカパー!) - 水鶏の松蔵
- 特集ドラマ はじまりの歌(2013年9月23日、NHK) - 中原弘
- 雲霧仁左衛門(2013年、NHK BSプレミアム) - 安部式部
- 雲霧仁左衛門2(2015年)
- 雲霧仁左衛門3(2017年)
- リーガルハイ 第5話(2013年11月6日、フジテレビ) - 黛素夫
- 時計屋の娘(2013年、TBS) - 主演・秋山守一
- オリンピックの身代金(2013年11月30日、12月1日、テレビ朝日) - 大羽源三
- Dr.DMAT(2014年、TBS) - 伊勢崎勝一
- 足尾から来た女(2014年、NHK) - 原敬
- 松本清張 黒い福音〜国際線スチュワーデス殺人事件〜(2014年1月9日、テレビ朝日) - 岩瀬厚一郎
- 拝啓 色川先生(2014年3月2日、NHK BSプレミアム プレミアムドラマ) - 色川武大[13]
- アリスの棘(2014年4月 - 6月、TBS) - 有馬毅
- 極悪がんぼ 第6話(2014年5月19日、フジテレビ) - 犬神広明
- 白銀ジャック(2014年8月2日、テレビ朝日) - 筧純一郎
- おやじの背中 第6話(2014年8月17日、TBS) - 主演・吉崎典久
- 妻と飛んだ特攻兵(2015年8月16日、テレビ朝日) - 藤田秀雄
- 陰陽師(2015年9月13日、テレビ朝日) - 蘆屋道満
- 経世済民の男 第三部『鬼と呼ばれた男〜松永安左エ門』(2015年9月19日、名古屋放送局) - 三鬼隆
- 特集ドラマ「ジャングル・フィーバー」(2016年1月11日、NHK BSプレミアム)
- 金曜プレミアム 松本清張スペシャル かげろう絵図(2016年4月8日、フジテレビ) - 中野石翁[14]
- グッドパートナー 無敵の弁護士(2016年4月 - 6月、テレビ朝日) - 神宮寺一彦[15]
- 石川五右衛門(2016年10月 - 12月、テレビ東京) - 豊臣秀吉[16]
- 二夜連続ドラマスペシャル アガサ・クリスティ そして誰もいなくなった(2017年3月25日・26日、テレビ朝日) - 久間部堅吉
- ハロー張りネズミ 第8話(2017年9月1日、TBS) - 栗田精二
- ドラマスペシャル『BORDER 贖罪』(2017年10月29日、原案・金城一紀、テレビ朝日)- 警視庁監察管理官・久高喬
- 探偵物語(2018年4月8日、原作・赤川次郎、テレビ朝日・日曜プライム)- 国崎成道
映画
- ガキ帝国(1981年、井筒和幸監督) - 崔・アパッチのリーダー
- 二代目はクリスチャン(1985年、井筒和幸監督)
- ブラック・レイン(1989年、リドリー・スコット監督) - 吉本
- The Blue JEAN MONSTER(1991年・香港) - ギャング団のボス
- フルブラッド/花旗少林 Treasure Hunt(1994年・香港、ジェフ・ラウ監督) - 山本
- 王手(1991年、阪本順治監督) - 恵美須
- ハードボイルド/新・男たちの挽歌(1992年・香港、ジョン・ウー監督) - Killer
- 月はどっちに出ている(1993年 崔洋一監督) - 多田
- トカレフ(1994年、阪本順治監督) - 高橋刑事
- さらば英雄 愛と銃撃の彼方に(1994年・香港、トニー・オウ監督) - Shiragawa
- 通天の角(1994年、祭主恭嗣監督) - 村鮫今朝男
- 平成無責任一家 東京デラックス(1995年、崔洋一監督) - 飴屋茂一
- 勝手にしやがれ!! 強奪計画(1995年、黒沢清監督) - 近藤
- BOXER JOE(1995年、阪本順治監督) - 喜一
- 通称!ピスケン(1996年、高橋伴明監督) - 広橋秀彦
- セラフィムの夜(1996年、高橋伴明監督) - 在日韓国人の殺し屋・金村明
- 走らなあかん 夜明けまで(1996年、萩庭貞明監督) - 秋津
- GAMA 月桃の花(1996年、大沢豊監督) - 元通信兵
- ビリケン(1996年、阪本順治監督) - 通天閣観光(株)部長
- 野獣の瞳(1997年・香港、パトリック・ウォン監督) - キックボクサー・山田のトレーナー
- 人間椅子(1997年、水谷俊之監督) - 清水昭一郎
- 萌の朱雀(1997年、河瀬直美監督) - 主演・田原孝三
- WiLd LIFe(1997年、青山真治監督) - 伊島茂樹
- 犬、走る DOG RACE(1998年、崔洋一監督) - 長田
- プープーの物語(1998年、渡辺謙作監督) - 木嶋
- 愛を乞うひと(1998年、平山秀幸監督) - 和知三郎
- 流★星(1999年、山仲浩充監督) - 霧島
- 39 刑法第三十九条(1999年、森田芳光監督) - 柴田利光
- 秘密(1999年、滝田洋二郎監督) - 藤崎
- セカンドチャンス(1999年、水谷俊之、富岡忠文監督) - 米俵権三
- オーディション(2000年、三池崇史監督) - 吉川泰久
- 顔(2000年、阪本順治監督) - 狩山健太
- 五条霊戦記 GOJOE(2000年、石井聰亙監督) - 朱雀法眼
- カオス(2000年、中田秀夫監督) - 浜口警部
- 独立少年合唱団(2000年、緒方明監督) - 柳田時雄
- 真夜中まで(2001年、和田誠監督) - 大場
- Color of pain 野狼(2001年・香港、サム・レオン監督) - 伊藤
- 殺し屋1(2001年、三池崇史監督) - 船鬼
- ミスター・ルーキー(2002年 井坂聡監督) - 楊
- 陽はまた昇る(2002年、佐々部清監督) - 通産省電子機器課長・小出収美
- 富江 最終章 -禁断の果実-(2002年、中原俊監督) - 橋本和彦
- 笑う蛙(2002年、平山秀幸監督) - 吉住暁男
- ごめん(2002年、冨樫森監督) - 七尾正一
- 星に願いを。(2003年、冨樫森監督) - 霧島仁
- 魔界転生(2003年、平山秀幸監督) - 神野助左衛門
- すてごろ 梶原三兄弟激動昭和史(2003年、光石冨士朗監督) - 内田勝
- ALIVE(2003年、北村龍平監督) - 小島
- ナイン・ソウルズ(2003年、豊田利晃監督) - 元偽札王・山本
- 月の砂漠(2003年、青山真治監督) - 野々宮
- IKKA:一和(2003年、川井晃監督) - 主演・太田慎一郎
- 釣りバカ日誌14 お遍路大パニック!(2003年、朝原雄三監督) - 川島営業担当取締役
- 浪商のヤマモトじゃ!(2003年、白岩久弥監督) - ナカジマ監督
- DEAD END RUN(2003年、石井聰亙監督)※3話オムニバスのうち、第3話目「FLY」の助監督と出演を兼任
- キル・ビル Vol.1(2003年・米、クエンティン・タランティーノ監督) - 田中組長
- 半落ち(2004年、佐々部清監督) - 弁護士・植村学
- 海猿 ウミザル(2004年、羽住英一郎監督) - 海上保安庁査察監察官・五十嵐正樹
- 69 sixty nine(2004年、李相日監督) - 佐々木刑事
- 血と骨(2004年、崔洋一監督) - 趙永生
- ゴジラ FINAL WARS(2004年、北村龍平監督) - 小室少佐
- 勇気の3000キロ(2004年、小笠原佳文監督) - 伊藤医師
- OLDK(2004年、原正弘監督) - 鶴岡(ヤクザ)
- ヴィタール(2004年、塚本晋也監督) - 大山三郎
- レディ・ジョーカー(2004年、平山秀幸監督) - 警視庁刑事部捜査第1課特殊犯捜査第1係主任・平瀬悟
- ローレライ(2005年、樋口真嗣監督) - 軍医・時岡纏
- 交渉人 真下正義(2005年、本広克行監督) - TTR総合指令長・片岡文彦
- 自由戀愛(2005年、原田眞人監督) - 磐井政之介
- 空中庭園(2005年、豊田利晃監督) - 京橋絵里子の兄
- 花よりもなほ(2006年、是枝裕和監督) - 伊勢勘
- バルトの楽園(2006年、出目昌伸監督) - 板東俘虜収容所副官・高木繁
- 日本沈没(2006年、樋口真嗣監督) - 内閣官房長官、内閣総理大臣臨時代理・野崎亨介
- チルドレン(2006年、源孝志監督) - 木原周五郎
- 椿山課長の七日間(2006年、河野圭太監督) - 市川大介
- 気仙沼伝説(2006年)
- やじきた道中 てれすこ(2007年、平山秀幸監督) - 代貸
- 銀色のシーズン(2008年、羽住英一郎監督) - 旅館「花みずき」オーナー・瀬戸雅之
- シルク(2008年、フランソワ・ジラール監督) - 養蚕業、原十兵衛の部下・右門
- チーム・バチスタの栄光(2008年、中村義洋監督) - 高階権太
- 隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS(2008年、樋口真嗣監督) - 秋月家城代家老・長倉和泉
- 神様のパズル(2008年、三池崇史監督) - 村上
- パコと魔法の絵本(2008年、中島哲也監督) - ガマ姫、オカマの入院患者・木之元
- イエスタデイズ(2008年、窪田崇監督) - 主演・柳田昭彦
- K-20 怪人二十面相・伝(2008年、佐藤嗣麻子監督) - 源治
- ジェネラル・ルージュの凱旋(2009年、中村義洋監督) - 高階権太
- 劒岳 点の記(2009年、木村大作監督) - 陸軍参謀本部中佐・矢口誠一郎
- 宮城野(2009年、山崎達璽監督) - 東洲斎写楽とおぼしき男
- 板尾創路の脱獄王(2010年、板尾創路監督) - 司法省役人・金村
- 猿ロック(2010年、前田哲監督) - 警視庁警視監・小笠原
- 花のあと(2010年、中西健二監督) - 寺井甚左衛門
- ダーリンは外国人(2010年、宇恵和昭監督) - 小栗正利
- てぃだかんかん〜海とサンゴと小さな奇跡〜(2010年、李闘士男監督) - 漁業組合長・比企連平
- BOX 袴田事件 命とは(2010年、高橋伴明監督) - 死刑囚
- アウトレイジ(2010年、北野武監督) - 池元組組長・池元
- オカンの嫁入り(2010年、呉美保監督) - 村上章
- 蛇のひと(2010年、森淳一監督) - 伊東部長
- 相棒 -劇場版II- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜(2010年、和泉聖治監督) - 長谷川宗男
- 心中天使(2011年、一尾直樹監督) - アイの父
- さや侍(2011年、松本人志監督) - 多幸藩藩主
- メモリーズ・コーナー(日仏合作、2011年、オドレイ・フーシェ監督) - 中島
- 月光ノ仮面(2012年、板尾創路監督) - 席亭
- モンスターズクラブ(2012年、豊田利晃監督) - 垣内セイジロウ
- 遺体 明日への十日間(2013年2月23日公開、君塚良一監督) - 芝田慈人
- 横道世之介(2013年2月23日公開、沖田修一監督) - 与謝野広
- 少年H(2013年8月10日公開、降旗康男監督) - 吉村
- 許されざる者(2013年9月13日公開、李相日監督) - 北大路正春
- 地獄でなぜ悪い(2013年9月28日公開、園子温監督) - 主演・武藤大三
- そして父になる(2013年9月28日公開、是枝裕和監督) - 上山一至
- あさひるばん(2013年11月29日公開、やまさき十三監督) - 主演・浅本有也
- 抱きしめたい -真実の物語-(2014年2月1日公開、塩田明彦監督) - 小柳武雄
- 渇き。 (2014年6月27日公開、中島哲也監督) - 辻村
- 寄生獣(山崎貴監督) - 平間
- PART1(2014年11月29日公開)
- 完結編(2015年4月25日公開)
- 進撃の巨人(2015年8月1日・9月19日連続公開、東宝) - クバル
- 天空の蜂(2015年9月12日公開)- 中塚一実[17]
- ちはやふる(小泉徳宏監督) - 原田秀雄
- 上の句(2016年3月19日公開)
- 下の句(2016年4月29日公開)
- シン・ゴジラ(2016年7月29日公開) - 財前正夫[自衛隊統合幕僚長][18]
- 哭声/コクソン(<韓国>監督:ナ・ホンジン、2016年、日本では2017年3月11日公開) - 山の中の男
- 海賊とよばれた男(2016年12月10日公開) - 鳥川卓巳[19]
- 破門 ふたりのヤクビョーガミ(2017年1月28日公開) - 嶋田勝次
- 忍びの国(2017年7月1日公開) - 北畠具教
- ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年8月4日公開) - 東方良平[20]
- KOKORO(2017年11月4日、ブースタープロジェクト) - ダイスケ
- マンハント(<中国>監督:ジョン・ウー、2017年、日本では2018年2月9日公開) - 酒井義廣
- 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST(2017年12月1日公開) - ドクター・マルコー[21]
- DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年12月9日公開)- 大仏署長
- パンク侍、斬られて候(2018年6月30日公開) - 大浦主膳
- かぞくいろ(2018年11月30日公開予定) - 奥薗節夫[22]
- 泣き虫しょったんの奇跡(2018年9月7日公開予定) - 瀬川敏雄[23]
- 十年 Ten Years Japan「いたずら同盟」(2018年11月3日公開予定、フリーストーン) - 重田[24]
舞台
- 蜘蛛の巣(1982年、アガサ・クリスティ原作) - ジェレミー※大阪放送劇団時代
- にしむくさむらい
- 11ぴきのねこ
- 三人姉妹(2001年、アントン・チェーホフ原作、岩松了演出) - ヴェルシーニン
- ふたたびの恋(2003年、野沢尚原作・脚本) - 沖縄/サンセットバー・バーテンダー澤田雪夫(45歳)
- エレンディラ(2007年8月9日 - 9月2日、ガルシア・マルケス原作、蜷川幸雄演出)…作家[25]
- 混じり合うこと、消えること(2008年6月27日 - 7月6日、白井晃演出)
- 朱雀家の滅亡(2011年9月 - 10月、三島由紀夫原作、宮田慶子演出) - 侯爵・朱雀経隆
- ショーシャンクの空に(2014年12月 - 2015年1月、白井晃演出) - レッド(レディング)
- ハムレット(2017年4月、東京芸術劇場プレイハウス) - クローディアス / 亡父の亡霊(2役)[26]
劇場アニメ
ゲーム
- トリックロジック(2010年7月22日発売) - 丸ノ内慶次
ラジオドラマ
- 春一番が吹くまで (1982年2月1日 - 2日放送)※本名出演
- ラジオ劇場 めし食い (1982年5月22日放送)※本名出演
- テレフォン・キッス (1983年1月8日放送)※本名出演
- FMシアターラジオ劇場枠 秋の公園 (1985年2月9日放送)※本名出演
- FMシアターラジオ劇場枠 やる、やりたい、やればできるかな (1985年3月30日放送)
- FMシアター もしもし、こちら昔局 (1985年6月1日放送)
- FMシアター 新人類とマッチ棒 (1988年1月30日放送)
- FMシアター ぼくのスカート (1989年1月28日放送)
- アドベンチャー・ロード枠 もしかして時代劇 (1989年12月4日 - 12月15日・全10回放送)
- FMシアター 幽霊故郷に帰る (1990年4月15日放送)
- FMシアター テン・カウント (1991年5月12日放送)
- FMシアター 鏡の向こう側 (1991年9月1日放送)
- FMシアター 春にはじまる (1992年2月16日放送)
- 青春アドベンチャー枠 昔、火星のあった場所 (1994年6月27日 - 7月8日・全10回放送)
- FMシアター 勤務時間内戦争 (1995年4月29日放送)
- FMシアター ルルゥ・被災地のDJ (1997年11月22日放送)
- 特集オーディオドラマ ラヂオ (2000年8月21日 - 24日・全4回放送)
- FMシアター ゴースト・ライター (2000年10月1日放送)
- FMシアター 春を待つ丘 (2001年4月7日放送)
- FMシアター カナン (2001年8月25日放送)
- FMシアター プリズム (2003年2月1日放送)
- FMシアター 納豆ウドン (2003年2月15日放送)
- FMシアター 密航者たち (2009年2月21日放送)
- 大鵬薬品presents 10分の幸せものがたり (2010年2月度ゲスト、TBSラジオ)
- FMシアター ヒッチハイク (2011年4月9日放送)
- 日曜喫茶室 「釣りで魚と知恵くらべ!」ゲスト(2011年7月31日放送NHK-FM)
- FMシアター 蝶の燃えた日 (2011年8月6日放送)
- ラジオ深夜便「役者としての存在感」ゲスト(2012年3月12日、13日放送)
- オーディオドラマ 海賊とよばれた男(2014年配信) - 日田重太郎[28]
ナレーション
- NHKスペシャル にっぽん家族の肖像(2007年5月27日から年間7回シリーズ放送、NHK)※シリーズタイトル ナレーション
- NHK番組たまご ドキュメント“考える”(NHK)※ナレーション
- 石田衣良編(2007年12月25日)
- 假屋崎省吾編(2008年5月8日)
- 箭内道彦編(2008年5月9日)
- スポーツ大陸(NHK-BS1)
- スポーツ史の一瞬、世界を変えた“浩一ダッシュ”〜自転車競技・中野浩一〜(2008年11月22日)※ナレーション
- NNNドキュメント(読売テレビ)
- 償いのカタチ 知られざる事件後の無情(2010年5月30日)※ナレーション
- ニッポンの防災を問う〜気象革命への挑戦〜(BS朝日、2010年6月26日)※ナレーション
- 二代目の肖像 中村吉右衛門の世界 (BS朝日、2011年1月16日)※ナレーション
- かんさい特集「ふたりでめざす登山1万回〜認知症抱える夫婦の記録〜」(2011年2月28日)※ナレーション
- ハイビジョン特集「死刑 被害者遺族・葛藤の日々」(NHK-BS、2011年5月15日)※ナレーション
- earth code 人間とは何か(TBS、2011年6月4日)※ナレーション
- 極上美の饗宴 小林秀雄 沈黙を強いる美 (NHK-BS、2011年7月11日) ※ナレーション
- 釣って、食べて、生きた!作家開髙健の世界(NHK-BS、2011年9月22日)※ナレーション
- 恋する地球ものがたり(日本テレビ)(2011年10月〜2012年9月)※ナレーション
- デザインあ(NHK教育テレビジョン、主に『デザインあ 5分版』 2011年10月1日 - )
- 目撃!日本列島 一緒だから走れる-車いすマラソン 20年目の挑戦-(NHK、2011年11月5日)※ナレーション
- にっぽん紀行 ありがとう わたしの市場 長崎大黒・恵美須市場(NHK、2012年3月19日)※ナレーションとナビゲータ
- 仕事学のすすめ「“儲け”は人を“信じる者”についてくる」(NHKEテレ、2013年1月24日・31日)※ナレーション
- 昭和偉人伝(BS朝日、2013年10月2日 - )※語り
- 金曜プレステージ 独占秘話!初公開!秘蔵映像!島倉千代子最期の223日〜今夜明かされる壮絶人生と「からたちの小径」誕生秘話〜(フジテレビ、2013年12月20日)※ナレーション
- 池波正太郎の世界へようこそ(2015年1月3日〜、時代劇専門チャンネル)※ナレーション
- くりぃむしちゅーの歴史新発見 信長59通の手紙を解読せよ!(日本テレビ、2015年2月12日)※語り
ナビゲーター
- 経済ドキュメンタリー・カイロスの微笑(2009年11月14日)テレビ大阪 ※大阪のみ放送 「電池を制する者は世界を制す」
- 経済ドキュメンタリー・カイロスの微笑・II(2010年3月27日)テレビ大阪 ※大阪のみ放送 「カラダを攻めろ」
- 経済ドキュメンタリー・カイロスの微笑・III(2010年9月23日)テレビ大阪 ※大阪のみ放送 「「夢」を紡げ」
- 経済ドキュメンタリー・カイロスの微笑・IV(2011年3月26日)テレビ大阪 ※大阪のみ放送「食い倒れ大阪DNAが世界を変える」
- 経済ドキュメンタリー・カイロスの微笑・V(2011年12月28日)テレビ大阪 ※大阪のみ放送「ただ『運ぶだけ』じゃない〜進化する関西の物流〜」
- 経済ドキュメンタリー・カイロスの微笑・VI(2012年7月28日)テレビ大阪 ※大阪のみ放送「ニッポン家電危機“消費者目線”に舵を切れ」
- 経済ドキュメンタリー・カイロスの微笑・VII(2012年12月28日)テレビ大阪 ※大阪のみ放送「女性の“欲しい”に商機あり」
ミュージックビデオ
- Do As Infinity 「ナイター」(アルバム『ETERNAL FLAME』収録曲) - お父さん役
バラエティ
- にっぽん釣りの旅(2006年1月5日放送、NHK-BShi)※北の海で秋の味見つけた〜北海道 積丹半島〜
- 松田優作二十回忌特別企画「松田優作は生きている」(2008年放送テレビ東京)※関係者・インタビュー出演
- にっぽん釣りの旅(2010年4月17日放送、NHK-BS2、BShi)奥飛騨の清流にイワナを追う〜岐阜県蒲田川〜
- LIFE!〜人生に捧げるコント〜(2017年8月14日、NHK)
CM
- サントリー
- 映画『グラン・トリノ』(2009年4月25日公開)※ナレーション
- 法律事務所MIRAIO 「細胞編」・「日々の移ろい編」(2009年)
- アサヒ飲料「WONDA」(2011年より、AKB48らと共演)
- 大和ハウス(2014年より、上野樹里、東出昌大と共演)
脚注・参考文献
- ↑ 國村隼(出典:日本タレント名鑑) - Yahoo!検索(人物)(2013年5月1日時点のアーカイブ)
- ↑ 2.0 2.1 2.2 “國村隼のプロフィール”. ORICON STYLE (2017年2月24日). . 2017閲覧.
- ↑ “國村隼 - 略歴・フィルモグラフィー”. KINENOTE. キネマ旬報社. . 2017閲覧.
- ↑ 4.0 4.1 週刊現代 2013年11月30日 p. 189
- ↑ 壬生智裕 (2012年11月26日). 『ブラック・レイン』松田優作さんから多くを学んだ…いぶし銀の俳優・國村隼が思い出語る シネマトゥデイ. 2013年2月19日閲覧
- ↑ 「俳優 國村隼 虚構の中で磨かれて」 日経マガジン (2008年6月15日). pp.14-16.
- ↑ 玉川透 「(香港と私)俳優・國村隼さん 共に汗した映画界、復活を」 朝日新聞 2007年6月26日朝刊、6ページ
- ↑ 「読者の夢インタビュー 國村隼さん(上) 部活気分で演劇界へ」 読売新聞 2010年6月2日大阪朝刊、28ページ
- ↑ 高橋満 (2010-10-23). BMW直6エンジンの甘美な魅力を味わう、至福のとき – 國村 隼 WorldJC. 2013年2月19日閲覧
- ↑ 「読者の夢インタビュー 國村隼さん(下) 「今」にこだわりたい」 読売新聞 2010年6月4日大阪朝刊、31ページ
- ↑ “國村隼「賞を頂けるとは…」韓国最大級の映画賞で外国人初受賞”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2016年11月26日) . 2016閲覧.
- ↑ 12.0 12.1 “國村隼が韓国の青龍映画賞で2冠達成!「哭声/コクソン」日本公開も決定”. 映画ナタリー. (2016年11月26日) . 2016閲覧.
- ↑ NHKネットクラブ. “番組詳細 プレミアムドラマ「拝啓 色川先生」”. 2014年3月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2014閲覧.
- ↑ “米倉涼子、松本清張原作の歴史サスペンスに主演”. ORICON STYLE (2016年2月19日). . 2016閲覧.
- ↑ “竹野内豊が弁護士に!法務&ホームドラマに挑む”. Smartザテレビジョン (2016年2月29日). . 2016閲覧.
- ↑ “海老蔵の石川五右衛門、ビジュアル初公開 秀吉役に國村隼”. ORICON STYLE (2016年3月17日). . 2016閲覧.
- ↑ “仲間由紀恵が本木雅弘の恋人 原発テロ『天空の蜂』で鍵を握る女に”. シネマトゥデイ (2015年2月23日). . 2015閲覧.
- ↑ “「シン・ゴジラ」予告で全身ビジュアル解禁、高良健吾ら325人の追加キャストも発表”. 映画ナタリー. (2016年4月14日) . 2016閲覧.
- ↑ “岡田准一主演「海賊とよばれた男」 妻役に綾瀬はるか”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2015年11月28日) . 2015閲覧.
- ↑ “映画「ジョジョ」仗助役に山崎賢人、康一役に神木隆之介!監督は三池崇史”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ (2016年9月28日). . 2016閲覧.
- ↑ “「鋼の錬金術師」実写映画化!山田涼介らキャスト解禁、6月よりイタリアで撮影”. 映画ナタリー. (2016年5月24日) . 2016閲覧.
- ↑ “有村架純、初のシングルマザー役 「RAILWAYS」新作2018年公開”. ORICON NEWS (株式会社oricon ME). (2017年12月1日) . 2017閲覧.
- ↑ “松田龍平主演「泣き虫しょったんの奇跡」に永山絢斗、染谷将太、妻夫木聡、松たか子ら結集!”. 映画.com. (2018年3月16日) . 2018閲覧.
- ↑ “是枝裕和総合監修「十年」に杉咲花、太賀、川口覚、池脇千鶴、國村隼!”. 映画.com (カカクコム). (2018年5月4日) . 2018閲覧.
- ↑ 「小説「エレンディラ」初の舞台化 蜷川幸雄「ガルシア=マルケス」を演出」 読売新聞 2007年7月25日東京夕刊、13ページ
- ↑ “ジョン・ケアード演出「ハムレット」2017年4月に上演、主演は内野聖陽”. ステージナタリー. (2016年9月11日) . 2016閲覧.
- ↑ “風立ちぬ”. 金曜ロードSHOW!. 2016年6月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2016閲覧.
- ↑ “『海賊とよばれた男』オーディオドラマ版” . 2013閲覧.
外部リンク
- テンプレート:Oricon name
- 國村隼 - テレビドラマデータベース
- 映画『あさひるばん』公式サイト
- 國村隼(出典:日本タレント名鑑) - Yahoo!検索(人物)(2013年5月1日時点のアーカイブ)
- NHKアーカイブ 人物録 國村隼 俳優
典拠レコード: