日向市

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日向市(ひゅうがし)は、宮崎県の北東部に位置するである。

市勢

  • 面積:336.29km2
  • 人口:61,098人
    • 男性:28,957人
    • 女性:32,141人
  • 世帯数:25,087世帯

(2017年10月1日現在)

地理

日向灘に面し、温暖で降水量が多い一方で日照時間は全国トップクラスである。また宮崎県の他のと同様台風の影響を受けやすく、しばしば大きな被害を受ける。また細島港という天然の良港に恵まれ、古くから県のゲートウェイとしての役割を担ってきた。県内有数の工業地帯としても知られる。

隣接している自治体

人口

日向市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

地域別面積・人口

2011年10月1日現在。住民基本台帳[1][2]より。

地域 面積(km2 人口(人) 世帯数(世帯)
新町
0.57 1,449 730
富高
18.97 6,773 3,001
塩見
24.49 3,285 1,460
財光寺
5.52 14,705 6,469
日知屋 21.03 24,838 10,647
細島 1.96 2,166 978
平岩 23.63 3,472 1,449
幸脇 5.28 655 300
美々津 16.11 2,373 1,038
東郷町 218.73 4,607 1,930

地籍調査の進捗率は29%。(平成22年度末時点)[3]

地名

日向市発足時の大字を以下に記す。

  • 細島(旧細島町→富島町)
  • 富高(旧富高町→富島町)
  • 塩見(旧富高町→富島町)
  • 日知屋(旧富高町→富島町)
  • 財光寺(旧富高町→富島町)
  • 幸脇(旧岩脇村)
  • 平岩(旧岩脇村)

また、1955年に美々津町を編入した。

  • 美々津町(元は美々津で全町1大字だった)

市制施行直後ごろから町名設置が順次行われ、現在までに以下の町が発足している。

  • 財光寺往還町(財光寺より。1951年頃)
  • 財光寺沖町(財光寺より。1951年頃)
  • 日知屋古田町(日知屋より。1950年代前半頃)
  • 上町(富高より。1953年)
  • 竹島町(日知屋より。1962年)
  • 船場町(日知屋より。1962年)
  • 鶴町1丁目~3丁目(日知屋より。1964年)
  • 原町1丁目~4丁目(日知屋より。1964年)
  • 北町(富高より。1965年)
  • 中町(富高より。1965年)
  • 本町(富高より。1965年)
  • 南町(富高より。1965年)
  • 都町(富高より。1965年)
  • 春原町1丁目~2丁目
  • 向江町1丁目~2丁目(日知屋より。1973年)
  • 江良町1丁目~4丁目(日知屋より。1975年)
  • 新生町1丁目~2丁目(日知屋より。1975年)
  • 高砂町(日知屋より。1975年)
  • 永江町1丁目~3丁目(日知屋より。1975年)
  • 大王町1丁目~2丁目(日知屋より。1975年)
  • 山下町1丁目(財光寺より。1979年)
  • 伊勢ヶ浜(日知屋より。1981年)
  • 曽根町1丁目~4丁目(日知屋より。1981年)
  • 中堀町1丁目~3丁目(日知屋より。1981年)
  • 浜町1丁目~3丁目(日知屋より。1981年)
  • 平野町1丁目~2丁目(日知屋より。1981年)
  • 山手町(日知屋より。1981年)
  • 梶木町1丁目~2丁目(日知屋より。年不詳)
  • 亀崎1丁目~4丁目(日知屋より。年不詳)
  • 亀崎西1丁目~2丁目(日知屋より。年不詳)
  • 亀崎東1丁目~4丁目(日知屋より。年不詳)
  • 比良町1丁目~5丁目(財光寺・塩見より。年不詳)
  • 北町1丁目~3丁目(富高より。2001年)
  • 迎洋園1丁目~2丁目(富高より。2001年)
    • 大正6年に、現在の福岡県久留米市田主丸町から移住し、後に宮崎県議になった綾部市太が苗木販売をしていた敷地に昭和になってツツジを植え、「迎洋園」と言うツツジ園を開園したのがそもそもの地名の由来。後に宅地化されて「迎洋園団地」となり、今に至っている。
  • 不動寺(富高より。2001年)
    • 富高字不動寺の一部

2006年に東郷町を編入し、以下の大字が、「東郷町」を冠した形で継承された。

  • 東郷町下三ヶ
  • 東郷町坪谷
  • 東郷町八重原迫野内(2016年、以下の2つに分割)
    • 東郷町八重原
    • 東郷町迫野内
  • 東郷町山陰(甲~辛)

歴史

前史

日向市小史

行政

歴代市長

氏名 就任 退任 備考
初-2代 三尾良次郎 1951年4月 1959年4月
3-4代 藤井満義 1959年4月 1965年7月
5-7代 児玉袈裟雄 1965年7月 1977年7月
8代 甲斐敦 1977年7月 1981年7月
9-10代 宮本増雄 1981年7月 1989年7月
11-12代 三樹博 1989年7月 1996年3月 在職中に死去
13代 赤木欣康 1996年3月31日 2000年3月30日
14代 山本孫春 2000年3月31日 2004年3月30日
15-17代 黒木健二 2004年3月31日 2016年3月30日
18代 十屋幸平 2016年3月31日 現職

議会

市議会

  • 定数:22名
  • 任期:2011年(平成23年)5月13日 - 2015年(平成27年)5月12日
  • 議長:畝原幸裕(市政会)
  • 副議長:黒木万治(日本共産党市議団)
会派名 議席数 議員名(◎は代表)
市政会 6 ◎黒木高広、畝原幸裕、甲斐敏彦、黒木金喜、日髙和広、甲斐善重郎
政真会 5 ◎木田吉信、溝口孝、鈴木富士男、黒木円治、黒木末人
豊政会 2 ◎日髙一直、松葉通明
日本共産党市議団 2 ◎黒木万治、荻原紘一
公明党市議団 2 ◎三樹喜久代、坂口英治
改革クラブ結い 2 ◎西村豪武、柏田公和
社民・民主の会 2 ◎海野誓生、富井寿一
無会派 1 岩切裕

2014年(平成26年)4月3日現在。

宮崎県議会(日向市選挙区)

  • 定数:2名
  • 任期:2011年(平成23年)4月30日 - 2015年(平成27年)4月29日
氏名 会派名 当選回数
十屋幸平 自由民主党 2
西村賢 愛みやざき 2

2007年(平成19年)の県議選までは定数3だった(黒木覚市、十屋幸平、西村賢の3名)[4][5]

衆議院

選挙区 議員名 党派名 当選回数 備考
宮崎県第2区 江藤拓 自由民主党 5 選挙区

参議院

参議院議員通常選挙では、宮崎県全体で一つの選挙区。

公共機関

国の出先機関

司法機関

福岡高等裁判所宮崎支部

特殊法人

特殊会社

県の出先機関

防災

医療

救急指定病院

日向市東臼杵郡医師会関連施設

その他

文化施設

図書館

博物館・美術館・資料館

ホール

経済

産業

  • 主な産業
  • 産業人口

主な企業

ファイル:01日向製錬所後背地堆積場IMG 9751.jpg
日向製錬所と後背地の鉱さい堆積場

商業施設

百貨店・ショッピング施設
スーパーマーケット

姉妹都市・提携都市

海外

国内

地域

教育

大学

専修学校

高等学校

中学校

小学校

特別支援学校

学校教育以外の施設

交通

鉄道路線

かつてあった鉄道路線

バス

道路

高速道路

ファイル:Hyuga IC 2011 01.JPG
日向IC(料金所設置前)
東臼杵郡門川町】 - (25)日向IC - 【児湯郡都農町

一般国道

県道

港湾

過去の航路

観光スポット

日向市の東側にある海岸は日豊海岸国定公園に指定されている。

名所・旧跡

ファイル:O mar da cruz Hyuga Miyazaki.jpg
クルスの海
「クルス」はポルトガル語十字の意。

祭事・催事

レジャー・スポーツ施設

ファイル:Oguragahama Beach.jpg
お倉ヶ浜海水浴場

名産品

工芸品

百選

日向市出身の有名人

環境

脚注

外部リンク

テンプレート:日向市の地区名