愛知県
あいちけん 愛知県 | |
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地方 | 中部地方、東海地方 |
団体コード | 23000-6 |
ISO 3166-2:JP | JP-23 |
面積 |
5,172.92km2 (境界未定部分あり) |
総人口 |
7,521,078人 (推計人口、2018年4月1日) |
人口密度 | 1,454人/km2 |
隣接都道府県 | 長野県、岐阜県、静岡県、三重県 |
県の木 | ハナノキ |
県の花 | カキツバタ |
県の鳥 | コノハズク |
他のシンボル |
県の魚:クルマエビ 県民歌:われらが愛知 |
愛知県庁 | |
所在地 |
〒460-8501 愛知県名古屋市中区三の丸3丁目1番2号 北緯35度10分48.6秒東経136度54分23.1秒 |
外部リンク | 愛知県 |
愛知県(あいちけん)
本州のほぼ中央部の太平洋岸にある県。北東部は美濃三河高原で長野県,岐阜県両県に接し,最高点は茶臼山 (1416m) 。知多半島と渥美半島は丘陵地帯,南に広がる平野は西から木曾川下流の濃尾平野,矢作川下流の岡崎平野,豊川下流の豊橋平野。気候は太平洋岸気候で夏に雨が多く,冬は乾燥する。渥美半島,知多半島両半島の南岸は黒潮の影響で暖地性の植物がよく育つ。律令時代に尾張,三河の2国が成立。戦国時代には地方豪族が割拠し,尾張から織田信長,豊臣秀吉,三河から徳川家康が出て天下を統一。江戸時代には尾張1藩,三河十数藩に分割統治された。明治4 (1871) 年廃藩置県によって尾張は名古屋県に,三河は額田県になり,同5年4月には名古屋県を愛知県とし,11月額田県を合併。第2次世界大戦前すでに名古屋市を中心に中京工業地帯が形成され,日本の四大工業地帯の一つに数えられていた。現在も自動車の豊田市,紡織機械の刈谷市,毛織物,化繊の一宮市,陶磁器の瀬戸市,常滑 (とこなめ) 市,鉄鋼の東海市などの工業都市が形成されている。工業出荷額は 1970年代末より連続全国1位であり,2000年には約 34兆円に達している。濃尾平野の木津用水,岡崎平野の明治用水,豊橋平野の牟呂用水に加えて,戦後は,知多半島の愛知用水,渥美半島の豊川用水が開かれ,濃尾平野や豊橋平野の野菜園芸は全国有数となった。安城市付近は養鶏,酪農も盛ん。特に渥美半島の電照菊や知多半島の観葉植物は有名。京浜と阪神を結ぶ JR東海道本線,東海道新幹線,国道1号線,東名高速道路,名神高速道路が横断。名古屋市から JR中央本線,JR関西本線,近畿日本鉄道,名古屋鉄道,国道 19号線などが放射線状に出る。名古屋港は横浜,神戸に並ぶ貿易港。常滑市に中部国際空港,豊山町に県営名古屋空港がある。
外部リンク
先代: 名古屋藩 犬山県 額田県 |
行政区の変遷 1871年 - (名古屋県→愛知県) |
次代: ----- |