新潟大学

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新潟大学
大学設置 1949年
創立 1870年
学校種別 国立
設置者 国立大学法人新潟大学
本部所在地 新潟県新潟市西区五十嵐2の町8050番地
東経138度56分29.4秒北緯37.867472度 東経138.9415度37.867472; 138.9415
キャンパス 五十嵐キャンパス
(西区五十嵐)
旭町キャンパス
(中央区旭町通1番町)
新潟駅南キャンパスCLLIC
(新潟市中央区天神)
学部 人文学部
教育学部
法学部
経済学部
理学部
医学部
歯学部
工学部
農学部
創生学部
研究科 教育学研究科
現代社会文化研究科
自然科学研究科
医歯学総合研究科
保健学研究科
技術経営研究科
実務法学研究科
ウェブサイト 新潟大学公式サイト
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新潟大学(にいがただいがく、英語: Niigata University

新潟県新潟市西区五十嵐2の町8050番地に本部を置く日本国立大学

1949年に設置。大学の略称は新大(しんだい)。

概観

大学全体

新潟大学は、旧制大学からの流れをくむ旧官立大学の一つで、特に医学部は旧制六医科大学の一角を占める。一期校である。平成28年度国立大学法人運営交付金の額は160億4138万円[1]で、全国86大学中15位である。学生数は2015年5月現在10,295人で[2]、全国立大学中10位であった。

旧制新潟医科大学旧制新潟高等学校などを主な母体として1949年に開学した。

2016年現在、9学部と7研究科、その他に脳研究所、災害復興科学センター等の研究機関をもつ本州日本海側最大規模の総合大学へ発展している。学部数は名古屋大学と同じである。学生数は12,456人(学部生10,317人、大学院生2,139人、2016年5月1日現在)。発足当時は県内にキャンパスが点在していたが、統合移転により新潟市郊外西部にある広大な五十嵐キャンパスと、市中心部に構える旧制新潟医科大学以来の医歯系学部が集まる旭町キャンパスに集約された。そのほかに、旭町キャンパスに隣接する西大畑地区(旧制新潟高等学校跡地)に教育学部附属学校(小学校中学校特別支援学校)が置かれている。新潟駅の南に社会人学生向けの授業や生涯学習向けの講座等を目的としたキャンパス「CLLIC」が置かれていたが、サテライトキャンパスとしての機能性の充実を図り、利便性を更に向上させるため、CLLICと同じ新潟駅南口にあるプラーカ1の2階に、「ときめいと」を2009年9月に移転オープンさせた。

略称は前述の通り「新大」(しんだい)が用いられる。ただし、「しんだい」の呼称は他の地域の大学を指す場合もある(詳しくは大学の略称を参照のこと)。

理念・目標

「高志(こし)の大地に育まれた敬虔質実の伝統と世界に開かれた海港都市の進取の精神に基づいて,自律と創生を全学の理念とし,教育と研究を通じて地域や世界の着実な発展に貢献することを全学の目的とする。」

教育および研究

現在では、医学部・歯学部を除く全学部の学生が五十嵐キャンパスで1、2年次は主に教養教育を、3年次以降は専門教育を受ける。医学部・歯学部の学生は1年次は五十嵐キャンパスで教養教育を受けるが、2年次以降は旭町キャンパスに移り専門教育を受けることになる。

文系学部は、学制改革で旧制新潟高等学校が廃止されたあと、その校地と教官陣を再編して作られた人文学部が起源である。その後、大学紛争が収束した昭和50年代に文部省の地方大学充実政策の一環として人文・法・経済の三学部に分けられた。そのため、この三学部は以前は同じ建物に同居しており、お互いの学部の講義を聴講する機会も多く、同窓会も一緒である。

沿革

略歴

主たる母体である新潟医科大学の起源は、1870年設置の共立病院にさかのぼる。新潟医科大学 (旧制)を参照。

年表

ファイル:Niigata Medical School-old1.jpg
医学部の前身、官立新潟医学専門学校の正門。1911年建設の煉瓦塀、1914年建設の門柱は現在も医学部敷地で使用され、登録有形文化財に登録されている。

前身

  • 1870年(明治 3年) - 新潟に仮病院(共立病院)を設置。
  • 1873年(明治 6年) - 私立新潟病院が開院。
  • 1874年(明治 7年) - 官立(国立)新潟師範学校を設立。
  • 1877年(明治10年) - 新潟県師範学校と県立新潟学校を統合し、新潟学校が発足。
  • 1886年(明治19年) - 新潟学校師範学部を新潟県尋常師範学校と改称し、独立。
  • 1899年(明治32年) - 高田に新潟第二師範学校を設置。
  • 1900年(明治33年) - 長岡に新潟県女子師範学校を設置。
  • 1910年(明治43年) - 官立新潟医学専門学校を開校。
  • 1919年(大正 8年) - 新潟高等学校を設立。
  • 1922年(大正11年) - 新潟県立農業補習学校教員養成所を設置。
  • 1923年(大正12年) - 長岡高等工業学校を設立。
  • 1940年(昭和15年) - 新潟県長岡女子師範学校に県立女子青年学校教員養成所を設置。
  • 1944年(昭和19年) - 新潟県立青年学校教員養成所を廃止し、新潟青年師範学校を設置。
  • 1945年(昭和20年) - 新潟県立加茂農林学校が新潟県立農林専門学校に昇格。

開学後

  • 1949年(昭和24年)5月31日 - 学制改革に伴い、新制大学新潟大学が発足。
    新潟医科大学新潟高等学校新潟第一師範学校新潟第二師範学校新潟青年師範学校県立農林専門学校長岡工業専門学校の7校を包括し、在校生が卒業するまで存続。
    上記の7校を基に、人文学部・教育学部・理学部・医学部・工学部・農学部の6学部を設置。
  • 1951年(昭和26年) - 新潟大学教育学部附属小中学校・幼稚園を設置。
  • 1955年(昭和30年) - 大学院医学研究科(博士課程)を設置。
  • 1959年(昭和34年) - 商業短期大学部を設置。
  • 1964年(昭和39年) - 教養部を設置。
  • 1965年(昭和40年) - 歯学部を設置。大学院理学研究科(修士課程)を設置。
  • 1966年(昭和41年) - 大学院工学研究科(修士課程)を設置。
  • 1967年(昭和42年) - 歯学部に附属病院を設置、脳研究所を設置。
  • 1968年(昭和43年) - 医学部・歯学部を除く全学部の五十嵐地区への移転開始。
  • 1969年(昭和44年) - 大学院農学研究科(修士課程)を設置。
  • 1972年(昭和47年) - 大学院歯学研究科(博士課程)を設置。
  • 1974年(昭和49年) - 医療技術短期大学部を設置。
  • 1975年(昭和50年) - 大学院法学研究科(修士課程)を設置。
  • 1976年(昭和51年) - 歯学部に歯科技工士学校を設置。
  • 1977年(昭和52年) - 人文学部を法文学部に改組、教育学部に附属養護学校を設置。
  • 1980年(昭和55年) - 法文学部を人文学部・法学部・経済学部の3学部に分割。
  • 1998年(平成10年) - 教育学部を教育人間科学部に改組。
  • 2004年(平成16年) - 国立大学法人化。実務法学研究科(法科大学院)を設置。
  • 2006年(平成18年) - 大学院技術経営研究科(MOT大学院:専門職学位課程)を設置。災害復興科学センターを設置。
  • 2008年(平成20年) - 大学院重点化。教育人間科学部を教育学部(再)に改組。
  • 2011年(平成23年) - 災害復興科学センターを改組し、災害・復興科学研究所を設立。
  • 2017年(平成29年) - 新潟県庁や新潟県酒造組合と、「日本酒学」構築を目指す連携協定を締結[3]

基礎データ

所在地

  • 五十嵐キャンパス(新潟県新潟市西区五十嵐2の町8050番地)
  • 旭町キャンパス(新潟県新潟市中央区旭町通1番町757番地)
  • 新潟駅南キャンパス「ときめいと」(新潟県新潟市中央区笹口1丁目1番地 プラーカ新潟2階)

象徴

  • 校章は六華(りっか)と呼ばれ、新潟に降る雪の結晶をデザインしたものである。
  • 入学式、卒業式などでは「新潟大学学生歌」が学内の声楽系サークルによって演奏される。また、2008年には笹川美和の作詞・作曲・歌の「耳をすませば」がイメージソングとして発表された。
  • スクールカラーはグリーンで、Munsell Book of Colorの色番7.5G4/10を標準とすることが規則集で定められている。

教育および研究

組織

教育研究院

  • 人文社会・教育科学系
    • 人間科学系列
    • 比較社会文化系列
    • 地域社会支援系列
    • 地域社会実務系列
    • 現代教育学系列
    • 実践教育学系列
  • 自然科学系
    • 自然構造科学系列
    • 材料生産システム系列
    • 生命・食料科学系列
    • 環境共生科学系列
    • 情報理工学系列
  • 医歯学系
    • 分子細胞医学系列
    • 生体機能調節医学系列
    • 地域疾病制御医学系列
    • 口腔生命科学系列
    • 保健学系列

病院脳研究所‧全学教育機構‧超域研究機構‧共通基盤組織‧学長・理事直属組織以外の教員が所属する大学組織で、所属する教員が、学部と研究科の教育を担当する。現在、3学系で研究を推進している。

学部

9学部

  • 人文学部
    • 人文学科[4]
      • 心理・人間学プログラム
      • 社会・地域文化学プログラム
      • 歴史文化学プログラム
      • 日本・アジア言語文化学プログラム
      • 西洋言語文化学プログラム
      • メディア・表現文化学プログラム
  • 教育学部
    • 学校教員養成課程
    • 学校社会ネットワーク課程(2017年度に募集停止)
      • 学習社会ネットワークコース
    • 生活科学課程(2017年度に募集停止)
      • 生活科学コース
    • 健康スポーツ科学課程(2017年度に募集停止)
      • ヘルスプロモーションコース
      • スポーツ科学コース
        コースへのは配属は3年次
    • 芸術環境創造課程(2017年度に募集停止)
      • 音楽表現コース
      • 造形表現コース
      • 書表現コース
  • 創生学部(2017年度に設置)
    • 創生学修課程
      2年次になると理・工・農・人文・法・経済の各学部が提供する計22の「専門授業科目群(領域学修科目パッケージ)」[22]の中から、専門領域を一つ選択

大学院

  • 教育学研究科修士課程
    • 学校教育専攻[23]
      • 教育実践開発コース
        現職教員のための1年制履修コース[24]
    • 教科教育専攻
      • 専修:国語教育専修、社会科教育専修、英語教育専修、数学教育専修、理科教育専修、音楽教育専修、美術教育専修、保健体育専修
  • 現代社会文化研究科
    • 博士前期課程
      • 現代文化論専攻
        • 分野[25]:情報社会文化[26]、現代人間科学[27]、生活健康行動科学[28]
      • 共生社会論専攻
        • 分野[25]:アジア社会文化[29]、欧米社会文化[30]、国際日本文化[31]
      • 社会文化論専攻
      • 現代マネジメント専攻
    • 博士後期課程
      • 人間形成文化論専攻
        • 分野[25]:人間形成文化、現代教育文化
      • 地域社会形成論専攻
        • 分野[25]:地域共生文化、国際共生文化
      • 国際社会形成論専攻
        • 分野[25]:地域共生社会、国際共生社会
  • 自然科学研究科(博士前期課程・博士後期課程)
    • 数理物質科学専攻
      • 物理学コース
      • 化学コース
      • 数理科学コース
    • 材料生産システム専攻
      • 機能材料科学コース
      • 素材生産科学コース
      • 機械科学コース
    • 電気情報工学専攻
      • 情報工学コース
      • 電気電子工学コース
      • 人間支援科学コース
    • 生命・食料科学専攻
      • 基礎生命科学コース
      • 応用生命・食品科学コース
      • 生物資源科学コース
    • 環境科学専攻
      • 自然システム科学コース
      • 流域環境学コース
      • 社会基盤・建築学コース
      • 地球科学コース
      • 災害環境科学コース
  • 医歯学総合研究科
    • 医科学専攻[36](修士課程)
    • 口腔生命福祉学専攻(博士前期課程・博士後期課程)
    • 分子細胞医学専攻(4年制博士課程)
      • 大講座:遺伝子制御[37]、シグナル伝達[38]、細胞機能[39]、分子情報医学[40]、新領域開拓研究センター[41]、連携大学院[42]
    • 生体機能調節医学専攻(4年制博士課程)
      • 大講座:内部環境医学[43]、器官制御医学[44]、機能再建医学[45]、感覚統合医学[46]、腎医学[47]、可塑性機能制御[48]
    • 地域疾病制御医学専攻(4年制博士課程)
      • 大講座:国際感染医学[49]、地域予防医学[50]、総合医療評価学[51]
    • 口腔生命科学専攻[52](4年制博士課程)
      • 大講座:口腔健康科学[53]、摂食環境制御学[54]、顎顔面再建学[55]
  • 保健学研究科
    • 保健学専攻
      • 教育研究分野[56]:看護学分野、放射線技術科学分野、検査技術科学分野

別科

  • 養護教諭特別別科
    修業年限は1年

附属機関・施設

  • 学部附属の教育研究施設
    • 理学部
      • 臨海実験所
    • 工学部
      • 工学力教育センター
    • 農学部
      • フィールド科学教育研究センター
  • 教育研究院
    • 人文社会・教育科学系[57]
    • 自然科学系[58]
    • 医歯学系[59]
災害復興科学センターを発展的に改組したもの。
  • 教育・学生支援機構
    • 入学センター
    • 教育支援センター
    • 学生支援センター
    • キャリアセンター
    • 大学教育機能開発センター
    • 全学教職支援センター
    • グローバル教育センター
  • 研究推進機構
    • 研究プロジェクト推進センター
    • 基盤研究推進センター
    • アイソトープ総合センター
    • 機器分析センター
    • 旭町地区放射性同位元素共同利用施設
    • 朱鷺・自然再生学研究センター
    • 超域学術院
  • 産学地域連携推進機構
    • 産学地域連携推進センター
    • 知的財産創成センター
    • 産学地域人材育成センター
新潟大学が保有する学術資料の展示施設として2001年12月に開館した。自然技術人類史芸術図書資料企画展示の展示を行っている。展示館の建物は2005年に国の登録有形文化財に登録されている。入館無料。
  • 企画戦略本部
    • 学長室
    • IR推進室
    • 評価センター
    • 広報センター
    • 東京事務所
    • 男女共同参画推進室
    • 若手研究者育成推進室
    • 駅南キャンパス室
    • 国際戦略企画室
      • 国際センター
      • 海外事務所
  • 危機管理本部
    • 危機管理室
  • 保健管理本部
    • 保健管理センター
    • 環境安全推進室
  • 事務局

研究

21世紀COEプログラム

21世紀COEプログラムとして1件のプロジェクトが採択されている。

  • 2003年
医学系
脳神経病理学研究教育拠点形成

大学教育・学生支援推進事業

『大学教育・学生支援推進事業【テーマA】大学教育推進プログラム』として1件が選定されている。

  • 平成21年度 人文学部『社会をひらく「きづく力」と「つなぐ力」~社会に見える実践的人文知の涵養と発信~』[61]

質の高い大学教育推進プログラム

質の高い大学教育推進プログラム』として1件が採択されている。

  • 平成20年度 工学部『使えない「つもり学習」からの脱却~「やってみせ,させてみて…」初動からの工学教育プログラム~』[62]

新潟大学プロジェクト

  • ヒト認知機能の統合的研究
  • ナノエレクトロニクス・デバイス基盤研究による拠点形成
  • 大規模・高性能アドホックネットワーク基盤技術の研究開発プロジェクト
  • 感染・炎症における生体の恒常性維持に関する新概念の確立
  • 致死的、敵対的、共生的生物間相互作用解明の基礎研究-21世紀の生物コントロール技術の構築を目指して
  • 物質量子科学研究の拠点形成を目指した一次元新奇超伝導物質の創製と多重極限下での物性研究
  • 成長円錐のプロテオミクスから脳構築と損傷修復の過程を探る
  • 統合失調症を代表とする脳精神疾患の分子機序の解明
  • 生体内タンパク質合成装置の機能工学的研究
  • ヒトおよびモデル生物からの「ありふれた病気」への戦略的アプローチ
  • ゲノムコントロールによるデンプン集積強化に関する先端的・学際的研究
  • キラルらせんポリアセチレンの分子認識機能と電子・磁気機能のナノフュージョンによる超機能の創成
  • 水分子の脳科学

主な研究実績

歴史的な実績

新潟医科大学時代も含め、新潟大学は日本の脳外科の父とされる中田瑞穂やヒトの排卵の荻野学説で知られる荻野久作が研究を行った場所である。中田瑞穂ホトトギス派の俳人としても知られ本学における脳研究の礎を築いた人物であるが、現在ではその有効性が否定されているロボトミー手術を日本で初めて行った人物でもある。

教育

学生生活

部活動・クラブ活動・サークル活動

学生の課外活動の取りまとめ組織は学友会である、主な機能は予算の分配である。学生の課外活動団体は大きく分けて、学友会に認可され補助金を受けている部活動、大学に届け出て任意に結成されたサークル、届け出のなされていない任意サークルに分かれる。学友会所属の部活動は顧問に大学の教員を迎える事が慣例化している。近年の他大学と同じように宗教系のダミーサークルが存在するため、大学当局は注意を呼びかけている。また、現在では政治系の学生運動団体はほとんど存在感が無い。

学園祭

4月に比較的小規模な「黎明祭」、11月の上旬に本祭と言える「新大祭」が行われる。

黎明祭は小さなお祭りという位置付けであったが、新大祭との兼ね合いから2003年度より開催内容が見直され、新入生歓迎の意をこめた部活動・学内サークル紹介の場へとその役割を変えている。会場は五十嵐キャンパス。運営は学友会より臨時招集された黎明祭実行委員会

新大祭は大きなお祭りという位置づけである。会場は五十嵐キャンパス。運営は新大祭常任委員会。臨時に人員を招集するわけではなく、常任委員であるため、開催時期以外もその任にある。通常、慣例的にスポンサーにFM新潟が付き、売り出し中のミュージシャンのライブが行われる。

大学関係者と組織

大学関係者組織

  • 新潟大学生活協同組合
    学生、教官双方の推進により設置された。事業内容は、書籍部門、購買部門、サービス部門及び食堂・喫茶部門である。入学の時期には不動産の斡旋も行う。出資金は入学時に出資し、卒業時に返還される。なお、本学においても利用者の意見を集める「虹の声・ひとことカード」がある。ご多分に漏れず、品揃えに関する注文から、単位が欲しいといった要求まであるが、どのような意見にも、店長が丁寧に答えている。

大学関係者一覧

参照: 新潟大学の人物一覧

キャンパス

五十嵐キャンパス

旭町キャンパス

新潟駅南キャンパス「ときめいと」

  • 所在地:950-0911 新潟県新潟市中央区笹口一丁目1番地 プラーカ1・2階 (地図
  • 施設概要
    主に社会人教育のニーズに応えるため作られたサテライトキャンパス[63]。設置当初はプラーカ3の地下1階にあり「CLLIC(クリック)」という愛称が付与されていた。しかし手狭になったため2009年(平成21年)9月4日に近隣のプラーカ1へ移転し、愛称も現在の「ときめいと」に改称。
  • 交通アクセス
    • 鉄道駅: JR東日本 「新潟駅」南口・東側連絡通路より徒歩約1分、プラーカ1 2階
    • バス停: 新潟交通 「新潟駅南口」バス停

  • 六花寮 旧制新潟高校の寄宿舎として1919年大正8年)に竣工した。竣工した当初は単に「寄宿舎」と呼ばれており、「六花寮」という名称になったのは昭和6年11月26日以降である。昭和24年7月の新潟大学開学に伴い、名称が新潟大学六花寮となった。昭和40年に西大畑から関屋に移転。六花寮では旧制高校時代の伝統から、旧制高校時代に作られた「頌春の歌」などの寮歌、「台所」の事を「エッセン場」と呼ぶなどドイツ語に由来する寮内にのみ通用する言葉、新歓行事や寮祭の際に行われる「ストーム」と呼ばれるバンカラ行事などが残っていた。男子寮。新潟県新潟市関屋2番地18。
  • 六花寮は平成23年4月、学生寮ニーズの増加、老朽化等の理由により、五十嵐キャンパスに移転した。男子棟、女子棟が併設されている[64]新潟県新潟市西区五十嵐2の町8050番地。
  • 五十嵐寮

対外関係

他大学との協定

国内大学

海外大学

大学間協定(20カ国、59件)

(2016年11月1日現在)

部局間協定(30カ国、223件)

(2016年11月1日現在)

人文学部・現代社会文化研究科
教育学部
法学部・実務法学研究科
経済学部
理学部
工学部
農学部
医学部
歯学部
自然科学研究科
医歯学総合研究科
人文社会・教育科学系附置環東アジア研究センター
脳研究所
国際センター

脚注

  1. 28年度 国立大学法人運営費交付金 - 旺文社 教育情報センター (PDF)
  2. 各大学の在籍学生数(2015年5月1日時点) 数字作ってみた/ウェブリブログ
  3. 「日本酒学」の構築を目指して新潟県、新潟県酒造組合と連携協定を締結しました”. 新潟大学ホームページ. . 2017閲覧.
  4. 新潟大学人文学部規程によると、学生は第1年次の学年の終わりまでに、主専攻プログラムを一つ選択しなければならないとされている。
  5. 「企業法務」、「行政法務」、「国際法政」という3つのコア・カリキュラムがある[1]。また、教員も企業法務教育チーム、行政法務教育チーム、国際法政教育チームに分かれている[2]
  6. 2018年入学生用の大学案内によると、「近代経済学 履修モデル」、「グローバル経済 履修モデル」がある。
  7. 2018年入学生用の大学案内によると、「企業経営 履修モデル」、「公共経営 履修モデル」、「会計・税務 履修モデル」がある。
  8. 理学部附属臨海実験所、自然然科学研究科附属教育研究高度化センター、研究推進機構超域学術院、機器分析センターなどに所属する教員もいる。
  9. 2018年度入学生用の大学案内によると、2年次1学期終了時に主専攻プログラムを選ぶ。
  10. 2017年度版の「履修の手引き」[3]によると、教員の所属分野等は、数理解析学、構造数理科学、応用数学となっている。
  11. 2017年度版の「履修の手引き」によると、教員の所属分野等は、粒子・宇宙物理科学、物性科学となっている。
  12. 2017年度版の「履修の手引き」によると、教員の所属分野等は、物理・量子化学、無機・分析化学、有機化学、生化学となっている。
  13. 2017年度版の「履修の手引き」によると、教員の所属分野等は、生化学・分子生物学、動物学、植物学となっている。
  14. 2017年度版の「履修の手引き」によると、教員の所属分野等は、岩石・鉱物学、構造地質学、堆積・古生物学となっている。
  15. 2017年度版の「履修の手引き」によると、教員の所属分野等は、地球環境科学、環境生物学、物質循環科学となっている。
  16. 2017年度版の「履修の手引き」によると、理学部、理学部附属臨海実験所、農学部、農学部附属、FC佐渡ステーション、朱鷺・自然再生学研究センター、災害・復興科学研究所となっている。
  17. 2018年度入学生用の大学案内によると、2年次に主専攻プログラムを選ぶ。
  18. 2016年入学生用の工学部案内[4]によると、2年次第2学期からコースに分かれる。
  19. 2016年入学生用の工学部案内[5]によると、2年からコースに分かれる。
  20. 3年からコースに分かれる[6]
  21. 2年からコースに分かれる[7]
  22. 理学部は「数学、物理学、化学、生物学、地質科学、自然環境科学」、工学部は「機械システム工学、社会基盤工学、電子情報通信、知能情報システム、化学システム工学、材料科学、建築学」、農学部は「生物資源科学・流域環境学、応用生命科学・食品科学」、人文学部は「社会・地域文化学、言語文化学、心理・人間・メディア・表現文化学、歴史文化学」、法学部は「法学」、経済学部は「経済学、経営学」を提供。
  23. 2016年入学生用の学生募集要項[8]によると、「主として履修する分野」として、学校教育学分野、教育心理学分野、臨床心理学分野、特別支援教育分野、幼児教育分野が記載されている。新潟大学大学院教育学研究科規程の第2条では、専攻、専修、コースについて定められているが、分野に関する言及はない。ただ、別表第1では、学校教育専攻開設科目が、学校教育学に関する分野、教育心理学に関する分野、臨床心理学に関する分野、特別支援教育に関する分野、幼児教育に関する分野、そして教育実践開発コースの科目に分類されている。
  24. 2015年入学生用の学生募集要項
  25. 25.0 25.1 25.2 25.3 25.4 25.5 25.6 新潟大学大学院現代社会文化研究科規程
  26. 新潟大学大学院現代社会文化研究科規程によると、教育プログラムには、メディア文化、情報社会がある。
  27. 新潟大学大学院現代社会文化研究科規程によると、教育プログラムには、現代思想、心理科学がある。
  28. 新潟大学大学院現代社会文化研究科規程によると、教育プログラムには、生活健康行動科学がある。
  29. 新潟大学大学院現代社会文化研究科規程によると、教育プログラムには、アジア言語文化、アジア歴史文化、社会文化資料がある。
  30. 新潟大学大学院現代社会文化研究科規程によると、教育プログラムには、欧米言語文化、欧米歴史文化がある。
  31. 新潟大学大学院現代社会文化研究科規程によると、教育プログラムには、国際日本文化がある。
  32. 新潟大学大学院現代社会文化研究科規程によると、教育プログラムには、行政ネットワーク、法制ネットワークがある。
  33. 新潟大学大学院現代社会文化研究科規程によると、教育プログラムには、国際社会がある。
  34. 新潟大学大学院現代社会文化研究科規程によると、教育プログラムには、理論・計量経済、グローバル社会経済ネットワークがある。
  35. 新潟大学大学院現代社会文化研究科規程によると、教育プログラムには、マネジメント、アカウンティングがある。
  36. 2015年10月入学生・2016年4月入学生用の学生募集要項[9]によると、教育研究分野には、分子生物学、分子細胞機能学、分子薬理学/薬理学、顕微解剖学、実験病理学、分子神経生物学、脳機能解析学、システム脳生理学、神経病理学、細胞神経生物学、分子・診断病理学/分子・病態病理学、神経生物・解剖学、細菌学、神経生理学、肉眼解剖学、構造病理学、分子病態学、免疫学・医動物学、生殖医学病態解析、予防医療学、情報科学・統計学、薬剤評価学、機能制御学、ウイルス学、形成・再建外科学、生殖器官制御/生殖医学病態解析、法医学、国際保健学、社会・環境医学、神経内科学、生体磁気共鳴学、血液・内分泌・代謝内科学、腎・膠原病内科学/臨床感染制御学、腫瘍外科学/消化器・一般外科学、腎・泌尿器病態学/分子腫瘍学、救命救急医学、腫瘍放射線医学/機能画像医学、分子精神医学/精神医学、整形外科学/リハビリテーション医学、循環器内科学、呼吸器・感染症内科学、耳鼻咽喉・頭頚部外科学、眼科学、小児科学/小児保健学、小児外科学、脳神経外科学、皮膚科学、総合診療医学、消化器内科学/肝臓病学、分子生理学、呼吸循環外科学、腫瘍内科学、麻酔科学、脳病態病理学、分子神経疾患資源解析学、発生・生殖工学、神経病因遺伝学、トランスレーショナルリサーチ/臨床免疫学、神経発達学、先端分子病態学(連携大学院。東京都医学総合研究所または放射線医学総合研究所が担当)がある。なお、1人の教官が複数分野を担当することがある(例:分子薬理学/薬理学)。
  37. 2015年10月入学生・2016年4月入学生用の学生募集要項[10]によると、教育研究分野には、分子生物学、分子・診断病理学、腫瘍放射線医学、生殖器官制御、肝臓病学、腫瘍外科学、分子薬理学、分子精神医学、腫瘍学がある。
  38. 2015年10月入学生・2016年4月入学生用の学生募集要項によると、教育研究分野には、分子細胞機能学、薬理学、分子腫瘍学
  39. 2015年10月入学生・2016年4月入学生用の学生募集要項によると、教育研究分野には、顕微解剖学、分子細胞病理学、消化器内科学、皮膚科学、生殖医学病態解析、分子・病態病理学、生殖・周産期医学病態解析がある。
  40. 2015年10月入学生・2016年4月入学生用の学生募集要項によると、教育研究分野には、細胞神経生物学、分子神経生物学、神経内科学、脳神経外科学、発生・生殖工学、神経病因遺伝学、神経病態学がある。
  41. 2015年10月入学生・2016年4月入学生用の学生募集要項によると、教育研究分野には、神経発達学がある。
  42. 2014年10月入学生・2015年4月入学生用の学生募集要項によると、教育研究分野には、先端分子病態学がある。
  43. 2015年10月入学生・2016年4月入学生用の学生募集要項によると、教育研究分野には、腎・膠原病内科学、呼吸器内科学、小児科学、基礎体液生理学、内分泌・代謝学、総合診療医学、臨床免疫学、緩和医療学がある。
  44. 2015年10月入学生・2016年4月入学生用の学生募集要項によると、教育研究分野には、循環器学、呼吸循環外科学、麻酔科学、救命救急医学、病理形態学がある。
  45. 2015年10月入学生・2016年4月入学生用の学生募集要項によると、教育研究分野には、内眼解剖学、基礎応用器官生理学、消化器・一般外科学、整形外科学、小児外科学、腎・泌尿器病態学、血液学、消化器病態修復学がある。
  46. 2015年10月入学生・2016年4月入学生用の学生募集要項によると、教育研究分野には、神経生物・解剖学、神経生理学、精神医学、視覚病態学、耳鼻咽喉科学、機能画像医学がある。
  47. 2015年10月入学生・2016年4月入学生用の学生募集要項によると、教育研究分野には、構造病理学、機能制御学、分子病態がある。
  48. 2015年10月入学生・2016年4月入学生用の学生募集要項によると、教育研究分野には、システム脳生理学、神経病理学、脳機能解析学、生体磁気共鳴学、脳病態病理学、形成・再建外科学がある。
  49. 2015年10月入学生・2016年4月入学生用の学生募集要項によると、教育研究分野には、ウイルス学、免疫学・医動物学、細菌学、国際保健学、臨床感染制御学、国際消化器感染病学、トランスレーショナルリサーチがある。
  50. 2015年10月入学生・2016年4月入学生用の学生募集要項によると、教育研究分野には、社会・環境医学、法医学、予防医療学、健康増進医学、小児保健学、リハビリテーション医学がある。
  51. 2015年10月入学生・2016年4月入学生用の学生募集要項によると、教育研究分野には、情報科学・統計学、薬剤評価学がある。
  52. 2015年10月入学生・2016年4月入学生用の学生募集要項によると、大講座に属さない分野として、歯科教育研究開発学がある。
  53. 2015年10月入学生・2016年4月入学生用の学生募集要項によると、教育研究分野には、微生物感染症学、生体機能再生工学、予防歯科学、う蝕学、小児歯科学、生体歯科補綴学、顎顔面口腔外科学がある。
  54. 2015年10月入学生・2016年4月入学生用の学生募集要項によると、教育研究分野には、口腔解剖学、口腔生理学、歯周診断・再建学、歯科矯正学、摂食嚥下リハビリテーション学がある。
  55. 2015年10月入学生・2016年4月入学生用の学生募集要項によると、教育研究分野には、硬組織形態学、口腔生化学、口腔病理学、歯科薬理学、包括歯科補綴学、組織再建口腔外科学、顎顔面放射線学、歯科麻酔学がある。
  56. 新潟大学大学院保健学研究科規程
  57. 新潟大学教育研究院規則によると、人間形成科学系列、実践教育学系列、比較社会文化系列、現代文化学系列、地域社会支援系列、地域社会実務系列で構成される。
  58. 新潟大学教育研究院規則によると、数理物質科学系列、材料生産システム系列、電気情報工学系列、生命・食料科学系列、環境科学系列<がある。
  59. 新潟大学教育研究院規則によると、基礎医学系列、臨床医学系列、口腔生命科学系列、保健学系列<がある。
  60. 新潟大学災害・復興科学研究所規程によると、環境動態研究部門、複合・連動災害研究部門、防減災技術研究部門、社会安全システム研究部門を置いている。
  61. 「社会をひらく「きづく力」と「つなぐ力」」
  62. 使えない「つもり学習」からの脱却
  63. 新潟大学 新潟駅南キャンパス「ときめいと」
  64. 六花寮(男子棟,女子棟)
  65. 放送大学 平成28年度 単位互換案内
  66. インド・コーチン科学技術大学と大学間交流協定を締結しました新潟大学(2017年12月13日)

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