「東武練馬駅」の版間の差分
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東武練馬駅(とうぶねりまえき)は、東京都板橋区徳丸二丁目にある、東武鉄道東上本線の駅である。駅番号はTJ 08。副駅名は「大東文化大学前」。
Contents
年表
- 1931年(昭和6年)12月29日 - 開業。
- 2005年(平成17年)3月 - 下りホーム側に設置されているトイレが改修され、ユニバーサルデザインの一環として多機能トイレも設置。同時に、上下ホームと改札の間に車椅子対応の緩やかなスロープも設置。
- 2007年(平成19年)11月 - 南口改札付近の大幅な改修・改築工事が完了。
- 2009年(平成21年)3月31日 - 発車メロディの使用開始。
- 2016年(平成28年)1月27日 - 副駅名「大東文化大学前」を導入[1]。
駅ビル「EQUIA東武練馬」
2017年から翌2018年にかけて、2007年に改築されたテナントビル部分の店舗が総入れ替えされ、東武鉄道が運営する駅ビルブランド「エキア(EQUiA)」を冠した「エキア東武練馬」としてリニューアルされた[2]。
なお、改装前のテナントは以下の通り。
- ピッツァ・サルヴァトーレ・クオモ(2016年10月31日閉店)
- アンテンドゥ(2016年11月5日閉店)
- フロプレステージュ(2017年1月3日閉店)
- マザーリーフ(2017年9月30日閉店)
駅構造
駅舎・改札口は上りホーム側の北口と下りホーム側の南口の2か所があり、それぞれホーム西端に直結している。上りホーム中央部には平日朝7時30分から8時30分までの1時間限定で供用される入場専用の臨時改札口がある。
各ホーム間は地下通路により連絡している。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 東上線 | 下り | 成増・志木・川越・森林公園・小川町方面 |
2 | 上り | 上板橋・大山・池袋方面 |
利用状況
2017年度の1日平均乗降人員は60,646人である[3]。2006年度から2008年度にかけて3,000人以上増加し、2011年度に急行停車駅である成増駅を上回った。さらに、2013年度および2016年度には乗降人員が6万人を超えた。
近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は下表の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員[6] |
1日平均 乗車人員[7] |
出典 |
---|---|---|---|
1978年(昭和53年) | 55,366 | ||
1992年(平成 | 4年)27,636 | [* 1] | |
1993年(平成 | 5年)27,545 | [* 2] | |
1994年(平成 | 6年)55,351 | 27,203 | [* 3] |
1995年(平成 | 7年)27,391 | [* 4] | |
1996年(平成 | 8年)26,803 | [* 5] | |
1997年(平成 | 9年)26,104 | [* 6] | |
1998年(平成10年) | 51,920 | 25,556 | [* 7] |
1999年(平成11年) | 51,741 | 25,481 | [* 8] |
2000年(平成12年) | 54,745 | 27,789 | [* 9] |
2001年(平成13年) | 56,885 | 28,795 | [* 10] |
2002年(平成14年) | 56,767 | 28,713 | [* 11] |
2003年(平成15年) | 56,996 | 28,823 | [* 12] |
2004年(平成16年) | 56,458 | 28,525 | [* 13] |
2005年(平成17年) | 56,295 | 28,430 | [* 14] |
2006年(平成18年) | 55,985 | 28,274 | [* 15] |
2007年(平成19年) | 58,184 | 29,276 | [* 16] |
2008年(平成20年) | 59,233 | 29,776 | [* 17] |
2009年(平成21年) | 58,979 | 29,673 | [* 18] |
2010年(平成22年) | 58,875 | 29,608 | [* 19] |
2011年(平成23年) | 58,264 | 29,200 | [* 20] |
2012年(平成24年) | 59,495 | 29,815 | [* 21] |
2013年(平成25年) | 60,197 | 30,161 | [* 22] |
2014年(平成26年) | 59,102 | 29,581 | [* 23] |
2015年(平成27年) | 59,910 | 29,981 | [* 24] |
2016年(平成28年) | 60,246 | 30,107 | [* 25] |
2017年(平成29年) | 60,646 |
駅周辺
北口
東上線の電車に乗っていると分からないが、駅の北側には太古において荒川に流れ込んでいた支流の跡であるV字谷が存在し、谷の上下で道路が立体交差する地形である。谷の端は上りホームの真下まで達しているため、上りホームの一部は脚部を伸ばした状態で建てられている。
- イオン板橋ショッピングセンター
- 徳丸スクエア
- 東京都立板橋有徳高等学校
- 大東文化会館 - 大東文化大学の学外施設。板橋キャンパス行きスクールバスが発着する。
- 板橋徳丸郵便局
- 板橋徳丸三郵便局
南口
東上線沿線では最長となる商店街が、旧川越街道沿いに発達している。
- 北一商店街
- きたまち商店街
- ニュー北町商店街
- 北町病院
- 西京信用金庫北町支店
- 練馬区役所第八出張所
- 三迫ボクシングジム
- 陸上自衛隊練馬駐屯地
- 光が丘消防署北町出張所
- 国土交通省東京運輸支局練馬自動車検査登録事務所
- 田柄川緑道 - 桜の名所で、板橋区側は「桜川緑道」と称する。
- 徳川綱吉御殿之碑 - 綱吉がこの地に鷹場とし、宿泊所として鷹狩御殿を建てたことから、この一帯は御殿と呼ばれた。
- トーホープラザ - ドン・キホーテなど。
- 国際興業バス練馬営業所(「練馬北町車庫」停留所)
バス路線
東武練馬駅(北口)
東武練馬駅入口(南口、旧川越街道沿い)
- 国際興業バス
- 【みどりバス北町ルート】 光が丘駅行き(コミュニティバス)
- 【みどりバス氷川台ルート】 氷川台駅・練馬駅・光が丘駅経由練馬光が丘病院行き(コミュニティバス)
駅名の由来
当駅が開業した1931年時点では、駅の北側は北豊島郡赤塚村徳丸、南側は北豊島郡練馬町であった。駅南口に面する道路が町村の境目であったため所在地は赤塚村側であったが、東武鉄道が赤塚村の「徳丸」という名に知名度がないという理由と、駅南側を通る旧川越街道の下練馬宿に因み、駅名に「練馬」を使うことにした。しかし、既に武蔵野鉄道(現在の西武池袋線)に練馬駅があったことから「東武練馬」となった[8]。なお、練馬町南部にあった練馬駅とは大きく離れており、「練馬駅」とは略さない。
翌1932年に当時の東京市の市域拡張に伴い、赤塚村と練馬町は共に東京市板橋区となる。さらに、1947年に現行の23区に再編された際、旧練馬町側は板橋区から分区され、練馬区とされた。したがって板橋・練馬の区境の板橋区側に駅があることになる。
隣の駅
脚注
出典
- 東京都統計年鑑
- ↑ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成22年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成23年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成24年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成25年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成26年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成27年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成28年)