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2018/8/19/ (日) 19:45時点における最新版
日本BS放送株式会社(にっぽんビーエスほうそう、Nippon BS Broadcasting Corporation)は、日本の衛星基幹放送事業者の1つで、株式会社ビックカメラの連結子会社である。
2007年(平成19年)12月1日より、「BS11デジタル」(ビーエスイレブンデジタル)の名称で無料のBSデジタルハイビジョン放送を開始した。チャンネルは211ch、リモコンキーIDは名称通り「11」。新聞のテレビ欄には「BS11 イレブン」(2011年(平成23年)3月31日までは「BSイレブン」、2016年(平成28年)5月31日までは「BS11」と表記)。
Contents
会社概要
2005年(平成17年)12月、BSデジタルハイビジョン放送の委託放送事業者認定を受け2007年12月1日にNHKアナログハイビジョン終了後の帯域を用いて、前述した通りハイビジョン放送を開始している。
開局時には数名の契約アナウンサーを採用し、当時本社があったパレスサイドビル4階(同じフロアに毎日新聞東京本社編集局がある)にニューススタジオ(通称・竹橋スタジオ、2007年〈平成19年〉9月完成、毎日映画社が設置・所有、ハイビジョン対応)を設けた。また、開局から新本社スタジオ使用開始前までの間、ニュース以外の番組は、東京都千代田区神田練塀町3番(秋葉原)の富士ソフト秋葉原ビル内にあるアキバ映像スタジオ(ハイビジョン・3D立体映像対応、バーチャルスタジオ)を借りて使用していた。
2008年(平成20年)3月17日、本社を東京都千代田区神田駿河台二丁目5番地(御茶ノ水駅近く)の文化学院旧校舎跡に建設中の14階建ての新本社ビル[1]へ移転し、同年3月31日から新本社のスタジオの使用を開始した。
日本新聞協会、民放連に加盟している。民放連へは、会社設立から11年半を経て加盟を果たしている[2]。
開局当初は、各社自主放送との「ショップチャンネル枠かぶり」を理由に、J:COMやスカパー!光(フレッツ・テレビを除く)などの一部のケーブルテレビ局や光放送では再送信が行われていなかったが[3]、J:COMでは一部の局を除き2010年11月1日から再送信を開始した[4]。
毎日新聞系のメガポート放送が前身の一つであるが、現在は報道番組が毎日新聞の協力を得ている程度で、経営上は株式の9割を保有するビックカメラの影響が強く、同社のCMが頻繁に見られる。
売上
本放送から9か月時点の2008年8月期決算は、売上高約23億円、経常損失約15億円で、売り上げの伸び悩みと制作費の超過が目立ち、認知度向上と黒字化を課題とした[5]。 2010年(平成22年)に入ると、他のBSデジタル局とともに好況な話題が目立つようになる。8月期決算で初の単年度黒字を達成し、減資によって累積赤字を一掃[6]。その上で同年内に35億円の増資に踏み切り[7]、2011年には大幅改編などを行って攻めに転じる姿勢を表明した[8]。2010年以降は黒字計上を続け、2012年(平成24年)の8月期決算は売上高約62.5億円、経常利益約9億円となっている。2014年度の売上高は78.69億円となり引き続き好調を維持している[9]。
放送形態の変遷
当局は、他のBSデジタル放送局とは異なり最初から標準テレビジョン放送局として開局したわけではなく、会社設立当初はデータ放送を「知求チャンネル」の名称でBSデジタル放送と東経110度CSデジタル放送において行なっていた。
2004年(平成16年)4月、総務省に認定の再申請を行い、CS放送においてデータ放送の代わりに標準テレビジョン放送を行う内容の認可を受けた。これに伴い同年9月28日にCS放送で行っていたデータ放送を終了し、標準テレビジョン放送へ移行した。
この放送は前述したBSデジタルハイビジョン放送事業に経営資源を集中するため、2006年(平成18年)11月30日で廃止した。BS放送Ch.999で行われていたデータ放送のサービスも、同様の理由により2007年(平成19年)9月30日24時をもって終了した。
資本構成
2016年8月31日
資本金 | 発行済株式総数 | 株主数 |
---|---|---|
41億8319万8475円 | 17,802,832株 | 17,518 |
株主 | 株式数 | 比率 |
---|---|---|
ビックカメラ | 11,140,136株 | 62.58% |
日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口) | 789,000株 | 4.43% |
内藤征吾 | 447,100株 | 2.51% |
日本マスタートラスト信託銀行(信託口) | 381,700株 | 2.14% |
MSCO CUSTOMER SECURITIES ※常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券 |
140,000株 | 0.79% |
毎日映画社 | 111,340株 | 0.63% |
毎日新聞社 | 98,320株 | 0.55% |
日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口9) | 94,700株 | 0.53% |
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505050 ※常任代理人 みずほ銀行決済営業部 |
86,600株 | 0.49% |
資産管理サービス信託銀行(証券投資信託口) | 85,000株 | 0.47% |
過去の資本構成
放送局概要
現在、BSデジタル放送はハイビジョンテレビ放送に特化した体制になっている[12]こともあり、2000年(平成12年)のBSデジタル放送開始時に開局した他局とは異なり、デジタルラジオ放送は行ったことがない。データ放送は開局当初から実施している(当初はニュース・大都市圏の交通情報・天気予報などを放送していたが、後に廃止された。ただし『宝くじドリームサテライト』での宝くじ(ナンバーズ・ロト6)当選番号表示や、JRA競馬中継時のオッズ等の各種情報表示に関しては、極めて厚く行う)。総務省より与えられた帯域が元々18スロットと狭いためマルチ編成は行っておらず、単独チャンネルでの高画質放送(1920×1080ピクセル)を行う局である(TwellVも同様)。また、設備インフラを持たない関係から無料民放局では唯一字幕放送を行っていない。
かつてのステーションコンセプト「ゆったりじっくりオトナチャンネル」 (Mature & Sophisticated Channel) が示す通り、基本的には50代以上の視聴者を主なターゲットとしている。「テレビの原点に立ち返る」という編成方針で、ニュース・報道コンテンツやトーク番組が比較的多いのも特徴である。一方では、全国放送かつ地上波民放キー局を親会社に持たない、という特性を活かし、地方在住の10〜20代をターゲットにした「深夜アニメの大量投入」方針も明確である。また、独自の報道部門(報道局)を持っており、これは独立系民放局としては極めて珍しい。
放送時間は、開局当初は原則として毎日3:00 - 4:00を除く23時間放送だったが、2008年(平成20年)3月31日からは毎日4:00基点の24時間放送(月曜3:00 - 4:00を除く。その後2010年(平成22年)4月から休止時間が月曜4:00 - 5:00に変更、2014年(平成26年)4月から3:30 - 5:00、同年10月からは3:00 - 5:00、2015年(平成27年)4月からは4:00 - 5:00に放送休止)となっている。タイムテーブルでは月曜4:00 - 4:01に「エンディング」、4:59 - 5:00を「オープニング」としている)。
通販番組も原則的にはハイビジョン放送である。なお、2008年(平成20年)4月から気象警報の速報テロップ表示を地域を問わず行っていたが、2011年(平成23年)7月より掲出は中止された(民放BSデジタル放送では、BS朝日が全国の気象速報掲出を従前より行っており、TwellVが東日本大震災後、全国気象速報掲出を開始した。その後、BSジャパン、Dlifeでも送出を開始している)。地震情報テロップは震度4以上の地震を表示している(TwellVも同様。なおキー局系BSでは震度3以上を表示している)
現在
前述の通り、初年度に大きな赤字を出したこともあり、コストのかかる生放送重視路線を転換。開局時の目玉番組『大人の自由時間』を終了させ、外部調達を強化した。ブーム以前から注力してきた韓流ドラマやショップチャンネルのサイマル放送枠を拡大したり、FOXインターナショナル・チャンネルズと提携し常設枠「FOX11」を設置(現在はFOXがライバル局のビーエスFOXを開局したため提携は解消され、放送終了)、さらに地上波キー局、準キー局制作の過去放送ドラマや、地上独立テレビ局制作の番組(東名阪ネット6との共同制作やネット番組を含む)、CS放送で放送された番組なども積極的に取り入れている。
自社制作では、JRA競馬中継や住之江競艇などの公営ギャンブル中継にも参入。紀行、演芸、音楽、トークバラエティー、ドラマなどを複合した大人向けの「総合エンターテインメント路線」に舵を切っている。さらに、アニメマニア向けのコンテンツを、深夜枠に連日積極的に編成している。
業績の大幅な改善により、自社制作番組枠は、2011年(平成23年)4月改編を境に再び増加している。また、全番組に占める通販の割合は2011年10月時点で45%程度であったが[13]、2011年7月に放送法が改正されたことを受け、通販番組を30%まで減らす方針を表明している[14]。
その一方、独立系の局としては異例とも言える「報道局」を社内に維持しており、政治報道番組には開局当初から一定の時間枠と取材力を割く。重要政局や国政選挙前後には特別番組を編成するなど、一貫して力を入れている。党首クラスを含むその時々の注目の政治家や、地上波に出演しない(できない)政治家、政治活動家、ジャーナリストの出演も目立ち、番組内での発言は、全国紙や通信社など他のメディアで報道されることもしばしばである。
また、2011年10月よりBSパワー調査に参加したことで、それまで同社が想定していた視聴者層と実際の視聴者層に乖離が生じていることが(特に居住地域の想定が異なり、大都市圏より地方での視聴者層の方が広かった)判明したとして、2012年(平成24年)4月改編においては看板番組の『INsideOUT』の放送時間前倒しやプロ野球中継からの完全撤退など、大幅に編成方針を変更し、「ゾーニング編成の徹底」を主軸とした改編を行うなど[15]、2012年現在も編成に関しては入れ替えを重ねている。2013年4月改編では大幅な改編はなかったが、逆にエンターテインメント番組の制作が減少し、紀行番組の制作に力を入れるようになった。また、当局が力を入れているアニメに関しては、月曜日を除く24時台が深夜アニメの放送で統一、続く同年7月期には残る月曜日にも深夜アニメ枠を新設し、更に同年10月期には全ての曜日の24時台が深夜アニメ枠で統一された。
BPOの放送倫理違反
日本BS放送 (BS11) で、2011年(平成23年)1月から3カ月間放送された「“自”論対論 参議院発」では、自民党の山本一太、丸川珠代両参議院議員が司会を務め、毎回、自民党の参議院議員をゲストに招いて討論を行った。これについて、放送倫理・番組向上機構 (BPO) の放送倫理検証委員会は、2011年(平成23年)6月30日に、「3か月にわたって同一の政党に属する議員が司会者とゲストを占めるという形式で放送され、一党一派に偏して政治的公平性を損なっており、放送倫理に違反する」とする意見書を公表した。自民党議員に番組制作を事実上丸投げしていたも同然の状態で、日本BS放送が政治的公平性を確保するための工夫を差し挟む余地がなかったとも指摘した[16][17][18]。日本BS放送は「意見を真摯に受け止めてさらなる公平性のあり方の検証や議論を進めていきたいと思います」とのコメントを発表した。
3D立体映像放送
BS11では、通常のハイビジョン放送とは別に3D立体映像(以下“3D”)放送を家庭に普及拡大することを目指しており、開局時から2009年(平成21年)3月まで日本初の3D番組『3D立体革命』を放送していた(後に『3Dプラネット』『リフレッシュ3D』を放送)。2008年(平成20年)夏からは3D映像に対応したスポーツ中継や映画を放送する準備を進めているとの報道もあったが、その後は独自に制作した短いコンテンツのみを放送した。2010年(平成22年)5月16日、特別番組『3D挑戦!三社祭TV』にて、NHKメディアテクノロジーの技術協力で日本初の3D立体映像による生放送を実施[19]。しかし2015年(平成27年)9月30日深夜をもって『3D紀行』を終了したため、無料民放局での3Dの定時番組はなくなった。また、3D番組の前に自動識別信号を送出している唯一の局でもある。
- 3D映像の仕組み
- BS11における3D映像は、左目用と右目用それぞれにカメラを撮影し、いわゆる立体視(ステレオペア)の方法を用いて3D映像化を行う「サイド・バイ・サイド」方式を採用している。この3D映像は、現行の仕様ではハイビジョン映像にはならない。放送方式としては、NHKメディアテクノロジーが開発したMT式を採用している。
- 3D映像を視聴する方法
- 一般的なテレビで3D放送を見ても、左・右用の映像が2画面縦長に映るだけで立体には見えない。このため、専用の受像機とメガネが必要となる。
スタジオ
- 御茶ノ水スタジオ - 本社にあるスタジオ。第1・第2スタジオがあり、第1スタジオは3D立体映像対応のスタジオで、バーチャルスタジオとなっている。
- 竹橋スタジオ - 開局時からニュースルームとして使用。毎日新聞東京本社社屋(パレスサイドビル4階)にあり、毎日映画社が管理・所有。
その他
通販番組など一部の番組を除き、番組開始時にはCIのCMが放送される(15秒)。
開局当初〜2011年3月までの内容は、画面左半分に「BS」と表示し、右半分に人物シルエットのアニメーションからBS11の「11」に変化するもの。映像には以下の4パターンがあり、おおむね番組のジャンルごとに使い分けられてきた。CM明けにも後半の5秒間が流れた。
- 男女2人が公園を歩き、木に止まっているウグイスの鳴き声に足を止める。
- 駅で男性が階段を急いで駆け上がるが、電車に乗り遅れ、時間を気にしていると、階段を降りてきた男性の上司らしき人と会い、お辞儀する。
- バス停で急に雨が降り、傘を持ってきていない女性に後ろから男性が自分の傘を差し出す。
- いろいろな人々が行き交う中、男女の2人がばったりと出会う。
なお、上記のアニメーションは放送開始・終了時にジャンクションとして全パターン放送されていた。
この他、鈴木一泰(プロ野球選手・イチローの実兄)デザインのキャラクター「BEAMO」(赤いシルクハットの様な姿をしたキャラクター)が跳びはねた後に「ゆったりじっくりオトナチャンネル」というキャッチフレーズが表示される5秒CMもあった。
2011年(平成23年)4月よりCIが変更され、公式マスコットキャラクター「じゅういっちゃん」[20]のアニメーションになった。テレビ業界に関する自虐的なセリフが数十パターンある[21]のと、耳が「11」をかたどっているのが特徴である。同時にウォーターマークのロゴも変更され、開局以来「11」にアンダーラインを引いた赤文字だったロゴが、「BS11」と書かれた大きめの白文字となった。また番組の制作・著作クレジットの局名表記も「日本BS放送」から「BS11」に変更された。受信機表示アイコンはCI変更から約半年遅れて9月14日に変更された[22]。2014年10月にCIが再度変更、オリジナル曲をBGMに前述のウサギが踊るアニメーションに「チャンネルはそのまま!」「まもなく始まるよ!」などメッセージが表示される映像となっている。なお、CI変更当初と名称公募以降とでは声が違っている。
沿革
- 1999年(平成11年)
- 2000年(平成12年)12月1日 - BSデジタル999chにてデータ放送「知求チャンネル」を開始。
- 2002年(平成14年)4月1日 - CSデジタルにてデータ放送開始。プラットフォームはプラット・ワン。
- 2004年(平成16年)
- 3月1日 - CSデジタルのプラットフォームをSKY PerfecTV! 110に変更。
- 9月28日 - CSデジタルでの放送を、データ放送から標準テレビジョン放送に移行(後述)。
- 2005年(平成17年)10月1日 - メガポート放送を吸収合併。
- 2006年(平成18年)11月30日 - CSデジタルでの放送を終了。
- 2007年(平成19年)
- 2月28日 - 商号を日本BS放送株式会社に変更。
- 9月30日 - BSデジタル999chでのデータ放送「知求チャンネル」を終了。
- 11月15日 - 10:00からBSデジタル211ch(リモコンキーID:11)にて試験電波を初めて発射。
- 11月21日 - 総務省関東総合通信局がBSデジタル放送の地球局の免許を交付。
- 12月1日 - 8時より開局事前番組『HUMAN COUNTDOWN』にて実質的に放送を開始。10:59、BSデジタルにて高精細度テレビジョン放送を開始。開局時に放送された番組は『未来へのトンネル and you』。当時開通前であった首都高速中央環状線山手トンネルの工事現場から中継を行った。
- 2008年(平成20年)
- 2009年(平成21年)1月30日 - データ放送のうち、ニュース・天気等のポータル情報サービス(独立データ放送)を終了(番組連動データ放送は継続)。
- 2010年(平成22年)
- 3月18日 - 日本民間放送連盟(民放連)の理事会において、日本BS放送の入会が承認される。
- 4月1日 - 民放連正式加盟。
- 5月16日 - 浅草三社祭実況中継で、日本初の3D映像による生中継を実施。
- 9月13日 - 日本中央競馬会(JRA)と共同で、2011年(平成23年)1月より『中央競馬中継』(仮称)をキー局系地上波・BSの中継をしていない時間を利用して放送することを発表。
- 11月 - 正式番組名『BSイレブン競馬中継』と放送開始日・時間などの詳細情報が公開された。
- 12月15日 - 民事再生手続き中の中堅出版社・理論社(旧理論社)から同社の事業一切を譲り受ける事となり、受け皿会社として、理論社(日本BS放送の完全子会社)を設立[23]。
- 2011年(平成23年)
- 2012年(平成24年)7月 - 理論社を事業譲渡。同社は別のビルに移転。
- 2014年(平成26年)3月12日 - 東京証券取引所第二部に上場。証券コードは「9414」。
- 2015年(平成27年)
- 3月 - マスコットキャラクターの名前が「じゅういっちゃん」に決定。
- 3月12日 - 東京証券取引所第一部に指定替え。
放送チャンネル
BS11 | |
---|---|
“心に響く” BS11 | |
基本情報 | |
運営(番組供給)事業者 | 日本BS放送株式会社 |
本社(本部) |
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台二丁目5番地 |
放送(配信)開始 | 2007年12月1日 |
HD放送(配信)開始 | 2007年12月1日 |
視聴料金 | 無料 |
衛星基幹放送(BSデジタル放送) | |
放送事業者 | 日本BS放送株式会社 |
チャンネル番号 | Ch.211(HD) |
リモコンキーID | 11 |
物理チャンネル | BS-9ch |
放送開始 | 2007年12月1日 |
HD放送開始 | 2007年12月1日 |
その他(再送信・配信) | |
J:COM | Ch.211(2010年11月1日より再送信開始) |
JCN | BS211 |
公式サイト | |
特記事項: データ放送は番組連動データ放送のみを実施。 |
放送中
- Ch.BS211 - BS11(2011年3月31日までの名称は「BS11デジタル」)
放送終了
BSデジタル放送
- 合併したメガポート放送から唯一引き継いだチャンネルであったが、ビーエス・アイ(BS-i、現・BS-TBS)へ移管、同社がCh.768との同一内容で放送していた。2011年7月24日に放送終了し、GガイドはCh.768に完全移行された。
東経110度CSデジタル放送
元アナウンサーほか
☆は遅くとも2016年3月まで「アナウンサー」として公式サイトに掲載されていた人物。阪中香織を除きいずれも契約出演で、所属事務所は別である。2016年春の改編で報道番組を刷新した関係で、公式サイトから「アナウンサー紹介」ページが削除された。
- 男性
- 女性
- 小山内智子(元青森朝日放送アナウンサー、オールウェーブ・アソシエツ所属)
- 山本ミッシェールのぞみ(元NHK記者、メリディアンプロモーション所属。そのほか、NHKワールドの英語ニュースも担当している)
- レイチェル・チャン(元長野放送アナウンサー、FM BIRD所属)
- 八木田幸恵(元テレビ金沢およびJ-WAVEアナウンサー)
- 茂野えり子(元NHK宇都宮放送局契約キャスター、ワイエムオフィス所属)
- 吉井歌奈子(元東海テレビアナウンサー、三桂所属)
- 阪中香織(テレビ朝日アスク出身、元tvk『みんなが出るテレビ』女子大生リポーター。日本BS放送唯一の直接雇用アナウンサーだった)
- 伊藤敬子(元富山テレビアナウンサー、ライトハウス所属)
- 野中美里(元新潟テレビ21およびテレビ神奈川アナウンサー、エス・オー・プロモーション所属)
- 南波糸江(生島企画室所属)
- 福原奈見(元テレビ埼玉契約ほか、シー・フォルダ所属)
- 田代あい(元青森放送アナウンサーほか、フリーアナウンサー・クラブ所属)
- 坂本安代(元日経CNBCキャスターほか、グリーンメディア所属)
- 川添永津子(元テレビ愛媛アナウンサー、圭三プロダクション所属・現在はTBSテレビ「ひるおび!」リポーター)
- 深津瑠美(元岡山放送アナウンサーほか、キャスト・プラス所属)
- 金本美紀(元山形放送アナウンサーほか、ニチエンプロダクション所属)
- 曽宮一恵(元仙台放送アナウンサーほか、ニチエンプロダクション所属)
- 渡名喜織恵(ライムライト所属)
- 黒塚まや(元テレビ山梨アナウンサーほか、キャスト・プラス所属)
- 田野辺実鈴(旧姓・徳光、元TOKYO MX)
- キャスター
- 小田恵子(元山陽放送アナウンサー、プラネット・ドゥ・プランセス代表取締役社長)
知求チャンネルで放送していた主な番組
- 世界遺産への旅
- 伝説のエド・サリヴァン・ショー
- チャップリン短編コメディー集(過去にNHKで放送されたもの。活動弁士:永井一郎)
- ゲームでGO!!
- Dr.コパの夢をかなえ富(ロマン)を築く風水術〜開運マイホーム〜
- 母と子のアニメ英会話 「うさぎのマイロ」
- 母と子のアニメ英会話 「チャーリィとこぐまのミモ」
- ニュース映画に見る昭和
- 世界の鉄道 〜旅と模型〜
- ガバちゃんの当選マル秘術
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放送終了時
- 2007年(平成19年)9月30日24時(10月1日0時)を持って知求チャンネルでの放送が終了したが、その時はDr.コパの番組が放送されていた。その後「放送終了のお知らせ」というクレジットで「これまでご愛顧に感謝するとともに、ご理解いただくようお願いします。日本BS放送は12月1日よりデジタルハイビジョン局として生まれ変わります」というテロップでのお知らせを放送。BS11のプロモーション映像を流して「放送終了のお知らせ」を再度放送し、その後停波した。
脚注
- ↑ 学校法人文化学院と共同で建設、1 - 4階は日本BS放送本社、5階以上は文化学院新校舎として使用。2010年12月から2012年7月までは出版社の理論社も入居〈現在は別のビルへ移転〉
- ↑ 2010年(平成22年)4月1日に加盟。開局当初はデータ放送・CS放送主体であり民放連の範疇外であったこと、またハイビジョン放送参入後も、テレビショッピングの割合が多いことを理由に、入会の承認に時間を要したためである。“日本BS放送が4月1日に民放連に入会へ、民放連の理事会が承認”. NIKKEI Itpro. (2010年3月18日) . 2010閲覧.
- ↑ BSデジタル大丈夫? 新局増加、ハード面追いつかず… - 産経新聞・2008年(平成20年)1月25日
- ↑ “J:COM TVに「BS11デジタル」登場〜 J:COMオン デマンドでBS11の3Dコンテンツを配信!〜”. ジュピターテレコム. (2010年10月19日) . 2010閲覧.
- ↑ 開局2年目 展望と戦略、社長に聞く - 東京新聞・2009年(平成21年)1月30日朝刊。
- ↑ 文化通信.com
- ↑ 文化通信.com
- ↑ 文化通信.com
- ↑ “2014年8月期 決算説明会”. (2014年10月20日) . 2010閲覧.
- ↑ “有報リーダー”. Lafla. . 2017閲覧.
- ↑ 日本放送協会 『NHK年鑑2000』 日本放送出版協会、2000-11-11、457。
- ↑ 2005年(平成17年)8月の“放送法施行規則と放送普及基本計画の見直し[1]”に基づく体制。
- ↑ 【連載】地デジの足音 74 テレビを買い替えたら、次はBDでOK?(3) マイナビニュース
- ↑ BS11、4月からの新番組編成を発表。アニメも強化 AV Watch
- ↑ プロ野球中継なし!BS11、4月番組改編で世代別視聴者獲得 - 日経トレンディ・2012年2月13日
- ↑ BPO:BS11の番組に意見書「政治的公正性損なう」 毎日新聞 2011年6月30日 19時13分
- ↑ BS11「“自”論対論 参議院発」は放送倫理違反 BPOが意見書 産経ニュース 2011年6月30日 16時33分
- ↑ 議員に番組制作丸投げ、放送倫理違反と意見書 読売オンラインニュース 2011年6月30日 18時32分
- ↑ 同番組の一部で、NHKメディアテクノロジーが日本でただ1台保有する3Dハイビジョン中継車と、3台の3Dハイビジョンカメラを使用して実施された。これ以外は通常の2Dもしくはモバイル中継で対応。
- ↑ 当初は名称を設定しなかったが、2015年3月に公募で決定された。
- ↑ 名称公募以降は、オープニングとクロージングの時にしか見られなくなった。そのオープニングとクロージングも2017年秋に変更となったため、見ることはできなくなった。
- ↑ 10月1日に新規開始するBSデジタル放送のチャンネル・EPGデータ追加に合わせて変更。
- ↑ BS11からのお知らせ 2010年(平成22年)12月9日
- ↑ 朝日新聞2011年6月30日付「出演者みんな自民議員 「放送倫理に違反」と機構意見書」
- ↑ BPO『"自"論対論 参議院発』に関する意見
関連項目
- 鈴木哲夫 - 同社元執行役員・報道局長・ジャーナリスト
- 二木啓孝 - 同社取締役・解説委員・ジャーナリスト
- 高祖憲治 - 同社元代表取締役社長(2003 - 2006年)
- 山科誠 - 同社元代表取締役社長・元会長
- 東名阪ネット6(独立局) - 独立県域局のうち、テレ玉・チバテレビ・tvk・三重テレビ・KBS京都・サンテレビの共同制作機構。以前は一部の番組で日本BS放送との共同制作の番組があった他、『BSイレブン競馬中継』の部分ネット(ただし制作には関与せずにネット受けに留まる)を行っている。特にKBS京都とはネット6結成前から共同制作の番組を作るなど密接な関係があった。
外部リンク
- BS11 オフィシャルサイト
- BS11広報BLOG
- (BS11広報担当)
- 全国無料テレビ BS11 - 公式YouTubeチャンネル
- 3Dコンソーシアム