資産管理サービス信託銀行
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資産管理サービス信託銀行株式会社(しさんかんりサービスしんたくぎんこう、英文名称:Trust & Custody Services Bank, Ltd.、TCSB)は、日本の信託銀行の一つである。
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概要
2001年1月22日、みずほ信託銀行(みずほアセット信託銀行(旧:安田信託銀行)との合併前)・朝日生命保険・第一生命保険・富国生命保険・安田生命保険(現:明治安田生命保険)の5社が出資して設立、同年1月30日に営業を開始した。2016年10月20日に第一生命保険が株式を譲渡し、かんぽ生命保険が資本参加した[1]。マスタートラスト業務、有価証券資産の管理(カストディ)業務、確定拠出年金の資産管理業務を行う。
信託財産残高は141兆865億円(2016年3月末現在)[2]。
2017年1月18日、三井住友トラスト・ホールディングス系列の日本トラスティ・サービス信託銀行(JTSB)と持株会社方式で年内に統合。2020年までに傘下となる両行が合併する方針と報じられた[3][2]。
他の資産管理信託会社
脚注
- ↑ 第一生命、かんぽに保有信託銀株の一部売却=40億円時事通信 2016年10月20日
- ↑ 2.0 2.1 “資産管理銀行、統合へ みずほと三井住友トラスト”. 朝日新聞デジタル. (2017年1月18日) . 2017-2-8閲覧.
- ↑ “みずほと三井住友トラスト、系列超え事業統合”. 日本経済新聞. (2017年1月18日) . 2017-2-8閲覧.