エイベックス・グループ
エイベックス・グループ (avex Group) は、エイベックス株式会社(Avex Inc.)を持株会社とした日本の企業グループである。
グループの中核企業として音楽事業のエイベックス・エンタテインメント株式会社、マネジメント事業のエイベックス・マネジメント株式会社、映像事業のエイベックス・ピクチャーズ株式会社、デジタル事業のエイベックス・デジタル株式会社がある。
エイベックスの由来は「Audio Visual Expert」から[注 1]。
タグライン(企業理念)は『Really! Mad+Pure』。
Contents
概要[1]
創立は1988年4月11日。松浦勝人のほか4名が役員を務める「(旧)エイベックス・ディーディー株式会社」が輸入レコードの卸販売業として会社設立。1989年より顧問だった依田巽(よだ たつみ)を経営者として迎え入れ、自社レーベル「avex trax」を設立し、ディスコブームの中、「ジュリアナ東京」や「マハラジャ」のコンピレーションアルバム、「SUPER EUROBEAT」、「SUPER DANCE FREAK」シリーズをリリース、また小室哲哉とともにダンスと歌を融合させた音楽を1990年代に急成長させた。
1998年に「エイベックス株式会社」に商号変更し、1999年に東証一部へ上場。1990年代後半から2000年代前半にかけては、マネジメント事務所・株式会社ホワイトアトラス(後の株式会社アクシヴ、現エイベックス・マネジメント株式会社)を立ち上げた上で、TRFや安室奈美恵が基礎を造り浜崎あゆみを主力とし、レコード業界での一大勢力を築き上げた。
2002年、日本初のコピーコントロールCD(Copy Control CD/CCCD)を発売するも不評だったため、2004年9月CCCD運用弾力化を発表(レンタル版は2007年までは引き続きCCCDであったが現在は販売版と同様にCDDAでリリースされている。アニメのレーベルであるavex modeにおいては、権利者側の意向か今なお販売用にもCCCDを採用する場合も多い。また、avex-CLASSICSでは原則SACD/CCCDハイブリッド仕様でのリリースにより、表向きの批判をかわしている)。
2003年から会長兼社長の依田は、2004年からは日本レコード協会(RIAJ)会長、日本映像ソフト協会(JVA)会長を兼任した。かつては山水電気の取締役を務めるなど音楽関連の経営畑の仕事を続けてきたため、業界、政界や海外への強い影響力を持っていると言われた。しかしながら、創業者である松浦や他の役員との経営方針の対立が深刻化、松浦が退社したことで、浜崎あゆみを筆頭とする所属アーティストが移籍の動きを見せ、株価に影響を与えた[注 2]。それを受け2004年8月3日に依田は会長兼社長を辞任、名誉会長となり、同日日本レコード協会、日本映像ソフト協会の会長も辞任した。これにより、松浦はエイベックスに復帰を果たした。
2004年には「エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社」を設立し、ホールディングス体制へと移行。
2000年代中期より「ミュゥモ」「BeeTV」「UULA」、そして後に続く「dTV」など、レコード事業に限らず会員制の有料音楽配信・映像配信などのプラットフォーム事業を展開し、事業の多角化を行っていく。
エイベックス株式会社が出資しているディスクメーカーメモリーテックは、HD DVDプロモーショングループの幹事会員であるため、次世代光ビデオディスクはHD DVDのみを販売するという観測があった。しかし2007年10月、Blu-ray Disc・HD DVD双方に参入することを発表した。ただし現在はどちらの陣営にも参加していない。なお次世代光ビデオディスクの第1弾として、2008年1月1日に大塚愛の「LOVE IS BORN 4th Anniversary 2007」のライブDVDが発売された[2]。
グループ各社は三和銀行→UFJ銀行の流れで三菱UFJ銀行をメインバンクとしている。
上場以来、毎年株主総会後に同社所属アーティストによるシークレットライブが東京国際フォーラム、さいたまスーパーアリーナなどの大型会場で開催されていた。 そのため、ソニー等を抑えて日本一多くの株主が出席する株主総会となっていた。しかし、2010年の総会を最後にシークレットライブは開催されなくなった。
2015年、エイベックス・デジタル株式会社と株式会社サイバーエージェントによるAWA株式会社よって、サブスクリプション型音楽配信「AWA」を開始。また、LINE、ソニー・ミュージックエンタテインメント、ユニバーサル ミュージックと「LINE MUSIC」もスタートするなど、プラットフォーム事業を展開。
2017年11月に、商号をかつての「エイベックス株式会社」に変更すると共に、新ロゴを制定した[3][4]。
音楽・映像レーベル
レコード会社のエイベックス・エンタテインメントには、メインのavex trax、クラブ系J-POPのrhythm zone、ロック・レゲエ・ヒップホップなどのcutting edge、クラシック専門のavex-CLASSICSなどのレーベルがある。所属アーティストにはJ-POPやR&Bやダンスミュージックを主流とする者が多いが、最近はYOSHIKIや河村隆一や聖飢魔II、そしてD'ERLANGER、清春、ボアダムズ、the pillows、D、Janne Da Arc、J、kannivalismそしてレミオロメンや東京スカパラダイスオーケストラやTRICERATOPS、氣志團と言ったロックやミクスチャーロックやオルタナやスカを主流とするアーティストやバンドやヴィジュアル系バンドもデビューしたり移籍してきている。
映像ソフト会社のエイベックス・ピクチャーズには、メインのavex pictures、アニメ・声優系のDIVE II entertainmentなどのレーベルがある。
沿革[5]
- 1987年
- 1988年
- 4月11日 - 法人化。輸入レコードの卸会社「(旧)エイベックス・ディー・ディー株式会社」を設立。
- 1990年
- 9月 - レコード部門 avex traxを設立し、レコード制作を開始。ダンス系音楽のブームにのり高成長を遂げる。
- 11月 - 東京都町田市に音楽出版社「株式会社ミュージック・フォリオ」(平成5年10月、株式会社プライム・ディレクション、平成17年4月、エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ株式会社に商号変更、現・連結子会社)を設立
- 11月 - avex trax第一弾発売となる「スーパー・ユーロビート」(SUPER EUROBEAT)VOL.09を発売。当時の販売元は創美企画(現在のハピネット)。
- 1991年
- 7月 - ハウス、ラップ系ダンスミュージック専門コンピレーション・アルバム、「スーパー・クラブ・グルーヴィン」(Super Club Groovin')VOL.01を発売。
- 1992年
- 現在のロゴの前身となる(楕円形の中に小文字の「a」が入る)マークを制定。それと合わせて創美企画から日本クラウンに販売元が移管。
- 1993年
- 2月 - 「スーパー・クラブ・グルーヴィン」シリーズが、Vol.14から「スーパー・クラブ・グルーヴィン ハウスレボリューション」(Super Club Groovin' HOUSE REVOLUTION)として改称。
- 5月 - 本社を東京都港区南青山に移転。
- 9月 - 依田巽が代表取締役会長に就任。
- 12月 - 新たなレーベルとして株式会社カッティング・エッジを設立。
- 1994年
- 6月 - 「スーパー・クラブ・グルーヴィン ハウスレボリューション」が、Vol.25から「ハウスレボリューション」(HOUSE REVOLUTION)として改称。
- 1995年
- 4月 - 依田会長が社長を兼任。
- 7月 - 東京都港区にアーティスト・マネジメント会社、株式会社ホワイトアトラス(平成9年10月、株式会社アクシヴ、平成17年4月、エイベックス・マネジメント株式会社に商号変更、現・連結子会社)を設立
- 9月 - 香港にAvex Asia Ltd.(平成20年11月、Avex Hong Kong Ltd.に商号変更、現・連結子会社)を設立
- 1997年
- 1月 - 「ハウスレボリューション」が、Vol.50から「スーパー・ダンス・フリーク」(SUPER DANCE FREAK)として改称。
- 4月1日 - 株式会社ヴェルファーレが(新)エイベックス・ディー・ディー株式会社に商号変更。
- 7月1日 - エイベックス・ディー・ディー株式会社が(旧)エイベックス・ディー・ディー株式会社及び株式会社カッティング・エッジを合併。
- 10月 - それまで独自の流通網がなく日本クラウン(cutting edgeに関しては当時の東芝EMIに販売委託)に販売を委託していたが、販売会社の「株式会社エイベックス・ディストリビューション」を東京都港区に設立。(始動は翌年4月1日から)
- 1998年
- 4月 - 株式の額面変更のため「エイベックス株式会社」(1973年6月1日設立)が「エイベックス・ディー・ディー株式会社」を合併。
- 7月 - 台湾台北市にAvex Taiwan Inc.(現・連結子会社)を設立
- 10月 - 日本証券業協会に株式を店頭登録。
- 1999年
- 2000年
- 1月 - 新CI(コーポレートアイデンティティ)ロゴおよびマークを制定。
- 2月 - これまで東芝EMIに委託していた「Cutting edge」の販売を「(株)エイベックス・ディストリビューション」に移管。
- 3月 - 東京都港区にインターネット情報サービス会社エイベックス ネットワーク(株)を設立
- 2001年
- 2月5日付オリコンシングルチャートにてエイベックス所属のアーティストがトップ10中7作品を占め、おニャン子クラブ全盛期にポニーキャニオンが記録したトップ10中6作品を上回る記録を達成[6]。
- 10月1日 - ダンスのプロ職業化を目指す目的で、任意団体「日本ストリートダンス協会」(JAPAN STREET DANCE ASSOCIATION)を設立。
- 2002年
- 2月 - 「スーパー・ダンス・フリーク Vol.90~R&B/ヒップホップ・パーティーAV8スペシャル(Super Dance Freak 90 -R & B / Hip Hop Party Av8 Special)」が発売。
- 3月 - コピーコントロールCD(CCCD)を発売。
- 3月 - 本社が入居していた住友生命青山ビルを購入してエイベックスビルとする。取得価額は205億円。
- 4月 - 「R&B HIPHOP PARTY Vol.2」が発売。本作品に「SUPER DANCE FREAK」というネーミングが記載されておらず、事実上Vol.90をもって10年位続いてきたシリーズの歴史に幕を閉じることとなった。
- 2004年
- 8月 - 専務だった松浦が売り上げ中心の経営方針に異を唱え、新会社を設立するために辞表を提出、1日付けで受理され退社。3日、辞表を取り消し復帰するというエイベックスからの発表が有り、一方で会長兼社長 依田巽も辞任し名誉会長に、新たに小林敏雄が社長に就任。
- 9月28日 - 臨時株主総会が開かれ、同日付で松浦が代表取締役社長に、当時アクシヴ社長だった千葉龍平が同副社長に就任する人事が承認され、同時に前社長だった小林は常務取締役に就任。さらに、(株)有線ブロードネットワークス(現・(株)USEN)と業務提携、その上で(株)有線ブロードネットワークスが筆頭株主となり、資本提携を伴う業務提携を発表。[7]
- 10月1日 - 会社分割により持株会社体制に移行。(エイベックス株式会社を持株会社であるエイベックス・グループ・ホールディングス株式会社に商号変更し新設会社(新)エイベックス株式会社を設立)。
- 2005年
- 4月1日 - 「エイベックス株式会社」を「エイベックス・エンタテインメント株式会社」へ商号変更。同時に「株式会社アクシヴ」のアーティストマネジメント業務を継承する。音楽ソフトの発売元が「エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ株式会社」(同日付で「株式会社エイベックス・ディストリビューション」から商号変更。現在は「エイベックス・マーケティング株式会社」に変更される。また、アーティストグッズの販売、ファンクラブの運営などを行っていた「株式会社ハウディ・インターナショナル」をエイベックス ネットワーク株式会社が合併。
- 7月14日 - アップルが出資した「アイチューンズ株式会社」のオンライン音楽ダウンロード配信サービス「iTunes Store」に楽曲提供を発表。
- 2006年
- 2007年
- 2009年
- 1月5日 - エイベックス・エンタテインメントのマネジメント事業をエイベックス・マネジメント株式会社へ分割、継承させた。
- 4月10日 - 資本金35億円にて、エイベックス・エンタテインメント株式会社と株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモが合弁会社エイベックス通信放送株式会社(現・連結子会社)を設立[8]。
- 5月1日 - BeeTV開局。
- 5月15日 - 荒木隆司上級執行取締役が代表取締役専務に。
- 6月10日 - 所属歌手の浜崎あゆみが同年4月7日午後3時ごろ、東京都渋谷区のSHIBUYA109前で行ったイベントが道路使用許可を取っていなかったとして、警視庁渋谷警察署などから道路交通法違反(道路不正使用)の疑いで、「エイベックス・エンタテインメント」などの関係先が家宅捜索を受ける[9]。動機は、「サプライズ効果を狙った。事前に警察に知らせたら中止になると思った」であった[10]。
- 8月3日 - 所属タレントの押尾学との契約を解除[11]。押尾は直後に麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで逮捕された。
- 9月3日 - 社員が道路交通法違反で書類送検されたこと、および、押尾が麻薬取締法違反容疑で起訴された[12]。
- 9月11日 - コンプライアンス体制の問題から、小林敏雄本人の申し出により、常務取締役から取締役に異動した[13]。
- 10月1日 - コンプライアンス体制の見直しにより、所属するタレントの薬物検査を実施。
- 2010年
- 2011年
- 4月28日 - JYJチャリティーイベントの対するエイベックスの行動が業務妨害に当たるとしてJYJの韓国エージェンシーであるC-JeSエンターテイメントに仮処分を裁判所に申し立てされる[14]。
- 5月30日 - JYJの韓国エージェンシーであるC-JeSエンターテイメントが、エイベックスを相手に申請していた仮処分を取り下げ本案訴訟提訴[15][16]
- 10月 - エイベックス・エンタテインメント株式会社がエイベックス・クラシックス・インターナショナル株式会社(現・連結子会社)を設立。
- 10月18日 - dマーケット VIDEOストア powered by BeeTV 開始。
- 12月26日 - Avex Shanghai Co., Ltd設立発表。
- 12月26日 - BASE ENTERTAINMENTと業務・資本提携を行い、海外展開の軸足をライヴ・エンタテインメント事業に移し、東アジア市場の開拓を共同で行うことを発表。
- 2012年
- 10月 - エイベックス・エンタテインメント株式会社が株式会社UULA(ソフトバンク株式会社との合弁会社、現・連結子会社)を株式取得により子会社化。
- 2013年
- 1月18日 - JYJの韓国エージェンシーであるC-JeSエンターテイメントに提訴されていた訴訟で、東京地方裁判所は、エイベックスはC-JeSとの契約に違反し平成23年2月24日には専属契約解除の効力が発生したと認め、エイベックスに対しJYJの日本におけるマネージメント権を主張する行為などを禁止し、C-JeSエンターテイメントに6億6千万円の賠償金を支払うように命じた。また、C-JeSエンター代表に対するエイベックスの名誉棄損行為を認定し100万円の損害賠償を命じた[17][18]。
- 新たなレーベルDimension Pointを設立し、安室奈美恵を第一号アーティストに。
- 7月 - Avex International Holdings Ltd.がAvex International Holdings Singapore Pte. Ltd.(現・連結子会社)を株式取得により子会社化。
- 10月 - エイベックス・マネジメント株式会社の会社分割(新設分割)により、エイベックス・ヴァンガード株式会社(現・連結子会社)、エイベックス・スポーツ株式会社(現・連結子会社)を設立。
- 2014年
- 1月 - Avex International Holdings Singapore Pte. Ltd.及びAvex Hawaii,Inc.を直接子会社化。Avex International Holdings Singapore Pte. Ltd.がAvex Taiwan Inc.及びAvex Shanghai Co., Ltd.を直接子会社化
- 3月8日 - ドワンゴの株の出資比率を下げ、ドワンゴは2006年2月からのAGHDの持分法適用関連会社ではなくなった[19][20]。
- 4月 - エイベックス・エンタテインメント株式会社及びエイベックス・マーケティング株式会社の映像事業のうち、映像パッケージに関わる事業を会社分割 (共同新設分割)し、エイベックス・ピクチャーズ株式会社を設立
- 7月 - 連結子会社間の事業移管に伴いエイベックス・マーケティング株式会社を、エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ株式会社(現・連結子会社)に、エイベックス・エンタテインメント株式会社をエイベックス・デジタル株式会社(現・連結子会社)に商号変更
- 7月29日 - ドワンゴの株式の4.99%を売却した[21]。
- 10月1日 - 同社の本社の再建を発表した。仮社屋として、六本木の泉ガーデンタワーの27、30、36-40Fに移動。
- 12月 - エイベックス・デジタル株式会社と株式会社サイバーエージェントがAWA株式会社(現・持分法適用関連会社)を設立
- 12月8日 - KADOKAWA・DWANGOは、エイベックス・グループ・ホールディングスが保有する全株式を売却すると発表。2006年のドワンゴとの資本提携以来続いていたエイベックスとKADOKAWA・DWANGOの資本関係が終了する[22]。
- 2015年
- 3月 - エイベックス・ピクチャーズ株式会社と株式会社講談社、株式会社集英社及び株式会社小学館の3社が株式会社アニメタイム社(現・連結子会社)を設立。エイベックス・ミュージック・パブリッシング株式会社が株式会社イーライセンス(現・持分法適用関連会社)の株式を取得。
- 4月 - エイベックス通信放送株式会社が、『dビデオ powered by BeeTV』を『dTV』にリニューアル。
- 5月 - AWA株式会社が、サブスクリプション型音楽配信サービス「AWA」を提供開始。エイベックス・スポーツ株式会社が、トップアスリートとの月額会員性コミュニティプラットフォーム「athlete club」をスタート。
- 6月 - エイベックス・ニコ株式会社を設立
- 8月 - エイベックス・ミュージック・クリエイティブ株式会社が、ハードウェルなどが所属するEDMに特化したレーベル「avex EDM」を設立。
- 9月 - 公益財団法人日本障がい者スポーツ協会(JPSA)とオフィシャルパートナー契約を締結。
- 9月 - Avex International Holdings Singapore Pte. Ltd.をAvex Asia Pte. Ltd.に商号変更。
- 10月 - エイベックス・プランニング&デベロップメント株式会社がオトナ向けスクール「avex life design lab」を東京・原宿に開校。
- 10月16日 - 日本音楽著作権協会に委託していた約10万曲の著作権管理を系列会社のイーライセンスに委託することを表明した[23]。
- 2016年
- 2月 - エイベックス・デジタル株式会社が、株式会社ゲオと映像配信サービス「ゲオチャンネル」を開始。
- 10月 - エイベックス・ミュージック・クリエイティブ株式会社がアーティストやクリエイターのマルチマネタイズプラットフォーム「BIG UP!」を開始。
- 12月 - エイベックス・ベンチャーズ株式会社を設立。
- 12月28日 - 平成29年1月1日付で、業務執行体制を変更することを発表。コーポレート執行役員を廃止し、新たにグループ執行役員を設置。また今後の予定としてエイベックス・ミュージック・クリエイティヴ株式会社とエイベックス・ライヴ・クリエイティヴ株式会社の合併を検討していると発表。
- 2017年
- 1月 - 文部科学省より、リオパラリンピック競技大会に係る「文部科学大臣特別表彰」を受章。
- 2月 - エイベックス・ミュージック・パブリッシング株式会社が、米国大手出版社Downtown Music Publishing LLC.と協業を開始。
- 2月23日 - 会社分割についての詳細をリリース。平成29年4月1日より、エイベックス・グループ・ホールディングスを持株会社として、エイベックス・ミュージック・クリエイティヴがエイベックス・ライヴ・クリエイティヴとエイベックス・ニコを吸収合併し、エイベックス・エンタテイメント株式会社として事業開始。またエイベックス・マネジメントがエイベックス・プランニング&デベロップメント、エイベックス・ヴァンガード、エイベックス・スポーツを吸収合併。エイベックス・デジタルもUULAを吸収合併。
- 3月 - エイベックス・ライブ・クリエイティブ株式会社が、株式会社CyberZとe-Sportsイベント「RAGE」において協業を開始。エイベックス・ベンチャーズ株式会社が、ロックバンド「感覚ピエロ」メンバーによって設立する株式会社JIJIへ出資。エイベックス・ピクチャーズ株式会社が、アニメソングを取り扱うレコード会社・関連企業と世界初のアニソン専門定額配信サービス「ANiUTa(アニュータ)」を開始。
- 5月 - エイベックス・ベンチャーズ株式会社が、VR ソーシャルルームアプリ「Cluster.」を運営するクラスター株式会社へ出資。
- 5月25日 - エイベックス・グループ・ホールディングスの商号を、「エイベックス株式会社(Avex Inc.)」に変更することを6月23日の株主総会に提示、10月31日までに行われる取締役会で日程を正式決定することを発表[24]。
- 6月 - エイベックス・ベンチャーズ株式会社がSTYLICTION株式会社とスマートフォン向け短尺動画サービスを行う株式会社FIREBUGに出資。
- 6月23日 - エイベックスの新しいロゴを制定、前述の社名変更同様、10月31日までに行われる取締役会で日程を正式決定する[3]。
- 9月25日 - 前述の新ロゴ及び新社名に関して、同日に行われた取締役会で2017年11月1日を以て変更すると決定。本店所在地も東京都港区南青山三丁目に移転する[4]。
- 11月1日 - 社名をエイベックス株式会社に変更、同時に新ロゴ変更と本社所在地移転を行った[3][4]。
所属アーティスト
エイベックスに所属する主な歌手、バンド・タレントは以下の通り。
avex trax所属
SONIC GROOVE所属
rhythm zone所属
A-F
- Acid Black Cherry
- ANARCHY
- BACKDRAFT SMITH
- BACK-ON
- Bars and Melody
- BIGBANG
- BLACKPINK
- Cheeky Parade
- CLEAR'S
- CREAM
- Def Will
- Dimitri Vegas & Like Mike
- D-LITE
- EDGE of LIFE
- ENDER
- EPIK HIGH
- EXO
- FACT
- FEMM
- FUTURE BOYZ
G-M
- G-DRAGON
- GEM
- GIRLFRIEND
- Goodbye holiday
- Hardwell
- HEY-SMITH
- hitomi
- iKON
- Invaderous
- ISLAND BAG
- J
- Janne Da Arc
- KEMURI
- kiyo
- lecca
- LeChat(ル・シャ)
- LinQ
- LOST
- M5
- MARTY FRIEDMAN
- minus(-)
- Miracle Vell Magic
- MONDO GROSSO
- MONKEY MAJIK
- Monster Rion
N-S
- NCT
- NERVO
- NH
- Nicky Romero
- pax puella
- POP DISASTER
- Project aW
- Q'ulle
- RADICAL HARDCORE CLIQUE
- Raychell
- Red Velvet
- Ricky & Rabbie
- S.M.N.
- sfpr
- SHADOWS
- SHANK
- shuji
- SOL
- SUPER JUNIOR
- SUPER JUNIOR-KYUHYUN
- SUPER JUNIOR-YESUNG
- SUPER☆GiRLS
- SWANKY DANK
T-Y・α
- The cold tommy
- THE REDEMPTION
- Tourbillon
- Tropical Disco
- W&W
- waterweed
- WINNER
- YAMATO
- Yellow Claw
- YOJI BIOMEHANIKA
- you
- YOUNGUNS
- Yup'in
- α-X's
0-9
- 1 FINGER
販売権を持つ海外アーティスト
- メラニー・ベンダー
- O-Zone
かつて所属していたアーティスト
五十音順
- 安良城紅 (BENI)(ユニバーサルミュージックに移籍)
- 忌野清志郎
- 岡本真夜(日本クラウンへ移籍)
- 織田哲郎(ユニバーサルミュージックに移籍)
- かつてはBMGルームス→BMGビクターに在籍していた
- 片瀬那奈(2005年以降リリースなし→音楽活動休止)
- 清木場俊介(元EXILEのSHUN、ビクター/スピードスターレコーズへ移籍)
- 清春(ワーナーミュージック・ジャパンへ移籍)
- 後藤友香里(元AAAのメンバーで2007年6月11日にグループを脱退)
- 笹川美和(2007年7月末をもってエイベックスとの契約を終了、現在はインディーズで活動中)
- 村田寛奈(9nineのメンバー。Sony Music Recordsに移籍)
- 村主章枝
- 所ジョージ(自主レーベル「Jam Cracker Record」に移籍)
- 野猿(2001年5月に撤収(解散))
- 日之内絵美(キングレコードへ移籍)
- 槇原敬之(自主レーベルBuppuレーベル(製造・販売はSony Music)へ移籍)
- 松田樹利亜(WAVEMASTERへ移籍)
- 中村中(2010年4月にヤマハミュージックコミュニケーションズに移籍)
- フルーツポンチ(エイベックス所属の近野成美らが所属していたユニット。2007年3月末に解散)
- 八坂沙織(元SUPER☆GiRLS初代リーダー)
- ユーフォーリア(2009年解散)
- ロードオブメジャー(2007年7月 解散)
- 水谷豊(日本コロムビアへ移籍)
A-Z
- AN-J
- BREATH(tearbridge productionの専属音楽プロデューサー・菊池一仁が所属していた音楽デュオ。2005年10月に解散)
- MOON CHILD(1999年 解散)
- DASEIN(2004年1月 解散)
- day after tomorrow(misono(倖田來未の実妹)や北野正人(tearbridge production専属音楽プロデューサー)の所属していた音楽ユニット。2005年8月に活動休止)
- D'ERLANGER (2013年 WARNER MUSIC JAPANへ移籍)
- D-LOOP(音楽プロデューサー・葉山拓亮(Tourbillonキーボード担当)の主催した音楽ユニット。2010年4月に活動終了)
- EARTH(2005年1月 解散)
- FAIRY FORE(2005年12月 解散)
- Favorite Blue(2002年5月 m.o.v.eのHPで活動終了を発表)
- FAYRAY(所属事務所の吉本興業が関連するR and Cへ移籍)
- Folder→Folder5(三浦大知・AKINAらの出身ユニット。2002年に活動休止)
- Galla(2000年11月 解散)
- girl next door(2013年12月 解散)
- Heartsdales(解散)
- HΛL (佐藤厚(ats-)の主催した音楽ユニット兼作曲集団)
- HINOIチーム(樋井明日香の主催したパラパラ系ダンスユニット)
- K DUB SHINE(Sony Music Recordsに移籍)
- KUMACHI(解散)
- LINDBERG(2009年内の限定再結成)
- LUNA SEA (2012年 「終幕」前までの所属先であるUNIVERSAL MUSIC JAPANへ復帰)
- MISIA(旧所属先のBMG JAPANへ復帰)
- m.o.v.e (2013年3月16日 解散)
- Nao(ネオプレックスへ移籍)
- Retro G-Style(2004年9月 解散)
- Ricken's(活動休止)
- Ruppina(2005年11月 卒業(解散))
- SOFTBALL(2003年4月2日解散)
- SweetS(解散)
- The Kaleidoscope(2004年 解散)
- twenty4-7(2012年6月 解散)
- YOSHIKI (2013年 WARNER MUSIC JAPANに移籍)
- YURIMARI(1999年解散)
- KAT (2010年4月末をもってエイベックスとの契約を終了、現在はインディーズで活動中)
所属タレント
その他の作品
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グループ会社
※2017年4月1日現在
日本国内連結子会社
- エイベックス・エンタテインメント株式会社
- 音楽コンテンツの企画・制作・販売・配信を行っている。2007年4月、エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ株式会社とエイベックス ネットワーク株式会社が合併。エイベックス・マーケティング株式会社に商号変更した。ミュウモを運営している。
- エイベックス・クラシックス・インターナショナル株式会社
- エイベックス・エンタテインメント株式会社の子会社。クラシックに特化したアーティストの発掘・育成、マネジメント、コンサートプランニング及び原盤制作等を行っている。
- エイベックス・マネジメント株式会社
- エイベックス・グループの芸能事務所。
- エイベックス・ピクチャーズ株式会社
- 映像コンテンツの企画・制作・販売を行っている。
- 株式会社アニメタイムズ社
- エイベックス・ピクチャーズ株式会社の子会社。映像配信サービスに対するアニメ作品の供給を行っている。
- 株式会社anchor
- エイベックス・ピクチャーズ株式会社の子会社。ゲームソフトウェアの企画・制作・販売。
- エイベックス・デジタル株式会社
- デジタルコンテンツの企画・制作・販売・配信を行っている。
- エイベックス通信放送株式会社
- エイベックス・デジタル株式会社(70%)と株式会社NTTドコモ(30%)との合弁会社。BeeTVを運営。
- エイベックス・ミュージック・パブリッシング株式会社
- エイベックス・グループ各社が保有する音楽著作権の管理・開発を行っている(音楽出版社)。
- エイベックス・トラベル・クリエイティヴ株式会社
- 観光旅行事業などを行っている。
- エイベックス・ベンチャーズ株式会社
- 企業・個人事業主・ファンド等への投資及び投資先支援・管理・コンサルティング業務などを行っている。
日本国外連結子会社
- Avex International Holding Corporation
- 事業会社を管理する中間持株会社。
- Avex International Inc.
- エンタテインメントに関する事業全般。
- Avex Asia Pte. Ltd.
- エンタテインメントに関する事業全般。2015年8月まではAvex International Holdings Singapore Pte. Ltd.。
- Avex Taiwan Inc.
- エンタテインメントに関する事業全般。
- Avex Shanghai Co., Ltd.(休眠会社)
- Avex Hawaii, Inc.(休眠会社)
関連会社
- AWA株式会社
- メモリーテック・ホールディングス株式会社 - AGHDの持分法適用関連会社。
- 株式会社レコチョク - AGHDの持分法適用関連会社。設立当初から出資しており、一時期エイベックス本社ビル内に本社を構えていた。
- 株式会社NexTone
- 株式会社エイジアプロモーション
- 株式会社エイジアクロス
過去のグループ会社
- 株式会社ヴェルファーレ・エンタテインメント
- 株式会社ミディア
- ハッチ・エンタテインメント株式会社
- ヴァイナル レコーズ株式会社
- 株式会社ドワンゴ
- 株式会社エイベックス&イースト
- エイベックス・ヴァンガード株式会社
- エイベックス・スポーツ株式会社
- エイベックス・プランニング&デベロップメント株式会社
- 株式会社UULA
事件
- のまネコ騒動
- インターネットの電子掲示板で親しまれてきた「モナー」などのアスキーアートキャラクターに酷似した作品を、エイベックスのグループ会社が「のまネコ」「米酒」と自社の著作権表示をつけて販売し、一時ネットユーザーより批判が沸き起こった。その後、騒動に託けた脅迫文が掲示板で幾度となく投稿される事件が起きたため、多くのメディアで騒動の経過が報道されるほどの事態に至った。
- 詳細はのまネコ問題の項を参照のこと。
- 内部からのWikipedia記事削除
- 2007年9月3日、Wikipediaの「エイベックス」の「不祥事・問題・疑惑」の項目が丸ごと削除された[25]。
- WikiScannerによって、削除を行ったIDが、エイベックス・ディー・ディーからのものであることが発覚し、2010年6月現在も、本IDによるWikipediaへの書き込みは続けられている[26]。
- 盗作疑惑検証サイト事件
- avexに所属するアーティストの楽曲、若しくはプロモーションビデオに盗作が多いなどの検証をインターネット上で行っていた「盗使哀」というサイトに対し、avex側が検証サイト側に対し【「報道・批評・研究目的の引用」として当社管理楽曲を使用しているようですが、貴殿が「批評」等を掲げる以上、匿名ではなく貴殿の名前を明らかにし、自らの責任を持つ形で行うべきだと考えます。それが為されないようでしたら、「批評としての引用」に該当しないと判断し、当社は貴殿に対し、楽曲使用の中止を要望します。】という要請をした事件。
- 内紛劇(クーデター騒動)
- 会長兼社長だった依田巽と、専務(当時)の松浦勝人、常務(当時)の千葉龍平の経営面での対立が深刻化。2004年7月30日に行われた取締役会で依田が、千葉の利益相反取引を理由にアクシヴ(現エイベックス・マネジメント)代表取締役を解任する動議を提出。松浦を除く取締役全員が賛成し、可決。これに対抗し、松浦が依田の代表取締役解任動議を提出。松浦、千葉のみが賛成し、否決された。依田は松浦に対し、千葉に代わってアクシヴの社長就任を要請するが、松浦はこれを拒否。8月1日、松浦、千葉は揃ってエイベックス取締役を辞任した。これに続き、浜崎あゆみら所属アーティストが松浦支持を表明し、移籍を示唆したため株価が急落。事態を重く見た依田は会長職のみならず取締役辞任を表明。代わって常務(当時)の小林敏雄が代表取締役社長に就任。他の取締役が松浦を説得し、執行役員として復帰することになる。この際、千葉に利益相反取引の事実はなかったと発表している。
コンピレーション・アルバム
ユーロビートの曲を集めたアルバムCD「SUPER EUROBEAT」は会社創業より発売。現在、ベスト盤等を除く本編だけで243タイトル(2017年8月現在)が発売されており、特に1998年から2001年頃には主にユーロビートの曲に合わせて踊る「パラパラ・ダンス」ブームが巻き起こり、エイベックスからパラパラオールスターズなどのカリスマダンサーも登場した。しかし、数度のブームを経たパラパラは現在は下火で、パラパラに頼らない商品展開など、今後の動向が注目される。
- これまで発売されたユーロビート・コンピレーション・アルバム(現在発売中のも含む)
- SUPER EUROBEAT
- SUPER EUROBEAT presents SUPER GT(2008年はSUPER GTのみの表記となるが、2009年より元の名称に戻った) - 2011年終了
- 俄然パラパラ!!(現在は超然パラパラ!!に名称変更)
- MAHARAJA NIGHT HI-NRG REVOLUTION (→EURO FIRE) - 1998年終了
- EUROBEAT FLASH - 1999年終了
- SUPER EUROBEAT presents EUROMACH (一旦2002年に「完結」と発表されたものの、その後2009年に新たなベスト盤が発売されている)
- PARAPARA PARADISE - 2002年終了
ほか多数発売。
それ以外でもハウス、テクノなどのダンスナンバーの曲を集めたコンピレーション・アルバムも発売していた。
- SUPER CLUB GROOVIN (Vol.1 - 13)
- SUPER CLUB GROOVIN' HOUSE REVOLUTION (Vol.14 - 24)
- HOUSE REVOLUTION (Vol.25 - 49)
- SUPER DANCE FREAK (Vol.50 - 90) - 2002年終了
- MAHARAJA NIGHT HOUSE REVOLUTION (Vol.1 - 16) - 1996年終了
夏の企画・イベント
1993年より、毎年夏に大がかりな企画・イベントを行っている。殆どの場合、グループを代表するアーティストが出演するのが特徴である。
- 1993年:avex rave '93
- 1994年:avex rave '94
- 1995年:avex daNce Matrix '95
- 1996年:avex dance net '96
- 1997年:avex dance carnival '97
- 1998年:avex dance non-stop 150h in velfarre '98
- 1999年:avex 夏祭り '99
- 2000年:avex summer paradise 2000
- 2001年:avex rave 2001
- 2002年:a+nation
- この年より、全国数箇所を会場とした野外ライブイベントa-nationとして行われる。
- 2003年:a-nation '03
- 2004年:a-nation '04
- 2005年:a-nation '05
- 2006年:a-nation '06 powered by ウイダーinゼリー
- 2007年:a-nation '07 powered by ウイダーinゼリー
- 2008年: a-nation '08 powered by ウィダーinゼリー
- 2009年: a-nation '09 powered by ウィダーinゼリー
- 2010年: a-nation '10 powered by ウィダーinゼリー
- 2011年: a-nation 10th Anniversary for Life Charge & Go! ウィダーinゼリー
- 2012年: a-nation musicweek・stadium fes. powered by ウィダーinゼリー
- 2013年: a-nation island・stadium fes. powered by ウィダーinゼリー
- 2014年: a-nation island・stadium fes. powered by ウィダーinゼリー
- 2015年: a-nation island・stadium fes. powered by ウィダーinゼリー
- 2016年: a-nation island・stadium fes. powered by ウィダーinゼリー
備考
- かつて吉本興業所属タレントはエイベックスからよくCDを出していたが、現在吉本関係のCDは系列会社のよしもとミュージックエンタテインメントに集約している。
- ソニーミュージックやビーイングと同様にタイアップ商法を主とする。
- オリコンのシングル・アルバムチャートともに1000作目の首位を獲得したのはエイベックス所属のアーティストである(シングルはEXILE、アルバムはV6)。
- 2001年から2003年頃は日本テレビのドラマ主題歌、挿入歌はエイベックス所属のアーティストが担当することが多く、サウンドトラックもエイベックスから発売することが多かった(ただ、日本テレビの音楽、映像などはバップが担当している)。しかし、最近は比較的、フジテレビとのつながりが多く、サウンドトラックも現在は日本テレビとTBSがそれぞれ固定のレコード会社のレーベルから発売しているため、ほぼフジテレビの作品が多くなっていたが、2010年頃から、ポニーキャニオンからの発売が中心となっており、エイベックス所属のアーティストが劇中音楽を担当する作品や関西テレビ制作・火曜夜10時枠の連続ドラマの作品(主にエイベックス所属のアーティストが主題歌を手掛けた作品)のみとなっている。
- グループ創業20周年記念事業の一つとして「エイベックス創立20周年映画」の製作を決定し、2006年7月から最高賞金1000万円でストーリーの公募を行う等していたが、結局その後何の発表も無いまま立ち消えになっている[27]。
- 1999年7月頃までavex networkとしてインターネットサービスプロバイダ事業を行っていた[28]。
同社からサントラが発売された最近の主なドラマ作品
※ネット系列別
- 日本テレビ系列
- TBS系列
- テレビ朝日系列
- 警視庁捜査一課9係シリーズ
- 7人の女弁護士シリーズ
- 相棒シリーズ
- アンタッチャブル〜事件記者・鳴海遼子〜
- 仮面ライダーシリーズ
- フジテレビ系列
- 西遊記
- ブスの瞳に恋してる
- 花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜
- 山おんな壁おんな
- SP 警視庁警備部警護課第四係
- シバトラ〜童顔刑事・柴田竹虎〜
- アタシんちの男子
- 東京DOGS
- 不毛地帯
- わが家の歴史
- それでも、生きてゆく
- テレビ東京系列
脚注
注釈
出典
- ↑ エイベックス・グループの歩み
- ↑ 「【LOVE IS BORN】〜4th Anniversary 2007〜」Live DVD発売決定!
- ↑ 3.0 3.1 3.2 コーポレートロゴ変更に関するお知らせ - エイベックス・グループ・ホールディングス 2017年6月23日
- ↑ 4.0 4.1 4.2 商号の変更日及び本店所在地の変更に関するお知らせ - エイベックス・グループ・ホールディングス 2017年9月25日(2017年10月4日閲覧)
- ↑ 沿革
- ↑ エイベックスが「オリコン」ベスト10に7曲 2月5日付のチャートで新記録、スポーツ報知、2000年1月31日。(インターネットアーカイブのキャッシュ)
- ↑ USEN、エイベックスの筆頭株主に-エイベックスは松浦社長の新体制で新事業展開
- ↑ 合弁会社設立日等に関するお知らせ
- ↑ あゆ、ゲリライベントでエイベックスなど捜索 警視庁 産経新聞 2009.6.10
- ↑ 浜崎さんイベント11人書類送検=「知らせたら中止になる」-道路不正使用・警視庁
- ↑ 契約解除に関するお知らせ
- ↑ コンプライアンス体制の見直しと社内処分について
- ↑ 当社の役付取締役の異動に関するお知らせ
- ↑ JUNSU/JEJUNG/YUCHUN チャリティーイベントについて
- ↑ JUNSU/JEJUNG/YUCHUN イベント仮処分申立てについて
- ↑ エイベックス(avex)・マネジメント株式会社に対する訴訟申し立てについて
- ↑ JYJ側勝訴 エイベックスに賠償命令=東京地裁
- ↑ 東京地裁判決言渡
- ↑ エイベGHD、ドワンゴ株を一部売却 :日本経済新聞
- ↑ 7860 エイベックスグループホールディングス「持分法適用関連会社の異動(株式譲渡)及び特別利益の発生に関するお知らせ」(2013/03/04) - MarketNewsline
- ↑ ドワンゴ株式約5%をNTTが取得 研究所技術をniconicoに活用 - ITmedia ニュース
- ↑ エイベックス、角川ドワンゴ株すべて売却へ 売却益34億円,日本経済新聞,2014年12月8日
- ↑ エイベックスがJASRAC離脱 音楽市場が活性化か?:朝日新聞デジタル
- ↑ 商号の変更及び定款の一部変更に関するお知らせ - エイベックス・グループ・ホールディングス 2017年5月25日
- ↑ 削除された記録
- ↑ Wikipedia投稿記録より
- ↑ エイベックス創立20周年記念映画製作決定
- ↑ エイベックスがプロバイダー事業を終了、有償コンテンツの提供は無料化へ
関連項目
- 小室ブーム(avexブーム)
- channel a(テレビ番組)
- ASAYAN(テレビ東京・テレビ番組)
- 日本のレコード会社一覧
- CCCD
- 日本の企業一覧 (情報・通信)
- 茨城ゴールデンゴールズ(片岡安祐美選手との個人スポンサー契約を結ぶ。)
- 村主章枝(2005年10月から所属契約を結ぶ、2009年1月に契約満了。)
- ショップ・マニフィカ(旧住商ホームショッピング、東京テレビランドのブランド名)(avex clubと業務提携となり、a-box、オハコ、HARMONYなどとして通販CDを取扱いされている)
- TEAM dream
- ミュウモ
- 岸博幸(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授。2007年6月より10年3月末まで取締役)
- アメリカン・エキスプレス
- 同社のカード会員向けポイントシステム「メンバーシップリワーズ」の交換アイテムとして、エイベックスのスタッフの協力の元アーティストになるトレーニングを受けたり、個人のプロモーションビデオを作る事が出来る。
外部リンク
日本国内サイト
- 公式ウェブサイト (日本語)
- 公式ウェブサイト (英語)
- 公式ウェブサイト (中国語)
- avex network
- avex Channel - 公式YouTubeチャンネル
日本国外サイト
- エイベックス アジア
- エイベックス 台湾
- avex taiwan - 公式YouTubeチャンネル