AKB48選抜総選挙
AKB48選抜総選挙(エーケービーフォーティーエイトせんばつそうせんきょ、英語: AKB48 Senbatsu General Election[1])は[2]、AKB48のシングルの選抜メンバーをファン投票によって決定するイベントである。
第1回が2009年に実施され、その後毎年1回実施されており、AKB48の代名詞的イベントとされる[3]。各回の正式名称は「AKB48 ○th[注 1]シングル 選抜総選挙」で、毎回サブタイトルがつく。通称として「第○回AKB48選抜総選挙」と呼ばれる。
Contents
概要
ファンによってAKB48のシングルの楽曲を歌うメンバーを選ぶ一種の人気投票で、2009年より毎年夏に開催されているイベントである。投票は、ファンクラブなどに入会するか、直前に発売されるシングルCDに封入されている投票券を入手することによって可能となる。獲得投票数の多い順に次に発売されるシングルの歌唱メンバー(上位選出はA面、下位選出はカップリングを担当)が選出される。上位7位までに入ったメンバーのことは「神7」とも呼ばれている[4][5]。「神7」の呼び名は、第1回・第2回と続けて上位7位まで同じメンバーが占めていたことが元になっており、この時のメンバーに対しては「元祖神7」と称されることがある[5]。
AKB48は人数が多いため、メンバー全員をテレビ番組に出演させるのは困難であり、デビュー当初の頃から10 - 20人前後のメンバーを選抜して出演させている。選抜総選挙が開催されるまでは、プロデューサーの秋元康などのスタッフが、シングル曲ごとに選抜メンバーを選んでいた。しかし、このようなスタッフの判断による選抜メンバーの選出については、メンバーやファンから「いつもあのメンバーばかり選抜されるのはえこひいきではないか」「なぜあの子は選ばれないのか」といった趣旨の不満が募っていた。また、センターポジション(ステージの前列中央)は前田敦子が務めることが多かったが、これについても「なぜ前田敦子だけがいつもセンターなのか」といった不満があった。そこで、ファンによる人気投票によって選抜メンバーやセンターを決めるという発想が、選抜総選挙を開催するきっかけとなった。
このように、ファン投票でメンバーの人気を明確に順列化・序列化した日本の女性アイドルグループはAKB48が初めてである。また、秋元康が以前手がけた男性グループ・野猿でも、シングル『太陽の化石』(2000年)の発売直前に「野猿総選挙」と称したメンバーの人気投票が実施されたことがあったから、これがヒントになった可能性が指摘されている[6]。
秋元は、選抜総選挙の意義について次のように語っている。
「1回やってみて、足の引っ張り合いみたいなことが始まったり、やる気を失っちゃう子がいたりしたら、やめようと思っていたんです。ところが、予想外だったのは、彼女たちに自覚が出てきた。テストなしで全員の個性を伸ばしますよという学校で、みんな自分はそこそこの成績だと自信を持っていたところに校内テストをやって、50番とか200番という順位がわかったようなものです。みんな勉強してたんだ、自分ももっとちゃんと勉強しなくちゃダメだと、自分の位置を知ることができた」[7]
(順位の低いメンバーについては、)「昔なら『どうすればいいか、自分で考えなさい』と突き放したのかもしれませんけど、最近はそうもいかず、専門の臨床心理士やスクールカウンセラーが何人かで体制を組み、話を聞くようにしています。精神的にも肉体的にも、やっぱりプレッシャーが大きいですから」[9]
選抜総選挙は、開票イベント開催地において十億円規模の経済効果をもたらすことから、日本国内外から開催誘致の話が来ているという[10]。
インドネシアの姉妹グループJKT48においては、単独でのシングル選抜総選挙を2014年から毎年実施している[注 2]。フィリピンの姉妹グループMNL48は、選抜総選挙のシステムをメンバーオーディションに取り入れている[14]。
類似企画として、2016年に『第67回NHK紅白歌合戦』への出演メンバー48名を視聴者投票で決定する「AKB48 夢の紅白選抜」が実施され、山本彩(NMB48)が1位となった[15]。
一覧
開催時期・期間については、各記事または「過程」節を参照。
投票有資格者
以下のいずれかに該当する者に投票権が与えられる。
- 対象CDの購入者
- 第1回:涙サプライズ!
- 第2回:ポニーテールとシュシュ
- 第3回:Everyday、カチューシャ
- 第4回:真夏のSounds good !
- 第5回:さよならクロール
- 第6回:ラブラドール・レトリバー
- 第7回:僕たちは戦わない
- 第8回:翼はいらない
- 第9回:願いごとの持ち腐れ
- 第10回:Teacher Teacher
- なお、第1回から第2回までは通常盤のみ、第3回から第4回までは通常盤・初回限定盤、第5回以降は通常盤・初回限定盤・劇場盤のすべてに投票権が付与されている。
- AKB48オフィシャルファンクラブの会員
- 第1回から第3回までは「柱の会」。第4回以降は「二本柱の会」。
- 各種公式有料サービスの会員
- AKB48公式スマートフォンアプリ会員(第4回 - )
- AKB48 OFFICIAL NET会員(第4回 - )
- 各グループ公式携帯サイト会員
- AKB48 Mobile
- SKE48 Mobile(第2回 - )
- NMB48 Mobile(第3回 - )
- HKT48 Mobile(第4回 - )
- NGT48 Mobile(第8回 - )
- STU48 Mobile(第9回 - )
- 各グループ公式メールサービス月額会員
- AKB48 Mail(第8回 - )
- SKE48 Mail(第8回 - )
- NMB48 Mail(第8回 - )
- HKT48 Mail(第8回 - )
- NGT48 Mail(第8回 - )
- STU48 Mail(第10回)
- 各グループ公式メールアプリ会員
- AKB48 Mail(第10回)
- SKE48 Mail(第10回)
- NMB48 Mail(第10回)
- HKT48 Mail(第10回)
- NGT48 Mail(第10回)
- STU48 Mail(第10回)
- DMM.comが提供する以下の月額見放題サービス会員
- AKB48 LIVE!! ON DEMAND
- SKE48 LIVE!! ON DEMAND(第4回 - )
- NMB48 LIVE!! ON DEMAND(第5回 - )
- HKT48 LIVE!! ON DEMAND(第5回 - )
- NGT48 LIVE!! ON DEMAND(第8回 - )
- AKB48グループ REVIVAL!! ON DEMAND(第8回 - )
- 開票当日の開票イベント前に開催される「AKB48グループコンサート」のチケット購入者(第8回・第10回)[注 6]
- 対象CDの購入者
被選挙権者
原則としてSDN48を除く日本国内AKB48グループ全メンバーが被選挙権を有する。第4回までは卒業予定者を除く全員が参加していたが、第5回より「立候補制」を導入し、卒業予定者でなくとも不参加が可能になった。さらに第6回を除いては[19]、卒業予定者の立候補も可能となっている[注 7]。通常は、開催が発表された日に在籍しているメンバーに立候補する権利が認められるが、第6回ではAKB48チーム8、第9回ではSTU48の1期生というそれ以後に加入したメンバーに立候補する権利が認められている[22][23]。なお第5回に限り、4年以上在籍経験のある卒業メンバーの立候補も認められた[24]。日本国外の姉妹グループ所属メンバーに関しては、第9回まではAKB48からの移籍メンバーのみが被選挙権を有していたが、第10回においては国外グループ所属メンバー全員に立候補権が付与された[25]。
回 | グループ | 卒業 予定者 |
OG | 脚注 | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
AKB48 | SKE48 | NMB48 | HKT48 | NGT48 | STU48 | JKT48 | SNH48 | BNK48 | TPE48 | ||||
1 | ○ | ○ | × | × | |||||||||
2 | ○ | ○ | × | × | |||||||||
3 | ○ | ○ | ○ | × | × | ||||||||
4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - | × | × | ||||||
5 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○[注 8] | ○ | ○ | [24] | ||||
6 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○[注 8] | × | × | [19] | ||||
7 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○[注 8] | ○ | × | [26] | ||||
8 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | [注 9] | ○ | × | [27] | |||
9 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | [28] | ||
10 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | [25][29] |
立候補制
2013年開催の第5回より、メンバー個人の意思により総選挙への参加を委ねる「立候補制」を導入した[24]。投票開始の2か月ほど前に数日の立候補期間が設けられる。立候補制導入の理由は「各メンバーの思いを尊重する」ためだとしている[30]。しかしながら、その意に反してスタッフから強く立候補を勧められることがあることをメンバー自身が明らかにしている[31]。総選挙に立候補することは「出馬」とも表現され、立候補しないことは「辞退」「不出馬」などと表現される[32][33]。なお、立候補はメンバーの都合により取り下げとなる場合もある[注 10]。
総選挙に立候補しないメンバー、とくに上位経験者は直近の卒業を控える者が多数を占めるが[33]、総選挙に対するさまざまな姿勢から立候補しないメンバーもいる[35]。総選挙に立候補しなければ、少なくとも次作シングル表題曲に参加することはできないが、総選挙の特性として、順位がポジションに反映されるのが1曲のみであることに重要性を感じていないメンバーの存在も指摘されている[32]。例えば年長の人気メンバーならば、上位にならずとも自身の活動にそれほど影響がないということも挙げられ、その期間を通じてソロ活動に注力するという選択肢もある[32]。また、自分の後に続くメンバーに席を譲るという可能性もあり、「辞退」ではなく「勇退」とも考えられ、そこには大きな差があるという[32]。さらに、ランクインを期待されているが立候補をしない選択をするメンバーもおり、異彩を放つキャラクターでポジションを確立しているという木下百花(NMB48)は第6回から4回連続で立候補しておらず、村山彩希(AKB48)は劇場公演を重視するという考えから第7回より3回連続で立候補しなかった[33]。本来ならば参加してアピールするべきである若手メンバーの不参加も一定数ある[36]。そのいっぽうで、グループに在籍している限りは立候補を続けるという姿勢のメンバーもおり、立候補しないことについて疑問を抱く者は同じメンバー内にも存在する[37]。
立候補制が導入されてからは、選抜総選挙への最終参加を宣言するメンバーも現れるようになった。宣言通り実際に最終参加となったり、そのままグループを卒業する者もいるが、宣言を撤回して翌年以降も立候補する場合もある[注 11]。
当選枠
第1回から第3回までは上位21名、第4回以降は上位16名が選抜メンバーとなりAKB48のシングル表題曲を歌唱する。また、選抜に入らなかったメンバーはシングルのカップリング曲を担当する「アンダーガールズ」などを結成する。
回 | 当選枠 | 脚注 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 選抜 メンバー |
アンダー ガールズ |
[41] | ||||
1 - 21位 (21名) |
22 - 30位 (9名) | ||||||
2・3 | 選抜 メンバー |
アンダー ガールズ |
[42][43] | ||||
1 - 21位 (21名) |
22 - 40位 (19名) | ||||||
4・5 | 選抜 メンバー |
アンダー ガールズ |
ネクスト ガールズ |
フューチャー ガールズ |
[44][45] | ||
1 - 16位 (16名) |
17 - 32位 (16名) |
33 - 48位 (16名) |
49 - 64位 (16名) | ||||
6 - 9 | 選抜 メンバー |
アンダー ガールズ |
ネクスト ガールズ |
フューチャー ガールズ |
アップカミング ガールズ |
[46][47][16][48] | |
1 - 16位 (16名) |
17 - 32位 (16名) |
33 - 48位 (16名) |
49 - 64位 (16名) |
65 - 80位 (16名) | |||
10 | 世界選抜 メンバー |
アンダー ガールズ |
ネクスト ガールズ |
フューチャー ガールズ |
アップカミング ガールズ |
第10回 世界選抜総選挙 記念枠 |
[49] |
1 - 16位 (16名) |
17 - 32位 (16名) |
33 - 48位 (16名) |
49 - 64位 (16名) |
65 - 80位 (16名) |
81 - 100位 (20名) |
また、第1回から第3回までは上位12名をメディア選抜として、テレビや雑誌などのメディアに優先的に出演できる枠組みが設けられていた[43]。第4回においては65位以下となった173名のメンバーをウェイティングガールズとして34出版社の43雑誌にソログラビアが掲載される企画が実施され[50]、楽曲も提供された。ウェイティングガールズの名称は同回以後、選抜総選挙の結果を受けて発行される週刊プレイボーイ特別編集の写真集『水着サプライズ発表』において応援してくれたファンへの感謝のメッセージを掲載する際にランクインしなかったメンバーの総称として使用されている。第8回からは圏外である81 - 100位までが開票イベントの後日開催のコンサートで延長戦という形で発表されている[51]。
選挙活動
AKB48選抜総選挙では、実際の公職選挙に見立てたメンバーのアピール活動が行われている。参加メンバー全員分の選挙ポスターが毎回制作され[52]、政見放送にならった「アピールコメント」がインターネット上において配信されている[53][54]。ポスターおよびアピールコメントの衣装・髪型・背景・キャッチコピー・演出等は、基本的にメンバー自身が考案し、本人の意思が大きく反映されている[55]。
過程
実施回 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
実施年 | 2009年 | 2010年 | 2011年 | 2012年 | 2013年 | 2014年 | 2015年 | 2016年 | 2017年 | 2018年 |
開催発表 | 4月26日 | 3月25日 | 3月29日 | 3月25日 | 3月27日 | 3月22日 | 3月18日 | 3月21日 | 3月20日 | 1月21日 |
立候補受付期間 | - | 3月31日 - 4月7日 |
3月31日 - 4月6日 |
3月25日 - 3月29日 |
3月23日 - 3月27日 |
3月25日 - 3月31日 |
3月23日 - 3月27日 | |||
投票期間 | 6月23日 - 7月7日 |
5月25日 - 6月8日 |
5月24日 - 6月8日 |
5月22日 - 6月5日 |
5月21日 - 6月7日 |
5月20日 - 6月6日 |
5月19日 - 6月5日 |
5月31日 - 6月17日 |
5月30日 - 6月16日 |
5月29日 - 6月15日 |
投票権封入CD発売・ 速報発表 |
6月24日 | 5月26日 | 5月25日 | 5月23日 | 5月22日 | 5月21日 | 5月20日 | 6月1日 | 5月31日 | 5月30日 |
中間発表 | 7月1日 | 6月2日 | - | |||||||
開票イベント | 7月8日 | 6月9日 | 6月9日 | 6月6日 | 6月8日 | 6月7日 | 6月6日 | 6月18日 | 6月17日 | 6月16日 |
結果を受けたシングルの発売 | 8月26日 | 8月18日 | 8月24日 | 8月29日 | 8月21日 | 8月27日 | 8月26日 | 8月31日 | 8月30日 | 9月19日 |
後日開催の 関連コンサート |
- | 6月7日 | 8月7日 9月15日 |
10月8日 | 8月1日 8月2日 8月13日 | |||||
選抜総選挙延長戦 | - | 9月15日 | 10月8日 |
投票期間
投票期間は投票用シリアルナンバーが封入されているシングルCDの発売日前日から開票イベント前日までの15〜18日間となっている[注 12]。
速報・中間発表
選抜総選挙では結果の速報が、投票用シリアルナンバーが封入されているシングルCDの発売日当日に発表されている[56][57]。第7回までは当選枠と同じ順位だけ発表されていたが、第8回以降は当選枠外である81位から100位までの順位もあわせて発表されている[58][59]。また第2回までは(第2次の)中間発表も行われていたが[60]、「順位の大勢が見えると面白くない」というファンの声を受け、廃止となった[61]。
開票
最終結果は「開票イベント」として中・大規模な会場で、全順位を下から順に発表している[注 13]。選抜メンバー以外の各ユニットは先に順位・得票数・所属・氏名を全員分一斉に発表されたあと[注 14]、下の順位から1人ずつスピーチを行う。選抜メンバーは1名ごとに順位・得票数・所属・氏名が発表された直後にスピーチを行う。第1位のメンバーには特別な椅子とマント(第6回以降)が用意されている[62]。
延長戦
2016年の第8回より、選抜総選挙の開票数か月後に行われるランク外メンバーによるコンサート内で「選抜総選挙延長戦」が発表されている。それまで明かされることのなかった圏外順位の一部(81位から100位)が、開票イベントと同様に徳光和夫により発表されている[63][64]。延長戦に関しては発表のみであり、楽曲等の特典は与えられない。
記録
- 最多当選メンバー
- 太字はすべて選抜メンバーとして当選しているメンバー。
- 10回 - 松井珠理奈、峯岸みなみ
- 最多参加メンバー
- 10回 - 内山命、大家志津香、斉藤真木子、高柳明音、松井珠理奈、峯岸みなみ、宮崎美穂
- 初参加当選メンバー
- 第1回は除く。太字は初参加以降、参加したすべての選抜総選挙で当選しているメンバー(2回以上)。
- 第2回
- 第3回
- 第4回
- 第5回
- 第6回
- 生駒里奈(14位)
- 第7回
- 該当者なし
- 第8回
- 加藤美南(76位)
- 第9回
- 武藤小麟(55位)、豊永阿紀(79位)
- 第10回
- チャープラン(39位)、ミュージック(72位)
- 歴代総得票数
回 得票数 1 [65][注 15] 未集計2 [65] 377,786票3 1,166,145票[65] 4 1,384,122票[65] 5 2,646,847票[65] 6 2,689,427票[65] 7 3,287,736票[65] 8 3,255,400票[66] 9 3,382,368票[67] 10 3,836,652票[68]
開票イベントの中継
開票イベントは第2回と第3回において映画館でのライブビューイングが行われ、2012年の第4回からAKB48(選抜)総選挙 生放送SPと題してフジテレビ制作により同系列でテレビ放送されている。2014年の第6回においてはBSスカパー!で完全生中継され[69]、2015年以降も地上波での放送開始時間まで中継している(一部重複の場合あり)。日程については「過程」節を参照。
回 | タイトル | 上映 | 脚注 |
---|---|---|---|
2 | 生中継!AKB48 17thシングル 選抜総選挙「母さんに誓って、ガチです」 | 日本全国29か所 | [70][71] |
3 | 生中継!AKB48 22ndシングル選抜総選挙(第3回AKB48選抜総選挙) | 日本:86か所・97スクリーン 香港:3か所・3スクリーン 台湾:3か所・5スクリーン 韓国:1か所・1スクリーン |
[72][73] |
回 | 配信サイト | 脚注 |
---|---|---|
4 | AKB選抜総選挙+1サイト (Google+ / YouTube AKB48公式チャンネル)[74] |
[75] [注 16] |
8 | 中国の各動画配信サイト | [76] |
9 | [77] | |
10 | テンセントビデオ YouTube Workpoint TV公式チャンネル(タイ) YouTube AKB48公式チャンネル(日本、タイ、中国以外) |
[78][79] |
回 | 放送時間 | 番組タイトル | 出演者 | 視聴率[80] | 脚注 | |
---|---|---|---|---|---|---|
4 | 19:00 - 21:09 | AKB48 第4回選抜総選挙生放送SP | MC:伊藤利尋、山﨑夕貴 ゲスト:前田敦子、関根勤、山里亮太、茂木健一郎 武道館担当アナウンサー:渡辺和洋 |
18.7% | [81][82][83] | |
5 | 18:30 - 19:00 19:00 - 23:10 |
AKB48第5回選抜総選挙 生放送SP( - 19:00) 土曜プレミアム・AKB48第5回選抜総選挙 生放送SP(19:00 - ) |
MC:宮根誠司、加藤綾子 ゲスト:榊原郁恵、関根勤、千原ジュニア、テリー伊藤、茂木健一郎、山里亮太 リポーター:渡辺和洋、佐野瑞樹、中村光宏 |
20.3% (土プレ・1) |
[84][85] | |
6 | 17:00 - 17:30 18:30 - 19:00 19:00 - 23:10 |
AKB48選抜総選挙生放送直前SP( - 17:30) AKB48第6回選抜総選挙 生放送SP(18:30 - 19:00) 土曜プレミアム・AKB48第6回選抜総選挙 生放送SP(19:00 - ) |
MC:宮根誠司、加藤綾子 ゲスト:大島優子、関根勤、リリー・フランキー、大久保佳代子 リポーター:渡辺和洋、佐野瑞樹、木下康太郎 |
16.2% (土プレ・1) |
[86][87] | |
7 | 18:30 - 21:54 | AKB48総選挙SP2015 | MC:宮根誠司、加藤綾子 ゲスト:小嶋陽菜、坂上忍、山村紅葉、三田寛子、テリー伊藤、後藤輝基、陣内智則、岩本輝雄 リポーター:渡辺和洋 |
18.8% (3) | [88] | |
8 | 18:30 - 21:24 | 第8回AKB48総選挙SP | MC:宮根誠司、三田友梨佳 ゲスト:小林幸子、高橋みなみ、武井壮、フットボールアワー、吉川美代子 |
17.6% (3) | [89] | |
9 | 19:00 - 21:24 | 第9回AKB48総選挙SP | MC:宮根誠司、三田友梨佳 ゲスト:小嶋陽菜、中尾ミエ、ミッツ・マングローブ 現地リポーター:木村拓也 |
13.2% (2) | [90] | |
10 | 19:00 - 21:24 | 第10回AKB48世界選抜総選挙2018 | MC:宮根誠司、三田友梨佳 ゲスト:指原莉乃(副音声も担当)、ミッツ・マングローブ、長嶋一茂 |
11.0% (2) | [91][92] | |
視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム。番組が分割されている場合は、平均視聴率が最も高い部の数値を記載している。( )内は区分された部を表す。 |
回 | 放送時間 | 番組タイトル | 脚注 |
---|---|---|---|
6 | 16:30 - 終了まで | AKB48 37th シングル選抜総選挙 完全生中継 | [69] [注 17] |
7 | 15:00 - 19:00 | AKB48 41stシングル 選抜総選挙 〜第1部から午後7時まで生中継〜 | [注 18] |
8 | 12:00 - 19:00 | AKB48 45thシングル 選抜総選挙 〜コンサートから午後7時まで生中継〜 | [注 19] |
9 | 12:30 - 19:00 | AKB48 49thシングル 選抜総選挙 〜コンサートから午後7時まで〜 | [注 20] |
10 | 10:30 - 16:00 16:00 - 20:00 |
AKB48 53rdシングル 選抜総選挙 〜コンサートから午後8時まで独占生中継〜 | [注 21] |
AKB48選抜総選挙ミュージアム
『AKB48選抜総選挙ミュージアム』は、AKB48選抜総選挙に関する展覧会である[99]。衣装、総選挙ポスター、1位の椅子、1位メンバーの肖像画などが展示される[100]。2013年から毎年開催されていたが、2017年に関しては諸事情により未開催となっている[101]。
回 | 開催期間 | 会場 | 脚注 |
---|---|---|---|
1 | 2013年6月4日 - 6月16日 | ベルサール秋葉原 | [99] |
2 | 2014年5月30日 - 6月15日 | ベルサール秋葉原 | [102] |
3 | 2015年6月3日 - 6月21日 | アーツ千代田3331 | [103] |
2015年6月5日 - 6月7日 | HKT48劇場 | ||
4 | 2016年6月2日 - 6月12日 | パルコミュージアム | [100] |
2016年6月14日 - 6月26日 | 東京ソラマチスペース634 |
関連書籍
AKB48総選挙公式ガイドブック
第2回(2010年)以降、毎年講談社から発行されている選抜総選挙に関する公式ガイドブック。立候補メンバーの詳細プロフィールやグラビア、インタビューのほか、編集部・識者による順位予想、ヒストリーなどが掲載されている。
その年の総選挙で最も注目を集めるメンバーを同誌が独自に表紙センターにすることから、ファンの間では注目されている(歴代のガイドブックの表紙センターは下記のとおり)[104]。
- 2010年 - 前田敦子 - ISBN 978-4063794540
- 2011年 - 大島優子 - ISBN 978-4063895605
- 2012年 - 大島優子 - ISBN 978-4063896671
- 2013年 - 渡辺麻友&大島優子 - ISBN 978-4063897548
- 2014年 - 山本彩 - ISBN 978-4063898323
- 2015年 - 高橋みなみ - ISBN 978-4063898903
- 2016年 - 渡辺麻友 - ISBN 978-4063899627
- 2017年 - 指原莉乃 - ISBN 978-4065095652
- 2018年 - 松井珠理奈 - ISBN 978-4065119587
AKB48総選挙!水着サプライズ発表
選抜総選挙ランクインメンバーによる水着グラビアの写真集。通称「水着サプライズ」。第1回(2009年)から毎年8月または9月に集英社から発売されている[105]。
脚注
注釈
- ↑ 序数標識。場合によっては、-st, -nd, -rdとなる。
- ↑ 第1位のメンバーは、第1回はメロディー・ヌランダニ・ラクサニ[11]、第2・3回はジェシカ・フェランダ[12]、第4回はシャニ・インディラ・ナティオ[13]。
- ↑ AKB48選抜総選挙における初の連覇となった[16]。
- ↑ 当初は豊崎海浜公園・豊崎美らSUNビーチでの開催を予定していたが、荒天のため、会場を変更し無観客で行われた。
- ↑ AKB48選抜総選挙における初の3連覇となった[17]。
- ↑ 第9回に関してはコンサート中止により実施されなかった[18]。
- ↑ 第5回で板野友美[20]、第7回で高橋みなみ[21]、第8回で宮前杏実が卒業発表後に立候補した。
- ↑ 8.0 8.1 8.2 ただし、当時の在籍メンバーである鈴木まりやと宮澤佐江のいずれも日本国内グループ(鈴木はAKB48、宮澤は第5回当時はAKB48、第6・7回当時はSKE48)兼任メンバーであったため特例にはあたらない。
- ↑ 当初、鈴木まりやがSNH48として立候補していたが、AKB48グループにおけるSNH48の運営の見直しによる兼任解除により、AKB48としての立候補となった。
- ↑ 取り下げの理由は、メンバーのグループからの早急な離脱によるものが大半であるが、第9回において武藤十夢が卒業の予定なしに立候補を取り下げた[34]。
- ↑ 第5-6回における高柳明音[38]、第8-9回における大場美奈[39]、峯岸みなみ[40]などの例がある。
- ↑ 第1・2・4回が15日間、第3回が16日間、第5回以降はいずれも18日間である。第8回は開票イベント当日の投票分を含め19日間となる
- ↑ 第2回以降。第1回においてはメディア選抜外の選抜メンバー → アンダーガールズ → メディア選抜という順にそれぞれ降順で発表されていた。
- ↑ 分割して発表される場合もあった。
- ↑ 当選枠である1位から30位までの総得票数は54,026票。
- ↑ ジョージ・ウィリアムズ、岩崎夏海、本郷和人が出演。
- ↑ MCとして遠藤章造(ココリコ)とカナリアが出演[93]。
- ↑ 第一部のライブから第二部・開票イベントの途中までを生中継[94]。
- ↑ 開票イベント前のAKB48グループコンサートから開票イベントの途中までを生中継[95]。
- ↑ 開票イベント前のAKB48グループコンサートから中継される予定だったが、コンサートが中止されたためその時間を『AKB48 グループリクエストアワー セットリストベスト 100 2017 100〜76位』に差し替えた上で[96]、開票イベントを19時まで独占生中継した[97]。
- ↑ 開票イベント前のAKB48グループコンサートから開票イベントの途中までを生中継[98]。
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関連項目
- AKB48グループじゃんけん大会
- 第67回NHK紅白歌合戦 - 「AKB48 夢の紅白選抜」という番組企画が行われた。
- AKB48のコンサート一覧 - 「リクエストアワー」という「楽曲総選挙」とも称されるライブイベントがある。
外部リンク
- AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙 - AKB48公式サイト
- AKB48 49thシングル 選抜総選挙 - AKB48公式サイト
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