奥菜恵
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奥菜 恵(おきな めぐみ、1979年8月6日 - )は、日本の女優、歌手。本名非公開。広島県広島市出身[1]。
Contents
人物
日出女子高校卒業。両親とも広島の出身[2]。父親の仕事の都合で上京[2]。広島のことはあまり覚えていないが、家では広島弁と東京弁が混ざった言葉だったという[2]。
1992年、13歳の時にフジテレビのテレビドラマ『パ★テ★オ』で宝田明の娘役で芸能界デビュー[1]。芸名の「奥菜恵」が珍しいと言うことから役名で使用された。
1995年には「この悲しみを乗り越えて」で歌手としてもデビューする。
2004年1月にIT関連会社のサイバーエージェント社長藤田晋と結婚したものの2005年7月に離婚[3]。
2007年5月30日、引退報道が流れ[4]、所属事務所のパーフィットプロダクションも当月いっぱいでの退社を認めた。サンケイスポーツは、事務所と契約解除したと報じている[5]。しかし、7月初めに、芸能界を引退した覚えはないという本人のコメントが報道された[6]。
2008年4月8日、双葉社より、自叙伝『紅い棘』を発売し、同時に公式サイトを開設して芸能活動を再開した。
2009年3月12日、妊娠・再婚を発表。相手は同い年の一般男性で、都内の会社員[7]。同年9月15日、第1子となる2984gの女児を出産[8]。
2010年7月、大手レコード会社ユニバーサルミュージックの子会社であるUM360に所属。
2010年10月23日、第2子を妊娠中である事をブログで公表[9][10]、2011年5月4日、第2子である3480gの女児を出産。
2014年7月、UM360(ユニバーサル ミュージック&EMIアーティスツ合同会社)を退社。
音楽
シングル
- 『この悲しみを乗り越えて』(1995.08.19)
- (c/w)あなたが好きだから
- 『そんなの悲しいね』(1996.04.23)
- (c/w)Everyday
- 『あなたのそばで』(1996.09.21) 江崎グリコチョコレート『絹練り』CM曲
- (c/w)夕日
- 『今でも...あなたが好きだから』(1997.02.25)
- 『淑女の夢は万華鏡』(1997.05.28)アニメ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』エンディングテーマ
- (c/w)Spring Field
- 『それでも愛してる』(1997.10.29)
- (c/w)夢のほとり
- 『ゆらゆら』(1998.02.25)
- (c/w)YuKi
- 『Eternity』(1998.08.21)
アルバム
リリース日 | タイトル | 収録曲 | 備考 |
---|---|---|---|
1995年9月21日 | BLOSSOM |
|
1stアルバム |
1996年5月21日 | illusion |
|
2ndアルバム |
1997年3月20日 | gradation |
|
3rdアルバム |
1998年4月1日 | i・n・g |
|
4thアルバム・CDエクストラ仕様 |
98年9月1日 | STAIRS-The Best Songs- |
|
ベストアルバム |
ゲーム
- 恋のサマーファンタジー in 宮崎シーガイア(セガサターン)1997年8月22日発売
コンサート
- First Concert BLOSSOM'97
出演
テレビドラマ
- 金曜ドラマシアター『パ★テ★オ』(1992年、フジテレビ)
- If もしも『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』(1993年、フジテレビ)
- 真夜中を駆けぬける(1993年、朝日放送)
- 世にも奇妙な物語(フジテレビ)
- 七夕の特別編「時の女神」(1994年)
- 冬の特別編「先生の『あんなこと』」(1996年)
- ざけんなヨ!!6 〜「家を買ってみたものの」(1994年、フジテレビ)
- とっても母娘(1995年、TBS)
- 禁じられた遊び(1995年、よみうりテレビ)
- ワイン殺人事件〜25歳の夏〜(1995年、NHK)
- 若葉のころ(1996年、TBS)
- 君が人生の時 〜The Time of Your Life〜(1997年、TBS)
- ふたり(1997年、テレビ朝日)
- 心療内科医・涼子 第7話(1997年11月、読売テレビ)
- 青の時代(1998年、TBS)
- 走れ公務員!(1998年、フジテレビ)
- 蒲生邸事件(1998年・2000年、NHK)
- 大河ドラマ 元禄繚乱(1999年、NHK)
- 天国に一番近い男(1999年、TBS)
- 天国のKiss(1999年、テレビ朝日)
- 砂の上の恋人たち(1999年、関西テレビ)
- 花村大介 第11 - 12話(2000年、関西テレビ)
- 別れさせ屋(2001年、よみうりテレビ)
- 新・星の金貨(2001年、日本テレビ)
- 恋するトップレディ(2002年、関西テレビ)
- ぼくが地球を救う(2002年、TBS、友情出演)
- ビギナー(2003年、フジテレビ)
- 共犯者(2003年、日本テレビ)
- 小悪魔な女になる方法(2005年、フジテレビ)
- 今夜ひとりのベッドで(2005年、TBS)
- 時効警察 第5話(2006年、テレビ朝日)
- 医龍-Team Medical Dragon- 第8話(2006年、フジテレビ)
- 相棒Season V 第1話(2006年、テレビ朝日)
- ちいさこべ(2006年、NHK)
- たくさんの愛をありがとう(2006年、日本テレビ)
- 潜入探偵トカゲ 第6話(2013年、TBS)
- 碧の海〜LONG SUMMER〜(2014年、東海テレビ)
- 吉原裏同心 第2話(2014年、NHK)
- 遺産相続弁護士 柿崎真一 第1話(2016年、読売テレビ)
- キャリア〜掟破りの警察署長〜 第3話(2016年、フジテレビ) - 奥田百合子 役
映画
- パ★テ★オ PATIO(1992年、松竹)
- NIGHT HEAD(1994年、東宝)
- 打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1994年)
- かわいいひと(1998年、東映)
- 世にも奇妙な物語 映画の特別編『携帯忠臣蔵』(2000年)
- The AURORA 海のオーロラ(声優)(2000年)[14]
- RED SHADOW 赤影(2001年)
- 弟切草(2001年)
- infinity ∞ 波の上の甲虫(2001年)
- 呪怨 劇場版(2003年、「呪怨」製作委員会(パイオニアLDC・日活・オズ・ザナドゥー)、監督:清水崇)理佳 役
- おいしい殺し方(2006年、BSフジ・USEN・イースト、監督:ケラリーノ・サンドロヴィッチ)消崎由香 役
- ユリシス The Story of Cairns(2006年)
- 犬神家の一族(2006年)
- シャッター Shutter(2008年)
- 罪とか罰とか(2009年)
- 夏休みの地図(2013年)
- ジェリー・フィッシュ(2013年、監督:金子修介)
- サムライせんせい(2017年)[15]
舞台
- アンネの日記(ホリプロ / 1996、三都企画 / 1997)
- ハムレット(松竹 / 1998)
- キレイ(大人計画 / 2000)VHS / DVD
- 大江戸ロケット(ホリプロ、劇団☆新感線 / 2001)VHS
- ラヴ・レターズ(パルコプロデュース)
- 七芒星(ヴィレッヂ、劇団☆新感線 / 2002)
- ドント・トラスト・オーバー30(ホリプロ、シリーウォーク)VHS / DVD
- Shuffle(パルコプロデュース / 2005)
- トーキョーあたり(映像のみ)(劇団健康 / 2005)
- 胎内(青山円形劇場 / 2005)DVD
- ペテン師と詐欺師(日本テレビ、ホリプロ、天王洲銀河劇場 / 2006)
- 橋を渡ったら泣け(シアターコクーン / 2007)DVD
- 失われた時間を求めて(阿佐ヶ谷スパイダース / 2008)
- 象(新国立劇場 / 2010、2013再演)
ラジオ
- ラジオシアター〜文学の扉(2012年1月22・29日、TBSラジオ)
バラエティ
- OH!ソレミヨウヨ(1992年11月 - 1993年3月、フジテレビ)※フジテレビの番組紹介をする5分番組。毎週土曜日放送。
- トロトロでいこう!(1997年 - 1998年、フジテレビ)
- てれび絵本「ちいさいモモちゃんシリーズ」朗読(2003年 - 、NHK教育テレビジョン)
- ホレゆけ!スタア☆大作戦 〜まりもみ危機一髪!〜 #15ゲスト(2007年 - 、よみうりテレビ)ほか
- アジアンスマイル「“寺子屋”の笑顔を守りたい〜タイ ポッププラ〜」 ナレーション(2009年、 NHK総合)
- コレってアリですか?(日本テレビ)
書籍
写真集
- meg now(学研)
- Bonita(ワニブックス)
- ALL ABOUT MEGU(集英社)
- 別冊JUNON 奥菜恵パーソナルブック(主婦と生活社)
- 南太平洋楽園夢絵巻(集英社)
- 7years of(学研)
- 人魚のゆくえ(新潮社)
- ESCAPE(1999年、ワニブックス)
- あたし(ソニー・マガジンズ)
- 月刊奥菜恵(新潮社)
- POPEYE編集 裸足の島。MEGUMI OKINA in BORACA(マガジンハウス)
- THE OKINA 1/3 HAWAII編(朝日出版社)
- THE OKINA 2/3 TOKYO編(朝日出版社)
- THE OKINA 3/3 PARIS編(2002年、朝日出版社)
- 月刊奥菜恵 SPECIAL(新潮社)
- 弟切草 MEGUMI OKINA(角川書店)
受賞歴
- 第34回ゴールデン・アロー賞演劇新人賞(ミュージカル『アンネの日記』の演技にたいして)1996年
- 二十歳のベスト・パール・ドレッサー2000
脚注
- ↑ 1.0 1.1 奥菜 恵 (2011年12月3日). 清純派、演技派…… 「多面性」を持つ女優、奥菜恵。. インタビュアー:片岡英彦. ダカーポ. . 2014-5-2閲覧.
- ↑ 2.0 2.1 2.2 天願大介 『女優以前、以後』 新潮社、2004年、136頁。
- ↑ “離婚報告もブログの時代--サイバーエージェント藤田氏と奥菜恵が破局”. CNET. (2005年7月22日) . 2014-5-2閲覧.
- ↑ “奥菜恵、引退!芸能界に疲れた…”. スポーツ報知. (2007年5月30日). オリジナルの2007年7月9日時点によるアーカイブ。 . 2007年5月30日閲覧.
- ↑ “女優の奥菜恵が引退 事務所と契約解除”. サンケイスポーツ (2007年5月30日). . 2007年5月30日閲覧.
- ↑ “奥菜恵が芸能界引退を否定”. 日刊スポーツ. (2007年7月5日). オリジナルの2007年11月14日時点によるアーカイブ。 . 2007年7月5日閲覧.
- ↑ 奥菜恵 妊娠4カ月!「素朴な」会社員と再婚へ 2009年3月12日 スポニチ閲覧
- ↑ “奥菜恵が長女出産していた、ブログで公表”. 日刊スポーツ. (2009年9月24日) . 2014-5-2閲覧.
- ↑ ご報告本人ブログ2010年10月23日付記事 2011年2月27日閲覧
- ↑ 奥菜恵が第2子妊娠「きょうだいが欲しかった」と大喜び 2010年10月23日付報知新聞 2011年2月27日閲覧。
- ↑ 公式ブログより
- ↑ “奥菜恵、離婚成立!交際中の木村了は「パートナーで大切な家族」”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2015年9月3日) . 2017閲覧.
- ↑ “奥菜恵が木村了と結婚「家族4人で明るい家庭を築いていけたら」”. ORICON STYLE (株式会社oricon ME). (2016年3月13日) . 2016閲覧.
- ↑ “海のオーロラ”. メディア芸術データベース. . 2017閲覧.
- ↑ “市原隼人「好きになった人、緊張」“妻”奥菜恵を語る”. ザテレビジョン (KADOKAWA). (2017年11月24日) . 2017閲覧.
外部リンク
- 公式ブログ
- 奥菜恵オフィシャルブログ - Powered by LINE(2015年11月19日 - )