中部圏知事会議
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中部圏知事会議(ちゅうぶけんちじかいぎ)は、中部地方のうち山梨県と新潟県を除いた7県(富山県・石川県・福井県・長野県・岐阜県・静岡県・愛知県)と近畿地方に属する三重県と滋賀県の各知事並びに名古屋市の市長で構成される団体である。
元組織は東海北陸地方知事会で、元参加メンバーは愛知・岐阜・三重・富山・石川・福井の各県知事であった。1963年(昭和38年)にオブザーバーであった長野・静岡・滋賀の各県知事が本会議からの呼びかけによって正式に参加したことにより、1967年(昭和42年)に現組織名に改称した。
変遷
- 1961年(昭和36年) - 東海北陸地方知事会設立 (愛知、岐阜、三重、富山、石川、福井)
- 1963年(昭和38年) - 第2回知事会議から、長野県、静岡県、滋賀県が参加
- 1967年(昭和42年) - 上記の加盟により、中部圏知事会と改称
- 1971年(昭和46年) - 名古屋市の首長が構成員となる
構成員
静岡市長・浜松市長の加入問題
中部圏知事会議は、上記各県知事に加え、上記各県内の政令指定都市のうち、愛知県の名古屋市長を構成員としている。静岡県の静岡市が政令指定都市に移行した際に静岡市長の加入が議論されたが、一部構成員の反対により実現していない。また、同じく政令指定都市に移行した静岡県の浜松市については、今のところ加入について議論されていない。
付記
- 新潟県は北海道東北地方知事会、北海道東北自治協議会と北関東磐越五県知事会議の構成自治体であり、また山梨県は関東地方知事会の構成自治体であるため、それぞれ不参加。
- 静岡県と長野県は関東地方知事会、福井県・三重県・滋賀県は近畿ブロック知事会、関西広域連携協議会の構成自治体も兼ねている。
- 事務局は愛知県知事政策局。