万代 (新潟市)
万代 | |
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— 町丁 — | |
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座標: 東経139度3分39.85秒北緯37.91835度 東経139.0610694度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 新潟県 |
市町村 | 25px 新潟市 |
区 | ■ 中央区 |
人口 (2018年(平成30年)1月31日現在)[1] | |
- 計 | 4,013人 |
等時帯 | 日本標準時 (UTC+9) |
郵便番号 | 950-0088[2] |
市外局番 | 025 (新潟MA)[3] |
ナンバープレート | 新潟 |
万代(ばんだい)は、新潟県新潟市中央区の町字。現行行政地名は万代一丁目から万代六丁目。住居表示実施済み区域[4]。郵便番号は950-0088[2]。
Contents
概要
昭和時代初期、大河津分水路の開通に伴う信濃川下流部の改修事業によって造成された「万代橋上流埋立地」のうち、右岸側の萬代橋下流側の埋立地と、萬代橋東詰周辺の地域から成る。
1968年(昭和43年)の住居表示施行に伴い付与された町名で、一丁目から六丁目までから成る[5]。
新潟駅万代口と古町・本町のほぼ中間点に位置し、このうち一丁目から八千代に掛けた地区に新潟交通が展開している商業地「万代シテイ」である。1970年代前半から同社バスの運行拠点跡の再開発事業の一環で整備されたもので、開発当初は「新潟市の新都心」とも謳われた。
隣接している町字
北から東回り順に、以下の町字と隣接する。
※信濃川を挟んで下大川前通、川端町と隣接。
世帯数と人口
2018年(平成30年)1月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
万代一丁目 | 407世帯 | 577人 |
万代二丁目 | 433世帯 | 778人 |
万代三丁目 | 304世帯 | 623人 |
万代四丁目 | 92世帯 | 172人 |
万代五丁目 | 751世帯 | 1,532人 |
万代六丁目 | 184世帯 | 331人 |
計 | 2,171世帯 | 4,013人 |
歴史
年表
- 1968年(昭和43年) - 住居表示施行に伴い、流作場(りゅうさくば)の一部などが万代(一~六丁目)に町名を変更。
- 2007年(平成19年)
- 2013年(平成25年)
- 4月12日 - 新潟日報メディアシップが開業。
- 11月2日 - ラブラ2が開業。
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
万代一丁目 | 全域 | 新潟市立南万代小学校 | 新潟市立宮浦中学校 |
万代二丁目 | 全域 | ||
万代三丁目 | 全域 | 新潟市立万代長嶺小学校 | |
万代四丁目 | 全域 | ||
万代五丁目 | 全域 | ||
万代六丁目 | 全域 |
地域
一丁目
一丁目は新潟交通の路線バス・高速バスが発着する万代シテイバスセンターを中心に、新潟アルタ、ラブラ万代・ラブラ2など、テナント群を有する大型商業施設が立地している。このうちラブラ万代はダイエーの撤退後、三井不動産などにより商業施設として再開発されたもので、ロフト、紀伊國屋書店、ユニクロなどがテナントとなっている。
- 主な企業・施設
- 朝日生命保険相互会社新潟ビル
- JRA新潟中央競馬会新潟サービスセンター
- 信用組合会館
- 損保ジャパン・新潟セントラルビル
- コープ野村万代
- 鹿島建設北陸支店
- NDK万代ビル
- 新潟万代ビル
二丁目
バスセンタービルと東港線を挟んだ向かい側の二丁目には国土交通省の出先が集積する同省新潟総合庁舎があったが、これら出先機関は中央区美咲町地内の「新潟美咲合同庁舎」への移転が順次進められ、2012年6月中旬までに全機関の移転を完了した。国土交通省では今後旧庁舎を撤去した上で、約7000平方メートルの跡地を売却する方針を示しているが、2012年春現在の段階では具体的な開発計画はなく、用途は未定である。
また総合庁舎と同区画には地元家電量販店の「真電新潟本店」があったが、同社は2007年3月1日付で同業大手のノジマに吸収合併され、店舗再編により同年7月1日に閉鎖された。ノジマ側は新潟本店跡には再出店せず、施設の賃貸もしくは売却を行う意向を示していた。その後上越市のティーエスエスアソシエイツがこの本店跡の建物を2009年に取得、約8億円をかけて改装し、結婚式場「ザ・ジャポナイズ」が6月29日に開業した。
- 主な企業・施設
- COZMIXビル
- JT新潟
- ダイダン新潟
- 内堀照子舞踊研究所
- アーバンプレイス萬代橋
- 万代ホームズ
- カーサ万代
- 万代グレース
- 新潟東京海上日動ビル
- アデニウムタワー萬代橋
- リヴィエール万代
- リバービューSD
三丁目
三丁目は、萬代橋通りと東港線の沿線を中心にオフィスビルが立ち並ぶ地域になっており、東港線十字路角には2013年春にオープンした新潟日報社の本社屋や文化施設、公共スペース、テナントスペースなどを内包する20階建の多機能複合型ビル「新潟日報メディアシップ」が所在する。
- 主な企業・施設
- 過去に所在した施設
四丁目
四丁目も三丁目と同様に萬代橋通りと東港線の沿線を中心に、オフィスビルが立ち並ぶ地域になっている。
- 主な企業・施設
- 新潟テレコムビル
- NBF Niigata Telecom building 20131023.JPG
新潟テレコムビル
五 - 六丁目
- 主な企業・施設
- ANAクラウンプラザホテル新潟
- ラーメン二郎新潟店(2015年11月8日開店)
交通
道路
- 新潟県道1号新潟小須戸三条線
- 新潟県道33号新潟停車場線(萬代橋通り)
- ガルベストン通り
バス
- 新潟交通路線バス
水上バス
- 万代シティ前のりば
脚注
- 注釈
- 出典
- ↑ 1.0 1.1 “住民基本台帳人口 (全市・区役所・町名別) - 町名別住民基本台帳人口”. 新潟市 (2018年2月13日). . 2018閲覧.
- ↑ 2.0 2.1 “郵便番号”. 日本郵便. . 2018閲覧.
- ↑ “市外局番の一覧”. 総務省. . 2018閲覧.
- ↑ “町名一覧表”. 新潟市 (2017年7月20日). . 2018閲覧.
- ↑ 角川地名15、p.1102
- ↑ “通学区域一覧(町名別五十音索引)”. 新潟市 (2017年4月1日). . 2018閲覧.
参考文献
- 角川日本地名大辞典 編纂委員会 『角川日本地名大辞典 15 新潟県』 (株)角川書店、1989-10-08。ISBN 4-04-001150-3。