有働由美子
有働 由美子(うどう ゆみこ、1969年3月22日 - )は、日本のフリーアナウンサー、ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。ナチュラルエイト所属。
Contents
人物
鹿児島県日置郡郡山町(現・鹿児島市)で生まれ、兵庫県、大阪府で育つ[1][2]。両親は熊本県の出身[3]。妹が1人いる[1]。趣味は読書、旅行、料理など。剣道2段。中学・高校時代は剣道部所属。大学では大学祭実行委員として、イベントの裏方をしていた。血液型はO型[4]。
大阪府立北野高等学校、神戸女学院大学文学部総合文化学科卒業後[5]、1991年NHKに入局(第1志望は大阪大学法学部だったが、不合格となったと話している[1]。この不合格を知った瞬間に、(大阪大学への受験用に使っていた)赤本をびりびりに破り捨てたという[6])。
入局後最初はスポーツを担当。入局4年目から担当した『NHKニュースおはよう日本』が東京での最初の担当。以後、『サタデースポーツ』・『サンデースポーツ』・オリンピックの中継・『NHKニュース10』・『あさイチ』などで、キャスターを任されることが多かった。
2001年 - 2003年までは、『NHK紅白歌合戦』で紅組司会を担当。2006年4月からは、スポーツ・報道の現場を離れると同時に小川浩司と共に『スタジオパークからこんにちは』の司会を務める。その後、小川が体調を崩したこともあり、有働が単独でゲストとトークを行うスタイルが確立された。2007年度には相方が遠藤亮に交代した。
2007年6月、アナウンサー職のままアメリカ総局(ニューヨーク)へ異動[7]。これは、アナウンサー職のまま特派員になる初事例であった[7][8]。アメリカ滞在中の2008年6月16日付で管理職に昇格した[9]。
アメリカ総局から東京アナウンス室へ復帰後の2010年3月29日から2018年3月30日まで[10]、『あさイチ』のキャスターを担当。2012年 - 2015年の紅白では、総合司会を務める。
2013年2月1日、『TV60 日テレ×NHK 60番勝負』の番組宣伝のため日本テレビ『PON!』に出演、NHKの現職女性アナウンサーが民放在京キー局制作の情報番組に出演するのは史上初である[11]。
2018年3月31日、27年間在職したNHKを退職した[12][13]。退職後はジャーナリストとして活動する意向とのことである[13]。
「新生『あさイチ』の邪魔をしたくない」という思いから退職はNHKの同僚にもほとんど明かさなかった[14][15]。
NHK退職後の同年4月26日、くりぃむしちゅーやマツコ・デラックスが所属する事務所であるナチュラルエイトに所属することを発表した[16][17]。また、同年5月30日に放送された『マツコ、昨日死んだってよ。』(テレビ東京)でナレーションを担当、フリー転身後NHK以外への初の出演となった[18]。2018年10月からは、『NEWS ZERO』(日本テレビ)でメインキャスターを務める予定[19]。
エピソード
キャリア関連
- 小学生の頃から、新聞記者のように、人の知らないことを誰かに伝える仕事をしたいと思っていたという。大学生の時に湾岸戦争が勃発。戦火の中、世界中のテレビ局の特派員が戦況を伝えている姿を見て、テレビの世界のジャーナリズムに憧れ、アナウンサーを志望するようになった[20]。
- NHK以外のテレビ局のアナウンサー試験も受験し、幾つか内定が出ていたが、得意の英語を活かすため海外に放送局を沢山持つNHKを選んだ[21]。
- 初任地・大阪では、アナウンサーとしての発音やアクセントが下手で、先輩はもとより視聴者にも怒られたという。「やっぱり私なんてテレビに出るアナウンサーになんかなっちゃいけなかったんだ」と、将来が不安で別の進路を真剣に考えたこともあったが、先輩の指導と、取材先の中高年者の「そのうち上手くなるかもしれへんから」の言葉に支えられ、何とか続けてこられたと話す[20]。
- シドニーオリンピック100kg級決勝での篠原信一の誤審による敗退を涙ながらに伝えた[22]。
- 数多くの結婚式の司会も担当してきた[23]。
- 自身の声を「低い」と認識している[24]。
- アメリカ総局時代、母国語以外で生活することに大変苦労したという。ようやく英語での生活に慣れた頃、東京復帰を命じられたとも述べている[25]
- NHK時代末期(2013年時点)の年収は1300 - 1500万程度とされているほか、将来は局内の出世コースに乗るとも言われていた[26][27]。
- 2016年4月開始の『クローズアップ現代+』のキャスターに起用される予定だった[28][29]が、見送りになったとされる[30]。
- NHK時代にはフリー転身の噂が絶えなかった[31][32]。
- NHK退職を考えていた時期(2017年夏頃)、大阪局時代から親しくしていた先輩(新人時代の指導係でもあった)の堀尾正明[33]に相談をしていた[34][35]。
『あさイチ』関連
- 生活情報番組『あさイチ』への出演について、「独身で結婚も子育ても経験のない自分では通用しないんじゃないか、番組には生放送中に視聴者の方からFAXやメールが届きますが、その内容も主婦経験のない私がきちんと受け止められるのか、不安でしたし、今も不安です。でも悩んだ末に、自分に分かることしか分からないし、分からないことは分からないとはっきりと示して、放送中でも視聴者を含めた誰かに素直に聞けばいいんだと開き直りました。だから番組中に視聴者の方に怒られることもしばしばです。でもそれを恐れずに正直なスタンスで臨むようにしています」と語っている[20]。
- 番組開始前、キャスターパートナーがV6の井ノ原快彦だと知った際、「アイドルと一緒に司会と聞いて、こりゃ偉いことになった」と思っていた。司会といってもあくまで“お飾り”と思い、コメントを用意したり、失言をフォローしたり、機嫌をとったりしなくてはならないだろうと頭を抱えていた。しかしその後、「今や、私の方が失言する。私の方が機嫌を取ってもらっている。私の言葉足らずを、イノッチがフォローしてくれる」と発言している[36]。
- 2010年の「垂れ乳」特集の後、朝のジョギングの時に、人があまりいないことを確認しながら両手で胸を押さえて走るようになったことがあった[37]。
- 2013年5月2日付の『あさイチ』ブログに「要望が多ければ自分の『ヌード』をブログに掲載する」と綴り、話題を集めた[38]。
- 2013年9月20日放送分に能年玲奈(現:のん)がゲスト出演した際、能年に変顔や白目をやるよう要求しそれを実際にさせた。これについて『週刊文春』(2013年10月3日号)は「有働は“聞く力”ゼロ」と評した[39]。
- 『週刊朝日』2014年1月3・10日号などのメディアにおいて、2014年春を以って有働が井ノ原と揃って『あさイチ』を降板する可能性があることが報じられた[40]。しかし、実現しなかった。
- 2014年3月28日放送分にAKB48グループの総合プロデューサー・秋元康がゲスト出演した際、秋元から「大人AKB」(30代以上の女性をAKB48のメンバーに起用する)の企画を紹介され、メンバー就任に意欲を見せる発言を行った[41]。
- 2016年7月15日放送分で「トイレでお漏らしをして下着を汚した」と発言し、視聴者から苦情が寄せられ、謝罪するという一幕があった[42]。
- 2016年10月19日放送分で「幸せ自慢の年賀状」について、否定的な発言をした[43]。
- 『あさイチ』降板日となった2018年3月30日では、前日に飲酒をした影響で声が出ないという失態を犯した[44][45]。
- 『あさイチ』降板後も井ノ原とは、メールをするなど交流を続けている[46]。
脇汗関連
- 『あさイチ』にて、彼女が本番中に多量の脇汗をかき、それが衣服に染みてはっきりと見て取れることがネットコミュニティ等でも話題となり、2011年5月27日には本番中に「脇汗を平気で見せて信じられない。同じ女性として見ていられない」という苦情FAXを自身が読み上げる事態にまでなった[47]。
- 上述の脇汗苦情FAXの紹介の反響が大きかったことを受け、同年6月7日(火曜日)『あさイチ』において「番組冒頭:なぜか気になる ワキ汗」として特集を組み、多汗の専門医や、対策用品を出しているメーカーに取材し、「何故脇の汗は気になるのか、そしてどう対策するのが良いか」を紹介するに至っている[48]。これがきっかけとなり、ライオンはBanの新商品を開発することとなった[49]。
- 2011年6月11日の『あさイチ』ブ〜ログ「ワキアセと涙」において、「一応まだ自分では嫁入り前のつもりでおりますので、今後出会うであろう、いや絶対出会うはずの"王子様"が、ワキアセ嫌いな人だったらどうしよう、、と心病んでおります。(もう遅いか)」と記載されている[50]。
- また福山雅治と共演した際、福山がニッポン放送『魂のラジオ』内でこのことを話すと番組に「『魂のラジオ』を聞いた者です。臭いというのは生理的なものでフェロモンを表すものなのだから、そんなに躍起になって隠す必要はない!」と勘違いしたままのメールが届いた[51]。
紅白関連
- 紅白の司会を務める際は、本番で着用する衣装に総額数千万単位の予算をかけることもある[52]。
- 紅白の司会に起用されているが、2005年夏発売の週刊誌に「大御所歌手への配慮が必要なこと」「着替え場所がしっかり整っていない」という点から本人は紅白の司会を嫌っていると報じられたことがある[53]。
- 紅白で紅組司会を務めた時(2001年 - 2003年)には、本番前に全紅組歌手に手紙を書いて渡した(本番が迫る歌手から返事の手紙を貰ったとし、これを本人は反省しているという)。2003年を最後に紅組司会を退いてから2012年に総合司会として司会復帰するまでの9年間、大晦日は毎年紅白を視聴し「進行が遅れている」等と思いながら観ていた事もあったという(2011年の紅白での、芦田愛菜・鈴木福(薫と友樹、たまにムック。)の「マル・マル・モリ・モリ!」歌唱時にはテレビの前で自身の甥とともに歌に合わせて踊っていたと述べている)[54]。
- 紅白司会をはじめ各番組の進行、仕切り、時間の読み(番組内での持ち時間、尺)に関しては完璧なアナウンサーであるという褒めコメントをバーニングプロダクションの制作プロデューサーである平野昌一がコメントしている。また有働本人も平野との親交が深い[55]。
民放関連
- 民放での番組初出演となった先述の『PON!』出演時、「(スタジオが)狭いですね…」「民放さんってお金があるので(スタジオは)もっと広いのかなぁ、と思ってたんですけど…」などと毒舌気味に発言した。これについてNHK関係者は「あの発言は有働さんの“ネタトーク”です。(中略)あの発言を真剣に受け止めて怒る人はいないんじゃないですか?」と語っている[56]。
野球関連
- 阪神ファンである[57]。
- 父親が生粋の読売ジャイアンツファンであり、幼少期より父に巨人戦ばかり視聴させられてきたため、その反発で阪神ファンとなり、同時にアンチ巨人にもなった。一方で1997年、『サタデースポーツ』・『サンデースポーツ』を担当するにあたり巨人の宮崎キャンプを取材した際、当時巨人監督の長嶋茂雄と会話し、以後「長嶋監督、好き!」という気持ちになった[58][59]。
- 2006年4月23日、BSハイビジョンでのNHKプロ野球「読売ジャイアンツ対阪神タイガース」の中継で初めて実況を担当[60]。
プライベート・人物像
- 2011年9月に母親を癌で亡くしている。同年9月30日にはその兼ね合いで『あさイチ』を欠席した(代役は藤井彩子が担当)。
- 仕事で躓くと母親に電話し、励ましてもらうことが多かった。母親の癌を知った際はショックだったという。死後、もっと良い治療法があったのではと後悔することがある。末期において、「死んだらずっと由美子に付いてあげる」と母親に言われ、母親の死後「痛みから解放され、天国から私を見守っているのだ」「母はもう幸せなのだ」という言葉をあらゆる本から探して納得した一方、科学者の説く「死後は意志も意識もない、ただ灰になるのみ」という解釈を読み、虚無感に苛まれ、彼らを逆恨みした[61]。
- 父親は厳格者で、有働が大学生になってからも男女交際は事実上禁止、門限は20時半と決められていた[62]。
- 未婚だが、何度か交際を報道されたことはある。特に2000年秋の石井琢朗との交際時は変装(巻き髪のカツラを被ってサングラスも着用)して合鍵を手に石井の自宅に入る様子をカメラに撮られ、両者の交際が発覚したという逸話がある[7]。2013年11月にも交際が報道された(次述)。
- 2013年11月、同月下旬に地方企業で役員を務める5歳年下の青年実業家と手つなぎデートを楽しんだ有働が、そのまま2人仲良く有働の自宅マンションで“お泊まり”するラブラブぶりを見せたところをキャッチされた[63]。以後、『あさイチ』内で共演者からこの件で弄られることも多かった。ただし、有働はこの男性との結婚には極めて消極的だと言われた[64]。この男性とは後に破局したと言われた[65]が、実際は交際を続けている[66]。
- 2011年秋、『アサ芸プラス』は同時期に有働が親しい局内のベテランスタッフに「下は30歳から、上は還暦までOKです」などとアピールをしているとのNHK関係者の話を掲載した[67]。
- 40代を越えてからスーパーマーケットに行き辛いという[68]。
- 2016年、『あさイチ』内で「去年ようやく出産の可能性を諦め、やっとひとりで生きて行く自信が出てきた」と発言[69]。
- イモトアヤコに似ていると言われることが多い[70]。
- 酒好きである[71]。
- 久米宏のファンであり、学生時代は久米がメインキャスターを務めたテレビ朝日『ニュースステーション』(有働が学生時代を過ごした関西地区では朝日放送〈現:朝日放送テレビ〉にネット)をよく視聴していた。その後、『ニュースステーション』の裏番組『ニュース10』のキャスターとなっている[72]。
- TBSドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の大ファンである[73]。
- 『あさイチ』の裏番組『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ)の司会である小倉智昭とは、コンサートで顔を合わせることがあるが、あまり口を利かないという。小倉は有働をライバル視していた[74][75]。小倉が2017年5月30日放送の『ごごナマ』で有働のことをライバルと公言した後、有働は小倉に「ライバルなんて言っていただいて光栄です」と手紙を送った。小倉はこの手紙を宝物として飾っている[76]。
- フジテレビアナウンサーの山崎夕貴[77]と何度か食事をしたことがある[78]。
- 長年サザンオールスターズのファンである。
- NHK退職直後、悪夢を見たという[79]。
NHKの同期入局アナウンサー
武内陶子・黒崎めぐみ・山本志保・池田達郎・武田涼介・中谷文彦・松本和也・大野克郎・若林則康・河島康一・伊藤憲・髙橋徹ほか
出演
フリーアナウンサー転身後
- 松井秀喜 メジャー挑戦を語る(NHK BS1、2018年4月30日、きき手)
- マツコ、昨日死んだってよ。(テレビ東京、2018年5月30日、ナレーション)
- 日本テレビ開局65年記念番組 日本テレビ+ルーヴル美術館「その顔が見たい!」(日本テレビ、2018年6月2日、フランスリポート)
- スーパープレミアム「第3弾!世界プリンス・プリンセス物語」(NHK BSプレミアム、2018年6月9日、司会)
- ザ・プレミアム 行くぞ!最果て!秘境×鉄道 ~疾走!シルクロード~ (NHK BSプレミアム、2018年7月14日、語り)[80]
- 5時に夢中!(TOKYO MX、2018年9月10日)
- NEWS ZERO(日本テレビ、2018年10月 -〈予定〉、メインキャスター)
日本放送協会時代
- NHKニュースおはよう日本(1994年4月 - 1997年3月、メインキャスター)
- ※アメリカ総局時代の2008年4月 - 2010年3月5日にも、毎週金曜日の中継コーナー(『ニューヨーク・スタイル』)へレギュラー出演。
- サタデースポーツ・サンデースポーツ(1997年4月 - 2002年3月、メインキャスター)
- 連続テレビ小説『天うらら』(1998年4月6日 - 10月3日、ナレーション)
- NHKニュース10(2002年4月 - 2006年3月)
- ※2004年3月まではスポーツ専任。それ以後はメインキャスターとスポーツの兼任。
- スタジオパークからこんにちは(2006年4月 - 2007年6月1日、司会)
- 解体新SHOW(2006年7月8日)
- 木曜時代劇『夏雲あがれ』(2007年、ナレーション)
- ※番組放送は異動後であるが、ナレーションはその前に収録した。
- バンクーバーオリンピック閉会式(曽根優と担当)
- NHKスペシャル「W杯日本代表の舞台裏」(2010年7月10日、ナレーション)
- もしも明日…(司会)
- 連続テレビ小説50年!〜日本の朝を彩るヒロインたち〜(2011年4月2日)
- 思い出のメロディー(2011年・2017年、司会)
- サラリーマンNEO(2011年8月30日、ゲスト)
- TV60 日テレ×NHK 60番勝負(日本テレビ、2013年2月2日)
- ※NHK・日本テレビ共同制作特別番組。
- 明日へ -支えあおう- 逢いにいくよ〜妻を探して海へ〜(2014年9月7日、ナレーション)
- ナミブ砂漠 神秘の赤い大地(2015年5月19日、ナレーション)
- 世界で一番美しい瞬間(2014年度、ナレーション、旅人が男性の時に担当)
- NHK紅白歌合戦(2000年 - 2003年、2008年、2012年 - 2015年、2017年)
- ※2000年は審査員リポート、2001年 - 2003年は紅組司会、2008年はアイルランドから中継出演したエンヤのリポート・曲紹介、2012年 - 2015年は総合司会、2017年は横浜アリーナから中継出演した桑田佳祐のリポート。
- ※最後の紅組司会となっている2003年は紅白初の紅組完封敗戦の回を後輩の膳場貴子と共に担当。2004年2月11日に再放送された際、直後に繰り上げスタートとなった前項の番組で、当時中日ドラゴンズ監督の落合博満にインタビューするためキャンプ地の沖縄県から中継したが、番組冒頭、紅白で着用した腕なしのドレスを身に纏い、完敗決定の瞬間を再現した(その後すぐに普通の衣装に着替えている)。そして当時の籠も登場し中にはボールが入っていた。
- ※初司会となる2001年以前の数年前から司会候補に挙がっていた[81]。
- ※2004年も紅組司会を続投する予定だったが、急遽変更(交代)になったとされている[82]。2010年・2011年にも司会正式発表以前に総合司会起用が有力であると複数メディアに報じられたが、選出はなかった[83]。総合司会を務めた2015年では当初紅組司会の予定だったとされる[84]。2016年も当初司会(紅組司会・総合司会)の有力候補に挙がっていたが、最終的に見送られた[85]。2017年も司会(紅組司会・総合司会)の有力候補に挙がっていたとされる[86]。
- 真田丸(2016年、語り)
- 震災から○年 "明日へ"コンサートシリーズ(2012年 - 2016年、SMAP時代の中居正広と共同総合司会、)
- ザ・プレミアム 行くぞ!最果て!秘境×鉄道(NHK BSプレミアム、語り)
- 龍の歯医者(2017年2月18日・2月25日、ナレーション)
- 今日は一日○○三昧(NHK-FMラジオ)
- 第177回「春は別れの季節…今日は一日“失恋ソング”三昧」(2017年3月20日、番組担当・進行役)
- 風雲児たち〜蘭学革命(れぼりゅうし)篇〜(2018年1月1日、語り)
- あさイチ(2010年3月29日 - 2018年3月30日、メイン司会)
- NHKスペシャル(不定期)
- 100年インタビュー(聞き手)
- SONGS(ナレーション、随時)
著書
- 『ウドウロク -有働録-』新潮社刊 2014年10月30日[91]
- なお、2018年5月1日に文庫版が刊行され、「人生で一番悩んだ決断」について加筆されている[92]。
脚注
- ↑ 1.0 1.1 1.2 “NHK有働アナ 父親から「美人ではないから浪人は許さない」”. NEWSポストセブン (小学館). (2011年10月28日) . 2018閲覧.
- ↑ “有働由美子 著者プロフィール”. 新潮社. . 2018閲覧.
- ↑ “森岡浩の人名・地名おもしろ雑学「紅白総合司会の有働アナの名字」”. 日本実業出版社 (2014年12月22日). . 2015閲覧.
- ↑ “NHK退社の有働由美子アナ結婚より管理職より現場”. nikkansports.com (日刊スポーツ新聞社). (2018年4月4日) . 2018閲覧.
- ↑ “本学の教員と学生がNHK「あさイチ」に登場します!”. 神戸女学院大学. . 2018閲覧.
- ↑ “赤本”. LIXILリフォームショップ 大城エネルギー (2015年1月22日). . 2015閲覧.
- ↑ 7.0 7.1 7.2 「NHK有働アナ 星野仙一氏、井上康生氏らとも交際の噂あった」、『女性セブン』2011年11月10日号、NEWSポストセブン、. 2015閲覧.
- ↑ 過去には道傳愛子(現:解説委員)が記者としてバンコク支局勤務になったケースがあった。
- ↑ NHK有働アナ、管理職昇進 2008年6月7日付スポーツ報知
- ↑ “井ノ原快彦&有働由美子アナ『あさイチ』3月末卒業へ NHKが正式発表”. ORICON NEWS (oricon ME). (2018年2月6日) . 2018閲覧.
- ↑ “NHK有働アナ、日テレで民放初出演”. デイリースポーツ (2013年2月1日). . 2013閲覧.
- ↑ “有働由美子アナ、NHKを退社 「今後はジャーナリストとして」本人語る”. デイリー新潮 (新潮社) . 2018閲覧.
- ↑ 13.0 13.1 “有働由美子アナがNHK退局「あさイチ」卒業翌日に…「海外で現場取材をしたい」”. Sponichi ANNEX. スポーツニッポン新聞社. (2018年4月3日) . 2018閲覧.
- ↑ 直撃LIVE グッディ! 2018年4月4日放送回,goo
- ↑ あさイチで博多大吉「スタッフも知らなかった」、近江アナにはメッセージ,スポーツニッポン,2018年4月5日
- ↑ “有働由美子氏、マツコ&くりぃむ事務所入り「私生活の面で親交あった」”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2018年4月27日) . 2018閲覧.
- ↑ “~有働由美子 弊社所属に関しましてのご報告~”. ナチュラルエイト (2018年4月26日). . 2018閲覧.
- ↑ “有働由美子、民放で初ナレーション!同じ事務所のマツコと初共演”. サンスポ (2018年5月23日). . 2018閲覧.
- ↑ “10月から「NEWS ZERO」のメーンキャスターに 村尾信尚キャスターは9月で卒業”. 毎日新聞 (2018年6月6日). . 2018閲覧.
- ↑ 20.0 20.1 20.2 “有働由美子 - アナウンサーになりたい”. NHK アナウンスルーム (2014年12月22日). . 2015閲覧.
- ↑ 『ウドウロク』、84頁。
- ↑ バラエティ界「快進撃の巨人」…柔道家・篠原信一が道場で激怒した日,産経ニュース ,2016年4月11日
- ↑ 『ウドウロク』、50~57頁。
- ↑ 『ウドウロク』、142頁。
- ↑ 『ウドウロク』、81~89頁。
- ↑ 給与カットのNHK 有働アナは課長待遇で推定年収は1300万円,NEWSポストセブン,2013年2月19日
- ↑ 『日刊ゲンダイ』2013年5月18日付「あさイチ快進撃、有働アナの年収」
- ↑ NHKクロ現、キャスター交代制か 有働アナも候補,日刊スポーツ,2016年1月27日
- ↑ NHKの新生「クローズアップ現代」キャスター 有働由美子アナら8人に,Livedoorニュース,2016年1月29日
- ↑ 有働由美子が内定していた『クロ現+』キャスターを外された理由…実は籾井会長からの“寵愛”が原因だった!?,LITERA,2016年4月11日
- ↑ 「いい加減にせんかい-有働由美子アナまでNHK退社・民放移籍?」『週刊文春』2002年9月26日号
- ↑ 有働由美子アナが最後の恋 苦悩する彼の姿見て結婚ためらう,NEWSポストセブン,2015年12月8日
- ↑ 『あさイチ』の裏番組『ビビット』(TBS)にレギュラー出演。
- ↑ 元NHK堀尾アナ、有働アナから悩み相談受けていた,日刊スポーツ,2018年4月4日
- ↑ NHK先輩の堀尾正明、有働アナ退局「背中を押し続けた」昨夏から相談受ける,デイリースポーツ,2018年4月4日
- ↑ 有働アナが暴露! イノッチが『あさイチ』舞台裏で声を荒げ激怒,LITERA,2014年11月28日
- ↑ “2011年07月19日 (火)「出た!垂れ尻!」”. あさイチブ〜ログ (2011年7月19日). . 2015閲覧.
- ↑ NHK有働アナの「美人ヌード」は掲載されるのか? 週刊文春に代わりJ-CASTが「正規」に聞いてみた,J-CASTニュース,2013年6月13日
- ↑ 能年玲奈に変顔・白眼要求 NHK「あさイチ」有働由美子は“聞く力”ゼロ
- ↑ イノッチ&有働アナ そろって「あさイチ」降板?
- ↑ NHK有働アナ、大人AKB入りに意欲,デイリースポーツ,2014年3月28日
- ↑ 有働アナ 衝撃下ネタに「レッドカード」 視聴者苦情にイノッチも謝罪,Sponichi Aneex,2016年7月15日
- ↑ NHK有働由美子アナもイラついた幸せ自慢の年賀状,NEWSポストセブン,2016年10月29日
- ↑ 最後のあさイチ…なのに有働アナの声が出ないアクシデント 井ノ原「どこのスナック?」,デイリースポーツ,2018年3月30日
- ↑ 「あさイチ」最後の放送前夜は飲酒? 通常ならMC失格も… 有働アナ、年下彼との行方は,ZAKZAK,2018年4月7日
- ↑ 有働アナ、イノッチと今でもメール「支えです」 櫻井翔への信頼感も語る ,ORICON STYLE,2018年9月4日
- ↑ NHK有働アナに脇汗苦情FAX、放送中自ら読み上げる - サーチナ -2011-5-27より。
- ↑ 【番組冒頭】なぜか気になる ワキ汗
- ↑ 村井七緒子 (2015年7月8日). “きっかけは有働アナ わき汗防ぐ制汗剤、進化して大売れ”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社) . 2015閲覧.
- ↑ 「ワキアセと涙」
- ↑ “魂ラジBLOG「12月5日 紅白出場決定!」”. ニッポン放送「福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル・魂のラジオ」番組オフィシャルサイト (2011年12月5日). . 2015閲覧.
- ↑ 週刊ポスト 2004年7月23日号 p.44 - 48。2003年の紅白においては、6000万にも及んだとされる(2003年12月30日 日刊スポーツ芸能面 など各紙芸能面より)
- ↑ 週刊新潮 2005年8月20日号 p.54 - 56
- ↑ 同じく『女性セブン』2013年1月1日号でのインタビュー
- ↑ 『アサヒ芸能』(徳間書店)2013年10月17日号「歌番組の裏事情」閲覧。
- ↑ 日テレ出演NHK有働アナ「スタジオ狭い」など毒舌だった理由 女性セブン 2013年2月21日号
- ↑ “中居正広 有働アナと“伝統の一戦””. デイリースポーツ (2013年1月16日). . 2015閲覧.
- ↑ 当初長嶋に自身が巨人ファンであると言おうとも思ったが、「監督すみません。阪神ファンなんです。でも監督のことはいつもテレビで見てました」と正直に伝えたところ、長嶋に「構いません。構いません。野球を好きでいてくれるなら嬉しいですよ~。僕も阪神ファンだったんだよ。うっふっふ」と言われ、その瞬間自身のハートが射抜かれたという。
- ↑ 『ウドウロク』、128~130頁。
- ↑ 当日の各新聞テレビ欄、週刊TVガイドなど各テレビ雑誌より。
- ↑ 『ウドウロク』94~97頁。
- ↑ 『ウドウロク』、99~107頁。
- ↑ 『女性自身』2013年12月3日号
- ↑ [1] 女性セブン 2014年2月6日号
- ↑ 有働由美子アナが破局か!? NHK残留で「女性初の理事」が濃厚,日刊サイゾー,2016年5月19日
- ↑ NHK有働由美子アナがひた隠す年下実業家との「続行愛」,週刊ポスト,2017年6月16日号
- ↑ ワイド 美女の舌なめずり 有働由美子 NHK局内で進む「婚活プロジェクト」の全貌 「30歳から還暦までオッケー」と積極アピール,2011年10月21日
- ↑ 『ウドウロク』、17~23頁。
- ↑ 子どもを諦めきれず「気が狂ったように泣いた」有働由美子 「恥ずかしいほど揺れる」気持ち語る,キャリアコネニュース,2016年5月18日
- ↑ 『ウドウロク』、171頁。
- ↑ 『ウドウロク』、70頁。
- ↑ ニュースにまっすぐ…NHK有働由美子アナ 古舘伊知郎と“一騎打ち”,ZAKZAK,2004年3月11日
- ↑ 逃げ恥大好きNHK有働アナ「クロ現みてましたっ」,日刊スポーツ,2017年2月1日
- ↑ 小倉智昭、敵は有働由美子?に「そりゃそうですよ」,デイリースポーツ,2017年5月30日
- ↑ 小倉智昭、有働アナにライバル心?「口きかない」,日刊スポーツ,2017年5月30日
- ↑ 小倉智昭“ライバル”発言で有働アナから手紙…宝物,日刊スポーツ,2018年4月4日
- ↑ 『あさイチ』の裏番組『ノンストップ!』の初代MCを担当。
- ↑ 小倉智昭氏明かす…「ライバル」発言にNHK退社・有働アナから手紙届いた,スポーツ報知,2018年4月4日
- ↑ 有働由美子が語る「一か八かの勝負時」 サザンの新曲に思い重ね,BuzzFead,2018年6月23日
- ↑ “[もっとNHKドキュメンタリー行くぞ!最果て!秘境×鉄道「疾走!シルクロード」]”. NHK ONLINE. . 2018閲覧.
- ↑ 紅白司会 有働&阿部局アナコンビ,スポーツニッポン,2001年11月9日
- ↑ 『ゲンダイネット』2004年11月18日付
- ↑ 詳細は「第61回NHK紅白歌合戦」・「第62回NHK紅白歌合戦」を参照。
- ↑ タモリ32年ぶり2度目のNHK紅白総合司会が濃厚,日刊スポーツ,2016年10月6日
- ↑ 紅白、有働アナ見送り理由 五輪モードで「切り替え」,デイリースポーツ,2016年11月24日
- ↑ 紅組司会は有村架純が本命、綾瀬はるかも候補 白組は嵐から,スポーツニッポン,2017年11月13日
- ↑ “有働アナ「真田丸」ナレ死話題で葬儀司会依頼 アナ人生初の「作品」に”. スポーツニッポン. (2016年12月15日) . 2017-1-7閲覧.
- ↑ “信長が光秀が…真田丸の「ナレ死」振り返りました”. 日刊スポーツ. (2016年12月19日) . 2017-1-7閲覧.
- ↑ “[もっとNHKドキュメンタリーザ・プレミアム「行くぞ!最果て!秘境×鉄道」]”. NHK ONLINE. . 2017閲覧.
- ↑ “[もっとNHKドキュメンタリー行くぞ!最果て!秘境×鉄道「メキシコ・チワワ太平洋鉄道」]”. NHK ONLINE. . 2017閲覧.
- ↑ [2]
- ↑ “有働由美子 『ウドウロク』”. 新潮社. . 2018閲覧.
外部リンク
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