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チーム名 | 徳島インディゴソックス |
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加盟団体 | 四国アイランドリーグplus(独立リーグ) |
創設年度 | 2005年 |
チーム名の遍歴 | 徳島インディゴソックス(2005年 - ) |
本拠地 | 徳島県営蔵本球場(JAバンク徳島スタジアム) |
収容人員 | 15,976人 |
徳島インディゴソックス(とくしまインディゴソックス 、Tokushima Indigo Socks)は、プロ野球独立リーグ・四国アイランドリーグplusに所属する徳島県の野球チーム。2005年加盟。略称「徳島IS」。
概要
チーム名は徳島県の伝統的な染物である「藍染」(阿波藍)や観光名所として知られる鳴門海峡をイメージした藍色(インディゴ)と、メジャーリーグの伝統あるチームに命名される「ソックス」を組み合わせたもの[1]。チームカラーも藍色(青)である[1]。2011年に坂口裕昭が球団代表に就任(2015年で退任)して以降は、地域への浸透を目指して、「つながる」をスローガンとしている。
球団事務所は発足当時の徳島市[2]を皮切りに、板野郡藍住町(本社)[3]・名西郡石井町(本社)[4]と移り、2011年6月より徳島市に戻った[5]。また、以前は阿南市にも事務所を設けたことがある(2017年現在の球団ウェブサイトには記載なし)。この阿南市の事務所は2007年12月10日に設置されたものであった[6]。
ホームスタジアムは発足当初は徳島県鳴門総合運動公園(オロナミンC球場)で、試合によっては徳島県営蔵本球場(JAバンク徳島スタジアム)を兼用していた。2006年には香川県のさぬき市志度総合運動公園野球場で1試合をホームゲームとして開催している(当初からの日程)[7]。
その後、2007年5月20日に徳島県南部健康運動公園(アグリあなんスタジアム)がオープンした。同球場は徳島県で初めて硬式野球の夜間公式戦に対応した球場で、交流戦を除く2007年の平均入場者数はこの3球場では最多となった。
2008年のシーズンはホームゲーム40試合のうち23試合をアグリあなんスタジアムで開催する一方、オロナミンC球場での開催は3試合にとどまり、実質的に本拠地を移動させた形になった。県営蔵本球場では引き続き15試合が開催された。 また、2007年より三好市の吉野川運動公園野球場でも公式戦を開催している。 2009年もアグリあなんスタジアムでは主催試合の過半数となる21試合を開催したが、2010年については観客動員数の減少などを理由に主催試合38試合のうち吉野川運動公園野球場の2試合と佐世保野球場1試合(雨天代替)を除く35試合をアグリあなん14・蔵本12・オロナミンC9の割合で実施した。 2011年は、主催するリーグ公式戦32試合をアグリあなん12・JAバンク徳島(蔵本)11・オロナミンC7・吉野川2の割合で実施した(このほか、福岡ソフトバンクホークス3軍との交流戦4試合中3試合をJAバンク徳島、1試合をアグリあなんで実施)。 球団創設以来初の出場となった2011年のリーグチャンピオンシップやグランドチャンピオンシップはJAバンク徳島球場で開催された。 2012年以降は公式戦の主催試合のうち20試合前後がJAバンク徳島となり、事実上本拠地球場の位置づけとなった。 ポストシーズンの試合は、リーグチャンピオンシップはJAバンク徳島とオロナミンCの併用(2013年はオロナミンC、2014年は各1試合ずつ、2017年はJAバンク徳島)、グランドチャンピオンシップはJAバンク徳島で開催されている。
2013年には8月4日に海陽町の蛇王運動公園野球場で初めて1試合が開催された[8][9]。 2014年にも1試合が予定されていたが、台風によるコンディション不良で他球場に振り替えられた[10]。 2015年以降は毎年1試合が開催されている[11][12][13]。
発足当時、鳴門・蔵本球場(ナイターあり)では、平日の一部の試合を薄暮(準デーゲーム。夕方の4時台か5時台から試合開始し、途中からナイター照明を入れる)で開催していた。その後も2013年シーズンまでは蔵本球場では試合開始を午後5時としていたが、2014年シーズンからは午後6時に変更されている[14]。
2014年シーズンは、近畿地方にある神戸総合運動公園サブ球場・皇子山球場での主催試合が1試合ずつ開催された[15][16]。四国を本拠とするリーグの球団が近畿地方の球場で主催試合を開催するのは初めてである[17]。 このうち皇子山球場の試合は、リーグがインターンシップ協定を締結した立命館大学スポーツ健康科学部を中心とした京都府・滋賀県の大学に在籍する学生が「試合の黒字化」を目標として運営に当たった[18][19]。
成績
シーズン
年度 | 期 | 監督 | 順位 | 試合 | 勝利 | 敗戦 | 引分 | 勝率 | ゲーム差 | 打率 | 防御率 | 本塁打 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2005 | 全 | 小野和幸 | 2 | 90 | 38 | 36 | 16 | .513 | 6.5 | .228 | 2.37 | 8 |
2006 | 前 | 小野和幸 | 4 | 45 | 12 | 30 | 3 | .285 | 16.0 | .230 | 3.64 | 9 |
後 | 小野和幸 | 4 | 45 | 12 | 29 | 4 | .292 | 17.5 | ||||
2007 | 前 | 白石静生 | 4 | 45 | 12 | 29 | 4 | .293 | 17.0 | .221 | 3.57 | 11 |
後 | 白石静生 | 4 | 45 | 7 | 33 | 5 | .175 | 20.5 | ||||
2008 | 前 | 白石静生 | 5 | 40 | 11 | 22 | 7 | .333 | 13.5 | .223 | 3.27 | 11 |
後 | 白石静生・森山一人 | 6 | 40 | 9 | 29 | 2 | .237 | 14.5 | ||||
2009 | 前 | 堀江賢治 | 6 | 40 | 13 | 23 | 4 | .361 | 10.0 | .247 | 3.78 | 22 |
後 | 堀江賢治 | 6 | 40 | 12 | 23 | 5 | .343 | 10.5 | ||||
2010 | 前 | 堀江賢治 | 3 | 38 | 20 | 15 | 3 | .571 | 4.5 | .254 | 3.03 | 18 |
後 | 堀江賢治 | 3 | 38 | 17 | 17 | 4 | .500 | 7.0 | ||||
2011 | 前 | 斉藤浩行 | 1 | 32 | 22 | 8 | 2 | .733 | 3.0(注1) | .291 | 3.69 | 31 |
後 | 斉藤浩行 | 2 | 32 | 18 | 11 | 3 | .621 | 1.5 | ||||
2012 | 前 | 島田直也 | 3 | 40 | 15 | 23 | 2 | .395 | 11.5 | .236 | 3.23 | 27 |
後 | 島田直也 | 3 | 40 | 21 | 15 | 4 | .583 | 1.5 | ||||
2013 | 前 | 島田直也 | 2 | 40 | 20 | 17 | 3 | .541 | 2.5 | .254 | 2.85 | 24 |
後 | 島田直也 | 1 | 40 | 24 | 9 | 7 | .727 | 2.5(注1) | ||||
2014 | 前 | 島田直也 | 1 | 40 | 22 | 14 | 4 | .611 | 0.0(注1)(注2) | .267 | 2.91 | 30 |
後 | 島田直也 | 1 | 40 | 23 | 11 | 6 | .676 | 0.5(注1) | ||||
2015 | 前 | 中島輝士 | 3 | 34 | 12 | 15 | 7 | .444 | 7.5 | .232 | 3.17 | 15 |
後 | 中島輝士 | 2 | 34 | 17 | 14 | 3 | .548 | 5.5 | ||||
2016 | 前 | 中島輝士 | 2 | 31 | 19 | 11 | 1 | .633 | 0.5 | .253 | 3.28 | 29 |
後 | 中島輝士 | 4 | 34 | 14 | 14 | 6 | .500 | 2.0 | ||||
2017 | 前 | 養父鐵 | 1 | 34 | 21 | 9 | 4 | .700 | 4.0(注1) | .266 | 3.18 | 18 |
後 | 養父鐵 | 4 | 31 | 12 | 14 | 5 | .462 | 2.0 |
※金地は優勝
- 注1:2位とのゲーム差
- 注2:香川と同率。直接対戦成績の優劣により徳島が優勝。
リーグチャンピオンシップ
- 2011年 - 総合優勝(3勝1敗:対戦は香川)
- 2013年 - 総合優勝(3勝0敗:対戦は香川)
- 2014年 - 総合優勝(2勝2敗:対戦は愛媛)※前後期制覇のため、1勝のアドバンテージがあり、2勝で優勝。
- 2016年 - 0勝2敗(対戦は愛媛。愛媛は前後期制覇のため、1勝のアドバンテージがあり、2勝で優勝)
- 2017年 - 総合優勝(3勝1敗:対戦は香川)
グランドチャンピオンシップ
定期交流戦・ソフトバンク杯
- 2011年 - 3位(1勝6敗1分)
- 2012年 - 3位(3勝3敗2分)
- 2013年 - 優勝(7勝1敗)
- 2014年 - 優勝(4勝3敗1分)
- 2015年 - 4位(3勝4敗1分)
- 2016年 - 3位(5勝3敗)
- 2017年 - 2位(5勝3敗) ※香川と同勝率(得失点差で2位)
- 福岡ソフトバンクホークス3軍との定期交流戦であり、ソフトバンク3軍戦のみで最も高い勝率をあげたチームが優勝となる。2013年は6試合目まで6連勝した時点で優勝が決まった[20]。最終戦で敗れるまで7連勝を記録し、交流戦のリーグ最高勝率を更新した。
歴史
2005年(1年目)
- 序盤こそ勝ち星に恵まれなかったが、7月に11連勝を記録してから一気に波に乗り、9月にはついに首位に立った。その後は高知ファイティングドッグスと首位争いを演じる。終盤に力尽き優勝こそ譲ったが、シーズン2位と健闘した。チームの特色として、グレアム義季サイモンや山口寛史など俊足巧打の選手が多く、足を絡めた戦術を多用することが挙げられる。中でもチーム盗塁数はリーグ1位(146)で[22]、グレアムは初代盗塁王に輝いた[23]。
2006年(2年目)
- コーチのほか、前年オフに捕手全員を含む選手の大量解雇を行い、大幅なメンバー入れ替えを行った。しかし、エースの角野雅俊のケガによる出遅れや前年活躍した番場由樹の不調で投手陣は手薄になり、チーム編成に大きな誤算が生じた。また捕手は経験不足が響き、投手を支えることができなかった。攻撃面では入団2年目の選手が伸び悩み、機動力を活かすことができなかった。先発投手の佐藤広樹、渡邊隆洋やストッパーの小林憲幸が好投を見せるなど明るい材料もあったが、前期、後期とも最下位に終わった。個人タイトルは小林が11セーブをあげ、最多セーブポイントを獲得した。
- 2006年10月11・12日にアメリカの独立リーグチームであるセントポール・セインツと交流戦を開催した(結果はセインツの2勝)[32]。
2007年(3年目)
- オフシーズンの練習強化により選手の質を高める方針であったが、十分な成果を生むことができなかった[33]。特に先発の柱となる投手の不足が深刻で[33]、防御率はリーグ最悪の3.57となった[34]。打撃陣も主軸の西村悟の序盤での故障なども響き、チーム打率は2割2分台に留まった[33][34]。従来の特徴だった機動力も、中心選手だったグレアム義季サイモンが愛媛に移籍したこともあり、初年度(146)の半分近い78盗塁であった[34]。前期はゴールデンウィーク終了時点では勝率5割の3位であったが[35]、以後の27試合を4勝2分21敗と大きく負け越し(8連敗[36]、6連敗、4連敗、3連敗を一度ずつ記録)最下位に沈んだ[37]。後期も状況は好転せず、8月から9月にかけてリーグ記録となる19連敗(1引分を挟む)を喫する[38]など、前年よりも悪化する結果となった[39]。個人タイトルも獲得者なしに終わった。一方、観客動員はアグリあなんスタジアムのオープンなどもあって増加し、発足以来初めて1試合平均の入場者数が1000人を上回った。
- 2007年11月19日に行われたプロ野球ドラフト会議において、小林憲幸が千葉ロッテマリーンズから育成選手枠で指名された。NPBから指名を受けるのはチーム発足以来初めて。
- シーズン終了後、深谷亮司コーチは福岡レッドワーブラーズコーチに転任[40]。前高知コーチの森山一人が後任となる[41]。
2008年(4年目)
- リーグ拡張に合わせて他の四国3チームとともにユニホームのデザインを変更した[42]。
- 梅原伸亮や伊奈龍哉といった元NPB選手や、脚力のある金丸勝太郎や金城直仁ら[43]の新戦力に期待が寄せられた。金丸と金城が盗塁を増やしたことで、チームの盗塁数は3年ぶりに100個台(128個、リーグ4位)を記録した[44]。しかし、伊奈はケガが回復せずに練習生に降格後に退団した。前年に続いて故障者が出たこともあり、チーム打率・本塁打数はリーグワースト、防御率は5位、失策は2番目に多い成績であった[44]。前期は6月には7連敗を喫し、最後の長崎セインツとの4連戦の結果によっては最下位転落もあり得る状況となったが、2勝2分けで5位を確保した。後期は序盤より出遅れ、2008年7月30日に白石静生監督が成績不振の責任を取り7月31日付で辞任すると発表[45]。後任はコーチの森山一人が8月1日より監督代行を務めることになった(白石は引き続き球団代表として球団にとどまる。また、選手の梅原伸亮が兼任コーチに就任した)[45]。しかし、その後もチームは一度も勝率5割以上に浮上することなく、後期は前年と同じく勝利数が10勝に届かずにシーズンを終えることになった。前年に続いて個人タイトルの獲得者はなかった。
- 2008年11月、2009年のシーズンより堀江賢治が監督に就任することが発表された[46]。森山監督代行は専任コーチに復帰[46]。梅原兼任コーチは選手専任に復帰予定であったが、ケガのため練習生への降格後に退団した。衣川幸夫コーチは退任し[47]、香川オリーブガイナーズコーチの加藤博人がコーチに就任した[48]。
2009年(5年目)
- シーズン前には渡邊隆洋が福岡に移籍するなど、発足当時から続けて徳島に在籍している選手が不在となり(四国4チームでは最初。ただし、福岡から移籍した山本健士は初年度のリーグ在籍選手である)、約半分の選手が入れ替えとなる状態でスタート。前期は開幕から6連敗を喫し、その後も5月中旬までに6連敗を1度、3連敗を2度記録して早々に優勝争いから脱落、2期連続の最下位となった。しかし、5月後半から光安祐輝の好投や荒張裕司・神谷厚毅らの打撃で上位チームに勝つ機会が増え、後期に期待を抱かせた。後期は優勝候補の香川に勝ち越す[49]など前期より一時は成績が上向き、愛媛と5位を争う状況になったが、最終的に3期連続の最下位となった。ただし、年間25勝は前後期制になってからここまでで最も多い数字であった。また、カープアカデミーから派遣されたゲレロが最優秀防御率のタイトルを獲得し、チームからは3年ぶりの個人タイトルとなった。
- 10月29日のドラフト会議で、荒張裕司が北海道日本ハムファイターズから6位で指名を受けた。チームからの指名は2年ぶりで、支配下登録枠では初めてである。
2010年(6年目)
- 2006年以来経営・運営に当たってきたユーセイホールディングスが撤退し、リーグの直営となった(詳細は後述)。
- 日曜日限定として白を主体としたデザインのユニホームを新たに使用するようになった。リーグで2種類のユニホームを併用するのは初めて。
- 前期は福岡から復帰した角野や2年目の大川学史らを中心とした投手力で守り勝つ試合が増えた。序盤に3連敗を1度記録した以外は大きな連敗がなく、初年度以来となる勝率5割以上で3位となった。後期は香川・愛媛に大きく負け越して首位争いからは遠ざかったが、5割以上をキープ。香川の連覇が濃厚となったため、後期の成績次第では年間勝率2位でリーグチャンピオンシップ出場もうかがえたが[50]、最後に高知に競り負け、初の出場はならなかった。しかし、後期も5割ちょうどでシーズンを終えたため、初年度以来5年ぶりに年間の勝率が5割を上回った。個人タイトルの獲得者はなかった。
- 10月28日のドラフト会議で弦本悠希が広島東洋カープから7位で指名され、2年連続で支配下枠の指名者を輩出した。
- シーズン終了後、10月31日の契約期間満了に伴い堀江監督が退任することが決まり[51]、加藤博人コーチも東京ヤクルトスワローズの二軍コーチ就任のため退任となった[52]。また、白石静生ゼネラルマネージャー(リーグ直営への変更に伴い、2010年4月より球団代表から異動)も11月限りで退任した[53]。
- 12月10日、2011年のシーズンより斉藤浩行が監督、島田直也がコーチに就任することが発表された[54]。
2011年(7年目)
- 1月、前オーナー企業が撤退後、不在だった球団代表に東京大学出身で弁護士の坂口裕昭が就任[55]。
- シーズン途中の4月、事業統括兼任ゼネラルマネージャーに元ワークスライダーの竹下正造が就任。
- 前期は5月上旬に首位に出るとその後は一度も譲ることなく、6月29日の高知戦に勝ってチーム創設7年目で初の前期優勝を達成した。これにより、創設当初からリーグに所属する四国4チームはすべて半期優勝を経験した。後期は先行した香川を9月に追い上げ、一度は首位を奪ったがその後は一進一退となる。「連勝すれば逆転優勝」となる香川との最後の直接対決(ダブルヘッダー)が1勝1敗に終わり[56][57]、マジック1となった香川が最終戦で自力優勝を達成したため[58]、リーグ史上2球団目となる前後期制覇をあと一歩で逃した。個人タイトルは岩根成海がリーグ史上初の0点台で最優秀防御率を獲得したほか、大川学史が最多勝、富永一が最多セーブを獲得した。
- 後期優勝の香川との対戦となったリーグチャンピオンシップは初戦を落としたものの、そのあと3連勝して創設以来初めて年間総合優勝を達成した。
- 石川ミリオンスターズとの対戦となったグランドチャンピオンシップは0勝3敗で敗退。アイランドリーグでは最初の敗退チームとなった。
- 10月27日のNPBドラフト会議で、富永一が広島東洋カープから育成枠1位で指名を受けた。
- 11月21日、斉藤浩行監督の退団を発表[59]。選手の地域貢献に対する考え方の球団側との相違が原因と報じられている[60]。後任監督に島田投手コーチが就任することが12月22日に発表された[61]。また、欠員となるコーチ1名については、元横浜ベイスターズの喜田剛が打撃コーチに就任することが12月27日に決定した[62]。
2012年(8年目)
- シーズン開幕前の2月20日に、新たに設立された「パブリック・ベースボールクラブ徳島」が2012年度より運営に当たることが発表された(詳細は後述)。
- 前期は高知以外の2球団には負け越し、3位にとどまった。前期終了後、打撃コーチの喜田剛が退団した[63]。8月1日に後任として長内孝の就任が決まった[64]。後期は8月に4連勝して首位をうかがう勢いを見せたが、首位の愛媛に負け越したことが響いて3位に終わり、2年連続のチャンピオンシップ進出はならなかった。個人タイトルの獲得者はなかった。
- シーズン終了後の12月、竹下正造ゼネラルマネージャーが勇退した[65]。
2013年(9年目)
- 前期は5月中旬までは連敗を記録せず、福岡ソフトバンクホークス3軍との交流戦(ソフトバンク杯)に4戦全勝する(2011年に交流戦が始まってから、半期で全勝したチームは初めて)など好調だった[66]。しかし、5月下旬から6連敗を喫して後退し、2位に終わった。
- 後期は7月下旬から8月にかけて10連勝を記録し、首位に立つ。この間、8月7日には無敗のまま交流戦優勝が決定した。愛媛の追い上げを受け、9月上旬にはいったん点灯したマジックナンバーが消滅したこともあったが、再び突き放して9月14日に5期ぶりとなる半期優勝(後期は初)を達成した。カープアカデミーから派遣されたシレットが最多セーブを獲得し、チームとして2年ぶりの個人タイトルとなった。
- 2年ぶりの出場となったリーグチャンピオンシップは、前期優勝の香川を3勝0敗で破り、2年ぶり2度目の年間総合優勝を達成した。
- 10月24日のドラフト会議で、東弘明がオリックス・バファローズから育成1位で指名を受けた。NPB指名者は2年ぶりである。
- 2年ぶりの出場となったグランドチャンピオンシップは前回と同じ石川と対戦。初戦に勝利してグランドチャンピオンシップ初勝利を記録した(IL勢として3年ぶりの勝利)。しかしそのあと2連敗し、王手をかけられた第4戦は9回表2死まで1-0でリードしていたものの同点に追いつかれて延長戦に突入、13回に3点を奪われ、1点を返したが及ばず、前回に続く敗退となった。
- シーズン終了後、長内コーチがオリックス・バファローズのコーチに、森山コーチが愛媛のコーチに[67][68]、それぞれ転出する形で退任した。守備走塁コーチについては12月30日に元大阪近鉄バファローズの武藤孝司[69]、野手総合打撃コーチには2014年1月12日に中島輝士[70]の就任がそれぞれ発表された。
2014年(10年目)
- 前期は、前年の先発投手の多くが抜けた穴を新外国人のアヤラら新戦力で補い、走塁による機動力を生かした攻撃スタイルを加えた[71]。香川を追う展開となり、優勝マジックをつけられる中、香川との最後の直接対決に敗れた後の4試合は負けることなく日程を終了。最終戦引き分け以上が優勝条件となった香川がその試合に敗れ、勝率で並ぶ形になったが、「直接対戦成績が優位なチームが優勝」というリーグ規定により、香川との対戦成績に勝る(6勝5敗1分)徳島が、2期連続となる前期優勝を達成した[71]。
- 後期は愛媛との争いとなったが、9月12・13日の直接対決で連勝して首位を奪い、14日の香川戦に勝って3期連続となる後期優勝とともに初の前後期優勝を達成した[72]。リーグで前後期優勝を達成したチームは香川に次ぎ2チーム目である。前後期通算ではチームの防御率・打率・得点はいずれもリーグトップであった[73]。また、前年に続いてソフトバンク杯に優勝した[74]。個人タイトルは、野手では大谷正徳が首位打者と最多打点の2冠、大谷と同数で小林義弘も最多打点、投手は入野貴大が最多勝をそれぞれ獲得した。
- 愛媛との対戦となったリーグチャンピオンシップは初戦に敗れ、試合での連勝が6でストップした。その後愛媛と1勝ずつを分け合うが、最終戦に逆転勝ちをおさめて2年連続の年間総合優勝を達成した。前後期と年間を合わせた完全制覇は初めてで、リーグでも香川に次いで2チーム目となる。これらに加えて、ソフトバンク杯にも優勝したのはリーグでは初めてであった[75]。
- 3度目の出場となったグランドチャンピオンシップは、3勝1敗1分の成績で群馬ダイヤモンドペガサスを破って初優勝し、アイランドリーグのチームとして4年ぶりに独立リーグ日本一となった。
- 10月23日のプロ野球ドラフト会議で、入野貴大が東北楽天ゴールデンイーグルスから5位で、山本雅士が中日ドラゴンズから8位でそれぞれ指名を受けた[76]。支配下枠での指名は4年ぶりで、一度に複数の支配下枠指名者が出たのはリーグ史上初めてである。
- シーズン終了後、監督の島田直也は横浜DeNAベイスターズの二軍投手コーチに就任することが決まった[77]。後任にはコーチの中島輝士が昇格することが、11月21日に発表された[78]。
2015年(11年目)
- 2月27日、空席となっていた投手コーチに牛田成樹が就任することが発表された[79]。
- 前年の投打の主力がチームを去り、新メンバー中心となる[80]。前期は3連敗を三度記録し[81][82][83]、何度か最下位に落ちたが[82][84][85]、最終的には3位となった[86]。打撃陣は貧打により得点力が低下し、投手陣の防御率はリーグ最下位だった[87]。半期の連覇は3でストップし、香川の持つリーグ記録(4連覇)には届かなかった。半期成績が勝率5割未満となるのは2012年前期以来、Bクラスとなるのは2012年後期以来となる。
- 後期は8月に3連勝を2度記録して[88][89]愛媛と首位を争い、8月28日の時点では同率首位であったが[90]、8月31日から3連敗(1引分を含む)を喫して後退、9連勝をあげた愛媛の独走を許した。中でも9月3日の対愛媛戦は5-0からの逆転負けで自力優勝が消滅し[91]、愛媛の弓岡敬二郎監督が後期優勝決定後に「ポイントになる試合」に挙げた対戦であった[92]。勝率5割以上をキープして2位で後期を終えたものの、年間チャンピオンシップへの連続出場は2年で途切れることになった[93]。個人タイトルは、福永春吾が最多奪三振を獲得した[94]。
- 10月22日のドラフト会議で、増田大輝が読売ジャイアンツから育成1位で、吉田嵩が中日ドラゴンズから育成2位で、それぞれ指名された。支配下登録枠での指名はなかったが、ドラフト指名は3年連続となる。
- 12月1日、坂口裕明がリーグの事務局長に就任したのに伴い、球団社長に南啓介が就任[95]。
- 12月3日に武藤のコーチ退任とサンディエゴ・パドレスの日本担当スカウト就任が発表された[96]。
2016年(12年目)
- 4月8日から11日まで、地元で開催された第45回JABA四国大会に参加[98]。予選リーグは1勝2敗で決勝トーナメント進出はならなかったが、リーグ所属球団として試合で初勝利を挙げた(ツネイシに4対1で勝利)[98][99]。
- オフに台湾プロ野球初の2000本安打を達成した張泰山や、アメリカマイナーリーグに所属歴のあるハ・ジェフン、ガブリエル・ガルシアら外国人選手を積極的に補強した。前期は4月末に愛媛と並んで首位となり[100]、5月は愛媛との間で首位を奪い合う展開となる[101][102]。両者同率で最後の直接対決となった5月25日の愛媛戦にサヨナラ負けを喫して愛媛の優勝マジック点灯を許し[103]、5月28日に愛媛のマジックが1となった後に香川に敗れ、2位で前期を終了した[104]。投打の指標では愛媛と互角であったが、投打がかみ合わずに接戦で敗れたり、打線のつながりを欠く面がみられた[105]。
- 5月26日、ハ・ジェフンが東京ヤクルトスワローズに移籍することが発表された[106]。シーズン中に外国人選手がNPBに移籍するのはチームでは初めてである[107]。前期終了後の6月9日にはガブリエル・ガルシアが読売ジャイアンツに移籍することが決まった[108]。
- 後期は10試合を経過した時点で3勝5敗2分と負けが先行したが[109]、8月18日から6連勝をあげ、首位争いに加わった[110]。9月14日の香川戦に引き分けて後期優勝が完全になくなり[111]、最終戦の高知戦に敗れて勝率5割ながら2009年後期以来となる最下位に終わった[112]。しかし、年間勝率2位を確保し、リーグチャンピオンシップに進むことになった[113]。半期最下位を記録したチームがリーグチャンピオンシップに出場するのは、2014年の愛媛に続き2例目となる。個人タイトルは、野手部門でホーキンスが最多本塁打、小林義弘が2度目となる最多打点、橋本球史が最多盗塁、投手部門では前期で退団したガルシアが最優秀防御率、福永が2年連続となる最多奪三振を獲得した[114]。
- 10月20日のプロ野球ドラフト会議で、福永春吾が阪神タイガースから6位で、また木下雄介が中日ドラゴンズから育成1位で指名される[117]。支配下枠での指名者は2年ぶりで、育成選手を含めた指名は4年連続となった。
- 12月5日、中島の監督退任とハンファ・イーグルスの打撃コーチ就任が発表された[118]。12月7日、後任監督に、元福岡ソフトバンクホークス選手で、前中信兄弟コーチの養父鉄(球団の発表文では「養父鐵」と表記)の就任が発表された[119]。12月26日には牛田コーチも退任が発表された(駒井コーチは留任)[120][121]。後任として、地元出身の川上憲伸(元・中日)に選手兼任でのオファーを出していたが、入団に至らなかったことが後に明らかになっている[122]。
2017年(13年目)
- 1月24日、鈴木康友の野手コーチ就任が発表された[123]。
- 1月31日、張泰山の昨シーズン限りでの退団が発表された[124]。
- 2017年シーズンより、リーグの他球団とともに、アンダーアーマー社による新デザインユニフォームに変更となった[125]。
- 前期は序盤リードした高知を追う展開となった。5月上旬に7連勝(2引き分けを挟む)を挙げ、この間の5月7日に高知を抜いて首位に浮上した[126][127]。その後は首位を譲ることなく[127]、5月22日の香川戦に勝って5期ぶりとなる前期優勝を達成した[128]。チームの打率・防御率・得点・盗塁などの指標でリーグトップとなり、全球団に勝ち越した[129]。
- 後期について、開幕前に監督の養父は「(リーグチャンピオンシップへの出場権は得たので)思い切ったこともしてみたい。これまで投げていなかった投手を先発させたり、打順を代えたり」といったコメントもしていた[130]。開幕から5連敗(1引き分け含む)を喫する[131]。接戦となった中で勝率5割未満ながら残り3試合の時点で優勝の可能性が残っていたが、香川と引き分けて消滅[132]、最終戦の高知戦に敗れて最下位となった[133]。年間勝率は1位ながら[134]、前期優勝チームが後期最下位となるのはリーグ史上初である。また、半期優勝を達成しながら、個人タイトル獲得者を出さなかった(2009年の長崎以来、リーグで3例目)。前期はリーグトップだった選手の指標も年間通算では盗塁を除いて順位を下げ[135]、監督の養父は「9月以降、思うように勝てなかった」と最終戦後の挨拶で述べた[133]。後期に退団した外国人選手の穴が既存の若手選手では埋まり切らず、得点力が下がったと指摘されている[136]。
- 4年ぶりに香川との対戦となったリーグチャンピオンシップは、第2戦に敗れたものの、投手力で香川打線を封じて3勝1敗で3年ぶり4度目の年間総合優勝を達成した[137]。斉藤浩行、島田直也に続いてNPB指導歴を持たない監督でリーグ優勝を勝ち取っている。
- 信濃グランセローズとの対戦となったグランドチャンピオンシップは、第4戦までビジター・ホームで星を分け合う展開となったが、降雨コールドゲームとなった第5戦に勝利して、3年ぶり2度目の優勝を飾った[138]。
- 10月27日のプロ野球ドラフト会議で、伊藤翔が埼玉西武ライオンズから3位で、また大藏彰人が中日ドラゴンズから育成1位で指名を受けた[139]。指名は5年連続となり、伊藤は角中勝也(高知→ロッテ)以来となる「高卒一年目で支配下枠指名を受けた独立リーグ選手」となった[140]。
- シーズン終了後、11月18日に野手コーチの鈴木[141]、11月27日に監督の養父[142]の今シーズン限りでの退団をそれぞれ発表。養父は11月29日に会見を開き、退任後も選手のスカウティング等に関して球団に助言をおこなうと述べた[143]。12月1日、来季監督に元埼玉西武ライオンズコーチの石井貴の就任が発表された[144]。
2018年(14年目)
- 1月30日、前年限りで引退した元選手の橋本球史が野手コーチに就任することを発表[145]。NPBに所属経験のないコーチは、香川の近藤智勝(2012年 - )に次いでリーグで2例目となる。また、前年守備走塁コーチだった駒居鉄平がヘッドコーチに就任することも同日発表された[146]。
- 前期は序盤より敗戦が先行し、ホームでの初勝利は開幕から1月あまりを経た5月3日でその時点で4勝10敗4分と大きく出遅れる[147]。5月2日には元社会人野球選手の谷田成吾が入団したが[148]、その後も成績は上向かず、勝率.281で2期連続の最下位となった[149]。前期はチーム防御率・打率ともにリーグ最下位である一方、盗塁数はリーグトップだった[149]。
経営
2007年の観客動員は前年の167%増の1試合平均1017人(出典:2007年11月1日徳島新聞)と、観戦者が増加していた。 2008年は前期こそチケット・グッズ売上が前年比30%増と好調だったのに対し後期は低迷し、観客動員は前年より約3%減の1試合平均991人にとどまった[150]。(出典:2008年9月25日徳島新聞)
2009年の入場者数は前年比1万0140人減の2万9518人(1試合平均738人)と20%以上の減少となった。2009年10月30日のリーグ首脳の記者会見によると、売上高5100万円に対して収支は4100万円の赤字となる見込みとされた[151]。
2010年3月10日、球団首脳とリーグの鍵山誠CEOが徳島市で開いた記者会見で、「3月31日をもって出資者であるユーセイホールディングスが球団の運営・経営から撤退すること、4月以降は当面リーグが直接経営・運営をおこないながら新たなスポンサー獲得に努めること」が発表された。会見の中でユーセイホールディングスの手束直胤社長は、4年間での累積赤字が1億5千万円にのぼることを明らかにし、不況の中で安定したスポンサー収入が見込めなかったことや、県民に幅広く浸透することができず苦しんだと語った[152]。鍵山CEOは「この1年間にスポンサーが見つからない場合は球団の活動休止もあるかもしれないが、そうならないように最大限努力する」と述べた。
2010年9月29日のリーグ理事会において、「2011年度もリーグの直営で参加することが事実上決まった」と報じられた[153]。 鍵山CEOは「スポンサー探しは引き続き実施する」と述べている。スポンサー不在となった2010年シーズンの入場者数は1万8157人(1試合平均478人)と1試合平均で前年から35%もの大幅な下落となった。
鍵山CEOは新聞の取材に対し、「徳島は四国内のリーグ他球団と比較して地域密着の点で差があること、収入面でも香川・愛媛の1/3であること」を挙げ、前者の点については改善の必要性を指摘し、オーナーについては10 - 20人による「共同オーナー制」も検討していることを明らかにしている[154]。また同記事によると3月のオーナー撤退表明から9月末までにチームの存続を求める署名が1万5千人あまり集まったという。
2011年1月、新球団代表に弁護士の坂口裕昭が就任。新スローガン「つながる。」を掲げて地域密着を強化し、3年後の黒字化を目標とした[55]。 坂口は本業で企業再生を手がけており、旧知の鍵山から「徳島を立て直せるかがリーグ存続の分岐点」と依頼を受けて代表に就任[155]。同年4月、紀州レンジャーズや神戸9クルーズで経営に関与した竹下正造が事業統括責任者兼任ゼネラルマネージャーに就任した[156]。
2011年2月24日のリーグ首脳の記者会見では、2009年度の収支は以前の予測通り4100万円の赤字で、2010年度は3000万円の赤字となる見込であることが公表された[157]。 2010年度の赤字見込は四国4球団では最も多く、売上は2300万円で最も少ない。同記者会見では、2011年度の収支目標が2000万円の赤字であることもあわせて明らかにされた。
2011年のシーズンは、会場設営やイベント企画、グッズ販売などの試合運営業務を高知ファイティングドッグスに委託した[158]。 これは球団スタッフが限られる点を補うとともに、地域密着を進める高知の手法を学ぶことに加え、2012年度よりナイターを開催する高知にとっても運営方法を学べるメリットがあることから実施された。
2012年2月10日、リーグのスポンサーでもあるセイア・明和クリーン・エヌティコーポレーションの3社、および三好亘(保険代理 店主)・柏木岳(町議会議員)の個人2名で新たな運営会社「パブリック・ベースボールクラブ徳島」を設立して2012年度より運営に当たることが発表された[159]。 3社と2個人は300万円ずつを3年間出資し、3年目での黒字転換をめざすとした[159]。 新会社の初年度となった2012年度の収支は1030万円の赤字で、前年度(2890万円の赤字)から大幅な改善となった[160]。 2014年の時点で、坂口の就任時と比較して球団の収入は3倍超、スポンサーは60社から470社になったという[155]。 2015年2月25日に公表された2014年度の収支では、赤字額が前年から94%圧縮された(約107万円)ものの、目標だった黒字化は未達成となった[161]。 赤字幅改善の要因としては、県からの助成金増額(220万円から580万円多い800万円に)やスポンサー数の拡大(281から334に)により収入が前年より23%増加したことが挙げられている[162]。2016年3月31日にリーグが発表した2015年度の決算では、収入が前年より3000万円近く減少したことで、経常収支は2100万年の赤字となった[163]。
2016年7月には、クラウド形人事評価運用サービスを手がける株式会社「あしたのチーム」からの出資と同社のサービス導入を発表した(出資額は非公表)[164]。
2017年2月20日に発表された2016年度の経常収支は20万1千円の黒字となり、発足以来初めて黒字となった[165][166]。黒字化の要因はNPB移籍選手に対する移籍金・育成料収入で、球団社長の南啓介は「安定した収入を得た上での黒字には至っていない」と述べている[166]。
2018年3月27日に発表された2017年度の経常収支はスポンサー料の減少により1393万円の赤字となった[167]。
なお、2006年から2009年までの運営会社である徳島インディゴソックス球団株式会社は、2012年3月28日に徳島地方裁判所より破産手続き開始の決定を受けた[168]。
NPBからの育成選手派遣
2007年10月に、千葉ロッテマリーンズの球団社長瀬戸山隆三(当時)が、プロ野球運営実行委員会で育成選手数名を当球団に派遣する構想を表明した。しかし、この構想についてはその後具体的な進展はみられなかった。
2012年3月にNPBとリーグの間で、育成選手を人数・期間を限って派遣することを可能とする取り決めがなされ、これに従って3月27日に、広島東洋カープの育成選手である永川光浩と中村亘佑が2012年シーズンチームに参加することが発表された[169]。2013年は小松剛が派遣されたが[170]、2014年以降は受け入れ実績がない。
マスコット
マスコットキャラクターは蜘蛛をモチーフとしており、名前は「ミスターインディー」。諸般の事情から2年目のシーズンまで着ぐるみがなかったが、2007年のシーズンから登場した。
応援スタイル
- 鳴り物を用いて応援をリードするのは、公認私設応援団「インディゴスパイダー」。同様に、公認私設応援団「IBS(インディゴブルーサポーターズ)」があるが、こちらは球団ボランティアの補助やイベントの企画などを行うサポーター。(いずれも2005年に発足) また、2008年より本拠地となった阿南市では商工会議所青年部を主体とする私設応援団「インディゴ侍」が同年より活動しており、2009年からは公募によるマスコットガール「インディゴ姫」も加えた応援をおこなっている[171]。
選手
選手・指導者については徳島インディゴソックスの選手一覧を参照。
スタッフ
- トレーナー
- 殖栗正登
その他
- 2005年6月から、ゴールデンレトリバーの「りきまる」がベースボールドッグを務めていた[173]。名前の由来は2007年まで徳島新聞で連載されていた「ほのぼの君」の主人公から。ちなみに、作者の佃公彦も徳島にゆかりのある人物。
脚注
- ↑ 1.0 1.1 リーグ名称およびチーム名称決定のお知らせ (PDF) - 株式会社IBLJ(2015年1月28日)
- ↑ 球団事務所開設のお知らせ (PDF) - 株式会社IBLJ(2015年1月28日)
- ↑ 徳島IS球団事務所移転のお知らせ (PDF) - 四国アイランドリーグニュースリリース(2006年10月30日)
- ↑ 徳島IS 事務所移転のお知らせ - 四国・九州アイランドリーグニュースリリース(2010年1月15日)
- ↑ 徳島IS 球団事務所移転のお知らせ - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2011年5月30日)
- ↑ 徳島ISが阿南市にも球団事務所を新設します (PDF) - 四国アイランドリーグニュースリリース(2007年12月7日)
- ↑ 2006年度公式戦日程について (PDF) - 四国アイランドリーグニュースリリース(2006年2月16日。7月14日の香川戦を参照)。このほか、2005年には当初鳴門で予定されていた高知戦2試合を、高知県の室戸広域公園野球場で主催試合として実施している(試合日程の追加・変更について (PDF) )。
- ↑ 試合結果 - 四国アイランドリーグplusウェブサイト
- ↑ 蛇王では2006年9月に対高知戦が開催される予定だったが、雨天のため中止となった。(参考:徳島IS、3月1日から海陽・蛇王球場で春季キャンプ 徳島新聞2013年2月14日)
- ↑ 公式戦試合日程変更のお知らせ - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2014年8月12日)
- ↑ 2015-08-02 徳島 vs 愛媛 - 試合結果(四国アイランドリーグplusウェブサイト)
- ↑ 2016-08-06 徳島 vs ソフトバンク - 試合結果(四国アイランドリーグplusウェブサイト)
- ↑ 2017-07-30 徳島 vs 高知- 試合結果(四国アイランドリーグplusウェブサイト)
- ↑ 徳島IS JAバンク徳島スタジアム 公式戦開催時の試合開始時間変更について - 徳島インディゴソックス公式ウェブサイト(2014年2月10日)
- ↑ 試合結果2014/6/14 - 四国アイランドリーグplus
- ↑ 試合結果2014/9/15 - 四国アイランドリーグplus
- ↑ 四国のチームが主催する四国外のゲームとしては、過去に高知や香川が岡山県の球場で開催した例はある。
- ↑ 滋賀・京都学生プロデュース プロ野球公式戦を運営しようin 皇子山球場 - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2014年4月23日)
- ↑ 学生が独立リーグ公式戦運営 15日に大津・皇子山球場 - 京都新聞2014年8月28日
- ↑ ソフトバンク杯 徳島ISの優勝決定! - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2013年8月7日)
- ↑ 監督・コーチ人事に関するお知らせ (PDF) - 四国アイランドリーグニュースリリース(2005年1月28日)
- ↑ 順位表・成績 2005年 - 四国アイランドリーグplus
- ↑ 四国IL2005個人タイトル確定 (PDF) - 四国アイランドリーグニュースリリース(2005年10月17日)
- ↑ 徳島ISの定詰コーチ退団のお知らせ (PDF) - 四国アイランドリーグニュースリリース(2005年11月11日)
- ↑ 3人の監督・コーチの退団のお知らせ (PDF) - 四国アイランドリーグニュースリリース(2005年12月22日)
- ↑ 4人の新コーチ入団のお知らせ (PDF) - 四国アイランドリーグニュースリリース(2006年2月20日)
- ↑ 4県各球団法人化について (PDF) - 四国アイランドリーグニュースリリース(2006年3月6日)
- ↑ 愛媛・香川・徳島の3球団の株式売却について (PDF) - 四国アイランドリーグニュースリリース(2006年8月1日)
- ↑ 徳島ISに多田野数人投手がスポット加入 (PDF) - 四国アイランドリーグニュースリリース(2006年9月21日)
- ↑ 徳島IS・小野監督の退団について (PDF) - 四国アイランドリーグニュースリリース(2006年10月1日)
- ↑ 徳島IS・白石新監督の就任について (PDF) - 四国アイランドリーグニュースリリース(2006年10月2日)
- ↑ 第1戦結果 (PDF) 第2戦結果 (PDF)
- ↑ 33.0 33.1 33.2 来季へ1からの出直し - SPORTS COMMUNICATIONS「野球西国巡り」第39回(2007年9月18日、執筆は監督の白石静生)
- ↑ 34.0 34.1 34.2 順位・成績 2007年 - 四国アイランドリーグplus
- ↑ 香川・丈武、3戦連発で4連勝 - SPORTS COMMUNICATIONS(2007年5月5日)
- ↑ 7月はNPB挑戦月間! 30、31日に中日2軍と交流試合 - SPORTS COMMUNICATIONS(2007年6月15日)
- ↑ 香川、リーグ史上最高勝率で前期日程終了 - SPORTS COMMUNICATIONS(2007年7月1日)
- ↑ 香川が3期連続の後期優勝! - - SPORTS COMMUNICATIONS(2007年9月28日)
- ↑ 2007年後期の勝率.175は2016年現在も、リーグの半期勝率としてワースト記録である。
- ↑ 徳島ISの深谷コーチが福岡球団へ移籍決定 (PDF) - 四国アイランドリーグニュースリリース(2007年10月30日)
- ↑ 高知FDの森山コーチが徳島ISへ移籍決定 (PDF) - 四国アイランドリーグニュースリリース(2007年10月31日)
- ↑ 2008シーズンは新ユニホームでスタート - SPORTS COMMUNICATIONS(2008年1月29日)
- ↑ 僕はあきらめない - SPORTS COMMUNICATIONS「野球西国巡り」第59回(2008年8月5日、執筆は監督代行の森山一人)
- ↑ 44.0 44.1 順位表・成績 2008年シーズン - 四国アイランドリーグplus
- ↑ 45.0 45.1 徳島ISの白石監督が辞任、代わって森山コーチが監督代行に就任 - 四国・九州アイランドリーグニュースリリース(2008年7月30日)
- ↑ 46.0 46.1 徳島ISの新監督に堀江賢治氏(元横浜)の就任決定 - 四国・九州アイランドリーグニュースリリース(2008年11月20日)
- ↑ 徳島ISの衣川コーチ退団のお知らせ - 四国・九州アイランドリーグニュースリリース(2008年11月20日)
- ↑ 香川OGの加藤コーチが徳島ISへ移籍決定 - 四国・九州アイランドリーグニュースリリース(2008年11月20日)
- ↑ 順位表・成績 2009年 - 四国アイランドリーグplus
- ↑ いざチャンピオンシップへ! - SPORTS COMMUNICATIONS「野球西国巡り」第110回(2009年9月21日、執筆は監督の堀江賢治)
- ↑ 徳島IS 監督来季契約について - 四国・九州アイランドリーグニュースリリース(2010年10月29日)
- ↑ 徳島・加藤コーチが東京ヤクルト2軍投手コーチに内定 - 四国・九州アイランドリーグニュースリリース(2010年11月8日)
- ↑ 徳島IS球団人事について - 四国・九州アイランドリーグニュースリリース(2010年12月10日)
- ↑ 徳島IS来季の監督・コーチ人事のお知らせ - 四国・九州アイランドリーグニュースリリース(2010年12月10日)
- ↑ 55.0 55.1 「つながる」チームに 徳島IS坂口新代表が就任会見徳島新聞2011年1月29日
- ↑ “香川、後期Vへ天王山”. 四国新聞. (2011年9月22日) . 2016閲覧.
- ↑ “香川「M1」点灯、23日V懸け三重戦”. 四国新聞. (2011年9月23日) . 2016閲覧.
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- ↑ 新コーチ決定のお知らせ四国アイランドリーグplusニュースリリース(2011年12月27日)
- ↑ “徳島IS 喜田コーチ辞任のお知らせ”. 四国アイランドリーグplus (2012年6月29日). . 2016閲覧.
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- ↑ 竹下晶祥GM 勇退のご報告 - 徳島インディゴソックス球団運営日記(2012年12月27日)
- ↑ インディゴソックス 前期を振り返って - 徳島新聞2013年7月3日
- ↑ 徳島IS 来期のコーチ契約について - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2013年11月25日)
- ↑ 愛媛MP 新コーチ就任のお知らせ - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2013年11月25日)
- ↑ 徳島IS来季の監督・コーチ人事のお知らせ - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2013年12月30日)
- ↑ 徳島ISコーチ人事のお知らせ- 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2014年1月12日)
- ↑ 71.0 71.1 徳島IS 四国IL前期V ファンら祝福 - 読売新聞徳島版2014年6月29日
- ↑ インディゴソックス一丸、初の完全V - 徳島新聞2014年9月15日
- ↑ 徳島vs.愛媛、先手必勝の戦いに ~アイランドリーグチャンピオンシップ展望~ - Sports Communicatons(2014年9月19日)
- ↑ ソフトバンク杯徳島ISの優勝決定! - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2014年9月10日)
- ↑ 香川が完全優勝を達成した当時はソフトバンク杯は未開催
- ↑ ILから4人の選手がドラフト指名を受けました! - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2014年10月23日)
- ↑ 徳島IS島田直也監督 横浜DeNAベイスターズ2軍投手コーチに就任決定 - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2014年10月31日)
- ↑ 徳島IS来季新監督決定のお知らせ - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2014年11月21日)
- ↑ 徳島IS新投手コーチ決定のお知らせ - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2015年2月27日)
- ↑ 四国アイランドリーグ4日開幕 インディゴソックス、3連覇へチーム一丸 - 徳島新聞2015年4月2日
- ↑ インディゴソックス、連敗ストップ - 徳島新聞2015年4月27日
- ↑ 82.0 82.1 インディゴソックス、愛媛に完封負け - 徳島新聞2015年5月2日
- ↑ インディゴソックス3連敗 - 徳島新聞2015年5月18日
- ↑ インディゴソックス、サヨナラ負け 最下位転落 - 徳島新聞2015年5月17日
- ↑ インディゴソックス、最下位に転落 - 徳島新聞2015年5月25日
- ↑ インディゴソックス、前期3位 全日程終了 - 徳島新聞2015年6月1日
- ↑ インディゴソックス、前期を振り返って 投打の歯車かみ合わず - 徳島新聞2015年6月2日
- ↑ インディゴソックス、高知に惜敗 - 徳島新聞2015年8月7日
- ↑ インディゴソックス、ソフトBに快勝 - 徳島新聞2015年8月12日
- ↑ インディゴソックス、逃げ切る - 徳島新聞2015年8月29日
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- ↑ “インディゴソックス、後期V消滅 香川とドロー”. 徳島新聞. (2016年9月15日) . 2016閲覧.
- ↑ “インディゴソックス、後期最下位で全日程終了”. 徳島新聞. (2016年9月17日) . 2016閲覧.
- ↑ “インディゴソックス、CS出場権 愛媛が後期V”. 徳島新聞. (2016年9月16日) . 2016閲覧.
- ↑ “インディゴソックス、福永が最多奪三振”. 徳島新聞. (2016年9月18日) . 2016閲覧.
- ↑ 愛媛MP 2年連続2度目の総合優勝! - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2016年9月21日)
- ↑ 過去に前後期優勝チームが2勝0敗で制したケースは2回あるが、当時は初戦と第2戦を各対戦チームが1試合ずつ主催する形で実施していた。
- ↑ 【速報】ILから3人の選手がドラフト指名を受けました! - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2016年10月20日)
- ↑ “徳島IS 中島輝士監督 退任、韓国プロ野球 ハンファ・イーグルスの打撃コーチに就任 ならびに、徳島IS 来季新監督就任発表記者会見のお知らせ”. 徳島インディゴソックス オフィシャルサイト. (2016年12月5日) . 2016閲覧.
- ↑ “四国ILp徳島新監督に養父氏、現役時は台湾でMVP獲得”. デイリースポーツ. (2016年12月7日) . 2016閲覧.
- ↑ 徳島IS 牛田成樹投手コーチ退団のお知らせ - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2016年12月26日)
- ↑ 徳島IS 駒居コーチ続投のお知らせ - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2016年12月26日)
- ↑ “前中日・川上憲伸が引退「一度はケジメを」”. デイリースポーツ. (2017年3月19日) . 2017閲覧.
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- ↑ 徳島IS 退団選手のお知らせ - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2017年1月31日)
- ↑ ㈱ドームとのオフィシャルパートナー契約の締結について - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2017年2月20日)
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- ↑ この年のドラフトでは伊藤の後、山本祐大(滋賀ユナイテッドベースボールクラブ)も「高卒一年目の支配下枠指名」を受けている。
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- ↑ “四国IL 徳島 元西武コーチの石井貴氏が新監督に”. スポーツニッポン. (2017年12月1日) . 2017閲覧.
- ↑ 徳島IS 野手コーチ就任のお知らせ - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2018年1月30日)
- ↑ 徳島IS 駒居コーチ続投のお知らせ - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2018年1月30日)
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- ↑ ただし、半期優勝の香川・愛媛も前年比では1試合平均の観客動員は減少し、徳島1球団に限った傾向とは言い切れない。なお無料入場者の数が減っているため、収入自体は増加していた。
- ↑ 四国新聞2009年10月31日
- ↑ 徳島新聞2010年3月11日
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- ↑ インディゴソックス、試合運営を高知に委託徳島新聞2011年3月1日
- ↑ 159.0 159.1 徳島IS、新会社設立 2年ぶり独立経営徳島新聞2012年2月11日
- ↑ 香川は1960万円赤字/四国ILplus四国新聞2013年2月26日
- ↑ 四国ILplus 2015シーズン開幕記者会見のご報告 - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2015年2月25日)リンク先PDFファイル「各球団の収支報告、2015年の新たな挑戦」を参照。
- ↑ 四国IL、赤字1676万円 過去最少 - 徳島新聞2015年2月26日
- ↑ 四国アイランドリーグplus 2016 開幕記者会見資料 (PDF) - 四国アイランドリーグplus(2016年3月31日、p.21を参照)
- ↑ あしたのチームによる徳島インディゴソックスへの出資ならびに「ゼッタイ!評価」の導入が決定 (PDF) - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2016年7月25日)
- ↑ 四国アイランドリーグplus 2017開幕記者会見資料 (PDF) - 四国アイランドリーグplus(2017年2月20日、p.10を参照)
- ↑ 166.0 166.1 “徳島インディゴソックス 初の黒字化”. 徳島新聞. (2017年2月21日) . 2017閲覧.
- ↑ “徳島インディゴ、赤字1393万円 2017年スポンサー料減響く”. 徳島新聞. (2018年3月28日) . 2018閲覧.
- ↑ NETIB NEWS(倒産情報)
- ↑ 徳島IS 広島東洋カープより育成選手派遣のお知らせ四国アイランドリーグplusニュースリリース 2012年3月27日
- ↑ 広島東洋カープより育成選手派遣のお知らせ - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2013年3月22日)
- ↑ インディゴに勇気を 阿南の私設応援団、マスコットガール募集徳島新聞2009年5月22日
- ↑ “スペシャル対談 CO-KEYの「WE LOVE故郷」featはなわ”. ジェイシーシーふくぽん企画編集部. . 2018閲覧.
- ↑ 四国アイライドリーグ 前半戦総括 石毛宏典代表に聞く - おはよう徳島(四国放送テレビ、2005年7月12日)