常呂郡

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北海道常呂郡の位置(1.訓子府町 2.置戸町 3.佐呂間町 黄:明治期)

常呂郡(ところぐん)は、北海道北見国オホーツク総合振興局

人口13,196人、面積1,123.16km²、人口密度11.7人/km²。(2018年3月31日、住民基本台帳人口)

以下の3町を含む。

郡域

1879年明治12年)に行政区画として発足した当時の郡域は、概ね上記3町に北見市を加えた区域にあたる。後に紋別郡との間で境界変更が行われている。

歴史

郡発足までの沿革

江戸時代の常呂郡域は西蝦夷地に属し、当初は松前藩によって開かれたソウヤ場所に含まれたが、その後分立したモンベツ場所に属した。

江戸時代後期になると、南下政策を強力に進めるロシアの脅威に備え文化4年常呂郡域は天領とされた。文政4年には一旦松前藩領に復したものの、安政2年再び天領となり会津藩が警固をおこない、同6年の6藩分領にともない会津藩領となった。戊辰戦争箱館戦争)終結直後の1869年8月15日大宝律令国郡里制を踏襲して常呂郡が置かれた。

また、常呂郡では北見温泉温根湯温泉などが古くから知られている。

郡発足以降の沿革

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北海道一・二級町村制施行時の常呂郡の町村(6.野付牛村 7.常呂村 8.鐺沸村 桃:北見市 青:区域が発足時と同じ町村 水色:分立して現存する町村 25.訓子府村 26.置戸村)

参考文献

関連項目

テンプレート:北見国の郡