スルガ銀行チャンピオンシップ
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開始年 | 2008年 |
---|---|
主催 | 下記参照 |
参加チーム数 | 2 |
前回優勝 |
インデペンディエンテ (1回目) |
最多優勝 |
鹿島アントラーズ (2回) |
サイト | 公式サイト |
スルガ銀行チャンピオンシップ(葡: Copa Suruga Bank、西: Copa Suruga Bank)は、Jリーグカップとコパ・スダメリカーナ(2013年より「コパ・トタル・スダメリカーナ」)の各優勝チーム[1] が対戦するサッカーの国際大会(カップウィナーズカップ)である。
なお、正式名称は「スルガ銀行チャンピオンシップ JリーグYBCルヴァンカップ/コパ・スダメリカーナ王者決定戦」[1] である。
概要
日本のリーグカップ戦であるJリーグYBCルヴァンカップ(2015年までは「Jリーグヤマザキナビスコカップ」)と、南米サッカー連盟(CONMEBOL)主催の国際大会コパ・スダメリカーナのそれぞれの優勝クラブが対戦する。なお、開催時期はJ1リーグの中断期間中の7~8月である。
2008年より4年間は日本で開催され[2]、2013年から2015年までの日本開催も日本サッカー協会(JFA)とCONMEBOLの間で合意している[3][4]。
JFA専務理事(当時)の田嶋幸三によれば試合会場にはヤマザキナビスコカップ優勝クラブの近隣にある世界的なスタジアムが使用されるという[5]。しかし2014年の大会では客席の少ない日立柏サッカー場が使用され、2015年の大会には2008年に使用が避けられた万博記念競技場が使用された。
優勝チームには賞金が3,000万円、準優勝チームには賞金が1,000万円がそれぞれ与えられる(2009年大会時点)[6]。
主催・主管団体
- 主催:公益財団法人日本サッカー協会[1]、南米サッカー連盟[1]、公益社団法人日本プロサッカーリーグ[1]
- プレゼンティングスポンサー:スルガ銀行[1][注釈 1]
このほか、日本からの出場チームのスポンサーやサプライヤーなどが協賛することがある[注釈 2]。
結果
回 | 開催年 | Jリーグカップ優勝 | 結果 | コパ・スダメリカーナ優勝 | 会場 | 入場者数 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2008年 | ガンバ大阪 | 0 - 1 | アルセナル | 大阪長居スタジアム[9]( 大阪市)[注釈 3] | 19,278人 |
2 | 2009年 | 大分トリニータ | 1 - 2 | インテルナシオナル | 九州石油ドーム[9]( 大分市) | 16,505人 |
3 | 2010年 | FC東京 | 2 - 2 (PK 4 - 3) |
LDUキト | 国立競技場[9]( 東京都) | 19,423人 |
4 | 2011年 | ジュビロ磐田 | 2 - 2 (PK 4 - 2) |
インデペンディエンテ | エコパスタジアム[9]( 袋井市) | 19,034人 |
5 | 2012年 | 鹿島アントラーズ | 2 - 2 (PK 7 - 6) |
ウニベルシダ・デ・チレ | 県立カシマサッカースタジアム[9]( 鹿嶋市) | 20,021人 |
6 | 2013年 | 鹿島アントラーズ | 3 - 2 | サンパウロ | 県立カシマサッカースタジアム[9]( 鹿嶋市) | 26,202人 |
7 | 2014年 | 柏レイソル | 2 - 1 | ラヌース | 日立柏サッカー場( 柏市) | 10,140人 |
8 | 2015年 | ガンバ大阪 | 0 - 3 | リーベル・プレート | 万博記念競技場( 吹田市) | 12,722人 |
9 | 2016年 | 鹿島アントラーズ | 0 - 1 | サンタフェ | 県立カシマサッカースタジアム( 鹿嶋市) | 19,716人 |
10 | 2017年 | 浦和レッズ | 1 - 0 | シャペコエンセ | 埼玉スタジアム( さいたま市) | 11,002人 |
11 | 2018年 | セレッソ大阪 | 0 - 1 | インデペンディエンテ | ヤンマースタジアム長居( 大阪市) | 10,035人 |
統計
クラブ別成績
クラブ名 | 優 | 準 | 優勝年度 | 準優勝年度 |
---|---|---|---|---|
鹿島アントラーズ | 2 | 1 | 2012,2013 | 2016 |
インデペンディエンテ | 1 | 1 | 2018 | 2011 |
アルセナル | 1 | 0 | 2008 | |
インテルナシオナル | 1 | 0 | 2009 | |
FC東京 | 1 | 0 | 2010 | |
ジュビロ磐田 | 1 | 0 | 2011 | |
柏レイソル | 1 | 0 | 2014 | |
リーベル・プレート | 1 | 0 | 2015 | |
サンタフェ | 1 | 0 | 2016 | |
浦和レッズ | 1 | 0 | 2017 | |
ガンバ大阪 | 0 | 2 | 2008,2015 | |
大分トリニータ | 0 | 1 | 2009 | |
LDUキト | 0 | 1 | 2010 | |
ウニベルシダ・デ・チレ | 0 | 1 | 2012 | |
サンパウロ | 0 | 1 | 2013 | |
ラヌース | 0 | 1 | 2014 | |
シャペコエンセ | 0 | 1 | 2017 | |
セレッソ大阪 | 0 | 1 | 2018 |
クラブ所在国別成績
国・地域名 | 優 | 準 |
---|---|---|
日本 | 6 | 5 |
アルゼンチン | 3 | 2 |
ブラジル | 1 | 2 |
コロンビア | 1 | 0 |
エクアドル | 0 | 1 |
チリ | 0 | 1 |
出場権別成績
出場権 | 優 | 準 |
---|---|---|
Jリーグカップ優勝クラブ | 6 | 5 |
コパ・スダメリカーナ優勝クラブ | 5 | 6 |
脚注
出典
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6 “大会要項”. 日本サッカー協会. . 2017閲覧.
- ↑ “G大阪、アルセナルになめられてたまるか”. nikkansports.com (2008年4月15日). . 2014年6月16日閲覧.
- ↑ 15年まで開催で合意=スルガ銀行サッカー 時事通信、2010年8月5日閲覧
- ↑ “スルガ銀行チャンピオンシップは来年も開催されます”. スルガ銀行私設広報部ブログ (2012年8月2日). . 2013年8月8日閲覧.
- ↑ “【スルガ銀行チャンピオンシップ2008 OSAKA】Jリーグヤマザキナビスコカップ/コパ・スダメリカーナ 王者決定戦:財団法人日本サッカー協会 田嶋幸三専務理事記者会見コメント”. J's GOAL (2008年4月14日). . 2014-6-16閲覧.
- ↑ “スルガ銀行チャンピオンシップ 2009 OITA:大会実施概要”. 日本プロサッカーリーグ. . 2013閲覧.
- ↑ “スルガ銀行チャンピオンシップ2015OSAKA 大会要項”. 日本サッカー協会. . 2017閲覧.
- ↑ “スルガ銀行チャンピオンシップ2015OSAKA 大会要項”. 日本サッカー協会. . 2017閲覧.
- ↑ 9.0 9.1 9.2 9.3 9.4 9.5 “スルガ銀行チャンピオンシップ”. 日本プロサッカーリーグ. 2012年10月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2014年6月16日閲覧.
- ↑ “サポーターのみなさまへ” (プレスリリース), セレッソ大阪, (2008年4月14日) . 2014年6月16日閲覧.
関連項目
外部リンク
- スルガ銀行チャンピオンシップ - 日本サッカー協会 (日本語)
- 大会公式サイト - Jリーグ公式サイト (日本語)
- スルガ銀行による紹介(サイト内に当該ページがある)
- (スペイン語)
- RSSSFによる記録