「小菅村」の版間の差分
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当村はJR 東日本青梅線奥多摩駅からの路線バスが運行されているため、生活圏は山梨県よりも東京都に属しており、山梨県の自治体でありながら固定電話の市外局番0428は北隣の丹波山村と共に青梅MA(単位料金区域)である。かつては隣村の丹波山村と同様に当村から上野原・大月方面を結ぶ通年運行のバスが存在しなかったが、現在は2014年11月17日の松姫バイパス開通を受けて翌日より運行を開始した大月駅方面発着のバスがある[1]。
また東京都水道局が水源涵養林(東京都水源林)としている山林もある。
位置的、また規模の点から平成の大合併の際には隣の丹波山村と共に合併話が具体化しなかった。2008年現在も丹波山村においては甲州市との合併構想が持ち上がっているものの、当村では周辺市町村との合併の話は聞かれない。
Contents
地理
隣接する自治体
歴史
交通
鉄道
村内を鉄道路線は走っていない。最寄り駅は、JR東日本青梅線奥多摩駅。
道路
- 一般国道
- 県道
路線バス
- 奥12:奥多摩駅 - 奥多摩湖 - 深山橋 - 大菩薩峠東口(橋立下) - 小菅の湯[往路3回・復路1回]
- 奥12:奥多摩駅 - 奥多摩湖 - 深山橋 - 小菅の湯[往路0回・復路2回]
- 奥12:奥多摩駅 - 奥多摩湖 - 深山橋 - 留浦 - 深山橋 - 小菅の湯[往路1回・復路1回]
- 大月中央病院前 - 大月駅 - 猿橋駅 - 営業所前 - 猿橋 - 上和田 - 竹の向 - 深城ダム - 小菅の湯
- [平日・往路2回復路1回・土日往路1回・復路1回]
- 大月駅 - 猿橋駅 - 営業所前 - 猿橋 - 上和田 - 竹の向 - 深城ダム - 小菅の湯[平日土日往路1回・復路2回]
- 営業所前 - 猿橋 - 上和田 - 竹の向 - 深城ダム - 小菅の湯[平日土日往路1回・復路0回]
- 小菅村営バス
- 橋立上 - 橋立下(大菩薩峠東口) - 役場前 - 田元橋 - 小菅の湯 - 鶴峠 - 長作
- 橋立上 - 橋立下(大菩薩峠東口) - 役場前 - 田元橋 - 小菅の湯 - 東部森林公園 - 金風呂
- 小菅の湯で西東京バス・富士急山梨バス(大月方面)と、金風呂で西東京バスとそれぞれ接続をとっている。
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 毎年5月4日に開催されるお祭り。村民の手による手作りの祭りである。
- 大菩薩峠(大菩薩嶺)登山口
- 鶴峠
- この峠を境に北側が多摩川水系、南側が相模川水系となる分水嶺。また、西側には奈良倉山への登山口、東側には三頭山への登山口がある。
- アクセスとしては、車以外では村営バスと富士急山梨バスのバス停があるのみである。
人口
小菅村(に相当する地域)の人口の推移 | |
総務省統計局 国勢調査より |
行政
- 村長:舩木直美(2008年6月13日就任 1期目)
- 村議会:議員定数8人
村議不在騒動
2007年に行われた山梨県知事選挙に絡む選挙違反事件で、議長・副議長を含む村議会議員8人が書類送検され、関与していない2人を含む議員全員が一身上の都合で2007年3月1日付けに議員辞職したため、村議会議員が0となった。議員の任期満了は2007年4月29日だが、議員辞職に伴う出直し村議会選挙は2007年4月17日告示・22日投開票の統一地方選挙に実施される為、約1ヶ月村議会不在の状態が続いた。
なお、過去の多くの選挙では話し合いであらかじめ議員を決めてきたため無投票当選が続いてきたが(詳しくは甲州選挙を参照)、2007年の選挙では村の歴史上初となる女性候補者が立候補したため8年ぶりの選挙となった。開票の結果、この女性候補者は当選を果たし小菅村初の女性議員が誕生した。
その他
郵便番号は以下の通りである。
ギャラリー
脚注
出典
- ↑ “小菅線運行開始について” (プレスリリース), 富士急山梨バス, (2014年11月14日), オリジナルの2014年11月17日時点によるアーカイブ。 . 2014閲覧.
関連項目
外部リンク
北都留郡丹波山村 | ||||
甲州市 | 北 | 東京都西多摩郡奥多摩町 | ||
西 小菅村 東 | ||||
南 | ||||
大月市 | 上野原市 |
典拠レコード: